ゲームを積む男 -20ページ目

2025年3月1日のデラックス

今日はゲームボーイカラー向けの「スーパーマリオブラザーズデラックス」の発売日でした、2000年3月1日が発売日だったの今日で発売25周年ですね。



スーパーマリオブラザーズデラックスは初代スーパーマリオブラザーズをゲームボーイカラー向けに移植した作品、ファミコンのテレビ画面とゲームボーイカラーの液晶画面では解像度が違うので若干画面の見える範囲が狭くなっているけどグラフィックやゲーム性はほぼ同じ。

画面の見える範囲が狭くなっている中でゲーム性をほぼ同じ様にするために原作ではなかった左方向へのスクロールが出来るんだけどそれも原作の画面で見える範囲に収めていたりしていたかな。

もちろん追加要素が存在していてゲーム中にセーブが可能になっていて中断と再開が出来る様になっている他に、一度クリアーしたステージに新たに赤いコインや隠されたヨッシーが設置されてそれを手に入れながら進むチャレンジモードがあったりとか、通信ケーブルで2人対戦が出来たりの要素もあったり。

更にゲームをやり込んでいくと追加要素が開放されていって、当時あったゲームボーイ用のプリンターで印刷できる画像があったりとか、楽譜を打ち込んで演奏する機能などがあったり、対戦モードを一人で遊ぶモードにディスクシステム版の「スーパーマリオブラザーズ2」のコースで遊ぶモードがあったりとまさにデラックスな内容になっているかな。

同作は海外では1999年に発売されていたけれど日本では若干遅れて発売された形、更にはその販売形式も当時ローソンで行われていたゲームの書き換えサービスである「ニンテンドーパワー」でのみの販売だったので実際に遊べた人ってそこまで多くないんじゃないかしら。

過去にはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信された事で多くの人が遊べるようになっていたけれどそれも終了しているのでまた幻のゲームになってしまったかなぁ。

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『モンハンワイルズ』携帯ゲーミングPC動作テスト動画が公開―中には60fpsを超えるデバイスも

昨日発売になった「モンスターハンターワイルズ」は発売から話題になっており結構楽しんでいる人も多いかな。

家庭用ゲーム機ではPS5とXbox Series X|Sで発売されており特にPS5ではソニーがこのタイミングで一気にPS5の販促を行っているから宣伝でもよく見かけたりするんじゃないかしら。

その一方でPC向けにもSteamで配信されており多くのPCメーカーやパーツメーカーがモンハンワイルズ対応を謳っている他にAMDが指定したCPUやGPUを購入するとモンハンワイルズのSteam版が手に入るキャンペーンを行ったりもしていたり。

だから基本的にはモンハンワイルズは据え置きゲーム機であそぶかゲーミングPCで遊ぶって人がほとんどにはなると思うんだけど、モンハンが日本で大ブレイクしたきっかけたPSP向けのモンハンポータブルだって事もあって携帯ゲーム機のスタイルで遊びたいって人も少なからずいるんじゃないかしら。

そうした人は携帯型ゲーミングPCで遊んでみたいって人もいるとは思うんだけど、じゃあ実際にそうしたハードウェアでモンハンワイルズがどれだけ遊べるのかってのは気になる話。

なので、携帯型ゲーミングPCで人気のSteam Deck及びASUSのROG Allyにてモンハンワイルズを動かしてみたテスト動画を公開したサイトがあるみたい。

Steam Deckでは以前にもベンチマークテストやオープンβテストで試した人が多くてその際にフレームレートは30fps程度で状況によってクラッシュしてしまう事があったみたいだけど、ROG Allyの場合は設定次第で60fps維持出来るみたい。

流石にハイエンドなゲーミングPCみたいに4Kで60fpsでの動作ってのは厳しいけれど携帯型ゲーミングPCの画面で表示させるなら十分な動作が出来る感じかな。

モンハンが携帯ゲーム機主体だった頃のPSPや3DSでは30fpsがフレームレートの基本だったから60fpsなら十分快適に遊べるだろうからねぇ。

とは言えROG Allyは10万円はする商品なのでこのためだけに買うってのも悩ましい部分はあるかなぁ、特にROG Allyはそろそろ後継機種も出てきそうな予感があるしねぇ。

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「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」“その後のストーリー”の情報を収録した最新映像を公開。公式サイトも更新

今月発売予定の「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」の最新プロモーション映像が公開。



ゼノブレイドクロスは元々は2015年にWii U向けに発売されたタイトルで2010年にWii向けに発売されたゼノブレイドに続く2作目と言う立ち位置ではあるけど直接的なストーリーなどのつながりはなく完全に独立した作品となっているもの。

異星人に侵略された地球から脱出した人々が不時着した惑星ミラを舞台とした物語でプレイヤーは脱出ポッドから救出された一人として惑星ミラの開拓や異星人との戦いに挑んでいることになるストーリーで「惑星一つを再現」といえる広大なオープンワールドを様々な手段で駆け回るのが魅力かな。

グラフィックに関しては原作のWii U版から大きな変化はないけれど細かい部分でブラッシュアップされており特にキャラクターモデリングなどは手直しされている印象かな。

Wii U版は発売当初はテレビ画面とゲームパッドの画面を同時に使うスタイルだったけど後のアップデートでゲームパッドの画面のみでプレイできるようになっていてSwitch版も基本的にはその仕様に準じている感じかな。

そんなWii U版ではゲームクリアー時点で若干謎が残った状態で終わっておりその後の展開が期待されつつもその後のゼノブレイド2や3では初代とつながる方向だったので今回のSwitch版の追加要素にてようやく明かされる感じ。

追加要素では一旦落ち着いた惑星ミラにて新たなる脅威が迫る事で現れた浮遊大陸を舞台にするみたいで、探索できるフィールドは全くの新規って事になるのかな、追加ストーリーのボリュームは不明だけどイメージとしては初代ゼノブレイドの追加ストーリー部分に近いのかも。

ゼノブレイドクロスは原作の時点でかなりインパクトのあるタイトルだったけどWii Uって事で埋もれてしまった部分があるので今回のSwitch版で改めて遊べるのは良いんじゃないかしら。

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サンリオ時価総額は1000億円超消失……「クロミ著作権」今後の展開は 企業が再認識すべき“知財リスク”

サンリオの「クロミ」と言えばマイメロディのライバルキャラとして人気でサンリオのキャラクター大賞ではマイメロディよりも人気が高くなっている事もあるかな。

そんなクロミは元々はマイメロディがアニメ化されたときにそのオリジナルキャラクターとして作られたキャラクターで、その後にキャラクター自身が独立したキャラクターとして展開されたもの。

マイメロディは元々サンリオの著作物で当然そこから派生したクロミの著作権もサンリオが所有しているんだけど、ここで問題になったのは「著作者人格権」の方。

クロミのキャラクターはアニメの制作に際してアニメ制作会社のスタッフがデザインしたキャラクターで、その名前もそのアニメの監督だった森脇真琴さんが名付けたものだったわけで。

近年になってクロミの人気が上がってきた際にサンリオはそのデザインをサンリオ社内のデザイナーであると書籍にて表記した事が問題になったわけで、著作権は確かにサンリオに帰属していたとしても「著作者人格権」に関しては譲渡とかは出来ないってのが大切な事なんだよね。

実際にアニメの制作会社が訴えたのも著作者人格権に関することなわけで、その一方でサンリオ側は著作権はサンリオ側にあるって反応だから認識がズレているって判断されちゃっているんだよね。

キャラクタービジネスをやるからにはそうした部分も大切にしないと駄目って事なんだろうねぇ。

2025年2月28日の演舞

今日は初代プレイステーション向けに発売された「三國無双」の発売日でした、1997年2月28日が発売日だったので今日で発売28周年ですね。



無双シリーズと言えば大群を相手に一騎当千を行う3Dアクションゲームのシリーズとして有名なんだけど、それは「真・三國無双」であって真が付かない「三國無双」は武器を使った対戦格闘ゲームだったんだよね。

三国志をテーマとした対戦格闘ゲームってのは当時としても今としても珍しい部類になる作品、ただ格闘ゲームとして作るために史実とは違ったキャラクターイメージを構築する事を考えていて軍師として知られる孔明がビームを放ったりとかしていたかな。

初代プレステやセガサターンで3D対戦格闘ゲームが一般化したんだけどまだ3D性能そのものは高くなくて、アーケード向けはビジュアルインパクトの大きな2D格闘ゲームの方がまだ多かった一方で家庭用ゲーム機向けではオリジナルの3D格闘ゲームが出始めていたんだよね。

三國無双もそうした流れの中で生まれた作品ではあるんだけど、当時はシミュレーションゲームのメーカーとして有名だった旧コーエーがシミュレーションゲームではないアクション要素のあるゲームを出したって事で少し話題になったかな。

