科学的データによる占いの館

松島千治占い館

 世の中の占い師さんは、本や資料を調べて占いの勉強したり講習会などで知識や技能を身につけて占いを行っている方が殆どだと思います。古文書や分厚い占いの本を机上に置いて、私はこの本に書いてあることを一通り知っている確かな占い師みたいな感じで占いをされています。これらの占い師さんの中には、本に書いてあることを自身で検証せずに、一部が当たっていたからと洗脳されたり鵜呑みにして信じて占っている方が多いのではないでしょうか?

 これに対して、私、松島千治は、元々理系で棒大手メーカーで開発スペシャリストを務めていたエンジニアです。科学的なデータに基づかないものは信じません。勿論古今東西の主な占いは殆ど知ってはいますが、それらを鵜呑みにすることはありません。この占は本当に当たるのかと常に自問自答しながら調査して、確かに当たってそうだと考えられる占いのみを行うようにしています。ここで紹介するものも、多くはデータを基に紹介するようにしています。したがって、ここで紹介している占いの信頼性は、他の占いよりも比較的高いと自負しています。

 また、自分自身で独自の調査を行っているため、オリジナルの占いや新発見が多くなっています。このページを参考にした活動を行う場合は、松島千治占い館からの参照を必ず明記して下さい。 また、このページのすべての資料は、許可のない複製を禁止とさせて頂きます。

 それでも、占いとは、100%当たることを保証するものではありまぜん。あくまで確率の話です。ここで紹介している占いにより読者の方に如何なる損失が生じたとしても、一切責任を負いませんので予めご了承下さい。

 

松島千治のプロフィール
千葉大学工学部電気工学科を1981年に卒業し、2012年に開発スペシャリストを務めていた電子機器や電子部品の某メーカーを退社。その間、プリンタ,スキャナ,液晶パネル,画像処理,静電タッチパネル,3次元座標入力,GPSベースバンド,ワイヤレス給電などの開発に携わる。20歳頃から古今東西の各種占いを調査して、占い歴約40年です。

 

 

知らないと損をする

松島千治の大地を味方にする

簡単右回り開運移動術(仮称) 2024.2.1初版

 

 今回のブログでは、いよいよ私、松島千治オリジナルの開運移動術のひとつを紹介します。

 私のオリジナルの開運移動術は、さまざまな星からのパワーを活用する移動術と大地を味方にする右回り移動術があります。前者は、星の動きを都度調べて実行する必要があるため、使える人や日時や移動先はかなり限られてしまいます。そこで、今回は、後者の誰でも特に調べるたりすることなく大地を味方につけて簡単に開運できる右回り開運移動術について紹介します。この右回り開運移動術は、実施したらすぐに何か良いことが起こるような即効性はありませんが、大地があなたの味方になって心に潤いを与えることで人生を良い方向に導こうとするソフトな開運となります。簡単にできるのに、これまで知られてこなかったのは、このあたりが理由かもしれません。

 

概要

 

 

 松島千治の大地を味方にする右回り開運移動術はとても簡単明瞭で、図1に示すように、右回りにループ移動して元の場所に戻ることで、ループに囲まれた領域があなたの運気にとってプラスになる味方の大地になります。逆に左回りでループ移動すると、ループに囲まれた領域があなたの運気にとってマイナスになる敵の大地になります。したがって、右回り開運移動術では、右回りに移動することで、あなたの運気にとってプラスになる味方の大地を増やして開運します。ただし、これは北半球の話で、南半球では左回りで移動することにより開運します。ただし、この開運法は、検証データが多くないため、信頼度80%としています。

 

図1 右回り開運移動術


ループ移動とは

 ここで、ループとは日本語で言うと閉路で、始点と終点が同じ場所で、あるエリアを取り囲む経路のことです。例えば、東京と長野の間を往復する場合に、往路では東京の自宅から山梨県を経由して長野に行き、復路では群馬県を経由して自宅に戻れば右回りのループ移動になります。ループの内側の大地が、あなたの味方になります。ループの中央付近もループ内の経路に近いところも一様に右回り開運移動で味方の大地になります。なお、目的地や経由地での滞在時間や、移動の速度などは一切関係ありません。

 このように、始点と終点が一致していて、交わることがなければ1つのループです。アルファベットの文字の形で言うと、O形やD形が1つのループで、右回りでも左回りでも書くことが可能です。

