ゲームを積む男 -8ページ目

2025年8月29日の視点

今日はドリームキャスト及びPS2向け「Ever17 -the out of infinity-」の発売日でした、2002年8月29日が発売日だったので今日で発売13周年ですね。


※映像はリマスター版のオープニング

Ever17はかつて存在した「KID」というメーカーが開発した「infinityシリーズ」と呼ばれるアドベンチャーゲームの第2弾、第1弾となっているのが「infinity」と言う同じ時を繰り返すループものの要素をもったアドベンチャーゲームだったけど後にそのストーリーをベースにシナリオを増強した完結編となる「Never7」と言うタイトルとしてリメイクされておりそれに続く形となったもの、ちなみにキーワードなどに関連性はあるけどストーリーの直接的な繋がりはないかな。

舞台は(2002年の発売時から見て)近未来となる2017年にある海洋テーマパーク、そこで事故に巻き込まれた主人公達がそこからの脱出を目指すのが主なストーリーとなるかな。

物語は大学生である武と記憶喪失の少年と言う2人の主人公の視点で展開されておりそれぞれの視点でヒロインとなるキャラクターがいてストーリー展開によってそれぞれのヒロインごとのエンディングなどもあるマルチストーリーとして展開。

そうした中で物語にあるとある違和感も相まって2人の主人公のそれぞれの物語の結末へと集結した真のエンディングへと向かっていく形、その結末の驚きも相まって「記憶をなくしてもう一度プレイしたい」って思わせるゲームとしても知られているかな。

本作のストーリーの肝となるトリックはゲーム媒体であることを最大限に活かしているのが特徴、武と記憶喪失の少年と言う2人の主人公の存在とそれぞれの視点でストーリーを追う事で発生する違和感、そして敢えて表示しないのはとある部分もあってそれらはゲームという媒体じゃないと実現出来ないってのがあったんだよね。

本作は2003年にイベントCGが追加された改良版が発売されたりしたけれど2007年にKIDが破産した事でシリーズの権利がサイバーフロントと言う会社へ移行、サイバーフロントからPSP版などが発売された後に5pb.(今のMAGES.)とサイバーフロントとの共同でXbox 360版が発売。

その後サイバーフロントも倒産してしまったけれど権利はMAGES.が取得したみたいでNever7と合わせてリマスター版がSwitchとPS4及びPC向けに発売された事でも話題になったかな。

ちなみにXbox 360版はシナリオをリライトして冗長な部分を改良したのとキャラクターグラフィックを3DCGにしているけどリマスター版ではシナリオは360版をベースにしつつもグラフィックは初期版と同じイラストになっている形。

リライトされたシナリオはそれはそれで賛否あるものの今楽しむんだったらリマスター版になるかなぁ。

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『ドラゴンクエストX オンライン』Windows・PlayStation4・Nintendo Switchの無料体験版が8月27日より大幅アップデート。バージョン4.4「うつろなる花のゆりかごのおはなし」クリアまで遊べる。「踊り子」「占い師」「遊び人」「天地雷鳴士」が追加され、18種類の職業に転職可能に

今週の水曜日にドラクエ10の大型アップデートがありバージョン7.5になったんだけど、それと合わせて「無料体験版」が大幅に拡張されたんだよね。

これまでの無料体験版ではストーリーがバージョン2のラストバトル直前までとなっておりキャラクターのレベルも80までで職業に関してもバージョン2で登場した職業に制限されおり、それでもほぼゲーム2本分のシナリオが楽しめるボリュームではあったんだけどそれが更に拡張。

拡張された体験版ではバージョン4.4のストーリーまで楽しめるようになっており、更に職業もバージョン3と4で追加された「踊り子」「占い師」「遊び人」「天地雷鳴士」の4つが加わった他に職業レベルも108まであげられるようになったりとかなり遊びやすくなったかな。

更にはこれまでの体験版では制限されていた要素もいくつか解禁されており、特に防具が手に入る「いにしえのゼルメア」やアクセサリーを手に入れられる「すごろく」が遊べるのは大きいかな、武器に関しては敵を倒したドロップで手に入れる事になるけどある程度遊べるようになるはず。

ドラクエ10は他のプレイヤーがログアウト中に登録したキャラクターを「サポート仲間」として雇えばAIで自動的に戦ってくれるのでメインストーリーを進めるだけだったら他のプレイヤーと一緒にプレイする必要はないわけで。

更にバージョン4で追加された「天地雷鳴士」は「げんま」と呼ばれる一定時間自動で行動する無敵のキャラクターを呼び出してサポートさせる事で戦闘の難易度が高い場面でも比較的戦いやすいからストーリーを追っていくだけだったら体験版でも十分出来るんじゃないかしら。

もちろんエンドコンテンツやコミュニティ系のコンテンツに報酬の美味しいコンテンツに関しては製品版である必要があるけどそれは体験版でもっと遊びたいと思った人が手を出せばよいわけで。

サービス開始から13年が経過したけれどまだアップデートが継続されており今後の拡張パッケージも匂わせているのでまだまだ長く楽しめるんじゃないかしら。

大型アップデート情報 バージョン7.5 (2025/8/20)



そんな無料体験版の大幅拡張も行われたバージョン7.5はメインストーリーがいよいよクライマックス目前。

これまでの前提が大きく覆った7.4で衝撃的な結末を迎えた先の物語となっておりこれまで若干訪れる機会が減っていた「果の大地ゼニアス」でも大きな物語が展開されそうかな。

これまで何度も示唆されていたドラクエ9との関連性も深くなりそうなのでストーリーはガッツリ楽しまないとなぁ。

ちなみにバージョン7系のメインストーリーは年末公開予定のバージョン7.6前期にて完結することが明言されておりその後の年度末頃に予定されているバージョン7.6後期にてアフタークエストなども含めてバージョン7系の大型アップデートはラストかな。

その後の予定は明言されてないけどここで終わらない事はスタッフのコメントで示唆されているのでまた何かしらの発表するタイミングを待ってる段階だろうなぁ。

あと、バージョン7.5では新職業である「隠者」も追加されたので色々と試しながら育成しないとね。

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Nintendo Switchで復刻されたばかりのPC-9801版『フレイ』『ブランディッシュ リニューアル』突如配信停止

Switch向けに往年のPCゲームを復刻する「EGGコンソール」で配信されていたPC-9801版「フレイ」と「ブランディッシュ リニューアル」がとある理由で突如配信停止になったんだとか。

「フレイ」はマイクロキャビンと言う会社が手掛けた作品で「サーク」と言う同社が手掛けた作品に登場したヒロインを主役としたスピンオフタイトル。

「ブランディッシュ リニューアル」は日本ファルコムが出したダンジョンRPGでタイトル通り過去にリリースした「ブランディッシュ」をリニューアルしたもの、両作とも当時のPCゲーマーから人気があったかな。

そんな両作品が突如として配信停止になった理由は明かされてないけどどうやらエミュレーションする過程に問題があったみたいで。

PC-9801は基本ソフトとしてマイクロソフトが開発したMS-DOSを主に使っていたんだけどそれはもちろんマイクロソフトの著作物であり無断利用は出来ないので現在の復刻ではそれの互換OSを使っている事が多いんだけどEGGコンソール版ではMS-DOSをそのまま使っちゃっていたみたいで。

今後はアップデートでそれを差し替える対応が行われるんだろうけど互換OSにしても権利があるのでそのあたりはしっかりと整備しないと難しいだろうなぁ。

EGGコンソールはタイトルも増えてきて話題性も出てきているので今回のトラブルがあとに引かないようにしっかりと整えて欲しいところだね。

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7歳児の天才的な発想…!ツートンカラー「スイッチライト」が予想以上の出来栄えに

親子で揃ってSwitch Liteを使っている人がその2台のSwitch Liteの外装を入れ替えてツートンカラーの本体に仕上げたと言う話。

Switch Liteでは通常のSwitchよりもカラーリングが豊富なんだけど基本的に単色となっていて、こうしてツートンカラーにすると結構おしゃれでなかなか良い感じに見えるのが面白いなぁ。

ただ、外装の交換は当然ながら任天堂の保証の対象外になる事なのでやりたいと思ったらジャンク品を使うとか保証を諦める必要があるので要注意だね。

2025年8月28日のざわざわ

今日はPS VR向け「カイジVR~絶望の鉄骨渡り~」の発売日でした、2017年8月28日が発売日だったので今日で発売8周年ですね。



カイジVRは人気漫画「賭博黙示録カイジ」をモチーフとしたゲームとなっており、作中に登場した「鉄骨渡り」をVRで体験できるようにしたのが本作。

原作は主人公のカイジが借金を返済する為に様々なギャンブルに挑んでいく作品で「鉄骨渡り」はその中で登場したギャンブルの一つ、高層ホテルの屋上の更に上に設置された鉄骨を端から端へと渡り切る競技となっているもので落ちたら当然死んでしまうもの。

