メイクアップアーティストのCeCeです。

現在、12日間の船旅イカリマークのスペシャル講師として
ピースボートに乗船中です。

下差し寄港地長崎はコチラも下差し


長崎港から坂を登り
歩くこと10〜15分でグラバー園。

そこからさらに2機のエスカレーターを上り
園内の最も高い場所にある『旧三菱第2ドックハウス』へ。

※天気が良くて気分上々〜〜


『旧三菱第2ドックハウス』とは

船が修理などのためにドックに停泊している間、船員たちが宿泊するための施設口笛

若き船乗り達が、しばし、陸での時間を楽しんだのかなーニヤリ


※あれですよ〜〜

※世界遺産マイスターの片岡さんと。


このベランダからの景色が絶景爆笑

旧グラバー住宅を建てたトーマス・ブレーク・グラバーは、幕末の日本へと渡ったイギリス商人で、国際交流や実業家の教育にも積極的で
炭坑や製鉄業、武器の輸入業、水産業など
商才が凄まじく
数々の大河ドラマでも描かれる
幕末史の超重要人物❤︎

はい、このお方。

今回は、残念ながら
グラバー邸は修繕工事の為、見学することが出来なかったのですが




噂では、隠し屋根裏部屋があり
そこで坂本龍馬をかくまったとか
かくまってないとか...ニヤリ



邸宅のすぐ近くに、グラバー園名物
ハートストーンもあったよアップラブアップ

※見つけた〜ラブ




そして、このグラバー邸の増築の仕方が面白い!

特筆すべきはグラバー邸の巨木。

20代そこそこで、最初に建てた当時は、まだまだこじんまりとしていたグラバー邸ニコニコ
お気に入りの木の側に土地を決め、着工し
完成後も事業拡大や、家族が増えるごとに増築を繰り返していると...

床面積を広げるにあたり
"お気に入りの木"を伐採しなければ温室が建てられないという難題に直面爆弾


その際に
グラバーさんがとった選択は...


木を切らずに
木を取り囲むように
温室を作る!


その結果、家の一部分からにょっきり
木が生えた、まるでおとぎ話の世界のような
家のビジュアルにデレデレ  


家を突き破り
枝葉を伸ばす巨木!



めるへーんニヤニヤニヤニヤニヤニヤ





なんて発想お願い

すごい。

偉大な経営者は、頭が柔らかく
柔軟な発想をお持ちの方が多いけれど
きっとグラバーさんも
従来の常識に囚われない
アイデアマンだったんだろうなと...。



ちなみにその巨木は
グラバーさんが東京出張中に木の病気が発覚して
息子さんが伐採を決断したんだそうな。


「もしもしー?とーさん?
木、だめだわー。チーン
今度の日曜に業者さんに来てもらうよー?」

...なんて会話があったのかしらもぐもぐふふ。

ちなみにちなみに
このグラバーさんの息子さんは
ダブル(日本人とイギリス人のハーフ)ということもあり、長崎の交際交流のコミニュティ作りに
大いなる貢献を果たすのだけれど
最終的には第二次世界大戦の混乱の中
政府から、その交流を疑われた上にほぼ監視下の様な状況おかれ、孤立し
最終的には日本人の妻が亡くなった後に
後を追うように自死されている。



当時彼らが使っていたとされる、表札がね
漢字だったんだよね。

故郷への恋しさや
アイディンティティとの葛藤も
あったろうなと思うの。

それでも
自分は日本人だ。
ここで生きていくんだ。


そんな意志や
覚悟を感じたよ。





事業に成功した後も
日本を愛し続け、日本で家族を作り
日本でその生涯を終えたグラバーさん。


その時代
そこに生きた方に想いを馳せると
いくつもの人生を体感出来る。

観光にくると
人生を考えるの。


夢や、果たせなかったことや
仕事や、愛や、志...。


学びと敬意と感謝を胸に抱えて
グラバー園を後にした。



CeCe

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5月10日(金)19:00〜


5月10日は、世界ループスデー!
「明日の私をもっと好きになる」をテーマに
トークセッションに
登壇させていただきます。




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