 数字の8形のような形は、ループが2つありますが、通常の書順では右回りと左回り1つずつにより構成されます。B形のような形の場合には、左下の角を始点として左上の角まで直線で移動して、2つの曲線を描くように左下の角に戻れば、右回りループ移動が2つあるとします。

 C形やI形やJ形やS形などはループではありません。C形のような経路を下側の端から一筆書きする経路はほぼ右回りですが、これだけでは開運になるとは言い切れません。戻るときに上側の端から下側の端に直線で戻れば右回りループとなりますが、最初に描いた経路で元に戻ればループとならないため、不完全とします。このようにループ移動術は、ループを描いて同じ場所に戻って完結します。したがって、引っ越しのように始点と終点が別の場所の場合は、ループ移動ではありません。

 

開運右回りループ移動術の発見

 私が、右回りループ移動が開運になることを見出したのは、実際に右回りでループ移動した時と左回りでループ移動した時で、移動したループに囲まれる大地に対するイメージが異なることに気づいたことです。このことを活用して開運するのが、私の右回り開運移動術です。

 

  右回り移動後の大地のイメージ: 調和的(ゆったり,順風,穏やか,幸福)

  左回り移動後の大地のイメージ: 不調和的(険しい,逆風,激しい,不穏)

 

● 従来の右繞(うにょう)との違い

 松島千治の大地を味方にする右回り開運移動術に似たものとして、仏教の世界では右繞(うにょう)といって、仏像や堂塔などの周りを右回りに回ることによってご利益を得られることが知られています。富士山頂の火口を一周するお鉢巡りも、右繞の考え方で右回りが正式とされているようです。このように、仏教の右繞は、局所的な崇拝の対象物の周りを右回りしてご利益を得ることでした。

 これに対して、これまで誰も唱えてこなかった私のオリジナルの右回り開運移動術は、崇拝の対象の有無とは無関係に、なるべく広い面積の大地を取り囲むループを右回りに移動して開運するものです。

 右回り開運移動術は、私の知る限り私のオリジナルですが、もし私の知識や調査の不足により前例があった場合には、お知らせ頂ければ謹んで訂正させていただきます。

 

どうして右回り移動で開運できるのか?
 

 右回り開運移動術の具体的な方法を説明する前に、地球上での右回りのループ移動がどうして開運になるのかを考えてみましょう。いろいろ考えられるのですが、何れも地球の自転に起因することで、根本的には同じことです。地球の自転が地上に及ぼす影響には、天体の見掛けの動きとコリオリの力があります。さらに、コリオリの力は、開運ループ移動そのものへと気象への影響が考えられます。ここでの説明内容は、未検証で推察に過ぎませんが、感覚的には分かりやすくなるでしょう。

 

● 天体の見掛けの動きの影響

 地球の自転による天体の見掛けの動きについては、北半球では東側の地平線から現れて南側に回って西の地平線に沈んでいきます。沈んだ後は見えませんが北側に回って東の地平線に移動します。これを毎日ほぼ1周しています。この動きは、流れ星や人工衛星以外の太陽や月ばかりでなくすべての惑星や彗星や恒星についての共通の動きです。東,南,西,北の順に周回を繰り返すので、天体の見掛けの動きは右回りです。この天体の右回りの動きと同じ方向に周回することにより、ゆったり,順風,穏やか,幸福のイメージをもたらすと考えられるのが右回り開運移動術です。これに対して、左回りで移動すると、天体の見掛けの動きに逆らって反対方向に移動するので、険しい,逆風,激しい,不穏のイメージができてしまいます。このように、天体の見掛けの動きと同方向か反対方向かによって、前述の右回りループ移動や左回りループ移動のイメージを生じると考えるのは分かりやすいかもしれません。

 

開運ループ移動とコリオリの力

 地球の自転によるコリオリの力のメカニズムの説明は、紙面の都合上ここでは詳しくは説明しませんが、平たく言うと自転により北半球では進行方向を右に曲げる力が働いているように見えることです。この力は、地球の外から見るとそのような曲げようとする力は存在しませんが、自転している地球上で働いているように見えるだけの見かけの力です。つまり、自転していない地球の外から見て静止しているかまっすぐ進むと、その間に地球は回っているので、地上では1日1回転の回転速度で右側にカーブするように見えます。

