家族旅行(台湾) 2024年2月15日~18日 2泊目
2024年2月16日(金) 2泊目です。本日も早くから活動開始と、奥様、お子様を急かしての朝食です。7時14分 ホテルの朝食台湾がゆが美味しかったです。あと自分の好きな蔥油餅もしっかりと食べました。本日の予定は、まずは「台灣國立故宮博物院」へ行く事です。私自身はこれが一番楽しみにしていた場所です。自分自身は中国大陸にある、「沈阳故宫」と「中国北京故宫博物院」には何回も見学に行ったことがあります。そして、初めて今回「台灣國立故宮博物院」を訪れる機会を得ました。まずは、MRTで最寄の「士林」の駅まで行き、それからバスに乗ってみました。海外旅行での移動手段はバスが一番難易度が高いと思います。しかし、なんとか無事に目的のバスに乗ることが出来ました。台灣國立故宮博物館今回、初めて訪れましたが正直びっくりしました。展示物の説明を読んでいると、はるか春秋戦国時代のものから宋、明、清朝時代のものまで見事な展示品があります。頭ではわかっていたつもりですが、台湾には中国の歴史自体が詰まっており、国宝クラスが展示されている事にビックリです。1949年に蒋介石が台湾に逃れる際に中国本土のお宝をごっそりと持ってきた事がうかがわれます。これらを見ると、沈阳故宫や北京故宫(紫禁城)は、その土地及び建築物のみの価値しかないような気がしてなりません。展示物 残念だったのは、とても楽しみにしていた「翠玉白菜」は、台南市美術館に特別出展という事で貸し出されていて実物を見ることはかないませんでした。翠玉白菜の写真機会が有れば、1週間程度じっくりと歴史を追いながら見学したいと思いました。こんな気持ちになったのは、中国西安にある「陝西省歴史博物館」に行った時以来です。こちらは、駐在中の一人旅と言う事もあり、二日間続けて参観に行きました。こちらもまた再度訪問したい場所です。台灣國立故宮博物館を出て、お昼ごはんを食べに…、またまた奥様が事前チェックしているお店に行きました。永康牛肉麵私が頼んだのは紅燒牛筋牛肉です。紅燒牛肉は中国でもポピュラーで、時々食べていましたが、日本のラーメンとは全く異なり、どちらかというと九州の肉うどんに近い味だと思います。今回ビックリしたのは、こちらの価格が300元、通貨レートが1元=約5円でしたので1,500円でした。高くてビックリです。お味の方は、予想した通りの紅燒牛肉でした。その後も街をブラブラして、今度は奥様たっての希望で「豆花」が食べたいとの事…。またまた旅行雑誌に載っている有名店「騷豆花」へ移動しました。騷豆花日本のこじゃれた喫茶店のようなお店です。店に入ると、我々が日本人だと直ぐに分かったようでしたが、非常に親切にしてもらいました。お子様のチョイス奥様と私のチョイス 暑い台湾で、非常に冷たく美味しいデザートでした。そして、本日のメインイベントの「十分」での灯篭飛ばしです。こちらはJTBのツアーに申し込んでいました。最初は自分たちで行こうかとも思っていたのですが、この「十分」にしろ、「九份」にしろ、「行きは良い良い帰りは怖い」と言う事らしいです。「怖い」というのは、帰りの電車なり車がなかなか捕まらないとの事でしたので、素直にJTBのツアーに申し込みました。今回の十分」での灯篭飛ばしツアーですが、指定のホテルで待ち合わせをして、途中台湾料理を食べて、現地に向かうというものでした。指定のホテルに行くと、我々と同じツアーに申し込んでいたのは、広島から来たご婦人二人組でした。合計5名でのツアーとなります。ガイドさんに連れられて途中のお店で食事をして、「十分」に向かいました。食事自体はいかにも中華料理と言う事で、こちらの記録は割愛していきます。バスで、1時間程度行った場所が「十分」の灯篭飛ばしの舞台です。灯篭飛ばしの様子 それぞれの灯篭に思い思いの願いを書いていきます。我が家の願いは…「成績向上」 と 「健康」 「万事うまく行くように」 と 「みんなお金で困らないように」 最後に皆で空に上げます。本当に願いが叶えば良いのですが…我が家の願いを込めて空に上がっていきますこの後は、ホテルに向かい、2日目の旅行も濃い内容で終了としました。