カイジVRではその鉄骨渡りをゲームで再現しており夜の高層ホテルの雰囲気とか細い鉄骨、それに他の参加者などが表現されていてそれをプレイヤーも参加者の一人として体験できるかな。

ゲームプレイはコントローラーで行う形となっており使用するのは左右のアナログスティックとコントローラーに搭載されたジャイロセンサーのみ、アナログスティックで移動してジャイロセンサーでバランスを取るという形で高いところで不安定になった時の表現をジャイロセンサーで再現した感じかな。

VRなので当然落ちても死ぬことはないしグラフィックは若干古臭さを感じるんだけどVRでユーザーの視線が画面と一致することで没入感が高くなっており、実際に立ってプレイするとかなり恐怖感を味わえる内容だったみたいね、ただメーカーは椅子などに座ってプレイすることを安全の為に推奨していたけれど。

同作はVR対応ではないけど同年12月にはSwitch向けに移植された他に2018年にはスマホ向けにも展開、またVR体感施設向けに提供された事もあったのでそちらで体感することも出来たみたい。

ただ、開発と販売を担当した会社は2023年に他の会社に吸収合併されており本作の配信はストップしていて新規で遊べなくなってしまったかな。

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Nintendo Switch 2の開発キット、「全然手に入らない」との報道。Nintendo Switch 2向けにゲームを作りたくても作れない

Nintendo Switch 2が発売されてからもう少しで3ヶ月になるんだけど、現状の問題としてあるのが「開発キットが手に入らない」って状況があるみたい。

Switch 2の存在が公式に明らかになったのは今年の1月なんだけど当然ながらサードパーティなどにはそれ以前から開発キットが提供されているのがあったかな、ただそれはある程度規模の大きな会社がメインとなっており小規模な会社にはそもそも情報公開出来ないってのがあったんじゃないかしら。

で、今年に入ってSwitch 2の正式発表がありそこから4月の詳細発表を経て6月に販売がスタートしたんだけど、まだ開発キットそのものが手に入らないって状況が続いているところがあるみたい。

世界的にSwitch 2の本体自体が需要に対して供給が追いついてない状態でそれは開発キットに不足にもつながっている感じかな。

あと、特にインディーメーカーとかだと任天堂に開発キットを求めてもすぐに回ってこない状態ってのがあるみたいで、それは開発予定のゲームに対して任天堂側からSwitch 2の機能を使ったソフト優先する方針とかも大きいみたいね。

もちろんSwitch 2で発売したインディーゲームもあるんだけどそれはインディーゲームの中でも有名な作品だったりSwitch 2の機能を活用したゲームとなっているわけで。

Switch 2自体は世界的な大ヒットの兆候があるしハードウェア性能も初代Switchよりも大幅に向上しているのがあるからそちらに移行したいってインディーメーカーは多そうなんだけどねぇ。

ただ任天堂としては開発キットも足りてないからSwitchで十分ならまだそちらで作ってくれればSwitch 2にも出せるってのが現状の考えだろうなぁ。

実際に先日のインディーワールドとかも初代Switch向けのゲームが多かったし、Gamescomとかで発表されたゲームもまだSwitch 2対応は少なかったからそもそも大手メーカーでも開発キットが足りてないんだろうなぁ。

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「星ドラ」「FFBE」サービス終了へ 開始から10年で“開発環境が複雑化”

スクエニが2015年からサービス提供していた「星のドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」の2タイトルのサービスが今年の10月31日に終了することを発表したみたい。

それぞれドラクエとFFの世界観をモチーフとしたオリジナル作品となっておりそれぞれのシリーズ作品のキャラクターやアイテムが登場するなどはしているけどスマホ向けに特化した作品だったかな。

ある程度安定してサービス展開していたけれどサービス開始から10年が経過したことでゲーム本編が複雑化しすぎた事もあって継続するコストに対して収益が見合わなくなってきたってのが大きいみたい。

スマホ向けのゲームは基本無料で提供される事が多くてイベントやアップデートなどで課金してもらうってのが収益の基本なんだけど、当然ながらサービスが続くとユーザーは徐々に減っていくので課金してもらえる金額も減っていくわけで。

アップデートのコストは増えていくのに収益は減っていくなかで収益が見込めなくなるラインがあるのでそこにたどり着く前にサービス終了に向かうってのはどうしようもないかなぁ。

最近のスマホ向けゲームは定額課金の仕組みも増えているんだけどそれで課金するユーザーもそこまで多くないみたいだしねぇ。

長く続けるとしたらアップデートのコストが抑えられる仕組みをはじめから設計するのと、継続して新規プレイヤーが発生するような施策を繰り返していくしかないんだけど、ただ新規プレイヤーだけを重視すると継続プレイヤーが不満を持って離れてしまうというジレンマもあるから運営型のゲームの難しいところかなぁ。

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DOOMチャレンジ、今度はAnker製充電器に移植成功

画面とコンピューターが内蔵されていたらそこにDOOMを移植する人たちの挑戦はまだまだ続く。



Ankerのディスプレイ付きの充電器にDOOMを移植したり。



XiaomiのスマートバンドにDOOMを移植したりと大忙し。

ってかスマートバンドのDOOMの実行速度が結構早くて驚き、タッチパネルなので操作も出来るけど画面は小さすぎるからゲームを遊ぶのには向かないだろうけどねぇ。

2025年8月27日のうまれかわり

今日はPC及びPS3向け「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の発売及び正式サービス開始日でした、2013年8月27日が発売日だったので今日で発売12周年ですね。



「ファイナルファンタジーXIV」というタイトルはファイナルファンタジーシリーズのナンバリング14作目として発表された作品で11から続く大規模オンラインRPGとして発表された物。

2009年に正式タイトルが発表されて2010年の初夏にベンチマークテストが先行公開された後に同年9月末にPC向けの発売と正式サービスがスタートしていたんだけど、その最初に発売されたバージョンには数多くの問題があったんだよね。

いわゆる「旧版」とか「根性版」と呼ばれる旧バージョンのFF14では要求されるPCスペックが高くてそれを満たすためにPCのパワーアップとか買い替えの需要が発生したことがあったけれどゲームは正式リリースされてその中身の多くの問題が露呈したことで一気に評判が悪化、課金せずに止めてしまうプレイヤーとか旧タイトルのFF11へ戻る人がいたりもあったり。

そうした状況もあってスクエニが当時の代表スタッフの降板とFF14の作り直しを発表して旧版の運営を継続しつつも中身を刷新した「新生FF14」を開発することになったと。

そうして生まれたのが「新生エオルゼア」と呼ばれる新シリーズ、旧版の世界はサービス終盤にて隕石の落下で一度滅んだことになりそこから生まれ変わった世界での物語として旧版から遊んでいる人はキャラクターデータなどは一部のみを引き継いで遊べる形になっていたかな。

大きな問題となっていた必要スペックはゲームエンジンの見直しと合わせて大きく抑えられておりゲームバランスやUIにコンテンツ量など旧版での不満点を払拭した本作は文字通りFF14という作品を新生させた形になったかな。

旧版のサービスは2012年の段階で終了しており現在FF14を新規で遊ぶ場合は本作の内容からスタートする形、パッチ(バージョン)としては2.0となるんだけど実質的にはバージョン1となったかなぁ。

旧版は対象ハードになりつつも正式リリースされなかったPS3向け対応も新生エオルゼアから、2014年にはPS4版も対象となりPS3版はサポート終了したもののMacやPS5にXboxなどもサポート対象として加わっており現在もアップデートしながら運営中。

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特集 ゲームの保存、どうなってる? Nintendo Switch 2“キーカード”の扱いは? ゲームソフト9600本超を保存、利用提供も行う国会図書館に現状を訊いた

国会図書館と言えば日本で発売されている書籍や雑誌などの大半が収蔵されていると言われる国立の施設、書籍や雑誌などを発売する際にそれらを納本する制度があって基本的に日本で一般流通に乗った書籍や雑誌などは国会図書館へ納本する必要がある……んだけど一部の本でそれが行われないことがあって完全に網羅されているわけではない部分もあるかな。

そんな国会図書館では2000年頃から音楽CDやゲームソフトなどのデジタルは商品も物理的なパッケージ版の形で販売されていたら納本の対象となっているみたいで多くのゲームソフトが保存されているみたいだけどゲームの閲覧を行うには一定の条件があって一般の人が気軽に立ち寄って利用するってのは難しいみたいね。