実際に当時のコーエーはシミュレーションゲームのメーカーのイメージを払拭しようとしていたみたいで、三國無双の開発の為に立ち上げた新規の開発チームとなるのが「ω-Force」となっており本作がデビュー作だったみたい。

三國無双そのものは格闘ゲームとして地味という評価があって、ただゲームとしては丁寧に作られているみたいで、特にキャラクターのモーションは滑らかで大手メーカーとしての底力が感じられる作品だったとか。

とは言え無双シリーズとして大きく羽ばたく事になるのは2000年にPS2向けに発売される事になる「真・三國無双」になるかな。

真・三國無双のキャラクターは格闘ゲームの三國無双のイメージやモーションがある程度引き継がれたのもあって、格闘ゲームとしては地味だったけれどコーエーの大きなターニングポイントとなった作品なのは間違いないだろうねぇ。

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Steam Deckは発売から3年で約400万台売れてハンドヘルドゲーミングPC市場の50%を支配

ここ数年で一気に話題が出る機会が増えてきたのが携帯型ゲーミングPC。

携帯ゲーム機のようなスタイルだけど中身は本格的なPCとなっておりPC向けのゲームを携帯ゲーム機の感覚で遊べるってのが最大の魅力となっているかな。

Switchは搭載されているチップがお世辞にも強力ではなかったのでどうしてもPC向けに発売されている最新ゲームとかが移植されづらい部分があったけれど携帯型ゲーミングPCだったらそもそもPCなのである程度設定の調整が必要だけど遊べるってのが魅力なわけで。

で、そんな携帯型ゲーミングPCだけど2022年から2024年までの3年間の全世界での出荷台数が約600万台だったと、1年間で200万台前後が売られていたって事ね。

この数字はSteam DeckにASUSのROG AllyやLenovoのLegion Goなど大手メーカーの製品の出荷台数の合計みたいで中国系の小規模なメーカーの製品は含まれてないんだけどメーカー規模を考えれば誤差程度になるのかしら。

更にはSteam Deckの台数がその半分以上を占めていたみたいで、特に2022年では大手メーカーがまだ携帯型ゲーミングPCに参入していなかった事もあってほぼほぼSteam Deckだったみたい。

Steam Deckのシェアが半数を超えているのはそもそも携帯型ゲーミングPCの人気を一気に広げた存在って事があるのと、価格も最廉価モデルで約6万円からと他のモデルより手を出しやすいってのが大きいのかな。

比較的安価なROG Allyでも10万円前後からだし、この価格差ってのはかなり大きかったんだろうと。

とは言え、Steam Deckが3年間で400万台近く売り上げていた一方でそうした携帯型ゲーミングPCが生まれるきっかけとなったSwitchは1年で1000万台以上は売れていたわけで、家庭用ゲーム機と比べるとまだまだ携帯型ゲーミングPCの市場は小さいってのもわかるなぁ。

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ゲオ,PS5本体のレンタルサービスを2月28日に開始。全国のゲオショップとゲオあれこれレンタルで利用可能。7泊8日980円(税込)

PS5本体は昨年に値上げがあった事で通常モデルで8万円オーバーと言う価格まで上がっていてちょっと手を出しづらくなったのがあるよね。

そんなPS5をお手軽に楽しめるレンタルサービスが今日からGEOでスタートしたみたいで、約1週間で980円で遊べるみたい。

このタイミングでスタートしたのは今日発売のモンスターハンターワイルズに合わせたのは間違いないかな、家庭用ゲーム機ではPS5とXbox Series X|Sでしか現状は遊べないわけでPS4でモンハンワールドを遊んでいた人はPS5本体を買う必要があったんだよね。

とは言えモンハンのためだけにPS5を買うには8万円のハードルは低くはないわけで、だったらまずお試しとしてPS5本体をレンタルして遊ぶってのも一つの考えかもなぁ。

ゲーム機本体のレンタルと言えば思い出されるのはかつてのNEO GEOかなぁ、アーケードと同等のゲームが遊べるNEO GEOは本体とソフトの価格がかなり高額だったんだけどそれはレンタルショップでレンタルする事を前提に設定されていたのもあったんだよね。

今回のPS5レンタルはゲームソフトそのものは購入が必要とは言えとりあえずモンハンを1ヶ月遊ぶとしても4千円以内で収まるから一つのゲームだけを集中して遊びたいってなら有用かもなぁ。

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6000円のジャンクNintendo Switchを“ありえない費用”で修理 ヤバすぎる結果に反響「技術って本当に宝」

水に濡れてしまって故障したSwitchを分解して清掃した事で修理したって話。

電子機器に水は大敵で水没した際の故障などは保証対象外になる事が大半でSwitchも当然保証対象外。

水没した事で本体の充電が出来なくなってしまったりコントローラーも接続出来なくなったみたいで、ジャンクとして処理するしかないって事なんだろうと。

で、そうしたジャンクのSwitchを入手した人が分解してみて故障したと思われるチップを特定してそこを清掃した事で修理に成功したと。

実際に分解して修理するのはそれなりの技術が必要なわけで、任天堂の修理サービスに出せる故障内容だった場合はその後の保証も考えて修理に出すのが理想なんだけどね。

2025年2月27日のモンスター

今日はゲームボーイ向けの「ポケットモンスター 赤・緑」の発売日でした、1996年2月27日が発売日だったので今日で発売29周年ですね。



ポケットモンスター赤・緑はいわゆる「初代ポケモン」と呼ばれる作品、ゲームフリークが開発して任天堂から発売された作品でプレイヤーは関東地方をモチーフとした「カントー地方」にてポケモンと称されるモンスターを捕まえてポケモントレーナーとして一緒に旅して他のポケモントレーナーとポケモンバトルしたりする作品。

ジャンルとしてはRPGとなっておりRPGでプレイヤーの敵側に回るモンスターを使役するゲームってのはこれまでもあったけれどそれを主体にした作品ってのはあまりなかったかな。

大きかったのはゲームボーイの通信ケーブルを使って他のプレイヤーと対戦したりポケモンを交換する機能が備わっていた事、赤と緑と言う2つのバージョンに分けてそれぞれに登場するポケモンを変えたのはその通信ケーブルを使った遊びを最大限に盛り上げるためでもあったわけで。

当初はゲームソフト事に固有のIDを設定してそれによって登場するポケモンを分ける事を想定していたけど任天堂の宮本茂さんのアドバイスから赤と緑と言う大きく2つのバージョンに分ける方法が生まれたみたい。

初代ポケモン発売当時のゲームボーイは既に本体発売から6年以上が経過して後継機種も存在しなかったから市場が停滞していたのがあって、初代ポケモンも発売当初は一部のゲーム好きが注目するタイトルって感じだったんだけどコロコロコミックなどで取り上げられた事で低年齢層の人気が高まって行ったんだよね。

ゲーム発売時に発表されていたポケモンの種類は赤緑合わせて150種類だったんだけど、そこに151種類目となる「ミュウ」が存在する事が知られるようになって、これは元々はゲームソフトの空き容量が出来た隙間に開発スタッフが悪戯心で入れたデータったのが初期ROMのバグで見つかるようになって徐々に都市伝説的に知られるようになったもの。

そんな「ミュウ」をコロコロコミック上でプレゼントすると言う企画があって当選数に対して100倍以上の応募があってそれがポケモン人気を不動のものとするきっかけにもなったかな。

その後の展開としては第3のカラーである青が発売された他にアニメをきっかけに人気となったピカチュウを初期ポケモンにしたバージョンが発売された後に完全新作となるポケットモンスター 金・銀が発売されてその後も続いていくのはみんな知っている話。

停滞していたゲームボーイの市場もポケモンをきっかけに再び活発となり改良モデルである「ゲームボーイポケット」が発売されてその後のゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスへと続いていくわけで。

今のSwitchがあるのもポケモンによって携帯ゲーム機の市場が改めて掘り起こされた事から繋がっていったんだろうなぁ。

ちなみに初代ポケモンは過去にニンテンドー3DS向けのバーチャルコンソールで配信されていたけど今の環境で遊べる機会はないかな、とは言えシリーズは続いていくんだよねぇ。

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【Nintendo Switch Online】サービスまとめ2025年版。オンラインプレイに限定タイトルや楽曲の配信、ゲームが5000円以上お得になることも

Nintendo Switchユーザー向けの有料オンラインサービスと言えば「Nintendo Switch Online」がおなじみ。

ソニーやマイクロソフトがオンライン対戦サービスを有料化する一方で任天堂はWii U時代まではオンライン対戦サービスを無償で提供していたんだけどそれはあくまでもプロモーションの一貫であったのでSwitchではライバルに倣う形で有料オンラインサービスを初めたんだよね。

そんなNintendo Switch Onlineはライバルのサービスと同様にインターネットを経由したオンライン対戦サービスを主体としてそれ以外にも加入者限定で追加投資なしで遊べるゲームがあったりとか付加価値を加えている形。

