術後3〜4週間 〜小走りができる、通院の後のごはんが楽しみ〜 | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

群馬県から日帰り手術を受けられた患者さんの手術記録の続きです。

 

今日は術後3週間後〜4週間。

 

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術後3週間後〜4週間

・PFクリームを奥までぬる がテーマでした。

坐剤の時と同じようにホッとさせてから。

みのり先生には ”あれだけの立派な脱肛を毎日戻せていたんだから、大丈夫!!”とエールをいただきました。

PFクリームは肛門の内側にできた傷たちがくっついて、肛門が狭くならないようにするためのものです。

柔らかくふかふかな通り道をつくってあげたいと思いました。

ヨガも始めて呼吸のきもちよさも知って、その夜、ゆっくり息を吐きながら指を入れてみたら、括約筋をぬけて奥まで入っていきました。

まだ、みのり先生のようにグイグイマッサージまではできません。

 

入れる指についても、人それぞれ違うと思います。

 

私は右手の人差し指がやりやすいことが分かりました。(右利きです)

 

(坐剤も右人差し指、ザルベは左人差し指)

 

いろいろ試してみると、入りやすい指がわかります。

 

また、肛門も日々変化しているようで、日によって指の角度を工夫していく必要があります。

 

ぴったりあうと驚くほどするっと入っていきます。

 

 

・痛みの程度は人によって違うと思いますが、小走りができるようになり、すごくうれしく思いました。

 

体もだんだん慣れてきて、便通ケアやPFクリームに対する抵抗感が次第にうすれていきました。

 

前週は重い腰を上げてえいっと勇気を出して!!というケアへの取り組みでしたが、その意気込みをしなくても、ケアしよう♪と思えるようになってきました。

 

 

通院のあと、どこでごはん食べようか?というゆとりもできてきました。

 

前週まで一生懸命読んでいた術後記事から ”お店紹介” の記事を読んでいる自分がいました(みのり先生のブログ)。

 

そのくらい回復しています。

 

 

・痛み止めを飲んでいたせいか、疲れか・・・口内炎が辛い一週間でした。

 

みのり先生に相談すると、奇跡の歯みがき粉を紹介してくださいました。

 

使用した翌日、本当に痛みがおさまりました!!

 

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この時期になると随分落ちついてきます。

 

くくられていた痔核が脱落して生傷ができているので、切れ痔のような痛みがあるのですが、排便の時だけで、普段は痛みがないという患者さんが大部分。

 

この生傷がひっついて治らないように傷口に軟こうを塗り込んでもらわなければなりません。

 

これが怖い、痛い。

 

恐る恐るそ〜っと塗っているとひっついてしまうので、ここは頑張ってグリグリと思いっきり塗り塗りしてくださいグー

 

最初は痛いけど、だんだん慣れてきます。

 

そして痛みも日にち薬でどんどん減ってきますので頑張って飛び出すハート

 

この頃の様子を患者さんがブログに書いておられました↓

 

 

 

 

 

 

 

出口(肛門)じゃなくて入口(口)の痛みの方がつらいっておっしゃってたんですよね。

 

口内炎がひどくてつらいって。

 

 

で、水戸黄門の印籠のように自信満々でこれを出したら即効なおったみたい爆  笑

 

 

 

なんだか今日のブログは患者さんのブログ紹介みたいになってしまいましたが・・・滝汗

 

私が四の五の説明するよりも、体験者に語って頂く方が絶対に伝わると思うので、是非ともリンク先のブログを読んで下さいね飛び出すハート

 

 

まだまだ続きます。

 

続きは明日音譜

 

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まだまだ若い犬に負けてません爆  笑

 

 

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