で、近年のゲームソフトの販売の流れがパッケージの販売からダウンロード主体へと変わってきておりSwitch 2だと物理的なパッケージ版ではあるけどプレイするにはゲームデータのダウンロードが必要な「キーカード」というシステムが導入されていたりとしているんだけどそうしたゲームに関しては基本的に国会図書館では取り扱わないみたい。

国会図書館で取り扱うのはあくまでも単独でコンテンツが入っているパッケージ版のゲームのみ、Switch 2のキーカードに限らずゲームを実際に遊ぶためには事前にネット経由でゲームのデータをダウンロードする必要があるゲームに関しては対象外なんだね。

ゲームのアーカイブ化に関しては特に海外で大きな問題として取り扱われていることがあるんだけど、日本でもこうしてアーカイブとして残している施設ではダウンロードのみで配信されたコンテンツの取り扱いは整備できてないってのがあるんだろうなぁ。

このあたりはゲーム以外でも同じだろうで、一時期流行ったWeb雑誌みたいなのもデータは残らないだろうし、電子書籍専売で発売された小説や漫画なんかも国会図書館には残らないわけで。

後世に残すためってのを考えるとやっぱりデータがきちんとした形で残るパッケージ版ってのは必要なんだろうけど、流通コストなどを考えるとまぁ難しいんだろうなぁ。

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Nintendo Switch 2「マリオカートワールド」でお役立ちな「Joy-Con 2 ハンドル」や背面ボタンが追加された「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」などNintendo Switch 2のコントローラーを触ってみた

Switch 2で本体とは別売りで販売されている任天堂純正のコントローラーとかコントローラーと組み合わせる周辺機器などを触ってみたという記事。

Switch 2は初代Switchを基本的に踏襲した構造だけど本体サイズが一回り大きくなっておりJoy-Conもサイズアップと共に本体との固定が初代のスライドレールから2ではマグネット式に変わっていたりと構造も色々と変化しているかな。

で、そんなSwitch 2で任天堂純正で発売されている周辺機器は初代Switchをある程度踏襲しているんだけど当然ながら基本的にSwitch 2向けに改めて設計し直されているわけで、中には初代での同じよな周辺機器から機能が増えたりしたものもあるかな。

Proコントローラーとか充電グリップなんかは背面にGR/GLボタンが追加されているのが大きなポイント、PS5やXboxでも高級コントローラーとかで背面ボタンが追加されているものが増えているけどSwitch 2でも扱いは似たような感じでそれぞれのボタンに別のボタンを割り敢えて使えるかな。

Switch 2の場合はゲームタイトル事にGR/GLボタンへ割り当てられるボタンを変更出来るので、例えばマリオカートワールドではアクセルやブレーキに使うけどドンキーコングバナンザではまた別の役割みたいに使うことわざわざゲームを切り替える度に設定し直さなくても使えるのが便利かしら。

全体的に価格は上がっているんだけどそれに見合う高級感も加わっていたりして満足度は高めになっているのがポイントじゃないかしら。

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『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のアニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』の制作会社、生成AIは一切使用していないと発表

一部のアニメファンによる「生成AIアレルギー」ってのは結構たいへんよね。

生成AIってのは便利に使えば制作コストを抑えるのに役立つんだけど個人単位で生成AIを他社のコンテンツを盗用する形で使っている人が出てきているからアレルギーを持つ人が増えちゃっているのがあるんだろうなぁ。

本当はアニメ現場だからこそ生成AIをうまく活用するべきだと思うんだけど、アレルギーの人向けに「一切使用しない」と明言しなければいけないからねぇ。

もちろん生成AIだけでコンテンツを生み出そうとすると違和感はあるだろうし創造性が失われるのも確かだらかすべてを任せるべきじゃないってのも事実だとは思うけど。

2025年8月26日の石板

今日はプレイステーション向け「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」の発売日でした、2000年8月26日が発売日だったので今日で発売25周年ですね。



ドラゴンクエストVIIは日本のRPGの礎を築いたとも言えるドラゴンクエストシリーズのナンバリングとして7作目にあたる作品、VIまでは任天堂のハードを主体に開発されていたのが本作で初めて任天堂以外のハードを主体にしたことでも知られるかな。

舞台となるのは世界の真ん中に取り残された一つの小さな島のみとなっている王国で、主人公はその島の漁師の息子として生活している少年。

世界にはその島以外はなにもないと言う状況の中で幼馴染である王国の王子に連れ回されて島にある遺跡を探検しているとそこで不思議な石版を見つけることになり、それがきっかけで知らない場所へとたどり着いてしまうことから大冒険が始まると言うのが主なストーリー。

ストーリーは石板を集めることが主体となっており、石板を集めるとかつて世界にあった他の地域の過去へとやってくることが出来て、そこで過去にあったその地域が滅びることになった原因を払拭することで現代の世界でその島が復活すると言うことを繰り返していくことになるかな。

堀井雄二氏は過去に「クロノ・トリガー」でタイムトラベルをテーマとしていたりドラクエシリーズでも5で過去に戻るシーンなんかが一部にあったけど本編のメインにタイムトラベルを主軸にしたのは今回が初めて。

また、ハードが初代プレステへと変わったことでフィールドのグラフィックが3Dで描写されるようになって画面を回転させながら隠された宝箱を探す要素なんかも加わったりしたかな。

ゲームシステムは前作ドラクエ6を踏襲しており主人公たちはベースとなるキャラクターの他に途中から転職してさらなる能力を得ていくスタイル、職業の数は前作よりも増えており複数の職業を経てさらなる上級職が登場する他にモンスターの力を使えるモンスター職なんてのも登場してキャラクター育成の幅ややりこみ度はかなり高くなっているのがあったり。

ゲームのボリュームもかなり大きくなっておりスタンドアロンでプレイするタイトルながら普通にクリアーするだけでも100時間を超えるボリュームになっていたのもあったかしら。

その一方で度重なる延期を繰り返していたことでソニーが「今年ことドラクエ7が出ますように」としたテレビCMを放送したことがあったりとか、ライバルのファイナルファンタジーの9作目と発売時期が近くなったことからエニックスとスクウェアが合併する要因の一つになったりとかいろいろな意味でターニングポイントとなった作品でもあったかしら。

ちなみにドラクエシリーズは複数のナンバリング作品で世界観がつながっていることで知られているんだけどドラクエ7と8だけは他と明確な繋がりがないことでも有名かな、スピンオフとか外伝みたいな形の作品はあったけど例えば1・2・3(と11)や4・5・6、それに9と10がそれぞれ繋がりが示唆されているなかでそれがいないんだよね。

2013年にはニンテンドー3DS向けに移植されておりそちらではゲームバランスが見直されている他に長過ぎる序盤の展開がスピードアップしていたりとか手が加えられているかな、そのバージョンを元にスマホ向けにも移植されているので今遊ぶならそちらかしら。

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『Forza Horizon 6』の舞台は日本か 自動車輸入会社の投稿がファンの間で話題に

マイクロソフトとその傘下企業が手掛けるオープンワールドレースゲームとして人気のForza Horizonシリーズは現在ナンバリング最新作の5までが販売されており、5は今年に入ってPS5版も発売されたことで改めて話題になっており海外ではそのPS5版がモンハンを超えるヒットを記録したりもしていたみたい。

もともとはリアル志向のレースゲームであるForza Motorsportのスピンオフ作品としてスタートしており本編と交互にシリーズが展開される形でこれまで続いていたんだけど本編側のスタッフがレイオフになったりとか他にForza Horizonの開発スタジオも別のゲームの開発を行っており長らく新作の情報がないんだよね。

最新作のForza Horizon 5もPS5版こそ今年発売されたけれど大本のXboxとPC版に関しては2021年に発売されていたので今年で発売からまる4年になる作品、これまでのシリーズが本編と交互に展開していたのもあって大体2~3年に1作のペースで出ていたからそろそろ何かしらの新作が出て欲しいって思いもあるし実際に動いている噂もあったりもするんだよね。

で、そんなForza Horizonの最新作の開発に参加している会社と思われるところのSNSにて軽自動車のデータを収録するための撮影が行われたと報告があったみたいで、そこから舞台は日本じゃないかと話題になっているみたい。

軽自動車ってのは基本的に日本でのみ発売されている規格となっており海外に輸出されることはほとんどないもの、右ハンドル地域であるイギリス向けに一部の車両がエンジン排気量を少し上げたモデルが出ていたりとかアジア地域に独自のアレンジがあった車両があったりするけど新車が欧米で販売されることはほぼないかな。

そんな日本独自の軽自動車が収録されるなら舞台も日本じゃないかって予想されるみたいで、過去にも何度か日本が舞台になるのではないかって噂もあったからそれが再燃した感じかしら。

ただ、アメリカの25年ルール(製造から25年経過した車はクラシックカー扱いになり右ハンドルでも輸入できる仕組み)によって軽トラックがアメリカで密かな人気になっているって話もあったりして、軽自動車そのものが注目を集めているから収録しているって可能性もあるわけで。

