ゲームを積む男 -14ページ目

2025年4月27日の後継者

今日はファミコンディスクシステム向けの「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前編」の発売日でした、1988年4月27日が発売日だったので今日で発売37周年ですね。



ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者はディスクシステム向けに発売されたアドベンチャーゲームでファミコン探偵倶楽部シリーズの第1弾、ディスクシステムの取り回しの良さや複数のカードを連携できる部分を活かして前後編の形で展開されており後編は約1ヶ月半後となる6月14日に発売されていたり。

ちなみに前後編の形で発売された任天堂のディスクシステム向けのアドベンチャーゲームとしては「新・鬼ヶ島」に続く第2弾となっているかな。

ポートピア連続殺人の発売以降ファミコン向けのミステリーアドベンチャーゲームは多く発売されていたけれどそうした作品群と本作の大きな違いは10代の青年を主人公に据えた事があって、謎解きやトリックの解決よりもストーリーや人物の関係性などの物語性を重視した作りになっているのが特徴。

トリックを推理するよりも聞き込みや現場調査を行っていく中で情報を引き出していく事になるかな。

物語は主人公が崖の下で倒れていたのを天地と言う人物に助けられた事からスタートして、その中で転落のショックで一時的な記憶喪失に陥っている事と探偵事務所の助手としてある事件を調査している中で事故に巻き込まれた事に知り失われた記憶を取り戻すために事件の調査を再開していくと言う内容。

そうした設定なのでコマンドの中に「おもいだす」とあるのが特徴で、ある程度事件の調査が進んでいくと記憶を思い出すきっかけが出てくるのでその時に「おもいだす」と徐々に記憶を取り戻していって事件の真相にも近づいていく事になると。

本作の開発は元々「ファミコン少年探偵団」と言う企画でスタートしていたけれどその間に「中山美穂のトキメキハイスクール」と言う作品が間に挟まっており、その開発が実在のタレントの起用やディスクファックスによるイベントなどで難航した事でフラストレーションを溜めていた任天堂の坂本賀勇氏がそれを発散する為にシナリオを作り上げた背景があったと。

坂本氏が原作となる小説を書き上げてそれを元に脚本スタッフがゲーム向けの脚本を書き上げた形になっており、坂本氏はしらみつぶしに調査するよりも物語を楽しんでもらいたいと言う意図でストーリーを書き上げたとか、ちなみにミステリー小説はそこまで読んでなくて横溝正史氏の小説をいくつか読んだ程度だったので本作にはその影響が大きいんだとか。

本作は前後編をセットにした形でゲームボーイアドバンスに移植された他にバーチャルコンソールでも移植されたけど現行機には移植されてないかな。

その代わりに続編かつ前日譚となる「うしろに立つ少女」と合わせてSwitch向けにリメイク版が発売中。



リメイク版は数多くのアドベンチャーゲームを手掛けるMAGES.が開発を担当、坂本氏もプロデュース及び監修として参加しておりオリジナル版の時代背景やストーリーを踏襲しつつも人気声優によるボイスやアニメーションなどが搭載されたリッチなリメイク版になっていたり。

リメイク版のパッケージ版は「消えた後継者」と「うしろに立つ少女」のセットで販売されているけどダウンロード版は個別で販売されているのでとりあえず時系列で遊ぶか原作の発売順で遊ぶかは人それぞれかな。

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スイッチ2はPS4/XB1と比べメモリやパフォーマンス良好で助かった―『サイバーパンク2077』移植についてCDPRコメント

Nintendo Switch 2の本体と同時に発売される予定の「サイバーパンク2077 アルティメットエディション」の移植について開発元が色々とコメントしているみたい。



サイバーパンク2077は2020年にPC及びPS4とXbox One向けに発売されたタイトルでサイバーパンクと言うSFテーブルトークRPGを原作にした作品。

サイボーグや肉体改造などが当たり前になっている未来世界を舞台としており広大なオープンワールドを主観視点で展開する形の作品だったかな。

ゲームは非常に重たい作品として知られておりボリュームの大きさやグラフィックはきれいだけどその分ゲーム機に掛かる負担も大きくてPS4やXbox One版は発売当初はパフォーマンス不足による不具合が発生したりしていたんだよね。

一応アップデートである程度は解消されたけどパフォーマンスの不安さは残っていて上位モデルであるPS4 ProやXbox One Xで遊ぶかPS5やXbox Series X|S版でようやく家庭用バージョンでは快適に遊べるようになった経緯のある作品だったんだよね。

で、Switch 2のスペックは大体PS4と同等程度と言われているなかでサイバーパンク2077は真っ当に移植できたかと言うと、どうやら当時のPS4と比べるとメモリ効率とか優れている部分が多いから移植できたってのがあったみたい。

PS4やXbox Oneの本体ストレージはハードディスクになっていて、ハードディスクは容量のコストパフォーマンスに優れる一方で読み込みに少し時間がかかったりするのがあって、その解消の為にPS5やXbox Series X|Sではストレージに高速SSDを採用する様になったんだよね。

で、Switch 2の場合もストレージは高速なメモリを採用している事や本体のメモリ自体も高速で容量が大きくなった事でPS4やXbox Oneで発生したパフォーマンス不足は起こりづらいって感じだったのかな。

もちろんPS5やXbox Series Xと同等とは言えないんだけどいわゆるAAAクラスのタイトルでもある程度移植できるって事なんだろうなぁ。

Switch 2版のサイバーパンク2077は後に配信された追加コンテンツも含まれており64GBのゲームカードに基本的にすべての要素が収まっているのがポイント、言語の追加パックを導入する以外の追加DLは不要で遊べるってのもポイントかな。

どうしてもSwitch 2になって全体的なゲームの容量が増えているけど外部メモリーカードがmicroSD Expressカード限定になった事でしばらくはストレージ管理が大切になるからゲームカードのみで完結するって貴重じゃないかしら。

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本体より先に揃えとこ。Spigenから『Switch 2』対応アクセがずらり登場

そんなSwitch 2の発売も後1ヶ月ちょっとと迫ってきて一般流通での予約抽選も始まっている中で各種周辺機器メーカーも周辺機器をリリースしていっているかな。

主にスマホ向けのアクセサリーを数多く手掛けているメーカーもSwitch 2向けのアクセサリーをリリースしており本体ケースやキャリングケースに画面保護シートなどが主に出ているみたい。

スマホ向けにアクセサリーをリリースしているメーカーは多くがスマホの発売と同時に商品を発売しているだけあって本体サイズなどの情報を早い段階で入手しているのがあって、Switch 2も正式発表前に対応アクセサリーがイベントで展示されたりしていたのもあったよね。

記事で紹介されているSpigenもそうしたメーカーで販売されているアクセサリーはすでに購入可能で発送も行われているみたい。

本体の抽選予約に当選した人はもちろんまだ当落が決まってない人もとりあえず先にアクセサリーだけ購入するってのが出来るのかもなぁ。

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「パズドラ」新作『パズル&ドラゴンズ ゼロ』発表、5月配信へ。なんと「ガチャ撤廃」、課金要素少なめゲームとして新生

スマホで長年展開されているパズルゲームのパズドラこと「パズル&ドラゴンズ」の新作が発表されたんだけど、その新作が「ガチャ」を廃止している事で話題になっているみたい。

パズドラと言えば3マッチパズルとRPG要素を組み合わせた作品で対戦要素なども追加されたりとか長年進化しているうえに家庭用やアーケード版なんかもリリースされている定番作品。

テレビCMでも何度も流れておりその都度コラボの紹介が行われているんだけど今回の新作はそれを一切しないのが特徴なのかな。

課金要素は広告収入とその広告を削除するための課金におさめているみたいで、キャラクターの追加はゲームをプレイして手に入れたアイテムなどから生み出す形かな。

だから本編みたいにコラボキャラクターは登場しないんだろうけど過去に発売された家庭用バージョンに近いゲーム性になっているんじゃないかしら。

ガチャ課金はそれが高くなる事で問題になりがちでパズドラなんかは比較的低年齢向けにアピールを繰り返している作品だけど高額課金との違和感が生まれやすくなりがちなタイトルでもあるかな。

だから低年齢層向けはパズドラゼロを遊んでもらって課金への障壁が少ない人に既存のバージョンを遊んでもらうって言う2枚看板を目指しているのかもなぁ。

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巨女制圧TPS「スプラッシュガールズ(仮)」や「バニーガーデン」スピンオフ&完全新作などqureateタイトルラインナップPVが公開!

SwitchやSteam向けに紳士淑女向けのゲームを数多くリリースしているqureateが2025年から2026年にかけてリリースする予定のゲームを紹介する動画を公開。



同社のゲームは基本的に女性キャラがメインでちょっとエッチな要素が含まれているのが特徴なんだけど、ゲームとしては価格なりの作りでちょっとしたインディーメーカーの作品に近い印象。

その代わりに目玉となる女性キャラは魅力的に作られているのがあって、特に昨年発売した「バニーガーデン」は大きな話題になったよね。

そんなバニーガーデン関連のタイトルもリリース予定で一つは「千鳥足アクションゲーム」と銘打たれた作品、酔っ払ったキャストを操作しながら帰宅させる事が目的で動画では自動車にはねられていると言う衝撃(笑撃?)のシーンも見られたり。

発表されているタイトルはすでにある程度人気があったり定番になっているジャンルってのが多くてゲーム内容がある程度想像できるのも特徴かな、ゲーム内容がわかりやすいからこそ女性キャラの魅力に注力できるってのがあるかもなぁ。

バニーガーデンの完全新作は2026年を予定しているみたいで、その頃になったらSwitch 2とかも想定しているのかもね。

2025年4月26日のでぐちら

今日はファミコン向けの「ラグランジュポイント」の発売日でした、1991年4月26日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



同作はコナミから発売されたRPG、タイトルの「ラグランジュポイント」ってのは天体力学にて2つの天体系から見て相対的な距離が変わらずに存在できる座標点を指す天文学の用語の事で、その名の通り人類がスペースコロニーで生活するようになった未来を舞台とした世界観の作品。

主人公の「ジン」は地球からスペースコロニーの調査隊として参加したパイロット訓練生でそこでスペースコロニーで発生したクーデターや改造生物などの戦いに巻き込まれていくストーリーになるかな。

