台湾最後の日です。

 

さすがにこの日はスロースタートでした。今日の目的は、お土産購入と、本当は3日目に行きたかった「小籠包」を食べに行く事でした。

 

まずは、奥様のターゲットのパイナップルケーキのお店に行きます。日本円から台湾元に交換していたものも、あと残りわずかしかありません。よって、この日はバスをメインに使用しました。バス代は大体15元/一人(75円)で済みます。しかも、奥様の欲しいパイナップルケーキのお店は3か所もあり、それぞれ最寄り駅が違います。

 

台湾土産のパイナップルケーキ4種

 

因みに、右下のキャラクターは、初めは「くまモン」かと思いました。結構街中でも良く見かけましたが、注意してみると台湾観光局のゆるキャラ「喔熊  Oh! Bear」との事です。台湾にクマが生息しているのか気になったので調べると、タイワンツキノワグマという固有種が生息しているとの事でした。

 

無事にお土産を買い終わり、一度ホテルへ戻ってチェックアウト、その後、再度、昨日食べれなかった「小籠包」のお店に行ってきました。

 

杭州小籠湯包

 

こちらも奥様チョイスのお店で、11時開店で、到着したのは11時10分頃でしたが、人気店と言う事で、すでにお店には沢山の人が並んでいました。30分ほど待ってようやく店に入ることが出来ました。

 

メニュー

 

選んだ料理は、どれもこの店おすすめとなっていたものでした。

 

小籠湯包 と 蟹黃湯包

  

 

大餅眷牛肉 と 三鮮鍋貼

  

 

どれも非常に美味しく頂きました。

 

これにて今回の台湾旅行は終了です。一度ホテルに戻って、預けてあった荷物を受け取り、最後はタクシーで台湾松山空港まで行きました。松山空港は、台北市内から近くて非常に便利でした。羽田空港に到着後、小田原の家に帰りついたのは23時頃となってしまいました。当然この日もすぐにベッドにもぐりこみ寝てしまいました。

 

今回の台湾旅行を振り返ってみます。

 

まずは、奥様からのリクエストの家族で海外旅行というのはとりあえずはミッションコンプリートでした。

 

次に、お子様に海外で英語を使って、外国人とのコミュニケーションを取らせるというのはかなり問題が残りました。自分がほとんど通訳をしてしまい、お子様の自主性を引き出せなかったようです。もっとも、今回の旅行では、英語はほとんど使わず、中国語で通したのが悪かったのだと思います。やはりお子様に英語でコミュニケーションを取らせるなら、フィリピンのセブあたりが良かったような気がします。

 

また、台湾の感想ですが、非常に違和感なく過ごすことが出来ました。一昔前の日本のようで、安全で綺麗な街でした。日本人には心地よい所だと思います。

 

一番驚いたのは、物価の高さです。台湾の交通費(MRT、バス、タクシー代)は非常に安いのですが、その他の物価は、おそらく日本よりも高いと感じてしまいました。恐らく円安が続いているからだと思いますが、相対的に日本のパワーが落ちてきているのを実感しました。

 

最後に、今回初めての海外への家族旅行でしたが、非常に面白く感じました。すでに奥様とも次回の予定について話し合いを始めました。奥様的にはハワイにはどうしても行きたいとの事です。私自身はハワイにはあまり魅力を感じず、タイかベトナムに行きたいと思っているのですが、一度は付き合ってやるべきだとも思っています。

 

次回いつ行けるかはまだ分かりませんが、楽しみな事が増えました。次を楽しみに、今後の日日の生活を頑張っていきたいと思います。