ゲームを積む男 -15ページ目

2025年4月19日のトラップ

今日はPCエンジン向けの「アドベンチャーアイランド」の発売日でした、1991年4月19日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



同作はウエストンと言う会社が開発してハドソンから発売されたタイトル、と言うか元々がセガのマスターシステム向けに発売された「モンスターワールドII ドラゴンの罠」と言うタイトルのタイトルを変えた移植になるんだよね。

このシリーズの源流は「ワンダーボーイ」で同シリーズはかなり複雑なシリーズ構成になっているのがあって、初代はアーケード向けの横スクロールアクションゲームなんだけどそれがキャラクターを差し替えてファミコンに移植されたのが「高橋名人の冒険島」。

シリーズの2作目がアーケード向けながらRPG要素を加えた「ワンダーボーイ モンスターランド」で、そのマスターシステム向けの移植版が「スーパーワンダーボーイ モンスターワールド」で、更にキャラクターを差し替えてPCエンジンに移植されたのが「ビックリマンワールド」だったり。

そんな流れで移植された作品なんだけど、原作となるマスターシステム版のモンスターワールドIIは海外でのみの発売だったのでそちらよりも先に日本で発売された事になったんだよね、日本では1992年にゲームギア版が出る事でようやくモンスターワールドIIが遊べるようになったり。

余談だけど「モンスターワールドII ドラゴンの罠」と言うタイトルもゲームギア版が出た時につけられたタイトルで海外でのタイトルは「Wonder Boy III:The Dragon's Trap」だったり。

そんなアドベンチャーアイランドは前作(ビックリマンワールドではない)のラストシーンから始まる物語、前作のラスボスであるドラゴンを倒した主人公はそのドラゴンの呪いによってリザードマンの姿に変えられてしまい、その呪いを解くためにサラマンダークロスと言うアイテムを手に入れる為に旅立つ事になると。

前作はステージクリアー型だったけど本作からはマップを行き来できる形に変わっており、各エリアのボスを倒すと新しい呪いによって次の姿へと変身してしまいその力によって進めるエリアが広がっていくってのがあったかな。

前作はあくまでもアーケード版が基本だったので時間制限とかもあったど今回は家庭用ゲーム機がオリジナルになった事でRPG要素が強くなったのがあったり。

原作のモンスターワールドIIは「ワンダーボーイ ドラゴンの罠」と言うタイトルでSwitchなどにリメイクされている他にオリジナル版もワンダーボーイシリーズのコレクションタイトルでプレイ可能。

ただ、PCエンジンのアドベンチャーアイランドは過去にWii向けのバーチャルコンソールで遊べた程度で今の環境では遊べないんだよねぇ。

Wiiのバーチャルコンソールでは初代ワンダーボーイのマスターシステム版やモンスターランドの原作やマスターシステム版に続編のモンスターワールドIIIやそのPCエンジン版である超英雄伝説ダイナスティックヒーローにシリーズ最終作のモンスターワールドIVまで配信されておりシリーズを網羅出来たんだけど今は新規の購入が不可能になっているのが残念だなぁ。

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マリオカート ワールド Direct

Nintendo Switch 2のローンチタイトルである「マリオカート ワールド」の詳しい内容を紹介するダイレクトが公開、4月2日のNintendo Switch 2 Directの時に予告されていたものね。



マリオカートシリーズとしては9作目となる本作は完全新作としては前作のマリオカート8のWii U版から11年ぶりとなる作品。

マリオカート8はSwitch向けにマリオカート8 デラックスとして移植されて全世界で6700万本を超える大ヒットを記録している他にコース追加パックが配信されて合計64コースもある大ボリュームになっているんだけどそれを踏まえた新作と言う事でそれなりに力を入れた作品になるのは予想出来たけど想像以上のボリュームになっていそう。

コースは新コースに加えて既存コースのリニューアルコースもあるのはこれまでのシリーズと同様ではあるけど、それが一つの大きな世界に盛り込まれておりオープンワールドになっているののが最大の特徴かな。

これまでのシリーズのように様々なカップがあって4つのレースを連戦していくのはいつもの流れだけど、一つのレースが終わったらそこから次のコースまで走ってそのコースのゴールまで辿り着くのが次のレースって感じで一つのカップでも広大な世界の繋がりを感じさせるようになっているのがあって。

これまでのシリーズと同様にタイムアタックやバトルモードなんかもあるし通常のグランプリとは別に更にノンストップで6つのエリアを走り抜ける「サバイバル」モードもあったりして単純なレースとしても遊びの幅が広がった感じ。

「フリーラン」と言うモードではオープンワールドの世界を自由に駆け回ってそこでミッションに挑んだり隠されたアイテムを手に入れたりする遊びがあるみたいで、更にはオンラインなどで他のプレイヤーと一緒に楽しめるから自由に走ったり一緒に走ったり記念撮影したりとオープンワールドならではの楽しさもありそう。

オープンワールドのレースゲームと言えばForza Horizonシリーズと言う傑作があるんだけど、FHシリーズはオープンワールドが基本でそこに様々な遊びを入れているのに対してマリオカートワールドは「いつものマリオカート」の遊びを基本としつつもその舞台をオープンワールドにした事で生まれた遊びがあるって感じかな。

そう考えると今までのマリオカートよりも難しいかも、って思うけど初心者や遊び慣れてないプレイヤー向けのサポート機能も充実しておりコースアウトしないアシストやアクセルやアイテムを使うアシストとかもあったり、更には1人プレイ専用だけどリマインドと言う巻き戻し機能があるのでそれで何度も練習する事が出来そうかしら。

前作が大ヒット作とは言えどちらかと言えば「みんなで遊ぶゲーム」って感じのマリオカートがSwitch 2のローンチでどうなるかと思ったけど蓋を開けたらSwitchのローンチだったゼルダの伝説ブレスオブザワイルドに匹敵する恐ろしい作り込みになっていそうね。

流石は11年ぶりの新作だとは思ったところ。

同作はパッケージ版が9980円とちょっと割高なんだけど本体にダウンロード版を加えた同梱版なら本体のみの4千円増しで遊べるのもポイント、同梱版は12月までの限定生産とされているので年内に本体を買うなら同梱版を選ぶほうが良いだろうなぁ。

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「スイッチ2」互換情報が更新!『Fit Boxing』など、一部動作に問題あるタイトルの対応方針が決定

そんなSwitch 2には初代Switchの互換が確保されているんだけどその実装方法はハードウェアとソフトウェアの両方を使った互換性の確保になっていて、その動作を確認するために膨大なSwitchソフトを一つずつ確認していっているんだよね。

そんな互換性の確認の中で遊んでいく中で問題が発生するタイトルが190タイトルほど確認されているんだけど、そのうちのいくつかのタイトルが対応方法が決まったみたいでリストが更新されたみたい。

対応方法が公表されたのは「フォートナイト」と「Fit Boxing」の2作。

フォートナイトに関してはSwitch 2と同時にSwitch 2版が配信されてる予定でそちらを遊ぶってのが対応となっており、このあたりはわざわざSwitch版をアップデートするよりは堅実な方法だしSwitch 2であるメリットも活かせるかな。

で、もう一つのFit Boxingに関しては問題を解消したアップデートが行われる予定みたい、具体的な予定日は未定だけど確約はされた形かな。

Fit BoxingはJoy-Conを手に持ってボクササイズの要領で画面の指示やリズムに合わせてパンチなどを繰り返すことで運動が出来るゲーム、コロナ禍でのお家トレーニングの需要で大ヒットして続編やコラボ作品も作られているんだよね。

そんな続編やコラボ作品はSwitch 2での動作は問題ないみたいで、更にはFit Boxingそのものはすでにダウンロード版の配信が終了しているのだから無理に対応させる必要もなかったかも知れないけど、それでも対応するってのは良いことじゃないかしら。

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裏返すとゲームパッドになるミニキーボード

テレビに接続したPCやSTBなどで活用出来るミニキーボードにゲームコントローラーを合体させたような不思議なデバイスが出るみたい。

コントローラーとキーボードの合体は昔から定期的に出ているけどコントローラーの背面がミニキーボードってのは初めてだなぁ。

ゲーム用PCを大型テレビに接続して使うって人には面白い選択かも、ただ普通のコントローラーのようにグリップとかがしっかりしているわけじゃなく更には背面がキーボードなのでコントローラーとしては使いづらい部分もありそうかもなぁ。

2025年4月18日のパワー

今日はファミコン向けの「マインドシーカー」の発売日でした、1989年4月18日が発売日だったので今日で発売36周年ですね。



マインドシーカーは「ファミコンで超能力を開発する」と言う今でも類を見ないコンセプトのゲームとして有名な作品。

当時超能力者としてメディアで取り上げられて有名だったエスパー清田氏が監修として参加している作品で、ゲーム内でも「エスパーキヨタ」としてプレイヤーに指示をする役割として登場しているかな。

