2025年6月23日の夢オチ | ゲームを積む男

2025年6月23日の夢オチ

今日はファミコン向け「ラサール石井のチャイルズクエスト」の発売日でした、1989年6月23日が発売日だったので今日で発売36周年ですね。



ラサール石井のチャイルズクエストは当時本当に存在したアイドルグループをテーマとしたRPG、劇団員出身の女性3人で結成されたユニットでアイドルと言うよりもお笑い路線のある方向性だったみたい、メンバーは現在もバラエティなどに出演している磯野貴理子氏を除いてすでに芸能界から離れているかな。

そんなチャイルズのプロデューサーと言う立場だったのがラサール石井氏だったのでタイトルに名前が冠されているけどゲーム中の出番はほとんどなくてゲームにもそこまで関わってないとか、芸能事務所の石井光三オフィスが協力しており当時の社長だった石井光三氏自身もゲームに登場していたかな。

ゲームジャンルはRPGになるんだけどプレイヤーはチャイルズのマネージャーとして彼女たちを東京の大型ホールでのコンサートを実現させるために3人を引き連れて全国を行脚すると言うストーリーでRPGにおける戦闘をそれぞれの地域の人々に対するヨイショなどに置き換えているのが特徴的。

ゲームを進めていく中でチャイルズ3人の「フマンド」と言う項目があって全国行脚の中での不満がその数値に表れていってそれがマックスになると石井光三オフィスに戻ってしまい連れ戻さないと行けないと言う要素があるのが独特な感じ。

目標である東京の大型ホールでのライブのためには全国でライブを行っていく必要があってそのための資金が必要だったりライブ自体も演目を決めて観客のウケを取らないと成功しないなどアイドルのマネジメントとしての要素がちょっとあったりして、アイドルマスターよりも十数年前に本作みたいな作品をナムコが出していたのが面白い部分だったかな。

とは言えどちらかと言えばパロディやギャグがメインの作品であってチャイルズ達もギャラのアップを要求したりと当時お笑い事務所としてのイメージが強かった石井光三オフィスのノリを強く出した作品になっていたみたい。

実在の人物をテーマとした作品だけに今の時代には復刻されない作品でもあるかな。

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「Nintendo Switch 2」の初動では“サードパーティータイトルが苦戦中”との海外報道。ただしSwitchの時よりはだいぶ良さそう

Nintendo Switch 2の発売初週の本体は大ヒットと言って差し支えない台数が売れているんだけど、じゃあゲームソフトはって考えると特にサードパーティのタイトルはどちらかと言えば苦戦気味な状況だとか。

このあたりは大きく2つの理由がありそうで、まずひとつは本体にマリオカートワールドを同梱したセットが販売のメインになっているから本体だけを購入してソフトを買わないでマリオカートワールドで遊ぶって人がかなり多かったと言う事。

もう一つはすでに発売済みの初代SwitchソフトをSwitch 2で遊ぶメリットがあるからそちらで改めて遊ぶ人が多いって部分かな。

ゲーム機が前世代機との互換を持つことのデメリットはまさに前世代機のゲームを新世代機で遊ぶ人が一定数以上いるってのがあるわけで、特にSwitch 2では初代Switchで処理能力が足りなかったゲームが処理能力向上の恩恵を受けて遊びやすくなるってパターンが多いからユーザー単位で検証作業が行われいたりもするからね。

同時発売ソフトでマリオカートワールドが強すぎるってのは間違いないんだけど、それ以外にもサードパーティのタイトルの発売された数もかなり多いってのもあるんじゃないかしら。

ただそうしたタイトルの大半が他機種からの移植だったりSwitchでも発売済みタイトルのアップグレード版だったりするのが多くて「Switch 2じゃないと遊べないゲーム」ってのがほとんどないのがネックとしてあったかな、だったら既存のSwitchゲームでも良いんじゃないかとか。

ただ、任天堂とサードパーティの連携は取れているって話とか改めてSwitch 2で既存タイトルを遊び始めたユーザーが居るって事を考えるとその需要が終わった後にあらためてSwitch 2で専用タイトルを遊ぶって流れが始まってもおかしくはなさそうだから今後はまた変わってくる可能性はあるんじゃないかしら。

本体はまだ間違いなく売れていくだろうしベースとなる本体の数があればあるほどそこにゲームを出すメリットは増えていくからねぇ。

あと気になるのは「キーカード」の存在、物理的なコストを下げられる事から多くのメーカーが採用しているんだけどキーカードを採用しなかった「サイバーパンク2077」が広く受け入れられているってのを考えるとサードパーティもキーカードを採用しないメリットを改めて考えてくれるきっかけになってくれると良いけどねぇ。

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海外ゲーマーは『マリカ ワールド』よりも『ドンキーコング バナンザ』にお熱!?放送2日で単独ダイレクト再生数が上回る

そんなSwitch 2で来月の目玉タイトルとなるのが「ドンキーコング バナンザ」で、その発売に先駆けてゲームの詳細を公開するダイレクトが先週配信されたんだよね。



ダイレクトでは相棒となるポリーンの存在を始めとして多くの要素が公開されたんだけど、そのダイレクトの再生数が海外では一気に伸びているんだとか。

Switch 2タイトルで単独タイトルのダイレクトは本体発売前に行われたマリオカートワールドに引き続き2作品目。

日本ではマリオカートワールドのダイレクトの再生数が多いんだけど海外では配信から2日でマリオカートワールドの再生数を上回っていて海外での注目度の高さがあるんだとか。

このあたりはそもそも海外でゴリラのキャラクターの人気が高いってのがあったり、シリーズの最初のリブートであるスーパードンキーコングも海外でヒットしたってのが大きいかな。

かつてのゼルダの伝説シリーズのように日本での人気の数倍海外で人気があるって状況に今のドンキーコングがなっているんだろうなぁ。

バナンザではこれまでの難易度の高いイメージから一新されそうな感じもあるし探索要素の充実から日本でも人気になりそうな予感がありそう、映画のスーパーマリオにてドンキーコングが大きな役割を果たしたのもあったスーパー・ニンテンドー・ワールドに追加されたエリアがドンキーコングだったのもあって知名度の下地も出来ているからね。

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「モンハンワイルズ」Steam版が“圧倒的不評”に ほかのストアは好評

「モンスターハンター ワイルズ」のSteam版がレビューで否定的な意見を受けていて「圧倒的不評」になってしまっているんだとか。

モンスターハンター ワイルズは今年の2月に発売したモンスターハンターシリーズの最新作、禁足地と呼ばれる場所を舞台にその地を訪れたハンターたちの戦いや現地の人との交流が描かれており発売からすでに1000万本の売上を記録している作品。

当然不評だったらそこまでの売上は記録されてないわけで、評価が下がった理由は最近行われたアップデートの内容があったみたいね。

アップデートで追加されたり変更された部分で評価を下げる要素があったりとか、あとSteam版だとPCとの相性問題が再発したりもしているみたいで、そのあたりが評価を下げるきっかけになったと。

あと、一番大きいのはSteamで販売されているゲームに対するユーザーの意見を伝える場所としてレビューが機能しているってのがありそう。

多くのゲームのプレイヤーが不満を吐き出す場所としてレビューを使っているから結構レビューが下がる話題って見かけるからね。

アップデートですぐに改善されれば良いけれどユーザーって不満意見はすぐに出るけど好評意見ってなかなか広がらないから今後のワイルズのアップデートで改善されてもそれがレビューに反映されるのは少し時間がかかるんじゃないかしら。