ゲームを積む男 -22ページ目

2025年4月13日のおさわり

今日はニンテンドーDS向けの「おさわり探偵 小沢里奈」の発売日でした、2006年4月13日が発売日だったので今日で発売19周年ですね。



※映像はリメイク版

おさわり探偵 小沢里奈はDSのタッチ機能を活用したアドベンチャーゲーム、基本的に下画面のタッチパネルで展開されて気になる部分をタッチして調べながら物語を進めていくもの、上画面には主人公の里奈の考えている事とかが表示されていたかな。

タッチパネルを使っているって事以外ではクリック型のアドベンチャーゲームではあるんだけど最大の特徴はその独特な世界観、主人公はちょっと内気な性格の新人探偵でその助手となる「なめこ」と一緒に様々な事件を解決して行く事になる形。

その事件はどこかシュールだったりハートフルだったりして探偵ものとしてお約束の殺人事件みたいなものはほとんど発生しないから子どもでも安心して楽しめるゲームになっていたんじゃないかしら。

同作はシリーズ化されておりDSと3DSで続編が1作ずつ発売されていた他に、DSで発売された2作に関してはスマホ向けに移植されてリリースされていたかな。

で、そのスマホ版の発売前にプロモーションの一貫として作られた無料アプリがあって、その一つが「おさわり探偵 なめこ栽培キット」だったんだよね。

なめこ栽培キットは里奈の助手であるなめこを育成すると言うシンプルなゲームだったんだけどその不思議な魅力がブームになってシリーズ化された他になめこ自身もキャラクターとして多くのグッズが作られるようになったんだよね。

本来のおさわり探偵のプロモーション目的だったのがなめこ自体がヒットキャラクターとして売れるようになったのは不思議な流れ。

ちなみにおさわり探偵 小沢里奈シリーズ3作品はセットになってSwitch向けにリメイク版が発売中、リメイク版にはスマホ版で追加されたコンテンツも含まれて売り切りで遊べるから今から遊ぶならそちらかなぁ。

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『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』ついに8月22日発売へ。“全部入り”の『イナズマイレブン』シリーズ完全新作、Switch 2でも同時発売

イナズマイレブンは2008年に1作目がニンテンドーDS向けに発売された作品。

サッカーをテーマとした作品でジャンルは「サッカーRPG」となっており、その名の通りサッカーにRPG要素を加えたのが特徴的だったんだよね。

基本的な流れは学園で仲間を集めてサッカーチームを結成して他の学園と試合をして勝ち抜いていく流れだけどその中で育成要素や会話などのストーリー要素があってRPGとなっているかな。

シリーズはアニメ化もされて人気となっていてキャラクターも人気になっていて、しばらくは毎年のように新作が発売されていたんだけど2013年を最後にシリーズが途絶えていたんだよね。

シリーズ最終作が発売されてから3年後となる2016年にレベルファイブの発表会にてイナズマイレブンの新プロジェクトとして開発が表明されたんだけどそこからしばらく音沙汰がなくて2018年にレベルファイブ社長の日野氏がSNSにて開発についてのコメントを発信。

その後2020年頃に「アレスの天秤」と言うサブタイトルで改めて発表されていたんだけど2020年になってタイトルを「英雄たちのグレーとロード」に変更すると共にストーリーはアレスの天秤をベースとしつつも過去キャラクターを出す形で大幅に作り直すことを宣言して再び開発が延期されていたんだよね。

そこから2021年に再び開発状況が報告されて2023年を目標に開発している事が発表されたんだけど、2022年にタイトルが「英雄たちのヴィクトリーロード」に再び変更されて、2023年にはβテストが2024年に実施される事が発表されて実際に2024年にβテストが実施されたんだよね。

で、その後発売時期が2025年6月とされていたけどようやく2025年8月22日と具体的な発売日が発表された形。

ちなみに当初予定されていた対象ハードはPS4とSwitchにスマホだったけど製品版ではPS4/5とXbox Series X|SにSteamにSwitchとSwitch 2、当初予定の6月から8月になったのはSwitch 2関係が影響しているのかな。

初代から25年後の世界を舞台に2人の主人公による新しい物語って感じなんだけどそこに過去作のキャラクターとかも何かしらの形で出てくるのかな。

マルチプラットフォームでクロスプレイとクロスセーブに対応しているんだけどそれぞれのプラットフォームごとにキャラクターの出現率が違うってのが興味深い部分、過去のイナズマイレブンシリーズでもやっていた同一タイトルのバージョン違いの手法をプラットフォームの違いで実現している形ではあるんだえど、元々予定していたスマホ版が中止になった事も影響していそうかなあ。

あと、全機種でダウンロード版のみの発売ってのもあって、このあたりは開発が遅延しすぎた事で受注が集まらなかったってのもあるんだろうなぁ。

結果的に12年ぶりの新作となるからねぇ。

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「ソニック」「シャドウ」の2タイトルがセットになった「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」がSwitch 2でも発売決定!

昨年末に発売した「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」がSwitch 2でも発売されるみたい。

ソニック × シャドウ ジェネレーションズはソニックシリーズの15周年を記念してPS3/Xbox 360及びPCで発売された「ソニックジェネレーションズ」のリマスター版と完全新作となる「シャドウジェネレーションズ」の2作品をセットにしたタイトル。

ソニックジェネレーションズ側はドリキャス以降のリニューアルされて大人っぽくなったソニック=モダンソニックとメガドライブ時代の少し可愛らしさのあるソニック=クラシックソニックが共演する作品でモダンソニック側はブーストやホーミングなどの操作で2Dと3Dが頻繁に入れ替わるステージを駆け抜けていくスタイルでクラシックソニックはメガドライブ時代の2Dアクションのスタイルを貫いた遊びになっているかな。

登場するステージもこれまでのシリーズに登場したステージがリニューアルされて再現されており懐かしい雰囲気のステージをモダンソニックで駆け抜けたり新しい雰囲気のステージをクラシックソニックで懐かしいスタイルで走ったりと出来たのもあったかな。

で、もう一つのシャドウジェネレーションズはソニックアドベンチャー2で初登場した黒いハリネズミの「シャドウ」を主役としており基本的なシステムはモダンソニックに近いけどシャドウ独自の新アクションなどが加わってソニック以上に豪快にステージを駆け抜ける事が可能。

ステージもシャドウの物語に沿ったステージとなっておりソニックとは全く異なる形になっていて全体として評価が高い作品になっていた感じ。

すでに初代Switchを含む各機種で発売済みのタイトルなんだけどSwitch 2版は基本的にそれらと同じ内容かな、ただ初代Switch版ではスペックの関係でフレームレートが30fpsに制限されていたんだけどSwitch 2版なら他機種と同様に60fpsで遊べるんじゃないかしら。

ホグワーツレガシーとかもあったけど、初代Switch向けになんとか移植されていたタイトルがSwitch 2で改めて出るってパターンは増えそうね、これでSwitch版を所有している人は買い直しになるのかそれとも値引きで購入できるのかは不明だけど出来れば優待価格があれば良いけどねぇ。

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【Switch 2効果】とにかく話題のmicroSD Expressカードに世界初の1TBモデル! 価格は3万7800円

そんなSwitch 2で対応する事で話題になっているmicroSD Expressカードの1TBモデルが発表されて早速一部の店舗に入荷しているみたい。

だけど価格は3万7800円と初代Switchの有機ELモデルが買えちゃいそうなほどの価格で流石に簡単には手を出せなさそう。

これまでのmicroSDカードとmicroSD Expressカードの違いは読み書きの速度で、当然Express側のほうが圧倒的に早くなっておりSwitch 2で性能が向上するのに合わえてストレージも高速なのが必要だってのが対応した理由かな。

microSD Expressカードの規格そのものはもう数年前に発表されて発売されているんだけど、これまで対応した機器が一部の高画質対応のドローン程度しかなかったみたいで、それだけに種類も少なかったんだけどそれより圧倒的に数が出るのは間違いないSwitch 2で対応する事で一気に容量も種類も数も増えていくんだろうし価格も下がっていくんだろうなぁ。

ただ、その分品質のばらつきも出てきそうだからちゃんと使うんだったらしっかりとしたメーカーの商品を選ぶほうが良いんだおるけどね。

2025年4月12日の新章

今日はニンテンドーDS向けの「逆転裁判4」の発売日でした、2007年4月12日が発売日だったので今日で発売18周年ですね。



逆転裁判は2001年に1作目が発売した作品でタイトル通り裁判をテーマにしたゲーム、主人公は新人弁護士として殺人事件などで圧倒的不利な状況に陥った被告人の弁護士となりその事件現場を調査して情報を集めて裁判の中で真実を暴いていき被告人の無実……逆転するのが目的の作品。

2001年から2004年にかけてシリーズの3作目まではゲームボーイアドバンス向けに作られていてその後2005年に1作目のリメイク版がニンテンドーDS向けに発売された後に満を持して発売したのがナンバリング最新作となった逆転裁判4。

1から3で大きな物語の流れが完結したこともあり4から新章と言える内容となったのが特徴、3から7年後を舞台として王泥喜法介と言う新人弁護士を主人公とした新しい物語が展開していく事になるんだけどその最初の依頼人が……。