ゲームジャンルとしてはアドベンチャーゲームとなっていて操作は方向ボタンとAボタンのみのシンプル。

ただ「念を込めながらボタンを押す」とか「伏せられたカードからノーヒントで定められたカードを選ぶ」とか普通にプレイすると理不尽な状況を自分の超能力を信じて行っていく事で自らの超能力へ目覚めていく事になるんだとか。

超能力があるかどうかってのは人それぞれの考えだろうけど本作で実際に超能力に目覚めた人ってのはいたのかしら。

ただ、ゲームとしてみると運要素が強く絡んでくる理不尽なゲームって事になるわけで、発売当時はもちろん話題性は高かったけどそれと同時にトンチキなゲームとしてもすぐに有名になった作品だろうなぁ。

流石に本作は復刻されてないので実際に超能力を鍛えたかったらソフトと実機を揃える必要があるかな、古いゲーム機だから超能力開発にぴったりかもね。

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『ARMORED CORE MOBILE MISSION』と『真・女神転生-20XX』が「G-MODEアーカイブス+」にて配信決定。2000年代にガラケーで配信されていたタイトルがNintendo SwitchおよびSteamで遊べるように

フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」と呼ばれる携帯電話向けにリリースされていたゲームを今の環境で遊べるようにする「G-MODEアーカイブス+」にてフロム・ソフトウェアの作品が追加されたみたい。

アーマード・コアはフロム・ソフトウェアの代表作の一つで昨年もナンバリング新作が発売された事でも有名なシリーズ。

そんなアーマード・コアもフィーチャーフォン向けのゲームアプリとしてリリースされた作品があったみたいで、その第1弾が今週サプライズ的に発表されて早速配信もスタートしているみたい。



ゲームは3Dだけど家庭用ゲーム機版と違って上から見下ろした視点で展開されており様々なパーツを組み合わせて自分のロボットをパワーアップさせていく要素はしっかりと盛り込んでいる形。

フィーチャーフォン版では携帯電話のボタンをフル活用するちょっと遊びづらい操作だったけれどゲーム機だったら遊びやすいってのがあるかも。

モバイル版アーマード・コアの発表は話題になっておりその先の作品の配信も待ち望む声が多いから今後も増えていくんじゃないかしら。

また、合わせてアトラスがフィーチャーフォン向けに出していた「真・女神転生」関連の2作品も配信が発表されておりうち1本は来週に配信されるみたい。

スーパーファミコン時代のメガテンのイメージを残しつつストーリーなどはオリジナル設定になっているから当時遊ぶ機会がなかった人とかも改めて遊ぶ良いきっかけになるかな。

こうしたいわゆる「ガラケー」向けのゲームって今では遊ぶ機会が失われていっているものだけど当時は膨大な種類が配信されており、まだまだ掘り起こせそうなタイトルが眠っているんじゃないかしら。

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セクシーSTG&格闘ゲーム『スチーム・ハーツ』『アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ』移植版、Xboxのみ発売中止。大幅な表現変更が求められ断念

90年代後半にセガサターン向けに発売されたゲームを復刻する「サターン・トリビュート」シリーズは継続してリリースされているんだけど、その最新作は表現規制の関係で一部の機種向けの発売が中止になったんだとか。



「スチーム・ハーツ&アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ サターントリビュート」と銘打たれた本作はその名の通り「スチーム・ハーツ」と「アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ」と言う2作のタイトルをセットにした作品、前者はビジュアルデモシーンが含まれるシューティングゲームで後者は美少女キャラが登場する対戦格闘ゲームかな。

良作ともパソコンやPCエンジン向けに出ていた作品の続編だったり移植になるもので、キャラクターデザインとして後に多くの有名アニメに関わることで人気になっていく木村貴宏氏が参加していたのが特徴かな。

原作を手掛けた「戯画」と言うブランドはいわゆるアダルトゲームメーカーだったこともあり良作ともそうした要素も含まれており今回の移植元となったセガサターン版も年齢制限が行われたタイトルだったんだよね。

当時の表現では許されていた表現も今では厳しい部分はなぞの光が加わったりしてフォローされているとは言え、プラットフォームごとの制限はあるみたいで結果的にXbox版が発売中止になった形なのかな。

ゲームの表現規制関係だと任天堂はレーティング元に準じた制限を遵守しているのに対してソニーやマイクロソフトは独自の規制が加わっているのがあって、特にプレステ向けに独自の規制が増えているってパターンは多いんだけどマイクロソフト側はそれをするコストを考えると……って感じなんだろうなぁ。

Steamでは配信されるのでPCゲーマーなどはそちらで遊べば良いんだろうけどXboxで遊びたかった人は残念な話なのかも。

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初代『ゼルダの伝説』と海外版『メトロイド』のBGMが「ニンテンドーミュージック」に追加。1986年にファミリーコンピューター向けに発売された両タイトルの楽曲がいつでも楽しめる

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineのサービスの一つとして展開されている「ニンテンドーミュージック」は任天堂タイトルの音楽をスマホで楽しむことが出来るアプリ。

毎週新規の楽曲が追加されているんだけど最新の追加として初代ゼルダの伝説と海外版メトロイドの楽曲が追加されたみたいで。

ポイントになるのは両方とも海外版の楽曲が別で収録された事、元々ゼルダの伝説もメトロイドもファミコンのディスクシステム向けに発売されたタイトルだけど海外ではディスクシステム自体が発売されなかったのでカートリッジで発売されていたんだよね。

で、ディスクシステムはファミコン本体のみと比べると音源が追加されていて音楽もファミコンのみよりも若干厚みがある感じがあったんだけど、カートリッジに移植する事でそれが簡略化された形になったんだよね。

ゼルダの伝説に関してはファミコン末期に「ゼルダの伝説1」としてカートリッジ版がリリースされたけどメトロイドは国内販売はなかったかな、メトロイドの海外版はパスワードセーブだったんだよねぇ。

ディスクシステム版メトロイドの楽曲はニンテンドーミュージックのスタート時から配信されていたので聴き比べてみると良いかも。

2025年4月17日の理不尽

今日はファミコン向けの「アトランティスの謎」の発売日でした、1986年4月17日が発売日だったので今日で発売39周年ですね。

アトランティスの謎はサン電子が開発・販売を行ったアクションゲーム。

かつて存在して神罰によって海底に沈んだとされるアトランティス大陸が復活たので主人公がそこを冒険してその最奥に囚われた師匠を救出するのが目的。

スーパーマリオブラザーズを超えるアクションゲームを作ると言う目標のもとに開発されており、実際にステージ数は合計で100ステージと実際にそこだけ見るとスーパーマリオを超えている部分があったかな。

主人公の新米冒険家である「ウィン」が出来るのはジャンプと爆弾での攻撃、膨大なステージは扉によるワープで繋がっておりその行先は必ずしも次のナンバーのステージとは限らないのが特徴、膨大なステージを動き回りながら最奥を目指していく事になるんだよね。

本作の最大の特徴はその理不尽とも言える難易度、ワープするための扉は普通に見えるだけじゃなく微妙な位置で隠されている場合もあるし通常は落下してミスになる落とし穴の中には他のステージに進めるワープ先があったりと一筋縄ではいかない内容、ちなみにステージの中には入った途端に落下死すると言う理不尽極まりないステージもあったりするんだよね。

更には主人公の操作自体も癖が強くて細かい場所を移動するだけでも微妙な操作が必要と、様々な部分で難易度の高さが目立つ作品になっていたかな、未成熟なファミコン時代のゲームでも損難易度の高さからクソゲー呼ばわりする人もいたかな。

往年のゲームでクソゲーと呼ばれるゲームは数多くあって本作はその難易度の高さからそう呼ばれることもあったかな、それでも日本国内で50万本以上売れているんだよね。

ちなみにバーチャルコンソールなどで配信されていた他にニンテンドークラシックミニのファミコンに収録されたり今でもNintendo Switch Onlineのファミコンで遊べたりするんだよね。

Nintendo Switch Onlineのファミコンでは中断セーブや巻き戻しが可能なので今なら頑張ればクリアー出来るかもなぁ。

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複数のスマホゲームで“緊急メンテ”する事態 「通信エラーが発生」 原因はAWSの障害か

15日の夕方頃に複数のスマホゲームで通信エラーが発生して緊急メンテ状態になった事例があったみたい。

対象のゲームも複数のメーカーにわたっておりSNSのトレンド入りする事にもなったみたいだけど、その原因として同じタイミングで発生したAWSの障害があったみたいで。

AWSはAmazon Web Servicesの略でその名の通りAmazonが提供しているクラウドサーバーのホスティングサービス、2006年から提供されておりクラウドサーバーのシェアは世界1位でもあるみたい。

スマホゲーム以外にも数多くのサービスで使われており世界各国にサーバーが合って日本では東京と大阪にあるみたいだけどその東京側で停電が発生したのが原因みたい。

外部サーバーを使うのはコストを抑える効果はあるんだけどこうしたエラーによって不意なトラブルが発生する可能性ってのはあるんだねぇ。

もちろん自前のサーバーだとそれ以上にコストが掛かるから外部のサーバーを使うことが多いんだろうけどねぇ、不意の事態でも対応できるからこそ外部サーバーのメリットだろうから今後は対策が行われていくのかしら。

