このブログは、「未知を既知に」をコンセプトとした「自由研究家」の肩書をもつ松島千治(まつしまちはる)のポートフォリオ(研究発表・実績集)」です。ここから、各研究発表・実績の詳細ブログへと読み進むことができます。このブログを通して、私がこれまで世界に先駆けて開拓してきた景色を読者の方と共有したいと思います。

 

 このポートフォリオの全体構成は、次のようになっています。

 

第Ⅰ部 ある分野で世界をリードした研究成果

 1. テクノロジー分野

 2. 神秘分野

第Ⅱ部 松島千治の人となり

 1. 自己紹介

 2. 研究以外の活動

第Ⅲ部 随想録

 
 松島千治のロゴマークのデザイン
 次のリンクでは、私が自分自身をブランディングするためにデザインした「無限の進化」を表すロゴマークについて紹介しています。

 

 

第Ⅰ部 ある分野で世界をリードした研究成果

 
 会社員だった私が発明者として出願した特許は100件を超え、また退社後も2件の特許を出願しています。いずれも、特許出願する以上は何がしか世界初と確信して出すわけですが、それらを含めて特に私の記憶に残っている研究・開発成果の一部をテクノロジー分野と神秘分野に分けて時系列的に紹介します。
 
1. テクノロジー分野
 

1.1 超高精度位相差検出の発明とビデオプリンタへの応用(1980年代前半)

 大学を卒業して新卒で就職した会社での最初の仕事が、会社に累積で凡そ100億円程度の利益をもたらす大きな仕事になりました。当時、グラフィックワークステーション用のプリンタには、統一的なインターフェイスがありませんでした。そこで、電気回路チームリーダーとして、パソコンのクロックが4MHz程度の時代にディスプレイモニタ用の約100MHzのクロックのないビデオ信号の量子化(復元デジタル化)に初めて成功してヒット商品になりました。そこでの位相比較回路は、フリップフロップを用いた世界初の例かもしれません。この成果により、インター技術論文集に掲載されたり、日本工業技術セミナーの講師を務めたりしました。

 

1.2 ジャイロ方式ペン(1992年)
 会社員だった頃の私の仕事での単独発明の中で一般の人に最も分かりやすそうな大きな発明は、ジャイロ方式ペンの基本構成です。この基本構成を使ってそう(厳密には検証していない)な製品には、例えばペン型と言えるかは微妙ですが任天堂Wiiリモコンがあります。また、電磁方式との併用と言うことしか分かっていないのですが、ApplePencilもジャイロを搭載しています。
 この発明は、ジャイロ方式ペンの草分け的なルーツです。日進月歩のハイテク分野にもかかわらず、私の出願から30年以上も経った現在でもなお多くの後続出願特許が私の登録特許(USP5,587,558)を引用して進捗性を審査されている現状がその証です。ジャイロ方式ペンの基本原理の発明者と言えば、私に他ならないのです。

 

1.3 ブラケットを画像処理計算式に適用(1992年)

 以前から 量子力学と画像処理に似ているところがあると感じていた私は、お遊びで、もしかしたら世界で初めて画像処理にブラケットを持ち込んでみました。内容は、画像読み込みのボケと拡大縮小時の誤差を最小化する条件についてです。難解だったからか、会社で私の周りには、誰も理解してくれる人はいませんでした。

 

1.4 STN液晶表示シミュレーターの開発(2003年)

 2003年におそらく世界で初めてSTN液晶駆動ICや表示モジュールの設計,試作,評価を大幅に合理化できる統合シミュレーターの開発に成功しました。この仕事っぷりが評価されて、セイコーホールディング参加の中核企業であるセイコーインスツル(株)から第1期開発スペシャリストに認定されたり、当時次期社長が有望だった副社長直下の組織に移動になったりしました。

 

1.5 世の中の携帯電話の色特性の統一に一役(2005年)

 携帯電話用の中国製カメラの色が機種毎にバラバラで、LCDの色をカメラの色に合わせるようにとの超大手携帯電話メーカー(北欧E社)から依頼があり、スキャナとプリンタの開発経験があった開発スペシャリストの私に白羽の矢が。しかし、要望通りにカメラの色特性にLCDの色特性を合わせても、メールに添付して他の携帯やPCで見ると色がバラバラのままなはず。そこで、実は半導体事業部の藤井さんからの入れ知恵があって、立場上私が、カメラもLCDもPCの標準色規格sRGB に合わせるべきであることを超大手携帯メーカーに逆提案して受け入れられた。これが契機となって、それまでバラバラだった世の中の各社の携帯電話の色が統一された。と勝手に信じている。(詳細ブログ記事は作成予定)

 

1.6 家電分野(大型液晶テレビ)の発明(2007年)

 シミュレーションによる試作レスで液晶表示装置の発明を超特急で特許出願したところ、後からシャープが同じ内容の特許出願(特開2009-180889 号)をしてきたことから、液晶テレビAQUOSで使われた可能性がありそうです。発明内容は、バックライトの明るさを省電力化のために最適化するための画像の飽和量として、これまでの飽和面積に飽和の深さを加味するように改善したことです。この私の発明は、退社後に登録特許になりました。(詳細ブログ記事は作成予定)

 

1.7 Appleに負けない静電タッチパネル開発(2008~2009年)

 当初のiPhone のタッチパネルは、1 ラインスキャンでした。性能を大幅に改造するマルチライン駆動で国際特許出願( WO2009/107415 号)した所、次のiPhoneがマルチライン駆動になっていて、調べるとアップルも同時期に出願していて、アップルと戦う準備をしていたら、それ以前に別のシナプティクス社が基本特許( US2007/109274 )を出願していることが判明しました。そこで、更に性能を改善するために演算処理に高速アダマール変換を活用する発明を出願(特開2011-47774 号)し、面白くなってきた所で退社となりました。(詳細ブログ記事は作成予定)