同作は当時刊行されていた「ファミリーコンピューターマガジン」と言うゲーム雑誌の100号を記念してコナミとコラボして読者参加でゲームを作ると言う企画から生まれた作品で、実際に雑誌の企画の中から一部のストーリーやキャラクター、BGMなどが採用されていたり。

本作の最大の魅力はそのサウンド、カートリッジにはVRC7と言うコナミ独自の拡張音源チップが搭載されておりそれによってファミコンで唯一FM音源の再生が出来たんだよね、それだけにファミコンのタイトルとしてみるとBGMの重厚さとかを強く感じられるのがあったり。

ゲームとしてみるとメインのキャラクターデザインに漫画家の細野不二彦氏を起用して少年マンガっぽい雰囲気を感じさせつつもハードなSFストーリーが描かれており、特にキャラクターの裏切りや死亡の描写が明確に行われており特にとあるキャラクターがあっさり殺されてしまうシーンなんかは「トラウマゲーム」として今でも語り草になっているのがあるかな。

RPGとしては「BP」と言うポイントが重要となっておりこれはキャラクターの攻撃や技を使う時に消費されるものでそれが尽きると戦闘に参加出来なくなるのでBP管理が重要になってくるのがポイントかな。

ファミコン末期の作品だけにトラウマシーンも含めてビジュアルシーンなどは大きく動くのがあるしゲームバランスも良好、BGMも優れているなど名作と言える作品なんだけどすでにスーパーファミコンが発売済みで世間の注目がそちらに移ってしまった事で埋もれてしまった名作となってしまったかなぁ。

また、前述の読者参加企画として作られた経緯もあり権利関係が難しく復刻の機会に恵まれないのも残念、過去にサウンドトラックが再販されたけどその際も読者参加企画として作られたBGMは収録されなかったからねぇ。

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「Nintendo Switch 2」第2回抽選販売の詳細をアナウンス。4月28日午後以降から応募受付。配達日は,発売日と同日の6月5日を予定

マイニンテンドーストアでの第1回の抽選販売の結果が24日に発表されて一般人から著名人まで数多くの人たちの阿鼻叫喚が溢れたNintendo Switch 2だけど、翌日には第2回の抽選販売の詳細が発表されていたり。

基本的に第1回の抽選販売で落選した人はその情報がそのまま第2回の抽選に引き継がれるので改めて応募する必要はなし、ただし応募する本体の種類を変更したい人は一旦キャンセルして改めて申し込む必要があるかな。

抽選に参加する条件も第1回と同様でNintendo Switch Onlineへの累計加入期間が1年以上あり現在も加入している事と2025年2月28日までにSwitchでの無料ソフト以外のプレイ時間が50時間を超えている事、このあたりは第1回の抽選応募者が約220万人もいたって考えると当面は変えないって事かな。

応募は週明け月曜日となる28日からスタートして5月14日まで受付となっており20日に当落が発表される事になるみたい。

24日には一般流通でのNintendo Switch 2の予約もスタートしているんだけど大半が抽選販売になるのでそちらに当選した人はマイニンテンドーストアでの抽選応募はキャンセルしても良いかも。

マイニンテンドーストアでの販売は一般流通と同じ日本語・日本国内専用の単品とマリオカートワールド同梱版、それに初代Switchと同様に日本語以外や国外のアカウントも使える多言語対応版の3種類が用意されているんだけど多言語版当選者はマリオカートワールドのダウンロード版を同時に買えば同梱版の差額と同じ4000円で購入できるキャンペーンがあったり。

第1回の抽選では多言語版に申し込んだ人の当選確率が高かったのがSNSとかの反応からわかるんだけどこれは国内専用と比べると2万円も高額であり選ばなかった人が多かった事から相対的に確率が上がっただけで「第1回の当選確率が高かった」って理由でそちらに変更する人が増えると結果的に当選確率は下がる可能性もあるから気をつける必要はあるかな。

第1回の抽選に落選した人はこのまま第2回の抽選に挑んでも良いし、一般流通での抽選販売にも申し込んで少しでも手に入れる確率を上げても良いし、欲しいゲームが出るまで待つのも一つの考えかもなぁ。

あ、ちなみに自分は多言語版が当たってます、わーい。

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「『Switch 2』当選、電話で購入手続きを」偽メールに注意 「絶対かけないで」と任天堂

そんなSwitch 2の抽選販売の当落が判明したあたりからそれを狙った偽メールが頻発したみたいで任天堂のサポートアカウントも注意喚起しているみたい。

実際の当落メールは24日の21時頃から送信されていたみたいで、更には当選メールには商品ページのURLなどは記載されておらず後日改めて詳細をメールする事が明記されているので電話番号や商品ページのURLが記載されているのは偽メールなのは確定。

当落が発表された事で実際の当選の文章が広がってしまいそれを模倣した偽メールが出てくる可能性があるのが怖いところだけど、「マイニンテンドー」のサイトにアクセスしてそこで自分のアカウントでログインすれば当落の確認は出来るしスマホのマイニンテンドーアプリでも確認出来るからそちらを見るのが良いかな。

話題の商品だけに便乗した詐欺は間違いなく出てくるから今後も注意しないと行けないよね。

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任天堂「Nintendo Switch 2」アメリカでもあっという間に予約完売

日本での第1回抽選の当落発表があったのと近いタイミングでアメリカでの予約がスタートしたみたいなんだけどあちらではあっという間に予約完売になったんだとか。

日本では大半の量販店が抽選販売になっているんだけどアメリカでは多くの量販店が先着での予約になっていたみたいで、お店によっては開店前から予約のための行列が出来ていたりもしたんだとか。

アメリカで販売されるSwitch 2本体は日本の多言語版と同等の仕様で価格は450ドル、一度はトランプ関税の影響で値上げの可能性も示唆されていたけどとりあえずは当初の発表通りの価格になっているけど日本円では約6万5千円と安くはないんだよねぇ。

とは言え日本だけじゃなくアメリカでも注目度が高いのは間違いないかな。

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スイッチ2用GCコントローラー、『Nintendo Classics』以外での動作は問題アリかも。海外メディア取材に任天堂答える

そんなSwitch 2と同日にはNintendo Switch Onlineに追加パックを導入したユーザー向けにゲームキューブのゲームが遊べるサービスもSwitch 2向けにスタートするんだけど、それをより楽しむためにSwitch 2向けに作られたゲームキューブコントローラーが発売されるんだよね。

そんなゲームキューブコントローラーだけどSwitch 2でのゲームキューブ……Nintendo Classicsでも使える可能性はあるけど動作保証対象外である事が改めて明言されているみたい。

そもそもSwitch 2のJoy-Con 2左右のセットやProコントローラーと比べるとボタン数が少ないのと配置も違うからSwitch 2向けに設計されたゲームは遊びづらいからね。

ただ、将来的に出るであろうSwitch 2向けのスマブラでは対応する可能性は高いかな、無線接続なのでやり込むガチ勢には敬遠されるかも知れないけどスマブラDXの頃からゲームキューブコントローラーで遊んでるって人には選択肢の一つになりえるかもなぁ。

2025年4月25日のゆったり

今日はSwitch向けの「ナンプレ Relax」の発売日でした、2019年4月25日が発売日だったので今日で発売6周年ですね。



ナンプレ RelaxはRucKyGAMESと言う会社が開発してG-MODEから発売したパズルゲーム、ゲームジャンルはナンバープレイス……いわゆる数独と呼ばれる数字パズルでありデジタルゲームとしてもすでに数多くの作品が出ていることで有名なもの。

本作の最大の特徴はタイトルにある通りリラックス……「癒やし」をテーマにしている事、ゲームは全般的に落ち着いた感じのBGMが流れた中で展開されておりゲームの操作やパズルを解く際にエフェクトが盛り込まれてる事でパズルを解きながら落ち着くことが出来るってのが特徴的。

そうしたエフェクト部分以外にも純粋に操作性が優れているのも特徴的、タッチ操作でもプレイは可能だけどどちらかと言えばボタン操作のほうが快適さがわかるかな、操作によるエフェクトもあるので騒がしくない場所でヘッドホンなどを使いながら遊ぶのが良い感じじゃないかしら。

収録されている問題はEASY・NOMAL・HARDの3段階になっておりそれぞれ100問ずつ、合計300問が収録されておりEASYはサクサク解くことが出来るしNOMALは少し悩みながらも回答できて、HARDは仮置きやヒント機能を使いながら解けるなど難易度のバランスも優れてるのが良い部分。

開発したRucKyGAMESは本作の以前にもソリティアなどシンプルなゲームを数多く手掛けておりそちらも操作性やバランスなどが優れていたのでそうしたノウハウが生きているのかな。

本作はシリーズ化しており1作目が新緑がテーマだったに対して2作目からは夏・秋・冬・春と季節感をテーマにしたカラーで合計5作品出て、更に本作の操作性やバランスを継承した「ナンプレ Classic」と言う作品に続いており、今度それらをセットにしたパッケージ版も発売予定。

また、開発元のRucKyGAMESがSteam向けにナンプレ Relaxをリリース予定なのでSwitchを持ってない人はそちらで楽しめるかな、安いのでナンバープレイスを解ける人ならとりあえず持っておいても良いかも。

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Nintendo Switch 2のパッケージ版ソフト、「物理キーカード方式」が主流化の兆し。非任天堂タイトルでさっそく続々採用

4月24日のNintendo Switch 2の一般流通での予約開始に合わせて対応タイトルのパッケージ版の予約なども開始しているんだけど、その中で「キーカード」を採用したタイトルが結構多いと言う話。

Switch 2のパッケージ版のソフトは初代Switchと同様にゲームカードの形式で提供される形になっていて、Switch 2用のゲームカードは現時点で最大容量は64GBで初代Switchのものよりも高速な読み込みが可能になったタイプになっているんだけど、それとは別にカードはゲームの起動の役割のみを担当してゲームのデータそのものは別途ダウンロードが必要となる「キーカード」と言う形式があるんだよね。

PS5やXbox Series X|Sなどではパッケージ版でもインターネットからのダウンロードやインストールが必須なゲームがほとんどになっておりパッケージ版ではディスクが起動キー代わりになっているってのがほとんどなんだけど、それに近い立ち位置なのがキーカードかな。

ゲームカードはどうしてもディスクよりもコストが高くなるのがあって、マリオカート ワールドなんかはパッケージ版が9980円と高くなっていてダウンロード版は8980円と若干安くなっていたりするのもあったりするし、そう考えるとパッケージ版は出したいけどコストは下げたいって考えるとキーカード形式が増えるのもわかるかなぁ。

