ゲームを積む男 -17ページ目

2025年6月1日のぶちギレ

今日はPS2向けの「建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!」の発売日でした、2000年6月1日が発売日だったので今日で発売25周年ですね。



「建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!」はアートディンクと言う会社が開発と販売を担当した作品でゲームジャンルは対戦型アクションゲーム、キャラクターデザインは「サラリーマン金太郎」などを手掛けた本宮ひろ志氏が担当。

本作の最大の特徴は建築などで使われるクレーンなどの重機を使って行われる対戦ゲームと言う部分、プレイヤーは建設会社の社員となってライバル会社の社員と重機を使ったバトルを行い勝ち進んでいくと言う内容でその突飛な設定とキャラクターデザインに何より印象的なタイトルによって大きな話題になったかな。

建築現場などではよく見かける重機を自在に操って本来とは違う用途で遊べるってのはコンセプトとして面白かったんだけど残念な事にゲームの完成度はそれほど高くなかったみたい。

全体的に遊びづらい操作性にぎこちないカメラワーク、それに大雑把なゲームバランスに当時の最新機種だったPS2向けとは思えないグラフィックなど批判される部分が多かったみたいで、「定価で買った人がぶちギレ金剛」って揶揄される事が一番おもしろいとか言われたり。

ゲームとしては難ありな部分が多くてバカゲーになりきれなかった作品だったとは言えよくも悪くも傷跡を残した作品として知られているかなぁ。

ちなみに、本作のキャラクターデザインやパッケージイラストは本宮ひろ志氏だけど実際にゲーム中に登場するキャラクターのイラストなどの大半は当時アートディンクの社員で現在は漫画家の田中圭一氏が手掛けたんだとか。

本宮ひろ志氏のテイストを徹底的に学習して違和感なく再現した手腕は今も手塚治虫漫画のパロディなどに活かされているんだろうなぁ。

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「マイクラ映画」大ヒット 大人は知らない爆発的人気の納得理由

4月に公開された実写映画の「マインクラフト」が大ヒットしているという話。

日本での興行収入は名探偵コナンが100億円を早々に突破している事でそれに埋もれてしまっているもののすでに40億円を突破しており実写の洋画としては今年度のナンバー1を記録しているんだとか。

本作に合わせてマクドナルドで展開されているハッピーセットにしても同時展開のちいかわが転売などの悪い意味も含めて目立ってしまったので話題には上がりづらいけどマインクラフトのグッズも早々に品切れしてしまっているしね。

じゃあ映画のマインクラフトはなんで日本でもヒットしているのかって言うと、そもそものマインクラフト自体が特に低年齢層を中心に根強い人気を獲得しているってのがあるわけで。

マインクラフトは2011年に正式版がリリースされた作品でブロックで構成された世界を舞台にプレイヤーはそこで自由に行動する事が出来る作品、世界の中でサバイバルを行って生き続けても良いし建物を作って街を作るのも良いし世界の何処かにいるエルダードラゴンを倒すために冒険するのも良いと言う自由度の高さがポイント。

最初はPC版のみだったけど現在はスマホや各種家庭用ゲーム機向けに幅広く展開されておりショッピングモールとかを出歩くとその休憩スペースとかでスマホやSwitchで本作を遊んでいる子どもの姿をよく見かけるかな。

マインクラフトの子供への人気が高くなった大きな理由はYouTubeなどでの動画配信との相性が非常に高かったのがあるみたい、子供が一番触れるメディアがテレビなどからYouTubeへのシフトしたのがあって、そうした中で動画配信者が自分の個性をアピールしやすい題材としてマインクラフトなどのサンドボックスゲームがあったわけで。

人気の出た配信者がマインクラフトで自由に遊んでいるのを見て、更には親もマインクラフトなら子供の独創性を鍛える役割も果たすしゲームそのものの価格もそこまで高くないし型落ちのスマホでも遊ばせられるから子供に与えやすいってのがあったりしてヒットしたんじゃないかしら。

で、映画のマインクラフトはそうしたゲーム版の楽しさをそのまま映画にしたみたいで、映画独自のストーリーや展開ってよりも映画と言うスクリーンの中でマインクラフトを楽しむって作りが実際のプレイヤーに受け入れられてヒットに繋がったんだろうと。

近年のゲームの映画化はその原作ゲームを活かした作りってのが増えていて、そうした作りは映画の評論家からは評判が良くないんだけどゲームのプレイヤーからは受け入れられるからねぇ。

そうした映画のヒットはゲームの人気を盛り上げることにも繋がるわけで、かつてのゲーム原作映画はゲームとは別物って印象が強かったけど今は相乗効果が期待できるようになっていくんじゃないかしら。

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「Nintendo Switch App」配信開始。「Nintendo Switch 2」で撮影した写真や動画をアプリに簡単転送。SNS共有も楽に

任天堂が初代Switchの初期の頃から配信していたスマホアプリ版の「Nintendo Switch Online」の名称が「Nintendo Switch App」にリニューアルしたみたい。

基本的にはSwitchのプレイ情報やフレンドのプレイ状況などを確認出来るのは変わらないんだけどSwitch 2に合わせてそれ向けの新機能も追加されたみたい。

大きいのはSwitch 2で撮影したスクリーンショットや動画をサーバーにアップロードしてNintendo Switch App経由でスマホに保存する事かな。

初代SwitchではSNSに直接アップロードする機能があったけどその利用料金が馬鹿みたいに高騰した事で機能そのものを廃止しており本体とスマホやPCを直接接続して転送する事でその代替としていたんだけど、Switch 2では直接接続しなくてもサーバー経由でアプリから撮影した画像や動画をやり取りできる感じみたい。

Switch 2からのアップロードは最大で100枚で保存期間が30日と決められているけど自動的にアップロードする機能も搭載されているみたいで、とりあえず自動アップロードしておいて後からスマホで確認して気に入った画像をSNSに投稿とか出来るんじゃないかしら。

もちろんこれまで通りにSwitchのゲームと連動した機能もあるし、初代Switchでのボイスチャットも出来るかな、とは言えSwitch 2ではゲームチャットが搭載されたことでボイスチャット機能は徐々に縮小していくんだろうけどね。

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Nintendo Switch 2 版『スト6』先行プレイレポート。”消費カロリー”を競うアツい新モードで、Joy-conを60秒間ノンストップで振り続けることになった

Nintendo Switch 2の本体と同時に発売される予定のSwitch 2版「ストリートファイター6」に搭載されるジャイロセンサーなどを駆使したゲームモードに関するレポート。



ストリートファイター6はシリーズ最新作で本格的な格闘ゲームとしてだけではなく操作を簡単にしたモダン操作などが追加されて新しいユーザー層を獲得しているけど、Switch 2版では更にシンプルなジャイロ操作が加わるみたい。

ジャイロ操作はJoy-Con 2を傾けると移動して上下に振ると攻撃やコンボ、回転させるとスーパーアーツなど複雑な操作どころかボタンを押さなくてもゲームがある程度成立するのでまず格闘ゲームに気軽に触れてみるって役割がありそう。

