2025年8月25日のポゥ | ゲームを積む男

2025年8月25日のポゥ

今日はメガドライブ向け「マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー」の発売日でした、1990年8月25日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカーはかつて「キング・オブ・ポップ」と称された世界的なミュージシャンであるマイケル・ジャクソンが主役のアクションゲーム。

1988年に公開された映画「ムーンウォーカー」を原作としておりメガドライブ向けとアーケード向けの2作品が同じタイミングで登場したかな、両作のコンセプトや基本的なゲームシステムは同じだけど画面構成などが違っている形。

マイケル自身もゲーム好きとして知られており自宅にはアーケードゲームの筐体が数多く置かれていたと言う逸話もあるほどで、本作の開発にはマイケル自身が監修として関わっていたと言われていたんだよね。

ゲーム内容はマイケルの名曲をBGMにステージを巡りながら囚われた子どもたちを助けていってステージ内の子どもを全員救出したらステージ最後に登場するボスと対決すると言う内容、マイケルはダンスするように動いてアクションもダンスっぽいスタイルで行ったりスペシャル技としてステージの敵を全員巻き込んでダンスを行ったりもしたり。

またゲーム中ではマイケルが飼っていた猿のバブルスが登場したりとか特定の条件を満たすとマイケルがロボットになったりとかマイケルっぽいと言うかなんかすごい要素もあったり。

アーケード版とメガドライブ版のコンセプトやゲームシステムは同じだけど大きく異なっているのが画面構成で、アーケード版は斜め上から見下ろしたいわゆるクォータービューなのに対してメガドライブ版は横から見たサイドビューになっていたんだよね。

マイケルの独特な動きもあって癖が強く難易度も高めのゲームとして知られているんだけどマイケル・ジャクソン本人が監修したと言う逸話とか独特なクセの強さも相まって印象に残るゲームだったかなぁ。

ちなみにマイケルはその後もセガとの関わりが何度かあって、ソニック3のBGMは当初はマイケルが作る予定だったと言う話があった他に、「スペースチャンネル5」にて再びマイケル本人が出演してその続編には主要キャラとして出番が増えたりもしてたかな。

今はマイケルも亡くなっており作品が復刻する可能性は限りなく低そうだけど著名人を起用したゲームとしてはそのビッグネームっぷりも相まって特に話題になった作品だったのは間違いないかなぁ。

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「思いやりの気持ち忘れないで」任天堂、オンラインプレイのお願いを掲載

任天堂のサポート公式アカウントが「オンラインプレイで楽しく遊ぶためにお願いしたいこと」について掲載していたり。

今は殆どのゲーム機がオンラインに接続されるのが当たり前となっておりオンラインで他のプレイヤーと一緒に遊ぶ要素のあるゲームもかなりあったりするんだよね。

ネットワーク越しとは言えオンラインでプレイする時に画面の向こうにいる他のプレイヤーは自分と同じ生身の人間であるわけで、当然ながらそこには楽しく気分良くゲームを遊ぶために最低限守るべきことってのが存在するわけで。

任天堂が掲載した情報は要するにオンラインで他のプレイヤーと一緒にプレイする時の最低限のマナーと言える内容。

オンラインで競い合うゲームの場合に他のプレイヤーを必要以上に妨害したりとか、ゲームプレイに関係ないのに相手を煽るような動きを繰り返すとか、負けそうになったら切断して逃げるとかは当然良くない行為、これはプレイそのものだけじゃなくてプレイヤーネームとかも相手に不快を与えるような名前は避けるべき。

基本的に「自分がされて嫌だと思うことは相手がされても嫌」ってのは当然なわけで、自分も相手も楽しくゲームを遊びたいんだったらまず嫌だと思われる行為を避けていくのが大事じゃないかしら。

あと、オンラインの向こう側は相手の顔が基本的に見えないってのは思いがけないトラブルの原因になりかねないので住所や本名などの個人が特定されるような情報は絶対に出さないようにするのが大切かな。

実際にゲーム機のオンラインプレイがきっかけで発生したトラブルってのは過去にニュースになったりもしたからね。

そうしたオンラインプレイで他のプレイヤーから迷惑行為などを受けた場合は「やり返す」のではなく「報告する」ってのが重要、執拗に迷惑行為を行うプレイヤーに関してはそれこそブロックしてから報告すればよいわけで。

多くのゲームはオンライン接続の際とかにプレイヤーごとの情報を保存しておくからそうした情報を辿って本当に迷惑行為が酷いプレイヤーだったらアカウントの停止とかしてくれるからね。

こうしたインターネット利用時のマナーってのはかつては「ネチケット」とか言われて大切にされていたんだけどインターネットが当たり前になっていくなかで伝わらなくなってきた部分があったので改めて振り返るのも大事かな。

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SIE、格闘ゲーム世界大会「EVO」の株式を売却。運営からは退き、今後はグローバルスポンサーに

世界最大級の格闘ゲームの世界大会であるEVOは2003年頃からその名称が使われるようになったけどその前身となるコミュニティは1995年頃から存在しておりその歴史はかなり長い大会。

コミュニティ発祥なだけあってもともとは草の根的な活動や個人単位で行っていたけれど規模が拡大していくなかで法人となっていって、その中で組織内のトラブルが発生したことをきっかけに2021年に運営団体がSIEに買収されて傘下になってSIEが運営にも参加していたんだよね。

それから4年が経過してSIEがEVOの株式を売却して運営から退くことを発表したみたいで。

ただ売却先の団体はSIEが支援しているしグローバルスポンサーとしても参加しているから影響はまだ大きいだろうけど密接と言う状況からは離れるのかな。

SIE自身はPS5向けのアーケードスティックを発表していたりアークシステムワークスが開発するマーベルの格闘ゲームを販売したりとまだ格闘ゲームそのものは推し進めていくみたいなので完全に手を引くってことはないだろうしね。

SIEがEVOから一歩引く状態になることで注目されるのは「スマブラ」の扱いで、過去には何度も行われていたEVO内でのスマブラ大会は2019年が最後になっており2020年は新型コロナウイルスの為に大会そのものが中止となっておりそれ以降はSIE傘下になった事もあってスマブラは一切取り扱われてなかったんだよね。

SIEの影響が薄れることで改めてスマブラが取り扱われる可能性に期待している人も多いみたいだけど任天堂自身がそれにOKを出すかは未知数、先日のRTA in Japanの一件も考えるとガイドラインに沿ってしっかりとした手続きが必要ってのもあるしね。

とは言え来年以降はまた変化がありそうかな。

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「シンカリオンCW」アニメ未登場の新シンカリオン、名古屋弁で紹介する短編アニメ公開

プラレールの派生ブランドとして登場して新幹線などがロボットに変形することやアニメを中心としたメディアミックスプロジェクトとして展開したことで人気となっているのがシンカリオン。

2018年に第1シリーズが放送されて2021年には第2シリーズが放送、2024年には第3シリーズとして「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」として放送していたけれどそれも今年の3月に放送終了していたけれどリニア新幹線をモチーフとした新しいシンカリオンが登場したみたいで。

玩具を10月に発売予定でそれに合わせて短編のCGアニメが作られた他に何故か名古屋弁バージョンも作られたみたいで。



名古屋弁なのはリニア新幹線がJR東海を主体として計画されているのがあるからかな、これまでのシンカリオンはどちらかと言えばJR東日本が主体だったからねぇ。

しかし名古屋弁ってこうして聞くとコテコテやね。