こんなに幸せな日が訪れるとは | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

今日は久しぶりに肛門の話題を。

 

週に1回はオシリの話を書いて欲しいという患者さんのリクエストにお応えします。

 

今日ご紹介する患者さんは昨年、うちの診療所で日帰り手術を受けられて、1年健診で来られた遠方(関東地方)の方。

 

手術をして本当に良かった

幸せです

 

とアンケート用紙を手渡して下さいました。

 

ありがとうございますお願い

 

 

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こんなに幸せな日が訪れるとは

 

思ってもみなかったです

 

自由に動き回れる

 

電車の中で寝たふりをせずに

席を譲れる

 

落ちているゴミを躊躇なく拾える

 

これだけで幸せを感じています

 

 

思えば

痔が悪化してからの

生活は異常でした

 

生活の全てが痔の調子次第

 

朝の排便の後は

坐薬を入れ

 

押し込んだ痔が出てこないように願いながら1時間フリーズ

 

寝ている時さえ

お尻に力が入って

慌てて目が覚めることもしばしば

 

それでも付き合っていくしかない

そう思っていました

 

 

大阪肛門科診療所に巡り会っていなかったら

 

先生に出会えていなかったら

 

一生この幸せを感じる事ができなかった

 

本当にありがとうございました

 

 

口では言い表せないくらい

感謝しています

 

今風に言うなら

先生 神ですラブ

 

 

自然な排便はまだまだですが

自分の中で

しっかりとルーティンが出来上がって

コントロール出来ています

 

坐薬を上手く使いつつ

この生活が続けていけるよう

努力したいと思っています

 

もう絶対にウォシュレットは使いません

 

 

先生のブログの患者さんのメッセージ

本当に参考になりました

 

無理だと思っていた大阪への通院が

新幹線を乗り継げば可能になる

 

しかも細部に渡り

術後の経過観察を書いてくれた

群馬県から来ている方

 

 

機嫌の良いおばあちゃんになろうと

書いてくれた方等

 

穴があくほど 読みました

 

私に覚悟を決めさせてくれました

 

 

この手紙を通して

お礼をお伝えできればと思います

 

使い勝手の良い肛門に作り替えて下さった

みのり先生

 

親身になって

お世話してくれた看護師さん

 

手術中 

緊張を和らげてくれたラブちゃん

 

メッセージを書いてくれたブログの方々

 

大阪肛門科診療所に関わる全ての方々に感謝いたします

 

本当にありがとうございました

 

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こんな感想頂いたら本当に嬉しいなぁ笑い泣き

 

この患者さんが書いておられる参考にされたブログはこの方のブログですね↓

 

 

詳細な経過を書いて下さったので、多くの患者さんが参考にされています↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術を迷っている方はこの記事を是非読んで下さい↓

 

 

 

 

機嫌の良いおばあちゃんになろうとして手術を受けられた患者さんはコチラですね↓

 

 

このアンケートに対する院長からのコメントはこちら↓

 

 

 

 

手術をしたら痔が治って快適な生活を送れる

 

皆さん、そう期待して手術を受けるはず。

 

 

でも現実はそうではないこともしばしば。

 

 

うちの診療所は自由診療です。

保険診療は一切やっておりません。

 

料金が高いので「最後の砦」として来院される患者さんが多いです。

 

 

最近増えているのが他院での手術後の患者さん。

 

痔の手術を受けたのに

手術前よりもつらい

 

ずっと痛みが続いていて

排便が苦痛

 

細い便しか出なくなって

下剤を飲んで下痢便を出している

 

下痢便にしてるのに痛い・・・

 

手術なんて受けなければ良かった・・・

 

 

そんな患者さんを大勢診てきました。

 

 

友人や知人からも同様の相談を受けることもしばしばあせる

 

 

どこで手術を受けたのか尋ねると専門外の医師。

 

「肛門科」と看板に書いてあっても専門とは限らない。

 

医師免許さえあれば

誰でも

肛門科の看板を掲げられる

 

 

だから看板はあてにならない。

 

 

ちゃんと肛門専門施設で研修やトレーニングを受けているのか、勤務経験があるのか

 

医師の経歴が大切。

 

専門医を持っているかどうかよりも大切です。


医師の選び方はコチラに詳しく書いていますので参考にして下さい↓

日本の肛門科の歴史と現状〜専門の医師を見分ける〜

 

診療所では現在、日帰り手術のみ行っています。

 

2019年に院長が脳出血で倒れ右半身麻痺となってから入院手術は停止しています。

 

患者さんにもよるのですが、いぼ痔(痔核・脱肛)の場合、手術してからだいたい2ヶ月前後で完治して通院終了となります。

 

術後の通院は週に1回

 

遠方率が5割くらいなので、手術を受けられる患者さんも半分は遠方の人。

 

関東地方や北海道からも来られています。

 

この患者さんも東京ではない関東地方の方でした。

 

診察代よりも往復の交通費のほうが高いです。

 

それでも通って下さる患者さんがいることに感謝です。

 

 

うちの診療所では手術をオススメしておりません。

 

まずは痔の原因となった便通を治すことから治療がスタートします。

 

それで痔の症状が良くなってしまう患者さんが多く、手術率も3%以下となっています。

 

 

ちゃんと便を出しているのに

排便の管理はバッチリできているのに

 

脱肛症状が気になって

脱肛すると痛くて

出血がひどくて・・・

 

という患者さんが手術を考えられます。

 

 

もう付き合いきれないプンプン

 

となった時が手術のタイミング。

 

 

痔はどこまでいっても良性疾患です。

 

放置しても死にません。

 

だから手術せずにずっと持っててもいいし、

 

手術したくなったらすればいい。

 

 

こんな方針でやっているので、うちの患者さんのほとんどが手術をせずに痔と上手く付き合っておられます。

 

うまく付き合えなくなったら限界ということ。

 

その限界がいつ訪れるかは分からない。

 

 

切羽詰まってから手術を受けても手遅れになることもありません。

 

 

この患者さんのように生活に不便を感じておられるのであれば手術をする価値はあるでしょう。

 

そして当然ですが、手術したら痔は治るんですよ!

 

これ、当たり前のことです。

 

何のために手術したんですか?

 

痔を治すためですよね??

 

手術したのにオシリの辛い症状が続くってどういうこと??

 

 

通院しても埓があかない場合は専門の先生にかかって下さい。

 

専門外の医師による手術のトラブルは本当に多いです。

 

どうか一人で悩まず相談して下さいね。

 

 

こういう感想を頂けるよう、これからも技術を磨いていきたいと思います照れ

 

 

嬉しい感想をありがとうございましたお願い

 

 

 

診療所の患者さんへ

 

土曜日はビストロヒマワリのお弁当の配達があります。

 

欲しい方は前日金曜日の16時までにお電話でお申し込み下さいね飛び出すハート

 

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患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

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オシリを洗っている全ての人に届けたい。

 

お読み頂けると幸いです。

 

 

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手に取って頂けると幸いですキラキラ

 

 

 

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