面白いのはそうしたジャイロ操作を全面に押し出した「カロリーバトル」で、勝敗がより動いた方が勝ちってなるモード、必死に体を動かして爽快感があるかもなぁ。

これでゲームに慣れたらモダン操作に移行して本格的に格闘ゲームを楽しんでも良いし、そうじゃなくても気軽に遊ぶってスタイルも良いんじゃないかしら。

2025年5月31日の長大語

今日はニンテンドーDS向け「SIMPLE DSシリーズ Vol.14 THE 自動車教習所DS 〜原動機付自転車・普通自動二輪・大型自動二輪・普通自動車・普通自動車二種・中型自動車・大型自動車・大型自動車二種・大型特殊自動車・けん引〜」の発売日でした、2007年5月31日が発売日だったので今日で発売18周年ですね。



「SIMPLE DSシリーズ Vol.14 THE 自動車教習所DS 〜原動機付自転車・普通自動二輪・大型自動二輪・普通自動車・普通自動車二種・中型自動車・大型自動車・大型自動車二種・大型特殊自動車・けん引〜」はD3パブリッシャーが展開していた低価格でシンプルな内容のゲームを展開するSIMPLEシリーズのDS向けのタイトルでDS向けとは14作目に当たる作品。

タイトル通り自動車免許を取得するための学習を行うのが目的のタイトルで基本的には2006年時点の法令を元に作成されているけど2007年から改正によって加えられた中型自動車免許の内容にも対応しているのがポイント。

作品に収録されている問題は実際に自動車免許取得者向けの問題集を出している出版社の協力を得てその問題が収録されているのである程度の実用性は確保されていたかな、ただあくまでも学習ソフトなのでゲーム性はほとんどなくてテキストをDSで手軽に扱えるってのが最大のポイントになったかな。

本作のやらたと長いタイトルはシリーズ名・ナンバリング・タイトル・対応車両を組み合わせた事で出来てしまった言葉で2015年頃までは本作が日本一長いタイトルとされていたんだよね、あまりに長いから基本的には「THE 自動車教習所DS」と略されていたみたい。

本作のタイトルを長さで超えたのは同じD3パブリッシャーの「夏色ハイスクル★青春白書〜転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。〜」と言うPS3/4向けに発売されたタイトルで、プロデューサーも同じ人だったみたいなのでこちらは意図的につけられたんだろうなぁ。

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「スイッチ2」キーカードは“強力磁石”に注意…これまでのゲームカードとは違う?懐かし「フロッピーディスク」思い出す人も

Nintendo Switch 2で使用できるゲームカードはNintendo Switch 2専用ソフトに初代Switch向けのソフト、それに初代SwitchタイトルにSwitch 2向けのアップデートを加えた「Nintendo Switch 2 Edition」の3種類。

なんだけど、そのうちのNintendo Switch 2専用タイトルに関してはこれまでのゲームカードと同様のスタイルに加えて「キーカード」と呼ばれるスタイルのカードがあるんだよね。

キーカードはその名の通りゲームの起動キーとなる部分のみが収録されたゲームカードでゲーム本編のデータはゲームカードを挿入した時にインターネットからダウンロードする必要があるもの、ダウンロード版のプレイ権利だけを物理的に移動できるって感じかな。

そんなキーカードだけど一般的なゲームカードと違う注意書きがパッケージに記載されているのが話題になっているみたいで、曰く「キーカードに強力な磁石を密着させると、キーカードが起動できなくなる恐れがある」と言う事。

これは通常のパッケージ版には記載されてないのでキーカードだけが磁石に対して注意する必要があるって事なんだよね。

普通に考えればキーカードと普通のゲームカードの違いは搭載されている容量のサイズ、キーカードはあくまでもゲームの解除キーとゲームソフトのアイコンなどの細かい情報が収録されているだけなのでコストは通常のゲームカードよりも大きく下げる必要があるわけでそれ故に強力な磁石に弱いって欠点が生まれたんじゃないかしら。

Switch 2のJoy-Con 2はまさに強力な磁石によって本体と接続されるんだけど流石にそれがキーカードに接触するようには構造的にはなってないかな、だけどそれ以外の強力な磁石を使っている人は念の為に注意しておいた方が良いだろうね。

キーカードはダウンロードが必要ですぐに遊べずにストレージを圧迫する部分などユーザーのデメリットが多いんだけど、他機種の場合もほぼすべてのパッケージ版がインストール必須でネットからデータのダウンロードも必要なタイトルが多いから変わらないといえば変わらないんだよね。

任天堂がSwitch 2でキーカードを採用した理由はサードパーティ側の誘致の為と明言しており、それだけにコストはディスクメディアとほぼ変わらないレベルになっているんだろうし、だからこそほとんどのサードパーティタイトルでキーカードが採用されているんだろうなぁ。

とは言え不便なのは確かだから出来ればキーカードは避けてくれた方が嬉しいしそうしたソフトを選びたくなっちゃうんだけどねぇ。

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「ポケットモンスター」シリーズの新たな挑戦作「Pokémon LEGENDS Z-A」は10月16日に発売!夜のミアレシティで戦うパッケージデザインが公開

ポケモンシリーズでアクション性を強くしてオープンフィールドを重視した新シリーズである「ポケモンレジェンズ」の第2弾となる「ポケモンレジェンズ Z-A」の発売日が10月16日に決定したみたい、タイトルが初公開されたのが2024年2月のポケモンの日に合わせた配信だったのでそれから1年8ヶ月で発売って感じ。

Z-Aの舞台はポケットモンスターX・Yの舞台であったカロス地方にある「ミレアシティ」と呼ばれる都市、新興で今も発展しているミレアシティを舞台に他のキャラクターとの交流やポケモンとの出会いやバトルが描かれる事になるかな。

レジェンズとしての前作の「ポケモンレジェンズ アルセウス」が過去の時代を描いており大自然でのポケモンとの出会いやバトルが描かれていたのと比べると対象的な世界観になっているかな。

そんなポケモンレジェンズ Z-Aの詳細は7月22日に配信される番組で公開されるみたいで、そのときには他のタイトルの情報とかも出てくるかな。

また、Z-AはNintendo Switch 2 Editionも同時発売予定となっていて価格はSwitch版が7100円でSwitch 2 Editionが8100円と1000円の価格差。

とは言えSwitch版をSwitch 2 Editionに出来るアップグレードパスの価格が1000円なので実質的な価格差はないかな。

Switch 2 Editionのゲームカードには初代Switchで遊べるバージョンがそのまま収録されているので本作が発売時点でSwitch 2本体を入手する予定がなくても将来的に購入予定って人だったらSwitch 2 Editionを買っておくってのも一つの手、そうした仕組み故にキーカードじゃないからね(元々任天堂関連のタイトルはキーカードを使わないと名言されているけど)。

ちなみにSwitch 2 Editionではグラフィックやフレームレートが大幅に改善されているみたい、ポケモンレジェンズアルセウスや直近のスカーレットバイオレットでもSwitchの性能の限界から来る処理落ちとかが指摘されていたから快適に遊べるだけでも選ぶ価値があるんだろうなぁ。

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『あつまれ どうぶつの森』2年半ぶりのデータ更新!スイッチとスイッチ2との通信プレイにおける互換性改善

「あつまれ どうぶつの森」が2年半ぶりのアップデートが入ったみたいで、内容が初代SwitchとSwitch 2の間で通信プレイを行う際の互換性を改善する内容だとか。

