鈴鹿8耐 第43回大会(2022)に参加した自閉症スペクトラムくんから送られてきた写真
から
後日、追加で送られてきた写真。
3兄弟で映ってる!
左から長男・青木信篤さん、次男・青木琢磨さん、三男・青木治親さん
ライダースーツ着てる!!!
青木琢磨さん・・・私が彼のファンだと思い込んでる自閉症スペクトラムくん
目立った応援はしてませんが、姿を見かけると嬉しい♪
スーツ着てるってことは
バイクに乗ったん???
と自閉症スペクトラムくんに
LINEで質問したら・・・
既読スルーされました
私のためを思って
写真を送ってくるけど
自閉症スペクトラムくんが
返信する価値がないと
思ったときはやらないんだよね。
だから
写真を送る価値はあるけど
それを説明する価値はないと思って行動しない。
質問されたほうは
知りたいから聞いてるのに
無視するっていうのは、
相手に対して失礼よね。
それを理解していない。
前にね、
宅配便が送られてきたときに
宛名と電話番号が
自閉症スペクトラムくんになってたから
ドライバーはウチだと分からなくて(親子別姓名乗ってる)
自閉症スペクトラムくんに電話して
場所を確認したらしい。
住所はウチで合ってたけど
名字が違ったから
住所が違うのかな?と
ドライバーは思って電話で確認したワケ。
そのときに
自閉症スペクトラムくんは、
「自分で調べろ」と
ドライバーに言ったらしい。
分からないから、聞いてるんだよっ!!!
答えないと相手が困るってことを理解しようとしない。
そういうところが
自閉症スペクトラムくんの
人間関係構築における難しさなのよね。
今は
A型作業所で働いてるけど
一般企業でまた働けることを目標としてる。
それを理解しようとしない間は
無理だから。
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ただね、
相手の言ってることが分からない
説明が難しいから会話をぶった切る
ってことも
おおいにあるんだよなぁ~。
宅配便の件は、
この両方だったと思う。
ただ
「樋口に届けて」
って言えばいいのに
その答えを導けるような
質問の仕方じゃなかったんだと思う。
ドライバーを悪く言ってるのではないのだよ。
知的障害ありの自閉症スペクトラムって
そういう特性だよってこと。
子どもに答えをもらいたいなら
質問の仕方を考えるのが支援だよっ!!!
一期一会の人に
それを求めなくても
さらりとできる社会だったらいいけど
知的障害や
自閉症スペクトラムなどの発達障害は
ぱっと見分かんないしね~。
今回は電話だしね~。
通じないこともあるんだ
っていうこと理解していくことも
社会に出て必要な考え方だとも思う。
話しかけたら
それに見合った返事がくる
って、楽しいよね。
会話としてラクよね。
でも、
それがなかなか
実現しにくいっていうことに
しんどさや苦しさがあるんだよね。
発達障害児の子育てって
ギブ&テイクじゃなくて
ギブギブギブギブギブギブ・・・&テイク。
どこまでも
子どものことを考えて
ギブギブギブギブ・・・していくことが
子育てがうまくいくコツのひとつ。
スルーくらいで
イラッとしない
子どもを責めない
子どもに気に障るようなことを言っちゃったかな~って自分も責めない
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何度、声かけしても言うこと聞かない!声をかけるタイミングが分かりません・・・
発語がない時期は、7~8割の非言語に着目することで、子どもへの手立てが見つかるよ!!!
自閉症スペクトラムくんの発語が(少)ないときに、私がやってきたこと
言いたくない
もしくは
説明しにくいんだなって理解して
子どもが理解して返事をもらえるような
質問の仕方を考える。
そういう心と考え方になっておくと
ずいぶんと子育てがラクになるよ。
返事してくれない~~
いつになったら反応がもらえるようになるの~~
ってひとしきり嘆いたら・・・
子どもからどうしたら返事がもらえるか?を考える!!!
他のお子さんは何歳くらいでできるようになった?
って目安の情報をひとしきりゲットしたら・・・
子どもからどうしたら返事がもらえるか?を考える!!!
そのほうがよっっぽど
子どものためにも自分のためにもなるよ。
嘆きも悲しみも
めっちゃ分かるんだよー!!!
情報をゲットする
努力はみんなすごいするし、できるの。
でもねー、
それで終わってる人が多いし
その情報に自分の子どもの答えはないんだよ・・・・・・。
私は、
自閉症スペクトラムくんに
質問して見合った答えをもらえてる。
それは
知的が軽度っていうこともあるけど
子どもからどうしたら返事がもらえるか?を
自閉症スペクトラムくんに合わせて考えてきたから。
今回の
ライダーのことは、
知れたらラッキーだなって
思ったくらいだから
既読スルーでも大丈夫。
本当にどうしても
もらいたい答えがあったら
この漢字知ってたかな?
この言い回しで理解できるかな?
って考えながらLINEの文面は考えてる。
会話でも
どんな言葉を使えば
自閉症スペクトラムくんが
理解しやすいかを考えながらしゃべってる。
そんな努力をしてきて
自閉症スペクトラムくんが23歳になっても
写真を送ってきてくれる関係性になってる。
子どもから返事がこない・・・
LINEで既読スルーされた・・・
子どもから反応をもらいたいっ!!!
のだったら
子どもからどうしたら返事がもらえるか?を子どもに合わせて考えようね。
子どもが大きくなってもより良い関係性を続けていくために大切なことを知りたい
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子どもから返事をもらいたいけどどうしたらいいか分からない
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子どもから反応がないことに落ち込む
返事しない子どもに怒りが湧く
なぜ既読スルーされた?とグルグルが止められない
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