AORの名曲を素晴らしいまでにカバーしてくれた様々なアーティストたち・・・
王道の曲があったり、中には意外な選曲があったりと楽しませてくれる
そんな名曲がさらに輝くようなAORカバー曲を取り上げて賛辞を贈るコーナー
「AORのサンプリング・カバーありがとう」
今回取り上げるのは、ティア・カレルの「Our Love」である
おお~エキゾティックな美女だ~
ティア・カレルは、ハワイ州ホノルル出身の女優・モデルでシンガーである。
コンピューター監督官と銀行員の間にフィリピン系と中国系の血を引く娘として生まれた彼女は幼い頃からシンガーに憧れ、
1985年、18歳の時にはオーディション番組「スター・サーチ」に出場するなどする。
しかし、思いもよらぬチャンスが訪れる
ワイキキの食料品店で買い物をしていたところを地元のプロデューサーにスカウトされて、映画「アロハ・サマー」に出演できたのだった
これが成功すると、ロサンゼルスに渡ってモデルとして働くようになったのである。
同時にアメリカのテレビシリーズ「エアウルフ」に初出演し、1985年から1987年まで放映された昼ドラマ「ジェネラル・ホスピタル」にジェイド役で出演すると一気にスター女優として花開いたのであった
以降、テレビ・ドラマでは「マクガイバー」「リリックハンター」「Anything but Love」「Married... with Children」などに出演。
映画では「ウェインズ・ワールド」「ウェインズ・ワールド2」「トゥルーライズ」「リロ&スティッチ」など多くの話題作に出演したのである。
特に1992年の映画「ウェインズ・ワールド」ではロック・シンガーのカサンドラ役を演じ、注目を浴びた
シンガーとしての訓練を受けたティアは、「ウェインズ・ワールド」のサウンドトラックにもボーカルが収録され、念願だったシンガーの道も志す
そういった中で1993年に、初めてリリースされたソロアルバムが「Dream」であった!
曲の提供者にクライミー・フィッシャーやクリフ・マグニス、サイーダ・ギャレット、ニッキー・ホーランドらが名を連ね、
「I Never Even Told You」「We Need To Belong」などアイランド系AORの佳曲で勝負した1枚だったが、アメリカではヒットせず・・・
ただ、フィリピンではプラチナ・アルバムを獲得するほどにヒットしたのだった。
その収録曲の中で、ひときわ光るのが「Our Love」である
この曲、マイケル・マクドナルドの1985年のアルバム「No Lookin’Back」に収録された、
マイケル・マクドナルドとデビッド・パックのペンによる至高のバラードのカバーなのである
う~む、スムースでメロウだ・・・
もちろん、マイケル・マクドナルドのようなねっとりとした深みのあるボーカルではないのが、
なんとも曲の雰囲気にあった歌声ではないか!
しかも、この曲のプロデューサーがテッド・テンプルマンだったこともあるのか・・・
バック・ボーカルとしてマイケル・マクドナルド、デビッド・パック、ロビン・ザンダーが参加しているという本家真っ青仕様
超大物AORアーティストのカバーなのだが、実に素敵な1曲に仕上がっているのである
さて、彼女のシンガーとしての活動はここで一旦休止となる。
しかし、2007年にリリースされたセカンド・アルバム「Hawaiiana」では、ハワイアン・ミュージックに挑戦
2009年のサード・アルバム「Ikena」でグラミー賞を受賞し、2011年のアルバム「Huana Ke Aloha」でもグラミー賞を受賞するなどグラミー2冠シンガーとして活躍したのである
さて、3足のわらじで大活躍のティアさん・・・
しかし、Dannaが一番心に残っているのはマイケル・マクドナルドのカバーである
「AORのカバー、ありがとうございました!」
ハワイアンもいいけど、またAORカバーやってもらいたいものである
王道の曲があったり、中には意外な選曲があったりと楽しませてくれる
そんな名曲がさらに輝くようなAORカバー曲を取り上げて賛辞を贈るコーナー
「AORのサンプリング・カバーありがとう」
今回取り上げるのは、ティア・カレルの「Our Love」である
おお~エキゾティックな美女だ~
ティア・カレルは、ハワイ州ホノルル出身の女優・モデルでシンガーである。
コンピューター監督官と銀行員の間にフィリピン系と中国系の血を引く娘として生まれた彼女は幼い頃からシンガーに憧れ、
1985年、18歳の時にはオーディション番組「スター・サーチ」に出場するなどする。
しかし、思いもよらぬチャンスが訪れる
ワイキキの食料品店で買い物をしていたところを地元のプロデューサーにスカウトされて、映画「アロハ・サマー」に出演できたのだった
これが成功すると、ロサンゼルスに渡ってモデルとして働くようになったのである。
同時にアメリカのテレビシリーズ「エアウルフ」に初出演し、1985年から1987年まで放映された昼ドラマ「ジェネラル・ホスピタル」にジェイド役で出演すると一気にスター女優として花開いたのであった
以降、テレビ・ドラマでは「マクガイバー」「リリックハンター」「Anything but Love」「Married... with Children」などに出演。
映画では「ウェインズ・ワールド」「ウェインズ・ワールド2」「トゥルーライズ」「リロ&スティッチ」など多くの話題作に出演したのである。
特に1992年の映画「ウェインズ・ワールド」ではロック・シンガーのカサンドラ役を演じ、注目を浴びた
シンガーとしての訓練を受けたティアは、「ウェインズ・ワールド」のサウンドトラックにもボーカルが収録され、念願だったシンガーの道も志す
そういった中で1993年に、初めてリリースされたソロアルバムが「Dream」であった!
曲の提供者にクライミー・フィッシャーやクリフ・マグニス、サイーダ・ギャレット、ニッキー・ホーランドらが名を連ね、
「I Never Even Told You」「We Need To Belong」などアイランド系AORの佳曲で勝負した1枚だったが、アメリカではヒットせず・・・
ただ、フィリピンではプラチナ・アルバムを獲得するほどにヒットしたのだった。
その収録曲の中で、ひときわ光るのが「Our Love」である
この曲、マイケル・マクドナルドの1985年のアルバム「No Lookin’Back」に収録された、
マイケル・マクドナルドとデビッド・パックのペンによる至高のバラードのカバーなのである
う~む、スムースでメロウだ・・・
もちろん、マイケル・マクドナルドのようなねっとりとした深みのあるボーカルではないのが、
なんとも曲の雰囲気にあった歌声ではないか!
しかも、この曲のプロデューサーがテッド・テンプルマンだったこともあるのか・・・
バック・ボーカルとしてマイケル・マクドナルド、デビッド・パック、ロビン・ザンダーが参加しているという本家真っ青仕様
超大物AORアーティストのカバーなのだが、実に素敵な1曲に仕上がっているのである
さて、彼女のシンガーとしての活動はここで一旦休止となる。
しかし、2007年にリリースされたセカンド・アルバム「Hawaiiana」では、ハワイアン・ミュージックに挑戦
2009年のサード・アルバム「Ikena」でグラミー賞を受賞し、2011年のアルバム「Huana Ke Aloha」でもグラミー賞を受賞するなどグラミー2冠シンガーとして活躍したのである
さて、3足のわらじで大活躍のティアさん・・・
しかし、Dannaが一番心に残っているのはマイケル・マクドナルドのカバーである
「AORのカバー、ありがとうございました!」
ハワイアンもいいけど、またAORカバーやってもらいたいものである