あつ森はSwitch 2向けのアップデートが入らないみたいだけど初代Switchからデータを引き継いでプレイするって人もそれなりにいるだろうからこうした不具合の可能性を事前に修正しておくのは大事かな。

ゲームプレイしていると読み込みとかが長いタイトルなのでSwitch 2でそれが改善されるアップデートが入るとちょっとありがたいけど流石に難しいかな。

将来的にはSwitch 2向けのどうぶつの森が出る可能性は高いだろうし、そちら次第かなぁ。

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Switch向けの「ワンピース」そっくりゲーム、発売日を目前に製品ページごと消滅

人気漫画の「ワンピース」によく似た絵が使われていたゲームがニンテンドーeショップに発売予定タイトルとして登録されていて、それに気づいた人から広がってちょっとした話題になっていたけど発売前に製品ページが削除されたみたい。

話題になった時に残されたスクリーンショットから判断するにゲーム自体は「スイカゲーム」みたいな物かな、そこにワンピースそっくりな絵柄の海賊のイラストが登場するみたいでアウトかセーフかって問われるとちょっとアウト。

任天堂はインディーゲームの参入を容易にする為に色々とハードルを下げているみたいなのでこうしたゲームがストア登録される事がちょくちょくあるんだけど後から報告があったら再精査してアウトなら削除と言う措置は取るって事よね。

本当はストアページに登録される前に弾ければ良いんだろうけどどこまでアウトの判断を下すかは難しい話だからなぁ。

2025年5月30日の小宇宙

今日はファミコン向けの「聖闘士星矢 黄金伝説完結編」の発売日でした、1988年5月30日が発売日だったので今日で発売37周年ですね。



「聖闘士星矢」は週刊少年ジャンプにて連載されていてアニメも放送されていた人気作品、星座をモチーフとした聖衣(クロス)と呼ばれる鎧を身に着けた少年たちが女神の生まれ変わりとされるヒロインを守るために戦うバトルアクション物で現在も掲載誌を変えて連載が続いているかな。

そんな人気作品が最初にアニメ化した際に合わせてゲーム化されたのが「聖闘士星矢 黄金伝説」だったんだけどアニメ放送中の発売だったのもあって物語が中途半端な部分で終わっていたんだよね。

そんな黄金伝説の発売から約8ヶ月後に発売されたのが今回の「完結編」、物語は敵の放った黄金の矢によって瀕死の重傷を負ったヒロインを救うために主人公達が十二宮と呼ばれる場所に挑む事になる内容で原作における「聖域十二宮編」に相応する内容。

基本的なゲームシステムは横スクロールアクションゲームとしてフィールドを進んでいって途中で出会う強敵との対決はコマンドバトルになると言う部分は同じだけど細部が細部がブラッシュアップされた内容。

完結編では十二宮の間にある道中をアクションゲームとして進んで十二宮に登場する黄金聖闘士との対決がコマンドバトルになると言う形、前作では主人公の星矢しかアクションステージでは操作出来なかったけど完結編ではその仲間のキャラクターも操作できるかな。

また、十二宮での黄金聖闘士との対決はキャラクター同士の相性があって基本的に原作やアニメに沿った対決にする必要があるので攻略にはその知識が必要になったりするのもあるかな。

前作ではゲームオリジナルのキャラクターが存在していたけど完結編ではそれらの存在はリセットされており基本的には原作の設定をメインにしてキャラクターの衣装などはアニメ版に準拠した形かな、そうした意味でもちょっと特殊な作品だったかも。

原作の第一ブームが最高潮に盛り上がっていた黄金十二宮編のゲーム化と言う事でそのストーリーの再現などは評価された一方でゲームバランスはそこまで良くなくて難易度の高さが辛い部分があった作品だったみたい。

ちなみに過去にワンダースワンカラー向けに前作とセットでリメイクされた他にバンナムが3DS向けに出したジャンプ原作のファミコンゲームコレクションに収録されていたり、更にはニンテンドークラシックミニのファミコンが週刊少年ジャンプ創刊50周年コラボで作られた特別バージョンにも前作と合わせて収録されているけど現在の環境で新規で遊べないかな。

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「NINTENDO 64 Nintendo Classics」がアップデートで新機能追加。「Nintendo Switch Online」でできることをまとめた映像をご紹介。

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスである「Nintendo Switch Online」に加入していると遊べる任天堂のクラシックゲーム、そこから更に「追加パック」を導入した人はより多くのハードのクラシックゲームが遊べるんだけどその中の「NINTENDO 64」がSwitch 2の発売に合わせてアップデートされて出来る事が増えるみたい。



アップデートで追加される機能は「巻き戻し機能」と「アナログフィルター」に「操作をみる/かえる」の3つで「操作をみる/かえる」以外の2つの機能はSwitch 2でのみ有効になるみたい。

「操作をみる/かえる」はいわゆるキーコンフィグとなる機能で64のゲームをSwitchのコントローラーで遊ぶ際により遊びやすい形にすることが出来るかな、64のコントローラーは中央にアナログスティックがあって左右にボタンが配置されている特殊なスタイルだったのでゲームごとに使いやすい形が変わってきたからキーコンフィグがあるのは大きいかな。

「巻き戻し機能」はその名の通り巻き戻す機能、ミスしそうになったりした瞬間にストップして自由に巻き戻す事が出来るので難しい場面でも何度も挑戦してクリアーする事が出来るもの。

「アナログフィルター」は画面の見た目を変える機能で64が発売されていた当時は主流だったブラウン管で見えるような雰囲気を再現する事で当時のイメージをより再現する機能かな。

いずれも64以外のクラシックゲームでは採用されていた機能だけど初代Switchではスペックの都合もあって実現出来てなかった物がSwitch 2での性能向上によって実現できるようになったって感じかも。



また、Switch 2の発売に合わせて「Nintendo Switch Online」の紹介映像がSwitch 2にも対応した形でリニューアルされたみたい。

現時点でSwitch 2専用機能となっているのは「ゲームチャット」と「ニンテンドー ゲームキューブ」の2つ、ゲームキューブは追加パック導入者限定なのでNintendo Switch Onlineにて追加パックを導入している人はより多くの事が出来るようになる感じ。

ちなみに任天堂のリリースする「Nintendo Switch 2 Edition」のアップデートも追加パック導入者は追加費用なしで適応されるみたいなのでそちらも便利かな。

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HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』10月30日に発売決定。Steam版は10月31日発売。アクリルブロックがセットになったグッズ付パッケージ版や『ドラクエⅢ』がセットになった「ロト三部作セット」も登場

HD-2D版のドラクエ1・2の発売日が10月30日に決まったみたい。

ドラクエ1・2は1986年に発売された初代ドラゴンクエストとその続編をセットにした作品でグラフィックは昨年に発売したHD-2D版ドラクエ3に準じた形。

ドラクエ3はドラクエ1よりも過去の時代の物語となっていたのでドラクエ3をプレイ済みの人は物語の時系列順にシリーズを楽しめる事になるかな。

ドラクエ1・2は2つのタイトルがセットになっているけどボリュームとしてはセットでも3よりも見劣りする部分があるんだけどHD-2D版では大幅な追加要素が加わっているみたいかな。