パッケージ版のメリットとして後からでも残るって部分があって、これはキーカード形式だと難しい事なんだけど、ただ将来的にアップデートの可能性の高いゲームなんかはキーカード形式でもそこまでデメリットにはならないってのがあるかもなぁ。

買ってすぐに遊べないってのはデメリットではあるんだけどね、あとどうしてもカードの差し替えが必要になるから取り回しはわるいしね、でも物理メディアとして手元に持っておくってのと貸し借りや中古などに出せるってのはメリットかなぁ。

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HORI、Nintendo Switch 2向け公式ライセンス商品を「16種類」一挙に発表。 パックンフラワー型USBカメラや連射コントローラーなど多彩

老舗のゲーム周辺機器メーカーのHORIがSwitch 2の発売に合わせて公式ライセンスの周辺機器をたくさん発売するみたい。

定番のコントローラーやキャリングケースの他にUSBカメラもあるんだけど注目なのは海外で先行して発表されていて話題になったパックンフラワー型のUSBカメラかな。

土管に見立てたスタンドとのセットになっておりスタンドに立てた状態だとTVモードで使用する事が出来て、スタンドから外すとSwitch 2本体の上部側のUSB Type-Cコネクタに直接接続する事が出来る感じかな。

Switch 2では任天堂純正のUSBカメラも発売される予定だけど市販のUSBカメラも使用できる事が表明されており、もちろん一定の基準とかがあるんだけどこのパックンフラワー型のUSBカメラは当然基準に満たした形。

カメラの画質とか画角は公式のカメラのほうが良いみたいだけど価格は若干安いのと見た目が良いからこちらを使いたいって人もいるんじゃないかしら、ちなみに同等の性能で価格が更に安いタイプもあるのでとりあえずカメラもほしいって人はそちらで良いかも。

HORIの周辺機器は老舗なだけあって公式である事が最大のポイントかな、とりあえず今回発表されたのは比較的オーソドックスなものが多いけど今後は突飛な周辺機器とか出てくるのかしら。

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Switch 2版「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」,本体と同日の2025年6月5日発売決定。予約受付がスタート 編

Switch 2の正式発表の直後に発売が表明されていた「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」の発売日がSwitch 2本体と同日の6月5日に決定したみたい。



ソニック20周年記念タイトルとして2011年に発売した「ソニックジェネレーションズ」のリマスター版にソニックのライバルのシャドウを主役とした完全新作「シャドウジェネレーションズ」をセットにした作品で昨年末に発売して好評で200万本を突破しているみたい。

Switch 2版は基本的に発売済みの他機種版と同等だけど初代Switch版よりも性能が向上した事により常時60fpsを実現していたり解像度も向上しているのがポイントかな。

Switch版をプレイ済みの人はセーブデータをSwitch 2版に移行する事も可能だけどその逆は不可能、ダウンロード版を購入済みの人が優遇があるかどうかは不明だけど現時点ではなさそうなのがちょっと残念なところかな。

ちなみに本作のパッケージ版もキーカードになる模様、ストレージに24GBの空き容量が必要になるのでせっかくだから遊ぼうって思っている人は要注意ね。

今後もSwitch向けに発売されていたタイトルのSwitch 2版は出てきそうだけど基本的に同様の仕様になりそうかなぁ。

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『オブリビオン』リマスター版のキーが大型MOD『Skyblivion』の制作チーム全員に配布される。制作チームのSNSは、「ベセスダからプロジェクトを中止するつもりはないと明言された」と報告。引き続き応援する方針の模様

The Elder Scrollsシリーズの5作目であるSkyrimのModを使ってシリーズ4作目のOblivionの世界を再現するプロジェクトのメンバーにベセスダから公式のリマスター版が配布されたんだとか。

元々ベセスダもSkyrimでOblivionの世界を再現するプロジェクトを応援していたみたいで、公式でリマスター版を出したからってそれが邪魔するわけではないって事なのかな。

むしろ公式なリマスター版をプレイしてよりMod版を磨き上げろって意気込みもあるかもなぁ。

実際にリマスター版はあくまでもリマスターであってMod版は続編のSkyrimをベースにするのだからそれぞれが同じ世界を描きつつも全く違うゲームになり得るだろうって事かもなぁ。

2025年4月24日のドンデン返し

今日はスーパーファミコン向け「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙」の発売日でした、1992年4月24日が発売日だったので今日で発売33周年ですね。



ヘラクレスの栄光IIIはデータイーストという会社から展開されていたRPGシリーズのナンバリングとしては3作目となる作品、シリーズとしてはファミコン向けに2作とゲームボーイ向けに1作品あったので本作がシリーズ4作目かな。

タイトル通りギリシア神話の英雄とされるヘラクレスを中心とした作品で世界観も当然ながらギリシア神話をモチーフとしているシリーズだけどIIIは過去作品との繋がりはないかな。

主人公は記憶喪失の状態で辺境の名もなき村近くに倒れていた青年となりその村の住人の世話を受けている中でとある理由から自分が不老不死である事を知り、なぜ不老不死であるかとか自分が何者であるかを知るために旅に出るというストーリー。

物語の中では同じ様に不老不死である他の人物や英雄ヘラクレスが登場して仲間になるんだけど不老不死を得るのは神が関わっている事になるんだけど、旅の中でその神々が何故か地上の人々に手を差し伸べない事がわかりその理由も主人公たちの不老不死の理由にも繋がってくる形。

ゲームとしてはオーソドックスなドラクエスタイルのRPG、シリーズの第1作はデータイースト特有のおかしな雰囲気の多いいわゆる「バカゲー」と称される部分が多かったけれど2作目以降は比較的真っ当な雰囲気になっていてゲームとしては遊びやすくなっているかな。

パッケージデザインは2作目やゲームボーイ版はデフォルメされたイラストだったのに対してIIIは初代と同様のガチムチ路線になっていたりとか序盤の展開は平凡で若干眠たい展開が続いているのが人を選ぶ部分があったりもしていたり。

ただ、本作の最大の特徴はそのストーリー。

主人公たちの記憶喪失の理由や神々が沈黙する理由を探る中でストーリーに徐々に違和感を感じる部分が増えてくるあたりから一気に物語に引き込まれていくかな。

そうしてとある人物の正体とその現在を知ることで物語はまさに大どんでん返しと言うべき展開を行う事となり一気に変化、最後のエンディングはあっさりとした感じではあるもののキャラクターのメッセージなど深さがあり今でも強く印象に残っている人も多いんじゃないかしら。

「記憶をなくしてプレイしたいゲーム」として語られる事も多い作品なのも最後まで遊べばうなづけるかなぁ。

その一方でネックとなる部分は序盤の退屈さもそうだけど、全体的なゲームバランスが厳しいのもあったり。

プレイヤーたちのレベルに合わせて雑魚敵の強さが変わってくるシステムを搭載した事で難易度が常に高い状態が続いてしまい、更にフィールド移動の速度が遅くてエンカウント率が高い事で常に強い雑魚敵と戦いボスは能力固定なのであっさり倒せてしまうみたいないびつなバランスが発生する事があったんだよね。

そうした苦痛を乗り越えるだけのシナリオではあるんだけどシナリオ以外の部分で問題が多いだけにおすすめしづらいって人もいたんじゃないかしら。

ちなみに本作のシナリオを担当したのは後にスクウェアに移籍してFF7などのシナリオを手掛ける事になる野島一成氏、FF7にも本作と似たテーマがあったりとか共通点のあるシナリオとしても知られているしデータイースト倒産後にシリーズの権利を取得したパオンと言う会社が主導して新作を作った時にシナリオに参加したりといろいろと縁があるかな。

ヘラクレスの栄光IIIのオリジナル版は過去にバーチャルコンソールで配信されていたけど現在は配信終了しており新規で遊べないのが残念、唯一遊べるのがPC向けのプロジェクトEGGかな。



その代わりに携帯電話アプリ向けに移植されたバージョンがG-MODEアーカイブスの形でSwitchやSteamで配信されておりそちらで遊ぶことが出来るかな。

携帯電話アプリ版は容量の都合である程度のダンジョンやイベントが省略されたダイジェスト版となっているけれどゲームバランスは大幅に改善されており移動速度なども早くなって快適に遊べる形になっているのが特徴。

フルに楽しむんだったらもちろんスーパーファミコン版が良いんだろうけどストーリーなどの基本は同じだから当時バランスが厳しくて投げてしまった人もこちらで改めてチャレンジしても良いかもねぇ。

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「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)」マイニンテンドーストアの抽選販売への応募数は「約220万」と発表。第1回抽選では「相当数のお客様が当選しないことが想定されます」と告知。予想を大幅に上回る需要を受け、今後は生産体制を強化

Nintendo Switch 2のマイニンテンドーストアでの第1回抽選販売の当選者発表の前日に任天堂が公式アカウントにてその応募者数が「約220万人」いた事と、想定を大きく上回る応募者がいた事で「相当数のお客様が当選しないことが想定される」と言う事を明らかに。

マイニンテンドーストアでの応募には有料オンラインサービスであるNintendo Switch Onlineへの加入が1年以上あって更に現在も加入中である事と、トータルのSwitchでのゲームプレイ時間が50時間以上必要と言う条件があったけれどそれでも220万人が応募していたというのが驚き。

ちなみに初代Switchの日本での初回の販売台数が約30万台で全世界でも約150万台だったって事を考えるとその多さがわかるかな、更に日本での初代Switchの予約開始時は比較的余裕で予約できていたからねぇ。

応募がこれだけ多くなったのはその初代Switchが積み重ねた期待値の高さもあるだろうけど日本専用モデルとした事で今の物価高騰の中でも5万円に収まる価格を実現出来た事、更にはマリオカート ワールドみたいな大型タイトルが発売予定されている事に加えて他のタイトルも豊富なのがあるかな。

もちろん普通に本体がほしい人だけじゃなくオークションサイトなどで転売しようとするライト転売目的の人も少なからずいるだろうけど、それでも想定以上の応募者だったんじゃないかしら。

第1回の抽選で落選した人はそのまま第2回の抽選に自動的に繰り越されるのと、今後想定以上の需要に答える為にさらなる本体の増産を進めていく事になるんだけどしばらくは品薄の状態が続くかも知れないなぁ。

