2025年8月28日のざわざわ | ゲームを積む男

2025年8月28日のざわざわ

今日はPS VR向け「カイジVR~絶望の鉄骨渡り~」の発売日でした、2017年8月28日が発売日だったので今日で発売8周年ですね。



カイジVRは人気漫画「賭博黙示録カイジ」をモチーフとしたゲームとなっており、作中に登場した「鉄骨渡り」をVRで体験できるようにしたのが本作。

原作は主人公のカイジが借金を返済する為に様々なギャンブルに挑んでいく作品で「鉄骨渡り」はその中で登場したギャンブルの一つ、高層ホテルの屋上の更に上に設置された鉄骨を端から端へと渡り切る競技となっているもので落ちたら当然死んでしまうもの。

カイジVRではその鉄骨渡りをゲームで再現しており夜の高層ホテルの雰囲気とか細い鉄骨、それに他の参加者などが表現されていてそれをプレイヤーも参加者の一人として体験できるかな。

ゲームプレイはコントローラーで行う形となっており使用するのは左右のアナログスティックとコントローラーに搭載されたジャイロセンサーのみ、アナログスティックで移動してジャイロセンサーでバランスを取るという形で高いところで不安定になった時の表現をジャイロセンサーで再現した感じかな。

VRなので当然落ちても死ぬことはないしグラフィックは若干古臭さを感じるんだけどVRでユーザーの視線が画面と一致することで没入感が高くなっており、実際に立ってプレイするとかなり恐怖感を味わえる内容だったみたいね、ただメーカーは椅子などに座ってプレイすることを安全の為に推奨していたけれど。

同作はVR対応ではないけど同年12月にはSwitch向けに移植された他に2018年にはスマホ向けにも展開、またVR体感施設向けに提供された事もあったのでそちらで体感することも出来たみたい。

ただ、開発と販売を担当した会社は2023年に他の会社に吸収合併されており本作の配信はストップしていて新規で遊べなくなってしまったかな。

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Nintendo Switch 2の開発キット、「全然手に入らない」との報道。Nintendo Switch 2向けにゲームを作りたくても作れない

Nintendo Switch 2が発売されてからもう少しで3ヶ月になるんだけど、現状の問題としてあるのが「開発キットが手に入らない」って状況があるみたい。

Switch 2の存在が公式に明らかになったのは今年の1月なんだけど当然ながらサードパーティなどにはそれ以前から開発キットが提供されているのがあったかな、ただそれはある程度規模の大きな会社がメインとなっており小規模な会社にはそもそも情報公開出来ないってのがあったんじゃないかしら。

で、今年に入ってSwitch 2の正式発表がありそこから4月の詳細発表を経て6月に販売がスタートしたんだけど、まだ開発キットそのものが手に入らないって状況が続いているところがあるみたい。

世界的にSwitch 2の本体自体が需要に対して供給が追いついてない状態でそれは開発キットに不足にもつながっている感じかな。

あと、特にインディーメーカーとかだと任天堂に開発キットを求めてもすぐに回ってこない状態ってのがあるみたいで、それは開発予定のゲームに対して任天堂側からSwitch 2の機能を使ったソフト優先する方針とかも大きいみたいね。

もちろんSwitch 2で発売したインディーゲームもあるんだけどそれはインディーゲームの中でも有名な作品だったりSwitch 2の機能を活用したゲームとなっているわけで。

Switch 2自体は世界的な大ヒットの兆候があるしハードウェア性能も初代Switchよりも大幅に向上しているのがあるからそちらに移行したいってインディーメーカーは多そうなんだけどねぇ。

ただ任天堂としては開発キットも足りてないからSwitchで十分ならまだそちらで作ってくれればSwitch 2にも出せるってのが現状の考えだろうなぁ。

実際に先日のインディーワールドとかも初代Switch向けのゲームが多かったし、Gamescomとかで発表されたゲームもまだSwitch 2対応は少なかったからそもそも大手メーカーでも開発キットが足りてないんだろうなぁ。

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「星ドラ」「FFBE」サービス終了へ 開始から10年で“開発環境が複雑化”

スクエニが2015年からサービス提供していた「星のドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」の2タイトルのサービスが今年の10月31日に終了することを発表したみたい。

それぞれドラクエとFFの世界観をモチーフとしたオリジナル作品となっておりそれぞれのシリーズ作品のキャラクターやアイテムが登場するなどはしているけどスマホ向けに特化した作品だったかな。

ある程度安定してサービス展開していたけれどサービス開始から10年が経過したことでゲーム本編が複雑化しすぎた事もあって継続するコストに対して収益が見合わなくなってきたってのが大きいみたい。

スマホ向けのゲームは基本無料で提供される事が多くてイベントやアップデートなどで課金してもらうってのが収益の基本なんだけど、当然ながらサービスが続くとユーザーは徐々に減っていくので課金してもらえる金額も減っていくわけで。

アップデートのコストは増えていくのに収益は減っていくなかで収益が見込めなくなるラインがあるのでそこにたどり着く前にサービス終了に向かうってのはどうしようもないかなぁ。

最近のスマホ向けゲームは定額課金の仕組みも増えているんだけどそれで課金するユーザーもそこまで多くないみたいだしねぇ。

長く続けるとしたらアップデートのコストが抑えられる仕組みをはじめから設計するのと、継続して新規プレイヤーが発生するような施策を繰り返していくしかないんだけど、ただ新規プレイヤーだけを重視すると継続プレイヤーが不満を持って離れてしまうというジレンマもあるから運営型のゲームの難しいところかなぁ。

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DOOMチャレンジ、今度はAnker製充電器に移植成功

画面とコンピューターが内蔵されていたらそこにDOOMを移植する人たちの挑戦はまだまだ続く。



Ankerのディスプレイ付きの充電器にDOOMを移植したり。



XiaomiのスマートバンドにDOOMを移植したりと大忙し。

ってかスマートバンドのDOOMの実行速度が結構早くて驚き、タッチパネルなので操作も出来るけど画面は小さすぎるからゲームを遊ぶのには向かないだろうけどねぇ。