2025年5月2日の赤い奴 | ゲームを積む男

2025年5月2日の赤い奴

今日はゲームボーイ向けの「レッドアリーマー 魔界村外伝」の発売日でした、1990年5月2日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



「レッドアリーマー 魔界村外伝」はその名の通り「魔界村」シリーズに登場する難敵「レッドアリーマー」を主役とした魔界村シリーズのスピンオフ作品、ストーリーは主人公のレッドアリーマーが魔界を脅かす謎の敵に挑む内容かな。

レッドアリーマーの操作は原作に登場した動きをある程度踏襲しており口から発生する炎による攻撃やホバリングを活用した空中動作が基本、それに加えて壁際に密着する動きなども可能でそれを使ったステージの探索要素もあるかな。

ゲームの流れはアクションステージの他にRPG的なフィールドを移動して会話などを行うパートも用意されており実際にジャンルも「アクションRPG」となっていてレッドアリーマーの成長要素などもあってスタート時は動きも遅くて攻撃力も弱いけれど成長すれば原作のような素早い動きなども可能になっていったり。

魔界を舞台とした作品で主人公も魔界側のキャラクターと言う事で全体的にダークな雰囲気が構築されておりキャラクターの台詞もそれに合わせた形かな。

ちなみにカプコンのゲームボーイ参入第1弾タイトルとなっていたけれど続編の「レッドアリーマーII」はファミコン向けに作られて(後にゲームボーイにも移植)、最終作となった3作目はスーパーファミコン向けに作られたりと表現力の強化によって順当なパワーアップをしていったかな。

本作及び3作目はNintendo Switch Onlineの加入者向けのサービスであるゲームボーイやスーパーファミコンでプレイ可能、IIは過去にバーチャルコンソールで3DSとWii Uで配信されていたけどSwitchでは遊べないのでそちらで出れば3作品をまとめて遊べるんだけどねぇ。

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【月刊総括】衝撃の220万件応募。Switch 2はいつ頃手に入るのか?

先月の大きな話題と行ったらNintendo Switch 2の正式発表からマイニンテンドーストアでの予約抽選の開始、そしてその応募数が約220万人と発表されたうえでの当落発表での阿鼻叫喚と一般流通での予約開始という感じの流れかな。

Nintendo Switch 2は数年前から噂が先行していたハードで昨年に「Nintendo Switchの後継機種」と言う形で開発している事が正式に表明されたうえで今年のはじめにハードウェアの外観と正式名称が公開されたもの、そして先月の4月2日に配信されたニンテンドーダイレクトにて発売日が6月5日である事が発表されてそれと同時に日本での価格や販売スタイルが発表されたと。

日本では基本的に「日本語・国内専用」と言う形で販売されてその通り本体設定で使える言語は日本語のみで使えるニンテンドーアカウントも日本のみになっている代わりに価格は4万9980円とギリギリ5万円以内に収めた形。

アメリカでの価格は450ドルとなっておりこれは日本円にすると大体6万円半ばで、同等の仕様である「多言語対応版」はマイニンテンドーストア専売で6万9980円となっているから日本での価格は今の日本の価格への感覚に合わせて結構無理した設定になっているけれど海外への転売を阻止する事を前提にした形になったかな。

そんなNintendo Switch 2はまず任天堂の公式通販であるマイニンテンドーストアにて予約の抽選が開始されたんだけど当落発表の前日となる4月23日に任天堂が公式SNSアカウントにて古川社長の名前を出す形で応募者数が約220万人でそれは想定を大きく上回る人数だから大勢の人が落選する事になると言う事を発表。

で、実際に4月24日の当落発表では多くの人が落選の報告をしたのがSNSに溢れていて、中には多くの著名人も落選の報告をしていたから大きな話題になったんだよね。

実際にSNSにて当落のアンケートを取った人が多くいたんだけどそれらの結果をざっと見てみると大体20~25%くらいの当選率だったみたいで、それを約220万人に合わせるとマイニンテンドーストアにて第1回予約抽選向けの台数として用意されたのは50万台前後かな。

初代Switchの初週の販売台数はファミ通の集計からすると約33万台、Switch 2ではリスクをある台数を生産すると名言しており実際に昨年の段階から生産が始まっていたみたいだけどそれでも全世界的な需要を考えると日本に回せる台数は限りがあるわけで。

仮に初代Switchの3倍の台数を用意していたとしても約100万台で当然ながら220万の需要には答えることが出来ないわけで、その220万人はNintendo Switch Onlineへ1年以上加入して更に現在も加入中で更に50時間以上のプレイ時間があると言う条件を満たした人だけって考えると実際の需要はもっと増えるわけで。

とは言えハードウェアが旬だから欲しいって考える人は一定数いるわけで、早い段階で手に入らなかったら興味を急速に失わせていく場合もあってそうした人に届けるためには早い段階で需要を満たせる本体を供給できるかがキーだろうなぁ。

