ここではストーリー内に見られる数々のあんまん語録を紹介していきます。本来ならばキャロルムーアの人物紹介ページ内に記そうと思ったのですが、彼女の情報量が「まさかの文字数オーバー」になってしまった為、なぜなに★あたモンのコーナーとしてこちらに別ページを設けました。



あんまん語録


母アースラ・ベアトリクス・ウルバンの意志を継いだキャロル・ムーア・ロザリーは、当然「あんまん心(ごころ)」も伝承しており、数々のあんまんを世に生み出すと同時に、その熱烈たる(時には過激派ともみれる)あんまんイデオロギーを言葉に残している。ここではその代表的な「あんまん語録」をそのホットで熱々なこしあんの如し「あんまんエピソード」と共に紹介していこう。


「その呼び名、あんまり好きじゃないのよね。あんまニスト。時代背景にとらわれず、ただひたすらにあんまんの真理を問う。われ、あんまん。故にあんまんあり。あたちはね、おトキさん。あんまんを一種の学問として後世に伝えていきたいの。どんなに時間が掛かろうとも、あんまんを論じ、あんまんを追求し、四季折々のあんまんを食べながら、あらゆるあんまんの美徳を顧み、生涯あんまんと過ごし、見上げる夜空の星々にあんまんを投影させながら、果たしてあんまんとは一体何かを書き記してみせるわ」

これは同盟時代、「少し甘みが強め」なあんまんに対し、適正である清宗(おぶどうのジュース)を選んだムーアに対し、おトキから「あんまんソムリエ」との拍手喝采の評価を受けた際の長尺な返答。この時、まだ十代であった彼女には、すでに「燃えたぎるこしあん」のような熱い情熱と確たる哲学が構築されていたことが分かる。
Recollection No.5_129


「あたちはね、キンババ。お母さんが叶えられなかった「あんまんの夢」も受け継いでいるの。いつか辺境の地で、納得がいく「あんまん工房」を作って、そこでたくさんの子供(あんまんのことを言っているらしい)を生むのよ」ねっちゃらっくっちゃら・・

「あたちはね、キンババ。いつしか世界中の人々の夢をあんまんに乗せて運ぶ、「あんまスターハンター」にもなりたいの」ねっちゃらっくっちゃら・・


密林内を探索中、仲間には内緒で自分だけ「携帯あんまん試作品638号」をつまみ食いしている姿を見つかった後に語った夢。その夢はユクモで叶えることになる。
Recollection No.5_133


「アイル。ニャンニャン。あんまん。あんまん」

まだ会話もままならない赤ちゃん時代にも関わらず、あんまんだけは「はっきりと」発声していることが分かる。やはり彼女は生まれながらの「あんまニスト」なのだろう。Recollection No.5_02


「いいよ。ずっとあんまんで」

学校へ通うことになったムーアに対し、おトキがお弁当のリクエストがないか聞いた時にムーアが答えた台詞。凡人ならば、子供時代のお弁当のリクエストとあれば、様々な無理難題な自分好みのごちそうを想像してしまうだろう。しかし彼女は違う。何故ならば、彼女は「生粋のあんまニスト」だからだ。
Recollection No.5_08


「喰らえ!!あんまんクラ~~ッシュ!!」ボキッ

子供時代のムーアが神殿にて開催されたクリスマスパーティーに向けて、自作のあんまんを調合しているシーンから。ちなみに「ボキッ」というのも自分で言っている。ここからも彼女が小さい頃からあんまスターハンターを志していたことが見て取れようか。Recollection No.5_27


「あんまん・・・・ぼういらない・・・」


ロックラックの修学旅行中、ぐっすり寝ている子供時代のムーアの寝言より。あんまん姫となり、たらふくあんまんを食べている夢でもみていたのだろうか。あるいは「あんまスターハンター」になり、襲いかかってくるあんまんに対して言った言葉なのか・・。答えは彼女の「あんまん心(ごころ)」のみぞ知る。
Recollection No.5_36 Recollection No.5_44

また、こういった「あんまん もういらない」という台詞は彼女以外にもみられ、特にカーブーに至っては、余程、あんまんばかり食べさせられているのだろうか、よく口にしている。「綺麗・・えしたね・・」の巻 「Mosquito Amber Egg/PART4」

