京都発、言いたい放題!~毎日更新~ -29ページ目

日常が素晴らしい

 この4月から、NHKで、お昼にやっている朝ドラの再放送を見ていた。

 

 普段は仕事で見られないから、録画で見ているのやけど、この日は「ととねえちゃん」の再放送。

 

 優しい父(とと)が3人の娘と、母の作った目玉焼きの朝食の準備をしている。

 

 この時代には珍しく、厳しい父を反面教師にしていた、ととは、黄身の破れてしまったお皿を母のものとすり替えている。

 

 つぶれた目玉焼きを自分が食べて、他の家族には、ちゃんとした目玉焼きを食べさせたい。優しい、ととやね。

 

 何のことのない、日常の風景なんやけど、優しかった父の思い出の表現としては、心に残る一瞬の心遣い。

 

 何か、今の時代、ちょっと忘れてしまっている何かを感じたわ。

 

 自己犠牲。そんなたいそうなものやない。

 

 子供や妻を大事にする気持ちの、少しの現れ。

 

 家族とは、こうありたいものやね。

 

 当たり前の日常の中にある、ありがたさ。

 

 この後、この父は亡くなってしまうのやけど、優しい父のエピソードとしては、十分、心に残った。

 

 この、ととが早くに亡くなることで、ととの代わりをすることになる主人公。

 

 ととねえちゃんは、この後、父親代わりになる長女さんの、心温まる物語です。

100日間

 アメリカの大統領にトランプ氏が返り咲いて、先週100日になった。

 

 それてしても、この100日で、世界中の国がこの人に振り回されて、一喜一憂させられた。

 

 そして、この100日間で、だいたい、トランプ氏の手の内も見えて来たような気にもなったかな。

 

 この人のやり方は、わざと大げさに数字を吹っ掛けて、大きなハードルを見せて、相手の譲歩を引き出そうという、古典的なディール(取引)の手法そのもの。

 

 その手は食わぬと言いたいけど、米国の大統領の権力と影響力は大きいから、皆が対応を苦慮している状況が続いてる。

 

 それと、ロシアとウクライナの交渉には、随分、プーチン寄りな考え方をウクライナに押し付けつつある感じかな。

 

 この人は戦争は嫌いで、争いごとを止めさせて、平和賞でも欲しいだけなんやろうね。

 

 ロシアの言い分を通させて、ウクライナに諦めさせる方が楽とみているのやろうね。

 

 ただ、そうなると、他国の領土に侵略した者勝ちのルールが正当化されてしまう。

 

 政治の世界で、これは、認められないのやけれどね。

 

 日本が、対トランプで気づいたのは、早く米国経済に依存する体質を改善して、この国に振り回されないようにしなければという点やろうね。

 

 無茶な事をやってくる国とは、少し距離を置く。

 

 それしか、トランプ氏にお灸をすえさせる手はほとんどない。

 

 中国がボーイングの飛行機を返品すると言い出しているけど、彼の国も、何とか米国に一矢を報わないと、国内から不満が大きく出てくる。

 

 それを恐れているのやろう。

 

 日本にとってのトランプ旋風は、じっと耐えて、頭上を風が通り過ぎるのを待つぐらいしか、手が無い事を証明しているのかもね。

言った言ってない

 アメリカのワシントンで行われた日米の財務会議。

 

 この会談が終わった後で、米側のベッセント財務長官が、ドル安が望ましいと、言ったとか、言わなかったのか。

 

 日本側の三村財務官は、完全なフェイクニュースとこれを否定。

 

 為替には神経質な部分があるからね。

 

 米側がドル安、円高にしたいのは、山々やけど、こうなると、日本の輸出業にとっては深刻な事態になる。

 

 私は少しは円の値打ちが上がるべきやとも思うけれどね。

 

 日本のGDPが第何位になったとか、一人当たりGDPが、韓国より下になったとか言われるけど、これって、為替が大きく影響している。

 

 1ドル155円と120円では、2割も違うから、全世界のドル建ての統計値もごろっと変わる。

 

 普段、為替とは、何の影響もない普通の日本人からしたら、円の値打ちが安すぎて、日本は安い安いと海外観光客が押し寄せている状況というものは、はっきり言って、気分が悪い。

 