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『カプコン ファイティング コレクション2』松本Pインタビュー。「『カプエス』はSNKとのやり取りもスムーズに進行できた。まだまだ移植したいタイトルはある」

カプコンがアーケードで展開した対戦格闘ゲームなどをセットにして現行機に移植した「カプコン ファイティングコレクション」の新作のプロデューサーインタビュー。

第1弾は「ヴァンパイア」シリーズを中心にデフォルメ格闘のポケットファイターやロボット格闘のサイバーボッツに加えてこれまで移植されてなかった「ウォーザード」やパズルゲームのスーパーパズルファイターIIXなど合計10タイトルが収録されていたもの。

第2弾ではマーベルコミックスのX-MENから始まってVSシリーズなどマーベルとのコラボ対戦ゲームを収録したものが発売されており、今回は第3弾となる作品かな、ナンバリングは2だけどね。

そんな第3弾ではライバル会社だったSNKとのコラボ作品をメインにして3D対戦格闘などこれまで復刻されてなかったタイトルを中心に8タイトルが収録されている感じ。

そんな「2」が発売された理由はそもそもこれまで出してきた格闘ゲームを復刻する流れがあって第1弾が作られて、それで収録しきれなかったタイトルをまだまだ出すって考えから出てきたみたい。

収録されているタイトルの多くがNAOMI基盤で作られていたってのは面白い話、NAOMI基盤ってのはセガのドリームキャストをベースに作られたアーケード基板でセガ以外のメーカーもその基盤を使ってゲームを作っておりドリキャスにも移植されたタイトルが多かったかな。

NAOMI基盤からの移植ってのはそもそもドリキャス自体がセガサターンの反省を活かしてシンプルな構造になっているから比較的移植が容易だってのがあるんじゃないかしら。

逆にネックになるのはカプコン以外の版権だろうけど、SNKに関しては直近のストリートファイター6でもコラボを行っているからスムーズにやり取りが出来たのかな、SNK側でも「SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS」が現行機に移植されていたからね。

パワーストーンなんかはドリキャス版は発売されたけどそれ以外の移植はPSP向けにあっただけだったし海外からの要望が大きかったみたいで念願の移植なのかもなぁ。

1と合わせれば18タイトルにもなるわけで、これだけあれば遊びたい放題じゃないかしら。

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FCのカルト作品『アイドル八犬伝』『東方見文録』蘇る!?ナツメアタリが商標登録を出願

ファミコン時代に発売されたコアな人気のあるアドベンチャーゲーム2作の商標を開発したナツメアタリが出願したんだとか。

「アイドル八犬伝」はその名の通りアイドルをテーマにしたアドベンチャーゲームだけど主人公たちを色物タレントへと引き込もうとする暗黒イロモノ軍団との戦いとか今見てもシュールな世界観が特徴。

「東方見文録」はそんなアイドル八犬伝の1年前に発売されたアドベンチャーゲームでタイムスリップした主人公「東方見文録(と言う名前)」がマルコ・ポーロと出会い共に旅すると言う内容だけどシュールさや狂気が溢れた内容でコアな人気を得ていたみたい。

両作共に発売当初はコアすぎてマイナーな作品って感じだけど発売からしばらく経ってから人気を経た作品って感じなんだよね、特にアイドル八犬伝なんかは作中で作られた楽曲がボーカルをつけられていたりしたり。

開発おナツメアタリはコナミから独立したスタッフで設立した会社で当初は「ナツメ」として創業した会社、後に創業者がパチンコ関連の開発を行う「アタリ」と言う会社を設立して後に統合して今のナツメアタリと言う会社名になった感じ。

ファミコン時代から今にかけて数多くのゲームを開発したり販売したりしていて近年では往年のゲームを今の時代に復刻するチームを立ち上げたりしてて多くのゲームを出しているんだよね。

アドベンチャーゲーム2作品の商標登録に動いているのはその流れになるのかな、復刻なのかリメイクなのかはわからないけど何かしらの動きがあるんだろうなぁ。

2025年4月16日のキラキラ

今日はニンテンドー3DS向けの「GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ」の発売日でした、2015年4月16日が発売日だったので今日で発売10周年ですね。



シンソフィアが企画開発を行い任天堂から発売されている作品でニンテンドーDS向けの「わがままファッション GIRLS MODE」から続くシリーズの第3弾で3DS向けとしては2作目になるかな。

前作が初代をグラフィック面など中心に大幅パワーアップした内容だとしたら今回はゲームシステム部分から手を加えた形になっていて、出来ることも大幅に拡大した形。

初代や前作が架空の街の新しいセレクトショップの店長として来客にコーデなどを提案していく内容だったけど、今回はセレクトショップの運営とコーデの提案にとどまらずヘアースタイルやメイクなども含めてファッション全体をトータルで提案する形になっているのがあるかな。

舞台も架空の街って部分は共通だけど今回は主人公が祖母から受け継いだドールハウスの扉の向こうに存在する世界となっており、若干ファンタジー色があったりするのも特徴かしら。

初代が2008年発売で2作目が2012年発売、そして本作が2014年発売とファッションをテーマとしたゲームの元祖として積極的なシリーズが展開されていたのもあったかな。

シリーズは2017年に4作目が3DS向けに発売されたけれどその後は展開がなく、開発のシンソフィアはアーケードの女児向け作品の「プリティーシリーズ」の開発を継続している他にSwitchではガールズモードとは別にファッションをテーマとした作品として「ファッションドリーマー」と言う作品を2023年に出しているけど結局Switchではガールズモードは出なかったねぇ。

コーデの種類が多くてゲーム機の性能が向上すると開発が大変な作品ではあるけど待ち望んでいる人は多そうではあるけどね。

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Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)、ゲオでは「公式アプリを用いた抽選販売」に。Pontaカードのアプリ連携や本人確認書類の提示を前提として、4月24日からエントリー受付を開始へ

Nintendo Switch 2の予約は任天堂公式のマイニンテンドーストアでの抽選予約は本日で第1回の受付が終了したけどそれ以外の量販店などでは徐々に予約に関しての情報が出てきている感じ。

初代Switchの場合は基本的に先着で販売されていたのがあったけどSwitch 2の場合は全体的に抽選予約になっているパターンが多そうかな。

このあたりは2017年と今の環境の変化も大きくて、特にコロナ禍で全体的な半導体不足などの影響でPS5とかが品薄が続いたり他にもSwitchでも有機ELモデルとかも発売された中で円安での影響もあり転売行為が横行しまくったのがあったからね。

転売対策としての抽選販売が広まっておりそれがSwitch 2でも継続された感じかな。

ゲオを含む多くの量販店が採用しているのが「公式アプリを使った抽選受付」って形、ユーザー登録などを行った公式アプリにて抽選受付を行い当選者のみが購入できる形で本体が問題なく購入できる様になるまで続くかな。

このあたりは販売店側としては公式アプリを活用することで転売の為の購入を防ぐ事が出来るのに加えて公式アプリそのものの導入を促す事も出来るってのがあるんじゃないかしら、あと店頭で予約受付の為の手続きをする手間も省けるってのがあるんじゃないかしら。

Nintendo Switch 2販売方法をノジマオンラインが公開。「招待制販売」と「シークレット販売」を実施予定。転売対策もXで募集中

一方でオンライン販売の場合は「招待制販売」って手法が使わえることもありそうかな。

招待制ってのは事前にエントリーするかすでにその通販サイトを利用しているユーザー向けに案内メールを出してそれが届いたユーザーから優先して購入出来る形。

抽選販売って感じもあるけど上記のノジマオンラインの場合は積極的に同サイトを活用している人には優先して案内メールが届くみたいだから使っている人はありがたいかもなぁ。

利用者の多そうなAmazonとかは抽選に近い招待制を取りそうかな、招待販売に登録しておいたユーザー向けに抽選して選ばれたユーザーだけ購入可能になるって形。

いずれにしても先着での販売ってのは少なそうでどの販売形式にしても転売防止は行っているんだろうなぁ。

ちなみに公式以外の予約受付は4月24日から順次と案内されており多くの販売店にて同日からスタートするはず、公式の第1回の抽選販売の当選は24日までには判明するからそれにハズレた人は次のチャンスにかけるって事になるんだろうなぁ。

様々な販売方式に申し込みまくるのも良いけど複数あたった場合は困るかも知れないからよく考える必要はあるよね。

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PS5の価格がヨーロッパ、英国、オーストラリア、ニュージーランドで値上げ。一方、ディスクドライブは値下げを発表

PS5の価格は日本では昨年に大幅に値上がりしているんだけど、海外でも特にヨーロッパを中心に値上げを発表したみたい。

アメリカでの価格は初期モデルから499ドルで固定されているんだけど日本では円安の影響でそれに合わせた価格になっていて、ヨーロッパなどの場合は物価の高騰の影響で値上げを決定したみたい。