軽自動車が出る=日本が舞台とは限らないんだろうなぁ。

とは言えForza Horizon 5の発売からそろそろまる4年になっておりそろそろ何かしらの新作が期待される時期だからこそ新しい情報が欲しいってのはあるかもなぁ。

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今回は日本の山道が舞台!手軽さと本格レーシングを両立するシリーズ最新作『Gear.Club Unlimited 3』正式発表

その一方でこちらは明確に日本が舞台と銘打たれたレースゲームもあったり。



Gear.Club Unlimitedシリーズは2017年に1作目が発売したレースゲームで開発は過去にTest Drive Unlimitedを開発した実績のあるEden Gamesと言う会社が担当。

もともとはモバイル向けに展開されていたGear.Clubと言うレースゲームをベースにしておりそれをSwitch向けに大幅に拡張してスタンドアロンで楽しめるようにした作品でSwitchでは希少なリアルよりのレースゲームとしても有名だったかな。

2018年には続編となる2もSwitch向けに発売されておりその後にグラフィックなどを強化したバージョンがPS4/5やXboxとPC向けにも2021年に発売されていたんだけどそこから4年越しに久々にナンバリング新作として3が発売されるみたい。

Gear.Club Unlimited 3では舞台が日本の山道ってことでいわゆる峠とかが舞台になるのかな、ティザー映像では富士山をバックにしているから明確に日本だとはわかるけど特定の地域ではなく日本っぽいコースって感じになるんだろうけどね。

あと、対象ハードがSwitch 2とPS5及びXbox Series X|SとPCになったのも大きな変化、なんだかんだでSwitchで2本出たシリーズだけにSwitch 2でも出すってことだろうなぁ。

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『星のカービィ ディスカバリー』の新アプデ、「実は本作初アプデ」として驚き広がる。“平和”すぎて3年以上アプデと無縁

2022年3月に発売した「星のカービィ ディスカバリー」が今週発売予定のNintendo Switch 2 Editionに対応する為のアップデートが実施されたんだけど、そのアップデートは本作で初めてのアップデートであったことが大きな話題になったみたい。

星のカービィ ディスカバリーはカービィシリーズで初めて本格的な3Dアクションゲームとなった作品なんだけどそうした作品でもこれまで不具合などが発生していなかったってことになるからね。

アップデートでの追加もこれまでなかったわけだけどそれでも満足させる出来だったってことだし、それだけしっかり作られていたってのが驚きだろうなぁ。

2025年8月25日のポゥ

今日はメガドライブ向け「マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー」の発売日でした、1990年8月25日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカーはかつて「キング・オブ・ポップ」と称された世界的なミュージシャンであるマイケル・ジャクソンが主役のアクションゲーム。

1988年に公開された映画「ムーンウォーカー」を原作としておりメガドライブ向けとアーケード向けの2作品が同じタイミングで登場したかな、両作のコンセプトや基本的なゲームシステムは同じだけど画面構成などが違っている形。

マイケル自身もゲーム好きとして知られており自宅にはアーケードゲームの筐体が数多く置かれていたと言う逸話もあるほどで、本作の開発にはマイケル自身が監修として関わっていたと言われていたんだよね。

ゲーム内容はマイケルの名曲をBGMにステージを巡りながら囚われた子どもたちを助けていってステージ内の子どもを全員救出したらステージ最後に登場するボスと対決すると言う内容、マイケルはダンスするように動いてアクションもダンスっぽいスタイルで行ったりスペシャル技としてステージの敵を全員巻き込んでダンスを行ったりもしたり。

またゲーム中ではマイケルが飼っていた猿のバブルスが登場したりとか特定の条件を満たすとマイケルがロボットになったりとかマイケルっぽいと言うかなんかすごい要素もあったり。

アーケード版とメガドライブ版のコンセプトやゲームシステムは同じだけど大きく異なっているのが画面構成で、アーケード版は斜め上から見下ろしたいわゆるクォータービューなのに対してメガドライブ版は横から見たサイドビューになっていたんだよね。

マイケルの独特な動きもあって癖が強く難易度も高めのゲームとして知られているんだけどマイケル・ジャクソン本人が監修したと言う逸話とか独特なクセの強さも相まって印象に残るゲームだったかなぁ。

ちなみにマイケルはその後もセガとの関わりが何度かあって、ソニック3のBGMは当初はマイケルが作る予定だったと言う話があった他に、「スペースチャンネル5」にて再びマイケル本人が出演してその続編には主要キャラとして出番が増えたりもしてたかな。

今はマイケルも亡くなっており作品が復刻する可能性は限りなく低そうだけど著名人を起用したゲームとしてはそのビッグネームっぷりも相まって特に話題になった作品だったのは間違いないかなぁ。

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「思いやりの気持ち忘れないで」任天堂、オンラインプレイのお願いを掲載

任天堂のサポート公式アカウントが「オンラインプレイで楽しく遊ぶためにお願いしたいこと」について掲載していたり。

今は殆どのゲーム機がオンラインに接続されるのが当たり前となっておりオンラインで他のプレイヤーと一緒に遊ぶ要素のあるゲームもかなりあったりするんだよね。

ネットワーク越しとは言えオンラインでプレイする時に画面の向こうにいる他のプレイヤーは自分と同じ生身の人間であるわけで、当然ながらそこには楽しく気分良くゲームを遊ぶために最低限守るべきことってのが存在するわけで。

任天堂が掲載した情報は要するにオンラインで他のプレイヤーと一緒にプレイする時の最低限のマナーと言える内容。

オンラインで競い合うゲームの場合に他のプレイヤーを必要以上に妨害したりとか、ゲームプレイに関係ないのに相手を煽るような動きを繰り返すとか、負けそうになったら切断して逃げるとかは当然良くない行為、これはプレイそのものだけじゃなくてプレイヤーネームとかも相手に不快を与えるような名前は避けるべき。

基本的に「自分がされて嫌だと思うことは相手がされても嫌」ってのは当然なわけで、自分も相手も楽しくゲームを遊びたいんだったらまず嫌だと思われる行為を避けていくのが大事じゃないかしら。

あと、オンラインの向こう側は相手の顔が基本的に見えないってのは思いがけないトラブルの原因になりかねないので住所や本名などの個人が特定されるような情報は絶対に出さないようにするのが大切かな。

実際にゲーム機のオンラインプレイがきっかけで発生したトラブルってのは過去にニュースになったりもしたからね。

そうしたオンラインプレイで他のプレイヤーから迷惑行為などを受けた場合は「やり返す」のではなく「報告する」ってのが重要、執拗に迷惑行為を行うプレイヤーに関してはそれこそブロックしてから報告すればよいわけで。

多くのゲームはオンライン接続の際とかにプレイヤーごとの情報を保存しておくからそうした情報を辿って本当に迷惑行為が酷いプレイヤーだったらアカウントの停止とかしてくれるからね。

こうしたインターネット利用時のマナーってのはかつては「ネチケット」とか言われて大切にされていたんだけどインターネットが当たり前になっていくなかで伝わらなくなってきた部分があったので改めて振り返るのも大事かな。

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SIE、格闘ゲーム世界大会「EVO」の株式を売却。運営からは退き、今後はグローバルスポンサーに

世界最大級の格闘ゲームの世界大会であるEVOは2003年頃からその名称が使われるようになったけどその前身となるコミュニティは1995年頃から存在しておりその歴史はかなり長い大会。

コミュニティ発祥なだけあってもともとは草の根的な活動や個人単位で行っていたけれど規模が拡大していくなかで法人となっていって、その中で組織内のトラブルが発生したことをきっかけに2021年に運営団体がSIEに買収されて傘下になってSIEが運営にも参加していたんだよね。

それから4年が経過してSIEがEVOの株式を売却して運営から退くことを発表したみたいで。

ただ売却先の団体はSIEが支援しているしグローバルスポンサーとしても参加しているから影響はまだ大きいだろうけど密接と言う状況からは離れるのかな。

SIE自身はPS5向けのアーケードスティックを発表していたりアークシステムワークスが開発するマーベルの格闘ゲームを販売したりとまだ格闘ゲームそのものは推し進めていくみたいなので完全に手を引くってことはないだろうしね。

SIEがEVOから一歩引く状態になることで注目されるのは「スマブラ」の扱いで、過去には何度も行われていたEVO内でのスマブラ大会は2019年が最後になっており2020年は新型コロナウイルスの為に大会そのものが中止となっておりそれ以降はSIE傘下になった事もあってスマブラは一切取り扱われてなかったんだよね。