大きな違いと言えばライバルのオンラインサービスのベースモデルであるソニーのPS Plus EssentialやマイクロソフトのXbox Game Pass Coreが年間で6千円前後なのに対してNintendo Switch Onlineは1年で2400円と安価に設定されている事かな。

その代わりにPS Plusのフリープレイみたいなフルサイズのゲームの無料配信はなくて遊べるのはファミコンやスーパーファミコンなどのレトロゲームになっているのが違いかな。

その一方でNintendo Switch OnlineにはNintendo Musicやカタログチケットなどの独自性のあるサービスがあるのも特徴的かも、Nintendo Musicは昨年からスタートしたばかりのサービスでその名の通り任天堂のゲームの音楽が聴き放題となるサービス。

Nintendo Musicは現時点ではスマホでのみ利用可能で配信されている楽曲もまだまだ足りない部分はあるけれど毎週何かしらの楽曲が追加されているし、何よりNintendo Musicだけを利用するとしても一般的な音楽のサブスクよりも安価で使えるってのが大きいかな。

ただ、Nintendo Switch Onlineに更に年間2600円を追加する事で使える拡張パックに関してはサービスが物足りないのがあるかなぁ、メガドライブにゲームボーイアドバンスとニンテンドウ64のゲームが遊べたり任天堂タイトルの有料追加コンテンツを購入せずに遊べたりはするけど倍額を払うほどのメリットにはなってないからねぇ。

Switch 2でも継続してNintendo Switch Onlineが使える事は発表済みなので今後のサービスの広がりも含めてどうなるか注目かな。

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Nintendo SwitchやJoy-Conの修理価格が値上げ。修理部品の価格高騰により。3月26日以降に任天堂に到着した修理品から適用

そんなSwitchだけど来月末頃から修理価格が値上げされるんだとか。

値上げの理由は部品の価格高騰とわかりやすい話、本体関連でだいたい千円程度、Joy-Conの場合は500円ほどの値上げになるみたいでもし壊れていて修理に出すか迷っている人は早めに出したほうが良いかな。

部品の価格高騰は昨今様々なもので発生しているわけで、PS5とかXboxでも値上がりしているんだけどSwitchの場合は本体価格そのものはこれまで値上げを行ってなかったからね。

本体価格は値上げされてないけど流石に修理部品は値上げするって事になるわけで。

とは言え新品を購入し直すよりは安価で収まるので本体が不調になった場合は修理に出したほうが良いだろうねぇ。

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鉱物好きがもらったバレンタインチョコ → “もはや芸術”なデザインに130万表示の驚がく 「食べるのもったいない」

この鉱物チョコレート、バレンタイ催事が行われると毎回出店されているから時期さえ合えば見かけるんだよねぇ。

流石にバレンタイン時期を外れると見かけないからねぇ、公式オンラインショップも基本的にバレンタイン商戦のみの販売っぽいし。

実際に購入した事もあって見た目的に心惹かれるけど中身は普通にチョコレートだから美味しいのよね。

今年のバレンタイン商戦では買わなかったけど来年見かけたら買おうかしら。

2025年2月26日のフレンズ

今日はニンテンドー3DS向けに発売された「nintendogs + cats」の発売日でした、2011年2月26日の発売だったので今日で発売14周年ですね。



「nintendogs + cats」は2005年にニンテンドーDS向けに発売された「nintendogs」の続編、と言うかバージョンアップ版と言うタイトルになるかな。

nintendogsはニンテンドーDSの中で再現された子犬を飼うのが目的のゲームで子犬とふれあいながら育成したりお世話をしたり交流会に参加したり出来るソフト、すれちがい通信で他のプレイヤーの子犬と触れ合ったりする事もできたかな。

nintendogs + catsではハードが3DSへと変わったことによりグラフィックが向上して更には立体視画面で子犬を眺めたりも出来たり、そしてタイトルにある通り子猫とも触れ合える要素が加わったのが最大の特徴かしら。

前作同様に3種類のソフトが発売されていてそれぞれに最初から飼うことが出来る犬種が異なっているんだけどゲームを遊んでいけば他のバージョンで登場する犬種も触れ合えるのがポイントかな。

ちなみに前作では柴・チワワ・ダックスがメインとなっていたけど3DS版では柴・トイプードル・フレンチブルの3種類になっていたんだよね、そして海外版では柴の代わりにゴールデンレトリバーなあたりがお国柄の違いかな。

本シリーズをきっかけにバーチャルペットと触れ合うゲームが増えていったんだけどnintendogsシリーズとしては続編は出てないんだよねぇ。

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ニンテンドー3DSに表示された“謎の金ピカ”ソフト「どれぐらい価値があるん?」 なにこれ?→「激レア」「ロマンがある」

そんなnintendogs + catsはニンテンドー3DSのローンチタイトル……本体と同時に発売されたゲームだったのは今となっていは意外な話。

ニンテンドー3DSは国内外でヒットしたニンテンドーDSの後継機種として開発されて性能は大幅に向上しておりアナログスライドパッドやジャイロセンサーなどが搭載されて遊びの幅が増えている他にDSの互換機能も有しているけど最大の目玉は上画面が裸眼立体視液晶になった事かな。

DSが携帯ゲーム機としてヒットした事から3DSではそれをより豪華にして発展させたハードウェアって感じもあって発売当初から話題にはなっていて実際に発売当初はそれなりの話題になって順調な立ち上がりとなりそうな予感はあったかな。

ただ、その発売から1ヶ月も経過しないタイミングで「東日本大震災」が発生した事によって状況が一変、様々なものが自粛の傾向となってしまい当然ゲームも売れづらい状況になったのがあって、更には3DSが発売当初は2万5千円と言うDSから比べると割高にした価格設定なのも影響して本体の売上が一気に落ち込んでしまったのがあって。

そうした状況でそのまま売り上げた沈静化する事を払拭する為に任天堂が取った思い切った施策が「本体価格の大幅値下げ」と言う方法、2万5千円から1万5千円へと大幅な値下げはインパクトがあって実際に値下げ直後から売上が盛り返していったのがあったかな。

値下げの発表したときは当時の岩田社長が動画にて直接購入済みのユーザへのお詫びと値下げの理由を説明したのは今でも覚えている人がいるんじゃないかしら、その際に発表された既存ユーザーへの補填だったのが「アンバサダープログラム」というもの。

値下げ日の8月11日の前日までに3DSを購入して更に「ニンテンドーeショップ」へ接続したユーザーを対象にしてそのユーザーにはアンバサダーとして3DS向けにまだ配信前だったバーチャルコンソールとしてファミコンが10タイトル、それと今後も配信予定がないとしてゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールのタイトルを10タイトル無償で提供したんだよね。

その際にアンバサダープログラム対象者である証拠としてダウンロードできたのが上記の記事で出ている金色のアプリケーション、起動してもアンバサダープログラム対象である事が表示されるだけで特になにか出来るわけじゃないけど特別感のアピールにはなったかな。

もしかしたら将来的なイベントで特典とかを提供する可能性も合ったかもしれないけど結局何も使われなかったなぁ。

ちなみに、値下げされた3DSの1万5千円って価格は、当時の前機種だったニンテンドーDSiと同価格で更にはニンテンドーDSi LLの1万8千円よりも割高だったんだよね、元々の3DSは2万5千円で売るための設計だったので赤字になってしまっていたけどこのタイミングで本体を出しておかないと将来困窮すると言う判断は正しかったんだろうなぁ。

3DSそのものはコスト改善されているしその後のNew 3DSとかではコストダウンが行われているし、Switchもそのあたりは徹底されているみたいだけどね。

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痛快ゴアFPS『DOOM: The Dark Ages』、なんとCEROレーティング「D」に引き下げ。内容変更はないけどなぜか引き下げ、リブート版『DOOM』シリーズで初

海外のリアル系FPSと言えばリアルなグラフィックとそこからくるゴア表現……暴力表現が特徴的ではあって、日本で発売される時は表現が一部修正されたりするほかに18歳未満購入禁止となるCEROレーティング「Z」指定である事が当たり前。

なんだけど、そうしたゴア表現がされているFPSにてCEROレーティングが「D」になったと言う話。

DOOMは第1作目が1993年にパソコン向けに発売されてFPSと言うゲームのジャンルを人気にした立役者とも言える作品、FPSと言うジャンルそのものはそれよりも前から存在していたけれど一人称視点での打ち合いで探索をメインとしたジャンルとして同作のヒットがきっかけで種類が増えたのは間違いないし、1990年代後半にソースコードが公開された事で今でも様々なコンピューターにDOOMを移植する事が話題になっていることでもおなじみ。

そんなDOOMの公式な最新作である作品は今の時代に合わせたゲーム性やグラフィックになっているんだけど、日本版が当初予定されていたCEROレーティング「Z」ではなく「D」へと引き下げられたと。