ただ、ディスクドライブは逆に値下げを発表したみたいでPS5 Proを購入している人とかにはありがたい事かもなぁ。

現時点でアメリカは価格は変わってないもののトランプ関税の影響が出てくる可能性はあるかな、PS5もアメリカで生産しているわけじゃないから高くなる関税の影響は間違いなく出てくるだろうしねぇ。

これらの値上げが日本に影響するかはわからないけど、流石に昨年値上げしたばかりで今年も値上げってのは無いと思うけどねぇ、Switch 2の影響もあるだろうしね。

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「goo blog」と「教えて!goo」、今秋サービス終了へ 20年以上の歴史に幕

NTTの運営する検索サービスであるgooに付随するサービスであるブログと相談サービスが今年で終了するんだとか。

インターネット黎明期から続いていたサービスの終了がここ数年続いていて特に個人ホームページスペース関連は終了が相次いでいるんだけどブログサービスも終わっていくものが出てきているんだよなぁ。

システムの老朽化によりサービス継続するのが困難になっているってのが大きな理由だろうけど数十年前に作られたサイトとかはすでに作成者がいなくなっているものも数多いからそうした情報が消えてしまうのは残念ではあるよね。

とは言え継続は簡単じゃないからなぁ、アメブロが長く続いてくれると良いけどねぇ。

2025年4月15日の迷宮

今日はゲームボーイアドバンス向けの「星のカービィ 鏡の大迷宮」の発売日でした、2004年4月15日が発売日だったので今日で発売21周年ですね。



星のカービィシリーズのアクションゲームとしての8作目にあたる作品、物語の舞台はプププランドの上空に現れた「鏡の国」でそこが何者かの力でおかしなことになっているからカービィが鏡の国を救うために大冒険すると言う物語。

ゲームシステムはこれまでのアクションゲームのシリーズを踏襲した内容でコピー能力なども健在、ただステージの進め方が少し変わっておりすべてのステージが繋がっていてそれぞれのエリアをクリアーする事に中心となるエリアに戻っていって新しいエリアに進むことが出来ると言う内容で、基本的にはアクションゲームだけど若干探索型の要素も盛り込まれた形かな。

また同作では最大4人まで同時プレイが可能になっていると共に1人プレイの時でも常にカービィが4人行動している形になっておりゲーム内のアイテムによって他のカービィを呼び出して協力したりとか出来たのも特徴的だったかも、鏡の国ならではのギミックと言えるかな。

本作はシリーズおなじみのHAL研究所と「フラグシップ」と言う会社が共同で開発、フラグシップってのはカプコンが出資して生まれた会社でゲームのシナリオなどを主に手掛ける会社でカプコン内の作品だけじゃなくセガや任天堂のタイトルにも関わっていた事があったんだけど現在はカプコンに吸収されて消滅しているかな。

元々は当時放送されていた星のカービィのアニメと連動する作品として企画と開発が進んでいたんだけど本作の開発中にカービィのアニメが終了してしまった事で方針を変更した事があったみたい。

ちなみにシリーズ生みの親である桜井政博さんは「スペシャルアドバイザー」と言う形で関わっているんだけど、本作がアクションゲームとしてのカービィシリーズに最後に関わった作品にもなっているかな。

更に言うと任天堂の宮本茂さんも本作がカービィシリーズに最後に関わった作品になったみたいね。

本作はNintendo Switch Onlineの追加パックを導入したユーザー向けに提供されているゲームボーイアドバンスでプレイ可能、フレンドとオンラインプレイも可能なのでマルチプレイを楽しんでみても良いんじゃないかしら。

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大人になると「10歳の頃に流行ったゲーム」を再びプレイする傾向が研究で示される。「携帯機はスイッチでも携帯モードで遊ばれがち」などのデータも

「レトロゲーム」って言われると人によってその対象は様々。

ファミコンやスーパーファミコンなどをレトロゲームとしている人もいればそれより上の世代の初代プレステやセガサターンだって人もいるし、人によってはPS2とかの世代もレトロゲームって考えている人はいるんじゃないかしら。

ちなみにCS放送でよゐこの有野晋哉氏が「有野課長」に扮してレトロゲームに挑む事で人気の「ゲームセンターCX」でのレトロゲームの定義としては「発売から20年が経過したゲーム」になっているみたい。

で、そんなレトロゲームのプレイ傾向なども含めて調査した研究があったみたいで、その中で大人になると「10歳の頃に流行ったゲーム」を再びプレイする傾向が強いってのが示されたみたい。

40代の人だとファミコンからスーパーファミコンがそこにあたるのかな、30代が初代プレステやセガサターンにニンテンドウ64で20代の場合はPS2とかって感じになるのかしら。

そう言われてみるとたしかにレトロゲームってイメージで考えると40代の自分の場合はスーパーファミコンが一番遊ぶイメージがあるし、下の世代の人と話すとプレステとかをレトロゲームと考えている人は確かにいる感じだなぁ。

初代Switchでのレトロゲーム配信がファミコンやスーパーファミコンにゲームボーイで始まって後から追加パックの形で64とメガドライブにゲームボーイアドバンスが追加されたけど、Nintendo Switch 2では更にゲームキューブが追加されるってのは本体性能の向上ってのが大きいとは言えそれ以外にもゲームキューブの時代に10歳だった世代がすでに30を超えているってのも大きいのかも。

あと、3月末のニンテンドーダイレクトで発表されたリズム天国やトモコレの新作が盛り上がったのも小学生高学年くらいにそれらで遊んでいた世代が20歳を超えてSNSやYouTubeなどで発信力を高めたってのも大きいんだろうなぁ。

そう考えるとレトロゲームの定義ってのは常に変動するって事だし、セガサターンや初代プレステをレトロゲームじゃないって考えるのはやめたほうが良いんだろうなぁ。

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クルマのタッチスクリーン、縮小傾向? ドライバーには不人気(だって前見てなきゃだもん)

少し前まで自動車の運転席に大型のタッチスクリーンが搭載されるのが流行っていたんだよね。

運転とは直接かかわらないエアコンやナビの操作などのスイッチを大型のタッチスクリーンに置き換える事で様々な情報を表示できたり状況に応じて操作を変えるなどのメリットがあったんだけど最近になってくるとまたタッチスクリーンそのものは縮小していっているみたいで。

実際に運転する人間からすると当たり前の話なんだけどね、エアコン操作とかはスイッチの位置で把握している人がほとんどでわざわざ見て操作する人は少ないわけで。

それがタッチスクリーンだとそこを見て操作する必要があるわけで、純粋に危ないんだよね。

自動車のタッチスクリーンが大型化したのは将来的な自動運転の発達を考えての事かも知れないけど、安全を考えればたとえ自動運転が発達したとしても運転席にはいざという時に運転操作を行うための人が必要だからね。

どこかのイーロン・マスクとかは車でゲームを遊べる様にしていたけどモビリティに大切なのってそこじゃないんだよなぁ。

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押入れで眠るCDを復活させられる逸品

音楽を聴く手段がサブスクのストリーミングだったりYouTubeのPVだったりしてCDそのものを購入する機会ってかなり減っているんじゃないかしら。

実際に家に音楽CDを聴く手段そのものがもう無いって人も多そうだし、PCもディスクドライブ非搭載がほとんどなんだよなぁ。

とは言え何かしらの特典で音楽CDがあったりとかして聴く手段がないけど音楽CDはあるって人も中にはいるわけで、そうした場合に音楽CDを聴く手段ってのがあると便利。

ポータブルCDプレイヤーって最近ではあまり見かけなくなっちゃったけどUSB Type-Cで充電出来たりブルートゥースでスピーカーやワイヤレスイヤホンに接続したり出来るのは普通に便利そう、ヨーロッパで販売されている商品みたいだけど日本でも出ればちょっと欲しいかもなぁ。

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カセットテープを手軽にMP3化できるレコーダー

音楽CDは手元にあるって人でもカセットテープを持っているって人は流石に少ないかしら。

磁気テープなので劣化するし頭出しとかも出来ないから使い勝手の面でどうしても他の手段に取って代わられているけど、その一方でお年寄りとかの世代にはまだまだ活用されていたりもして演歌とかはカセットテープで販売されていたりするんだよね。

そんなカセットテープをデジタルデータに変換できるレコーダーはお年寄り向けってよりは昔録音したカセットテープを残したいって人向けかなぁ。

ラジオニュースとかを繋ぎ変えて編集したマッドニュースとか結構持っていた人いるよね、後カセットテープに録音した音声ってのは残っている人も多そうだし。

そうした記録が残っているうちにデジタルデータに出来るってのは嬉しいかもなぁ。

2025年4月14日の城

今日はファミコンディスクシステム向けの「謎の村雨城」の発売日でした、1986年4月14日が発売日だったので今日で発売39周年ですね。



江戸時代を舞台とした作品で謎の生命体に支配された「村雨城」を舞台に幕府から派遣された主人公の「鷹丸」が戦いに挑んでいくアクションゲーム。

任天堂がファミコンロムカートリッジの価格高騰や容量不足の解決策として開発したディスクシステムの初期タイトルとしてゼルダの伝説と合わせて発表されていたタイトルでゼルダの伝説から遅れて発売された作品、発表段階ではゼルダの伝説よりも前人気が高かったんだよね。