1作目のDS向けリメイク版で追加された新ストーリーではDSのタッチパネルなどを活用した新要素があったんだけど、4では全編においてそれが盛り込まれているのがゲーム的なポイント、主人公が変わったことで新しいシステムも盛り込まれておりこれからの新章となる意気込みがあったかな。

本作のディレクターとシナリオは過去の3作品と同様に巧舟氏が担当していたんだけど、前作まででシリーズの人気が高まったことでカプコン上層部の要求が増えてしまいそれがシナリオ面に悪影響を与えてしまったのがあったかな。

当初は登場キャラクターをほぼ一新する予定だったのが前作主人公を再登場させる事にしたりとか当時話題になっていた「裁判員制度」をストーリーの中に無理に盛り込んだりした事があって、前作主人公の成歩堂龍一のキャラクター性や取ってつけたような裁判員制度などは大きな賛否を生むことになり売上はDSブームもあってシリーズ最大だったもののここからナンバリング新作が出るまで長い時間をかける事になるんだよね。

逆転裁判5は当初は4の発売直後に制作予定である事が発表されながらも実際に開発表明が行われたのは5年後となる2012年、巧舟氏は関わらないナンバリング新作になったけど4のシナリオ的な不満点を解消した形になったのはあったかな。

ちなみに逆転裁判4は2017年にニンテンドー3DS向けにリメイクされた他に昨年(2024年)に「逆転裁判456 王泥喜セレクション」としてようやく現行機でも遊べるようになった形、当時は賛否大きかったシナリオも改めて遊ぶことで新しい発見があるかもなぁ。

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『ストリートファイター6』新追加キャラ「エレナ」は6月5日参戦へ。天真爛漫なカポエイラ使い、Nintendo Switch 2版とともに登場

「ストリートファイター6」のYear 2の追加キャラクターのラストとなる「エレナ」が6月5日に配信されるみたい。



「エレナ」はストリートファイターIIIで初登場したキャラクターでケニア出身のカポエイラ使いの女性格闘家、大自然の中で不自由なく育てられた事で天真爛漫でおおらかな性格をしていると言う設定みたい、ちなみに最初のデザインコンセプトは「アフリカの内田有紀」なんだとか。

シリーズとしてはその後はストリートファイターIVの最終バージョンにて追加キャラクターとして登場したけれど前作のストリートファイターVには一部のキャラクターのエンディングに登場したのみでキャラクターとしては参戦しなかったので久しぶりの参戦になるかな。

ストリートファイター6の追加キャラクターはYear 1として4キャラが、Year 2として更に4キャラが登場しておりエレナがYear 2のラストを飾る形。

Year 2では「餓狼伝説」からのゲストキャラクターとしてテリー・ボガードと不知火舞が登場した事でも話題になったしストリートファイターIIのラスボスであるベガが登場したのもあったかな。

エレナが参戦する6月5日はNintendo Switch 2本体の発売日でもあり合わせてSwitch 2版のストリートファイター6も発売される予定、もちろんSwitch 2版でも発売日からエレナまで使用可能になっているかな。

Switch 2版は基本的に「Years 1-2 Fighter's Edition」として2回のDLCがセットになった形で販売予定だけど一応それを含まない通常版もあるみたい、パッケージ版があるならYears 1-2 Fighter's Editionのみで通常版はダウンロード専売になるかなぁ。

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「メガドライブ for Switch Online」に「ベア・ナックル 怒りの鉄拳」など3タイトルが配信開始

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineに追加パックを加えた人向けに提供されているメガドライブにて追加タイトルが3つ登場。



追加されるのはESWATとスーパーサンダーブレードとベアナックルの3タイトルとなっておりアクションゲーム2作とシューティングゲーム1作の組み合わせかな。

ESWATは犯罪者と戦うアクションゲームで生身では強くないけど特殊なパワードスーツを着る事で強い力を得るのが特徴、スーパーサンダーブレードはヘリコプターを使ったゲームでヘリコプターならではの操作がある作品だったかな。

ベアナックルはメガドライブで3作目まで登場したベルトスクロールアクションの1作目となりオーソドックスながら高い完成度と古代祐三氏によるBGMが特徴だったかな。

Nintendo Switch Onlineの追加パックはメガドライブの他にニンテンドウ64とゲームボーイアドバンスが遊べる他にSwitch向けの任天堂タイトルで有料追加コンテンツが遊べたのが追加要素としてあったけど追加価格のわりには旨味が少ないって意見もあったかな。

Switch 2からはゲームキューブも遊べるようになる他にSwitch 2 Editionも追加出資なしで遊べるようになるみたいなのでもう少しメリット増えるかも。

昨年に追加パックユーザーを対象にした何かしらのβテストが行われたんだけどその詳細はまだわからないんだよねぇ、先月末のダイレクトや今月はじめのSwitch 2ダイレクトではその詳細はなかったみたいだからねぇ。

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『ヴァンサバ』まさかの『サガ エメラルド ビヨンド』とのコラボDLC発表!無料で配信開始。新ステージに加え、御堂綱紀やDiva No.5など12人以上追加。16以上の武器や40種の攻撃に「ひらめき」システムも。オンライン協力プレイは2025年後半に実装予定

サバイバーライクとして多くのフォロワータイトルも生み出されている「ヴァンパイアサバイバーズ」にてコラボDLCとしてまさかの「サガ エメラルド ビヨンド」とのコラボが発表されて即日配信開始しているみたい。



サガ エメラルド ビヨンドは昨年発売されたタイトルでサガシリーズとしては現時点では最新作となる作品、シリーズおなじみの要素に加えて雑多な世界観も特徴だったかな、ファンからはサガエメとかエメサガって略称で呼ばれているみたい。

そんなサガエメとヴァンサバのコラボではサガエメの雑多な世界で戦える他におなじみの「ひらめき」システムが導入されているみたいで、通常のパワーアップ以外にもパワーアップ要素がある感じかな。

無料で追加できるってのがポイントでそこが楽しそうかなぁ。

2025年4月11日のプレミア

今日はセガサターン向け「センチメンタルグラフティ ファーストウィンドウ」の発売日でした、1997年4月11日が発売日だったので今日で発売28周年ですね。



「センチメンタルグラフティ」はNECインターチャネルと言う会社が中心となって展開していたメディアミックスプロジェクト作品、ゲームを主体にしてアニメや小説に出演声優によるラジオなどが展開されていたかな。

ときめきメモリアルの発売以降で人気が高まっていた恋愛ゲームと言うジャンルに於いてときメモに次ぐヒット作品を目指そうと始まったプロジェクトで、シナリオやキャラクターデザインなどを当時人気のあった人が手掛けており登場するヒロインのキャストは著名な声優事務所である青二プロダクションの当時の若手有望株だった人が6人と当時は珍しかった一般公募によるオーディションで選ばれた6人が担当する事でも話題になったかな。

発売前から積極的なプロモーション活動が行われておりゲームの発売前から小説の連載や担当声優が出演するラジオ番組が放送されたりして話題を集めていて、その一環としてゲーム本編より先行して発売されたのが「ファーストウィンドウ」と言うソフト。

ファーストウィンドウでは登場するキャラクターのイラストや設定資料が見られたり実際に担当キャストによる声のお披露目があった他にキャストのインタビュー映像や前述のオーディションの映像が収録されたりといわゆるファンディスク的な意味合いが強いソフトだったかな。

大規模なプロモーションによって知名度が高まっていた事とファーストウィンドウ自体は3万本の限定販売だった事もあって早い段階で品切れしてプレミア価格で取引されるようになり本編発売前に盛り上げる要因の一つにもつながったんじゃないかしら。

ただ、その後実際に発売された本編に関しては、まぁ賛否あったんだけどね。

本編そのものはセガサターンで発売された後にWindows PCに移植されて初代プレステにも移植されており、初代プレステ版はゲームアーカイブスにて配信されているけど流石にファーストウィンドウは移植されてないかな。

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「スイッチ2」の「Nintendo Switch 2 Edition」アップグレードパスはDL不要!パッケージはカートリッジ1つと公式回答

Nintendo Switch 2にて遊べるゲームには大きく分けて3つの種類があって、一つがNintendo Switch 2専用ソフトで、もう一つが初代Nintendo Switch用のソフト、そして最後が初代Nintendo SwitchのタイトルをSwitch 2向けに様々な強化を行った「Nintendo Switch 2 Edition」と言うソフトになるんだよね。

Nintendo Switch 2 Editionに関してはSwitch版を所有しているユーザーは別途アップグレードパスを購入するとSwitch 2 Editionになるんだけど、それとは別にはじめからSwitch 2 Editionとなるパッケージ版も発売予定。

で、そのパッケージ版のSwitch 2 Editionに関して一部で「初代Switch版のソフトとアップグレードパスのダウンロードコードがセットになっている」と言う話があって混乱を招いていたみたい。

ダウンロードコードでの販売になると他のプレイヤーへの貸出とか中古に出せないなどのデメリットがあるし、初代SwitchのゲームカードとSwitch 2のゲームカードでは読み込み速度の違いがあるから不安視されていたのがあって、改めて問い合わせた人がいるみたい。

そんな問い合わせの結果はパッケージ版で発売されるNintendo Switch 2 Editionに関してはちゃんとSwitch 2専用ソフトとして出る形みたいかな、一つのゲームカードにSwitch 2 Editionとして収録されているみたい。