 外人が大手を振って、安い円を使って、遊ぶのを、我々日本人は、横目で見ているだけ。

 

 これもそれも、安すぎる円に原因はないのか。

 

 物価が高いのも、円の価値が低くなって、輸入品が高くなるから。

 

 円の価値が上がると、輸入品の価格もぐっと抑えられる。

 

 その方が日本人は幸せなんやけどね。

 

 それにしても、海外の記者会見で、言った言ってないが多すぎる。

 

 何か、言ったもの勝ちになっているケースが多くなっているのか、日本の交渉人が頼りなさ過ぎるのか。

 

 嫌われたくない日本人は、はっきりものを言わないから、誤解を受けるいつものパターンが繰り返されるのも、釈然としないのやけれどね。

帰化テスト

 いろいろな国には、その国の国籍を取るために、テストを実施しているケースが多いという。

 

 イスラエルでは、ヘブライ語の旧約聖書を読めないといけないし、会話のテストもパスしないとイスラエル国籍はもらえない。

 

 米国にも、グリーンカード制度やTORFLなどの英語試験が課せられている。

 

 わが日本にも、日本への帰化が認められるためには、日本語が読めること。と、日本語が書けることの日本語テストがある。

 

 そして、宣誓書というのも、書かされる。

 

「日本国民になったら、法令を遵守し、善良な国民になる」という内容らしいけど、これの法的拘束力は疑問やね。

 

 竹島・尖閣・北方領土の踏み絵ぐらいは欲しいところかな。

 

 日本の場合、ここのハードルが少し低すぎるのではないかという指摘もある。

 

  社会保障や年金に、フリーライドされないためにも、1000万円ぐらいの供託金とか、取るべきなのかもね。

 

 帰化をお仕事にしている行政書士さんもいて、彼らに頼めば、難なく帰化手続きが出来てしまうのも本当みたいやね。

 

 いま、外国にルーツのある人が、日本人になって、議員に立候補するケースが増えている。

 

 これ、行きつくところまで行くと、日本が外国人によって、乗っ取られてしまうかもしれないことにならへんか。

 

 これからの日本は、少子化で、国がどんどん小さくなっていく。

 

 日本への帰化にもう少し、高いハードルを作っておかないと、いかんような気がするな。

 

 

グレート・リセット

 トランプ大統領による、急激な政策変更によって、米国は、債券、株価、国債の3つともが暴落するトリプル安に陥った。

 

 このままでは、トランプ恐慌が起きてしまうのではないか、専門家が危惧しているのやという。

 

 米国の株価が1/10まで下落すると予想する向きもあり、焦ったトランプ氏は、朝令暮改で、広げまくった大風呂敷を、慌てて畳むところも見える。

 

 トランプ大統領が、トランプゲームのポーカーのブラフのような、心の中のやり取りというか、駆け引きが好きなのは分かる。

 

 ただ、この政策を派手にぶちまけることによって、世界中の様々な産業が右往左往している。

 

 それを楽しんでいるのではないかと、思うぐらい、トランプ氏は、楽しそうやね。

 

 やられている方は、たまらんのやけど。

 

 米国は100年に1度、大きくリセットする。

 

 これをグレートリセットと呼ぶそうやけど、これを、わざと狙っているのではないかと、いま世界は、疑心暗鬼に陥っている。

 

 バタバタするばかりで、振り回されているうちに、いつの間にか、相手の意のまま、相手だけに優位な状況に陥っている。

 

 こんな、ことを狙っているのやないか。

 

 恐慌まで、演出してまで、守りたい米国の製造業。

 

 私は、米国での製造業は、オワコンになりつつあるものが多いのではないかと思っているのやね。

 

 勝手なルール変更で、いくら、有利に持って行っても、世界中の国が、それを欲しいと思ってくれななければ、意味がない。

 

 魅力を失った米国製品にバカ高いお金を払ってまで、お付き合いで、買う人もいないと思うけどね。

無理筋

 トランプ大統領が、またまた、おかしな政策を打ち出して来ている。

 

 アメリカの港に入港する船に入港税を取るというのやね。

 

 それも、自動車運搬船に、らしい。

 

 ただ、米国で建造された船にはかけない、という、奇妙奇天烈ぶり。

 

