2025年8月27日のうまれかわり | ゲームを積む男

2025年8月27日のうまれかわり

今日はPC及びPS3向け「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の発売及び正式サービス開始日でした、2013年8月27日が発売日だったので今日で発売12周年ですね。



「ファイナルファンタジーXIV」というタイトルはファイナルファンタジーシリーズのナンバリング14作目として発表された作品で11から続く大規模オンラインRPGとして発表された物。

2009年に正式タイトルが発表されて2010年の初夏にベンチマークテストが先行公開された後に同年9月末にPC向けの発売と正式サービスがスタートしていたんだけど、その最初に発売されたバージョンには数多くの問題があったんだよね。

いわゆる「旧版」とか「根性版」と呼ばれる旧バージョンのFF14では要求されるPCスペックが高くてそれを満たすためにPCのパワーアップとか買い替えの需要が発生したことがあったけれどゲームは正式リリースされてその中身の多くの問題が露呈したことで一気に評判が悪化、課金せずに止めてしまうプレイヤーとか旧タイトルのFF11へ戻る人がいたりもあったり。

そうした状況もあってスクエニが当時の代表スタッフの降板とFF14の作り直しを発表して旧版の運営を継続しつつも中身を刷新した「新生FF14」を開発することになったと。

そうして生まれたのが「新生エオルゼア」と呼ばれる新シリーズ、旧版の世界はサービス終盤にて隕石の落下で一度滅んだことになりそこから生まれ変わった世界での物語として旧版から遊んでいる人はキャラクターデータなどは一部のみを引き継いで遊べる形になっていたかな。

大きな問題となっていた必要スペックはゲームエンジンの見直しと合わせて大きく抑えられておりゲームバランスやUIにコンテンツ量など旧版での不満点を払拭した本作は文字通りFF14という作品を新生させた形になったかな。

旧版のサービスは2012年の段階で終了しており現在FF14を新規で遊ぶ場合は本作の内容からスタートする形、パッチ(バージョン)としては2.0となるんだけど実質的にはバージョン1となったかなぁ。

旧版は対象ハードになりつつも正式リリースされなかったPS3向け対応も新生エオルゼアから、2014年にはPS4版も対象となりPS3版はサポート終了したもののMacやPS5にXboxなどもサポート対象として加わっており現在もアップデートしながら運営中。

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特集 ゲームの保存、どうなってる? Nintendo Switch 2“キーカード”の扱いは? ゲームソフト9600本超を保存、利用提供も行う国会図書館に現状を訊いた

国会図書館と言えば日本で発売されている書籍や雑誌などの大半が収蔵されていると言われる国立の施設、書籍や雑誌などを発売する際にそれらを納本する制度があって基本的に日本で一般流通に乗った書籍や雑誌などは国会図書館へ納本する必要がある……んだけど一部の本でそれが行われないことがあって完全に網羅されているわけではない部分もあるかな。

そんな国会図書館では2000年頃から音楽CDやゲームソフトなどのデジタルは商品も物理的なパッケージ版の形で販売されていたら納本の対象となっているみたいで多くのゲームソフトが保存されているみたいだけどゲームの閲覧を行うには一定の条件があって一般の人が気軽に立ち寄って利用するってのは難しいみたいね。

で、近年のゲームソフトの販売の流れがパッケージの販売からダウンロード主体へと変わってきておりSwitch 2だと物理的なパッケージ版ではあるけどプレイするにはゲームデータのダウンロードが必要な「キーカード」というシステムが導入されていたりとしているんだけどそうしたゲームに関しては基本的に国会図書館では取り扱わないみたい。

国会図書館で取り扱うのはあくまでも単独でコンテンツが入っているパッケージ版のゲームのみ、Switch 2のキーカードに限らずゲームを実際に遊ぶためには事前にネット経由でゲームのデータをダウンロードする必要があるゲームに関しては対象外なんだね。

ゲームのアーカイブ化に関しては特に海外で大きな問題として取り扱われていることがあるんだけど、日本でもこうしてアーカイブとして残している施設ではダウンロードのみで配信されたコンテンツの取り扱いは整備できてないってのがあるんだろうなぁ。

このあたりはゲーム以外でも同じだろうで、一時期流行ったWeb雑誌みたいなのもデータは残らないだろうし、電子書籍専売で発売された小説や漫画なんかも国会図書館には残らないわけで。

後世に残すためってのを考えるとやっぱりデータがきちんとした形で残るパッケージ版ってのは必要なんだろうけど、流通コストなどを考えるとまぁ難しいんだろうなぁ。

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Nintendo Switch 2「マリオカートワールド」でお役立ちな「Joy-Con 2 ハンドル」や背面ボタンが追加された「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」などNintendo Switch 2のコントローラーを触ってみた

Switch 2で本体とは別売りで販売されている任天堂純正のコントローラーとかコントローラーと組み合わせる周辺機器などを触ってみたという記事。

Switch 2は初代Switchを基本的に踏襲した構造だけど本体サイズが一回り大きくなっておりJoy-Conもサイズアップと共に本体との固定が初代のスライドレールから2ではマグネット式に変わっていたりと構造も色々と変化しているかな。

で、そんなSwitch 2で任天堂純正で発売されている周辺機器は初代Switchをある程度踏襲しているんだけど当然ながら基本的にSwitch 2向けに改めて設計し直されているわけで、中には初代での同じよな周辺機器から機能が増えたりしたものもあるかな。

Proコントローラーとか充電グリップなんかは背面にGR/GLボタンが追加されているのが大きなポイント、PS5やXboxでも高級コントローラーとかで背面ボタンが追加されているものが増えているけどSwitch 2でも扱いは似たような感じでそれぞれのボタンに別のボタンを割り敢えて使えるかな。

Switch 2の場合はゲームタイトル事にGR/GLボタンへ割り当てられるボタンを変更出来るので、例えばマリオカートワールドではアクセルやブレーキに使うけどドンキーコングバナンザではまた別の役割みたいに使うことわざわざゲームを切り替える度に設定し直さなくても使えるのが便利かしら。

全体的に価格は上がっているんだけどそれに見合う高級感も加わっていたりして満足度は高めになっているのがポイントじゃないかしら。

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『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のアニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』の制作会社、生成AIは一切使用していないと発表

一部のアニメファンによる「生成AIアレルギー」ってのは結構たいへんよね。

生成AIってのは便利に使えば制作コストを抑えるのに役立つんだけど個人単位で生成AIを他社のコンテンツを盗用する形で使っている人が出てきているからアレルギーを持つ人が増えちゃっているのがあるんだろうなぁ。

本当はアニメ現場だからこそ生成AIをうまく活用するべきだと思うんだけど、アレルギーの人向けに「一切使用しない」と明言しなければいけないからねぇ。

もちろん生成AIだけでコンテンツを生み出そうとすると違和感はあるだろうし創造性が失われるのも確かだらかすべてを任せるべきじゃないってのも事実だとは思うけど。