Switch 2は対応した外部メモリーがmicroSD Expressカードでまだまだ高いこともあってストレージの管理が重要になって、だからパッケージ版で出るゲームはゲームカードで運用したいって人もそれなりに多そうだけど安心かな。

もちろん普通に買うことを考えると初代Switch版をカタログチケットで購入してアップグレードパスを別途購入するのが一番安価になるんだけどね、このあたりは買い方や運用でフォローかなぁ。

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「なくはないです」―スイッチ2で遊べる『ゼルダの伝説 風のタクト』リメイク版移植の可能性。米任天堂重役が答える

Switch 2にて本体発売と同時にスタートする予定のサービスの「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」は、有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineに追加パックを導入したユーザー向けに提供される予定のもの。



2001年に発売したゲームキューブのゲームがSwitch 2で遊べるものでゲームの解像度が上がっている他に中断セーブや巻き戻しの対応やコントローラーの割当を自由に変更したりする事ができてSwitch 2と同時発売予定のゲームキューブコントローラーにも対応しているもの。

で、そのSwitch 2でのゲームキューブはサービス開始と同時に3つのタイトルが配信されるんだけど、そのうちの一つの「ゼルダの伝説 風のタクト」は過去にWii UにてHD版が発売された事があったんだよね。



風のタクトのHD版は当時開発がスタートしていた新作(ブレスオブザワイルド)の映像表現の模索の中で生まれたと言われており、原作をHD化した他にジャイロセンサーでの操作の追加やアイテムの追加に一部の難易度の見直しなど手が加えられたものだったんだよね。

オリジナル版で面倒くさかった部分などが簡略化された事で遊びやすくなっているバージョンなのでWii Uでしか遊べないってのが残念な部分で、初代Switchにも移植される事が望まれていたけど結局叶わなかったのがあったかな。

そこでSwitch 2ではクラシックソフトの形でオリジナル版が配信されるとなる余計にHD版の移植が遠のくって事になってしまうんだけど、海外任天堂の幹部へのインタビューによると「あらゆる選択肢を検討する」ということで、HD版が改めて配信される可能性はゼロではない感じかな。

とは言え優先度は低いんだろうなぁ、そうした意味で「なくはない」ってレベルかも。

一応、初代Switchではスーパーマリオ64がNintendo Switch Onlineの追加パック加入者向けのクラッシクゲーム配信でオリジナル版とスーパーマリオ35周年記念のバージョンがそれぞれ配信された前例はあるんだけどね。

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Nintendo Switch 2のゲームカードは、やっぱり苦い 初代Switchと同様に苦み成分のコーティングがある模様

Switch 2は本体性能やサイズの向上もあるし、何より本体価格が上昇しているから初代Switchよりも最初は少し上のターゲットが中心になりそうかな。

とは言えゲームカードは初代Switchと同じサイズの小ささとなるので誤飲防止の処置は当然必要って事よね。

子どもが小さいプラスチック部品を間違って飲み込んでしまわないように苦味成分をコーティングしているってのは子供向け玩具に多いのと初代Switchからもあって話題になったけど、それはSwitch 2でも継続するわけで。

一部では味わいが変わるとか言われているけどまぁ、実際に購入したものを舐めた人だけがわかる話って事で。

うん、自分は舐めませんよ。

2025年4月10日のハンドル

今日はWii向けの「マリオカートWii」の発売日でした、2008年4月10日が発売日だったので今日で発売17周年ですね。



マリオカートWiiはタイトル通りWii向けに開発されたマリオカートとなっておりシリーズとしては6作目にあたる作品。

マリオカートシリーズは多くのギミックがあるコースをカートで走りアイテムなどでライバルを妨害したり先行したりしながら1位を目指す基本的なルールはそれまでのシリーズと同様。

マリオカートWiiでの新要素はまずは「バイク」が使用できる車両として追加された事かな、カートよりもスピードは出ないけどコーナリング性能が高くトリックなども行えるバイクはゲームキューブ版から採用する計画があったけど見送られていたものでWiiから追加されたもの。

もう一つは「Mii」の実装、Wiiの本体システムに実装されているアバターシステムであるMiiがおなじみマリオファミリーと一緒に走らせる事が出来て、一部のコースでは使用しているMiiが看板に表示されたりとか本体に保存されている他のMiiが観客として登場したりもしたかな。

そしてマリオカートWiiでの最大の目玉要素となっていたのが「Wiiハンドル」への対応、Wiiリモコンを装着できるハンドル型のアタッチメントがソフトに付属しておりそれを使って直感的にプレイする事が可能になっていたんだよね。

Wiiでマリオカートを開発することに際してまずWiiハンドルの開発があったみたいで、任天堂が掲げている「ゲーム人口の拡大」と言うコンセプトにも合っていたし、バイクの実装もハンドルが合ったからこそ実現した部分があったみたい。

収録されているコースは新作16コースに旧作からの復刻16コースと言う構成は前作マリオカートDSから継続、キャラクターは前作から継続したりした基本の12キャラに加えて隠しキャラを加えた合計25キャラと大幅に増えていたりしたかな。

コントローラーなどに装着してジャイロセンサーなどで遊ぶハンドル型のアタッチメントはその後も継続してリリースされておりNintendo Switch 2でも発売予定だったりする定番になったかな、またバイクやMiiなどもシリーズおなじみの要素になっていて着実に次へとつながっていった作品になったんだよねぇ。

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「FF9リメイク」がXで突如トレンド入り。スクエニ海外公式のポストにファンがざわめく。スクエニの海外公式による「ボクの記憶を空にあずけに行くよ……」という台詞を用いたポストから話題に

数日前に海外のスクエニ公式アカウントがSNSにてファイナルファンタジーIXの印象的なセリフを使った画像をポストした事があって「FF9リメイクのフラグじゃないか」と騒がれて「FF9リメイク」がトレンド入りするなどしたみたい。

FF9に関しては2000年に初代プレステ向けに発売されたタイトルで今年で発売25周年となっており日本のスクエニでもそれを記念した特設サイトをオープンして関連グッズの発売も色々と予定しているみたい。

ゲームに関してはすでに現行機各種でリマスター版が発売されている他に海外にてアニメ化が発表済みだったりするんだけど現時点で新しい動きは見られないかな。

そうした中でのスクエニ公式によるポストだったのでそれなりにざわめきが発生するのも分かる感じではあるかしら。

FF9は「クリスタルの復活」をテーマに掲げたタイトルでFF6以降の機械文明が発達した世界観やFF7や8みたいなイケメンキャラが主体となった雰囲気などからファンタジーよりだったりデフォルメされた雰囲気のキャラクターデザインに回帰していたのが特徴。

分かりづらいゲームシステムでキャラクターの育成が難しかったFF8から比較的わかりやすいキャラクター育成システムに戻ったりと遊びやすい作りになっていたのもあったかな。

その一方クリスタルの復活としつつもそれが登場するのはそこまで多くなかったりとか読み込みが長すぎたりとかもあったし、FF8が批判的な意見が多かったりとかFF9では攻略サイトなどを規制する方針を取った事で話題になりづらい部分があってそれが前作より売上を落とす結果にもつながったりもしていたり。

とは言え世界観やキャラクターなど魅力がある作品で根強い人気もあり前述のリマスター版もそれなりに売れているからこそ25周年記念につながっていると。

実際にリメイクを希望する人ってのはトレンド入りする事からも多いんだろうけど、FF7みたいに良くも悪くも面倒くさい形のリメイクってのは流石にありえないんじゃないかしら、出すとしたら1作でまとまる形のリメイクが良いと思うけどなぁ。

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Nintendo Switch 2「Joy-Con 2」のスティック、ドリフト防止に定評あるホールセンサー式ではないと判明。ただし任天堂は耐久性に自信

ゲーム機のアナログスティックで良く発生する問題としてドリフト現象ってのがあって、これはsティックを酷使することによって軸がズレてしまう事があってそれによりスティックがニュートラル位置でも微妙に動いてしまう事があったんだよね。

初代SwitchのJoy-Conはサイズの関係もあってスティックがそこまで大きくないものを採用しており、それ故に耐久性がこれまでのアナログスティックよりも弱くてドリフト現象が発生しやすく海外では訴訟問題になったりもしたかな。

で、後継機種であるNintendo Switch 2では当然ドリフト現象を抑える仕組みは取り入れられているだろうけど、その方式は「ホールセンサー式」ではないと任天堂の海外広報が発言したみたい。

ホールセンサーは磁石を搭載して磁気センサーによって位置を検知する形式でドリフト現象が発生しないと言われていて採用したコントローラーも増えているもの。

Joy-Con 2でホールセンサーを搭載しないのはコストの関係もありそうだけど本体との接続に磁石を使用しているってのも大きな理由になるかな。

ただ、もちろん耐久性はJoy-Conよりも向上しているわけで、全体的なサイズアップによってスティックそのものもサイズアップしていたりとか構造的にも強化しているんじゃないかしら。

それでも無茶な使い方をすれば壊れてしまうんだろうけど無理しない範囲で使えば問題ないと思うけどなぁ。

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LexarがmicroSD Expressカード発表。最大容量は1TB

