Dannaがしばらく無人島で生活することになった時に
ぜひお供として持っていきたいアルバムを
全くの個人的趣味で取り上げていくコーナー
「AOR無人島に持っていくならこの1枚!」
今回取り上げる、ぜひ持っていきたい1枚は
トム・スノウの「Hungry nights」である

のっほっほ~
なんともおヒゲが素敵なおじさまですなぁ~
くわえタバコとハット、ポーズもキマっていて、
なんか古い映画の1シーンのような・・・
非常に渋くてカッコイイ!
そして内容も良さそうに思わせる
秀逸なジャケなのである
しかし!
当時なんと日本盤がリリースされる際、
ジャケが差し替えられてしまった!Σ(゚д゚;)
それがこれである。

むほー!
これもいい!
TLCと同じくらい真っ赤っかであるが、
夕暮れ時の船舶・・・なのかなぁ~?
人のシルエットなんか「Bobby Caldwell」のジャケを思い出させるカッコ良さ!
このジャケを見ていると、
個人的には「水曜ロードショー」のオープニング映像と
ニニ・ロッソのトランペットが流れてくるくらい黄昏ちゃうんである
これぞクリスタル!な
これまた秀逸なジャケなのである
そんなわけで、このアルバム・・・
オリジナルジャケも日本盤の差し替えジャケも
AOR的にどちらも最高!という珍しい(?)アルバムだ
そして、安心してください
内容がジャケに負けないくらい素晴らしいAORアルバムですから!
トム・スノウはニュージャージー出身のシンガーソングライターである。
もともと1970年はじめにカントリーというバンドを組んで
シンガー兼ピアニストをやっていたのだが、
1枚のアルバムを残しただけでグループを脱退。
ソングライターとしての道を歩むのだった。
トムさんが曲を提供したアーティストは多岐に及ぶ
オリビア・ニュートン・ジョンやポインター・シスターズ、リタ・クーリッジ、
バリー・マニロウ、ダイアナ・ロスなどなど・・・大物もかなりいる
なんといっても最大のヒット曲は、
デニース・ウィリアムズが映画「フットルース」のサントラで歌い、
1984年に全米チャート1位となった「Let's hear it for the boy」だ
片や、ソロ活動も精力的に行い、
1975年にはキャピタルからファーストアルバム「Taking it all stride」、
また翌1976年にはセカンド「Tom Snow」をリリース
これらはカントリー色が強いものであったが・・・
「Hungry nights」はレーベルをアリスタに変え
1982年に久しぶりにリリースしたサード・アルバムなのである
プロデュースはKoinoniaのディーン・パークスが手掛け、ジェフ・ポーカロ、エド・グリーン、
エイブ・ラボリエル、ハドリー・ホッケンスミス、レニー・カストロ、
リチャード・ペイジ、トム・ケリーら実力派が脇を固た!
何人ものアーティストへの提供でトムさんのソングライティングの腕前は本物!
エリック・カズ、ディーン・ピッチフォード、ジョン・ファーラーらと共作した
メロディーの良さがキラリと光る曲揃いの
AORの好アルバムになっていたのである
バリー・マニロウに書いた「Somewhere down the road」や「Love hangs by a thread」
「Time out of our lives」などバラードに佳曲多し!
しかし、やっぱりアルバム通して楽しみたいので、
1曲目の「Hungry nights」を聴くとワクワクしてしまうのである。
ああ、スノウさんという名前なのにハート・ウォーミングな曲を書く人だなぁ~
実にキャッチーで1982年という時代を感じさせるAORナンバーだ!
実はこのアルバムも1991年に一度CD化され、
すぐに廃盤になって長らく高値で取引される1枚だった。
しかし、2013年に奇跡のリイシューがなされて普通の価格で聴けるようになったのである
書いてよし、歌ってよしの才人が天才達と紡ぎあげたアルバム・・・
無人島で海とジャケを眺めて黄昏ながら
ひっそりと聴きたい1枚なのである

