書類審査を通過しやすくする工夫 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

就職活動をするにあたって、アメリカでも日本でもおそらくどの国でも、最初に気を配らなくてはいけないのが、レジュメ履歴書)だと思います。


ただ、日本とアメリカではレジュメの扱いは全く異なっていることを肌身感じております。

とにかくアメリカのレジュメは、「自分を売り込むための広告」に相当すると思います。

フォーマットが自由、書く内容も大きな制限はないというのは理解しておりましたが、

今回学習したのは、「レジュメは応募する会社に合わせて書き換えるべきである」ということですSurprise

つまり、100社に応募するなら、100種類のレジュメを個別に用意するべきということになります。

その理由は、それをやらないと、書類審査に通る確率が極端に低くなるらしい)からですSurprise

現在の書類審査のシステムというのは、

特にGAFAクラスの人気企業の場合には、毎週数万通ものレジュメが送られてくるそうなので、

一通一通人間が読むということは、物理的にまず不可能かと思われます。

では、どうしているかというと、(もちろんそのプロセスはどの会社も公開していませんが、ほぼ間違いなく以下のようにやっているはずであると言われています

1.送られてきたレジュメに記載されているキーワードと、Job description (募集要項)に書かれているキーワードのマッチ率を自動計算して、設定されたマッチ率に満たないレジュメは自動的に落とされる

2.Job description (募集要項)には必ず Qualifications満たしていなければならない条件)という項目がありますが、そこに書かれている条件(例えば「大学でコンピュータサイエンスかそれに類する学部を卒業していること」など)を満たしているかどうかをAI等を使って自動判別し、一つでも満たしていない項目があったら自動的に落とされる


・・だいたい、この2つをやるだけで99%以上落とされてしまうようですが_

当然この方法ですと、本来は物凄く優秀で 実際に面接すればだれでも採用したくなるような人であっても、レジュメの書き方が悪いと書類審査の段階で自動的に落とされる、という現象が発生すると思いますが、

残念ながらそのような問題は分かっていても、現実的に言ってそうするしかない状況になっているようですOMG


しかし、逆に言いますと、

自分のレジュメを、応募しようとしている会社のポジションのJob description (募集要項)で使われているキーワードを多用するように書き直して、

また可能な限り、「私はこのポジションに就くために生まれてきた人間です」と言わんばかりにレジュメの構成をチューニングすることで、

上記のような「ふるい」からこぼれる可能性を減らすことができる、ということになるかと思いますlaugh


例えば私の場合は、エンジニア系のポジションとPM系のポジションのどちらも視野に入れていますが、

エンジニア系のポジションに応募するとき使うレジュメは「私は生まれた時からエンジニアで、頭の中100%コードで出来ていて、ああそういえばPMなんて仕事もやったことになってるけど実はレポーティングシステムを自分でC#で作ったりしていて PMの皮をかぶったエンジニアでした」みたいなレジュメにし、

PM系のポジションに応募するときは「私の脳内の構造は完全にPM化していて、PMこそが私の天職で、まあたまたま何年かエンジニアをやったことになっているけれどそれは実際にはプロジェクトをマネージする仕事であって、実はエンジニアの皮をかぶったPMでした」という感じで書きますlaugh

ただ、最初のうちは2種類のレジュメ(エンジニア的なレジュメとPM的なレジュメ)だけを用意し、どちらかを応募時に添付していたのですが、

それでは全然足りない、というのがこの一か月間の学びでしたOMG

なので、上記の通り、応募しようとしているポジションのJob description (募集要項)で使われているキーワードをできるだけ入れるようにいちいち書き直しています。smile


なお、ここへ来て私は一つ、人生の中で過去に選択を誤った部分があったことに気が付きましたOMG

それは、大学の学部選択です。

私は20代のころ、コンピュータサイエンスを極めるために、あえて理学部数学科」を選んだのですが、

現在私が応募しているポジションはほとんど 必須条件として

Bachelor's degree in Computer scienceコンピュータサイエンスの学部卒

と書かれており、理学部数学科卒 ( Bachelor of Mathematics)は、条件と合わないのですOMG

もちろん、実際には、そこいらの工学部の学生と比較にならないほど私は学生時代コンピュータサイエンスの勉強をしてきましたし、

コンピュータの専門学校の教師をしたりもしていたので、間違いなくコンピュータサイエンスの学部卒以上の基礎知識を持っていると 客観的に思いますが、

さすがにレジュメに「ウソ」は書けませんので、Bachelor of Mathematics (理学部卒)と書くしかなく

これがもしかしたら、「書類審査のふるい」で落とされてしまう一因になっているかも知れませんOMG

当時の、大学受験時の試験科目は工学部も理学部もほとんど同じだったと思いますし、当時の偏差値は理学部の方がむしろ上だったと思いますが、

普通に工学部に行っておけば、このような問題はなかったのかも知れませんOMG

まあでも、その時は「純粋数学」をやりたかったのだし、工学部に行っていたらずっと理学部に行かなかったことを後悔していたでしょうから、

わが人生に悔いなし」と考えたいと思います_

なおもちろん、理学部数学科に入った当時は、気が狂ったように数学の勉強をしましたlaugh


それにしてもせめて1社くらい、Job interview(面接)くらいさせてほしいものです_