本来はAORアーティストではないはずなのに・・・たった1曲でもAOR調の曲を演奏しているために、
本当はAORアーティストになりたかったんではないだろうか?といぶかしがるコーナー![ブタ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/012.gif)
「アンタ、本当はAOR演りたかったんだろ?」
本日取り上げるのは、ダイアー・ストレイツの皆さんである![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220720/09/daddyplaystheashtray/b6/fa/j/o0227022215149156302.jpg?caw=800)
ダイアー・ストレイツは、1976年にロンドンで結成されたロック・バンドである。
結成メンバーは、ギター&ボーカルのマーク・ノップラーと弟のギター担当のデヴィッド・ノップラーを中心に、
ベースのジョン・イルズリー、ドラムのピック・ウィザースの4人組だった。
当初はカフェ・レーサーズというバンド名で活動を開始したが、
ほとんどのメンバーが他に仕事を持ち、その収入でバンドを続けるという生活をしていた![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
当然、全員が金欠状態に陥り、そのメンバー達の状態を友人にからかわれたことがきっかけでバンド名をDire Straits(差し迫るほどの困窮)として活動を続けたのである![ブタ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/012.gif)
そのかいあって1977年にVertigo Recordsと契約![馬](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/314.gif)
1978年にはトーキング・ヘッズのツアーでオープニング・アクトを務め、
1978年にアルバム「Dire Straits」(邦題:悲しきサルタン)をリリースしてデビューしたのだった。
若干重めのサウンドは流行の音とは違っており、発売当初はセールス的に苦戦する![クマ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/018.gif)
しかし、ラジオ局でシングルの「Sultans of Swing」がかかり始めると人気に火が付き、
この曲は全英チャート8位の大ヒットを記録する。
また、ヨーロッパ各国とアメリカでチャートを駆け上がり、全米チャートでも4位の大ヒット曲になったのだった![わんわん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
結局、アルバムも全米チャート2位、全英チャート8位と好成績を上げてバンドは一気に成功したのだった。
1979年にはセカンド・アルバム「Communiqué」をリリースし、こちらも全米チャート11位、全英チャート5位と成功する。
しかし、1980年に、サード・アルバム制作中にデヴィッド・ノップラーが脱退してしまう。
この後ハル・リンデスとアラン・クラークが加入したバンドは5人態勢となったのだった。
1982年のアルバム「Love over Gold」では初の全英チャート1位を獲得![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
しかし、これまたメンバー・チェンジの波が押し寄せる![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
ピック・ウィザースが脱退して、テリー・ウィリアムズが加入
ハル・リンデスが脱退しガイ・フレッチャーが加入したのだった。
そして新しいメンバーで1985年にリリースした5枚目のアルバムが「Brothers in Arms」であった![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
このアルバムは全米・全英チャートをはじめとして世界各国で1位を獲得。
特にシングル「Money For Nothing」は、MTVを皮肉った内容にも関わらず、MTVを中心に大ヒット!全米チャート1位となったのであった![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
彼らの最大のヒット作になったばかりでなく、世界的にセールスを伸ばし歴史的なヒットを記録したのだった![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
メンバー・チェンジを繰り返しながらもUKロック・バンドの雄としてキャリアを積んだダイアー・ストレイツの皆さん・・・
大ヒットにも恵まれ、成功の道を歩んだのだが、ソングライターもつとめたマーク・ノップラーのセンスによるところも大きかったであろう![しっぽフリフリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/004.gif)
そんなビッグ・バンドの彼らもメロウ極まりない曲も演奏している・・・![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
特に「Brothers In Arms」では、ヒットした「Walk Of Life」もキャッチー魅力的なのだが・・・
なんといっても「Your Latest Trick」の美しさに心奪われてしまうのである。
全英チャートでは26位まで上昇した1曲だ。
う~ん・・・イントロから流れる心地よいトランペットとサックスのメロディーとジャジーな音色が素敵だ・・・
このサックス・ソロはジャズ・サックス奏者のマイケル・ブレッカーによるものである
このよくできたサックス・フレーズは、香港のテレビ・ドラマシリーズで使用されたりと愛されたのである![キスマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/174.gif)
UKロックの隙間にジャジーな香り漂いまくるメロウな名曲は、我々を恍惚の地へと誘ってくれるのだ!![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
そんなわけでダイアー・ストレイツの皆さん!