1では主人公一人で冒険する事は変わらないみたいだけど登場する敵は複数が同時に登場するようになって、合わせて主人公も新しい特技などを身に着けており1対複数と言うバトルを楽しめるようになっているかも。

2では3月のニンテンドーダイレクトでの映像でチラ見せされたように新しい仲間が登場するみたいで、すでに原作者の堀井雄二氏が「サマルトリアの妹姫」とSNSに投稿してしまっているけどその仲間が加わる事で原作よりも幅広いバトルが楽しめるようになるんじゃないかしら。

1・2ともに新しいストーリーも加わっているみたいで合わせてしっかりとしたボリュームになるんじゃないかなぁ。

ちなみにHD-2D版3のセーブデータがあると1・2側におまけアイテムが貰える連動要素がある他にダウンロード版では3とのセットでお得に変えるセットもあるみたい。

対象ハードはHD-2D版3が発売されたSwitch/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Steamに加えてSwitch 2にも対応、Switch 2版はパッケージ版も発売予定だけどキーカードなのとHD-2D版3の発売時に用意された1・2のパッケージと合わせて収納できるBOXのデザインを考えると初代Switch版の方が良いかもなぁ。

HD-2D版のドラクエ1・2が正式発表された際に2025年の発売が明言されていたけどそのとおりに今年中に発売される事が決定されたわけで、おそらくはHD-2D版3の発売時点ですでに開発が進んでいたんだろうなぁ。

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発売前の“Nintendo Switch 2開封動画”が出回るもマッハで削除される。当たり前

発売まで1週間を切ったSwitch 2は海外ではすでに販売店に商品が届き始めているみたいで、そうした発売前の商品を何かしらの方法で入手した野郎が早速開封動画を撮影してアップロードしたみたいだけど著作権侵害を理由に速攻で削除されたみたい。

ゲーム機本体とは言え著作物なんだから発売前の動画公開とかはNGに決まっているよね。

しかも本体をインターネットに接続しないとゲームを起動する事が出来ないみたいで、何も出来ないSwitch 2本体をインチキして入手して1週間以上生殺しになっているんだよねぇ。

真っ当な人は発売日以降でちゃんと購入して遊びましょうね。

2025年5月29日のエイト

今日はWii U版「マリオカート8」の発売日でした、2014年5月29日が発売日だったので今日で発売11周年ですね。



マリオカート8はその名の通りマリオカートシリーズの8作目となる作品、スーパーファミコン向けの初代から基本的に任天堂ハードの世代ごとに発売されていって64・GBA・GC・DS・Wii・3DSと続いていったなかでの8作目、アーケードは別。

そんなマリオカート8は3DS向けだった前作マリオカート7の要素を基本的に踏襲しつつグラフィックは大幅に向上したりカートのカスタマイズ要素を増やしたりキャラクターやカート・バイクの種類が大幅に増えたりとしっかりパワーアップさせた作品。

HDグラフィックで構築された16の新コースに加えて旧作からのリメイクコースを16種類の合計32コースが収録されており、更には有料の追加コンテンツとして8コース×2の合計48コースが遊べたかな。

とは言えWii Uがそこまで成功しなかったのもあってシリーズとしては地味な立ち位置な存在になっていたんだけどそれが大きく変わったのは3年後に発売されたSwitch版の「マリオカート8 デラックス」。

デラックスではWii U版の有料追加コンテンツを含めたコースやキャラクターがすべてはじめから収録されておりほとんどの要素が遊べる内容、更にはその後のコース追加パックの導入によって最終的にはWii U版の倍になる96コースが遊べる大ボリュームの作品になったんだよね。

売上もWii U版が国内で約140万本の全世界で約850万本の売上だったのがデラックスは現時点で日本国内だけで882万本に全世界で6820万本の大ヒットになったんだよね、これだけの大ヒットだからSwitchでは純粋なマリオカートの新作が出ずに完全新作はSwitch 2に持ち越しになったり。

ちなみにマリオカート8デラックスではWii U版のほぼすべての要素が収録されているんだけど、一部の要素は収録されてないんだよね。

ネット上でプレイヤー同士のコミュニケーションを取る要素として手書きチャットのやり取りがあったんだけどそれはMiiverseのシステムを使っていたのでそのサービス終了と合わせて終了済みだし、YouTubeにダイジェスト映像をアップロードする「マリオカートTV」って言う機能もデラックスでは廃止、ただこちらもすでにサービス終了してるけどね。

Wii Uでは本体の停滞によって伸び悩んだタイトルがSwitchに移植されて大ヒットってパターンはいくつかあったけど本作はそれを代表するタイトルになったんだよねぇ。

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任天堂,「メルカリ」などフリマサイト運営3社と不正な出品行為を防止する取り組みについて合意。「Nintendo Switch 2」などの不正出品対策を強化

まもなく発売となるNintendo Switch 2だけど現時点で需要に対して供給が全く追いついてなくてほとんどの販売サイトにて抽選予約販売となっておりその当選率もそこまで高くないのが現状。

そうした状況を悪化させているのが転売目的で購入する人の存在なんだけど、それらに対して任天堂も流石に黙っているわけはなくて転売対策に向けて大きく動いているわけで。

円安を利用して組織的に大量購入して海外へ転売する業者に対しては日本国内で一般的に販売するSwitch 2本体は「日本国内専用・日本語のみ」として使えるニンテンドーアカウントも日本のみで言語も日本語のみにする事で海外で転売しても真っ当に使えなくする代わりに価格を5万円を切る価格に設定。

また、マイニンテンドーストアでの抽選予約への参加条件としてSwitchでのゲームプレイ時間が50時間以上あって更にはNintendo Switch Onlineへの1年以上の加入履歴と現在も加入している事が挙げられていたんだよね、それでも220万人の応募者が出た事で騒然としたし当選発表の際にはかなり応募者が落選してしまったんだよね。

そうした転売対策に加えて新しい転売対策として個人単位で転売する事に対する対策を行うみたいで、メルカリ・LINEヤフー・楽天の3社とSwitch 2の不正出品を防止するための対策強化を行うことで合意したんだとか。

3社の中で特に強く動いたのがLINEヤフー、YahooフリマとYahooオークションを運営しているんだけどその両方でSwitch 2が当面の間「出品禁止」になったみたいで、特にオークションで値段を釣り上げて転売しようとしていた人は国内の最大手が禁止となった事で痛手になったんじゃないかしら。

メルカリや楽天フリマに関しては手元に商品がない状態での転売の監視を強化するみたいで、少なくとも発売日までSwitch 2を転売する事が出来なくなった形かな。

とは言え発売後だと手元に商品がない状態の判断が難しくなってくるので監視が難しくなるし転売する人は出てきてしまうおそれはまだまだあるんだけどね、特にメルカリなんかはライト転売目的の人が多く使うからもう少し厳しくしてほしかったけどなぁ。

転売目的で購入する人が減ればそれだけ本当に欲しい人に行き渡るわけで、転売したければ需要が一巡して普通に購入できるようになってから勝手にしてくれれば良いんだよなぁ。

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「スイッチ2」互換性についての最新情報更新!「ニコニコ」「Abema」など6タイトルが未対応、およそ15,000タイトルは互換性あり