 

1.8 松島千治オーディオ道場(2018年~)
 退社後に趣味で始めたローコスト・ハイエンド音質をリードする松島千治オーディオ道場では、10万円で1000万円クラスの装置と同レベルの音質を実現する方法を紹介しています。そんなこと本当にできるのかと思うのが普通かもしれませんが、実際に当ブログで公開している通りに実施した方からの嬉しいコメントも寄せられています。様々な改善方法の中には、世界で初めてみたいな方法も幾つか混ざっています。
 これまで導体に対して行われてきた静電気劣化防止方法を、絶縁体にも利用できるようにした発明です。通常電気を通さないと考えられているプラスチックやゴムなどの絶縁体にも、木に水がゆっくり浸み込むように、時間をかけて電子が浸透していくモデルを世界で初めて構築して、物質を結び付ける電子が過多な状態を維持することで物質の酸化や紫外線などによる劣化を防止する方法です。木造建築物や鉄骨の建築物ばかりでなく、倉庫や車庫や冷蔵庫などに保管してある物など、幅広い用途で物の劣化を大幅に抑制できます。この発明は、個人として初めて特許出願して公開(特開2020-110787)されています。

 一例として、一般の方向けに車の劣化防止技術の詳細を紹介しています。

 

1.10 その他

 これら以外にも、ワイヤレス給電やGPSや太陽電池の最大電力点制御などに関する多くの発明があります。

 
 
2. 神秘分野
 占いって本当に当たるのかを検証するために、約300人のアート作品と各種占い結果の相関を調査したところ、日常的に使っているカレンダーの月日や曜日とアート作品との相関が強いことが判明しました。その後、アーティストの数を約1,500人に増やして再検証し、確固たる確信をもって世に出した一冊です。
 拙著「誕生アート・カレンダーの風占い」は、発売後10年以上経過し、書店での購入ができなくなりました。また、当初は全国約1,000の図書館で読むことができ、貸出率からこれまでに10万人以上の方に読んで頂いたと推計されますが、現在では約150の図書館にまで減ってしまいました。それでも、現代でも充分通用する内容と考えられるため、このブログで無償で公開しています。

 

2.2 太陽系の惑星公転による地上人類への影響(2021年)
 1970年代に日米を中心に世界的なブームになったバイオリズム(23日周期の身体リズム,28日周期の感情リズム,33日周期の知性リズム)は周期の日数が何に依存しているのかが100年以上謎とされてきましたが、全くルーツの異なる太陽中心占星術に拡張を加えることで同様の予測を行うことを解明して、両者を修正して統合した科学的に有意性の確かな新しいバイオリズムを提唱しています。個人として、特許出願済です。

 英文で読みたい方は、次のリンクをクリックしてください。

 

2.3 松島千治式 名前だけで簡単にできる性格占い(2021年公開)

 
2.4 松島千治の大地を味方にする右回り開運移動術(2024年2月1日公開)

  右回りにループ移動して元の場所に戻ることで、ループに囲まれた領域があなたの運気にとってプラスになる味方の大地になります。 誰でも特に調べるたりすることなく、大地を味方につけて簡単に開運できる松島千治オリジナルの開運術です。

 

2.5 松島千治式 生活時間で開運(公開予定)

2.6 松島千治式 相性診断(公開予定)
 

 

第Ⅱ部 松島千治の人となり
 
1. 自己紹介
 
1.1 改名について

 

1.2 私の発明方法

 ひとりで多くの分野で世の中に先駆けた研究開発をしたり、誰もやっていないことをしたりできるのは何故なのか? ここでは、世の中に先駆けた研究開発をしたり発明をするための私なりの方法やこつを紹介しています。

 

1.3 誰もやってないことをするための基礎学力

 ここでは、研究・開発のベースになっている学生の頃の基礎学力や学問に対する取り組み姿勢について紹介しています。

 

2.研究以外の活動
 
2.1 井の頭公園の野生の手乗りカラス(1997~2000年)

 カラスが、ペットショップで売られている高価なオウムと九官鳥を足して2で割った鳥に見えて、ごく僅かな餌で馴らして手乗りにしたら、各種メディアで報道されて一瞬ですが全国的に有名になりました。動物との接し方も、独特です。

 

2.2 西千葉工作室(2014年~)

 西千葉工作室は、大学の後輩たちがある資本のもとで立ち上げたファブラボです。ここでは、先輩風を吹かさずに、1階のスタッフとして手伝わさせて頂いています。私は、西千葉工作室では、BGM装置やレーザー加工機で写真プリントするための画像変換アプリや弓の代わりに木の棒でバイオリンのような音色を奏でる楽器(ビオラニット)などを作りました。退社した元エンジニアがファブラボにいることにはニュース性があるとのことで、2015年にテレビ東京の「ニュースアンサー」と言う番組で紹介されました。(詳細ブログ記事は作成予定)

 

2.3 体育部長として穴川町会に地域貢献(2015年度)

 穴川町会は、約1,000 世帯の比較的大きな町会です。長年務めていた前の体育部長が引退した折、これまでのやり方に捉われず好きなように改革して良いことと、1年で辞めて良いことを前提に、体育部長を引き受けました。少子高齢化社会に対応した町会に改革するために、その後恒例化したウォーキング大会と行政とタイアップしたラジオ体操とヘルスサポータ育成に大きく舵をきりました。また、日時のみを文書で周知していた各種イベントを、ポスター掲示とネット印刷チラシの全世帯配布に変えて、参加者を大幅に増やすことができました。(詳細ブログ記事は作成予定)
 
第Ⅲ部 随想録(随時作成予定)

 

以上