そんなNintendo Switch 2に対応したストレージはmicroSD Expressカードになるんだけど、現時点で発売されているカードが128GBと256GBの2種類しかなかったんだよね。

そんな中でメモリーカードなどを発売しているLexarがmicroSD Expressカードを新たに発表したみたいで、その容量も256GBから512GBに1TBと大容量なのがポイント。

microSD Expressカードの仕様そのものは結構前に公開されていたけどこれまで種類が少なかったのは単純に対応システムが殆どなかったから。

だけどNintendo Switch 2がmicroSD Expressカードのみ対応するって事を発表した事によって一気に他のメーカーも対応カードを発表する事が予想されていたけれどその通りの展開になってきた感じかな。

Switch 2の本体ストレージは初代よりも増えて256GBあるんだけどゲーム自体も全体的に容量が増えていてダウンロード必須のキーカードみたいな仕組みもあることからストレージはどれだけ合っても足りないのは予想出来るわけで、1TBあればしばらく大丈夫そうだけど現時点では2~3万円くらいしそうなのが悩ましいところかな。

これが1万円台まで下がれば手を出しやすくなるんだろうけどねぇ。

2025年4月9日の野望

今日はセガサターン版「機動戦士ガンダム ギレンの野望」の発売日でした、1998年4月9日が発売日だったので今日で発売27周年ですね。



1979年からテレビ放送された機動戦士ガンダムは放送開始当初はそこまで人気は高くなかったけど後の再放送などで徐々に人気を高めていって続編も制作されたりしながら最近も新作が劇場先行上映が行われて昨日にはテレビ放送もスタートしたりと不動の人気を誇るようになった作品。

そんな作品だけに当然様々な形でゲーム化されていたんだけど「ギレンの野望」はその中でも当初は異色な作品だったかな。

ガンダムをテーマにした作品でシミュレーションゲームはこれまでもあって、例えばファミコンのガシャポン戦記とかは有名だしガンダム以外のキャラクターも登場するスーパーロボット大戦も人気シリーズ。

そんな中でギレンの野望が異色だったのはガンダムシリーズの第1作である「機動戦士ガンダム」の舞台や時代背景などをテーマにしてアニメで描かれたいわゆる「史実」とは異なるもしもの結果をゲームの中で描ける可能性を上げたこと。

機動戦士ガンダムの作中で描かれた「一年戦争」の時代を舞台にして地球連邦軍大将の「レビル」、もしくはジオン公国軍総帥「ギレン・ザビ」のいずれかの立場をプレイヤーは選んで自軍を勝利に導くための兵器開発・資源確保・外交・戦闘を行っていくのがゲームの主な流れ。

もちろんアニメに登場したキャラクターも登場するし、アニメでは深く描かれなかったキャラクターなども登場したりゲームの進め方によってはシリーズの続編で登場する組織などが登場する場合もあるので骨太なシミュレーションゲームとしての側面とキャラクターゲームとしての側面を融合した名作として後にシリーズが続いていく事になったかな。

難易度の高さからただファンなだけではついていけない部分は批判されたものの熱心なファンがいてセガサターンではやりこみ要素があるファンディスクが発売されたりもしたり。

ちなみに初代となるセガサターン版を開発したのセガの関連会社だったCSK総合研究所(CRI)と言う会社、ESPと言う複数のゲーム開発会社が相互に協力しながらゲームを開発していくプロジェクトのなかで作られたんだよね。

その後移植された初代プレステ版やドリームキャスト版からはバンダイの子会社が開発する形になったけどPSP向けに発売されたタイトルを最後にシリーズは止まってしまい復刻などにも恵まれていないのは残念なところかな。

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Nintendo Switch 2本体に「実績」は今回も搭載されず、米任天堂が海外メディアに答える。過去の任天堂コンソールと同様に。いっぽう『ゼルダ』スイッチ2エディションは連携アプリに「称号」機能を搭載。プレイ記録に応じて称号を獲得できる

任天堂以外のプラットフォームではだいたい搭載しているんだけど任天堂は頑なに搭載しないシステムとしてあるのは「実績」と言うもの。

マイクロソフトがXboxの第2世代であるXbox 360にて初めて実装したシステムでゲームごとに指定された条件を達成するとそれをプレイしていてたアカウントにその実績を達成した証とポイントが付与されるもの、ポイントが蓄積してもそれでなにかもらえるってわけじゃないけれどプレイヤーのアカウントに紐付けられているのでゲームをやり込んでいるアピールにも繋がるかな。

そのシステムはソニーもPS3の途中から「トロフィー」と言う形で実装しており、トロフィーの場合はブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階にわかれていて上のトロフィーほど難しい達成条件になっている形。

実績システムはだいたい同じ形でSteamでも採用されていたりスマホでもiOS・Android共に似たようなシステムがあったりしておなじみのシステムではあるんだけど、任天堂はずっと採用していなかったんだよね。

その流れはSwitch 2になっても変わらないみたいで、本体システムとして「実績」を搭載する事はないってのは海外メディアのインタビューで任天堂の担当者が答えたみたい。

実績はあくまでもプレイヤーのアピール要素の一つではあるんだけど、それがモチベーションとなるって人が多いのも事実、多くのゲームをやり込んで実績やトロフィーがたくさん集まっているのをアピールするのはゲームの楽しみ方の一つだとは思う。

その一方で実績に縛られてゲームを遊びたくないって人もいるわけで、ゲームソフト事に実績などを搭載する分には良いけどそれがゲームハード全体のシステムとして実装されると一つのゲームをひたすらやり込む人はアカウントの実績がたまらないからオンラインプレイとかやりたくないって考えてしまう部分もあるんだよね。

任天堂自体はそうした実績システムでゲームを縛りたくないって思惑もあるのかな、どちらかと言えばヘビーゲーマー向けのシステムでもあるから任天堂の幅広いターゲットを考えるとそこだけに絞ったシステムは搭載出来ないってのもあるんじゃないかしら。

実績が欲しければそれこそXboxなりPS5なりで遊べば良いからねぇ。

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「1億5,000万人の関心を維持したい」―米任天堂社長、スイッチ2発売後もスイッチ新作ソフトをサポートしていくと表明

そんなSwitch 2の発売まで2ヶ月を切っているんだけど、Switch 2の発売後も初代Switch向けの新作ソフトをサポートすると言う事を北米任天堂の社長が表明したと言う話。

実際にSwitch 2のダイレクトの1週間前に配信されたニンテンドーダイレクトでは多くのSwitchソフトが発表されて任天堂タイトルでも「リズム天国 ミラクルスターズ」と「トモダチコレクション わくわく生活」と言う根強く求められていた新作が初代Switch向けに発表されて大きな話題になったよね。

で、リズム天国とトモコレの発売はSwitch 2発売後の2026年と明かされているわけで、口だけじゃなく実際のタイトル発表でもアピールしているって事かな。

後継機種であるSwitch 2が発売されてもSwitch向けのソフトを継続してリリースする大きな理由はすでに1億5千万以上の本体が発売されているSwitch市場は簡単には捨てられないってのがあるわけで。

もちろんSwitch 2では性能向上や新しく出来る事が増えたのもあって幅広いゲームを作れるんだろうけど、初代Switchの性能で十分だったりSwitch 2が高くてまだ手を出せないって人にはまだまだSwitchが現役ハードになるのは間違いないんじゃないかしら。

初代Switchだと女性ユーザーが多いってのもあるわけで、どうぶつの森とかはもちろん乙女ゲームとかも多くリリースされている事でSwitchを所有している女性ユーザーが多いんだろうけど、そうした女性ユーザーは本体が大きくなってカラーも黒ベースなSwitch 2は価格以前に手を出しづらいってのがあるんじゃないかしら。

将来的にはSwitch 2に移行していく事にはなるんだろうけど、それはまだまだ先の話になるんだろうねぇ。

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Nintendo Switch 2のゲームカードは「最大64GB」と、『サイバーパンク2077』スタッフが明かす。容量ぴったり移植

そんなSwitchとSwitch 2に共通してパッケージ版のゲーム提供方法として用意されているのが「ゲームカード」なんだけど、Switch用に対してSwitch 2用はカードの色が赤くなって読み込み速度が大幅に向上したって言われているんだよね。

で、そんなSwitch 2のゲームカードだけどその最大容量が「64GB」だとサイバーパンク2077のスタッフが明らかにしたみたいで、サイバーパンク2077はその容量に収まるように移植しているんだとか。

Switchのゲームカードの最大容量は32GBだったからそれより倍にはなっているけどPS5とかXboxにPCなどで配信されているいわゆるAAAタイトルでは100GBを超える容量のゲームも多く存在しているのでそれらはそのままでは入り切らない感じ。

64GBってのが「現時点での」最大容量なのかはわからないけど、他機種と同様に事前にデータのダウンロードが必要なゲームは出てくるんじゃないかしら。

あと、Switchの32GBのゲームカードは価格が高くなるのがあって実際に採用タイトルの価格は高かったけどSwitch 2でも同様かな、マリオカートワールドが9980円ってのもそれが原因っぽいしサイバーパンク2077もそれなりの価格になるんだろうなぁ。