SIEの影響が薄れることで改めてスマブラが取り扱われる可能性に期待している人も多いみたいだけど任天堂自身がそれにOKを出すかは未知数、先日のRTA in Japanの一件も考えるとガイドラインに沿ってしっかりとした手続きが必要ってのもあるしね。

とは言え来年以降はまた変化がありそうかな。

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「シンカリオンCW」アニメ未登場の新シンカリオン、名古屋弁で紹介する短編アニメ公開

プラレールの派生ブランドとして登場して新幹線などがロボットに変形することやアニメを中心としたメディアミックスプロジェクトとして展開したことで人気となっているのがシンカリオン。

2018年に第1シリーズが放送されて2021年には第2シリーズが放送、2024年には第3シリーズとして「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」として放送していたけれどそれも今年の3月に放送終了していたけれどリニア新幹線をモチーフとした新しいシンカリオンが登場したみたいで。

玩具を10月に発売予定でそれに合わせて短編のCGアニメが作られた他に何故か名古屋弁バージョンも作られたみたいで。



名古屋弁なのはリニア新幹線がJR東海を主体として計画されているのがあるからかな、これまでのシンカリオンはどちらかと言えばJR東日本が主体だったからねぇ。

しかし名古屋弁ってこうして聞くとコテコテやね。

2025年8月24日の新機軸

今日はニンテンドーDS向け「ルーンファクトリー -新牧場物語-」の発売日でした、2006年8月24日が発売日だったので今日で発売19周年ですね。



ルーンファクトリー -新牧場物語-は今もシリーズが続くルーンファクトリーシリーズの第1作目となる作品。

もともとは「牧場物語」シリーズが2006年に10周年を迎えたことから酪農や農業などのこれまでの基本的なシステムを踏襲しつつもこれまでとは違った世界観の作品を「新牧場物語」として展開しようとしたのがきっかけ。

そこでPSP向けにはドラクエのリメイクなどで有名なアルテピアッツァを開発に迎えて未来世界を舞台とした「イノセントライフ -新牧場物語-」が制作されて2006年4月に発売し、それに続く第二弾としてDS向けにはオリジナルRPGなどの開発で定評があったネバーランドカンパニーを開発に迎えてファンタジー世界の作品として作られたのがこの「ルーンファクトリー -新牧場物語-」となった形。

本作におけるファンタジー世界はいわゆるRPG的な世界観となっておりプレイヤーとなる主人公も剣などの武器を持ってダンジョンでモンスターと戦うなどのRPG要素が含まれているのが特徴。

ただ、モンスターを倒した際に倒したモンスターを引き連れて農作業に従事させたり飼育したりとか出来るあたり牧場物語のシステムに上手くRPGの要素を盛り込んだ形になっているかな。

シリーズでおなじみとなった恋愛要素なども盛り込まれておりそのキャラクター人気やゲームとしての完成度の高さもあって本家の牧場物語とは違った人気を獲得していき「新牧場物語」の名前が外れて単独のシリーズとして展開していくことになったんだよね。

シリーズを生み出したネバーランドカンパニーは残念ながら倒産してしまったけどシリーズの開発は継続されておりナンバリングの5は不具合の多さで批判されたものの最新作となる「龍の国 ルーンファクトリー」は高い評価を得ていたりするかな。

ルーンファクトリーシリーズはナンバリングとして5まで出ておりそれ以外にはWii向けに2作ほどスピンオフ作品が出たけどナンバリングの3と4はSwitch向けに移植されたことで現行機では4作品が遊べる形になっているかな、それ以外は流石に厳しいかしら。

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米国における「PlayStation 5」の希望小売価格が約50ドル値上げに。PS5本体は,549.99ドルへ

様々な物価が高騰しているなかでゲーム機も値上げが続いておりPS5もそれは例外じゃなかったんだけど、ただ値上がりしているのはアメリカ以外の地域でアメリカでだけは499.99ドルの価格を堅持していたんだよね。

日本では約5万円から始まって今は8万円オーバーまで上がっているけどそれは要するに円安の影響が大きかったのもあったりしたのと、あと今のSIEはアメリカに本社を持つ企業で主戦場もアメリカであるから値上げを出来ないってのも大きかったかな。

ただそんなアメリカ市場のPS5でもついに値上げをせざるを得ない状況になったみたいで、通常モデルで一気に50ドルの値上げに踏み切ったみたい。

値上げの理由は経済的な理由とされており詳細は不明、とは言えおそらくはトランプ関税と呼ばれる関税の大幅上昇の影響があるのは間違いなさそう。

ちなみにSwitch 2のアメリカでの価格は449ドル、アメリカでのPS5とSwitch 2は50ドルの価格差だったんだけどそれが100ドルまで開いてしまった形になるんだけど、ただ任天堂も値上げの可能性に関しては否定しておらず初代Switchとかは実際に値上げしていたりするからなんとも言えないかな。

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Xboxの携帯ゲーミングPC「ROG Xbox Ally」10月16日に発売決定。コンソールゲーム機のような手軽さで、時間や場所を選ばずにPCゲームを楽しめる。価格と予約注文に関する詳細は数週間以内に発表予定

一方でXboxのマイクロソフトがPCメーカーのASUSと共同で展開予定の携帯型ゲーミングPCの「ROG Xbox Ally」シリーズの発売日が10月16日に決まったと言う話。

ROG Xbox Allyは2023年に発売したROG Allyの後継機種となるハードで携帯ゲーム機スタイルの本体にPCとしての性能を詰め込んでWindowsが動作するようにしたハードで、AMDの携帯型ゲーミングPCに特化したAPU(CPUとGPUを統合したプロセッサー)を搭載しているのが特徴。

携帯型ゲーミングPCはそれまでは中国の小規模なメーカーが多く出していた中で大手PCメーカーでゲーミングPCの実績もあるASUSが出したことで話題となったのと、Steam Deckで携帯型ゲーミングPCの市場が構築され始めた事もあってヒットしたのがあったかな。

ROG Xbox Allyは後継モデルとしてだけじゃなくマイクロソフトとのコラボと言う事もあって搭載されているWindowsはゲーム機能を強化しているのがありそうなんだけどまだそのあたりの詳細は不明かな。

そんなROG Xbox Allyの発売が再来月ってことで先月の発表からそれほど間をおかずに出そうな感じかな。

本格的なPCゲームが楽しめる携帯型ハードって考えるとSwitch 2のライバルになる可能性もあるけど本体価格はおそらくそれなりの金額になりそうなのでちょっと立ち位置が違いそう。

上位モデルのROG Xbox Ally Xと下位モデルのROG Xbox Allyの2種類が用意されており下位モデルは低価格のプロセッサーが搭載されるみたいだけどそれでも10万円前後にはなるんじゃないかしら。

上位モデルの方はおそらくは15万円は超えそうだけどある程度チャレンジした金額になったら面白そうだけどなぁ

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ハッピーセット「ワンピースカードゲーム」が中止に “ポケカ転売”騒動受け

マクドナルドがハッピーセットのおまけとしてポケモンカードを3日限定でつけることを発表したら転売目的の輩が殺到して大問題になった関係で来週から予定していたワンピースのカードゲームの配布を一旦中止にしたんだとか。

ポケモンカードは高値で取引されることが多くて実際にマクドナルドで配布されたポケモンカードもハッピーセットの価格の数倍で取引されていたことから転売需要がかなり高かったわけで。

騒動を受けてポケモンのハッピーセットの第2弾は購入個数を制限して販売したけどもともと高額転売されるポケモンカードがあるわけじゃなかったので混雑しなかったのがあったりとかやってることがかなりチグハグな感じ。

結構場当たり的な対応をしててほとぼりが冷めたらまた転売目的を容認するような売り方をやりかねないわけで、根本的な対応をしない限りはコンテンツ側もマクドナルドにコンテンツを提供することを止めたほうが良い気もするなぁ。

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Fireシリーズはどうなる? AmazonがAndroidを搭載した新型タブレットを準備中との報道

Amazonが売ってるFireタブレットって価格の割に性能が良くてKindleの電子書籍を読むのには良い選択肢なんだけどタブレットとしてみると使えるアプリの少なさがネックだったんだよね。

OSそのものはAndroidベースなんだけどAmazon独自カスタマイズをしていることでAmazonアプリストアで配信されているアプリのみが使える形になっているんだけど、そのアプリストアがサービス終了を予定していることから使い勝手が悪くなって売上も落ち込んでるそうなんだよね。

Google Playが使えるタブレットが出るんだったら使い勝手は良くなるだろうし価格は上がるとしてもコストパフォーマンスが優れているなら魅力かも。

後おそらくはKindleアプリでそのまま書籍を買ったりも出来るだろうからその意味でも便利そうかなぁ。

単純にKindle以外の電子書籍ストアで購入した本を読めるって意味でも魅力的になりそうかな。

2025年8月23日のコロコロ

今日はゲームボーイカラー向け「コロコロカービィ」の発売日でした、2000年8月23日が発売日だったので今日で発売25周年ですね。



コロコロカービィは任天堂とHAL研究所の共同で開発したアクションゲーム、デデデ大王によってプププランド中の星が隠されてしまったのでカービィを操って星を集めるのが目的と言うざっくりとしたストーリーの内容。