「アンタら、本当はAOR演りたかったんだろ?」
このジャジーなサウンド・センスをもっと前面に押し出して聴きたかった!![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
![フォローしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_22.gif)
本当はAORアーティストになりたかったんではないだろうか?といぶかしがるコーナー
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「アンタ、本当はAOR演りたかったんだろ?」
本日取り上げるのは、ダイアー・ストレイツの皆さんである
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ダイアー・ストレイツは、1976年にロンドンで結成されたロック・バンドである。
結成メンバーは、ギター&ボーカルのマーク・ノップラーと弟のギター担当のデヴィッド・ノップラーを中心に、
ベースのジョン・イルズリー、ドラムのピック・ウィザースの4人組だった。
当初はカフェ・レーサーズというバンド名で活動を開始したが、
ほとんどのメンバーが他に仕事を持ち、その収入でバンドを続けるという生活をしていた
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
当然、全員が金欠状態に陥り、そのメンバー達の状態を友人にからかわれたことがきっかけでバンド名をDire Straits(差し迫るほどの困窮)として活動を続けたのである
![ブタ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/012.gif)
そのかいあって1977年にVertigo Recordsと契約
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1978年にはトーキング・ヘッズのツアーでオープニング・アクトを務め、
1978年にアルバム「Dire Straits」(邦題:悲しきサルタン)をリリースしてデビューしたのだった。
若干重めのサウンドは流行の音とは違っており、発売当初はセールス的に苦戦する
![クマ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/018.gif)
しかし、ラジオ局でシングルの「Sultans of Swing」がかかり始めると人気に火が付き、
この曲は全英チャート8位の大ヒットを記録する。
また、ヨーロッパ各国とアメリカでチャートを駆け上がり、全米チャートでも4位の大ヒット曲になったのだった
![わんわん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
結局、アルバムも全米チャート2位、全英チャート8位と好成績を上げてバンドは一気に成功したのだった。
1979年にはセカンド・アルバム「Communiqué」をリリースし、こちらも全米チャート11位、全英チャート5位と成功する。
しかし、1980年に、サード・アルバム制作中にデヴィッド・ノップラーが脱退してしまう。
この後ハル・リンデスとアラン・クラークが加入したバンドは5人態勢となったのだった。
1982年のアルバム「Love over Gold」では初の全英チャート1位を獲得
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
しかし、これまたメンバー・チェンジの波が押し寄せる
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
ピック・ウィザースが脱退して、テリー・ウィリアムズが加入
ハル・リンデスが脱退しガイ・フレッチャーが加入したのだった。
そして新しいメンバーで1985年にリリースした5枚目のアルバムが「Brothers in Arms」であった
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このアルバムは全米・全英チャートをはじめとして世界各国で1位を獲得。
特にシングル「Money For Nothing」は、MTVを皮肉った内容にも関わらず、MTVを中心に大ヒット!全米チャート1位となったのであった
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
彼らの最大のヒット作になったばかりでなく、世界的にセールスを伸ばし歴史的なヒットを記録したのだった
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
メンバー・チェンジを繰り返しながらもUKロック・バンドの雄としてキャリアを積んだダイアー・ストレイツの皆さん・・・
大ヒットにも恵まれ、成功の道を歩んだのだが、ソングライターもつとめたマーク・ノップラーのセンスによるところも大きかったであろう
![しっぽフリフリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/004.gif)
そんなビッグ・バンドの彼らもメロウ極まりない曲も演奏している・・・
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
特に「Brothers In Arms」では、ヒットした「Walk Of Life」もキャッチー魅力的なのだが・・・
なんといっても「Your Latest Trick」の美しさに心奪われてしまうのである。
全英チャートでは26位まで上昇した1曲だ。
う~ん・・・イントロから流れる心地よいトランペットとサックスのメロディーとジャジーな音色が素敵だ・・・
このサックス・ソロはジャズ・サックス奏者のマイケル・ブレッカーによるものである
このよくできたサックス・フレーズは、香港のテレビ・ドラマシリーズで使用されたりと愛されたのである
![キスマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/174.gif)
UKロックの隙間にジャジーな香り漂いまくるメロウな名曲は、我々を恍惚の地へと誘ってくれるのだ!
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そんなわけでダイアー・ストレイツの皆さん!
「アンタら、本当はAOR演りたかったんだろ?」
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