CEROレーティングの「D」は17歳以上推奨と言う括りになっており暴力表現だけじゃなくセクシャル表現とかでも設定される事が多いかな。

引き下げられと言っても実際の表現が変わったわけじゃなくて、CERO側の審査の方向が変わったって感じになるのかな。

このあたりの理由はわからないけれど例えばSIEがPS5向けの自社タイトルも海外製が多くなりCEROレーティングが「Z」のなっている事が増えてきたりして海外製のゴア表現のあるゲームが一般化してきたのも影響があるかもなぁ。

日本のレーティング審査で暴力表現に対する規制が強いのは度々話題になっているんだけど審査が通らないから発売中止になるってパターンも増えているのでそうしたのが減るって意味合いでは見直しは悪いことじゃないかも。

とは言えコロコロ変わるのもそれはそれで違和感はあるけど。

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約7万円のRadeon RX 7600M XT搭載GPUドックがきたー!「GMKtec AD-GP1」

モバイル向けの一体型の外付けGPUボックスってのは数年前からちょくちょく製品が出てきているんだけど価格はそれなりの金額だったんだよね。

10万円オーバーの商品から始まって徐々に値下がりしてきたけれど7万円台まで下がってきた感じかなぁ、定価は9万9千円だけどクーポン込みで7万円台ではあるけどね。

携帯型ゲーミングPCはある程度の3Dゲームも遊べるんだけどスペックを制限して遊べるようにしたってのが多いけど外付けGPUボックスを使えばそれよりも上のスペックで遊べるのが魅力かな。

最近は携帯型ゲーミングPCもスペックが上がってきて単独で遊べるゲームも増えているんだけど外付けGPUがあれば性能は底上げ出来るからねぇ。

最新性能だと20万円を超えちゃうものも多いけど10万円台前半で安価に収める場合は場合によってGPUボックスと組み合わせるってのも一つの考えだからね。

2025年2月25日の改変

今日はニンテンドーDS向けに発売された「エストポリス」の発売日でした、2010年2月25日の発売だったので今日で発売15周年ですね。



タイトーから主にスーパーファミコン向けに発売されていた「エストポリス伝記」シリーズは四狂神と呼ばれる破壊の神と人間たちの戦いを描いたRPGシリーズでスーパーファミコン向けに2作品と外伝や派生作品がそれぞれゲームボーイとゲームボーイアドバンス向けに発売されていたかな。

ゲームボーイアドバンス版を除き企画と開発はネバーランドカンパニーと言う会社が担当しており純愛をテーマにしたストーリーやゲームバランスの良好さで高い評価を得た一方でRPGが飽和した時代のオリジナル作品だったので知名度はそこまで高くなかったのがあったり。

そんなエストポリス伝記シリーズの中で特に評価の高かった2作目を原作としてゲーム内容を刷新して作られたのがDS版のエストポリスと言う作品。

原作では基本的にコマンド入力スタイルのRPGでフィールドではオーソドックスなエンカウント形式だけどダンジョンではパズル要素や戦略性のあるダンジョン攻略が必要など少し捻った作りになっていたんだけど、DS版ではアクションRPGへとシステムを刷新。

原作ではともに行動していたパーティメンバーは主人公を補助する形となり敵との戦闘の他にそれぞれ持った固有武器でダンジョンの仕掛けを解く役割を担っていたりしてたりとゲーム内容は全く違うものになっていて原作をやり込んだ人でも新鮮な気分で遊べたのはあったかな。

その一方でゲームジャンルの変更やストーリーのアレンジによって原作の良さが失われてしまった部分もそれなりにあって、原作が好きだった人からは不評となる部分が多かったかな。

ただ、単独のゲームとしてみたらそれなりの良作になっていたのは確か、原作を知らずに新規のゲームとして楽しめる人の方が間違いなく楽しめた作品だったかな。

ちなみに、エストポリス伝記シリーズは紆余曲折があった作品で元々は三部作として計画がされていてそのうちの2作品まではタイトーから発売されていたけど3作目は日本フレックスと言う会社が権利を取得してネバーランドカンパニーの開発で初代プレステ向けに発売される予定となっていたんだよね。

ただ、その日本フレックスが倒産した事で開発が頓挫して、権利がタイトーに戻った事で既に海外で発売済みだったゲームボーイ向けの外伝は日本向けに発売されたんだけど3作目の開発は再開される事なくネバーランドカンパニーも別のゲームの開発などを行っていってタイトーも経営難に陥った結果スクエニの子会社化。

スクエニの子会社になったタイトーからDS版が出たけれど売上はそこまで高くなくて、ネバーランドカンパニー自体が倒産してしまった事でシリーズの継続が困難になってしまったんだよね。

そうした経緯があるのでシリーズ全般が今の環境で遊べないってのは残念なところかなぁ、エストポリス伝記3は「ルーインチェイサーズ」と言うサブタイトルや序盤のストーリーが公開されていただけに日の目を見なかったのが寂しい。

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「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」発売まであと1か月。この機に歴代「ゼノブレイド」シリーズを振り返ってみよう

2015年4月にWii U向けに発売された「ゼノブレイドクロス」はWiiで発売されたゼノブレイドのタイトルを引き継いだけど完全に独立したストーリーの新作タイトルとしてモノリスソフトが開発した作品。

異星人の襲来によって地球を追われた移民たちがたどり着いた惑星を開拓しながら追ってきて異星人とも戦っていく内容でゲームシステムは前作から発展した全編リアルタイムで展開する他に「惑星すべてをオープンワールドで再現した」と言うべき広大なオープンワールドを最終的にビークルやロボットで駆け回る事まで出来るのが好評だったかな。

そんなゼノブレイドクロスが約10年越しにSwitchに移植される事を踏まえてこれまで発売されていったゼノブレイドシリーズを振り返っていくと言う記事。

初代のゼノブレイドは前述通りWii向けに発売された作品、かつてのスクウェアで「ゼノギアス」を開発したスタッフがスクウェアから独立して立ち上げたモノリスソフトが紆余曲折あって任天堂の子会社になってから数年後に発売された作品。

ゼノギアスの開発の中心だった高橋哲哉氏はしばらく開発全般をまとめる立場でゲーム開発から一歩引いた立ち位置だったけどゼノブレイドから本格的に開発の中心のディレクターとして復帰した作品でもあったかな。

初代ゼノブレイドは元々日本でのみ発売予定の作品だったけど日本での評価の高さから海外でも発売が望まれて「ゼノブレイドクロニクル」と言う名称でヨーロッパやアメリカでも発売されてそこでも高い評価を得たかな。

その後Wii Uのゼノブレイドクロスを経てSwitchでは再び初代ゼノブレイドの路線に戻った形でゼノブレイド2が発売されて、初代のリメイクを経て2022年にシリーズの集大成となるゼノブレイド3が発売されてゼノブレイドクロスのSwitch版が出ると。

ゼノブレイドクロスのSwitch版が発売されることによってシリーズすべてがSwitchで遊べるようになったのがポイント、初代ゼノブレイドは3DSに移植されたりWii UでもWii版がそのまま遊べる形でダウンロード配信されたけれどSwitchではその後の続編も含めてすべて揃った形になるね。

ゼノブレイド2や3では発売後に追加コンテンツとして新ストーリーが配信されているし、初代ゼノブレイドのリメイク版であるディフィニティブエディションにもその後を描いた完全新規ストーリーが追加されいるし、今度のゼノブレイドクロスのディフィニティブエディションにも原作にはなかったクリアー後のストーリーが加わるみたいだし当時遊んだ人も改めて遊べるのもポイントかな。

WiiやWii Uでは既に各種サービスが終了しているけどSwitchはSwitch 2で互換が確保されるから当面の間はゼノブレイドシリーズは継続して遊べるわけだし、モノリスソフトの高橋哲哉氏のチームも何かしらの新作を開発しているっぽいからそれがゼノブレイドかどうかはわからないけど合わせて楽しむのも良いんじゃないかしら。

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NetEase Gamesが、中国国外のスタジオへの投資打ち切り拡大中との報道。日本のスタジオへの影響も大か

中国のゲーム会社であるNetEaseは中国政府の方針もあって国内よりも海外に主体を向けて投資を広げていたんだよね。

日本を含む独立したゲームスタジオ各所を子会社化したり出資したりしている他に大手メーカーから独立したクリエイターに出資して新規スタジオを立ち上げたりしたのもあったり。

日本のスタジオで言うと須田剛一氏が率いるグラスホッパー・マニファクチュアを子会社にしていたり龍が如くシリーズを手掛けた名越稔洋氏がセガから独立して立ち上げたスタジオを手助けしたりしていたよね。

ただ、そうした中国国外への投資を打ち切っていくみたいで、このあたりは近年になって中国国産のゲームが全世界で高い評価を得るようになってきているのが大きいのかな、海外に投資するよりも国内に投資するほうが良いって考えは大きそう。