そんなSwitch 2の初代Switchとの互換に関する情報が更新されておりSwitch 2で非対応のタイトルがいくつか加わっていたり。

新たに追加されたのは「ニコニコ」「Abema」「Hulu」「Crunchyroll」「InkyPen」の5つのタイトル、InkyPenは漫画を閲覧するアプリで残りは動画配信サービスの閲覧ソフト。

これらのタイトルが非対応な理由は不明だけど著作権関係の都合なのか、それともSwitch 2では本体の解像度もTVモードの解像度も向上しているのでそれに対応したバージョンのアプリが準備中だったりするのかしら。

いずれにしてもSwitchで動画再生の為に使っていたって人はSwitch 2では非対応になるので要注意って感じかなぁ、YouTubeとかは使えるっぽいので全て非対応ってわけじゃないけどね。

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「Nintendo Today!」にひっそりと録画・スクショ対策実装。アプリ限定映像の“横流し”封じか

スマホ向けに任天堂の情報を「直接」届けるアプリの「Nintendo Today!」がひっそりと録画やスクリーンショットの対策をしたみたいで。

マリオカート ワールドのCMで人気アイドルのSnow Manのメンバーが出演するバージョンがあってそのロングバージョンがNintendo Today!限定で配信されているんだけど、配信されてすぐにそれを録画した映像がSNSなどに転載されてしまっていたからねぇ。

事務所云々ってのもあるかもしれないけど、それ以上にNintendo Today!をインストールしてもらう目的から外れてしまうので対策はさっさと行う必要があるわけで。

このあたりは当然と言えば当然だろうなぁ。

2025年5月28日の陣取り

今日はWii U向け「スプラトゥーン」の発売日でした、2015年5月28日が発売日だったので今日で発売10周年ですね。



スプラトゥーンはジャンルとしてはTPS……三人称視点の対戦型シューティングゲームとなる作品で基本的には4対4のチームに分かれて勝敗を決める作品。

だけど勝敗の条件は相手を撃退する事ではなくフィールド内をお互いの色のインクで塗り合ってより自分のチームの色のインクでフィールドを塗りきったほうが勝利と言うのが基本的なルールになるかな。

そうしたルールだから相手を狙い撃ちするのが苦手な人でも逃げ回りながらフィールドを塗っていって勝利に貢献出来るなど対戦型シューティングが苦手な人でも楽しめるのが特徴かな。

そうしたゲーム性を彩る世界観も独特で、プレイヤーが操るキャラクターは「イカ」をモチーフとしてデザインされたインクリングと言う存在、人類が崩壊して代わりにインクリング達が生活する世界のとある都市を舞台にナワバリバトルと言う戦いが流行っていると言う設定。

また、そうしたナワバリバトルを案内する役割のキャラクターもいて彼女たちは1人プレイでステージクリアー型で楽しめる「ヒーローモード」でも役割があったりと世界観を彩る要素になっていたり。

新しいブキやキャラクターの衣装などを提供するキャラクターも海産物がモチーフになっていたりと海産物をモチーフにしたキャラクター達と現代風の世界観と言う世界観は独特で後にも広がっていったかしら。

本作の開発経緯はWii Uで新しい遊びのゲームを作ろうと言う部分から始まっていて、フィールドをテクスチャーで塗っていくと言う遊びが生まれてそこからキャラクターのモチーフをインク=墨を吐くイカにするってのが生まれていった感じ。

本作が行った新しい試みとして発売前に指定された期日だけ無料で体験プレイが行える「試射会」ってのを実施した事、48時間の限定開催だったけど完全新規タイトルでまだまだ知名度が知る人ぞ知るタイトルだった本作が試射会の感想をSNSで共有される事で一気に知名度を上げていったのは話題になったなぁ。

それでも市場として苦境だったWii Uの専用タイトル故に本体がなくて遊べないって人も多くて、ただそんなWii Uでの売上は国内だけで179万本に達しており本体購入者の2~3人に1人がプレイしたってレベルだったけど本格的にブレイクするのはSwitch向けにリリースされた続編のスプラトゥーン2からかな。

Wii Uのネットワークサービスが終了してしまった事により本作はヒーローモードを除いたほとんどのモードが遊べなくなってしまったけどシリーズとしてはSwitchで2と3が発売されておりそちらがまだ遊べる形、3も発売から2年以上経過しているので「次」も出るんじゃないかしら。

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「スイッチ2」と「PS4 Pro」グラフィックの差は?ギラギラネオン輝く『サイバーパンク2077』の比較動画

Nintendo Switch 2の基本的なスペックは携帯モードだとPS4くらいでTVモードだとPS4 Proと同等程度だと言うのがゲーム機のスペックなどを調査する組織によって明かされているんだけど、じゃあ実際にSwitch 2とPS4で同じゲームを比べたらどう違うかってのを比較した映像が公開されたみたい。



比較しているのは「サイバーパンク2077」でPS4 Proでの映像とSwitch 2の映像は全く同じにはなってないけど基本的に同じシーンの映像になるように比較されているかな。

比べてみるとPS4 Proでは薄暗い部分でもSwitch 2ではある程度判別しやすくなっていたりとか遠景でもPS4 Proではモヤが強くて見えない部分がSwitch 2が見えたりとかわかりやすい部分はあるもののキャラクターのディテールとかはそこまで大きな違いはなさそう。

PS4 Proは通常モデルのPS4をベースに性能を底上げして4K解像度などに対応するようになった上位モデルだけど互換性確保の為にあくまでもベースはPS4、それに対してSwitch 2は設計から新しくなっているのとPS4 Proよりも新しい世代のGPUなどが搭載されているから使えるエフェクトの種類も多いんじゃないかしら。

単純なスペックは同等でも出来ることが多くなった事でグラフィックは向上して見えるって感じがあるかなぁ。

本体サイズは当然ながらSwitch 2の方が小さいので同等以上のグラフィックが実現できるってのが良い部分かな。

……ただ、PS4 Proって初期の価格が4万4800円だったんだよねぇ、物価高騰っていややわぁ。

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Nintendo Switch 2がUSBマウスに対応していることが明らかに

そんなSwitch 2は新しいJoy-Con 2がマウスとして使える事が発表されているんだけど、それはそれとして外付けのUSBマウスも使えると言う話。



それが明かされたのはコーエーテクモゲームスがSwitch 2と同時に発売予定の信長の野望の新作の紹介映像にて明かされた事。

USBマウスを接続すると画面にその旨が表示されてマウス操作が可能になって、その場合はJoy-Con 2でのマウス操作は使えずに普通のコントローラーとしてのみ動作するとか。

基本的にJoy-Con 2をマウスとして使えば問題ないんだろうけどJoy-Con 2はマウス状態として使う時は細長い形になるので一般的なマウスに慣れていると違和感があるって人もいるだろうし、そうした人にはUSBマウスで遊べるってのは選択肢として面白いんじゃないかしら。

Switch 2は標準としてマウスモードが使えるってのはゲームの幅を広げる意味で大きな価値があるんだけど、もしもUSBマウスが使えるのが信長の野望だけじゃなくてSwitch 2の標準機能としてあるとしたらユーザーのメリットはありそうよねぇ。