とは言えダウンロード不要で楽しめるってのは将来を考えると大切な部分だから出来ればゲームカードで収まるゲームが増えるようになると良いけどねぇ。

2025年4月8日の円盤

今日はNEOGEO版「フライングパワーディスク」の発売日でした、1994年4月8日が発売日だったので今日で発売31周年ですね。



フライングパワーディスクはデータイーストと言う会社が開発と販売を担当した作品でNEOGEOのアーケード基板であるMVS向けに先行して稼働してまもなくNEOGEO版も発売されたもの。

エアホッケーとフリスビーをミックスしたような架空のスポーツをモチーフとしておりコートの中で1対1で向かい合いフリスビーの円盤を投げ合いながら相手のゴールに入れ込めば得点になると言う比較的シンプルなシステム。

プレイヤーキャラクターは複数のキャラクターから選ぶ形でキャラクターによって得意なシュートなどが異なっていて、対戦ゲームとしての要素が強くあった作品かな。

エアホッケーをモチーフにしたゲームは過去にもいくつかあって、そもそも初期のビデオゲームである「PON」もそうしたスタイルの対戦ゲーム。

そうした古くからあるゲームスタイルながらフリスビーの要素を加えて対戦ゲームとして昇華しているのが他にはなかった部分で、アーケードでの稼働した事もあって店頭では対戦が積極的に行われた事もあったかな。

同作は海外でも「Windjammers」と言うタイトルで展開されていてそちらでも人気が高くて、データイーストはすでに倒産してしまったけれど同作のリメイク版はSwitchやPS4などに移植されていて今でも遊べるのがポイントかな。

また、グラフィックを大幅に向上させたWindjammers 2と言う続編も近年になってリリースされており基本となるゲーム性は変わらずにオンライン対戦などに対応した事でそちらも好評みたいね。

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『餓狼伝説 City of the Wolves』参戦の実在人物新キャラに非難や困惑のコメント相次ぐ

そんなNEOGEOを代表するゲームの一つといえば「餓狼伝説」。

1991年に1作目がアーケードで稼働してストリートファイターIIから始まった格闘ゲームブームに乗って人気を拡大させていったシリーズ、1作目は対戦要素は薄かったけど2作目以降は対戦要素も強くなっていったかな。

餓狼伝説が人気を得た大きな理由は登場キャラクターが魅力的だった事、初代はテリーとアンディの兄弟(+ジョー・ヒガシ)が育ての親の敵であるギース・ハワードに復習する事がメインのストーリーとなっておりそうしたバックボーンやキャラクターの格好良さが人気を得て。

シリーズが進むとシナリオも変化していくんだけどそれでも新しいキャラクターなども魅力的でシリーズの人気を支えていったかな。

ただ、1999年に発売した「餓狼 MARK OF THE WOLVES」を最後にSNK自体が倒産してしまった事で長らくシリーズが途絶えていたんだよね。

その後SNKは資産を引き継いだ会社から紆余曲折を経て再びSNKと言う名前で動き出して、キングオブファイターズシリーズが復活して、数年前には同じくNEOGEOで人気だったサムライスピリッツも新作が出たんだけど満を持して餓狼伝説が復活した形。

そんなシリーズの新作である「餓狼伝説 City of the Wolves」はシリーズとしては最後の時間軸だったMARK OF THE WOLVESの続編と言う時間軸になっておりMARK OF THE WOLVESのキャラクターの他に旧作に登場したキャラクターも復活するなど盛り上がっていたんだよね。

そんな中でサプライズ的に発表されたのがクリスチャーノ・ロナウド氏の参戦、まさかの実在のサッカー選手が登場する事で話題になったんだけどそこから更に実在するDJであるサルバトーレ・ガナッチ氏がキャラクターとして参戦する事が発表された事でファンの困惑と怒りが巻き起こっているみたい。

なんで批判が起こっているかと言うと、これまでのシリーズとは関係ない実在の人物がキャラクターとして参戦する事で世界観の違和感が出るってのがあるんだけど、それ以上に前作までに登場して今回も出てほしかったキャラクターが出なくなるって事があるからね。

21年ぶりの新作だからこそまずは既存のキャラクターを大切にしてほしかったのにそれをないがしろにして違和感しかない実在の人物の登場は批判されて仕方がないかな。

じゃあなんで実在の人物を参戦させるかってのは今のSNKの状況が大きいかな。

1978年に設立した旧SNKは2001年に破産しており、その知的財産権を取得したのが元々は旧SNKの版権管理を行う関連会社としてスタートした「プレイモア」と言う会社だったんだよね、そこからSNKプレイモアと名前を変えてNEOGEO関連のタイトルをリリースしていったり他のプラットフォームへの移植を行っていたりパチスロ事業に参入したりしていたんだよね。

その頃は版権関係の締め付けが厳しくてとある漫画に関してスクエニと法的闘争まであったんだけど、2015年に中国の企業がSNKプレイモアを買収して名前をSNKにあらためてパチスロ事業から撤退したりスクエニと和解したりして改めてゲームを本筋にする流れになっていて。

そうした中で今度は2020年にサウジアラビアのファンドによって買収されて現在はその関連会社と言う立ち位置になっていて、ゲーム主体の方針は変わってないんだけどそのゲームに関してはその以降が強く出てしまっているのかもなぁ。

実在の著名人を参戦させれば話題になるだろうって考えはあるんだろうけど、長らく断絶していたシリーズだからこそまずはそのファンを満足させるのが重要だとは思うんだけどねぇ。

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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition』Switch版との比較映像が公開。ほこらワープ時のロード時間は大幅に短縮、コログの森はより美しくなり、フレームレートも安定

北米任天堂の配信によって「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のSwitchとSwitch 2による違いが比較映像として公開されたみたい。

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドは2017年に初代Switchの本体と同時発売タイトルとして発売されたもの、元々はWii U向けに開発が行われていたタイトルでその開発が長引いたこととWii Uが苦境で次のSwitchを重視したこともあってWii UとSwitchの両ハードで発売されたんだよね。

そして発売から8年が経過して今度はSwitch 2に対応したバージョンが発売される事になったんだけど、ハードウェア性能が向上したSwitch 2によってグラフィックやフレームレートが向上したりスマホと連動した新しい遊びが加わったみたいで。



実際に任天堂が表した比較動画はわかりやすい感じで、静止画ではそこまで変化を感じないかも知れないけど実際に動くと滑らかになっておりSwitch版では処理落ちするような場面でもフレームレートが低下せずにプレイできると。

何より大きいのはロード時間が大幅に短縮していること、ブレスオブザワイルドは広大なオープンワールド(オープンエアー)を採用した作品であり遠い場所へワープする時はそれなりの読み込み時間が発生したんだけどそれが少なくとも半減はしているかな。

元々そこまで極端に長いってわけでもなかったとは言え頻繁にワープする場合は長く感じていく部分が抑えられるのはかなり大きいんじゃないかしら。

ちなみにSwitch版を所有している人は1000円のアップグレードパスを購入すればSwitch 2 Editionでプレイが可能、Switch版をカタログチケットで購入してアップグレードパスを買うってのが一番安価で購入できる形かな。

また、Nintendo Switch Onlineの追加パックを導入している人はアップグレードパスを買わなくてもSwitch 2 Editionで遊べるみたいね。

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DSゲームだけで国家資格を取ろうとした結果…… 衝撃のラストに62万再生「泣けてくる」「エグすぎ!」

ニンテンドーDS時代は脳トレの影響もあってゲームじゃないタイトルが数多く発売されたんだよね。

そんな中で国家資格を取得するための勉強ソフトがあったみたいで、それを使って実際に勉強して国家資格を取得した人がいたみたい。

とは言えDSソフトをメインの教材として使用しているものの10年以上前のソフトだと今で法令が変わった部分とかがカバーできないのでそのフォローをネットやスマホを活用して勉強していたみたいで。

基本的な部分はDSの教材で活用出来るとは言え実際に資格を取りたいんだったら今の時代にあった教本で勉強する方が良いんだろうねぇ。

ちなみに危険物取扱者の乙4は持っていると有り難がられるんじゃないかしら。

2025年4月7日の音遊び

今日はニンテンドーDS向けの「エレクトロプランクトン」の発売日でした、2005年4月7日が発売日だったので今日で発売20周年ですね。



エレクトロプランクトンはメディアアーティストである岩井俊雄氏と任天堂が共同で開発したタイトルでジャンルは「メディアアート」とされるもの。

エレクトロニクスとプランクトンをかけ合わせた造語である不思議な生物を触ることで映像や音の反応が返ってくると言うソフトでエンディングとかがない環境ソフトと言う位置づけになるかな。

岩井俊雄氏と任天堂の関係は以前にもあってスーパーファミコン時代にマウス専用で映像と音を楽しむ「サウンドファンタジー」と言うタイトルを開発していたんだけど、そのタイトルが当時の任天堂が望むゲーム性にならなくて発売中止になった経緯があってそこから9年ぶりに作られた作品になったかな。

ニンテンドーDSのタッチパネルや2画面にマウスなどをフル活用したタイトルで様々なアクションによって生物の反応や音が楽しめるのが魅力、特に音へのこだわりがありソフトにはヘッドホンがおまけで付属していたんだよね。

ちなみに同作は任天堂がDSで展開していた「Touch! Generations」の第1弾となったソフト、任天堂が目標としているゲーム人口の拡大を実現する為にゲームの定義を広げる事を目的としたシリーズとなっておりDSが大ブレイクするきっかけの一つとなった脳トレも本シリーズの一つだったんだよね。

