2025年6月25日の青髪 | ゲームを積む男

2025年6月25日の青髪

今日はスーパーファミコン向け「エストポリス伝記」の発売日でした、1993年6月25日が発売日だったので今日で発売32周年ですね。



エストポリス伝記はネバーランドカンパニーと言う会社が開発してタイトーから発売されたRPG。

かつて四狂神と呼ばれる悪神の脅威に晒されながらも英雄の活躍によって救われた事がある世界を舞台にその英雄の子孫である主人公と幼馴染の少女が蘇る四狂神と戦うことになると言うのがストーリー、ゲームの冒頭では主人公の祖先となる英雄たちと四狂神との最後の戦いが描かれるのが特徴だったかな。

ゲームとしてはドラクエスタイルのオーソドックスなRPGとなっておりモンスターとの戦いもエンカウントで発生してターン式のコマンド入力スタイルの戦闘など良い言い方をすれば王道だけど悪い言い方をすると没個性的な部分があったり。

更にはモンスターとのエンカウント率がかなり高くなっているのがあってストーリーを進めたくても敵との戦闘が多すぎてそれがストレスになってしまうのがあったかな。

そんな中でもレスポンス周りは悪くなくてインターフェースが少ない入力数で完結するような設計になっていたりとか優れたBGMに主人公と幼馴染の少女であるルフィアを中心とした魅力的なストーリーがあって強く印象に残った人も多かったみたい、海外ではタイトルがそのものズバリ「ルフィア」となっておりそれだけ重要なキャラクターでもあるんだよね。

また、本作の冒頭で登場した英雄たちを主人公とした続編ではダンジョンでのランダムエンカウントを廃止してパズル要素を強めたりとか独自要素も強めていたり全体的に遊びやすくなった事もあってストーリーの良さを更に引き立てる作りになってさらなる評価を高めていたかな。

本作を開発したネバーランドカンパニーはウルフチームと言う伝説のゲーム会社から独立したスタッフで結成された会社でエストポリス伝記がデビュー作、多くのRPGなどを手掛けており中でもルーンファクトリーシリーズがヒットしたんだけどモバイル向けのゲームに参入した失敗などもあって王さんしてしまったのが残念。

また、エストポリス伝記は元々3部作として予定されていたけど3が販売元が変わって開発が行われていたけどその販売元の倒産によって計画が頓挫してそのまま完成せずにお蔵入りしてしまっており、タイトーを買収したスクエニからIIをベースにしたリメイク版が出たけどその評価が賛否両論で次に続かなかったりしたのも残念な所。

ネバーランドカンパニーのゲームは基本的に復刻しておらず本作も現在の環境で遊べないので何かしらの形でIIと合わせて遊べるようになると良いけどなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
『FF16』スイッチ2への移植意欲アリか。吉田直樹氏がマルチ展開について「残るは任天堂さんだけ」と発言

FF14のアプデ情報等を紹介する配信番組の中で同作のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏が同じチームで手掛けているFF16のXbox版が出る事を告知するのと合わせてSwitch 2を想定した気になる発言を行った事がちょっと話題になっているみたい。

FF16は2023年に発売した作品でクリスタルを巡る国家間の戦いに巻き込まれた主人公が復讐の為に戦うと言うダーク路線のストーリーとゲームジャンルはアクションRPGではあるけどアクション要素を強くしているのが特徴的だった作品。

元々時限独占の形でPS5限定で発売されていたんだけど約1年後にPC版が発売されて更に今月9日にはXbox版が発表されて即日発売になったんだよね。

元々PS5独占だったのがPC版が出てXbox版が出て、って考えるとじゃあ次の展開はSwitch 2って考えるのはまぁわかりやすい話だし裏では何かしらの動きがあるのは間違いなさそう。

ただ、残念なことにあまりにも遅きに失した状況だってのがあるわけで。

PS5版は発売からまもなく全世界で300万本を突破したとリリースがあったけれどその後の売上についての発表がなくて、実際のゲームの評価もストーリーが暗かったりアクションゲームの要素が強すぎてこれまでのシリーズファンの気持ちが離れていたりとか、「遊び」の少ないゲーム要素などが批判されて全体的な評価は高くないんだよね。

それでもストーリー部分やキャラクターに魅力を感じている人もいるしアクションRPGとしても苦手な人向けの救済処置もあったりするんだけどPS5版で付いてしまった悪評がその後のマルチ展開で払拭されてないってのが販売本数が公表されてない理由にもなっているんじゃないかしら。

PC版が比較的低スペックでも安定して遊べるようにチューニングされているからSwitch 2への移植そのものは問題なく出来るはず、同じくプレステ独占から始まったFF7リメイクがSwitch 2版を発表した際にリメイクシリーズの再出発を思わせるような発言をスタッフが行っていたのもあって独占で失ったユーザーをSwitch 2で取り戻したいって気持ちは間違いなくあるはず。

ただ、FF16に関してはそのまま出すだけではすでに付いている悪評を払拭できないだろうから何かしらの考えが必要なのは間違いないだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
セガ・マークIII向けの新作シューティング「Frontier Force」予約受付中。6種の武器を使い分け,襲い来るエイリアンの軍勢を倒せ

まさかのセガ・マークIIIで動作する新作ゲームを開発した人がいてそれが実機で遊べる形で予約を受け付けているみたい。

セガ・マークIIIはファミコンと同世代で発売したSG-1000のアップグレード版となっており性能が強化された他にマイカードと呼ばれる形式のソフトにも対応していたのが特徴。

さらなる強化バージョンであるセガ・マスターシステムと言うハードも含めてファミコンと同世代のハードとなっているんだけど日本やアメリカなどの主要市場ではファミコンの牙城を崩せなかったけれどファミコンの市場が間に合わなかった地域では先駆けて発売して独自の市場を築いたのもあったかな。

海外では独自の市場を築いていたのと根強いセガファンがいることはあるんだけど、まさか今セガ・マークIII向けにゲームをつくる人がいるのが驚き、とは言えファミコンやメガドライブ向けに新作ゲームを作っている人や会社もあるからおかしい話じゃないかなぁ。

今の時代の技術で古いゲーム機のゲームを作るってのは面白い話で、ROMの容量も増えているから当時では実現出来なかった表現が出来たりするんだよねぇ。

販売サイトは日本向けの発送を行っているみたいだけど年内で閉鎖されるみたいなので欲しい人は気をつけながら早めに注文する必要があるかな。

ーーーーーーーーーーーーー
500円のゲーミングデバイス風「LED有線マウス」が意外と良かった

ダイソーで500円で売ってるゲーミングマウス風のマウスのレビュー記事。

ダイソーではPCデバイスもなにげに売っていたりして記事で紹介されているマウスの他に無線接続のマウスや充電式のマウスなんかもあってそれが700円前後で買えたりするから侮れないんだよね。

記事のゲーミングマウス風のマウスはあくまでもゲーミングマウス「風」なだけあって実際のゲーミングマウスみたいな精細な感知とかは出来ないけどそれでも普段遣いするには問題ない作りになっているみたい。

感知速度であるDPIを手元で変更できるのは普段遣いのときでも便利だからゲーミングな見た目に抵抗がなければ仕事用で使っても良さそうよね。

まぁ、ゲーミング用途を考えるんだったらしっかりお金を出すほうが良いだろうけどね。