今回のブログでは、他のブログで「私の発明は、物理や数学がベースだ。」とか言っておきながら、あまり高度な数式を使ったものは紹介ていないので、それなりに高度な数式も使えることを示すために、1992年にもしかしたら世界で初めて画像処理にブラケットを持ち込んでみた数式を紹介します。

 

 ここで、ブラケットとは量子力学でディラックが使ったものですが、量子力学と画像処理の数式に似ているところがあると感じていたので、お遊びで使ってみたものです。また、ここでの画像処理は、スキャナに関してで、センサーの読取値から光学系のボケの影響を最小化するMTF補正と、併せて拡大・縮小等の変倍を行う場合の誤差を最小化するための変換係数の求め方を示しています。

 

 したがって、次の資料をフムフムと呼んで理解できる人は、量子力学と画像処理と最適化のすべての知識をもっている人です。この資料を作った当時私の周りには、理解してくれる人が一人もいませんでした。ここでは、添え字を眺めて、ふーんって感じで見て頂ければと思います。

 

 

 今回のブログを、最後まで読んで下さりありがとうございます。当ブログ「未知を既知に 自由研究家 松島千治」では、この他にも様々な研究成果などを紹介しておりますので、ご覧いただけると嬉しいです。

 

 

 最後に、お気軽にご感想やご意見を残して頂けると嬉しいです。

 

以上 2022.12.25