スーパーファミコン時代ではゲーム性とかを重要視していたけれどそれでは先づまりがあるからこそ、ゲームの定義を拡大する必要があってそれが結果的に今へとつながっていくんだろうなぁ。

ちなみにニンテンドーDSiが発売された後にそれ専用のダウンロードソフトとして本作が分割して配信されたりもしたかな、今のSwitchとかでは遊べる機会が少ないけどね。

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『シャインポスト Be Your アイドル!』はなぜSwitch2専用ゲームになったのか? スマホ向けから変更の経緯やゲーム性、“AI歌唱”などいろいろ訊いたインタビュー

先日のNintendo Switch 2のニンテンドーダイレクトで発表されたタイトルの中で意外性が特に高かったのが「シャインポスト Be Your アイドル!」と言う作品。

もともとはライトノベルを原作にコナミが主体でTVアニメやライブイベントにゲームも含めたメディアミックスプロジェクトとしてスタートしていて、実際に2022年頃にはTVアニメも放送されて評判が良かったりライブイベントもアニメから入ったファンが盛り上がったりしていたかな。

そうした流れを受けてゲームもスマートフォン向けアプリとして開発が行われていたんだけど開発の進行状況がわからない状態が長らく続いていて、今年の1月に家庭用ゲーム機向けへの開発の変更が発表されていたんだよね。

で、そのプラットフォームがまさかのSwitch 2だったと言うわけで、じゃあなんでSwitch 2をターゲットに選んだのかと言う話がコナミの担当プロデューサーから語られたと。

スマホから家庭用ゲーム機へ変更した大きな理由としてゲーム版で描きたい内容が「アイドルのゴール」だった部分があったみたい、零細事務所からスタートして事務所を運営しつつアイドルを育成して武道館でのライブを目指すと言うのがゴールだと。

スマホで展開する場合は運営型のゲームになるわけで、事務所の運営よりもアイドルにスポットを当てる作品になるし運営や商売を考えるとゴールを描きづらいし、ゲームの運営が上手くいかなかったらそもそもそのゴールを描き切る前にサービス終了の可能性もあるわけで。

実際にアイドルをテーマとしたスマホゲームってのはすでに膨大なタイトルがリリースされておりアニメの評判が良かったとは言え競合が多すぎる中でサービス展開しても途中で終わってしまう可能性は否定しきれなかったんだろうと。

そしてSwitch 2での開発が決まったのは本体の発売と同時と言う良くも悪くも大きく目立つことが出来るタイミングでソフトを出せる可能性があったってのが大きかったみたい、今年1月のプラットフォーム変更発表の前から開発が進んでいたって事だね。

で、そうしたSwitch 2にプラットフォームを変えたメリットとしてはそれまでスマホ向けに作っていた素材をそのまま活用できるってのが大きいみたい、Switchでも検討した事があったみたいだけどそれだと既存のモデルを見直す必要があって結果的に開発が長引く事になると。

アニメは評判が良かったけど競合の強い作品も同時期にあった事で知る人ぞ知る作品となってしまい、そうした状況のなかで運営型ゲームを展開しても知る人だけが遊ぶ状況になってしまう、って事を考えると250万人以上が同時視聴していたなかでタイトルを発表できたってのは大きな成果だろうなぁ。

ちなみにゲームそのものは「経営シミュレーションゲーム」となっているみたいで事務所の運営が最大のポイントなのかな、アイドルをスカウトしてグループとして運営しながらも事務所の経営にも目を見張って、もちろんアイドルたちの育成をしていかないと事務所の経営にも影響するから大変そう。

パワプロのサクセスモードとかコナミの育成と経営に関しては評判が高いからこそ家庭用ゲーム機で出る事でより楽しめる作品になるんじゃないかしら。

また、アイドルの歌に関しては生成AIを活用しているってのも面白い話、アイドルごとに歌のパートを自由に決められて成長によっての歌声の変化もフルボイスで展開するって考えるとそのすべてを収録するのは大変だからこそ省力化出来る部分は生成AIを活用していくって姿勢なんだろうなぁ。

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Unity Technologies,自社製最新エンジン「Unity 6」でSwitch 2ローンチタイトル「サバイバルキッズ」を開発。最近の開発アプローチで技術検証も

そんなコナミがシャインポストと合わせてSwitch 2のローンチに発売するのが「サバイバルキッズ」と言う作品、これは1999年に1作目がゲームボーイ向けに出てからDSやWiiなどでシリーズが展開されていた作品。

タイトル通りサバイバルをテーマとした作品でプレイヤーは様々な理由で無人島に漂着してしまった少年少女を操作して生き残るためにアイテムを集めたり場合によっては魚釣りや狩りで食料を集めたりしながら脱出するための手段を作っていって脱出するのが目的。

2008年のWii版を最後に長らくシリーズが止まっていた作品がSwitch 2のローンチタイトルになったのはその開発がゲームエンジンでおなじみのUnityが自社製エンジンの活用を兼ねてコナミと共同で開発を行ったからってのが大きいみたい。

Unityは2005年頃から展開されているゲームエンジンで開発のしやすさや個人の小規模で使う場合はライセンス料が無料もしくは安価なのもあって幅広いゲームで使われていたんだよね。

数年前にライセンス料の見直しを行おうとして問題になった事もあったけど現在はその方針が改めて見直されて、もちろんそうした一見から別のゲームエンジンも出てきているけどまだまだ根強く使われているのがあるかな。

初期の頃はモバイル向けに広く使われていて現在はモバイルだけじゃなくPCやゲーム機でも幅広く対応しており特にモバイルを主体にやっていたメーカーは積極的に使っているかな。

で、当然最新ハードとなるSwitch 2でも対応するんだけど、その技術検証なども兼ねて実際にゲームを開発する事でノウハウを蓄積させたってのがあるんだろうなぁ。

今回の新作は最大4人でのマルチプレイにも対応しているのがあって、そうした部分も技術検証の成果なんだろうなぁ。

ゲームチャットを活用した遊びなども出来るんじゃないかしら。

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『マリカー ワールド』は23.4GBの重量級!「スイッチ2」ソフト必要容量判明―『ドンキーコング バナンザ』は比較的軽め

そんなSwitch 2のソフトはゲームカードやダウンロードで提供されるんだけど、一部のゲームの必要容量がマイニンテンドーストアにて判明したんだとか。

主に任天堂タイトルになるけど本体と同時の目玉タイトルとなるマリオカートワールドは23.4GBの大容量になるみたいで、本体のマリオカートワールドセットを買っても最初のインストールに時間が掛かりそうかな。

マリオカートワールドのソフト単独の価格は9980円と割高であると発表されているんだけどこれもおそらくゲームカードが32GBになるのが原因かな、Switchでも容量の大きなゲームカードを採用するゲームは価格が割高になっていたけどそれは続きそう。

Switch 2では本体のメモリーが256GBとSwitchの8倍に拡大しているとは言えダウンロード版を積極的に買っているとすぐに容量がいっぱいになっちゃいそうなのが心配。

microSD Expressカードが早く容量が大きくかつ値段も慣れてくることに期待かしら。

2025年4月6日の原点

今日はファミコン向けの「デジタル・デビル物語 女神転生II」の発売日でした、1990年4月6日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



女神転生IIはアトラスが開発してナムコから発売されたRPGで「デジタル・デビル物語 女神転生」の続編となる作品。

前作は西谷史氏が手掛けた「デジタル・デビル・ストーリー」と言う小説を原作としたメディアミックス作品の一つして作られたもので「女神転生」と言うタイトルもその1巻のサブタイトルが元になっていたんだけど、IIは前作や小説版とは関係ない独立した作品となっているかな。

舞台は核戦争で崩壊した東京を舞台としておりその影響で悪魔や狂人が溢れかえる東京を舞台に安全な地下シェルターで暮らしていた主人公がデビルバスターと言う体感ゲームを遊んでいた時にパズスと名乗る悪魔と出会い悪魔召喚プログラムを手に入れて更にはデジタル世界を通じて安全だったはずの地下シェルター内にも悪魔が現れた事から地上へ出ることになり悪魔や様々な宗教などとの戦いとなっていくのがストーリー。

主な敵が悪魔でそれらと交渉して仲魔にして仲魔を悪魔合体させて強化すると言う流れは前作から継承されているけど核戦争で崩壊した東京とか宗教が敵や味方になる展開は本作から、更には後に悪魔絵師と知られるようになる金子一馬氏も本作から参加する事になった本作は実質的にゲームの女神転生シリーズの原点となったかな。

後のシリーズでもおなじみとなったマルチエンディングが採用されたのも本作だけど、本作のマルチエンディングはストーリー中のとある選択肢を選んだ結果で左右される形となっていて基本的には2種類、カエルを踏み潰すかどうかの選択は慎重にね。

本作は前作とセットで「旧約・女神転生」としてスーパーファミコンにリメイクされているがそのバーチャルコンソールがWiiで展開されたり携帯電話アプリで移植された以外で今の環境で遊べる機会がないのは残念なところ。

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Nintendo Switch 2で使える「microSD Express」って何? 今までのmicroSDとの違いは“接続方法”と“スピード”

