100日間
アメリカの大統領にトランプ氏が返り咲いて、先週100日になった。
それてしても、この100日で、世界中の国がこの人に振り回されて、一喜一憂させられた。
そして、この100日間で、だいたい、トランプ氏の手の内も見えて来たような気にもなったかな。
この人のやり方は、わざと大げさに数字を吹っ掛けて、大きなハードルを見せて、相手の譲歩を引き出そうという、古典的なディール(取引)の手法そのもの。
その手は食わぬと言いたいけど、米国の大統領の権力と影響力は大きいから、皆が対応を苦慮している状況が続いてる。
それと、ロシアとウクライナの交渉には、随分、プーチン寄りな考え方をウクライナに押し付けつつある感じかな。
この人は戦争は嫌いで、争いごとを止めさせて、平和賞でも欲しいだけなんやろうね。
ロシアの言い分を通させて、ウクライナに諦めさせる方が楽とみているのやろうね。
ただ、そうなると、他国の領土に侵略した者勝ちのルールが正当化されてしまう。
政治の世界で、これは、認められないのやけれどね。
日本が、対トランプで気づいたのは、早く米国経済に依存する体質を改善して、この国に振り回されないようにしなければという点やろうね。
無茶な事をやってくる国とは、少し距離を置く。
それしか、トランプ氏にお灸をすえさせる手はほとんどない。
中国がボーイングの飛行機を返品すると言い出しているけど、彼の国も、何とか米国に一矢を報わないと、国内から不満が大きく出てくる。
それを恐れているのやろう。
日本にとってのトランプ旋風は、じっと耐えて、頭上を風が通り過ぎるのを待つぐらいしか、手が無い事を証明しているのかもね。