実際にNetEaseでは聖剣伝説の新作を開発した桜花スタジオを規模縮小した報道が出ているし、海外のスタジオでもレイオフをしたりとかしているみたい。

名越稔洋氏のスタジオは未だに新作ソフトが出てないけれどどうなるか不安な部分やね。

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JR公式の超本格「マスコンユニット」ついに発売へ、価格はユニット単体で“250万円”。大きさや触感など、可能な限り実物を再現した『JR東日本トレインシミュレータ』向けの一品

JR東日本が実際に運転士のトレーニング用に使っているシミュレーターをSteam向けにゲームとしてリリースした「JR東日本トレインシミュレータ」が発売されているけどそれに合わせた専用のマスコンが発売されるみたい。

とは言え本格的な作りで価格も250万円とかなりの高額、JR東日本公式のゲームに合わせた商品だけに当然JR東日本の監修が入っているからそれなりの金額になっているって事かしら。

ゲームそのものも追加コンテンツを合わせればそれなりの金額になっているんだけど、そこに合わせてそこまで環境を整えるのは完全に趣味の世界かしら。

気軽に遊びたいって場合は既存のマスコンを転用するのがベターだろうねぇ。

2025年2月24日の冒険者

今日はメガドライブ版の「ソーサリアン」の発売日でした、1990年2月24日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



「ソーサリアン」は1987年にPC向けに発売されたアクションRPGで、日本ファルコムが当時展開していた「ドラゴンスレイヤー」シリーズの一作にはなるけど他のシリーズ同様に世界観などは独立している内容。

ペンタウァと言う街を中心として様々な依頼が冒険者のもとにやってくるからそれらに挑んでいって事件を解決していくってのが主な内容で、プレイヤーの操る冒険者は複数の種族・職業から自由に組み合わせてその育成方針も多彩、またキャラクターには加齢する概念があって闇雲に育成していくだけではクリアー出来ない難しさもあったかな(逃げ道はあったけど)。

メガドライブ版はそんなソーサリアンを家庭用ゲーム機向けに初めて移植した作品で基本的なゲームシステムや舞台はPC版と同じだけどゲーム機向けに一部の要素が簡略化されていたりするのがあるかな。

また、収録されているシナリオはPC版の15本から10本と減っているものの全編メガドライブ版オリジナルのシナリオとなっており、そのストーリーは別のシナリオの登場人物や出来事が他のシナリオにも絡んだり影響したりするなど評価の高いものになっていたのが特徴。

PC版では特定の条件を満たすとラストバトルとなる「ドラゴンと戦う」と言う要素が追加されてそれをクリアーするとエンディングだったんだけどメガドライブ版では10本目のシナリオがそれに相応する内容となっておりこれまでの物語の集大成としつつラスボスを倒す内容となっていたり。

そんなメガドライブ版の開発は日本ファルコムではなくセガが行っており、BGMとかもPC版と共通するタイトルやペンタウァの街などを除いてすべてセガスタッフによるオリジナルとなっており原作を尊重しつつ独自性が出ている感じだったかな。

PC版を遊んだユーザーからも評判が高い作品となっていたけれど現時点で遊べる環境が2022年に発売されたメガドライブミニ2のみってのがちょっと残念な部分、過去にはWiiのバーチャルコンソールに移植されたり日本ファルコムがPC向けにリリースしたソーサリアンの復刻版を集めたコレクション向けにも収録されていたけどメガドライブミニ2も含めてどれも新規購入が難しいからねぇ。

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Wiiウェアで配信されていたKEMCOのパズルゲーム「3℃ サンドパズル」がPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Switch/Steamでリリース!

ゲーム機でダウンロード配信が本格化したのは今から2世代ほど前になるかな、WiiにPS3にXbox 360の世代から本体にストレージが搭載されてインターネット接続が標準になった事でダウンロード配信によるアップデートやダンロード配信タイトルの本格的な展開がスタートしたり。

PS3やXbox 360ではハードディスクを標準搭載していたからその容量が増えていくのに従ってパッケージソフトそのもののダウンロード配信も行われるようになったけどWiiの場合はそこまで大きいストレージではなかったのでパッケージソフトのダウンロード配信はされなかったけれど、そこまで大きくない容量のダウンロード配信は頻繁に行われていたんだよね。

前述のバーチャルコンソールなんかはまさにその一つでカートリッジ時代のタイトルはまだそこまで大容量を必要されてなかった事もありダウンロード配信に適していたのもあったし、その後のアップデートでSDカードでの容量拡張に対応した事で種類も増えたのがあったかな。

バーチャルコンソールとは別にWii向けのダウンロード配信専用ソフトとして展開されたゲームの事を「Wiiウェア」と称していたのもあって、これはパッケージソフトほど大容量は出来ないけれどシンプルなアイデアとか大容量を必要としないオリジナル作品が色々と展開されていたんだよね。

ただ、Wiiでそうしたダウンロードソフトを購入するサービスは既に終了しておりそれらで配信されていたオリジナルゲームも今では新規購入が難しい作品が増えてしまったかな。

ケムコが先週から配信開始したパズルゲームも「3℃」も元々はWiiウェアで配信されていた作品。



復刻に合わせてタイトルに「サンドパズル」と加わった通りサンド……砂をテーマにしたパズルゲームとなっていて、基本的なゲームシステムは複数以上繋がったブロックを選択して消していくけれどそのブロックの動きが砂のようになっているのがポイントかな。

ブロックを数回消すと上から追加のブロックが流れてくるのでそれが画面を埋め尽くす前に指定された数のブロックを消すのが目的となる作品。

また元々のタイトルである「3℃」ってのはゲーム画面の雰囲気作りに主体となっており全体的に涼し気な雰囲気やアンビエント・ミュージックと呼ばえる癒し系のサウンドなどもポイントかな。

オリジナル版も低価格のゲームだったけど今回の復刻版も低価格、Xbox版が若干ほかより割高だけどWindowsのPCでも遊べるから2機種対応って考えると妥当かな。

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「RTA in Japan」がTwitchのダイジェスト映像を削除へ、「100時間のストレージ制限」発表をうけて

RTA in Japanと言えば毎年夏休みと冬休みのタイミングで大型RTAイベントを実施している団体として有名、夏冬以外のタイミングでもRTAイベントを実施しているけど夏冬のイベントで実施されたRTAが話題になる事が多いよね。

そんなRTA in Japanがイベントの配信で使っているプラットフォームがTwitchなんだけど、そのTwitchがアーカイブとして保存される時間を100時間と制限する事を発表して過去のアーカイブを削除する事を発表したみたい。

Twitchは元々ゲーム配信に特化したプラットフォームとして生まれた経緯があってゲーム配信で使いやすい機能が揃っている他に収益化のハードルが低いメリットもあるかな。

YouTubeとかだと収益化のハードルが高いのもあって競合の多いゲーム配信とかではTwitchを使っている人も多いんだけど流石にそのアーカイブを残すストレージの限界があるって感じかなぁ。

RTA in Japanの過去の映像はYouTube側に転載されているからそちらを見れば良いんだけど配信当時のコメントとかは残ってないからそのあたりは残念かなぁ。

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SNSで度々バズる「食べられる緩衝材」 意外な正体とは

宅配などで精密機器や割れ物などを送るときに緩衝材ってのは使うけどその中身にポップコーンを入れて使用後食べて処理できるってのがちょくちょく話題になるよね。

元々はお菓子メーカーで他の商品を配送するときにPRとしてポップコーンを入れたらそれが緩衝材に似ているって話があって緩衝材をポップコーンにするアイデアが生まれたんだとか。

食べられない緩衝材と比べたら割高にはなるんだろうけどインパクトは大きいし面白いアイデアだから問い合せが多いってのもわかるなぁ。

普通の緩衝材だったら処分が面倒だってなるけどポップコーンだったらちょっとした笑いにもなるからね、企業イメージとしてもそうしたユーモアが出来るってのがポップコーン緩衝材のコストに見合う場合もありそうだしねぇ。

2025年2月23日のつくろう

今日はセガサターン向けに発売された「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!」の発売日でした、1996年2月23日の発売だったので今日で発売29周年ですね。



Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!ことサカつくはその名の通りサッカーのJリーグをモチーフにプロサッカークラブを作って運営することが目的の作品。

サッカーをモチーフとしたゲームはそれまでも数多くの作品がリリースされていたけれどその大半がサッカーの試合をメインにした作品、セガも「ビクトリーゴール」や「バーチャストライカー」などの試合をメインとしたサッカーゲームをリリースしていたんだけどサカつくではサッカークラブの運営をテーマに作られたのが最大の特徴。

発売当初はJリーグがスタートして3年目だった頃でまだまだ新しいクラブが立ち上がっていた頃、サカつくではそうしたサッカークラブとして日本全国の好きな地域を選んでそこに架空のサッカークラブを立ち上げて経営や選手の育成などを行っていくわけで。

Jリーグが立ち上がった事での人気やワールドカップに日本代表が出場した事でサッカー人気が日本でも盛り上がり始めていた頃のリリースだった事もあって、特に2作目は発売時点で既に初代プレステとの勝敗が決定していた中でも50万本を超えるヒットに繋がったんだよね。