Nintendo Switch 2にて初代Switchからの違いの一つとしてあるのが外部メモリーが「microSD Express」のみ対応となった部分。

初代SwitchではmicroSDカード全般が対応となっていてそこにゲームのデータや撮影した画像などを保存することが出来たんだけどNintendo Switch 2ではmicroSD Expressと言う規格のカードを使用しないとゲームのデータは保存出来ないんだよね。

じゃあそのmicroSD Expressって何よって話で、これまでのmicroSDとの違いは裏側の端子部分の数とその速度になるみたい。

端子部分はこれまでのmicroSDと比べると一目瞭然、microSD ExpressカードにはこれまでのmicroSDカードにあった端子に加えて更にもう1列独自の端子が取り付けられているんだよね。

その端子の数によってこれまでのmicroSDカードよりも読み書きする速度が早くなっており高精細な動画の撮影などにも対応できるようになるってのがあるみたい。

これまでのmicroSDカードでは最速のカードでようやく4K画質に対応していたけれどmicroSD Expressカードならその上の8K画質とかでも録画できる事になるんだけど、現時点では対応する機器がほとんどなくて初めてそれ専用と発表されたのがNintendo Switch 2って事になるかな。

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【突然の爆売れ】使い道が無かったmicroSD ExpressカードがNintendo Switch 2効果により、アキバ店頭で瞬殺

そんなmicroSD ExpressカードがNintendo Switch 2で使われることが発表された事で一気に買われていったみたいで。

Nintendo Switch 2そのものはまだ発売されてないのになんで対応メモリーカードが先に買われていったのかって言うと、中には本体購入予定であらかじめカードを確保しておきたいって人もいるとは思うけどほとんどが転売目的の人になるのかな。

Nintendo Switch 2の予約は現時点ではマイニンテンドーストアでのみ行われていてその予約も初代Switchでのゲームプレイ時間が累計50時間以上でなおかつNintendo Switch Onlineへの1年以上の加入かつ現時点でも加入している事が条件として上がっているなど転売対策が行われているんだよね。

一般店舗での予約は4月24日ごろから行われるそうだけどそちらも大手量販店とかでは何かしらの条件が設定されるのは間違いないわけで、転売したくても本体が手に入るのかわからない状態だから代わりにメモリーカードを入手して転売しようって思惑もあったみたいね。

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品薄microSD Expressカードなど“Switch 2当選者限定”販売。任天堂直販にて

ただ任天堂もそれはわかってみたいで、マイニンテンドーストアのNintendo Switch 2抽選予約に当選した人を対象にmicroSD Expressカードを販売する事が予告されているみたい。

抽選予約当選者対象の販売は周辺機器全般になるんだけどその中にmicroSD Expressカードもあって、価格も買い占めで価格が上昇している前よりも少し安価で提供されるみたい、もちろん公式に動作保証がされているし公式だからマリオのマークとかもついているのもポイント。

そもそもの話としてメモリーカードとかは需要があれば供給は行われる商品なわけで、今買い占められたとしても6月5日の発売日の頃には再生産は十分に行われるだろうし今よりもコストパフォーマンスに優れた商品も間違いなく出てくるんだよね。

Nintendo Switch 2自体も256GBの内蔵メモリーがあるので初代Switchのダウンロードソフトをすべて入れようとかしない限りはすぐいっぱいにならないだろうし、必要になりそうなタイミングで購入するのも良いんじゃないかしら。

初代Switchにたくさんゲームを保存している人とかはしばらくSwitch 2と初代Switchを並行して使うってのも考えだろうしね。

ちなみにゲームのデータは保存出来ないこれまでのmicroSDカードも画像などの保存や読み出しには対応しているみたいね。

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Nintendo Switch 2で採用される「キーカード」って何なのよ?

その一方でNintendo Switch 2でmicroSD Expressカードが早く需要が出てきそうな印象があるのが「キーカード」と言う存在。

Nintendo Switch 2のゲームカードは初代Switchと同じ形だけどカードの色が赤くなっており、更には最大容量や読み込み速度が大幅に向上したタイプになっているんだけど、その分コストも高くなってしまうのがあるかな。

初代Switchでも32GBのゲームカードは原価が高くなっていたみたいで、ダウンロード版で23GBあるマリオカート ワールドのソフト単独価格が9980円とちょっと割高なのはおそらくそれが原因になっているみたい。

そんな中で登場するのが「キーカード」の存在。

キーカードはその名の通りゲームの起動キーとしての役割のみのゲームカードとなっており、ゲームのデータそのものはSwitch 2本体に挿入した際にダウンロードが案内されてダウンロードしてから遊べる形。

取り扱いとしてはダウンロードカードに近いけれどゲームを遊ぶにはキーカードを本体に挿入する必要があるかな。

ゲームを遊ぶだけだったらダウンロード版の方が良いんだけど、キーカードのメリットとしては物理的なゲームカードの貸し借りや中古へ販売する事が出来るってのがあるかな。

パッケージ版なのでお店のセールとかで価格が下る可能性もあるからね。

とは言え出来ればゲームカードのコストが下がってキーカードがそこまで使われないようになるのが一番良いんだろうけどねぇ。

2025年4月5日のマガジン

今日はセガサターン向けの「ゲームウェア Vol.1」の発売日でした、1996年4月5日が発売日だったので今日で発売29周年ですね。



「ゲームウェア」はかつて存在したゼネラル・エンタテイメントと言う会社が手掛けたシリーズでコンセプトとしてはセガサターンで雑誌のように楽しむバラエティのゲームソフトと言うものだったかな。

雑誌をイメージしているので一つのソフトの中に複数のコンテンツが収録されておりそれらの一つずつはそこまで長くないアドベンチャーだったりミニゲームだったりするけど次の巻に続いていったりして楽しめる形になっていたかな。

そして雑誌なので合間には広告が入るってのもイメージとしてあって当時テレビ放送されていたテレビCMなどがそのまま収録されていたのも特徴だったかな。

CMを収録することで開発費の足しにする思惑もあっただろうけど当時たくさんテレビ放送されていたCMがセガサターンで再生されるってのはそれはそれで面白かったかも。

その一方で収録されているゲームはそこまで面白いものがなかったってのがあって、Vol.1となる本作には読み切りの目玉作品と言う位置づけで当時セガがアーケードで稼働していたゲームの移植となる「エジホン探偵事務所」と言うゲームが収録されていたんだけどそれが唯一楽しめたって意見も多かったみたい。

ゲームウェアはその後1997年7月までにかけてVol.5まで発売されたけどセガサターンが劣勢になった事もあって自然消滅的に終了してしまったかなぁ。

連作形式とかマガジン形式ってのはこの前後にも色々とあったけどそうした試みの一つだったかもね。

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Nintendo Switch 2はDLSSとレイトレーシングに対応 NVIDIAのプロセッサを搭載し、初代Switchの10倍のグラフィック性能になると発表

先日詳細が正式に発表されたNintendo Switch 2だけどそのスペックに関しては任天堂はそれほど詳細には発表してなかったけど搭載されるチップを開発するNVIDIAがある程度の詳細を発表したみたい。

初代Nintendo SwitchではNVIDIAのモバイル向けに設計されたプロセッサーを採用していたけど今回も同じNVIDIAながらSwitch 2に向けて専用に開発されたプロセッサーを採用した形かな。

Switch 2の為に開発された専用のコアを搭載したチップはAI技術を活用して超解像を採用したりとかレイトレーシングを使用する事が可能だとか、それによってテレビ出力時には最大4Kまでの解像度に対応したり120Hzの動作が可能になっているみたい。

レイトレーシングは光の反射などを計算してより自然な表現を行える手法でここ数世代のGPUでようやく本格的に使えるようになっている他にPS5やXbox Series Xなどでも使用する事が出来ると言われているもの。

とは言えまだまだレイトレーシング自体は負荷が重たい技術なのでPS5やXbox Series Xでも積極的に取り入れる事は少なくて一部のシーンでのみの採用にとどまっているパターンが多いかな、おそらくSwitch 2でもそこまで採用例は多くないんじゃないかしら。

超解像技術に関しては内部的には解像度が低い形で演算しつつもそれを自動的に解像度を上げる処理を行うことで高解像度での出力を可能にしたもので、負荷を抑えつつも解像度を上げる事が可能になったもの。

それもここ数世代のGPUで採用例が増えてきたもので、Switch 2は携帯ゲーム機としても使えるハイブリッドハードの路線を踏襲しつつも最新GPUで採用された技術を採用して映像能力を引き上げた感じかな。

イメージとしてはSwitch 2は初代Switchの約10倍の性能になるって事らしくて、もちろん初代Switchがそこまでスペックが高くなかったってのはあるけど8年ぶりの新ハードはしっかりと基本スペックが底上げされたのは間違いないかな。

じゃあ実際にライバルハードと比べてどうなのか、ってのは気になるところ。

実際にPS5やXbox Series Xと比べるとスペックの自力は劣るのは間違いなくて、イメージ的にはその前世代になるPS4とかXbox Oneに近いスペックになるのか。

その一方でPS4やXbox Oneでは使えなかったレイトレーシングや超解像技術などが採用された事でPS5やXbox Series Xに近いグラフィックが出せるようになっているんじゃないかと。