ぜひお供として持っていきたいアルバムを
全くの個人的趣味で取り上げていくコーナー

「AOR無人島に持っていくならこの1枚!」
今回取り上げる、ぜひ持っていきたい1枚は
トム・スノウの「Hungry nights」である


のっほっほ~
なんともおヒゲが素敵なおじさまですなぁ~

くわえタバコとハット、ポーズもキマっていて、
なんか古い映画の1シーンのような・・・
非常に渋くてカッコイイ!
そして内容も良さそうに思わせる
秀逸なジャケなのである

しかし!
当時なんと日本盤がリリースされる際、
ジャケが差し替えられてしまった!Σ(゚д゚;)
それがこれである。

むほー!
これもいい!

TLCと同じくらい真っ赤っかであるが、
夕暮れ時の船舶・・・なのかなぁ~?
人のシルエットなんか「Bobby Caldwell」のジャケを思い出させるカッコ良さ!
このジャケを見ていると、
個人的には「水曜ロードショー」のオープニング映像と
ニニ・ロッソのトランペットが流れてくるくらい黄昏ちゃうんである

これぞクリスタル!な
これまた秀逸なジャケなのである

そんなわけで、このアルバム・・・
オリジナルジャケも日本盤の差し替えジャケも
AOR的にどちらも最高!という珍しい(?)アルバムだ

そして、安心してください
内容がジャケに負けないくらい素晴らしいAORアルバムですから!

トム・スノウはニュージャージー出身のシンガーソングライターである。
もともと1970年はじめにカントリーというバンドを組んで
シンガー兼ピアニストをやっていたのだが、
1枚のアルバムを残しただけでグループを脱退。
ソングライターとしての道を歩むのだった。
トムさんが曲を提供したアーティストは多岐に及ぶ
オリビア・ニュートン・ジョンやポインター・シスターズ、リタ・クーリッジ、
バリー・マニロウ、ダイアナ・ロスなどなど・・・大物もかなりいる
なんといっても最大のヒット曲は、
デニース・ウィリアムズが映画「フットルース」のサントラで歌い、
1984年に全米チャート1位となった「Let's hear it for the boy」だ

片や、ソロ活動も精力的に行い、
1975年にはキャピタルからファーストアルバム「Taking it all stride」、
また翌1976年にはセカンド「Tom Snow」をリリース
これらはカントリー色が強いものであったが・・・
「Hungry nights」はレーベルをアリスタに変え
1982年に久しぶりにリリースしたサード・アルバムなのである

プロデュースはKoinoniaのディーン・パークスが手掛け、ジェフ・ポーカロ、エド・グリーン、
エイブ・ラボリエル、ハドリー・ホッケンスミス、レニー・カストロ、
リチャード・ペイジ、トム・ケリーら実力派が脇を固た!
何人ものアーティストへの提供でトムさんのソングライティングの腕前は本物!
エリック・カズ、ディーン・ピッチフォード、ジョン・ファーラーらと共作した
メロディーの良さがキラリと光る曲揃いの
AORの好アルバムになっていたのである

バリー・マニロウに書いた「Somewhere down the road」や「Love hangs by a thread」
「Time out of our lives」などバラードに佳曲多し!
しかし、やっぱりアルバム通して楽しみたいので、
1曲目の「Hungry nights」を聴くとワクワクしてしまうのである。
ああ、スノウさんという名前なのにハート・ウォーミングな曲を書く人だなぁ~

実にキャッチーで1982年という時代を感じさせるAORナンバーだ!
実はこのアルバムも1991年に一度CD化され、
すぐに廃盤になって長らく高値で取引される1枚だった。
しかし、2013年に奇跡のリイシューがなされて普通の価格で聴けるようになったのである

書いてよし、歌ってよしの才人が天才達と紡ぎあげたアルバム・・・
無人島で海とジャケを眺めて黄昏ながら
ひっそりと聴きたい1枚なのである