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「PlayStation Stars」サービス終了へ 段階的に縮小し11月に完全終了

SIEがPS4/5ユーザー向けに提供していた「PlayStation Stars」と言うサービスが終了するみたい。

PlayStation Starsは参加者向けに指定されたプログラムをこなしていくとスターが溜まっていってそれを使ってリワード……報酬がもらえると言う内容、報酬はPS Storeで使えるポイントだったりアイコンだったりと様々。

マイクロソフトがWindows PCやXboxでやっているマイクロソフトリワードや任天堂がSwitchでやっているミッション&ギフトをミックスしたような内容で、特にマイクロソフトリワードを意識したようなサービスだったかな。

サービス終了なのは利用者数の関係もありそうだけど、報酬の中にPS Storeで使えるポイントとかがある部分もあったんじゃないかしら。

任天堂がマイニンテンドーでのゴールドポイント付与を終了させたみたいにゲームを購入したりして次のために割り引ける仕組みってのが減ってきており、色々とコストが上昇している中で割引がやりづらくなっているってのがあるんだろうなぁ。

そのハードを遊び込んでくれるユーザー向けのサービスではあるんだけどねぇ。

2025年5月27日のハリモグラ

今日はメガドライブ向け「ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」の発売日でした、1994年5月27日が発売日だったので今日で発売31周年ですね。



ソニック・ザ・ヘッジホッグ3はセガのコーポレートキャラクターでありハリネズミをモチーフとした青色のキャラクターであるソニックを主役としたアクションゲームのナンバリング3作目となる作品。

物語は前作ソニック2のクリアー後から始まっており前作でDr.エッグマンの要塞を撃墜した後に世界を飛び回っていたソニックと相棒のテイルズが浮遊大陸を見つける事から始まっており、そこで出会ったハリモグラをモチーフとした赤いキャラクター「ナックルズ・ザ・エキドゥナ」に持っていたカオスエメラルドをうばわれたり浮遊大陸の中にDr.エッグマンの魔の手が伸びている事に気付いてそれを撃退したりとの大冒険を行うのが基本的なストーリー。

基本的なゲームシステムは前作から踏襲しておりソニックは移動とジャンプが基本的なアクションでそこに前作から踏襲したその場でダッシュ出来るスピンダッシュがあるのに加えて更に今回からジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押すことで一瞬発生するダブルスピン攻撃が新しいアクションとして加わったけど基本的に方向ボタンと1ボタンでプレイできるスタイルは継続。

新しいアイテムとして特殊効果を持っているバリアが増えており水中で呼吸しなくても進める物や炎の攻撃が出来る物などがあったりとワンボタンの操作を維持しつつもソニックのアクションの幅が大きく増えたのが特徴かな。

また、ステージ構成も前作までが1つのゾーン(ステージ)ごと区切られていたけど3では1つのゾーンをクリアーしたらそのまま次のゾーンが始まったりするほかにステージ中にイベントが発生する事があったりと演出の幅も広がっていたかな。

総じて前作を踏襲しつつも順当なパワーアップをした作品だったけど当初は特殊チップを使って開発を行っていたのがその特殊チップが使えなくなってしまったりアメリカのマクドナルドでのキャンペーンに合わせて発売する必要があったりして短くなってしまった開発期間の関係でトータルのステージ数が少なめになっており物語も中途半端な部分で終わっていたのがあったんだよね。

それを解消する為に本作と続きとなる作品を「ソニック&ナックルズ」として開発しており、更にそのカートリッジに別のカートリッジを接続できる「ロックオンシステム」を採用する事でソニック3からソニック&ナックルズまでで大ボリュームの完結編として作られる事になったりしたかな。

そうした特殊なスタイルの為、移植はソニック&ナックルズと合わせて行われる事が多くかつて配信されていたWiiのバーチャルコンソールでも同じ本体にソニック1~3のバーチャルコンソールが購入されていたらそれらをロックオンして遊べるシステムが搭載されていたりしたんだよね。

現行機向けとしてはリマスター版「ソニックオリジンズ」にてソニック3&ナックルズとして収録されていてそれで遊べるかな。

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すぐわかる!ニンテンドースイッチ2新機能―任天堂新機種の大きな変更点をチェック

発売まで後10日を切ってきたNintendo Switch 2の新機能について改めてまとめた記事。

Switch 2は初代Switchのコンセプトを継承したハードとなっており基本的なデザインや携帯モード・テーブルモード・TVモードによって携帯ゲームとしても据え置きゲーム機としても使える構造なのは同じ。

だけど本体性能は大幅に向上しており「ゲームチャット」と言う新機能によってネットに繋がったフレンド同士でボイスチャットをしたりお互いのゲーム画面を表示した状態でゲームプレイが出来るってのが大きなポイント。

本体の画面サイズは初代Switchの通常モデルや有機ELモデルと比べても拡大しておりそれに伴い本体サイズも一回り大きくなっているけど薄さは初代Switchと同等でかつ重量もそこまで重たくなってないみたいで同じように遊べるかな、画面の解像度はHD(1280×720)からフルHD(1920×1080)に上がっているかな。

Joy-Con2の接続も初代のスライド方式からマグネットで接続する方法に変更しているけどワンボタンで磁力を離す事で本体からの取り外しも容易になっていたりとか、本体のUSB Type-Cポートが上下2つになった事で充電しながらUSBカメラなどの周辺機器を使ったりも出来ると。

初代SwitchであったIRカメラが廃止されていたりといくつか削減された要素はありつつも初代Switchよりも大幅にブラッシュアップされたSwitch 2は性能向上で遊べるゲームの幅が増えた事も合わせてより満足度の高いハードになっているんじゃないかしら。

とは言え初代Switchの人気もあってSwitch 2は供給よりも大きな需要が発生しており抽選販売も倍率が高くて買えない人が増えているのがあるんだよなぁ。

自分はなんとかマイニンテンドーストアでの多言語版の抽選に当選出来たけどその発表前に申し込んでた一般流通は軒並み落選だったしねぇ、まぁマイニンテンドーストアで当選してたから他は落選で良かったんだけど。

任天堂は早い段階で出荷数を増やして需要に満たす供給を行って転売目的の人を損させるようにして欲しいものです。

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Nintendo Switch 2で採用された「microSD Express」って何?解説しつつ性能を確認してみた

そんなSwitch 2に対応した外部ストレージとして一躍話題となった「microSD Express」についての解説と実際にPCでベンチマークを行ってみた記事。

microSD Expressカードと他のカードの大きな違いは背面にある端子の数、もちろん内部の構造とかも違うんだけどシンプルに端子数が多い事でデータのやり取りできる速度が大幅に向上しているのが特徴かな。

ゲームの読み込み速度が高速化する必要があるなかでこれまでのmicroSDの速度では足りなくなっているから今回の機会にExpress専用にしたってのはまぁ分かる話。

とは言えこれまでmicroSD Expressカードを使用する機会は一部のウェアラブルカメラ程度しかなかったのでほとんど普及してなくてSwitch 2での対応が発表された途端に転売目的の人に買い漁られたのもすでに懐かしい話。

で、ベンチマークではUSB Type-Cで接続するカードリーダーで読み取りを行っているみたいだけどそのボトルネックを考えても読み込み時間が半分近くまで下がっているみたいで、速度向上のメリットは大きそうかな。