PS5などが初期の需要に答えることが出来なくて注目度を大きく下げてしまった事があるからそれと同じパターンを繰り返さない為に事前に多くの本体を生産していたんだろうけど想定が甘かったのか、それとも厳し目に予想していたのにそれを上回ったのか。

いずれにしても早い段階で本体が気軽に買えるようになると良いけどねぇ。

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Switch2、ゲーム取扱店&オンラインショップでの予約受付が本日4月24日より順次スタート

マイニンテンドーストア以外のゲーム取扱店やオンラインショップでの予約受付も今日からスタートしたんだけど落選した人はそちらに申し込む人も多いだろうしこちらも厳しい事になるかな。

マイニンテンドーストアでは抽選応募に一定の条件が付けられていたんだけどほとんどの販売店でそれぞれに条件がつけられていたり抽選になっているのがポイントかな。

販売サイトの公式アプリで受付が行われていたりとか購入に関しても販売店の発行するクレジットカードが必要だったり何かしらの個人情報の紐づけが必要だったりとか。

こうした制限を行うことで自分たちのサイトを普段から利用している人に販売して行きたいってのがあるだろうし、欲を言えばこのきっかけでサービスに加入してもらう事を狙っているんだろうけどもちろん転売対策になっているのも間違いないかな。

とは言えマイニンテンドーストアの時点で220万って考えると他の販売サイトでも同様の厳しさが想定されるんじゃないかしら。

少しでも早く手に入れたいならいろいろな販売サイトに賭ける事になるけど、どうしても発売日に購入したい訳じゃなければ少し待つのも一つの考えかも。

ただ自分は出来れば発売日にほしいけどねぇ。

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PS5版「Forza Horizon 5」&新コンテンツ「Horizon Realms」レビュー

サプライズ的に発表されて驚かれたPS5版の「Forza Horizon 5」の発売が近づいてきたということでレビューが公開。



Forza Horizon 5は2021年にXbox及びPCで発売された作品でメキシコをモチーフとしたオープンワールドを舞台にそこで発生する様々なイベントに参加していく内容。

PS5版は基本的には他機種版と同等の内容となっているけどPS5 Proでグラフィック向上したりとかDual Senseのアダプティブトリガーなどに対応しているなどのメリットがあるかな。

プレイする前にMicrosoftアカウントとPSNアカウントの紐づけを行う事でオンラインプレイが可能になってそこではXbox版やPC版のユーザーともクロスプレイが可能だけどクロスセーブには対応していないので要注意かしら。

PS5版の発売に合わせて過去のレースなどを改めて遊べる新モードが追加されるみたいで、今回のPS5版から新規イベントの開催とかはなさそうだけどユーザーの増加などもあるし発売から3年以上経過したタイトルながら改めて活性化する可能性は高いから既存ユーザーも改めて楽しめるんじゃないかしら。

PS5ユーザーからするとオープンワールドのレースゲームの傑作シリーズと言えるForza Horizonがはじめて楽しめるわけで、グランツーリスモとは違う本作ならではの楽しさを味わえるんじゃないかしら。

Forza Horizonシリーズの開発元は現在Fableの新作を開発しているんだけどForza Horizonシリーズの新作は出ないのかしら、タイミングはそろそろ出てきてもおかしくはないんだけどねぇ。

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非難轟々だった『オブリビオン』約300円の「馬の鎧」DLC…若者には伝わらない?当時と今で変わった価値観

先日サプライズ的に発表されて即日販売がスタートした「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」にはデラックス版が存在しているんだけど、そのデラックス版に収録されているとあるDLCがちょっとした話題になっているんだとか。

そのDLCは騎乗する馬の見た目を変えるもので、鎧姿の馬になって一応耐久性も少し上がると言う効果があるもの。

そんなDLCは19年前のオリジナル版の時代では約300円で販売されていた追加コンテンツだったんだけど、馬の見た目を変える程度のものに300円を払うのかってので当時は批判的な意見がかなりあったみたいなんだよね。

ただ、それから19年経過した今で考えるとキャラクターなどの見た目を変えるDLCに300円はよくある価格だし当たり前の様に購入する人が増えていて批判する人は減っているわけで。

19年前と今で価値観が変わった、って言うよりもDLCに関する考えが大きく変わったのが大きいんだろうなぁ。

今では少額課金だとランダムでアイテムが手に入るガチャとかルートボックスが批判されるもので、それらは300円が最低額のパターンが多くてそこから青天井って事になるわけで、300円で確定でアイテムが手に入るんだったら安いってイメージになったんだろうなぁ。

自分が楽しんでいるゲームならより長く楽しむために課金を惜しまないって人も増えたし、もちろんDLCで課金する事ばかりだと批判されるものの傾向としては悪くない方向になっているんじゃないかしら。

2025年4月23日の押す

今日はメガCD向けの「SWITCH」の発売日でした、1993年4月23日が発売日だったので今日で発売32周年ですね。



SWITCHはタイトル通りスイッチ……ボタンなどをテーマとした作品、世界中の機械の回路が狂ってしまいボタンやスイッチが正しく働くなくなってしまった世界を舞台に主人公の少年がスイッチを押しながら回路が狂った原因であるマザーコンピューターの破壊を目指す……というストーリーになっているかな。

ただ、ゲーム内容としては多くのシチュエーションの中で表示されたスイッチを押してそこから発生するリアクションを楽しみつつ次のシチュエーションへと進むボタンを探すという内容。

そのシチュエーションは様々な展開があるけど基本的には突然上からものが降ってきたりスライム状のものがゲロの様に出てきたりとかシュールなものが大半、中には世界の史跡や重要建造物が爆発してしまうボタンもあってそれをすべて破壊してしまうと世界滅亡=ゲームオーバーになってしまうってオチもあったり。

ゲームで一度押したボタンには色が変化したりとか一度押した事がわかる表示があってセーブデータには押したボタンの割合がパーセント表示で出てくるんだけど、それの最大は「99%」となっていてどうしても残り1%が埋まらないんだけどそれはバグではなくて最後のギャグとなっているので要注意、怒っちゃ駄目よ。

ゲームの企画には劇団WAHAHA本舗の主宰である喰始氏が参加しており作中にはその縁からWAHAHA本舗の所属タレントが声を当てていたりしたかな、またテーマ曲にはコメディアンでありトロンボーン奏者としても有名だった谷啓氏が参加していたり、ゲーム中のギャグシーンにも谷啓氏の代名詞とも言える「ガチョーン」が使われていたりしたなぁ。

ゲームで「スイッチ」と言えば今ではもちろん任天堂のSwitchになるんだけどそれよりも24近く前にセガのスイッチが出ていたんだよねぇ。

ちなみに2002年にPS2向けに移植されているんだけどその時には前述の爆破イベントが「うんちまみれになる」って形に差し替えられているんだよね、このあたりは当時テロが活発になっていたってのもあったからねぇ。

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ゲオの「PS5レンタル」絶好調 物価高の時代に“昔のビデオレンタル屋さんスキーム”が光明に?

2月末にGEOが開始した「PS5本体のレンタル」が好調だという話。

PS5本体のレンタルはモンスターハンターワイルズの発売に合わせて行われた形かな、PS5本体を7泊8日の間税込み980円でレンタルできてソフトに関しては別途購入が必要って形。

今のPS5本体は通常版で7万9980円で販売されているんだけど発売当初から考えると3万円は値上げしており本体購入のハードルが高くなっているのがあって、それでもモンハンワイルズなどは遊びたいって人は少なからずいたからこそ好調なんだろうと。

PS5本体レンタルの企画そのものは7万9980円へ値上げされた頃に始まったみたいで、レンタルそのものがサブスクに押されている状況の中でレンタルのノウハウを活かしつつ出来ることが無いかってのを模索した中で生まれた感じかな。

高い商品を使いたい時だけレンタルで借りて使用するって事業そのものはレンタカーとか色々とあるしそうした流れで考えると違和感はないかな。

映画やドラマなどのコンテンツに関してはレンタルよりも更に手軽に見られるサブスクでネット上で完結するってのは分かる話なんだけど、じゃあレンタルがそれに押されて消えるかって考えるとネット上で完結出来ないものの需要ってのが確実にあるって事かな。

もちろんネット上でPS5のレンタルってのも可能性ではあるんだろうけど、その場合は送ったり返したりの送料が掛かるわけで、返却のためにコンビニとかに行く上に返送コストが掛かると考えると店頭で借りたり返却したり出来るのはメリットになるんじゃないかしら。

しかし、こう考えるとゲーム機って本当は家に常設するものってイメージがあったけど今後は「必要な時だけ借りる」って形も当たり前になってくるのかもなぁ、NEOGEOは時代を先駆けすぎていたのかしら。

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歴史的な名作“Oblivion”の現世代リマスター「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」が遂に正式発表、発売は本日

The Elder Scrollsシリーズと言えばベセスダの代表作の一つで現在はナンバリング5作目となるSkyrimが発売されておりそれから10年以上ぶりの新作となるVIが開発される事が表明済み。

そんなシリーズの4作目となるOblivionがリマスターされる噂が少し前から出てきたんだけどそれが正式に発表されて即販売開始されたみたい。



「The Elder Scrolls IV: Oblivion」は2006年にPCとXbox 360向けに発売されて2007年にはPS3版も発売されたタイトル、シリーズの4作目になっておりオープンワールドで自由な行動が出来るのはこれまでのシリーズと同様。

シリーズが正式に日本向けにローカライズされた初めてのタイトルになっておりスパイク(後のスパイク・チュンソフト)がローカライズして話題になったかな。

シリーズとしては日本での人気もここで根強くなってその次のSkyrimによって確固ったるものになった感じだけど、Skyrimが現行機にまでリマスターが続いているのにたいしてOblivionはこれまでリマスターがされなかったんだよね。

SkyrimのModを使ってOblivionの世界を再現しようとするファンメイドのプロジェクトも進んでいるんだけどそれよりも前に公式なリマスターが出た感じ、ただ公式なリマスターが出てもModで復活させるプロジェクトは進めるみたいだけどね。

リマスター版はUnreal Engine 5を使って作り直した形かな、ゲームの容量が100GBを超えているあたりAAAタイトルが重量級だってのがよく分かるなぁ。

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「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」がゲームボーイアドバンスSwitch Onlineに追加!