シリーズはその後も継続して発売が続いた他に野球チームを主体にした「プロ野球チームをつくろう!」とか競走馬の育成ゲームである「ダービー馬をつくろう」みたいな派生作品も作られていた他に、ドリームキャストで出た作品では育成したチームを別に発売されたサッカーゲームでアクション操作ができたりとか広がりがあったんだよね。

ただ、2013年にPS3及びPS VitaとPSPで発売されたタイトルを最後にシリーズの新作は途絶えてしまったかな、セガ自身は「Football Manager」と言うサッカークラブの運営をテーマにしたゲームをPCを中心にリリースしているけどそちらはサカつくとは別の作品で開発も海外メーカーなんだよねぇ。

今だったらBリーグとか他のスポーツでも出来そうなんだけどなぁ。

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マイクロソフトのゲーム向け生成AI「Muse」発表。ゲームそのものを最大2分間リアルタイム生成可能、開発者にもプレイヤーにも役立つAIを目指して

生成AIに関しては賛否両論が大きくて特にクリエイターから嫌われる傾向があったりするよね。

様々なコンテンツをAIに学ばせてそこから新しいコンテンツを生成するのは一見するとそれっぽい雰囲気の画像などを作り出すことが出来るんだけどその著作権の取り扱いとかを中心に問題はまだまだ多いのがあるかな。

とは言え生成AIを活用する方法に関しては様々なメリットもあるわけで、マイクロソフトがゲーム開発に特化した生成AIを発表したりしたみたい。

発表された機能としてはゲームのアイデアなどを入力する事でそれをテスト的に遊べるゲームを実際に生成する機能と、古いゲームを今の環境で動作させるためのコンバートをAIで行ったりする事があるみたい。

前者の機能はゲームの試作段階でアイデア出ししたもののイメージを掴みやすくなるかな、これまではゲームのアイデアが合ってそれを現実にするには企画書を立てるなり設計図を立ててそこで開発していく必要があるんだけど、生成AIを活用してその試作段階が作れるとしたらゲームの感性のイメージが掴みやすくなるだろうしね。

後者の方はかなり興味深い話、マイクロソフトは旧世代のXbox向けに出たゲームを現行のXboxに積極的に互換対応を行っていた事があったけど、それは基本的に人力で行っていたみたいで現行機で動作するように調整していったけれどその調整が自動で出来るんだったらかなり工数低減になるんじゃないかしら。

XboxだけじゃなくてPS5とかSwitchとかに旧世代のXboxでのみ発売されたゲームを移植する事とかもしやすくなるだろうしねぇ。

もちろんゲームのアイデア出しでAIを使っても最終的に面白いゲームに仕上げるには人の手が必要だろうし、移植にしても人の手のチェックは必要だろう。

とは言え細かい作業をAIn肩代わりさせるってのは今後も増えていくんじゃないかなぁ。

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AmazonのAndroidアプリストア、8月20日にサービス終了

Amazonのアプリストアってもう10年以上前からスタートしているもので基本的にはKindleやFire TVなどで動作するアプリを配信しているんだけど、そのKindleやFire TVのOSのベースがAndroidな事もあってアプリは基本的にAndroidアプリになっていたんだよね。

で、AndroidはGoogleのアプリストア……Google Play以外からアプリを導入する事が出来るのでアマゾンが独自のアプリストアを提供していたんだよね。

ただ、それが8月20日でサービス終了するみたいで。

これまでAmazonアプリストアでアプリを導入すればKindleだけじゃなくてAndoirdスマホやタブレットでも使用する事ができたんだけどサービス終了後は基本的にKindleとFire TVでしか使えなくなるわけで。

Amazonアプリストアではアマゾンコインとかを使って課金とかもできたんだけど多くのアプリが今回のサービス終了を前にAmazonアプリストア向けのサービスを終了する事を発表しているみたい、Andoird版への引き継ぎに対応しているので正式終了前に移行する必要があるかな。

Amazonアプリストアと言えばWindows 11が出た頃にWindowsにも対応していたんだけどそちらも一足先に終了してて、規模縮小していくのかなぁ。

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『ポケモン』まるごと盗用のゲームアプリ会社、株ポケに訴えられて“悪あがき”するも終結。損害賠償22億円に加えて「謝罪声明」まで出すことに

どう見てもアウトなゲームだったけどやっぱり駄目だった話。

中国メーカーだから損害賠償に応じない可能性もあっただろうけど流石にアウトすぎたって事だろうなぁ。

2025年2月22日のフューチャー

今日は初代Xbox向けに発売された「ジェットセットラジオ フューチャー」の発売日でした、2002年2月22日が発売日だったので今日で発売23周年ですね。



ジェットセットラジオ フューチャーは2000年にドリームキャスト向けに発売された「ジェットセットラジオ」の新作として作られた作品。

ジェットセットラジオは東京をモチーフとした架空の「トーキョー」を舞台にストリートのチームとしてライバルチームやケーサツ(警察ではない)の妨害を避けながら街中をグラフィティアートで塗っていくのが目的のアクションゲーム、プレイヤーはローラーブレードを身に着けておりステージ内を利用してグラインドしたりトリックをしたりする気持ちよさもあったかな。

何より特徴的だったのはグラフィックで当時としては珍しかったトゥーンシェーディングを全面的を採用して漫画的な3Dグラフィック……当時のセガの表現として「マンガディメンション」と長沼英樹氏による印象的なサウンドが強い印象となっていて人気だったんだよね。

前作から1年半ほどで発売されたジェットセットラジオ フューチャーは世界観などは前作から継続しているけれどストーリーは一新されており、登場人物もある程度継承されているけど登場順が変わっていたりとか違う内容になっているのもあるかな。

ドリキャスから初代Xboxに変わったことでスペックが向上しておりグラフィックは前作よりも緻密になってフィールドも広がっているけど常に60fpsで動作しているなどアクションゲームとしての楽しさにも繋がっている部分があったり。

また、ゲーム自体が前作よりもシームレスかつテンポよく展開されるようになっていてステージをクリアーしたらそのままそのエリアを進みながら次のステージに向かうような感じになっていたり、それ以外にもエリアを散策してアイテムを手に入れる要素なんかもあったかな。

その一方でグラフィティを描くアクションも簡略化されていてゲームのテンポアップに繋がっているもののシンプル過ぎて味気ないって意見もあったり。

そんな様々な意味でブラッシュアップしたジェットセットラジオ フューチャーだけど残念ながら現時点では初代Xboxとソフトを探さないと遊べないのが残念な部分、せめてXboxの互換に対応してくれればよかったのになぁ。

ジェットセットラジオとしては初代がリマスターされてPS3やXbox 360などで配信された他に完全新作が現在開発中ではあるかな。

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『キャッ党忍伝てやんでえ』新作ゲーム化発表。デザインは原作そっくりのセル風アニメ。オランダのゲームスタジオが開発中

「キャッ党忍伝てやんでえ」ってのは1990年……平成2年にテレビ放送されていたアニメ、江戸時代とSFをミックスさせた世界観の「エドロポリス」を舞台に動物型のロボットである「アニマロイド」のキャラクターの活躍を描いた作品。

アニメの制作はタツノコプロが担当しており往年のタイムボカンシリーズを豊富とさせるような一話完結型のストーリーで1年間全54話放送されたんだよね。

アニメ放送されてた頃にファミコン向けにゲーム化もされていて、その時は当時のテクモ(現コーエーテクモゲームス)から発売されていて同社の忍者龍剣伝のシステムを活かしたアクションゲームとしてそこそこの評価を得ていたかな。

アニメそのものは1年で終了してその後続編とかは展開されてなかったんだけど放送35周年のタイミングにてまさかの改めてゲーム化が発表された形。



新規の作成されて当時のキャストがほぼ参加して声を当てられたオリジナル映像にゲーム中の画面も加わったトレーラーは懐かしさと今のゲームの技術が合わさったちょっと不思議な感覚。

トレーラーのアニメ部分で面白いのは4:3の当時のセルアニメ風の画質で作られてながらその4:3の枠を超えた演出とかがされているところ、あとゲームのシーンから必殺技?を出すカットシーンでは逆に4:3になり当時のアニメ風の映像になるところも面白い感じ。

なんで35年前のアニメが今更ゲーム化されたのかってのは本作が海外でも「Samurai Pizza Cats」と言うタイトルで放送されておりそれが人気となって今でも再訪されている地域があるってのがあるみたい。

アラブのゲーム会社が資金を出してオランダのゲーム開発会社にて開発された作品と、そこに日本のタツノコプロが協力して日本語版の吹き替えは当時のキャストがほぼ参加するとの事。

アラブの国や会社がオイルマネーをコンテンツに使っているってのはよく聞く話なんだけど、そうした部分があるからこうした懐かしいタイトルがゲーム化される事もあるんだろうなぁ。

