2025年4月5日のマガジン | ゲームを積む男

2025年4月5日のマガジン

今日はセガサターン向けの「ゲームウェア Vol.1」の発売日でした、1996年4月5日が発売日だったので今日で発売29周年ですね。



「ゲームウェア」はかつて存在したゼネラル・エンタテイメントと言う会社が手掛けたシリーズでコンセプトとしてはセガサターンで雑誌のように楽しむバラエティのゲームソフトと言うものだったかな。

雑誌をイメージしているので一つのソフトの中に複数のコンテンツが収録されておりそれらの一つずつはそこまで長くないアドベンチャーだったりミニゲームだったりするけど次の巻に続いていったりして楽しめる形になっていたかな。

そして雑誌なので合間には広告が入るってのもイメージとしてあって当時テレビ放送されていたテレビCMなどがそのまま収録されていたのも特徴だったかな。

CMを収録することで開発費の足しにする思惑もあっただろうけど当時たくさんテレビ放送されていたCMがセガサターンで再生されるってのはそれはそれで面白かったかも。

その一方で収録されているゲームはそこまで面白いものがなかったってのがあって、Vol.1となる本作には読み切りの目玉作品と言う位置づけで当時セガがアーケードで稼働していたゲームの移植となる「エジホン探偵事務所」と言うゲームが収録されていたんだけどそれが唯一楽しめたって意見も多かったみたい。

ゲームウェアはその後1997年7月までにかけてVol.5まで発売されたけどセガサターンが劣勢になった事もあって自然消滅的に終了してしまったかなぁ。

連作形式とかマガジン形式ってのはこの前後にも色々とあったけどそうした試みの一つだったかもね。

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Nintendo Switch 2はDLSSとレイトレーシングに対応 NVIDIAのプロセッサを搭載し、初代Switchの10倍のグラフィック性能になると発表

先日詳細が正式に発表されたNintendo Switch 2だけどそのスペックに関しては任天堂はそれほど詳細には発表してなかったけど搭載されるチップを開発するNVIDIAがある程度の詳細を発表したみたい。

初代Nintendo SwitchではNVIDIAのモバイル向けに設計されたプロセッサーを採用していたけど今回も同じNVIDIAながらSwitch 2に向けて専用に開発されたプロセッサーを採用した形かな。

Switch 2の為に開発された専用のコアを搭載したチップはAI技術を活用して超解像を採用したりとかレイトレーシングを使用する事が可能だとか、それによってテレビ出力時には最大4Kまでの解像度に対応したり120Hzの動作が可能になっているみたい。

レイトレーシングは光の反射などを計算してより自然な表現を行える手法でここ数世代のGPUでようやく本格的に使えるようになっている他にPS5やXbox Series Xなどでも使用する事が出来ると言われているもの。

とは言えまだまだレイトレーシング自体は負荷が重たい技術なのでPS5やXbox Series Xでも積極的に取り入れる事は少なくて一部のシーンでのみの採用にとどまっているパターンが多いかな、おそらくSwitch 2でもそこまで採用例は多くないんじゃないかしら。

超解像技術に関しては内部的には解像度が低い形で演算しつつもそれを自動的に解像度を上げる処理を行うことで高解像度での出力を可能にしたもので、負荷を抑えつつも解像度を上げる事が可能になったもの。

それもここ数世代のGPUで採用例が増えてきたもので、Switch 2は携帯ゲーム機としても使えるハイブリッドハードの路線を踏襲しつつも最新GPUで採用された技術を採用して映像能力を引き上げた感じかな。

イメージとしてはSwitch 2は初代Switchの約10倍の性能になるって事らしくて、もちろん初代Switchがそこまでスペックが高くなかったってのはあるけど8年ぶりの新ハードはしっかりと基本スペックが底上げされたのは間違いないかな。

じゃあ実際にライバルハードと比べてどうなのか、ってのは気になるところ。

実際にPS5やXbox Series Xと比べるとスペックの自力は劣るのは間違いなくて、イメージ的にはその前世代になるPS4とかXbox Oneに近いスペックになるのか。

その一方でPS4やXbox Oneでは使えなかったレイトレーシングや超解像技術などが採用された事でPS5やXbox Series Xに近いグラフィックが出せるようになっているんじゃないかと。

PS5やXbox Series Xが最大で4Kの120Hzが出力可能なのに対してSwitch 2は4Kでは最大60Hzで120Hzは解像度を抑える必要があったりするからね。

とは言えしばらくはこれで十分と言えるスペックまでは引き上げてあるんじゃないかしら。

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Switch 2のローンチタイトルは18種類 「マリオカート」「スト6」「龍が如く0」など

そんなSwitch 2の専用ソフトは何が出るのよって話で、現時点では本体ローンチと同時タイトルは18種類が判明しているみたい。

本体同時発売タイトルの目玉と言える「マリオカート ワールド」に関しては年内生産限定でダウンロード版が付属したセットも発売されるのでそれで購入する人が多いんじゃないかしら。

それ以外のタイトルはすでに他機種でも発売されているタイトルのSwitch 2版が多めかな、ストリートファイター6とかサイバーパンク2077みたいなSwitchではスペックの関係でリリースされなかったタイトルがSwitch 2なら出せるってのがあるからね。

その一方でホグワーツレガシーとか信長の野望・新生 with パワーアップキットなんかは初代Switch向けのバージョンもあったタイトルでSwitch 2だとスペック向上で妥協されていた部分が無くなっていたり遊びやすくなったりしているみたい。

任天堂以外のSwitch 2向けオリジナル作品はコナミの「サバイバルキッズ」や「シャインポスト」の他にSwitchでもローンチに配信されていたShin'enの「FAST」シリーズの新作があったりするみたい。

ちなみに任天堂はマリオカートの他に「Nintendo Switch 2 のひみつ展」をダウンロードソフトとして出すけどSwitch 2専用の新作は翌月のドンキーコングになったりと徐々に出していくスタンスかな。

「Nintendo Switch 2 Edition」と銘打たれた既存のSwitch向けタイトルにSwitch 2向けの要素を加えたタイトルも発売されるからそれらを含めると選択肢はかなり多くなるんじゃないかしら。

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「Switch 2 Edition」が出ない初代Switchソフトも、「ポケモンSV」などの一部を対象にSwitch 2向け無料アップデートが配信

そんなNintendo Switch 2 Editionってのは既存のSwitchタイトルをSwitch 2のスペックに合わせてグラフィックや解像度にフレームレートを改善しただけじゃなくJoy-Con 2のマウス操作に対応したりスペック向上を活かして新しい遊びを加えたりしたもの。

単純にスペックアップしただけじゃなくそれに合わせた手を加えているのでアップデートに関しては有料のアップグレードパスを購入する必要があるけどそれだけの手がかかっているのは確かなわけですべてのSwitchタイトルでNintendo Switch 2 Editionが用意出来るわけじゃないよね。

ただ、それ以外のSwitchタイトルでもSwitch 2に合わせた無料アップデートが行われるゲームはあるみたいで、Switch 2で遊ぶとフレームレート向上などの恩恵を受けられるゲームってのはあるみたいね。

「おすそわけ通信」に対応するアップデートがメインの場合もあるだろうけどSwitchでは処理落ちしていたタイトルがSwitch 2だと快適に遊べるってのがあると良いけどねぇ。