今週4月20日はファイアーエムブレムの第1作が発売されてから35周年だったんだよね。

で、それを記念してかNintendo Switch Onlineの追加パック導入者向けのゲームボーイアドバンスにファイアーエムブレム 聖魔の光石が追加されたみたい。



聖魔の光石は2004年に発売されたシリーズとして9作目になる作品でゲームボーイアドバンス向けとしては3作目となる作品。

ゲームボーイアドバンス向けの前作・前々作はストーリーの繋がりが深かったけど今回はそれらとは独立したストーリーとなっておりキャラクターの名前などに北欧神話の要素が入っているのがあったかな。

基本的なシステムは前作までから継承されつつも主人公が男女それぞれいたり全体マップや分岐式のクラスチェンジなどファイアーエムブレム外伝にあった要素が改めて盛り込まれていたりとかスキルシステムが復活していたりとか過去作の要素を再構築したのもあったかな。

シリーズとしては特に初心者向けに配慮して作られていたみたいで全体的に難易度は低めとなっておりニンテンドー3DSのアンバサダープログラムで配信されるゲームに選定されていたりもしたかな。

『ファイアーエムブレム エンゲージ』の楽曲が182曲「ニンテンドーミュージック」に追加。シリーズを代表する「ファイアーエムブレムのテーマ」をはじめ、「絆炎」「Emblem Engage!」など多数収録

また同じタイミングで「ニンテンドーミュージック」にもファイアーエムブレム エンゲージの楽曲が追加されたみたい。

ニンテンドーミュージックはNintendo Switch Online加入者向けのサービスでスマホで任天堂タイトルの楽曲を聴くことが出来るもので楽曲は毎週追加されているもの、最近はファミコンやスーファミのタイトルが多かったけど久々に新しいタイトルの追加になったかな。

ファイアーエムブレム エンゲージは2023年に発売された現時点でのシリーズ最新作、ストーリーそのものはオリジナルだけど過去作のキャラクターが紋章士として力を借りる存在として登場したのがあったかな。

エンゲージの発売が2023年でその前作となる風花雪月が2019年だったからシリーズの完全新作はもう少し先になりそうだけどとりあえず旧作を様々な形で楽しみつつ35周年を祝おうって感じなんだろうなぁ。

2025年4月22日のハイハイ

今日はファミコンディスクシステム向けの「バイオミラクル ぼくってウパ」の発売日でした、1988年4月22日が発売日だったので今日で発売37周年ですね。



「バイオミラクル ぼくってウパ」は主人公がハイハイする赤ちゃんなのが最大の特徴の作品、攻撃はガラガラで登場する敵も全体的に可愛らしいデザインが行われているのが特徴かな。

主人公のウパはとある王国の王子で生まれて1ヶ月でハイハイをするようになったやんちゃ坊主、そのウパが魔獣が封じられていたツボを割ってしまった事で魔獣が復活して王国の住人を無気力にさせてしまったけど純真な心を持つ赤ん坊だけは無気力に出来なかった事からウパ以外の赤ん坊がすべてさらわれてしまいそれを救うために魔獣と共に封印されていた妖精からもらった魔法のガラガラを手に赤ん坊たちの救出と魔獣の撃退を目指すのがストーリー。

世界観やデザインが最大の特徴であるけどゲームのジャンルとしては横スクロールのアクションゲーム、いわゆるスーパーマリオの系統の作品で主人公のウパはハイハイながらそれなりの速度で動けるしジャンプもしっかりと高く飛べたり。

あと、ライフ制を採用しており1度のダメージではミスにならなかったりとかしているのと、アイテムを取ると無敵になるんだけどその際はウパが立ち上がって二足歩行するなど可愛らしさと若干のシュールさがあったりもしたり。

全体的なゲームとしての完成度は高くて評判も良い作品だったんだけどその一方で発売するタイミングには恵まれなかったのがあったかな、ディスクシステム自体が下火になっていたのとドラクエ3が発売されて全体的にアクションゲームからRPGへと流行がシフトしていたのもあったんで主人公が赤ちゃんと言うインパクトも話題になりきれなかった惜しい作品になってしまったかな。

1993年にはファミコンのROMカートリッジ版が発売されておりそのバージョンではBGMが音源の関係で変更されているけれど若干高めだった難易度を抑えたイージーモードが追加されたりと遊びやすくなっていたかな。

過去にはコナミの携帯電話向けアプリに移植されたりWii/3DS/Wii Uのバーチャルコンソールで配信されていたけど今の環境では遊べないのは残念。

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Switch 2の北米向けCMが,34年前に放映されたスーパーファミコンのCMとYouTubeで同時公開。その理由とは?

アメリカでのSwitch 2は予約開始がトランプ関税の影響で若干後ろ倒しになったけれどまもなくスタート予定、日本でも同じタイミングで一般店舗での予約もスタートするのに合わせてテレビCMなどもスタートしているんだよね。

で、アメリカ版のSwitch 2のテレビCMには俳優のポール・ラッド氏が出演しているんだけど、34年前に放送されたアメリカ版スーパーファミコン……SNESのテレビCMも合わせて公開されていたり。





見ての通り両方ともにポール・ラッド氏が出演しており同じようなシチュエーションでSwitch 2やSNESのゲームを遊んでいるCMとなっているのが特徴、Switch 2の場合は目玉機能の一つであえるゲームチャットを活用しているけどそこに映る人は当時の他の登場人物と合わせたような感じもあるかな。

ファミコンからスーパーファミコンへの進化は互換性こそないけれど純粋な性能向上って部分でSwitchからSwitch 2への進化と似たような部分があるからこそあえて同じ出演者を使ったテレビCMを作成したってのがあるかもなぁ。

ちなみにポール・ラッド氏はアントマンなどに出演しているベテラン俳優、34年前のSNESのテレビCMに出演した頃はまだ俳優としてのキャリアの初期だったみたいでゲームの進化だけじゃなくて人の変化もあるんだろうなぁ。



ちなみに日本のSwitch 2のテレビCMは本体の紹介って感じかな、ただ実際にテレビで見るのは同日発売のマリオカート ワールドのCMのほうが圧倒的に多いので本体紹介のCMはなかなか見ないんだよなぁ。

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Switch 2版『サイバーパンク2077』はSwitch 2タイトルで初めて超解像技術DLSSを使ったゲームになる模様

そんなSwitch 2と同時発売予定のタイトルの一つである「サイバーパンク2077」はSwitch 2の超解像技術を採用したタイトルになるんだとか。

サイバーパンク2077は2020年12月に発売されたタイトルで未来を舞台にしたSF要素の強いアクションRPG、1980年代にアメリカで発売したテーブルトークRPGを原作としておりその後の続編の設定なども盛り込まれているかな。

2020年の発売時にはPS4及びXbox OneとPCで発売されていたんだけど、PS4とXbox Oneではスペックが足りずに快適に動作せずにPS4 ProやXbox One Xじゃないと遊びづらいと言われていたんだよね。

Switch 2のスペックは携帯モードではPS4と同程度と言われているけれどPS4ではなかった機能が使えるのが特徴で、その中の一つが超解像技術って事になるかな。

超解像技術は内部的には低解像度で描写しているのを出力する前にAIなどで解析して解像度を上げて出している技術で、映像の精細さを出しつつ描写を安定させる事が出来たかな。

携帯モードで安定して30fpsが出せるってのは大きいわけで、これまでしっかりとした据え置きの環境でしか遊べなかったゲームが手元で遊べるってのは魅力になるんだろうなぁ。

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『シャインポスト』原作小説版全3巻が重版。Switch2向けゲーム版がもうすぐ(6/5)発売のアイドルストーリー

Switch 2の本体と同日にゲーム版が発売される事で話題になった「シャインポスト」の原作小説が重版されるんだとか。

シャインポストの原作は2021年から2022年にかけて刊行されておりアニメはそれを原作とした作品として2022年に放送されたかな。

とある理由で元々いた芸能事務所を退職した主人公が従姉妹の経営している新進気鋭の芸能事務所に転職した事から始まりそこで燻っていたアイドルグループのマネージャーになった事から彼女たちの悩みを解き放ち才能を開花させてトップアイドルへと成長させていくってのが主な話。

アニメ版は実際に見た人の評判は良かったけれど放送時期には強力なタイトルが多かったりとか放送時間が悪かったりして話題なりきれなかったのがあったんだよね、ゲーム版も当初はメディアミックスの一貫としてアニメと合わせてモバイル向けに展開する予定だったけど開発が遅延して止まっていたり。

そんな中でゲーム版の対象プラットフォームをモバイルから家庭用ゲーム機に変更して、更には多くの人が注目するSwitch 2のローンチタイトルにした事でニンテンドーダイレクトで紹介されて240万人以上の人がそれを見たことでアニメ放送時以上に話題になったってのはすごい逆転劇かな。

Switch 2での発売で話題になった事で配信サービスなどでアニメを視聴する人が増えて原作にも注目が集まった事で重版が決定したのはすごい効果、ちなみに原作はアニメでは描写しきれなかったキャラクターの心情とかもあるみたいなのでアニメを見た人も見てみると良いかも。

ちなみにゲーム版のメイン部分である経営モードは小説やアニメとはストーリーの直接的な繋がりのないifの世界線で展開される形、その代わりに作中に登場したアイドルを自由にスカウトしてグループを結成できたりとか出来るみたい。

また、小説やアニメの世界線を元にしたストーリーも収録されているのでアニメ視聴後にそのキャラクターたちの活躍をもっと見たいって人にはそちらを楽しむと良いかも。

2025年4月21日の選択

今日はメガドライブ向け「時の継承者 ファンタシースターIII」の発売日でした、1990年4月21日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



ファンタシースターシリーズは1987年にセガのマークIII・マスターシステム向けに1作目が発売されたRPGシリーズ、SF要素と若干のファンタジーをミックスした世界観が特徴で当時のRPGではまだ珍しかった戦闘アニメーションとか大型のモンスターなどが頻繁に登場する事とセガハードで数少ないRPGだったこともあり人気があったかな。

そんなファンタシースターのナンバリング3作目として発売したのが「時の継承者」で前2作とは少し毛色が違った作品になっているのが特徴。

世界観はファンタジー色が強くなっており物語は主人公である王国の王子とヒロインとの結婚式にてそこに現れた魔物にヒロインがさらわれた事から始まる形、ヒロインがさらわれた事で逆上した主人公は兵を率いて魔物が現れたと押される他国に攻め入ろうとするがそれを国王に止められて反省のために牢屋に入れられるんだけどそれをもう一人のヒロインに助けらる事になるんだよね。