本作の最大の特徴はゲームボーイカートリッジにジャイロセンサーや加速度センサーが内蔵されておりそれを使ってカービィを操作する事、実際にゲームボーイの本体を傾けることによってカービィが傾いた方向に移動すると言うプレイスタイル。

ゲームボーイを右に傾ければカービィも右に転がって左に傾ければ左に転がると、そしてゲームボーイーを跳ね上げるとカービィがジャンプするといった感じで懐かしいボール転がしゲームのように遊ぶ形のゲームになっていたかな。

WiiのWiiリモコンで加速度センサーが内蔵されるようになってその後ジャイロセンサーが追加されるなどゲーム機のコントローラーに加速度センサーとジャイロセンサーが搭載されるのは最近では当たり前になったけどそれを25年前に実現していたってのがあったんだよね。

ゲームボーイ向けにセンサーが搭載されたゲームは本作くらいだったけど後継機種のゲームボーイアドバンス向けにはいくつかセンサー搭載のゲームはあって、「まわるメイドインワリオ」とかは今でも人気のある作品になっているんじゃないかしら。

ただコロコロカービィとしては続編の開発が行われていたみたいだけど製品として世に出る事は無くてお蔵入りになってしまったのがあるかな、ゲームキューブが発表された頃にゲームボーイアドバンスとの連動として2つの画面が連動したコロコロカービィのデモンストレーションがあったんだけどねぇ。

また、センサー内蔵カートリッジと言う特殊なスタイルだったので長らくバーチャルコンソールなどで復刻されてなかったけどNintendo Switch Onlineのゲームボーイにて復刻が実現した事で現行機で遊べるようになったのがあるかな。

Switchでならコントローラーに加速度センサーとジャイロセンサーが内蔵されているので上の動画のようにゲームキューブを傾けなくても遊べるので安心だね。

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『星のカービィ』が花札に!ワドルディやデデデ大王などが柄として登場する「カービィ花札」が10月に発売へ。「カービィ花札」だけのオリジナル役も収録

そんなカービィをモチーフにした花札が発売されるみたい。

おなじみの花札の絵札を使いつつその中にカービィのキャラクターたちが盛り込まれたのは普通に良いデザイン。

花札として使える他にカービィにちなんだ独自の役もあるみたいで、解説書なども付属する形。

発売はエンスカイからになるんだけど花札そのものの製造は安心安定の任天堂そのものになっているので作りも当然しっかりしているんじゃないかしら。

エンスカイの公式通販では既に完売してしまっているけど他の販売経路とかでは取り扱われるのかしら。

カービィ関連のグッズって結構人気が高くてすぐ品切れすることが多いから今回の花札も再生産とか続くと良いけどねぇ。

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マンガ版『ロマンシングサ・ガ2』が復刊決定。生原稿から全編再スキャンし、著者監修のもとで加筆・修正が加えられた完全版。カラー画稿の再録や未収録の扉絵などを加え、A5サイズの新装版として2025年10月下旬より全3巻が刊行へ

徳間書店から刊行されていた「ファミリーコンピューターマガジン」と言う雑誌は日本で発売されていたゲーム雑誌の中で最初期に発売されたものの一つだったかな。

その名の通りファミコン専門誌だったけどゲームボーイやスーパーファミコンなども取り扱っており任天堂専門誌と言う立ち位置だったかな、ちなみに当時のスタッフの一部はNintendo DREAMに参加しており同誌の発売元が徳間書店に移行した事で後継雑誌の立ち位置になっていたりもしたり。

で、そんなファミリーコンピューターマガジンことファミマガには漫画が連載されていたことがあったんだよね。

有名なのは「ストリートファイターII」と「サムライスピリッツ」と「ロマンシング・サガ2」。

連載されていた当時は単行本も発売されていたんだけどそれはかなり昔の話になっており既に廃盤されており古本で買わないと手に入らないのがあったり。

ストIIとサムスピに関しては過去に復刻されたことがあって、サムスピに関しては最近に改めて復刻されているので本屋で購入可能なんだけど唯一復刻されてなかったロマサガ2の漫画版が復刊されることが決定したみたい。

漫画版は原作ゲームのストーリーをベースにして独自解釈を加えたストーリーだけど全3巻だったのでそこまで尺は長くなくある程度端折った感じで作られたもの、キャラクター性の薄かった味方側のキャラクターに肉付けだれていたりもしたかな。

復刻版には作者が所有していた原稿を改めてスキャンして作られるみたいで連載時のカラー原稿なども再現される豪華版になりそうかな。

昨年にはロマサガ2のフルリメイク版となるリベンジオブセブンが発売されたりして改めて盛り上がっていることを考えると丁度よいタイミングかな。

復刊ドットコムからの復刊になるので3巻セットでちょっと価格が割高なんだけど貴重なタイミングだからなぁ。

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グリーHD、自社IP中心にコンシューマ向けRPGへの投資強化 今期1タイトル発売、上期中に情報開示の予定 ライブゲームの新作は他社IPが中心に

グリーと言えばソーシャルゲームの雄として知られており当然リリースしているゲームはソーシャルゲーム……いわゆるライブサービス型のゲームがほとんどなんだけど今後はコンシューマー向けのタイトルも強化していくと言う話。

ライブサービス型のゲームは飽和状態になっており新規タイトルが出ても長続きしないってのはよく言われている話、とは言え収益の柱なのは間違いないので他社IPを活用してそのIPのファンなどに注目してもらいながら立ち上げたいってのがあるのかも。

あと、ライブサービス型のゲームってどうしても長期運営やサーバー維持などで運営コストが多くなっているからより新規タイトルが立ち上げづらいってのがあるんじゃないかしら。

その一方でコンシューマー向けに売り切りで出す場合は不具合修正やアップデートなどは必要とは言えライブサービス型よりはコストは抑えられるだろうし、ユーザー側も安心して遊べるから新規タイトルでも手を出しやすいってのがあるわけで。

あと、ライブサービスでは上手く行かず打ち切られてしまったコンテンツを活かす形でコンシューマー向けにリリースするってのも十分可能性はありそうかな、過去の素材を再活用できるし当時遊んでいたプレイヤーは喜んでもらえるだろうし。

サービス運営の失敗でコンテンツが死ぬよりは何かしらの形で生かされるのが良いだろうからねぇ。

2025年8月22日の超次元

今日はニンテンドーDS向け「イナズマイレブン」の発売日でした、2008年8月22日が発売日だったので今日で発売17周年ですね。



「イナズマイレブン」はレベルファイブが開発したオリジナル作品でジャンルは「収集・育成サッカーRPG」と銘打たれた物でその名の通り育成要素のあるRPGとサッカーを組み合わせたゲームなんだよね。

プレイヤーは弱小サッカー部のメンバーとなって多くの部員候補から部員となるメンバーを選んで育成して試合で勝ち上がっていくのが目的となっておりゲームは学校の周りや街中など様々なフィールドを移動して部員候補となるメンバーを探し出して育成するRPGパートと実際に育成したメンバーでチームを結成して試合を行うサッカーパートに別れているかな。

登場するメンバーの数は1000名近くとなっておりアニメにも登場するキャラクターからモブまで多彩に登場するみたいでプレイヤーごとにチームの個性が別れていくのがあったかな。

レベルファイブの他のゲームと同様にゲームを中心としてアニメや漫画など幅広く展開するメディアミックス作品として作られており漫画版はコロコロコミックにて連載されてアニメはテレビ東京系列で長く放送されて人気を得たのがあったかな。

そうして得た人気を元にシリーズは続編も作られていきDSで3作品と3DSで更に3作品出ていたのがあったり。

メインターゲットがコロコロコミックなどを読む層だってのもあってサッカーシーンはリアルさよりもインパクトが重視されていて各キャラクターには派手な演出の必殺技が用意されていて「超次元サッカー」と言えるような状態になっていたのもあったかな、ストーリーも初代は比較的身近な舞台だったけど2では宇宙からの侵略者が登場したりとハチャメチャになっていったのもあったり。

初代シリーズは3DSにも移植されており2018年にはシリーズ10周年を記念して初代の3DS向けリメイク版のみを抽出したバージョンがダウンロード専用で期間限定無料配信された事もあったかな。

ただ3DS以降の展開としてはかなり迷走しており最初はモバイル向けを予定していたけど頓挫して現在は現行機向けに新作を開発しているけど発売間近での延期を何度も繰り返しているので今の環境でシリーズに触れられる状態にないのが残念な所かしら。