これでSwitch 2向けにmicroSD Expressカードが一気に普及すれば他のデバイスでも対応が増える可能性があるわけでそのあたりも期待かもね。

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『マリオカート8 デラックス』の200ccが「実は415cc相当だった」とするユーザー検証が話題。200ccにしては速すぎる

マリオカートシリーズの中で最高速度と難易度を表す要素として「排気量のクラス」ってのがあって、50ccが一番速度が遅くて難易度が簡単となりそこから100cc・150ccと上がっていくのがおなじみの流れ。

で、マリオカート8でそれよりも上となる200ccが追加されたのがWii U版発売後の2015年に行われたアップデートの話、これは移植版であるマリオカート8デラックスでも踏襲されているんだけどその200ccが現実の200ccの排気量としてみると速すぎるんじゃないかと実際に測定してみたいユーザーがいたんだとか。

で、速さの上昇幅を50ccから150ccまでのグラフに当てはめると200ccは415ccに相当する速度なんだとか。

このあたりは表示としてのわかりやすさとゲームとしての速度の実感を秤にかけた結果だと思うけどねで。

マリオカートワールドはこのあたりどうなってるのかしら。

2025年5月26日の斜め

今日はメガドライブ向けの「ライトクルセイダー」の発売日でした、1995年5月26日が発売日だったので今日で発売30周年ですね。



ライトクルセイダーは主人公である剣士のデビッド・ランダーを操って謎の地下迷宮に挑んで誘拐事件の解決を行うのがストーリーとなっているアクションRPG。

クォータービューと呼ばれる斜め上から見下ろした視点が特徴的で立体的に構成されたエリアを進んでいって魔物と戦ったり謎解きを行っていく形になっているかな、クォータービューのゲームは3Dポリゴンが主流になる前は主流だった手法よね。

ゲームの雰囲気は全体的に野暮ったいと言うか懐かしい海外ゲームのような感じもあるんだけど本作を開発したのはトレジャーと言うゲーム会社、トレジャーは元コナミのスタッフが中心となって設立した会社でメガドライブ向けに数多くの作品を手掛けてファンの多かった会社。

そんなトレジャーの作品はどちらかと言えば硬派なアクションゲームの印象が強いんだけどライトクルセイダーはアクションよりも謎解きを主体にしているのがあって、ゲーム全体に漂う海外ゲームっぽい雰囲気もあってトレジャーの作品の中では比較的マイナーな作品になったかも。

ちなみに本作はトレジャーが最後に手掛けたメガドライブタイトルとなっており同社はそれ以降はセガサターンや初代プレステに64など次の世代のハードへにシフトしていく事になっていったかな。

メガドライブ末期で後継機種であるセガサターンが発売されている中で発売されたタイトルな事もあって物理ソフトは高額になってしまっているけど本作はバーチャルコンソールやセガのレトロゲームを集めたソフトで配信されていたりして比較的遊びやすいタイトルかな。

今でもNintendo Switch Onlineの追加パック導入で遊べるメガドライブで遊べるので新規でも遊びやすいかな。

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「ドンキーコング」デザイン刷新は「より表情豊かにしたいから」―宮本茂氏が海外メディア取材で語る

SwitchからSwitch 2へ移行するなかでひっそりとしつつも実な大きな変化となっているのが「ドンキーコング」のデザインの刷新。

これまでのドンキーコングのデザインはスーパーファミコンで発売した「スーパードンキーコング」で作られたデザインがベースとなっていてワイルドさや精悍さなどがあったりしたかな。

過去に放送されたCGアニメ版でもそのデザインとなっている他にマリオVSドンキーコングやマリオカートやスマブラでもそのデザインが基本だったんだけど、Switch 2が初公開映像の中でチラ見せしたマリオカートワールドの中で新しいデザインがチラ見せしていたんだよね。

で、Switch 2の詳細がニンテンドーダイレクトで発表されたなかでマリオカートワールドが正式発表されたのに加えて久々のドンキーコング単独主演作品となる「ドンキーコング バナンザ」が発表されておりそこで本格的に新しいデザインがお披露目されたんだよね。

新しいドンキーコングのデザインは大きな部分は過去のデザインをある程度踏襲しているものの表情を中心に精悍さよりもユーモアやひょうきんさを主体とした感じ。

そうしたデザインにした大きな理由が「表情豊かにしたいから」ってことみたいで、新作でもそうだしマリオカートとかでも表情豊かになったドンキーが見られる感じかな。

映画のスーパーマリオで登場したドンキーもひと足早くこのデザインに近い感じになっていて、先月末の初代Switchのアップデートでも標準搭載されているドンキーコングのデザインがこれに合わせたので今後はこのデザインが中心になっていくんだろうねぇ。

もちろん発売済みのタイトルのドンキーコングはこれまで通りだろうけど、スマブラとかの新作が出たときも今回のデザインが基本になるんだろうなぁ。

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「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」の全世界累計販売本数が50万本を突破!

今週発売した「ファンタジーライフi」が好評なんだとか。

ファンタジーライフは2012年にニンテンドー3DS向けに発売したタイトル、ファンタジー世界を舞台としたスローライフを楽しむ作品でプレイヤーは自分の分身となるアバターを作成して自分の好きなライフ……職業になってそれぞれのライフを楽しむ他に世界にある謎に挑んだりする事が出来る内容。

発売元はレベルファイブだけど1作目はブラウニーブラウンとハ・ン・ドが開発を担当していて3DSで発売したバージョンアップ版はブラウニーブラウンから分離したスタッフによるブラウニーズが開発を引き継いでハ・ン・ドとともに開発していたかな。

2018年にはスマホ向けの「ファンタジーライフオンライン」が配信されていたけど2021年にサービス終了しており今回のファンタジーライフiが家庭用ゲーム機向けとしては12年ぶりの新作となったかしら、ちなみに開発は元カプコンの稲船敬二氏が率いるcomceptとレベルファイブの共同会社が開発していたけど稲船敬二氏が離れた事でレベルファイブの大阪オフィスの開発になっているみたい。

シリーズとして毎回紆余曲折がある同シリーズだけど久々の新作となった本作は先行アクセスとして配信されたSteam版から高い評価を受けていてそれを受けて正式販売がスタートした時も売上が好調な感じかな。

パッケージ版はPS5版とSwitch版が発売されているけどそれらも品薄になっているみたい。

好評を受けて無料の追加コンテンツの開発も行われるみたいで、そうしたのも含めて更に伸ばしていきたいのかもなぁ。

ちなみに同作はSwitch 2でも発売予定でSwitch版からのアップデートにも対応しているみたい、Switch版は本体スペックから来る不具合がいくつかあるみたいなのでそれを気にしながらSwitch 2版が出るまで遊ぶってのも良いかもね。

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Steamの実写恋愛ゲームに“やたら壮大な作品”が出現し、好評かき集める。恋愛はそこそこに、世界を救う

