こんばんは

 

しらこまです

 

3日目ルート↓

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前記事の続き。エサヌカ線を見終えたので、旭川に向かって再び南下

(エサヌカ線は上の地図画像で言うと赤星マークのところ)

 

猿払の次に通りかかるのは浜頓別
エサヌカ線の終端部分からは割とすぐで
内陸側にはクッチャロ湖もある

 

けど、この先の道のりと、あと1か所は既に行く場所を決めてたからスルーした
今思うと、ラムサール条約指定の場所でもあるらしいし、10分くらいでも寄ってもよかったかも

エサヌカ線から旭川方面に向かうとすると、浜頓別から国道275号線を通って
内陸方面を通る道が一番に出てくる
けどやっぱりもう少し海側走りたいなぁということで稚内から走り続けてる国道238号をもう少し走った


そのまままっすぐ行ったところでまた北緯45度線を通ることになって、
直前で北緯45度国際広場なる看板があったから、
寄ろうと思ってわき道に入ったんだけど、少し走ってたらまた国道238号に合流してしまった
具体的にここっていう案内看板がなかった気がするんだけど…

北緯45度線あたりからさらに南下、枝幸の街が出てきた
「えさし」というと、江差のほうが若干有名な気がする

江差は函館に近い日本海側で、同じ読みの枝幸はオホーツク海側、
紋別から北西側に約90km、宗谷岬からは南東に80kmくらいと
宗谷岬と紋別の中間あたりの場所にある
そんな枝幸にやってきた理由は博物館

オホーツクミュージアムえさしという場所があったから行ってきた
ただ、外観写真を撮り忘れた…

ここオホーツクミュージアムえさしで今イチオシされているのはこれ

化石
枝幸町付近でデスモスチルスという哺乳類の化石が出ていて、
特に1977年に発掘された歌登第1標本のものが、全身骨格の66%程度出てきていて、
世界の中でも一番いい状態のデスモスチルスの標本とされているらしい

そこで、このデスモスチルスをキャラ化もしている

身長1.7m、体重290kgってなかなかすごいよね

最近になってもデスモスチルスの化石は見つかっていて
令和元年(2019年)にも上腕骨が見つかったらしい


他にも標本展示があった

トド
トドに限らずゴマフアザラシも特に冬にかけては見られるらしいけど、
網にかかった魚を食べたりして漁業に影響が出るため
駆除を行っているそう
いい感じに共存していければいいんだけどね…

リュウグウノツカイの標本もあった

なんか最近リュウグウノツカイが浅瀬にやってくる回数が増えてきてるけど、
枝幸でも2013年に漁船が釣り上げたものが展示されていた

毛ガニ

枝幸は実は毛ガニの水揚げ量が日本一らしい
JR東日本が毎年冬の頃に北陸の蟹の宣伝をよくしてるけど、
北海道で言えば、毛ガニはどのシーズンでもどこかしらが水揚げしてて
結構食べやすいらしい
ちなみに枝幸では7月にお祭りを開催してるそう

続いてはシマフクロウ

次の日の旭山動物園でも見てるけど、とにかく生息数が減っている

以下、先出しで旭山動物園のシマフクロウです

世界で2500羽未満とされている
フクロウの中では一番大きい種類だそうで、
北海道とロシア極東部、中国東北部などのごく一部にしかいないらしい

北海道には150羽前後しかいなんだって

北海道でも生息域が減少しているそうだから心配…

カッコウ


そしてヒグマ

枝幸にも結構いるとされているらしい
エサになるサケが遡上する川があるから…

キタキツネ

エキノコックス持ちがやっぱり多いらしいから触るのは危険
だけど見るだけは見たいなぁ
枝幸にもよく出没するらしいけど見られなかった

というあたりで次に続く。
 

 

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散策記まとめページ1(~2017年)

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散策記まとめページ2(2018年~)

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