以上のリンクは一例であり、時には「・・あんまん・・・もう・・・いらない・・・・」という同じ寝言を六回も言っている(ロージーが記録)ことから、彼が一番の「あんまん被害者」であることも理解できる。これを受けたフラワーは素直に心の中で「UBUさんの目的は何なのかしら・・」と疑問を呈している。
「死んでも嫌だ」きっぱりの巻

また、以外な人物としてはサザンゴッドのチェレスティーナまでもが夢の中で「あんまん・・もういらない・・・」と寝言を言っている。
「もっとひっくり返したいのに・・」の巻

以上から、あたモン世界の食生活において、あんまんが日常の食卓に溢れているという仮説もたてることができようか。もし、そうなのだとすれば、それは紛れもなくムーアの功績であり、母アースラの叶えられなかった夢でもあるのだ。


また彼女の台詞ではないが、「熱いあんまん関連」の語録も以下に残す。


「まるであんまんみたいでしょう?」

仮にも我が子であるムーアをそう例える母アースラ。彼女こそ「あんまんの女神」であり「聖母あんまん」だったのかもしれない。Recollection No.1_59


「月明かりのスポットが素敵なレストラン・・・確か「栗入りのあんまん」が売りでしたわね」

Recollection編より。二番街生まれであるというヴィンセント・ベックフォードに対し、ジーナ・ジラントが言った台詞。彼女の口から「あんまん」というワードが発せられること自体に驚きを隠せないのだが、さらに「栗入り」という追加オプションも乗っかった貴重なワンシーンである。Recollection No.1_42

実はこのエピソードの前にもジーナ・ジラントは、アーロン・ロザリーの要望を受けて、二番街であんまんを購入している。彼女に抱えられた和蒸籠の中のあんまんもまた、妖艶の如く魅惑な食べ物として映ったのだろうか・・。Recollection No.1_05


「ほら、ニッキー。彼女、「あんまん派」だろ?それもかなりラディカルな」こそっ

竹馬の友であるニッキーの本名を初めて知ったムーアが「クソみたいな名前」と評した後、驚愕するニッキーに対して答えたキンババの台詞。やはり他者からみても、彼女の「あんまん心(ごころ)」は時に異質な思想にもみえたようだ。
Recollection No.5_68


「栗入りにしてよね」

王宮から脱出を図る際、囮になることを自ら選択したシオンに対し、ムーアが「ありがとう。無事に脱出したら、今度来る時、あんまん持ってきてあげるね」と告げた後、シオンが返答した台詞。やはり王都でも栗入りが高級かつ人気であったことが窺えようか。
Recollection No.5_106


「・・・・・・携帯あんまんじゃないか!?「こんなにいいもの」を!?」おい、見せろよ!(と他の門兵も仕事そっちのけで)

ティーンの女子からの「熱い差し入れ」に歓喜する王都の門兵の台詞。体だけではなく、心も温まったことだろう。Recollection No.5_123


「何してんだぁ~?早くしねぇとお前の「海鮮風味あんまんBランチ・ザザミソの味噌汁付き」もいただいちまうぞぉ~」

同盟時代、モーガンが昼食にムーアを誘った時の台詞から。当時の白雪神殿のランチメニューが実に気になるエピソードだ。Recollection No.5_163


「ちぃとばかし潰れちまってるが最後のあんまんです。お嬢さん、どうぞ」

第二次ヒンメルン龍災時、絶望に打ち負けそうになっていたムーアを激励する吾郎の台詞。この言葉どおり、彼女がヒンメルンで口にしたあんまんはこれが最後となってしまった。Recollection No.5_193



以上は主にRecollection編の記憶をもとに編纂したものであり、現代編のあんまん語録は、まだまだストーリー内に眠っています。いずれまた機会を窺って随時更新していきたいと思っています。





みんなの激アツ一票でしっかり応援してほしいミャオ♪チュー

★次回の登場人物紹介は
ムーアのかけがえのない育て親「ルチア・ロッティ」が登場だミャオ!
11/22(月)0時更新予定だミャ★



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