2025年8月23日のコロコロ | ゲームを積む男

2025年8月23日のコロコロ

今日はゲームボーイカラー向け「コロコロカービィ」の発売日でした、2000年8月23日が発売日だったので今日で発売25周年ですね。



コロコロカービィは任天堂とHAL研究所の共同で開発したアクションゲーム、デデデ大王によってプププランド中の星が隠されてしまったのでカービィを操って星を集めるのが目的と言うざっくりとしたストーリーの内容。

本作の最大の特徴はゲームボーイカートリッジにジャイロセンサーや加速度センサーが内蔵されておりそれを使ってカービィを操作する事、実際にゲームボーイの本体を傾けることによってカービィが傾いた方向に移動すると言うプレイスタイル。

ゲームボーイを右に傾ければカービィも右に転がって左に傾ければ左に転がると、そしてゲームボーイーを跳ね上げるとカービィがジャンプするといった感じで懐かしいボール転がしゲームのように遊ぶ形のゲームになっていたかな。

WiiのWiiリモコンで加速度センサーが内蔵されるようになってその後ジャイロセンサーが追加されるなどゲーム機のコントローラーに加速度センサーとジャイロセンサーが搭載されるのは最近では当たり前になったけどそれを25年前に実現していたってのがあったんだよね。

ゲームボーイ向けにセンサーが搭載されたゲームは本作くらいだったけど後継機種のゲームボーイアドバンス向けにはいくつかセンサー搭載のゲームはあって、「まわるメイドインワリオ」とかは今でも人気のある作品になっているんじゃないかしら。

ただコロコロカービィとしては続編の開発が行われていたみたいだけど製品として世に出る事は無くてお蔵入りになってしまったのがあるかな、ゲームキューブが発表された頃にゲームボーイアドバンスとの連動として2つの画面が連動したコロコロカービィのデモンストレーションがあったんだけどねぇ。

また、センサー内蔵カートリッジと言う特殊なスタイルだったので長らくバーチャルコンソールなどで復刻されてなかったけどNintendo Switch Onlineのゲームボーイにて復刻が実現した事で現行機で遊べるようになったのがあるかな。

Switchでならコントローラーに加速度センサーとジャイロセンサーが内蔵されているので上の動画のようにゲームキューブを傾けなくても遊べるので安心だね。

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『星のカービィ』が花札に!ワドルディやデデデ大王などが柄として登場する「カービィ花札」が10月に発売へ。「カービィ花札」だけのオリジナル役も収録

そんなカービィをモチーフにした花札が発売されるみたい。

おなじみの花札の絵札を使いつつその中にカービィのキャラクターたちが盛り込まれたのは普通に良いデザイン。

花札として使える他にカービィにちなんだ独自の役もあるみたいで、解説書なども付属する形。

発売はエンスカイからになるんだけど花札そのものの製造は安心安定の任天堂そのものになっているので作りも当然しっかりしているんじゃないかしら。

エンスカイの公式通販では既に完売してしまっているけど他の販売経路とかでは取り扱われるのかしら。

カービィ関連のグッズって結構人気が高くてすぐ品切れすることが多いから今回の花札も再生産とか続くと良いけどねぇ。

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マンガ版『ロマンシングサ・ガ2』が復刊決定。生原稿から全編再スキャンし、著者監修のもとで加筆・修正が加えられた完全版。カラー画稿の再録や未収録の扉絵などを加え、A5サイズの新装版として2025年10月下旬より全3巻が刊行へ

徳間書店から刊行されていた「ファミリーコンピューターマガジン」と言う雑誌は日本で発売されていたゲーム雑誌の中で最初期に発売されたものの一つだったかな。

その名の通りファミコン専門誌だったけどゲームボーイやスーパーファミコンなども取り扱っており任天堂専門誌と言う立ち位置だったかな、ちなみに当時のスタッフの一部はNintendo DREAMに参加しており同誌の発売元が徳間書店に移行した事で後継雑誌の立ち位置になっていたりもしたり。

で、そんなファミリーコンピューターマガジンことファミマガには漫画が連載されていたことがあったんだよね。

有名なのは「ストリートファイターII」と「サムライスピリッツ」と「ロマンシング・サガ2」。

連載されていた当時は単行本も発売されていたんだけどそれはかなり昔の話になっており既に廃盤されており古本で買わないと手に入らないのがあったり。

ストIIとサムスピに関しては過去に復刻されたことがあって、サムスピに関しては最近に改めて復刻されているので本屋で購入可能なんだけど唯一復刻されてなかったロマサガ2の漫画版が復刊されることが決定したみたい。

漫画版は原作ゲームのストーリーをベースにして独自解釈を加えたストーリーだけど全3巻だったのでそこまで尺は長くなくある程度端折った感じで作られたもの、キャラクター性の薄かった味方側のキャラクターに肉付けだれていたりもしたかな。

復刻版には作者が所有していた原稿を改めてスキャンして作られるみたいで連載時のカラー原稿なども再現される豪華版になりそうかな。

昨年にはロマサガ2のフルリメイク版となるリベンジオブセブンが発売されたりして改めて盛り上がっていることを考えると丁度よいタイミングかな。

復刊ドットコムからの復刊になるので3巻セットでちょっと価格が割高なんだけど貴重なタイミングだからなぁ。

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グリーHD、自社IP中心にコンシューマ向けRPGへの投資強化 今期1タイトル発売、上期中に情報開示の予定 ライブゲームの新作は他社IPが中心に

グリーと言えばソーシャルゲームの雄として知られており当然リリースしているゲームはソーシャルゲーム……いわゆるライブサービス型のゲームがほとんどなんだけど今後はコンシューマー向けのタイトルも強化していくと言う話。

ライブサービス型のゲームは飽和状態になっており新規タイトルが出ても長続きしないってのはよく言われている話、とは言え収益の柱なのは間違いないので他社IPを活用してそのIPのファンなどに注目してもらいながら立ち上げたいってのがあるのかも。

あと、ライブサービス型のゲームってどうしても長期運営やサーバー維持などで運営コストが多くなっているからより新規タイトルが立ち上げづらいってのがあるんじゃないかしら。

その一方でコンシューマー向けに売り切りで出す場合は不具合修正やアップデートなどは必要とは言えライブサービス型よりはコストは抑えられるだろうし、ユーザー側も安心して遊べるから新規タイトルでも手を出しやすいってのがあるわけで。

あと、ライブサービスでは上手く行かず打ち切られてしまったコンテンツを活かす形でコンシューマー向けにリリースするってのも十分可能性はありそうかな、過去の素材を再活用できるし当時遊んでいたプレイヤーは喜んでもらえるだろうし。

サービス運営の失敗でコンテンツが死ぬよりは何かしらの形で生かされるのが良いだろうからねぇ。