こちらの記事の中に登場していたママ友のSさん

  ↓

ママ友の家に夜中まで子供を預けておいて逆切れした母親

 

 

Oさんに対して「どうしてもっと早く言ってくれなかったの?」と言っていたSさんでしたが

実はそんなSさん自身も誰にも言えないある悩みを抱えていたのでした。

 

 

 

ある日、Sさんから

「たまにはウチに遊びに来ない?」と誘われたので

娘を連れてSさんが住むマンションへ行くことに。

 

 

ママ友の中でもSさんと私はとても気が合う方で

お互いに本音で色々な話をすることが多かったんですが、

何しろ家が結構離れていたので、

お互いの家を行き来することはあまりありませんでした。

 

 

「Sさんちにお邪魔するの久しぶりだな~音譜楽しみ~デレデレ」といった感じで

ウキウキわくわくしながらお邪魔したんですが、この日私はSさんが

「私にすら打ち明けることができずにずっと悩んでいた事があった」

と知ることになったのです。

 

 

 

 

子供たちが遊んでいるのを気にしながら

私とSさんも幼稚園内でのトラブルについてや

嫁姑問題ついて色々と意見を交わしていたその時、突然チャイムが・・・・

 

 

「は~い」といって玄関へ向かったSさん。

 

 

初めは「宅配便?」と思ったんですが

それにしてはすぐに戻ってこないので

「近所のママ友でも来たのかな?」と思いつつ

遊んでいる子供たちに目をやっていたんです。

 

 

ところが、いつまで経ってもSさんが戻ってくる気配がありません。

 

 

何となく嫌な予感がした私は

玄関の方に行ってみることにしました。

 

廊下の角からそっと盗み見してみると・・・・

 

 

そこに居たのはSさんと同じ町内で同じ区域に住んでいるWさんでした。

 

 

Wさんはとても腰が低く、たまに会うとニコニコと笑いながら声をかけてくる人で

私は思わず「あら、Wさんじゃない」と声をかけようとしました。

 

 

ところが次の瞬間、私は見てしまったんです。

 

 

 

 

「あなた本当にどういうつもりなわけ?」

 

 

 

そう言いながらヘビのような目をして

Sさんを睨みつけているWさんの姿を。

 

 

そして消え入りそうな小さい声で

「申し訳ありません・・・」と言いながらすすり泣くSさん。

 

 

慌てて廊下の角に身を隠した私は

2人のやり取りを盗み聞きすることにしてみました。

 

 

 

 

「いつも言ってるでしょ!?無責任だって!」

 

「すみません・・・でもわざとじゃないんです・・・

また発作が出てしまったので病院に行かないわけにいかなかったんです・・・」

 

「貴女さ、わざとじゃないって何回言うつもり!?

わざとじゃないって言えば何でも許されるとでも思ってるわけ!?」

 

「そんなつもりは・・・・」

 

「役員のくせに役員会を欠席してばかりいて

どれだけ人に迷惑をかけたら気が済むのよ!」

 

「あの・・・でも、役員を決める時

“ウチは下の子(1歳半)が病弱な上に持病をいくつも抱えているので

毎日のように病院通いをしていますし、付きっ切りで看病しないといけない事も多いので

申し訳ありませんが役員を引き受けるのはとても無理です”と初めからそうお断りしたはずです・・・」

 

「はぁ!?」

「じゃあ何!?貴女を役員にした私が悪いって言いたいの!?」

 

「いいえ、そんなつもりはありません・・・でも・・・」

 

「大体子供が病弱なのだってそもそも貴女のせいなんじゃないの!?

どうせ貴女がダメ親だからそんな子供になったんでしょ!?」

 

 

 

 

ここまで聞いて全てを理解できた私は

ニコニコと笑いながら玄関に向かい、Wさんに向かって言いました。

 

 

「あら!どなたかと思ったらWさん!

お久しぶりですこと!」

 

 

 

私の姿を見た瞬間、固まって凍り付くWさん。

 

 

「アキさん!どうしてここに!?」

 

 

 

「どうして・・・って、だってSさんは私の親友ですもの(笑)

親友の家に遊びに来たっておかしくないでしょう?(笑)」

 

「アキさんがSさんと親友!?」

 

 

Wさん、顔が真っ青です。

 

 

「ええ、Sさんには昔からとってもお世話になってますの。

私にとっては親友というより恩人のようなものですわ~」

 

「そ、そうなんですか・・・・」

 

「それよりまだお話は終わらないのかしら?

子供たちが退屈してしまっているんですけど?(笑)」

 

「い、いえ!もう用事は済みましたのでもう失礼させて頂きます!お邪魔しました!」

 

 

そう言うとシッポ巻いて逃げるように去って行ったWさん。

 

 

 

 

 

そしてその後、二度とSさんをイジメることはなく

逆にSさんの姿を遠目に見つけただけで逃げるようになったといいますが、それもそのはず。

 

Wさんのご主人って、元夫の家族や親族が

会長や代表取締役を務める企業の子会社の

そのまた子会社(下請け会社)の社員だったんですから。

 

 

私に失礼な言動を取ることはもちろんのこと

私のママ友をイジメるなどということは

言い方は悪いかもしれませんが『社会的な死』を意味します。

 

そしてWさんも、そのことを十分理解していたから

私の前では常に腰が低く、愛想が良かったわけです。

 

 

だから嫌いだったの。

私にお世辞つかって「ヨイショ」してくる人が。

 

特にこういう人(笑)

 

「犯罪者の匂いがする」と思っていたら本当に逮捕された自称ママ友① 

 

 

 

病弱な子供が生まれることを望む親はいませんし、

病弱に生まれたいと思って生まれてくる子供もいません。

 

それなのに世の中には

大変な病気を背負って生まれてくる子供が必ずいます。

 

病弱に生まれてしまった我が子を抱えた母親が

どれだけ大変な思いをしながら育てているのか

どれだけ切ない思いをしながら毎日を必死に生きているのか

子供を持つ人なら理解できると思うんです。

 

 

WさんがなぜあそこまでSさんをイジメずにいられなかったのか

その真相は分かりませんが、いずれにせよWさんは幸せでなかったのだと思っています。

 

でも自分が不幸せだからといって他人を不幸にしようとするのは

人として最低の下劣な行為ですし

そういう行為をやめない限り、

幸せな人生を送れることはないと思うのです。

 

 

 

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