 つまり、地上での右回り移動術は、地球の外から見ると力の作用が少ない直線に近い効率的な動きとなります。この動きは、地上では、右に曲げようとするコリオリの力に素直に従って地球の自転を利用して近回りで周回していると捉えられます。これに対して、左回りのループ移動では、右に曲げようとするコリオリの力に逆らうことにより、地球の外から見ると大きく左にカーブして遠回りしながら移動することになります。このように地球の外から見ると、右回り開運移動術は自転で地球が回ることを利用した自然かつ効率的な動きで、左回りループ移動は自転に逆らった無理で無駄な動きをしていることになります。このことによっても、前述の右回りループ移動や左回りループ移動のイメージを生じると考えるのも分かりやすいかもしれません。

 

● コリオリの力の気象への影響

 地球の自転によるコリオリの力は、気象にも影響しています。コリオリの力で風の進行方向も右に曲げられるため、北半球では低気圧や台風のように内側に集まる風は左回りに吹いて、高気圧のように外側に広がる風は右回りに吹くことは良く知られています。

 もしかしたら、右回り開運移動術は、お天気の良い高気圧の時の風と同じ回転方向のため、ゆったり,順風,穏やか,幸福のイメージをもたらすのかもしれません。これに対して、左回りのループ移動では、お天気の悪い低気圧や台風の風と同じ回転方向なので、険しい,逆風,激しい,不穏なイメージができてしまうのかもしれません。

 

 このように、開運右回りループ移動術が地球の自転によるものだとすると、地球の自転による影響が北半球と南半球では南北対称であることから、北半球での開運右回りループ移動術は、赤道を境として、南半球では開運左回りループ移動術になると考えられます。

 

 参考までに、地球と太陽の間の距離は、約1億5千万kmなので、一周すると9億4千万kmにもなります。これを365日で割ると一日当たり260万kmとなり、さらに24時間で割ると時速約10万km/hとなります。ちなみに、自転による移動速度は赤道上が最大で4万km/日で、時速1,700km/hとなります。つまり、公転による移動速度は、自転による移動より約60倍以上速いです。それでも、言うまでもありませんが、自転の回転速度は公転の回転速度の約365倍の速さです。地球の公転も地球の自転と同じ回転方向なので、長い目で見ると公転によっても同様の影響があるのかもしれませんが、回転速度を考えると公転の影響は無視できるレベルと考えられます。

 
日常の移動で楽々開運しよう
 

 現代人は、忙しい人が多いです。右回り開運移動術、なんとなく興味はあるけど、わざわざやってみるような時間もお金もかけられない。そんな人にでも、星の配置を調べるなどの煩わしいことが全くなくて、いつでもどこに行く時にでも簡単にできてしまうのが、右回り開運移動術のよいところです。

 

● なるべく左側のルートを選ぶ

 どこかに用事があって行く場合に、複数のルートがあるのはよくあることです。そんな時には、進行方向に向かってなるべく左側のルートを選ぶようにするだけで、右回り開運移動になるのです。例えば、図2に示すように、外出先が東の方にあって2つのルートがあったとすると、行く時には外出先の東側に向かって左側のルートである北側のルートを選び、帰る時には自宅のある西側に向かって左側のルートである南側のルートを選びます。そうすることで、結果的に右回りループ移動で開運することができます。可能であれば、少し遠回りをしても更に左側のルートを選ぶことができると、開運の機会が増えて、開運効果も大きくなります。
 

図2 左側のルートを選ぶ

 

● 複数の場所で用事がある場合

 時間的な制約のない目的地が複数個所ある場合には、左側の目的地から順に移動することで、右回り開運移動術で開運することができます。図3に示す例では、目的地が目的地Aと目的地Bの2カ所にあります。この場合、始点となる自宅から見てまず左側の目的地Bに行って用事を済ませ、その後目的地Aに行って用事を済ませてから帰宅するようにすれば、右回り開運移動術で開運することになります。このように、行先の順番をかえるだけで、移動が開運にも運を落とすことにもなりえます。身近な買い物の順番から旅先での観光地巡りの行程などは、右回り開運移動術のよい機会となります。

 

図3 左側の目的地から順に移動

 

移動そのものが目的の場合
 鉄道に乗ることやドライブやサイクリングやジョギングや散歩など、移動することが目的である場合もたくさんあります。自由に動ける場合には、右回り開運移動術を存分に意識してコースを決めるとよいでしょう。
 
 このように、わざわざ右回り開運移動術を実行しようとしなくても、ルート選択や行先の順番やコース決めをする際に知っていれば、ついでに開運することができるのが右回り開運移動術の便利なところです。
 それから、私はあまり信じてないので余談ですが、九星方位術とかを信じている人は、右回り開運移動術と併用してみても良いかもしれません。
 