ゲームジャンルとしては見下ろし型のアクションゲームとなっており全9ステージを順番にクリアーしていく形、ライフと残機制となっておりパワーアップはあるけど永続的ではなくミスをすると初期化されるなど純粋なアクションゲームとしての要素が強いかな。

ゼルダの伝説より前人気が高かったのは当時のゲームでは多くなかった和風の世界観ってのが大きかったかな、同作をモチーフとしたドラマが作られたこともあったんだよね、ちなみにドラマでの鷹丸を演じたのは京本政樹さんなんだとか。

ディスクシステム時代のタイトルとしてゼルダの伝説やメトロイドが今もシリーズが続いているのに対して謎の村雨城が続かなかった原因として大きいのはその難易度の高さ、見下ろし型のアクションゲームながら主人公の移動が上下左右の4方向に固定されているクセの強さがあったりミスをするとパワーアップがリセットされる事で場面によっては挽回が難しかったりとか難しくする要素が多かったんだよね。

ドラマ以外ではゲームブックが発売されたりしたけれど直接的な続編はなくて、2009年にWiiで発売された「戦国無双3」では同作をモチーフとした「村雨城モード」が収録されていたけどそれ以外はないかな。

BGMとかは結構印象的な作品だったし和風の世界観は今の任天堂でもあまりないから希少なタイトルだとは思うんだけどねぇ。

ちなみにNintendo Switch Onlineのファミコンにてプレイ可能、巻き戻しや中断が出来るからチャレンジしてみると良いかも。

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「“Nintendo Switch 3”の噂」がもう浮上。まだSwitch 2も出てないのに

数年前から話が出ていた「Nintendo Switchの後継機種」の噂は昨年に任天堂が公式に存在を表明して今年に入って「Nintendo Switch 2」として公開されて先日のダイレクトにて6月5日に発売される事が正式に発表されて今は発売を待つ段階。

コンセプトは初代Switchを踏襲しつつも細部がブラッシュアップされて性能も大幅に強化していたり「ゲームチャット」と言うコミュニケーション機能が新たに搭載されてオンラインでも同じ部屋でゲームを楽しむような楽しみ方が出来るのもあるかな。

そんなNintendo Switch 2は発売前なんだけど、すでに更に後継機種の噂が出始めているみたいで海外メディアでは困惑も発生しているみたい。

Nintendo Switch 2はNintendo Switchのコンセプトを継承したハードだから最終的に2がついているけれどそんなNintendo Switch 2の後継機種はどうなのかな、コンセプトをまだまだ引き継ぐんだったらNintendo Switch 3なのかしら。

SwitchではNVIDIAのモバイル向けに設計された統合型プロセッサーをベースに搭載していて、Switch 2では同じくNVIDIAがカスタマイズした専用のプロセッサーを搭載しているんだけどその先についての引き合いってのは当然発生しているわけで。

新しいゲーム機が発売された段階ですでに次のゲーム機に向けての検討がスタートしているってのは常に言われている話で、Switchの時にはすでにSwitch 2に向けた動きは始まっているのだからSwitch 2の次に向けての動きはもちろん動いているのかな。

ただ、そのSwitch 2の後継機種がどうなるかは流石にまだ何も決まっていないんじゃないかしら。

出てきた噂話ではIntelの新しい製造プロセスで設計されたGPUが「Switch 3」に採用されるみたいな話、IntelはCPUの印象が強いけれど近年ではGPUにも力を入れており性能とコストパフォーマンスだけ見ればNVIDIAやAMDに勝るとも劣らないものになっているみたい、ただドライバ関連が整ってなくて性能を出しきれてないとも言われているけど。

かつてはPC向けのCPUで圧倒的なシェアを獲得していたIntelだけど近年ではAMDに押されている部分があるし、そもそもスマホやタブレットの台頭でどうしても先づまりが感じられるからこそ大きな売上が期待できるゲーム機に向けてアピールしたいってのはあるかも。

とは言えまだSwitch 2自体が発売されておらず、実際に発売された後の売り上げ次第とは言え仮にSwitch 3と言えるハードが出るとしても6~7年は先になるだろうから今の噂話はそうした話があったとだけ見るのが良いだろうけどねぇ。

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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、Switch 2版にDLCは含まれず別売りになる

そんなNintendo Switch 2にはSwitch 2専用に設計されたソフトとSwitchソフト、それにSwitchソフトをSwitch 2向けに機能強化した「Nintendo Switch 2 Edition」と言う3種類のゲームが遊べるんだよね。

で、Nintendo Switch 2 EditionはSwitchで発売された人気タイトルが出るんだけど、そのうちの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」に関しての追加DLCの扱いがNintendo Switch 2 Editionでも別売りと言う形になるんだとか。

このあたりはSwitch版のソフトを持っている人は有料のアップグレードパスでSwitch 2 Editionにアップグレード出来るってのと関連しているかも、有料DLCは別売りなのでアップグレードパスでそれまで含まれるのは違うって事かしら、だからブレスオブザワイルドをSwitch 2 Editionで初めて遊ぼうって人は要注意かしら。

ちなみにNintendo Switch Onlineの追加パックを導入している人は任天堂タイトルのいくつかの有料DLCが追加投資なしで遊べるサービスもあるんだけど、ブレスオブザワイルドの有料DLCは対象外なので注意。

逆にNintendo Switch 2 Editionへのアップグレードパスは追加パックを導入していれば購入不要なんだよねぇ。

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「ゲームはあなたの所有物ではない」と断固たる姿勢をUbisoftが「ザ・クルー」訴訟で貫く

昨年にサービス終了した「ザ・クルー」と言うゲームに関してユーザーからサービス終了で遊べなくなった事に大してUbiソフトが訴えられた裁判のなかでそのゲームの所有権に関しての話になっているんだとか。

ザ・クルーはオープンワールドのレースゲームでシングルプレイもオンラインプレイも可能なスタイルの作品だったけどゲームそのものは常にオンラインへの接続が必要だった形。

ソフトそのものは売り切りの形で販売されていたけどそのオンラインサービスが終了した事でシングルプレイも含めてゲームそのものが遊べなくなった事から裁判に発展したんだよね。

ダウンロード販売に関してはゲームの所有権ではなくそのゲームを遊べると言うライセンスになっているってのはゲームに限らず多くのサービスが取っているもの、とは言え売り切りで販売されているタイトルに関しては購入したアカウントを消去とかしない限りは継続して遊べるのがほとんどかな。

ただ、ザ・クルーに関してはPS4とXbox One向けにパッケージ版も発売されており、それに関しても限定的なアクセスライセンスを与えているだけと言うのがUbiソフト側の主張になっているみたいね。

このあたりは裁判に勝つためでもあるだろうけど、裁判で負けたら損益にも繋がるから曲げられない主張なのかもなぁ。

とは言えザ・クルーの続編では将来的にオンラインサービスが終了した後も遊べるようにする事が表明されており流れは変わっているのかもなぁ。

2025年4月13日のおさわり

今日はニンテンドーDS向けの「おさわり探偵 小沢里奈」の発売日でした、2006年4月13日が発売日だったので今日で発売19周年ですね。



※映像はリメイク版

おさわり探偵 小沢里奈はDSのタッチ機能を活用したアドベンチャーゲーム、基本的に下画面のタッチパネルで展開されて気になる部分をタッチして調べながら物語を進めていくもの、上画面には主人公の里奈の考えている事とかが表示されていたかな。

タッチパネルを使っているって事以外ではクリック型のアドベンチャーゲームではあるんだけど最大の特徴はその独特な世界観、主人公はちょっと内気な性格の新人探偵でその助手となる「なめこ」と一緒に様々な事件を解決して行く事になる形。

その事件はどこかシュールだったりハートフルだったりして探偵ものとしてお約束の殺人事件みたいなものはほとんど発生しないから子どもでも安心して楽しめるゲームになっていたんじゃないかしら。

同作はシリーズ化されておりDSと3DSで続編が1作ずつ発売されていた他に、DSで発売された2作に関してはスマホ向けに移植されてリリースされていたかな。

で、そのスマホ版の発売前にプロモーションの一貫として作られた無料アプリがあって、その一つが「おさわり探偵 なめこ栽培キット」だったんだよね。

なめこ栽培キットは里奈の助手であるなめこを育成すると言うシンプルなゲームだったんだけどその不思議な魅力がブームになってシリーズ化された他になめこ自身もキャラクターとして多くのグッズが作られるようになったんだよね。

本来のおさわり探偵のプロモーション目的だったのがなめこ自体がヒットキャラクターとして売れるようになったのは不思議な流れ。

ちなみにおさわり探偵 小沢里奈シリーズ3作品はセットになってSwitch向けにリメイク版が発売中、リメイク版にはスマホ版で追加されたコンテンツも含まれて売り切りで遊べるから今から遊ぶならそちらかなぁ。