 中国に造船の覇権を握られているので、それに対抗したいらしいのは分かるけど、ちょっと安直過ぎないか。

 

 造船には多くの鉄鋼やら、推進用のスクリュー、エンジンなどの技術やら部材が必要。

 

 これを全部、米国製にしたいらしいけど、どうなんやろう。

 

 ちょっと無理筋やで。

 

 やらせの政策で、目標値だけ設定して、それに、呼応できる能力やら、価格訴求力が無いと、実現できないのやないのか。

 

 自動車運搬船だけに入港税を取ると言うのも、何か、思いつき過ぎるわな。

 

 車1台につき、150ドルという設定も何か微妙やね。

 

 米国内の鉄鋼業や造船業を盛んにしたいのなら、その業界を特別扱いして、優遇する方法が一般的。

 

 なのに、敵対する国に税を負担させることによって、自国だけ有利にしようとする作戦って、金もかからないし、逆に増収になる。

 

 でもね。そんなにうまいこと行くはずもないで。

 

 米国で製造されたバカ高い船で、米国製の自動車を輸出したいらしいけど、売れる国は少ないで。

 

 右ハンドル車も作らないで、日本は米国製の車を買わないと文句を言うけど、日本人が欲しいと思う、日本の交通事情に即した車を作ることから始めないと、意味がないで。

 

 やらせの国策に、お付き合いしてくれる国がどれだけあるか。見ものやね。

無償化の成れの果て

 維新が、高校の無償化で、通った今年の本予算案。

 

 でもね。一歩先に、高校無償化した大阪で何が起きているか。

 

 これ、ちゃんと、検証した方がええで。

 

 高校を受験する大阪の中学生は、授業料がどうせ無料ならと、早く合否が決まる私立の高校を選ぶ傾向が高くなった。

 

 これに影響を受けたのが、公立の名門校たち。

 

 私立へのシフトの影響を受けて、軒並み、公立校の定員割れが起きているのやね。

 

 大阪の公立には、名門校が多い。なのに大阪の公立高の何と半数近くが定員割れしたそうな。

 

 公立の高校で生き残れるのは、ほんと一握りの超有名校だけになるのかもね。

 

 高校無償化では、高校そのものが、ほぼ、99%の進学率になり、事実上、高校が義務教育化する。

 

 その反面、少子化で学生さんの数は減少し、京都などでは、池坊短大に続いて、ノートルダム女子大も、新規学生の募集を停止するという、ショッキングなニュースも出ている。

 

 高校無償化を安直に決めて、それによる悪影響をあまり検証出来てないままに、ことが進むと、予想外なことが起きかねない。

 

 高校の先生が大幅に路頭に迷う。そんな未来は、無いとは限らないのやないか。

観測気球

 ガソリンの暫定税率廃止で、自治体の税収減が最大300億円。

 

 今週、新聞の見出しにデカデカと、こんな記事が一面で載っていた。

 

 政府の試算による記事だとしているけど、これ、とても恣意的やね。

 

 財務省が、何が何でもガソリンの暫定税率を廃止されたくないことの現れ。

 

 でもね。地方財政を人質に取るけど、これ、地方交付税交付金を増やせば良いだけやないの。

 

 まして、たった300億円なんやろ。

 

 115兆5415億円もの国家予算。

 

 別に特別会計で、令和6年で436兆円の日本で、この金額ぐらい、何とかできない額ではないわな。

 

 それにしても、こんな提灯記事を書くマスコミって、どうやねん。

 

 こんな恣意的過ぎるリーク記事をホイホイ掲載するマスコミさんたちよ。

 

 逆やろ。

 

 こんな意図的な記事を批判するぐらいのマスコミであって欲しいけどな。

 

 役人の天下り先に流れている莫大な公金を、もっとちゃんと精査すべきやて。

 

 補助金と助成金の類が、天下りとセットになっているのは、倫理上、よろしくないわな。

 

 公金使って、役人上りの人たちのお給料出しているのやから、ここを批判せんと。

 

 天下りを受け入れている組織には、自動的に、公金が流れている。

 

 これを監視する組織が絶対に必要やて。

 

 その前に、こんな財務省のリーク記事を牽制する方が先。

 