 

開運効果を大きくするには

 

右回り移動ループに囲まれるエリアの面積

 開運効果の大きさは、右回り移動ループに囲まれるエリアの面積に比例します。この考えは、分割領域の回転の合成は全体の周回の回転成分と等しいとするストークスの定理に基づきます。

 図4の左側の4つの正方形の周回を合成すると、内側の+形のルートでは向きの異なる2つの移動が打ち消しあって、つまるところ外側の周回のみが意味をもつことになります。このため、右側の大きな正方形1つの周回と同じことになります。つまり、大きな正方形の周回1周することで、小さい正方形の周回4回分と同じことになります。このように、周回の効果は、面積に比例すると考えられます。

 

図4 ストークスの定理

 

 どんなに狭い範囲でも右回りにループ移動すれば少しは開運効果があるのでしようが、実際に開運効果を実感できる面積は、ある程度の広さが必要になります。私の経験では、直径10km程度の略円周回では、なんとなく効果があるような気がする程度でしたが、自宅に比較的近い東京湾の周り(総武線,内房線,東京湾フェリー,京浜急行)を一周した時は十分効果を感じられました。また、千葉→前橋→新潟→福島→水戸→千葉で右回りのループ移動した時には、大きな開運効果を感じることができました。

 日本国内でできる大きな移動ループとしては、私は未実施ですが、羽田→那覇→博多→札幌→羽田などの航空路が考えられます。また、フェリーなどを使っても、陸路より大きなループ移動が可能です。先ほどの東京湾の例が示すように、大地を味方にする右回り開運移動術は、海も味方にできるようです。

 

 ちなみに、日本や英国の良いところは、車や列車などが左側通行なことですが、往路と復路はさほど離れていないためループの面積が小さいので開運効果は限定的だと考えられます。


自宅と右回り移動ループとの距離

 右回り開運移動術は、移動ループの面積が同じなら、感覚的にある程度自宅に近い方が効果は実感しやすいかもしれません。例えば、東京に住んでいる人の場合、北海道や九州を右回りで一周するより、関東平野を一周する方が効果は大きいように感じています。

 このことは、徳川幕府が江戸の近くに親藩や譜代などの親密な藩を置き、遠方に外様の藩を配置したのと同様に、近くの大地との友好度を高めておくことが右回り開運移動術のひとつの考え方です。

 

同じ面積なら高緯度の方が効果が強い

 先の項で、右回り開運移動術の効果は面積に比例すると書きました。しかし、右回り開運移動術が地球の自転を活用するものであることから、正確には、地球の自転軸の延長にある北極星から見た見かけの面積に比例すると考えるのが自然です。北極星からの見掛けの面積は、地上での面積に三角関数のsin(緯度)を掛けた値になります。したがって、地上での面積が同じ場合には、高緯度の方が効果は大きくなります。赤道の近くでは、限られたエリアのループ移動は、ほとんど効果はありません。とはいえ、日本国内では、大きな違いはないので、あまり緯度を気にする必要はないでしょう。

 なお、地上で北極星から見た見掛けの面積が最も大きくとれる開運周回ループは、赤道上を西へ西へと進んで1週するルートです。このルートは、北半球で見ると右回り、南半球から見ると左回りになります。例えば、赤道上で自転せずに地球の外から見て静止しているだけで、1日で右回り1周することになります。

 また、例えば赤道と垂直の関係にある東経0度と西経0度によるループの場合は、北極星からの見掛けの面積が0なので、右回り開運移動術では意味のないループになります。

 