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『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』ついに8月22日発売へ。“全部入り”の『イナズマイレブン』シリーズ完全新作、Switch 2でも同時発売

イナズマイレブンは2008年に1作目がニンテンドーDS向けに発売された作品。

サッカーをテーマとした作品でジャンルは「サッカーRPG」となっており、その名の通りサッカーにRPG要素を加えたのが特徴的だったんだよね。

基本的な流れは学園で仲間を集めてサッカーチームを結成して他の学園と試合をして勝ち抜いていく流れだけどその中で育成要素や会話などのストーリー要素があってRPGとなっているかな。

シリーズはアニメ化もされて人気となっていてキャラクターも人気になっていて、しばらくは毎年のように新作が発売されていたんだけど2013年を最後にシリーズが途絶えていたんだよね。

シリーズ最終作が発売されてから3年後となる2016年にレベルファイブの発表会にてイナズマイレブンの新プロジェクトとして開発が表明されたんだけどそこからしばらく音沙汰がなくて2018年にレベルファイブ社長の日野氏がSNSにて開発についてのコメントを発信。

その後2020年頃に「アレスの天秤」と言うサブタイトルで改めて発表されていたんだけど2020年になってタイトルを「英雄たちのグレーとロード」に変更すると共にストーリーはアレスの天秤をベースとしつつも過去キャラクターを出す形で大幅に作り直すことを宣言して再び開発が延期されていたんだよね。

そこから2021年に再び開発状況が報告されて2023年を目標に開発している事が発表されたんだけど、2022年にタイトルが「英雄たちのヴィクトリーロード」に再び変更されて、2023年にはβテストが2024年に実施される事が発表されて実際に2024年にβテストが実施されたんだよね。

で、その後発売時期が2025年6月とされていたけどようやく2025年8月22日と具体的な発売日が発表された形。

ちなみに当初予定されていた対象ハードはPS4とSwitchにスマホだったけど製品版ではPS4/5とXbox Series X|SにSteamにSwitchとSwitch 2、当初予定の6月から8月になったのはSwitch 2関係が影響しているのかな。

初代から25年後の世界を舞台に2人の主人公による新しい物語って感じなんだけどそこに過去作のキャラクターとかも何かしらの形で出てくるのかな。

マルチプラットフォームでクロスプレイとクロスセーブに対応しているんだけどそれぞれのプラットフォームごとにキャラクターの出現率が違うってのが興味深い部分、過去のイナズマイレブンシリーズでもやっていた同一タイトルのバージョン違いの手法をプラットフォームの違いで実現している形ではあるんだえど、元々予定していたスマホ版が中止になった事も影響していそうかなあ。

あと、全機種でダウンロード版のみの発売ってのもあって、このあたりは開発が遅延しすぎた事で受注が集まらなかったってのもあるんだろうなぁ。

結果的に12年ぶりの新作となるからねぇ。

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「ソニック」「シャドウ」の2タイトルがセットになった「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」がSwitch 2でも発売決定!

昨年末に発売した「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」がSwitch 2でも発売されるみたい。

ソニック × シャドウ ジェネレーションズはソニックシリーズの15周年を記念してPS3/Xbox 360及びPCで発売された「ソニックジェネレーションズ」のリマスター版と完全新作となる「シャドウジェネレーションズ」の2作品をセットにしたタイトル。

ソニックジェネレーションズ側はドリキャス以降のリニューアルされて大人っぽくなったソニック=モダンソニックとメガドライブ時代の少し可愛らしさのあるソニック=クラシックソニックが共演する作品でモダンソニック側はブーストやホーミングなどの操作で2Dと3Dが頻繁に入れ替わるステージを駆け抜けていくスタイルでクラシックソニックはメガドライブ時代の2Dアクションのスタイルを貫いた遊びになっているかな。

登場するステージもこれまでのシリーズに登場したステージがリニューアルされて再現されており懐かしい雰囲気のステージをモダンソニックで駆け抜けたり新しい雰囲気のステージをクラシックソニックで懐かしいスタイルで走ったりと出来たのもあったかな。

で、もう一つのシャドウジェネレーションズはソニックアドベンチャー2で初登場した黒いハリネズミの「シャドウ」を主役としており基本的なシステムはモダンソニックに近いけどシャドウ独自の新アクションなどが加わってソニック以上に豪快にステージを駆け抜ける事が可能。

ステージもシャドウの物語に沿ったステージとなっておりソニックとは全く異なる形になっていて全体として評価が高い作品になっていた感じ。

すでに初代Switchを含む各機種で発売済みのタイトルなんだけどSwitch 2版は基本的にそれらと同じ内容かな、ただ初代Switch版ではスペックの関係でフレームレートが30fpsに制限されていたんだけどSwitch 2版なら他機種と同様に60fpsで遊べるんじゃないかしら。

ホグワーツレガシーとかもあったけど、初代Switch向けになんとか移植されていたタイトルがSwitch 2で改めて出るってパターンは増えそうね、これでSwitch版を所有している人は買い直しになるのかそれとも値引きで購入できるのかは不明だけど出来れば優待価格があれば良いけどねぇ。

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【Switch 2効果】とにかく話題のmicroSD Expressカードに世界初の1TBモデル! 価格は3万7800円

そんなSwitch 2で対応する事で話題になっているmicroSD Expressカードの1TBモデルが発表されて早速一部の店舗に入荷しているみたい。

だけど価格は3万7800円と初代Switchの有機ELモデルが買えちゃいそうなほどの価格で流石に簡単には手を出せなさそう。

これまでのmicroSDカードとmicroSD Expressカードの違いは読み書きの速度で、当然Express側のほうが圧倒的に早くなっておりSwitch 2で性能が向上するのに合わえてストレージも高速なのが必要だってのが対応した理由かな。

microSD Expressカードの規格そのものはもう数年前に発表されて発売されているんだけど、これまで対応した機器が一部の高画質対応のドローン程度しかなかったみたいで、それだけに種類も少なかったんだけどそれより圧倒的に数が出るのは間違いないSwitch 2で対応する事で一気に容量も種類も数も増えていくんだろうし価格も下がっていくんだろうなぁ。

ただ、その分品質のばらつきも出てきそうだからちゃんと使うんだったらしっかりとしたメーカーの商品を選ぶほうが良いんだおるけどね。

2025年4月12日の新章

今日はニンテンドーDS向けの「逆転裁判4」の発売日でした、2007年4月12日が発売日だったので今日で発売18周年ですね。



逆転裁判は2001年に1作目が発売した作品でタイトル通り裁判をテーマにしたゲーム、主人公は新人弁護士として殺人事件などで圧倒的不利な状況に陥った被告人の弁護士となりその事件現場を調査して情報を集めて裁判の中で真実を暴いていき被告人の無実……逆転するのが目的の作品。

2001年から2004年にかけてシリーズの3作目まではゲームボーイアドバンス向けに作られていてその後2005年に1作目のリメイク版がニンテンドーDS向けに発売された後に満を持して発売したのがナンバリング最新作となった逆転裁判4。

1から3で大きな物語の流れが完結したこともあり4から新章と言える内容となったのが特徴、3から7年後を舞台として王泥喜法介と言う新人弁護士を主人公とした新しい物語が展開していく事になるんだけどその最初の依頼人が……。

1作目のDS向けリメイク版で追加された新ストーリーではDSのタッチパネルなどを活用した新要素があったんだけど、4では全編においてそれが盛り込まれているのがゲーム的なポイント、主人公が変わったことで新しいシステムも盛り込まれておりこれからの新章となる意気込みがあったかな。

本作のディレクターとシナリオは過去の3作品と同様に巧舟氏が担当していたんだけど、前作まででシリーズの人気が高まったことでカプコン上層部の要求が増えてしまいそれがシナリオ面に悪影響を与えてしまったのがあったかな。

当初は登場キャラクターをほぼ一新する予定だったのが前作主人公を再登場させる事にしたりとか当時話題になっていた「裁判員制度」をストーリーの中に無理に盛り込んだりした事があって、前作主人公の成歩堂龍一のキャラクター性や取ってつけたような裁判員制度などは大きな賛否を生むことになり売上はDSブームもあってシリーズ最大だったもののここからナンバリング新作が出るまで長い時間をかける事になるんだよね。

逆転裁判5は当初は4の発売直後に制作予定である事が発表されながらも実際に開発表明が行われたのは5年後となる2012年、巧舟氏は関わらないナンバリング新作になったけど4のシナリオ的な不満点を解消した形になったのはあったかな。

ちなみに逆転裁判4は2017年にニンテンドー3DS向けにリメイクされた他に昨年(2024年)に「逆転裁判456 王泥喜セレクション」としてようやく現行機でも遊べるようになった形、当時は賛否大きかったシナリオも改めて遊ぶことで新しい発見があるかもなぁ。

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『ストリートファイター6』新追加キャラ「エレナ」は6月5日参戦へ。天真爛漫なカポエイラ使い、Nintendo Switch 2版とともに登場