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Steamユーザーレビューに「言語別レビュースコア」表示システム実装。日本語ユーザーからの評価などがすぐわかるように

Steamのゲームを選ぶ指標の一つとしてあるのがそれぞれのタイトルのストアページに掲載されるユーザーレビューの存在。

実際にそのゲームを購入してプレイしたユーザーがそのゲームが良いか悪いかって部分とその詳細レビューを書くことが出来て良い悪いに関してはその比率を元に「好評」か「不評」が数段階に分かれて表示されるんだよね。

そんなSteamのレビューの評価は基本的に全プレイヤーの総合となっていたんだけど最近追加された新機能として言語別にレビュースコアが表示される要素が追加されたみたい。

つまりは同じゲームでも日本語ユーザーからの評価と英語ユーザーからの評価が別々に表示できる形となっていて、例えば海外のゲームで現地のユーザーからは問題なくても日本語ローカライズの出来が悪くて日本人ユーザーからは低評価って場合もわかりやすくなるかな。

実際にこの機能が実装された事で各国のユーザーのレビュー傾向がわかりやすくなったみたいで日本人が全体的に厳し目だったりとかあったりするみたいだけどそれについては割愛。

ただ単純なゲームを遊ぶだけではわからなかった細かい部分が見えてくるのが面白いんじゃないかしら。

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「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のSwitch2版が2026年に発売決定

昨年末にXboxとPC向けに発売されて今年の春にはPS5版も発売された「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のSwitch 2版が来年に発売されるみたい。



同作の追加コンテンツが9月に配信予定で公開された追加コンテンツのトレイラーの最後にSwitch 2向けのアナウンスも行われた形。

現時点で発表されているのは「Switch 2向けに2026年に発売される」と言う部分のみで詳細は不明。

インディ・ジョーンズのゲーム版はPCで遊ぶにはそれなりのスペックが必要だったのもあって5万円で手に入るSwitch 2で更には携帯モードでも遊べるってのはメリットがありそうかな。

マイクロソフトは同社やその傘下のタイトルのマルチ展開を進めており任天堂向けの展開も行うことは名言しているものの具体的なタイトルは今回が最初かな、今後どんなタイトルを出してくるのかはSwitch 2自体の開発機材が入手できるようになってからになるんだろうなぁ。

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『シェンムーIII』グラフィックス強化やユーザー体験の改善を盛り込んだ強化版を発表。PS5/Xbox Series X|S/PCのほか、アップグレードパスや「任天堂のゲーム機」への展開も計画中

2019年に発売した「シェンムーIII」の機能強化版が現行ゲーム機及びPC向けに発売されるみたい。

シェンムーはドリームキャスト向けに発売された作品でジャンルとしてはアクションアドベンチャーとなるんだけど当時の発売元のセガは「FREE」と言う独自のジャンルとして表していたかな。

もともとはバーチャファイターのRPGとしてセガサターン向けに企画されていたけど開発が紆余曲折あってドリームキャスト向けになりドリキャス本体と同時に出たバーチャファイター3tbのドリキャス版のおまけに本作のプロモーション映像が付属していたりもしたかな。

物語は突如として現れた中国系マフィアに父親を殺された主人公がその敵討の為に旅立つと言う内容で、1999年には横須賀を舞台に国外へ出るまでを描いた第1章が出て2001年には香港にわたってからの物語を描いたシェンムーIIが発売されたけどその後はセガの家庭用ゲーム機からの撤退などもあってシリーズが途絶えたんだよね。

シェンムーシリーズの総監督だったのはセガのアーケード黎明期を支えた鈴木裕氏、そんな氏が2015年にシリーズを完結させるための新作開発の為のクラウドファンディングを実施して実際に発売されたのが2019年のIIIだったけど発売されたタイミングもあって評価は賛否分かれていたかな。

今回の強化版は現行のゲーム機に合わせてグラフィックを強化したりしたもので現時点で公表されているのはPS5とXbox Series X|Sだけど「任天堂」向けにも予定しているみたいでおそらくSwitch 2も想定している感じかな。

またPS4版やPC版のシェンムーIIIを持っている人はアップグレードパスが提供されるみたい。

シェンムーシリーズはコンセプトはすごいんだけどそれがゲームの面白さにイマイチ結びつかなかった印象が強い作品で、それでもストーリーなど熱心に追っていた人も多いだけに今回の強化版をきっかけに今度こそ完結までストーリーを持っていけると良いけどねぇ。

2025年8月21日の優子

今日はファミコン版「夢幻戦士ヴァリス」の発売日でした、1987年8月21日が発売日だったので今日で発売38周年ですね。



「夢幻戦士ヴァリス」は1986年にパソコン(PC-8801シリーズやX1、MSXなど)向けに展開されていたアクションゲーム、日本テレネットの開発チームの一つであるウルフチームが開発した作品だったかな。

ごく普通の女子高生だった主人公の麻生優子が夢幻界の女王から突如として「ヴァリスの戦士」に任命された事で世界の均衡を守るために戦うことになるストーリー、主人公の優子は序盤はセーラー服を身に着けた状態で戦い途中からいわゆるビキニアーマーを身に着けて戦うことになるなどちょっとしたお色気要素はあるけど基本的にはヒロイックファンタジーとしての側面が強い作品でその後もシリーズ化されていったかな。

そんな夢幻戦士ヴァリスが初めて家庭用ゲーム機向けに移植されたのがファミコン版、ただオリジナル版や他の移植版が純粋な横スクロールのアクションゲームだったのだけどファミコン版はアクションRPGとしての要素が加わっているのが特徴かな。

ステージには探索型の要素が加わった他にストーリーが分岐するマルチストーリーとなっており原作にはなかった展開やトゥルーエンドの要素なんかも加わったみたい。

その一方で原作の特徴だったビジュアルシーンはハードウェアの性能上省略されておりせっかくの美少女キャラクターだけどそれを活かしきれない部分があったりもしたみたい。

ファミコン向けの移植は本作のみでそれ以降の続編などは美少女ゲームに強かったPCエンジンを中心になっていったかな、メガドライブやスーパーファミコンにもシリーズ展開されたけどナンバリングが揃っているのはPCエンジンだけだったはず。

その後日本テレネットの経営危機に陥った時にアダルトゲームが作られるなど紆余曲折あったけれど日本テレネットの倒産後の現在はエディアと言う会社が同社の権利を取得しておりヴァリスシリーズはSwitchを中心に復刻版が作られた形、ファミコン版もその復刻版のシリーズの3作目に収録されているかな。

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Nintendo Switch 2新作『カービィのエアライダー』11月20日に発売決定!「カービィのエアライダー Direct 2025.8.19」が放送、ディレクター・桜井政博氏が出演し、ゲーム画面も含めた最新情報を公開

Nintendo Switch 2の詳細が発表されたニンテンドーダイレクトにて22年ぶりの続編としてタイトルが正式発表された「カービィのエアライダー」に関してのダイレクトが先日配信されてそこで発売日が11月20日である事が発表、合わせて実際のゲームのプレイ画面や様々な要素などがディレクターの桜井政博さんから直接紹介されたり。



スマブラの追加ファイターのつかいかた動画以来となる桜井さんが紹介する動画で相変わらずの桜井節が炸裂した見ごたえのある合計47分のボリュームもたっぷりなダイレクト。

そこでタイトルが「エアライ”ダー”」である理由や開発の経緯に開発体制などが明らかになったんだけど、そもそもの開発の経緯としてはスマブラSPの追加ファイター開発中に任天堂の高橋さんとHAL研究所の社長(当時)からカービィのエアライドの新作を作ってほしいとのオファーがあったのがきっかけだとか。

その後急ピッチで企画書を書き上げて実際に開発体制が整うまでに時間があったので桜井さんが自身のYouTubeチャンネルを立ち上げてそこでゲームの作り方を紹介する動画を公開していったのはおなじみの話。

タイトルが「エアライダー」になったのはカービィ以外のキャラクターもプレイアブルキャラクターとして数多く登場する事からで、前作が基本的にカービィのみでマシンで性能の差別化をしていたのに対して今回は乗り手となるライダーとマシンの組み合わせで性能が差別化されてい形になるみたい。

登場するライダーは幅広く桜井さんが関わっていた頃のキャラクターだけじゃなく関わらなくなってから発売されたシリーズに登場したキャラクターも登場するみたいなので今のシリーズファンも安心。

前作はアナログスティックと1ボタンですべての操作を行うスタイルだったのに対してエアライダーでは使うボタンを一つ追加してそれで各ライダーのスペシャルアクションなどが行えるようになっているみたい。