● 周回数

 右回り開運移動術で開運効果があるとしても、何周すれば良いのでしょうか? 鉄芯の周りにコイルを巻いて電流を流す電磁石の強さは、コイルの巻き数に比例します。電磁石と同様に、開運効果は周回数に比例すると考えるのが自然です。それでも、それを比例して感じられるわけではありません。例えば、コーヒーに角砂糖が1個はいっているかどうかは誰でも容易に分かりますが、角砂糖が3個と4個の違いとなると分かりにくくなります。同じ1個の差でも角砂糖の数が多くなるほど感じにくくなるものです。これと同じで、右回りに最初に1周した場合は効果をしっかり感じても、何周か右回りするとすでにそのエリアは運気的にかなり友好的になっているので、さらに良くなった分の効果を感じにくくなります。
 右回り開運移動術での周回数は、神社でのお賽銭の額と同じようなものです。1円でもご利益はあるとの考え方、お賽銭は多いほど効果があるという考え方、ご縁を求めてるから5円とする考え方などがあり、人それぞれです。右回り開運移動術の周回数も、人それぞれで、どのように考えてもそれなりに効果があるでしょう。
 参考までに、私の東京湾の生まれてからの飛行機を除く周回数は、2024年1月時点で左回り1周,右回り3周,右回り半周です。ここで、1周と3周は東京湾フェリーを用いた経路で、半周は海ほたる経由の経路です。それ以外のほとんどの場所については、周回のループが重なっていたり、日々右回り開運移動術を心がけていることもあって、何周したかわからないのが実情です。
 それから、陸上競技のトラックや皇居などでの中距離のランナーさん達は、左回りの移動です。面積は大きくないのですが、周回数は多くなりります。陸上競技が何となく地味で苦しい競技のような気がするのは私だけでしょうか?
 
● 開運効果は一生続く?!
 右回り開運移動術の効果は、どの程度の期間持続するのでしょうか? 私の経験では、20年や30年では効果はほとんど小さくならないように感じています。実用上では、良くも悪くも一生続くと考えておいても良さそうです。運の良い人は、無意識のうちに過去に右回り移動をした人で、運の悪い人は無意識のうちに過去に左回り移動をしていた人なのかもしれません。
 したがって、同じように右回り開運移動術をするとしても、若い頃に実施しておくと開運効果はほぼ一生享受できますが、人生の終盤で実施しても効果の恩恵を得られる期間は比較的短くなります。どうせなら、なるべく早く実施しておくのがお得かもしれません。
 

● 運気的な大地の友好度と陣取りゲーム

 右回り開運移動術は、運気的な陣取りゲームとして考えると、ゲーム感覚で楽しく開運することができます。

 このゲームでは、地上のすべての場所にあなたとの運気的な友好度の数字があります。生まれた時点では全ての場所の友好度0からスタートし、右回りで1回囲むごとにエリアの友好度は1増えます。左回りで1回囲むごとにエリアの友好度は1減ります。友好度が大きいほどあなたにとって友好的な場所であることを示します。友好度がマイナスは、運気的な敵対地を意味します。右回りや左回りで囲まれないかぎり、時間が経ってもその場所の友好度は変わりません。したがって、早めに友好度を高くしておくのが効率的です。図5は、友好度をマップ状に示したイメージ図です。白いエリアは友好度0の場所で、右回りで移動したループに囲まれたエリアは橙色で示され、周回数が多く友好度の高い場所は重なって橙色が濃くなっています。この図では、敵対地はすでになくなっています。

 

図5 友好度マップ

 

 このように、あるエリアだけの友好度を大きくするよりは、自宅の近くについては、どの方向のエリアもまんべんなく友好地にしておくことがバランスが良くて望ましいでしょう。

 

 今回のブログで紹介した大地を味方にする右回り開運移動術は、大地があなたの味方になって心に潤いを与えることで基本的な運気をベースアップして、ストレスを減らして幸福感を増すことにより、人生を良い方向に導こうとするソフトな開運となります。右回り開運移動術だけで突然願い事が叶うとかを期待できるものではありません。

 また、今回のブログで紹介した大地を味方にする右回り開運移動術は、限られた時間と場所で私の感覚で検証しただけなので、信頼度は必ずしも十分とは言えません。可能性は高くないように感じていますが、もしかしたら、例えば女性は逆であるとか、偶数日生まれの人は逆とかいうことがあるかもしれません。それでも、多分誰についてでも右回り開運移動術が有効であると考える根拠のひとつは、歴史のある仏教の右繞は誰にとっても右回りであることです。それらを勘案して、右回り開運移動術が誰にとっても有効であることの暫定的な信頼度は80%としておきます。したがって、誰にとっても100%開運できることを保証できるものではありません。少し実施してみてしっくりこなかったら、反対回りにするなり、やめるなりするようにして頂けることをお勧めしておきます。

 

● 松島千治占い館では、「【秘法公開】松島千治の大地を味方にする右回り開運移動術」の他にも各種オリジナル占いを公開しています。

 

● 松島千治の占い以外の各種研究成果も公開しています。

 

 今回のブログを、最後まで読んで下さりありがとうございます。  

 最後に、お気軽にご感想やご意見を残して頂けると嬉しいです。

 

以上

 

改訂履歴

 2024.2.1 初版