「ストリートファイター6」のYear 2の追加キャラクターのラストとなる「エレナ」が6月5日に配信されるみたい。



「エレナ」はストリートファイターIIIで初登場したキャラクターでケニア出身のカポエイラ使いの女性格闘家、大自然の中で不自由なく育てられた事で天真爛漫でおおらかな性格をしていると言う設定みたい、ちなみに最初のデザインコンセプトは「アフリカの内田有紀」なんだとか。

シリーズとしてはその後はストリートファイターIVの最終バージョンにて追加キャラクターとして登場したけれど前作のストリートファイターVには一部のキャラクターのエンディングに登場したのみでキャラクターとしては参戦しなかったので久しぶりの参戦になるかな。

ストリートファイター6の追加キャラクターはYear 1として4キャラが、Year 2として更に4キャラが登場しておりエレナがYear 2のラストを飾る形。

Year 2では「餓狼伝説」からのゲストキャラクターとしてテリー・ボガードと不知火舞が登場した事でも話題になったしストリートファイターIIのラスボスであるベガが登場したのもあったかな。

エレナが参戦する6月5日はNintendo Switch 2本体の発売日でもあり合わせてSwitch 2版のストリートファイター6も発売される予定、もちろんSwitch 2版でも発売日からエレナまで使用可能になっているかな。

Switch 2版は基本的に「Years 1-2 Fighter's Edition」として2回のDLCがセットになった形で販売予定だけど一応それを含まない通常版もあるみたい、パッケージ版があるならYears 1-2 Fighter's Editionのみで通常版はダウンロード専売になるかなぁ。

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「メガドライブ for Switch Online」に「ベア・ナックル 怒りの鉄拳」など3タイトルが配信開始

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineに追加パックを加えた人向けに提供されているメガドライブにて追加タイトルが3つ登場。



追加されるのはESWATとスーパーサンダーブレードとベアナックルの3タイトルとなっておりアクションゲーム2作とシューティングゲーム1作の組み合わせかな。

ESWATは犯罪者と戦うアクションゲームで生身では強くないけど特殊なパワードスーツを着る事で強い力を得るのが特徴、スーパーサンダーブレードはヘリコプターを使ったゲームでヘリコプターならではの操作がある作品だったかな。

ベアナックルはメガドライブで3作目まで登場したベルトスクロールアクションの1作目となりオーソドックスながら高い完成度と古代祐三氏によるBGMが特徴だったかな。

Nintendo Switch Onlineの追加パックはメガドライブの他にニンテンドウ64とゲームボーイアドバンスが遊べる他にSwitch向けの任天堂タイトルで有料追加コンテンツが遊べたのが追加要素としてあったけど追加価格のわりには旨味が少ないって意見もあったかな。

Switch 2からはゲームキューブも遊べるようになる他にSwitch 2 Editionも追加出資なしで遊べるようになるみたいなのでもう少しメリット増えるかも。

昨年に追加パックユーザーを対象にした何かしらのβテストが行われたんだけどその詳細はまだわからないんだよねぇ、先月末のダイレクトや今月はじめのSwitch 2ダイレクトではその詳細はなかったみたいだからねぇ。

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『ヴァンサバ』まさかの『サガ エメラルド ビヨンド』とのコラボDLC発表!無料で配信開始。新ステージに加え、御堂綱紀やDiva No.5など12人以上追加。16以上の武器や40種の攻撃に「ひらめき」システムも。オンライン協力プレイは2025年後半に実装予定

サバイバーライクとして多くのフォロワータイトルも生み出されている「ヴァンパイアサバイバーズ」にてコラボDLCとしてまさかの「サガ エメラルド ビヨンド」とのコラボが発表されて即日配信開始しているみたい。



サガ エメラルド ビヨンドは昨年発売されたタイトルでサガシリーズとしては現時点では最新作となる作品、シリーズおなじみの要素に加えて雑多な世界観も特徴だったかな、ファンからはサガエメとかエメサガって略称で呼ばれているみたい。

そんなサガエメとヴァンサバのコラボではサガエメの雑多な世界で戦える他におなじみの「ひらめき」システムが導入されているみたいで、通常のパワーアップ以外にもパワーアップ要素がある感じかな。

無料で追加できるってのがポイントでそこが楽しそうかなぁ。

2025年4月11日のプレミア

今日はセガサターン向け「センチメンタルグラフティ ファーストウィンドウ」の発売日でした、1997年4月11日が発売日だったので今日で発売28周年ですね。



「センチメンタルグラフティ」はNECインターチャネルと言う会社が中心となって展開していたメディアミックスプロジェクト作品、ゲームを主体にしてアニメや小説に出演声優によるラジオなどが展開されていたかな。

ときめきメモリアルの発売以降で人気が高まっていた恋愛ゲームと言うジャンルに於いてときメモに次ぐヒット作品を目指そうと始まったプロジェクトで、シナリオやキャラクターデザインなどを当時人気のあった人が手掛けており登場するヒロインのキャストは著名な声優事務所である青二プロダクションの当時の若手有望株だった人が6人と当時は珍しかった一般公募によるオーディションで選ばれた6人が担当する事でも話題になったかな。

発売前から積極的なプロモーション活動が行われておりゲームの発売前から小説の連載や担当声優が出演するラジオ番組が放送されたりして話題を集めていて、その一環としてゲーム本編より先行して発売されたのが「ファーストウィンドウ」と言うソフト。

ファーストウィンドウでは登場するキャラクターのイラストや設定資料が見られたり実際に担当キャストによる声のお披露目があった他にキャストのインタビュー映像や前述のオーディションの映像が収録されたりといわゆるファンディスク的な意味合いが強いソフトだったかな。

大規模なプロモーションによって知名度が高まっていた事とファーストウィンドウ自体は3万本の限定販売だった事もあって早い段階で品切れしてプレミア価格で取引されるようになり本編発売前に盛り上げる要因の一つにもつながったんじゃないかしら。

ただ、その後実際に発売された本編に関しては、まぁ賛否あったんだけどね。

本編そのものはセガサターンで発売された後にWindows PCに移植されて初代プレステにも移植されており、初代プレステ版はゲームアーカイブスにて配信されているけど流石にファーストウィンドウは移植されてないかな。

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「スイッチ2」の「Nintendo Switch 2 Edition」アップグレードパスはDL不要!パッケージはカートリッジ1つと公式回答

Nintendo Switch 2にて遊べるゲームには大きく分けて3つの種類があって、一つがNintendo Switch 2専用ソフトで、もう一つが初代Nintendo Switch用のソフト、そして最後が初代Nintendo SwitchのタイトルをSwitch 2向けに様々な強化を行った「Nintendo Switch 2 Edition」と言うソフトになるんだよね。

Nintendo Switch 2 Editionに関してはSwitch版を所有しているユーザーは別途アップグレードパスを購入するとSwitch 2 Editionになるんだけど、それとは別にはじめからSwitch 2 Editionとなるパッケージ版も発売予定。

で、そのパッケージ版のSwitch 2 Editionに関して一部で「初代Switch版のソフトとアップグレードパスのダウンロードコードがセットになっている」と言う話があって混乱を招いていたみたい。

ダウンロードコードでの販売になると他のプレイヤーへの貸出とか中古に出せないなどのデメリットがあるし、初代SwitchのゲームカードとSwitch 2のゲームカードでは読み込み速度の違いがあるから不安視されていたのがあって、改めて問い合わせた人がいるみたい。

そんな問い合わせの結果はパッケージ版で発売されるNintendo Switch 2 Editionに関してはちゃんとSwitch 2専用ソフトとして出る形みたいかな、一つのゲームカードにSwitch 2 Editionとして収録されているみたい。

Switch 2は対応した外部メモリーがmicroSD Expressカードでまだまだ高いこともあってストレージの管理が重要になって、だからパッケージ版で出るゲームはゲームカードで運用したいって人もそれなりに多そうだけど安心かな。

もちろん普通に買うことを考えると初代Switch版をカタログチケットで購入してアップグレードパスを別途購入するのが一番安価になるんだけどね、このあたりは買い方や運用でフォローかなぁ。

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「なくはないです」―スイッチ2で遊べる『ゼルダの伝説 風のタクト』リメイク版移植の可能性。米任天堂重役が答える

Switch 2にて本体発売と同時にスタートする予定のサービスの「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」は、有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineに追加パックを導入したユーザー向けに提供される予定のもの。



2001年に発売したゲームキューブのゲームがSwitch 2で遊べるものでゲームの解像度が上がっている他に中断セーブや巻き戻しの対応やコントローラーの割当を自由に変更したりする事ができてSwitch 2と同時発売予定のゲームキューブコントローラーにも対応しているもの。

で、そのSwitch 2でのゲームキューブはサービス開始と同時に3つのタイトルが配信されるんだけど、そのうちの一つの「ゼルダの伝説 風のタクト」は過去にWii UにてHD版が発売された事があったんだよね。