そうして始まった旅の中で二人のヒロインの真実を知りとある決断を迫られて物語は次の世代へと引き継がれていく事になると。

その決断が「結婚相手」であり、二人のヒロインからどちらと結婚するかの選択によって次の世代の主人公が代わり物語も変化していくことになるのが時の継承者の最大の特徴だったかな。

RPGのストーリーにおいて結婚が大きく取り上げられてしかもその相手を選ぶと言う決断を迫られる作品としてはドラクエ5が有名だけど時の継承者はそれよりも前にその仕組を導入していたんだよね。

更には最初の主人公からその子ども、更にはその子どもへと3つの世代にわたる物語となっておりヒロインにしても両方のキャラクターを立たせる事で「こちらのヒロインが一般的な選択肢」と言う形にしていなかったのが特徴でもあるかな。

そうした本作だったけどファンタシースターと言うシリーズとして見ると異質な作品であり前2作のファンからは不評だったのはあったんだよね、SF要素が強く少女漫画と言うかアニメ的な雰囲気のあった前2作と比べるとファンタジー色が強く少年漫画の雰囲気になっているし戦闘に関してもアニメーションが少なかったり。

また、選択したヒロインによって大きく物語が変わるとは言っても大きな変化があるのは主に第2世代でありラストとなる第3世代は主人公と一部のキャラクターの設定が変わるだけでストーリーは冒頭だけ違って最終的な大きな流れは変化がなく結末もほぼ同じになってしまうなどのせっかくの分岐がもったいないのがあったり。

それに第3世代が4種類に別れているのにセーブデータが2つまでしか保存出来ないと言う致命的な欠点があったのも問題だったかな(これは後の復刻版で改善されたけど)。

とは言え、ファンタジー的な世界観だったのは実は前2作で登場したとある星が消滅する前に脱出した人々が乗り込む巨大な宇宙船だったのが早い段階で判明するし、登場する敵もファンタジー色が強い部分から一気にSF要素が高くなってくる場面もあったり。

それに本作からアンドロイドの仲間が登場しておりそのキャラクターは主人公の世代が変わっても引き続き仲間として行動してくれる他にその後のシリーズにも影響を与える存在になったかな。

後のファンタシースターオンラインシリーズでマスコット的な存在として扱われるひよこっぽい敵の「ラッピー」が登場したのも本作からだったりするんだよね。

ちなみに雰囲気が大きく変わった理由は主要の開発スタッフが前2作とは違うから、タイトルにしても本来のメインタイトルは「時の継承者」で「ファンタシースターIII」はサブタイトル扱いだったりとかしてメインシリーズじゃないって考えがあったんだろうなぁ。

本作は過去にファンタシースターシリーズの復刻タイトルとして何度か復刻されていたんだけど今の世代向けには復刻されてないかな、唯一「Sega Genesis Classics」と言うタイトルで海外向けに発売されたメガドライブタイトル復刻の中に収録されているけど新規ダンロード配信が終了してしまっているのでパッケージ版を買うしか無いんだよねぇ。

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『ドラゴンクエストX オンライン』バージョン7.4の舞台はキュルルの生まれ故郷でもある“キューロピア”。時の妖精が住む世界で新たな冒険が始まる!【ドラクエ10】

ドラクエ10の新バージョンとなるバージョン7.4のメインストーリーについての情報が公開。

ドラクエ10のバージョン7はアストルティアを襲う「創失」と言う現象を解決する為に遠く離れた異世界である果の大地「ゼニアス」を訪れる事から始まったストーリーで、ゼニアスで創失の原因を解消した後は今度はゼニアスを救うためにそのヒントを求めてアストルティアの各地を再び冒険していたのがバージョン7.3までの内容かな。

で、バージョン7.3のラストにてとある事件が発生する事になるんだけど、舞台は今度はまた遠く離れた違う場所になるみたい。

バージョン7.4の舞台として発表されたのはバージョン4の物語でプレイヤーの相棒と言うポジションで行動していた時の妖精「キュルル」に関連のある場所、キューロピアと呼ばれるその場所にはキュルルと良く似た妖精たちが住んでおり現在はとある状況に陥っているみたいで。

キューロピアの存在そのものはこれまでのストーリーで示唆されていたので将来的に訪れる事になるのは予想出来たけど、バージョン7.3のラストの展開から考えると意外な展開かなぁ。

キューロピアではどんな冒険が待ち受けているのか、それにゼニアスやアストルティアがどうなるかは実際に遊んでみないとわからないかしら。

ちなみにそんなメインストーリーを含むバージョン7.4に関する情報は5月はじめに放送される予定の「超ドラゴンクエストXTV(DQXTV)」にて公開予定、そう考えるとアップデートは5月中旬までにはありそうかなぁ。

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一部のSwitch 2用ゲームカードが初代Switchでも使用できる可能性が浮上 海外版『龍の国 ルーンファクトリー Nintendo Switch 2 Edition』の「よくある質問」ページが示唆

Switch 2で遊べるゲームソフトは「Switch 2専用ソフト」に「Switch用ソフト」、それにSwitchソフトにSwitch 2向けの新要素などを加えたアップデート版である「Switch 2 Edition」の3種類があるんだよね。

で、Switch 2 Editionに関してはSwitch版を所有しているユーザーには有料でアップデートも可能になっているのがあるんだけど、はじめからSwitch 2 Edition相当になっているパッケージ版も発売される形。

そんなSwitch 2 Editionのパッケージ版に関してちょっと気になる情報がサードパーティのゲームの情報から出てきたみたいで、それはSwitch 2 Editionのゲームカードでも初代Switchで起動する事が可能でその場合はSwitch版のゲーム内容として遊べると言う事。

ルーンファクトリーシリーズの最新作となる「龍の国 ルーンファクトリー」は牧場物語から派生した農業とRPG要素をミックスした作品で最新作は東方……いわゆる和風の世界観となる地方が舞台となっているみたい。

当初はSwitchとSteamにて5月30日に発売が予定されていたけど先日のSwitch 2ダイレクトにてSwitch 2 Editionの存在が発表されてそれに合わせて発売日も6月5日に変更された経緯があったかな。

そんな龍の国 ルーンファクトリーの海外向けの公式サイトのQ&Aにてパッケージ版についての説明があってその中で「ゲーム全体をダウンロードする必要はありません。カードを Nintendo Switch または Nintendo Switch 2 コンソールに挿入するだけで、正しいバージョンが自動的に起動します。」と言う説明があったんだとか。

Switch 2のゲームカードはサイズや端子部分は初代Switchと同じでカラーが赤色になっている他に読み込み速度も上昇しているのが特徴、これは初代Switchとの互換性確保のためにも必要な措置だけどSwitch 2のゲームカードは差し込み側にちょっとだけくぼみがあるんだよね。

ゲームカードのサイズや端子が同じだったのはDSと3DSもそうだけど、3DSのゲームカードの場合は端子と反対側に突起部をつけることで物理的にDSへ刺さらないようにしていたんだよね。

Switch 2ゲームカードの窪みの場合はおそらくSwitch 2本体に接続した時にその窪みを検知してSwitch 2用ゲームカードである事を認識しているんじゃないかなぁ、Switch 2専用ソフトをSwitch本体に差し込んだ時は反応しないかエラーメッセージが出るのかしら。

いずれにしても今後発売予定のSwitchタイトルでSwitch 2 Editionが同時発売されるパターンは増えるだろうからその時にSwitch 2本体を持ってなくても初代Switchで遊べるなら将来を見越してSwitch 2 Editionを購入しておくって選択肢が出来るんだよね。

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Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)米国での価格は449.99ドルに決定、発表時から据え置きに。延期されていた店頭予約が4月24日より開始へ。『マリオカート ワールド』などソフトの価格も変更なし。ただし周辺機器は一部値上げ

そんなSwitch 2の予約は日本ではすでに初回の予約が終了して第2回の予約待ちなんだけど、アメリカではトランプ関税の影響で予約開始が延期されてたんだよね。

価格上昇の可能性も踏まえての延期だったんだけど結果的に本体やソフトの価格は変更なしになり、その代わりに一部の周辺機器は値上がりして予約も日本の一般予約と同日の4月24日からになるみたい。

本体価格が据え置かれたのはとりあえず9ヶ月の停止措置が取られたのとすでに生産済みでアメリカに入っている本体がそれなりにあるからってのが大きいかな、将来的に値上がりの可能性はあるだろうけどアメリカではすでに一部のユーザーから高いって文句が出ている段階で更に値上げすると売上に影響が出るのは間違いないからねぇ。

そうしたのを見ると日本で良かった気持ちがあるっちゃあるんだよなぁ。

2025年4月20日の原点

今日はファミコン向けの「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の発売日でした、1990年4月20日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣は今もシリーズが続いているファイアーエムブレムシリーズの第1作目となる作品、軍勢を率いて敵の軍勢と戦うウォーシミュレーションゲームにキャラクターを育成出来るRPGの要素を加えた「シミュレーションRPG」と呼ばれるジャンルが有名になる切っ掛けとなったシリーズとしても有名かな。

それまでの多くのシミュレーションゲームは登場するユニットはあくまでも一つの駒として描写されており相手に倒されても再生産するなど出来たんだけど、ファイアーエムブレムではプレイヤー側のユニットにキャラクター付けがされているのが最大の特徴で初期のシリーズでは戦いの中で倒されると死亡となってしまい基本的に復活しないってのがあったりしたんだよね。

ユニットごとにキャラクター付けされてそれぞれに個性が生まれて育成や倒されたら生き返らない要素などでそれまでのシミュレーションゲームではなかったキャラクターゲームとしての側面が生まれたのもあって、それは今でも活用されているかな。

そんなファイアーエムブレムの第1作だけど実際にこの時点でシリーズの大きな要素はすでに完成しているのが印象的、もちろんゲームを遊びやすくする要素とか戦略性を高める要素にキャラクターをより際立たせる要素などはシリーズを重ねる事に追加されているんだけど今から35年前の時点でしっかり完成されていたんだよなぁ。

そんなファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣はスーパーファミコンで発売されたシリーズ第3作となる「紋章の謎」の前半部分として収録されている(ただし一部のキャラクターは容量の都合でカットされている)他に、ニンテンドーDS向けに「新・暗黒竜と光の剣」としてリメイク版が作られたかな。