PS5やXbox Series Xが最大で4Kの120Hzが出力可能なのに対してSwitch 2は4Kでは最大60Hzで120Hzは解像度を抑える必要があったりするからね。

とは言えしばらくはこれで十分と言えるスペックまでは引き上げてあるんじゃないかしら。

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Switch 2のローンチタイトルは18種類 「マリオカート」「スト6」「龍が如く0」など

そんなSwitch 2の専用ソフトは何が出るのよって話で、現時点では本体ローンチと同時タイトルは18種類が判明しているみたい。

本体同時発売タイトルの目玉と言える「マリオカート ワールド」に関しては年内生産限定でダウンロード版が付属したセットも発売されるのでそれで購入する人が多いんじゃないかしら。

それ以外のタイトルはすでに他機種でも発売されているタイトルのSwitch 2版が多めかな、ストリートファイター6とかサイバーパンク2077みたいなSwitchではスペックの関係でリリースされなかったタイトルがSwitch 2なら出せるってのがあるからね。

その一方でホグワーツレガシーとか信長の野望・新生 with パワーアップキットなんかは初代Switch向けのバージョンもあったタイトルでSwitch 2だとスペック向上で妥協されていた部分が無くなっていたり遊びやすくなったりしているみたい。

任天堂以外のSwitch 2向けオリジナル作品はコナミの「サバイバルキッズ」や「シャインポスト」の他にSwitchでもローンチに配信されていたShin'enの「FAST」シリーズの新作があったりするみたい。

ちなみに任天堂はマリオカートの他に「Nintendo Switch 2 のひみつ展」をダウンロードソフトとして出すけどSwitch 2専用の新作は翌月のドンキーコングになったりと徐々に出していくスタンスかな。

「Nintendo Switch 2 Edition」と銘打たれた既存のSwitch向けタイトルにSwitch 2向けの要素を加えたタイトルも発売されるからそれらを含めると選択肢はかなり多くなるんじゃないかしら。

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「Switch 2 Edition」が出ない初代Switchソフトも、「ポケモンSV」などの一部を対象にSwitch 2向け無料アップデートが配信

そんなNintendo Switch 2 Editionってのは既存のSwitchタイトルをSwitch 2のスペックに合わせてグラフィックや解像度にフレームレートを改善しただけじゃなくJoy-Con 2のマウス操作に対応したりスペック向上を活かして新しい遊びを加えたりしたもの。

単純にスペックアップしただけじゃなくそれに合わせた手を加えているのでアップデートに関しては有料のアップグレードパスを購入する必要があるけどそれだけの手がかかっているのは確かなわけですべてのSwitchタイトルでNintendo Switch 2 Editionが用意出来るわけじゃないよね。

ただ、それ以外のSwitchタイトルでもSwitch 2に合わせた無料アップデートが行われるゲームはあるみたいで、Switch 2で遊ぶとフレームレート向上などの恩恵を受けられるゲームってのはあるみたいね。

「おすそわけ通信」に対応するアップデートがメインの場合もあるだろうけどSwitchでは処理落ちしていたタイトルがSwitch 2だと快適に遊べるってのがあると良いけどねぇ。

2025年4月4日の与謝野

今日はセガサターン版「サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜」の発売日でした、1998年4月4日が発売日だったので今日で発売27周年ですね。



サクラ大戦2は1996年にセガサターン版が発売した「サクラ大戦」の続編。

サクラ大戦は大正時代をモチーフにした「太正」と言う架空の時代を部隊とした作品で主人公は表向きには歌劇団として活動して裏では東京を襲う魔物などの存在と戦う「帝国華撃団」に所属してそこに所属する女性たちと交流したり共に戦ったりするシリーズ。

2は前作から1年後が舞台となっており一度は海軍に戻っていた主人公が再び帝国華撃団に所属する事から始まるストーリーでそこで新しい団員や同じ様に外に出ていて戻ってきた団員たちと交流しながら新しい脅威と戦っていく内容。

サクラ大戦シリーズはTVアニメをイメージした全12話の構成になっておりコミュニケーションやストーリーを進めるアドベンチャーパートが前半にあり後半では霊力を使って動くロボットを使ったシミュレーションバトルが行われると言う流れ、各ストーリーの最後には次回予告が挿入されるなどTVアニメを徹底的にイメージした構造が特徴かな。

大正浪漫にスチームパンクに歌劇団に歌謡曲に恋愛要素など要素を盛り込んだ作りが特徴で本作に出演したキャストがリアルな舞台を演じたりするなどメディアミックスも盛んだったかな。

で、2は基本的には初代の特徴を踏襲した作りになっているけれど様々な部分がブラッシュアップされておりアドベンチャーパートでも選択する仕組みの幅が増えて飽きさせないようにしたりシミュレーション部分でも作戦コマンドなどが増えた事で戦略性がアップしていたりと完成度を高めていたのがあったかな。

シリーズはその後ハードをドリームキャストに移して更に舞台を巴里にして主人公以外の登場人物を一新した3が発売されて、セガのドリキャス撤退発表後にドリームキャストにて1・2のキャラと3のキャラが集結する4が発売。

また、PS2にて主人公も含めて舞台を一新した5が発売された後にしばらくシリーズは沈黙、2019年にシリーズ再始動を狙った「新・サクラ大戦」が発売されてそこから派生したスマホアプリの「サクラ革命」も2020年に展開されたけど両方ともに上手くいかず再びシリーズは沈黙に入ってしまったんだよね。

サクラ大戦とサクラ大戦2はドリームキャストとWindows向けに移植された他に初代はPS2向けに、初代と2のセット作品がPSPにリリースされたけど現行の環境では遊べないのが残念かな。

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商用PSエミュとして名を馳せた「Bleem!」がレトロゲームプラットフォーム「Bleem.net」として復活!

また懐かしい名前を見たなぁ。

Bleem!ってのは1999年にアメリカで設立した会社が発表したものでPC向けに動作する初代プレステの商用エミュレーターだったんだよね。

当時ゲーム市場を制覇していたプレステのゲームがPCで遊べると言う事で話題になった一方でソニーからは当然目をつけられる事になっていろいろな騒動があったみたい。

更にはドリームキャスト版も発表しててそちらもまた話題になっていたかな。

初代プレステは本体に内蔵ソフトがあるのでそのままでは動かないんだけどBleem!ではそのBIOSを独自開発する事でソニーの特許を回避しながらエミュレーションを実現していたのがあったかな。

そうして一応は発売されたけど対応ゲームはそこまで多くなくて、ドリキャス版に至っては初代グランツーリスモのみ対応って形となっていてそのまま自然消滅してしまっていたかな。

そんなBleem!がその名前をレトロゲームプラットフォームとして復活させたんだとか。

エミュレーターと言うよりも古いゲームを配信する場所って感じかな、実際にどんなゲームが遊べるようになるかはわからないけど合法的に遊べる形を取るのかしら。

とは言えクラウドファンディングからスタートって話なので実際に上手くまとまるかは未知数、プラットフォームも幅広いからねぇ。

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コロンバスサークル、SFC互換機/SFC用の連射機能搭載コントローラー「連コン16」をグリーン&レッドの2色で同時発売

そんなレトロゲームと言えるスーパーファミコンで実際に使うことが出来る連射機能搭載のコントローラーが出るんだとか。

あくまでも「SFC互換機」をメインにしている通り互換機で使うことが前提のもの、とは言えスーパーファミコンの互換機はコントローラーのコネクタが純正のスーパーファミコンとほぼ同じものなのでそのままスーパーファミコン実機で使うことも可能と。

流石に今の時代にスーパーファミコンの新品のコントローラーは手に入らないし、連射機能が搭載したってなると中古を探すしか無いから今の時代に手に入るのは貴重なのかも。

連射は2段階でABXYボタンのみだし全体的な構造もそこまでしっかりしてなさそうだけど2千円で買えるってのは悪くないかもなぁ。

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3COINS、Switch用「ミニワイヤレスコントローラー」を本日発売! ジャイロ機能&ターボ連射機能付き

こちらは現行機の(とは言いつつ後継機種も詳細が発表された)Switch向けのコントローラー。

3COINSが最近ちょくちょく出しているコントローラーの新モデルって感じで価格はそこまで変わらないけどサイズが一回り小さくなったのが特徴かな。

既存モデルは純正のProコントローラーに近いサイズだけど女性など手の小さい人にはちょっと大きいって感じる人もいるだろうからそうした人に良いかも。

予備のコントローラーとして持つときもサイズが小さければ嵩張らないメリットがあるかなぁ。

用途を考えると現行のSwitchの方がこうした比較的安価で予備品として持っておけるコントローラーの需要があるんじゃないかしら。

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2000円台なのに超優秀。大人も欲しい3COINSの「ミニトイカメラ」

そんな3COINSで販売されている「ミニトイカメラ」が話題だとか。

手のひらに収まるサイズで写真と動画が撮影可能でフラッシュも搭載していて液晶画面で確認も可能、更にはmicroSDカードに保存も出来るとかいたせりつくせりな感じ。

トイカメラだから写真の画質はそこまで良くはないだろうけど近年はあえてそうした画質を喜ぶ人もいるみたいだし色々と遊べそうな感じ。

とは言え話題になった事で在庫は買い尽くされているみたいだけどねぇ。