私は、戸籍での本名の下の名前を、千治(現)に改名しています。証拠を出すほどのことでもないのですが、図1は、改名した時の運転免許証の裏書です。今回のブログでは、改名の動機や経緯や手順などについて紹介しています。
図1
改名のそもそものきっかけは、30年以上前の名前のあいうえおの母音占いです。この母音占いは、知人の名前と性格を考えるとかなり当たっているように感じていたのですが、この占いの私の改名前の名前の結果が望ましくなかったのです。
また、当たるかどうか私にはよくわからない画数による占いの結果も悪かったのです。当時私は、本を読んで調べていたのですが、今では、次のリンクのWebサイト「姓名判断 彩」さんで同じような結果を簡単に得ることができます。
このサイトによる改名後の姓名判断結果を、図2に示します。苗字以外はすべて大吉です。
図2 改名後の姓名判断結果
図3は、解明前の姓名判断結果で、大凶2カ所と凶2カ所があったので、改名で大幅に改善できたことになります。
図3 改名前の姓名判断結果
さらに、私が子供の頃、父が、「昔の偉い人は、名前を変えながら出世していった。お前も、名前を変えるような人間になると良い。」みたいなことを何度か言っていたので、改名には何の抵抗もなかったのです。
なお、千治(ちはる)と言う名前は、現在では検索するとたくさん出てくるのですが、私がこの名前にした時には見たことも聞いたこともなかったので、私が最初に使った名前かもしれません。
名前のために人生で損をするのは不合理であると意を決して、当時住んでいた杉並区役所の窓口で、「改名の手続きをお願いします。」と言ったら、笑われながらも次のことを教えてくれました。本名の変更は、裁判所の許可がないとできないこと。裁判所から許可をもらうには、通常新しい名前が周囲の人に認知されていることを示す証拠が必要なこと。つまり、本名を改名したければ、まず新しい名前を先に使って、既成事実化してから裁判所に追認してもらうというプロセスが必要だということです。
そこで、平成の初め頃から、本名でなくてはいけないこと以外は、全て新しい名前を通称名として使うようにしました。
・会社以外の知り合い
・ネット上の名前
・神社の寄付
・テレビや新聞や本などのマスメディア
・占いの調査活動
・展示会の芳名書き
・フォトコンテスト
・ボランティア活動
など
とりあえず使えるところで改名後の名前を使ってみると、名前を呼ばれるだけですごく心地良く感じられるようになりました。そんなこともあって、せっかく良い名前にしたので、知人には「松島さん」ではなくて「千治(ちはる)さん」って呼んでもらうようにしています。もしかしたら、私が機嫌の悪い時が殆どないのは、もしかしたらこの名前のおかげかもしれません。
また、テレビや新聞や本などのマスメディアに出ることが多くなりました。しかも、ホームページ紹介と井の頭カラス軍団とFABラボでのボランティア活動と、意図せずして関連のない別のことで何度も全国メディアに載ってしまうようになったのも、もしかしたら改名の影響なのかもしれません。
と言うことで、通称名に十分な効果があったので、慌てて本名まで変えなくてもいいやと思っているうちに退職にいたりました。それでも、良く考えると本名を使っていることって以外にたくさんありました。
・運転免許証・車検証
・各種保険・年金
・銀行・クレジットカード
・電気・ガス・水道
・携帯電話・WiFi・NHK
・役所
など
これらも、改名した方が運勢が更に良くなるかもしれないと考えて、本名を改名することにしました。
そこで、平成の終わりに近づいた頃、家庭裁判所に照会と証拠を提出しました。通常は、裁判官との面談があるらしいのですが、私の場合は通称名の使用期間が約30年と長く、マスメディア等で広く使っている証拠が十分だったためか、面談なしで許可がでました。
まあ、ざっくり言うと、昭和の時代に旧名を使用して、平成の時代ではオフィシャルが旧名でプライベートは通称名を使用し、令和の時代では完全に改名した名前を使用しています。この改名により改名前より人生が楽しくなったように感じています。台湾では、改名による開運は普通に行われていることのようです。改名するだけで人生そのものを改善できるのであれば、もっと気軽に改名を検討してみてはいかがでしょうか?
今回のブログを、最後まで読んで下さりありがとうございます。当ブログ「未知を既知に 自由研究家 松島千治」では、この他にも様々な研究成果などを紹介しておりますので、ご覧いただけると嬉しいです。
以上 2022.12.3