紹介されたモードは前作と同様メインとなるレースの「エアライド」とオープンフィールドで制限時間内にキャラクターを育てて最後に対決する「シティトライアル」の2つ、前作にあった上から見下ろして遊ぶ「ウエライド」は今回のダイレクトで紹介されてないけどエアライダーで登場するかも含めて今後の情報待ちかな。

紹介された両方のモードともに基本は前作から踏襲されているんだけど遊びの幅や要素が大きく追加された事によってかなりパワーアップした印象かな。

ダイレクトの冒頭で桜井さん自身がこうしたキャラクター系のアクションレースゲームなら「マリオカートで良いじゃん」って話になりそうなんだけど、そんなマリオカートとは徹底的に差別化する事によってマリオカートとは全く違った魅力のある作品に仕上がってそうかな。

今回のダイレクトでは47分あったけどそれでも全ての情報は公開されてないみたいなので今後発売に向けてまたいろいろな情報が出てくるんだろうなぁ。

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『テイルズ オブ エクシリア リマスター』発表、10月30日発売へ。「DLC40種類以上同梱」、遊びやすく美しく蘇る

同日には「テイルズオブ」シリーズのリマスタープロジェクトの新規タイトルとして「テイルズオブエクシリア」のリマスター版が発表されたみたい。



テイルズオブエクシリアは2011年にPS3向けに発売した作品、シリーズの25周年を記念して発表されたタイトルでこれまでシリーズの多くの作品でキャラクターデザインを手掛けてきた藤島康介氏といのまたむつみ氏がキャラクターデザインに参加してシリーズ初のダブル主人公と言う形となったのが特徴だったみたい。

リマスター版ではグラフィックが強化された他にPS3版では有料DLCとして配信されていた追加コンテンツをはじめから収録しているのが特徴。

ただ、本作のストーリーは単独では消化不良のまま終わっており2012年に発売した続編の「テイルズオブエクシリア2」によってようやく完結する部分があったのでエクシリア単独だとそこまで評価が高くないのがあるかな。

実際に今回のリマスター版の発表に際して多くの人からどうせリマスターを発表するなら2と合わせて発表してほしかったと言う意見も多いみたいで、エクシリア自体はこれまでのリマスターの傾向から予想されていたみたいなので賛否分かれている感じもあるかなぁ。

近年のテイルズオブシリーズはシリーズとしての評価が悪い方向にあってその払拭の為に過去の作品のリマスターを続けているけどそれが望まれた新作に繋がると良いけどねぇ。

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「ブライガー」や「仮面ライダーW(風都探偵)」まで!『スーパーロボット大戦Y』DLC1、2で“6作品”が追加参戦

ソフト単独でゴジラが参戦して追加コンテンツで仮面ライダーまで参戦するスパロボってすごいなぁ。

スーパーロボットってなんだっけ?

2025年8月20日の患い

今日はニンテンドー3DS向け「蒼き雷霆 ガンヴォルト」の発売日でした、2014年8月20日が発売日だったので今日で発売11周年ですね。



「蒼き雷霆 ガンヴォルト」は元カプコンスタッフが設立して数多くの横スクロールアクションゲームや古巣とも共同でロックマンゼロシリーズなども開発したことがあるインティ・クリエイツと、同じく元カプコンで数多くの作品に関わった稲船敬二氏が共同で手掛けたオリジナルの横スクロールアクションゲーム。

ジャンルとして「ラノベスタイル2Dアクションゲーム」と銘打っておりライトノベルのようなSF世界観やストーリーを特徴としているのが特徴、「蒼き雷霆」と書いて「アームドブルー」と読むあたりもちょっとこじらせた感じを出しているのかな。

ゲームとしても横スクロールアクションゲームで主人公のカラーリングも青かったりとロックマンに近い要素はあるけどゲームとしての方向性は差別化されており主人公はレベルアップで成長する要素や素材を集めてパワーアップさせる要素があったりとかもしていたかな。

また登場キャラクターには美少女キャラクターも多かったのでまさに「ラノベスタイル」の名の通りの作りになっていたのがあったかしら。

2015年にはSteam版が配信された後に2016年には続編も発売、また2017年にはSwitch版が作られてその後にはPS4版やXbox版も展開されるなど幅広く展開された他に、本作の購入特典として作られたレトロスタイルの「マイティガンヴォルト」も要素を追加して幅広く展開していたり。

シリーズとしては3作品が展開された後にスピンオフとして新シリーズが展開されたり本作の楽曲を使ったリズムアクションゲームが作られたりとインティ・クリエイツのオリジナルIPとして幅広くシリーズ展開されたかな。

昨年にはシリーズ10周年を迎えておりそれを記念して3部作をリニューアルしてセットにしたパッケージが先月に発売済み、それはさらなる続編に向けた意味合いもあるみたいなので今後もシリーズは続いていく感じかな。

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ニトロプラスが二次創作活動を応援する姿勢を改めて表明!「見本として同人誌等を1部お送りいただければ」

ニトロプラスと言えばもともとはアダルトゲームの開発会社としてスタートしたけれど全年齢向けのアドベンチャーゲームも出すようになり、近年では所属するシナリオライターが様々な作品に参加することで有名となっているかな。

所属シナリオライターとしては虚淵玄氏などが特に有名で氏は仮面ライダー鎧武や魔法少女まどか☆マギカなどで一般にも知られる機会が多いんじゃないかしら。

また「刀剣乱舞」にも深く関わっているなど男性向けだけじゃなく女性向けのコンテンツにも関わることが増えてきているかな。

そんな同社が二次創作に関する姿勢を同社のSNSにて明確に表しており、曰く過度な営利性が無い限りは許容する姿勢だと言う話。

基本的にゲームやアニメなどの二次創作に関しては他社の著作物を取り扱うものになるので多くのコンテンツメーカーは原則的に営利目的で取り扱うには正式なライセンスに伴う許諾が必要なのはあたりまえな話。

ただ、出版社などの企業単位であればライセンス契約が行われるけれど個人単位の場合はそれぞれに対応するのが物理的に不可能なので原則的に個人単位で許諾を得ようとしても基本的に却下されるわけで。

それでもいわゆる同人誌など小規模な活動に関しては基本的に黙認するってのがほとんどの会社の姿勢じゃないかしら、似たような事例でRTA in Japanが草の根活動の感覚のまま活動していて法人化して同様の活動をしていたら任天堂からツッコミが来た件があったり。

そうした活動に対して公式な形である程度の範囲内だったら容認すると明言してなおかつ同人誌の見本誌があるなら可能な範囲で送ってほしいって出すあたりは珍しい対応。

とは言え流石に過剰な対応は出来ないしあくまでも小規模な活動に限定して黙認するって形なので他の会社が暗黙の了解としている内容を明言したって事なんだろうけどね。

だから他の会社も同じ様に同人誌を送るとかはやらないほうが良いし、あくまでもニトロプラスの事例が特殊だってのはあるんじゃないかしら。

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「テレネット RPG コレクション」,パッケージ版を11月27日に発売。日本テレネットの“クセ強RPG”3タイトルを楽しめる

かつて存在した「日本テレネット」のゲームの権利を取得しているエディアが継続して展開している復刻タイトルの新作としてスーパーファミコン時代に出したオリジナルRPGを3作品セットにしたタイトルが出るんだとか。



収録されるタイトルは「ダークキングダム」「緋王伝 魔物たちとの誓い」「ノイギーア~海と風の鼓動~」と言う3タイトルで、ダークキングダムや緋王伝はプレイヤーや魔王側だったり魔物の力を借りたするダークファンタジー要素が強い作品でノイギーアはストーリーは王道だけどタイムアタックが主体となっているみたい。

メーカー自身が「クセ強RPG」と銘打っているだけあって個性の強い作品になっているけど一風変わった作品を遊んでみたいって人には良いかもなぁ。

これまでエディアの日本テレネット復刻作品は事前にクラウドファンディングを行っている事が多かったけど今回はそれはないみたい、流石にマイナーなタイトルなのでクラウドファンディングで出資が集まる可能性もうすそうだからかな。

それでも復刻版には遊びやすくする要素があるしゲームの設定資料などを閲覧するモードもある他に限定版でサントラなども付属するから当時これらのゲームを遊んだ記憶がある人は注目しても良いかもね。

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韓国スタバでデスクトップPCの持ち込みが禁止に もちろんプリンタや仕切り板もダメ 迷惑客増加で

「デスクトップPC」って、てっきりノートパソコンの書き間違いかと思ったらガチでデスクトップPCみたいでちょっと驚く話。

スタバでPCを持ち込んで仕事ってのはよくMacBookとかを持ち込んでるノマドワーカー的なイメージなんだけど一味違うなぁ。

いや、ノートパソコンでも人が多い時間に長時間席を占有するのは褒められないんだけどね。