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ゲーム機破壊の報告も…海外レトロハード向け新作カセットでリコール。メーカー「該当カートリッジ製造業者の品はもう使わない」

ファミコン発売から40年以上が経過して既に本体もソフトも生産は終了しているんだけど、当時の本体で動作するカートリッジを製造する業者ってのはまだいるんだよね。

そうしたメーカーを使ってファミコン及び互換機向けに新作ゲームを作ったりレアなゲームを復刻したりする流れがあるんだけど、その復刻カートリッジにてトラブルが発生したパターンがあったんだとか。

生産されたカートリッジで使われる電圧が本体の電圧と合ってないみたいで、そのまま使用し続けると本体の破損の原因になるみたいで、販売元はリコール対象にしているみたいで。

生産されていた当時のメーカー公式とかだったらそんな不具合はありえない話なんだけど、残念ながらあくまでも互換ソフトになるので不具合の可能性があるって事かなぁ。

日本で販売されている復刻カートリッジとかはそうしたパターンはあんまりないと思うんだけど少数生産だったり海外で販売されているものを個人輸入する場合は注意したほうが良いんだろうなぁ。

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各国の任天堂公式Xが突然「Whee」や「Aaaa」などと叫ぶ Switch版「ゼノブレイドクロス」の広大なオープンワールドをアピール

ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションのプロモーションで落下する映像を公開しまくるヨーロッパの任天堂公式アカウント。

ゼノブレイドクロスは初代ゼノブレイドとは直接的なつながりはないけれどゲームシステムは共有する部分がある作品。

ゼノブレイド及び2・3では舞台となるエリアは広いオープンフィールドになっているんだけどゼノブレイドクロスでは本格的なオープンワールドになっていて惑星一つをオープンワールドで再現してそれを自由に駆け回る事ができたんだよね。

ゼノブレイド1・2・3では高いところから落ちると落下ダメージが発生したけどゼノブレイドクロスでは落下ダメージが発生しないのでめっちゃ高いところから一気に落下する遊びなんかも出来るって事なんだよね。

ものすごい広大なオープンワールドが魅力なんだけどこれが元々2015年……10年前に発売されたってのが凄いところなんだよなぁ。

2025年2月21日のパラダイス

今日はPS3及びXbox 360向けに発売された「バーンアウト パラダイス」の発売日でした、2008年2月21日が発売日だったので今日で発売17周年ですね。



バンパラことバーンアウトパラダイスは「バーンアウト」シリーズの5作目に当たる作品、バーンアウトシリーズはレースゲームと言うジャンルながら意図的にライバルの車をクラッシュさせる事がゲーム性として盛り込まれておりライバルをクラッシュさせながらゴールを目指していくのが特徴だったシリーズ。

それまでのシリーズでは一般的なレースゲームと同じように決められたコースを走ってゴールを目指すのが基本的なスタイルだったけどバンパラでは「パラダイスシティ」と呼ばれる一つの街を舞台としたオープンワールドのゲームとなっており、そこで様々なレースやアクティビティを行っていくスタイルに変わったんだよね。

パラダイスシティは様々な道が入り組んでおり交差点にてホイルスピンを行うことでそれぞれの交差点に設定されたレースなどに挑める他に、シティの中を走っているライバルカーをクラッシュさせることでその車を手に入れる要素などもあったり。

また、ただシティの中を走っているだけでも隠されたエリアを見つけ出したりとか看板などに体当たりして破壊する事などが遊びとして盛り込まれていてただ走っているだけでも楽しめたのも特徴的だったかな。

今のオープンワールドのレースゲームと比べるとパラダイスシティはそこまで広くはないんだけど複雑に入り組んでいる事で散策する楽しさはあって、更には当時のゲームとしては珍しく常時60fpsを維持していたのも印象的だったかな。

バーンアウトシリーズとしてはこの後にもう1作出たんだけどそれは見下ろし画面のゲームになっており、開発会社も別のレースゲームの開発に関わることになった後にスタッフが大幅離脱した事もあってバンパラが実質的なシリーズ最終作になってしまったのが残念なところ。

同作の発売から10周年を記念した2018年にはリマスター版がPS4とXbox One向けに発売された他に2020年にはSwitch版も発売されているので現行機でも遊べるかな。

オリジナル版では発売後のアップデートで加わった車やバイクなどの新要素や有料追加コンテンツとして配信された大きな拡張エリアはリマスター版では初めから遊べるので大ボリュームで楽しめるかも、10年以上前の作品ながら今でも通じる作品なんだよね。

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『ドンキーコング リターンズ HD』を楽しんだ人に強くオススメしたい Switchで遊べる『ドンキーコング トロピカルフリーズ』の魅力

「ドンキーコングリターンズ HD」は元々Wii向けに発売されたタイトルで1度ニンテンドー3DS向けに移植されていたけどその追加要素を加えてSwitch向けにHD化されて改めて移植された作品。

今年1月16日に発売されて昨年末にユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスーパー・ニンテンドー・ワールドの拡張エリアでオープンしたドンキーコングカントリーの影響もあってかスマッシュヒットしているかな。

そんなドンキーコングリターンズ HDだけど、実は7年近く前に続編となる「ドンキーコング トロピカルフリーズ」が既にSwitch向けに発売されていたんだよね、そんなトロピカルフリーズの魅力を改めて紹介するのが上記の記事。

ドンキーコングシリーズは元々は1981年にアーケードで稼働した作品が始まり、マリオのデビュー作であり任天堂を代表するゲームデザイナーである宮本茂さんのゲームデザイナーのデビュー作としても知られている作品で、ドンキーコングはそのマリオが飼っていたペットと言う設定で恋人だったレディに嫉妬したドンキーコングがレディを連れさった為に救出するためにマリオが追いかけるって内容だったんだよね。

ドンキーコングはその後1983年までに合計3作品のシリーズが展開されたけれどファミコンが発売してスーパーマリオブラザーズが大ヒットした事でシリーズは展開されなくなったんだよね。

1994年にゲームボーイ向けに初代を大幅にアレンジ移植した新作が発売されたけれど、それと同じ年にスーパーファミコン向けに発売された「スーパードンキーコング」がシリーズとして実質的なリブート作品となっていて設定とかもそこから大きく変化したんだよね。

スーパードンキーコングシリーズはイギリスのレア社が開発した作品で3作品展開されていた他に1999年にはニンテンドウ64向けに完全3Dのドンキーコング64が発売されたんだけどその翌年にレア社がマイクロソフトに買収された事によりシリーズは再び沈黙。

それから10年以上を経た2010年にそれまで「メトロイドプライム」を手掛けていたレトロスタジオが開発を担当して生まれたのがドンキーコングリターンズになるんだよね、世界観やゲーム性スーパードンキーコングを継承しつつ3Dグラフィックで2Dアクションを楽しむスタイルに変わった同作は一定の評価をされつつもスーパードンキーコングとの違いは賛否両論あったかな。

で、2014年にWii U向けに発売された続編がトロピカルフリーズとなっていて、開発は引き続きレトロスタジオが担当しているけどハードウェア性能向上の恩恵や前作からのノウハウの蓄積などもあって完成度は更に上がったのがポイントだったかな。

Wii Uは商業的に成功とは言えなかった事もありそこで発売されたゲームは後継機種に順次移植されていっていて、その中の一つにトロピカルフリーズも含まれていたわけで、ドンキーコングリターンズ HDはレトロスタジオとは違うスタジオによって移植されていてそれはそれで悪い移植ではないんだけどトロピカルフリーズの移植はレトロスタジオが直接行っていたから不具合もないのもポイントだったかも。

ドンキーコングリターンズ HD自体は悪いゲームではないんだけどブラッシュアップされた続編が7年前に発売されていたって考えると、今ドンキーコングリターンズ HDを遊んだなら続けてトロピカルフリーズを楽しむってのは良い選択になるんじゃないかしら。

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「台湾任天堂株式会社」が設立。台湾事業が香港任天堂の管轄から離れ、4月1日より正式に移管。引き続き任天堂グループの経営理念に則った事業展開を推進する

台湾での任天堂関連の事業は香港にある子会社が管轄していたけれど2025年度からは独立した台湾任天堂が立ち上がって独自に行なっていくんだとか。

これまで香港の子会社が管轄していた事で中国の法律などが関わっていたのがあって、台湾のSwitchユーザーはニンテンドーeショップなどを利用する為に日本のアカウントを取得して利用してたってのがあったんだけどその日本のニンテンドーeショップなどで海外名義のクレジットカードが来月末から使えなくなる問題が出てきたんだよね。

Switchの登録時に国を台湾にしていると利用できるサービスとできないサービスが出てきてしまっていたんだけど台湾任天堂が立ち上がる事でそれが是正されるってのが大きいのかな。