 強すぎる財務省の権力を弱める努力を政治には求めたいものやね。

 

 バカ高いガソリン税に泣いている地方の国民に恩恵があるガソリンの暫定税率廃止。

 

 それより、財源の方が大事なはずがない。

 

 頭がおかしい記事は、載せないで欲しいわ。

 

 

チャデモ規格

 日米の貿易交渉で米国が、いちゃもんをつけてきているのが、日本の非関税障壁。

 

 この象徴的なものとして、日本のEVへの給電方式への不満なんやね。

 

 日本も電気自動車の普及のために、充電装置に補助金を出している。

 

 ところが、この、チャデモ方式の充電には補助金が出るけど、テスラの充電器への補助は対象外になっているというのやね。

 

 まぁ、規格の問題では、多数を取った方が、すべてを独占できる世界。

 

 古くはビデオのベータとVHS。最近では、USBのタイプAとタイプCとかの問題にも近い。

 

 マーケットの大多数を取った方が勝つ世界。

 

 欧米では、コンボ(CCS)という企画が先行していたのやけど、北米でテスラ規格が大勢を占めて、塗り替えて来た。

 

 中国では、GB/Tという独自の規格が大半を占めていて、充電規格の統一は主導権争いの鉄火場になっている。

 

 まぁ、世界の電力のコンセントもバラバラだから、なかなか、統一は難しいのやろうね。電圧も違うし。

 

 米国に言わせると、チャデモ規格は時代遅れなのやそうや。

 

 まぁ、EVがなかなか普及しない日本では、もっと良いハイブリッドが出て来そうやし、そもそも充電なんてタイムロスがあるやり方そのものが、流行らないのではないかという向きもある。

 

 全固体電池とか、1000kmも走れるシステムとか、駆動方法そのものも、この数十年間は試行錯誤が続くのやろう。

 

 これからも、日本の自動車産業の優位性を確保できるかどうか。

 

 いま、瀬戸際なんやね。

 

 

矛盾だらけ

 そもそもやけど、農水省は、米は余っていると、未だに言い続けている。

 

 悪いのは、流通だと。

 

 お米の価格が、なかなか下がらない原因を、自分たちが負いたくない役人根性そのものやね。

 

 農林水産庁という役所は、米が余って、価格が下がるのが困るとJAから言われて、農家に米を作らなければ、減反補助金を上げるとまで言って、日本の米作農家を崩壊させてきた。

 

 その一方で、日本の食糧自給率を上げろと言う、矛盾した事もやる。

 

 これって、80年前からの、米国の食糧戦略が大きく関係しているのやね。

 

 米国は、日本に小麦や大豆を買わせたかった。

 

 この妨げになっていたのが日本人の米食の習慣やったのやね。

 

 これを変えるために、パンやら、うどん、粉もん、豆腐の材料になる小麦や大豆を食わせる食習慣を押し付けてきたのやね。

 

 これに、まんまと乗っかった日本人は、米をあまり食べない文化を受け入れてしまった。

 

 もし、日本が何かの戦争に巻き込まれることが今後、有っても、小麦や大豆を売ってもらえなくなると、日本人は飢えてしまう。

 

 だから、米を作り続けることが大事なんやね。

 

 お米は、粉にすれば、小麦の代用にもなる大事な作物やから。

 

 なのに、政府は、米価が下がらないから、米国からお米を買うなんてことを言い出している。

 

 ウルグアイラウンドで決まった、ミニマムアクセス以上のお米を買っていくと、ますます日本のコメ作りは崩壊していくのにね。

 

 今、やるべきなのは、普通に考えれば、減反政策の見直しやろう。

 

 休耕田で稲作を再開すること。

 

 耕作放棄田への農業企業の参入を認めること。

 

 そのうえで、美味しくて安全、でも、ちょっと高い日本のお米を世界に売るようにする。

 

 これしかないのやないかな。

 

 5㎏で4200円という今の高価格は、国際価格から見たら、倍近い価格。

 

 それでも買う人は買うのやけど、高くて買えない人もいる。

 

 手ごろな価格でお米が買えないと、流通が停滞して、買い占めや売り惜しみが起きてしまう。

 

 令和の米騒動の正体は、消費者と流通業者との不信感と、パニックにあるのやろうからね。