ただ、当然ながら発売後も継続して話題を提供してSwitch 2を欲しいと思わせる事……需要を呼び続ける事も大切なわけで、そのあたりのバランスも難しい舵取りなんだろうなぁ。

じゃあ実際に今の需要に行き渡らせるにはどれだけ掛かるかってのは難しい話、一部のメディアでは1年は供給より需要のほうが上だって話が出ているけど実際に店頭で気軽に買えるようになるのは早くても年明けになるまでは無いかも知れないなぁ。

発売後もしばらくは条件を限定した抽選販売が主になるだろうからほしいと思ったらそうした情報をチェックして応募するのが大切だろうね、条件は徐々に緩和されていくだろうし。

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ファミマのSwitch2抽選販売が受付開始! 「ファミマオンライン」にて応募可能

そんなNintendo Switch 2の一般流通での販売は4月24日からスタートしており多くの会社がそのタイミングで抽選受付などを開始しているんだけど若干遅れた形でコンビニのファミマことファミリーマートが同社のオンライン販売サービスにて抽選受付をスタートさせたみたい。

ファミマでの抽選販売の条件は受付開始前日の2025年4月30日までにファミマの電子決済サービスである「ファミペイ」のアプリをスマホに導入して会員登録を完了していること、更には抽選受付時には一旦決済されて当選した場合はそのまま支払いが行われて落選した場合はクレカの場合は決済取りやめとなったり返金されたりすること。

ファミペイは主にファミマで使うことがメインの電子決済サービスだからファミマを普段から利用する人なら加入している人は多いかも、とは言え他のコンビニがメインの人はわざわざ導入しないだろうしちょっと狙い目かもなぁ。

他に大手の販売店で抽選販売がスタートしてないのは「ヨドバシカメラ」があったりするんだよね、ヨドバシドットコムはAmazonに不満の大きな一部のユーザーからの支持率が高いってのと大手だから販売台数が多そうなんだけど他よりもスタートを遅らせているのは他のサービスの抽選結果が出てくるのを待っているのかもなぁ。

ソフトや周辺機器は予約受付しているし、流石に今月中には何かしらのアナウンスがあるんだろうから気になる人は注目しておくと良いかも。

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『マリオカート7』の楽曲が「ニンテンドーミュージック」に追加。2011年にニンテンドー3DSに向けて発売されたレースゲーム。「キノピオサーキット」をはじめ、「ネオクッパシティ」や「レインボーロード」など全66曲が収録されている

Nintendo Switch Onlineの加入者向けのサービスであるニンテンドーミュージックは毎週火曜日に新規楽曲が追加されていて先週にファイアーエムブレム エンゲージの楽曲が追加されたけど今週は火曜日が祝日だったので配信がなくてGWだから新規追加が無いかと思ったら木曜日に追加があったみたい。

追加されたのはニンテンドー3DSで発売された「マリオカート7」の楽曲。

マリオカート7はその名の通りマリオカートの7作目となるタイトルで本作からグライダーによる滑空やスクリューによる水中走行などの要素が加わった他にマシンカスタマイズが出来るようになったのも本作から。

コースは新規コース16に旧作からの復刻16コースとなっておりインターネットでの対戦なども可能だったからWii Uでマリオカート8が発売された後も長らくプレイヤー数が多かったんだよね、流石にSwitchでマリオカート8DXが発売された後は徐々にユーザーが減っていき3DSのオンライサービスが終了したことでローカル以外で遊ぶユーザーはいなくなったんだけどね。

そんなマリオカート7の楽曲は新規コースは新曲で復刻コースは当時の楽曲を3DSの音源で作り直した形、シリーズとしては初代と8DXの楽曲がニンテンドーミュージックにて配信されているので同じコースの楽曲をゲーム機の音源の違いで聴き比べることが出来るんじゃないかしら。

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『ドラクエ』堀井雄二氏が携わる新作タイトル『転生ゲーム』発表。勝利に近づくほどに友情が壊れていく、“絶対に友達と仲が悪くなる”すごろくゲーム。Nintendo Switch向けに2026年発売予定

ドラクエ12の新情報は出てこないけどその生みの親である堀井雄二さんは最近積極的に動いている印象があるなぁ、昨年は「オホーツクに消ゆ」のリメイク版が発売されていたし今回も新作ボードゲームのアドバイザーを担当するみたいだし。

新興のIP制作会社と言う株式会社Anyと言う会社が立ち上げたプロジェクトでゲームの原案は人気漫画「ブルーロック」などを手掛けた人が担当しており、堀井さんはアドバイザーとして参加して実開発はドラクエを始め多くのリメイク作品に関わっているアルテピアッツァが行っているみたい。

堀井さんのボードゲームと言えば「いただきストリート」が有名なんだけどこちらは最近新作が出ていないからなぁ、もちろん今回の新作での堀井さんの立ち位置はあくまでもアドバイザーなのでいたストとは全く違うゲームになるんだろうけどね。

Switchのボードゲームと言えば桃太郎電鉄が復活して大ヒットしている他に人生ゲームも意外とヒットしているらしくて需要がそれなりにあるんだろうしね。