日本のニンテンドーeショップなどで海外名義のクレジットカードが使えなくなる事が発表された際に特に台湾ユーザーから批判的な意見が出ていたけれど今回の台湾任天堂の立ち上げによってそれは収まるんじゃないかしら。

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NVIDIA最新GPU「RTX 50」シリーズには“かえってパフォーマンスが下がる”旧作ゲームが存在。『ボダラン2』などで採用された物理演算エンジン、ひっそり「実質サポート対象外」に

基本的にGPUとかは新しい世代になれば性能は向上するんだけど、ゲームの動作に関しては最新モデルだけが良いわけじゃないと言う話。

NVIDIAの最新GPUのRTX 50XXシリーズは今年発売開始されたばかりのもので最上位モデルは発売の際にトラブルが発生した事でよくも悪くも話題になったかな。

もちろん基本的な性能は前世代であるRTX 40XXより向上しているんだけど、古い世代のゲームが採用している物理演算エンジンは新しい世代のGPUでは正しく動作しない場合があってその場合はパフォーマンスが低下してしまうんだとか。

GPUを出す側としては当然新しい世代のゲームなどで使ってもらう事を想定しているんだろうけどすべてを網羅するのは難しいって事なのかしらねぇ。

2025年2月20日の夜想曲

今日はPS2向けに発売された「真・女神転生III-NOCTURNE」の発売日でした、2003年2月20日が発売日だったので今日で発売22周年ですね。


※動画はリマスター版のPV

真・女神転生III-NOCTURNEは真・女神転生シリーズの3作目となる作品、前作「真・女神転生II」から9年ぶりのナンバリング新作となった作品だけど前作までとは直接的なつながりはなく独自の世界線となっているストーリー。

東京が舞台となっているのは前作までと共通で主人公が学生ってのも共通している部分、過去のシリーズとの大きな違いとして主人公がとある理由で悪魔の力を得て姿もそれに応じた姿に変わってしまうことかな。

ゲームシステムも過去のシリーズはダンジョン探索を主体とした作品だったけど本作から大幅にリニューアルしておりグラフィックはフル3Dになって戦闘シーンとでも主人公や仲間の姿が見えるようになったのも特徴的。

過去2作の主人公はあくまでも人間だったので悪魔にしか効かない魔法……ハマ系はノーダメージだったけど本作の主人公は悪魔になったのでハマ系を食らうようになっているけど、そのかわりに「マガダマ」という存在を取り込むことで耐性を育てたりとか独自の成長が出来るようになったのが特徴かな。

あと戦闘システムとして「プレスターンバトル」という要素が実装されたのが大きな変化、敵味方それぞれに「プレスターン」と言う数値が割り当てられておりその数だけ1ターンで行動出来るんだけど相手の弱点を付いたりするとプレスターンを消費せずに複数回行動出来るたりして、上手く立ち回れば一気に相手を殲滅出来るけど油断するとこちらが全滅したりとか緊張感のあるバトルが行えたのが特徴だったかな。

ナンバリング9年ぶりの新作として大きくリニューアルした本作はシリーズ初期の中心人物だった岡田耕司氏が関わった最後のナンバリング作品にもなったんだよね。

そんな真・女神転生IIIは2004年に追加要素を加えたマニアクス版が発売された他に、近年ではSwitch及びPS4とSteam向けにリマスター版が発売中、リマスター版ではマニアクスの要素は追加DLCとして配信されているかな。

リマスター版は発売当初は不具合があったけど現在はアップデートで修正されているので今遊ぶならそちらで問題ないんじゃないかしら。

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『すれちがいMii広場』の楽曲が「Nintendo Music」に追加。すれちがった「Mii」たちを使ってさまざまな「あそび」を楽しむことができる、ニンテンドー3DSの本体内蔵ソフト

Nintendo Switch Online加入者向けのサービスとしてスマホ向けに提供されている「ニンテンドーミュージック」は任天堂関連タイトルのBGMを聴くことが出来るスマホアプリで毎週新規楽曲が追加されているんだけど今週分として「すれちがいMii広場」の楽曲が追加されたみたい。

すれちがいMii広場はニンテンドー3DSに内蔵されていたソフトでその名の通り「すれちがい通信」を使った遊びが楽しめるソフト。

「すれちがい通信」はニンテンドーDS時代からあった遊びだったけどDSではソフトによって個別に実装されていたもので特に話題になったのはドラクエ9だったけど他にも多くのゲームで使われていた事があったかな。

そんなすれちがい通信をニンテンドー3DSでは本体の標準機能として実装しておりDSではそのソフトを起動してすれちがい通信状態にする必要があったけれど3DSでは本体にソフトごとに登録したすれ違いのデータをやり取り出来たんだよね。

で、そんな3DSのすれちがい通信を楽しむためのソフトが「すれちがいMii広場」。

ユーザーごとにデータを登録して3DSを持ち歩いて同じように3DSユーザーとすれちがうと相手の好きなゲームとか簡単なプロフィールが見える他に集まったMiiを使った様々な遊びがあったんだよね。

標準で搭載されていたのが「パネル集めの旅」と「すれちがい伝説」と言う遊び。

パネル集めの旅はすれ違ったMiiが持っているパネルを集めていく遊びで、集まったパネルは任天堂タイトルの様々な映像が立体視で楽しめるようになったものでシンプルな遊びだけど立体視で見られる映像は見ごたえがあったかな。

すれちがい伝説はRPG風のゲームで魔王を倒す為に旅をするんだけどすれちがったMiiの協力を得てモンスターを倒していくと言う内容、多くのMiiが集まればより強力な攻撃が出来る他に条件次第でも強力な攻撃が出来たかな。

今回のニンテンドーミュージックに収録されたのはすれちがいMii広場のメイン部分と前述2つの遊びの楽曲、特に「すれちがい伝説」のBGMは評判が良いので3DSですれちがいの遊びをやってなかった人も聴いてみて良いんじゃないかしら。

すれちがいMii広場ではその後に新しい遊びが追加されていったんだけどそれは今回はないけど今後収録されたりするのかしら。

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「マイニンテンドーゴールドポイント」の付与サービスが3月25日午後1時30分をもって終了に。任天堂から発表、プラチナポイントの付与・交換サービスは引き続き提供

今の任天堂のネットワーク関連のサービスとなっている「マイニンテンドー」の中の「ゴールドポイント」がサービス終了するみたい。

ゴールドポイントってのはSwitchゲームを購入した事で付与されるものでパッケージソフトの場合はゲームカードを挿入した状態でメニュー画面から選択して付与、ダウンロードソフトの場合は購入した段階で付与されるもので1ポイント1円としてダウンロードソフトの購入やマイニンテンドーストアでのゲームやアイテムの購入に使うことが出来たんだよね。

そんなゴールドポイントのサービスが来月25日で終了するみたい、3月25日の午後1時半以降でダウンロード版を購入した場合はゴールドポイントが付与されなくなって、パッケージソフトの場合は3月25日以降に発売されたソフトはポイント入手が出来なくなると。

逆に3月24日までに発売されたパッケージソフトの場合は発売日から1年間はゴールドポイント入手が可能、ポイントの期限もあるのでそれまでに使う必要もあるかな。

ダウンロード版を購入する際に若干のキャッシュバックといえるサービスだったんだけどそれが終了するってのはSwitch 2に向けた動きなんだろうなぁ。

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任天堂、Nintendo Switch 2専用ソフトは「ニンテンドーカタログチケット」引き換え対象外と明記

Switch向けのお得なサービスとしては「ニンテンドーカタログチケット」ってのもあるんだけど、それはSwitchのみでSwitch 2専用ソフトでは使えないよと言う話。

ニンテンドーカタログチケットはNintendo Switch Onlineに加入しているユーザー向けのサービスで、9980円でチケットを購入するとSwitch向けに配信されている任天堂タイトルで5000円以上のソフトのうち2本まで引き換える事が出来ると言うもの。

使い方次第では3~4千円くらいのお得になって便利だけど流石にSwitchとSwitch 2ソフトは別扱いって事になるのかな。

おそらく……って言うか間違いなくSwitchよりもSwitch 2の方がソフトの価格が高くなるだろうからSwitch向けのサービスをそのまま使うことは出来ないんじゃないかしら。

Switch 2向けにカタログチケットをやるんだったらカタログチケット2みたいな感じでSwitch向けよりも少し高くなったりしそうだね。

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発売前のNintendo Switch 2がブラックマーケットに。お値段600万円

そんなSwitch 2は発売前なんだけど本体が闇市場へ流れてしまったんだとか。

発売に向けて生産が行われているのが間違いないだろうけどその本体が流出したのか、盗難されたのか。

いずれにしても対応ソフトはないしネットワークに接続したら間違いなく任天堂にバレるだろうし、発売日になっても盗難された本体のIDとかは記録されているだろうからバレるんだろうけどね。

600万円を出して犯罪行為に手を貸している状態なんだよなぁ、リーク情報を流しているような人物みたいdからどうしようもないんだろうけどねぇ。