風のタクトのHD版は当時開発がスタートしていた新作(ブレスオブザワイルド)の映像表現の模索の中で生まれたと言われており、原作をHD化した他にジャイロセンサーでの操作の追加やアイテムの追加に一部の難易度の見直しなど手が加えられたものだったんだよね。

オリジナル版で面倒くさかった部分などが簡略化された事で遊びやすくなっているバージョンなのでWii Uでしか遊べないってのが残念な部分で、初代Switchにも移植される事が望まれていたけど結局叶わなかったのがあったかな。

そこでSwitch 2ではクラシックソフトの形でオリジナル版が配信されるとなる余計にHD版の移植が遠のくって事になってしまうんだけど、海外任天堂の幹部へのインタビューによると「あらゆる選択肢を検討する」ということで、HD版が改めて配信される可能性はゼロではない感じかな。

とは言え優先度は低いんだろうなぁ、そうした意味で「なくはない」ってレベルかも。

一応、初代Switchではスーパーマリオ64がNintendo Switch Onlineの追加パック加入者向けのクラッシクゲーム配信でオリジナル版とスーパーマリオ35周年記念のバージョンがそれぞれ配信された前例はあるんだけどね。

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Nintendo Switch 2のゲームカードは、やっぱり苦い 初代Switchと同様に苦み成分のコーティングがある模様

Switch 2は本体性能やサイズの向上もあるし、何より本体価格が上昇しているから初代Switchよりも最初は少し上のターゲットが中心になりそうかな。

とは言えゲームカードは初代Switchと同じサイズの小ささとなるので誤飲防止の処置は当然必要って事よね。

子どもが小さいプラスチック部品を間違って飲み込んでしまわないように苦味成分をコーティングしているってのは子供向け玩具に多いのと初代Switchからもあって話題になったけど、それはSwitch 2でも継続するわけで。

一部では味わいが変わるとか言われているけどまぁ、実際に購入したものを舐めた人だけがわかる話って事で。

うん、自分は舐めませんよ。

2025年4月10日のハンドル

今日はWii向けの「マリオカートWii」の発売日でした、2008年4月10日が発売日だったので今日で発売17周年ですね。



マリオカートWiiはタイトル通りWii向けに開発されたマリオカートとなっておりシリーズとしては6作目にあたる作品。

マリオカートシリーズは多くのギミックがあるコースをカートで走りアイテムなどでライバルを妨害したり先行したりしながら1位を目指す基本的なルールはそれまでのシリーズと同様。

マリオカートWiiでの新要素はまずは「バイク」が使用できる車両として追加された事かな、カートよりもスピードは出ないけどコーナリング性能が高くトリックなども行えるバイクはゲームキューブ版から採用する計画があったけど見送られていたものでWiiから追加されたもの。

もう一つは「Mii」の実装、Wiiの本体システムに実装されているアバターシステムであるMiiがおなじみマリオファミリーと一緒に走らせる事が出来て、一部のコースでは使用しているMiiが看板に表示されたりとか本体に保存されている他のMiiが観客として登場したりもしたかな。

そしてマリオカートWiiでの最大の目玉要素となっていたのが「Wiiハンドル」への対応、Wiiリモコンを装着できるハンドル型のアタッチメントがソフトに付属しておりそれを使って直感的にプレイする事が可能になっていたんだよね。

Wiiでマリオカートを開発することに際してまずWiiハンドルの開発があったみたいで、任天堂が掲げている「ゲーム人口の拡大」と言うコンセプトにも合っていたし、バイクの実装もハンドルが合ったからこそ実現した部分があったみたい。

収録されているコースは新作16コースに旧作からの復刻16コースと言う構成は前作マリオカートDSから継続、キャラクターは前作から継続したりした基本の12キャラに加えて隠しキャラを加えた合計25キャラと大幅に増えていたりしたかな。

コントローラーなどに装着してジャイロセンサーなどで遊ぶハンドル型のアタッチメントはその後も継続してリリースされておりNintendo Switch 2でも発売予定だったりする定番になったかな、またバイクやMiiなどもシリーズおなじみの要素になっていて着実に次へとつながっていった作品になったんだよねぇ。

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「FF9リメイク」がXで突如トレンド入り。スクエニ海外公式のポストにファンがざわめく。スクエニの海外公式による「ボクの記憶を空にあずけに行くよ……」という台詞を用いたポストから話題に

数日前に海外のスクエニ公式アカウントがSNSにてファイナルファンタジーIXの印象的なセリフを使った画像をポストした事があって「FF9リメイクのフラグじゃないか」と騒がれて「FF9リメイク」がトレンド入りするなどしたみたい。

FF9に関しては2000年に初代プレステ向けに発売されたタイトルで今年で発売25周年となっており日本のスクエニでもそれを記念した特設サイトをオープンして関連グッズの発売も色々と予定しているみたい。

ゲームに関してはすでに現行機各種でリマスター版が発売されている他に海外にてアニメ化が発表済みだったりするんだけど現時点で新しい動きは見られないかな。

そうした中でのスクエニ公式によるポストだったのでそれなりにざわめきが発生するのも分かる感じではあるかしら。

FF9は「クリスタルの復活」をテーマに掲げたタイトルでFF6以降の機械文明が発達した世界観やFF7や8みたいなイケメンキャラが主体となった雰囲気などからファンタジーよりだったりデフォルメされた雰囲気のキャラクターデザインに回帰していたのが特徴。

分かりづらいゲームシステムでキャラクターの育成が難しかったFF8から比較的わかりやすいキャラクター育成システムに戻ったりと遊びやすい作りになっていたのもあったかな。

その一方クリスタルの復活としつつもそれが登場するのはそこまで多くなかったりとか読み込みが長すぎたりとかもあったし、FF8が批判的な意見が多かったりとかFF9では攻略サイトなどを規制する方針を取った事で話題になりづらい部分があってそれが前作より売上を落とす結果にもつながったりもしていたり。

とは言え世界観やキャラクターなど魅力がある作品で根強い人気もあり前述のリマスター版もそれなりに売れているからこそ25周年記念につながっていると。

実際にリメイクを希望する人ってのはトレンド入りする事からも多いんだろうけど、FF7みたいに良くも悪くも面倒くさい形のリメイクってのは流石にありえないんじゃないかしら、出すとしたら1作でまとまる形のリメイクが良いと思うけどなぁ。

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Nintendo Switch 2「Joy-Con 2」のスティック、ドリフト防止に定評あるホールセンサー式ではないと判明。ただし任天堂は耐久性に自信

ゲーム機のアナログスティックで良く発生する問題としてドリフト現象ってのがあって、これはsティックを酷使することによって軸がズレてしまう事があってそれによりスティックがニュートラル位置でも微妙に動いてしまう事があったんだよね。

初代SwitchのJoy-Conはサイズの関係もあってスティックがそこまで大きくないものを採用しており、それ故に耐久性がこれまでのアナログスティックよりも弱くてドリフト現象が発生しやすく海外では訴訟問題になったりもしたかな。

で、後継機種であるNintendo Switch 2では当然ドリフト現象を抑える仕組みは取り入れられているだろうけど、その方式は「ホールセンサー式」ではないと任天堂の海外広報が発言したみたい。

ホールセンサーは磁石を搭載して磁気センサーによって位置を検知する形式でドリフト現象が発生しないと言われていて採用したコントローラーも増えているもの。

Joy-Con 2でホールセンサーを搭載しないのはコストの関係もありそうだけど本体との接続に磁石を使用しているってのも大きな理由になるかな。

ただ、もちろん耐久性はJoy-Conよりも向上しているわけで、全体的なサイズアップによってスティックそのものもサイズアップしていたりとか構造的にも強化しているんじゃないかしら。

それでも無茶な使い方をすれば壊れてしまうんだろうけど無理しない範囲で使えば問題ないと思うけどなぁ。

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LexarがmicroSD Expressカード発表。最大容量は1TB

そんなNintendo Switch 2に対応したストレージはmicroSD Expressカードになるんだけど、現時点で発売されているカードが128GBと256GBの2種類しかなかったんだよね。

そんな中でメモリーカードなどを発売しているLexarがmicroSD Expressカードを新たに発表したみたいで、その容量も256GBから512GBに1TBと大容量なのがポイント。

microSD Expressカードの仕様そのものは結構前に公開されていたけどこれまで種類が少なかったのは単純に対応システムが殆どなかったから。

だけどNintendo Switch 2がmicroSD Expressカードのみ対応するって事を発表した事によって一気に他のメーカーも対応カードを発表する事が予想されていたけれどその通りの展開になってきた感じかな。

Switch 2の本体ストレージは初代よりも増えて256GBあるんだけどゲーム自体も全体的に容量が増えていてダウンロード必須のキーカードみたいな仕組みもあることからストレージはどれだけ合っても足りないのは予想出来るわけで、1TBあればしばらく大丈夫そうだけど現時点では2~3万円くらいしそうなのが悩ましいところかな。

これが1万円台まで下がれば手を出しやすくなるんだろうけどねぇ。