DS版は今の環境では遊べないけど初代と紋章の謎はNintendo Switch Onlineの加入者向けのファミコンやスーパーファミコンに収録されているのでそちらで遊ぶことが可能かしら。

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Switch 2の体験会イベント、イベント当日の流れが公開 『マリオカート ワールド』は来場者全員がプレイ可能

来週東京にて開催予定のNintendo Switch 2の体験会についてその流れが公開。

体験会に関しては2月中旬まで応募が行われて3月にその当落が発表済みなのですでに参加出来る人は当選者のみになるんだけどイベントの流れ自体は他の人にも公表された形、ちなみに自分は落選したよ。

で、そんな体験会の流れだけど当選者の中で入場できる時間がグループとして分けられていて、基本的には同じグループの人たちが同じタイミングで体験していくと。

決められた集合時間までに集まって入場して、最初に手続きを済ませたら実際に体験したいゲームの整理券を入手する事になるんだけどそれは先着順なのでおそらく当日の集合時間に来た順番って事になるのかな。

で、入場手続きや整理券の入手におそらく最初の説明などで1時間かかったら全員が「マリオカート ワールド」を体験する事になると、TVモードと携帯モードの両方で体験出来るみたいでこのあたりはローンチタイトルで目玉となっているだけはあるかな。

そんなマリカワールドの体験が終わった後は整理券を入手したゲームの体験を行っていくんだけど、それが終了してまだ時間があって整理券も余っているタイトルがあった場合は追加で体験も可能と。

だから集合から体験の終了までの時間が3時間ほどで、会場には残れるけどゲームの体験は出来なくて次のグループの体験している姿を見ることが出来る感じかな。

ゲームの体験会のイメージだと人気タイトルは人が並んでいたりとか入場も長く並ぶってイメージがあったけど今回は完全に抽選当選者のみの招待制になっているから全員が均等に体験できるようにしている感じなのね。

気になるのはマリカワールド以外のタイトルの人気かなぁ、個別タイトルでは任天堂タイトルの他にサードパーティのタイトルもあって様々で、マリカワールドに関してはサバイバルモードはメインとは別に体験可能みたい。

とは言え目玉のマリカワールドは必ず全員が体験する事になるからそこでSwitch 2の実感は出来るんだろうねぇ。

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Nintendo Switch 2本体とJoy-Con 2の圧倒的固定力 その強力さが一目でわかるデモンストレーション動画がIGN USより公開

そんな一般向けの体験会より先駆けて世界各国でメディア向けのSwitch 2体験会が実施されていて、その中でSwitch 2のJoy-Con 2の固定の強さを軽く試したメディアがあったみたい。

Switch 2のJoy-Con 2では本体との固定に強力な磁石が使われておりJoy-Con 2側を持って少し降っただけではびくともしないほどがっちりしているかな。

初代SwitchのJoy-Con接続は本体側の溝に沿わして接続する形で物理的な固定だったけどどうしても若干ぐらつく部分があったのに対してJoy-Con 2は磁石ながらそれ以上の固定力になっているのかな。

ただ、Joy-Con 2を取り外す時は裏側のイジェクトボタンを押せばスムーズに外せるみたいで、だから上記の記事の動画みたいな事をやろうとして間違ってイジェクトボタンを押して本体を落下させるって可能性もあるからやらないほうが良いかも。

おそらくこの動画はその場についている任天堂のスタッフの許可を得て撮影しているはずで、一般向けの体験会ではこんな事をしたら間違いなく怒られるからやれないだろうけどね。

まぁ、自分は体験会は落選しているんだけどね(2回言う)。

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名作『カービィのエアライド』新作はなぜ待ち望まれていたのか 22年ぶりの“再始動”を機に振り返る

そんなSwitch 2で新作の開発が発表されて話題となったのが「カービィのエアライド」。



新作のタイトルはエアライドならぬ「カービィのエアライダー」だけど4色カービィだったりエアライドマシンだったりが登場して完全な新作であり、更にはシリーズの生みの親でエアライドでもディレクターを務めた桜井政博氏が再びディレクターとして関わる事が発表されたかな。

そんなカービィのエアライドだけど長年新作を望み続けた人が多かったタイトルでニンテンドーダイレクトでカービィの新作が発表されるたびに何故かエアライドがトレンド入りする事があったりもしたりとか。

カービィのエアライドはジャンルと言えばアクションレースゲーム、カービィがエアライドマシンに乗って1位を目指す基本的なモードの他にいくつかの遊びが盛り込まれた作品。

アクションレースゲームと言えば代表的な作品として「マリオカート」があるわけで、マリオカートはそのフォロワータイトルを数多く生み出しているんだけどカービィのエアライドがそれらとは一味違ったのはゲームシステムからアクションレースゲームを見直した事があったかな。

基本的にアナログスティックとワンボタンのみで遊ぶゲームで移動は前進のみでボタンはブレーキの役割なんだけどブレーキを押し続ける事でパワーを貯めて一気に加速するシステムのお陰でシンプルな操作性と奥深さを実現していたんだよね。

格闘ゲームが多く存在している中でスマブラが出ているみたいな感じだったわけで、だからこそ長らく待ち望んでいた人が多かったかな。

長らく新作が出なかった理由は桜井政博氏自身がHAL研究所から独立しているのでエアライドの新作を作るにしても方向性を定めるのが難しいってのがあっただろうし、そもそも半端な作品を出していたらマリオカートが強すぎて埋もれてしまうってのがあるからねぇ。

スマブラSPの追加コンテンツ開発が完了して桜井政博氏が手すきになったからこそエアライド新作の開発を依頼出来たってのがあったんだろうなぁ。

実際にこのタイミングを逃したらまたSwitch 2のスマブラ開発に入るだろうし、エアライドの新作は出ずにSwitch 2のゲームキューブの中に入っている程度だっただろうしねぇ。

2025年4月19日のトラップ

今日はPCエンジン向けの「アドベンチャーアイランド」の発売日でした、1991年4月19日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



同作はウエストンと言う会社が開発してハドソンから発売されたタイトル、と言うか元々がセガのマスターシステム向けに発売された「モンスターワールドII ドラゴンの罠」と言うタイトルのタイトルを変えた移植になるんだよね。

このシリーズの源流は「ワンダーボーイ」で同シリーズはかなり複雑なシリーズ構成になっているのがあって、初代はアーケード向けの横スクロールアクションゲームなんだけどそれがキャラクターを差し替えてファミコンに移植されたのが「高橋名人の冒険島」。

シリーズの2作目がアーケード向けながらRPG要素を加えた「ワンダーボーイ モンスターランド」で、そのマスターシステム向けの移植版が「スーパーワンダーボーイ モンスターワールド」で、更にキャラクターを差し替えてPCエンジンに移植されたのが「ビックリマンワールド」だったり。

そんな流れで移植された作品なんだけど、原作となるマスターシステム版のモンスターワールドIIは海外でのみの発売だったのでそちらよりも先に日本で発売された事になったんだよね、日本では1992年にゲームギア版が出る事でようやくモンスターワールドIIが遊べるようになったり。

余談だけど「モンスターワールドII ドラゴンの罠」と言うタイトルもゲームギア版が出た時につけられたタイトルで海外でのタイトルは「Wonder Boy III:The Dragon's Trap」だったり。

そんなアドベンチャーアイランドは前作(ビックリマンワールドではない)のラストシーンから始まる物語、前作のラスボスであるドラゴンを倒した主人公はそのドラゴンの呪いによってリザードマンの姿に変えられてしまい、その呪いを解くためにサラマンダークロスと言うアイテムを手に入れる為に旅立つ事になると。

前作はステージクリアー型だったけど本作からはマップを行き来できる形に変わっており、各エリアのボスを倒すと新しい呪いによって次の姿へと変身してしまいその力によって進めるエリアが広がっていくってのがあったかな。

前作はあくまでもアーケード版が基本だったので時間制限とかもあったど今回は家庭用ゲーム機がオリジナルになった事でRPG要素が強くなったのがあったり。

原作のモンスターワールドIIは「ワンダーボーイ ドラゴンの罠」と言うタイトルでSwitchなどにリメイクされている他にオリジナル版もワンダーボーイシリーズのコレクションタイトルでプレイ可能。

ただ、PCエンジンのアドベンチャーアイランドは過去にWii向けのバーチャルコンソールで遊べた程度で今の環境では遊べないんだよねぇ。

Wiiのバーチャルコンソールでは初代ワンダーボーイのマスターシステム版やモンスターランドの原作やマスターシステム版に続編のモンスターワールドIIIやそのPCエンジン版である超英雄伝説ダイナスティックヒーローにシリーズ最終作のモンスターワールドIVまで配信されておりシリーズを網羅出来たんだけど今は新規の購入が不可能になっているのが残念だなぁ。

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マリオカート ワールド Direct

Nintendo Switch 2のローンチタイトルである「マリオカート ワールド」の詳しい内容を紹介するダイレクトが公開、4月2日のNintendo Switch 2 Directの時に予告されていたものね。



マリオカートシリーズとしては9作目となる本作は完全新作としては前作のマリオカート8のWii U版から11年ぶりとなる作品。

マリオカート8はSwitch向けにマリオカート8 デラックスとして移植されて全世界で6700万本を超える大ヒットを記録している他にコース追加パックが配信されて合計64コースもある大ボリュームになっているんだけどそれを踏まえた新作と言う事でそれなりに力を入れた作品になるのは予想出来たけど想像以上のボリュームになっていそう。

コースは新コースに加えて既存コースのリニューアルコースもあるのはこれまでのシリーズと同様ではあるけど、それが一つの大きな世界に盛り込まれておりオープンワールドになっているののが最大の特徴かな。

これまでのシリーズのように様々なカップがあって4つのレースを連戦していくのはいつもの流れだけど、一つのレースが終わったらそこから次のコースまで走ってそのコースのゴールまで辿り着くのが次のレースって感じで一つのカップでも広大な世界の繋がりを感じさせるようになっているのがあって。

これまでのシリーズと同様にタイムアタックやバトルモードなんかもあるし通常のグランプリとは別に更にノンストップで6つのエリアを走り抜ける「サバイバル」モードもあったりして単純なレースとしても遊びの幅が広がった感じ。

