日常が素晴らしい
この4月から、NHKで、お昼にやっている朝ドラの再放送を見ていた。
普段は仕事で見られないから、録画で見ているのやけど、この日は「ととねえちゃん」の再放送。
優しい父(とと)が3人の娘と、母の作った目玉焼きの朝食の準備をしている。
この時代には珍しく、厳しい父を反面教師にしていた、ととは、黄身の破れてしまったお皿を母のものとすり替えている。
つぶれた目玉焼きを自分が食べて、他の家族には、ちゃんとした目玉焼きを食べさせたい。優しい、ととやね。
何のことのない、日常の風景なんやけど、優しかった父の思い出の表現としては、心に残る一瞬の心遣い。
何か、今の時代、ちょっと忘れてしまっている何かを感じたわ。
自己犠牲。そんなたいそうなものやない。
子供や妻を大事にする気持ちの、少しの現れ。
家族とは、こうありたいものやね。
当たり前の日常の中にある、ありがたさ。
この後、この父は亡くなってしまうのやけど、優しい父のエピソードとしては、十分、心に残った。
この、ととが早くに亡くなることで、ととの代わりをすることになる主人公。
ととねえちゃんは、この後、父親代わりになる長女さんの、心温まる物語です。