「フリーラン」と言うモードではオープンワールドの世界を自由に駆け回ってそこでミッションに挑んだり隠されたアイテムを手に入れたりする遊びがあるみたいで、更にはオンラインなどで他のプレイヤーと一緒に楽しめるから自由に走ったり一緒に走ったり記念撮影したりとオープンワールドならではの楽しさもありそう。

オープンワールドのレースゲームと言えばForza Horizonシリーズと言う傑作があるんだけど、FHシリーズはオープンワールドが基本でそこに様々な遊びを入れているのに対してマリオカートワールドは「いつものマリオカート」の遊びを基本としつつもその舞台をオープンワールドにした事で生まれた遊びがあるって感じかな。

そう考えると今までのマリオカートよりも難しいかも、って思うけど初心者や遊び慣れてないプレイヤー向けのサポート機能も充実しておりコースアウトしないアシストやアクセルやアイテムを使うアシストとかもあったり、更には1人プレイ専用だけどリマインドと言う巻き戻し機能があるのでそれで何度も練習する事が出来そうかしら。

前作が大ヒット作とは言えどちらかと言えば「みんなで遊ぶゲーム」って感じのマリオカートがSwitch 2のローンチでどうなるかと思ったけど蓋を開けたらSwitchのローンチだったゼルダの伝説ブレスオブザワイルドに匹敵する恐ろしい作り込みになっていそうね。

流石は11年ぶりの新作だとは思ったところ。

同作はパッケージ版が9980円とちょっと割高なんだけど本体にダウンロード版を加えた同梱版なら本体のみの4千円増しで遊べるのもポイント、同梱版は12月までの限定生産とされているので年内に本体を買うなら同梱版を選ぶほうが良いだろうなぁ。

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「スイッチ2」互換情報が更新!『Fit Boxing』など、一部動作に問題あるタイトルの対応方針が決定

そんなSwitch 2には初代Switchの互換が確保されているんだけどその実装方法はハードウェアとソフトウェアの両方を使った互換性の確保になっていて、その動作を確認するために膨大なSwitchソフトを一つずつ確認していっているんだよね。

そんな互換性の確認の中で遊んでいく中で問題が発生するタイトルが190タイトルほど確認されているんだけど、そのうちのいくつかのタイトルが対応方法が決まったみたいでリストが更新されたみたい。

対応方法が公表されたのは「フォートナイト」と「Fit Boxing」の2作。

フォートナイトに関してはSwitch 2と同時にSwitch 2版が配信されてる予定でそちらを遊ぶってのが対応となっており、このあたりはわざわざSwitch版をアップデートするよりは堅実な方法だしSwitch 2であるメリットも活かせるかな。

で、もう一つのFit Boxingに関しては問題を解消したアップデートが行われる予定みたい、具体的な予定日は未定だけど確約はされた形かな。

Fit BoxingはJoy-Conを手に持ってボクササイズの要領で画面の指示やリズムに合わせてパンチなどを繰り返すことで運動が出来るゲーム、コロナ禍でのお家トレーニングの需要で大ヒットして続編やコラボ作品も作られているんだよね。

そんな続編やコラボ作品はSwitch 2での動作は問題ないみたいで、更にはFit Boxingそのものはすでにダウンロード版の配信が終了しているのだから無理に対応させる必要もなかったかも知れないけど、それでも対応するってのは良いことじゃないかしら。

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裏返すとゲームパッドになるミニキーボード

テレビに接続したPCやSTBなどで活用出来るミニキーボードにゲームコントローラーを合体させたような不思議なデバイスが出るみたい。

コントローラーとキーボードの合体は昔から定期的に出ているけどコントローラーの背面がミニキーボードってのは初めてだなぁ。

ゲーム用PCを大型テレビに接続して使うって人には面白い選択かも、ただ普通のコントローラーのようにグリップとかがしっかりしているわけじゃなく更には背面がキーボードなのでコントローラーとしては使いづらい部分もありそうかもなぁ。

2025年4月18日のパワー

今日はファミコン向けの「マインドシーカー」の発売日でした、1989年4月18日が発売日だったので今日で発売36周年ですね。



マインドシーカーは「ファミコンで超能力を開発する」と言う今でも類を見ないコンセプトのゲームとして有名な作品。

当時超能力者としてメディアで取り上げられて有名だったエスパー清田氏が監修として参加している作品で、ゲーム内でも「エスパーキヨタ」としてプレイヤーに指示をする役割として登場しているかな。

ゲームジャンルとしてはアドベンチャーゲームとなっていて操作は方向ボタンとAボタンのみのシンプル。

ただ「念を込めながらボタンを押す」とか「伏せられたカードからノーヒントで定められたカードを選ぶ」とか普通にプレイすると理不尽な状況を自分の超能力を信じて行っていく事で自らの超能力へ目覚めていく事になるんだとか。

超能力があるかどうかってのは人それぞれの考えだろうけど本作で実際に超能力に目覚めた人ってのはいたのかしら。

ただ、ゲームとしてみると運要素が強く絡んでくる理不尽なゲームって事になるわけで、発売当時はもちろん話題性は高かったけどそれと同時にトンチキなゲームとしてもすぐに有名になった作品だろうなぁ。

流石に本作は復刻されてないので実際に超能力を鍛えたかったらソフトと実機を揃える必要があるかな、古いゲーム機だから超能力開発にぴったりかもね。

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『ARMORED CORE MOBILE MISSION』と『真・女神転生-20XX』が「G-MODEアーカイブス+」にて配信決定。2000年代にガラケーで配信されていたタイトルがNintendo SwitchおよびSteamで遊べるように

フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」と呼ばれる携帯電話向けにリリースされていたゲームを今の環境で遊べるようにする「G-MODEアーカイブス+」にてフロム・ソフトウェアの作品が追加されたみたい。

アーマード・コアはフロム・ソフトウェアの代表作の一つで昨年もナンバリング新作が発売された事でも有名なシリーズ。

そんなアーマード・コアもフィーチャーフォン向けのゲームアプリとしてリリースされた作品があったみたいで、その第1弾が今週サプライズ的に発表されて早速配信もスタートしているみたい。



ゲームは3Dだけど家庭用ゲーム機版と違って上から見下ろした視点で展開されており様々なパーツを組み合わせて自分のロボットをパワーアップさせていく要素はしっかりと盛り込んでいる形。

フィーチャーフォン版では携帯電話のボタンをフル活用するちょっと遊びづらい操作だったけれどゲーム機だったら遊びやすいってのがあるかも。

モバイル版アーマード・コアの発表は話題になっておりその先の作品の配信も待ち望む声が多いから今後も増えていくんじゃないかしら。

また、合わせてアトラスがフィーチャーフォン向けに出していた「真・女神転生」関連の2作品も配信が発表されておりうち1本は来週に配信されるみたい。

スーパーファミコン時代のメガテンのイメージを残しつつストーリーなどはオリジナル設定になっているから当時遊ぶ機会がなかった人とかも改めて遊ぶ良いきっかけになるかな。

こうしたいわゆる「ガラケー」向けのゲームって今では遊ぶ機会が失われていっているものだけど当時は膨大な種類が配信されており、まだまだ掘り起こせそうなタイトルが眠っているんじゃないかしら。

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セクシーSTG&格闘ゲーム『スチーム・ハーツ』『アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ』移植版、Xboxのみ発売中止。大幅な表現変更が求められ断念

90年代後半にセガサターン向けに発売されたゲームを復刻する「サターン・トリビュート」シリーズは継続してリリースされているんだけど、その最新作は表現規制の関係で一部の機種向けの発売が中止になったんだとか。



「スチーム・ハーツ&アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ サターントリビュート」と銘打たれた本作はその名の通り「スチーム・ハーツ」と「アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ」と言う2作のタイトルをセットにした作品、前者はビジュアルデモシーンが含まれるシューティングゲームで後者は美少女キャラが登場する対戦格闘ゲームかな。

良作ともパソコンやPCエンジン向けに出ていた作品の続編だったり移植になるもので、キャラクターデザインとして後に多くの有名アニメに関わることで人気になっていく木村貴宏氏が参加していたのが特徴かな。

原作を手掛けた「戯画」と言うブランドはいわゆるアダルトゲームメーカーだったこともあり良作ともそうした要素も含まれており今回の移植元となったセガサターン版も年齢制限が行われたタイトルだったんだよね。

当時の表現では許されていた表現も今では厳しい部分はなぞの光が加わったりしてフォローされているとは言え、プラットフォームごとの制限はあるみたいで結果的にXbox版が発売中止になった形なのかな。

ゲームの表現規制関係だと任天堂はレーティング元に準じた制限を遵守しているのに対してソニーやマイクロソフトは独自の規制が加わっているのがあって、特にプレステ向けに独自の規制が増えているってパターンは多いんだけどマイクロソフト側はそれをするコストを考えると……って感じなんだろうなぁ。

Steamでは配信されるのでPCゲーマーなどはそちらで遊べば良いんだろうけどXboxで遊びたかった人は残念な話なのかも。

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初代『ゼルダの伝説』と海外版『メトロイド』のBGMが「ニンテンドーミュージック」に追加。1986年にファミリーコンピューター向けに発売された両タイトルの楽曲がいつでも楽しめる

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineのサービスの一つとして展開されている「ニンテンドーミュージック」は任天堂タイトルの音楽をスマホで楽しむことが出来るアプリ。

毎週新規の楽曲が追加されているんだけど最新の追加として初代ゼルダの伝説と海外版メトロイドの楽曲が追加されたみたいで。

ポイントになるのは両方とも海外版の楽曲が別で収録された事、元々ゼルダの伝説もメトロイドもファミコンのディスクシステム向けに発売されたタイトルだけど海外ではディスクシステム自体が発売されなかったのでカートリッジで発売されていたんだよね。

で、ディスクシステムはファミコン本体のみと比べると音源が追加されていて音楽もファミコンのみよりも若干厚みがある感じがあったんだけど、カートリッジに移植する事でそれが簡略化された形になったんだよね。

ゼルダの伝説に関してはファミコン末期に「ゼルダの伝説1」としてカートリッジ版がリリースされたけどメトロイドは国内販売はなかったかな、メトロイドの海外版はパスワードセーブだったんだよねぇ。

ディスクシステム版メトロイドの楽曲はニンテンドーミュージックのスタート時から配信されていたので聴き比べてみると良いかも。