実写のゲームって色々とあるよね。

日本だとどうしても敬遠されがちな部分があるけど特に中国とかだと定期的に出てくる感じがあるかしら、映像制作とゲーム制作の相性があるのかなぁ。

もちろん日本でも実写の名作はあるんだけどねぇ、根強いファンもいるけど根強い拒否勢がいるのもあるからなぁ。

2025年5月25日のNew

今日はニンテンドーDS向け「New スーパーマリオブラザーズ」の発売日でした、2006年5月25日が発売日だったので今日で発売19周年ですね。



New スーパーマリオブラザーズはその名の通りスーパーマリオブラザーズの新しい作品。

スーパーマリオブラザーズシリーズはファミコンで発売された初代から始まって任天堂を代表するシリーズとして展開されていたけどニンテンドウ64で全編3Dとなるスーパーマリオ64が発売されてゲームキューブでその続編となるスーパーマリオサンシャインが発売されたりするなど3Dを主体とした作品にシフトしていたんだよね。

2Dスタイルのスーパーマリオとしては1992年の「スーパーマリオランド2」を最後に完全な新作は途絶えており、ヨッシーアイランドやワリオランドなどの派生タイトルが出たり旧作のリメイクであるマリオアドバンスシリーズなどにとどまっていたのがあったかな。

そんな中で約14年ぶりの2Dスタイルのスーパーマリオブラザーズとして発売されたのがNew スーパーマリオブラザーズとなる形、DSでは本体と同時に3Dマリオであるスーパーマリオ64の移植版が発売されていたけどNewはまさに完全新作となったかな。

ある意味原点回帰となった本作は基本的にステージの左端よりスタートして右端にあるゴールを目指す形、ジャンプ・ダッシュを基本としてスーパーキノコやファイアフラワーなどのおなじみのパワーアップの他に巨大化する巨大キノコに小さな姿になるマメキノコに甲羅でダッシュやアクションが出来るコウラなどの新アイテムもあり。

またアクションとしては壁キックやヒップドロップなどの3Dマリオから再登場したアクションなんかもあったり。

本作をきっかけにマリオシリーズは3Dスタイルと2Dスタイルの2つの流れが出来るようになり、Newスーパーマリオブラザーズとしてはナンバリングとなる「2」はWii版の「Wii」にWii U向けの「U」と続いていって、スーパーマリオブラザーズ ワンダーへと繋がっていったのは知っての通り。

Wii U版はSwitchにリメイクされたけど他の作品は復刻してないから何かしらの形で遊べると良いけどねぇ。

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仲間とのつながり。それが、Nintendo Switch 2の最重視しているポイント

Nintendo Switch 2の本体性能とかを調査した人がその中でシステム部分に性能のリソースを結構使っているけどそれはゲームチャットなどのコミュニケーション部分に注ぎ込んでいると言う話。

Switch 2の基本的なコンセプトは初代Switchから継続されたもので初代Switchのスペックでは出来なかった事を出来るようにするためにしっかりとスペックを上げてきたのがあるんだけど、それで出来るようになった機能が「ゲームチャット」と。



ゲームチャットはSwitch 2のJoy-Con 2の右側に新しく追加されたボタンを押すことで使える機能で、オンラインで繋がったフレンドとゲームをプレイしながらコミュニケーションを取ることが出来る仕組み。

ゲームチャットを起動すると画面がメインで遊んでいる画面とフレンドとのコミュニケーションのための画面に分割されて、Switch 2に搭載されたマイクで声でのコミュニケーションが可能。

更にフレンド側の画面にはフレンドのアイコンだけじゃなくフレンドがプレイしているゲーム画面が表示されたり別売りのカメラでお互いの姿を見てのコミュニケーションも可能と。

面白いのはフレンド同士で別々のゲームを遊んでいる状態でもゲームチャットが可能な事で、同じ部屋に集まって別々にゲームを遊びながら駄弁ってるような空間をネット越しで実現出来るのがあるかな。

もちろんスペック向上で今までのSwitchでは出来なかったゲームが遊べるようになるってのは大きいんだけど、ゲームチャットによるコミュニケーションってのは可能性がかなり大きいものになるんだろうなぁ。

ただ気になるのはあえて「ゲームチャットに対応しない」ってパターンが出来るかどうかって事かな、ゲームチャットのためのリソースもゲーム本編につぎ込めば不足を補える可能性もありそうだし、3DSでも立体視を使わないゲームもあったからねぇ。

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『ドラゴンクエストIII』HD-2D版、「バランステコ入れ」のデカめのアプデ発表&配信開始。船ラーミア移動改善から職業戦闘バランスまで大きく調整

昨年11月に発売したHD-2D版ドラクエ3が発売から半年経過したタイミングで大きなバランス調整も含めたアップデートが行われたみたい。

HD-2D版ドラクエ3はその通り「HD-2D」と言うグラフィック技法を使ってドラクエ3をリメイクした物、基本的なストーリーはオリジナルに準じているけど主人公の父親に関するストーリーが追加されていたり新しいボスが追加されている他に新職業や新しい探索要素などが追加されているのが特徴。

そんな同作で発売時から賛否両論があったのが新職業である「まもの使い」の存在、ドラクエ5や6に10などでおなじみのモンスターを使った職業になるんだけどドラクエ3では仲間モンスターは登場せずにモンスターの特技を使ったり出来る職業になっていたんだよね。

そのまもの使いの特技が他の職業と比べると強めに設定されているのがあって他の職業の強みが薄くなっていたんだけど、バランス調整で他の職業が強化された一方でまもの使いの強すぎた特技が使いづらくなった事で職業バランスが緩和された感じかな。

あと、もう一つ批判の意見が多かったのが移動時の速度で、特に船やラーミアなどを入手後も速度がそんなに早くなかった事から遊びづらいって意見が多かったんだよね。

アップデートでそれが緩和されて遊びやすくなったみたいで、不満を持っていたプレイヤーへの緩和って事になったんじゃないかしら。

このタイミングでバランス調整が行われたのは今年発売予定のHD-2D版「ドラクエ1・2」へ向けた施策ってのが大きいのかな。

HD-2D版ドラクエ3はヒットしているけれど評価は賛否両論あって、その大きな批判点が今回のアップデートで修正された部分が大きかったわけで、次に繋げる為に一旦そこを解消した事でさらなるユーザーを呼び込みたいって感じかもなぁ。

強い職業を弱くするバランス調整は批判されやすいから他の職業を全般的に強化したほうが良さそうだけどオンラインゲームと違って強敵を追加するわけには行かないからねぇ。

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異世界転生した坂本龍馬を操る弾幕STG「サカモト危機弾発」が6月19日に配信!体験版は5月29日より公開



「ふわふわランド」に異世界転生した坂本龍馬が迫りくる弾幕を躱しながら進むシューティングゲーム、って何を言いたいのかよくわかりませんが。

ただ、Switchにも移植されて謎の話題になった「ローション侍」の開発者の新作って聞いて納得感はありますね、はい。

2025年5月24日のせんしゃ

今日はファミコン向け「メタルマックス」の発売日でした、1991年5月24日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



メタルマックスは文明が崩壊して凶悪な生物や賞金首が闊歩する世界を舞台としたRPGで、プレイヤーはそうした賞金首を狩るハンターを目指して世界を旅する事になる形。

ゲームの重要な部分としてプレイヤー達が「戦車」に乗る事が出来るのがあって、生身では相手にならないモンスターや賞金首なども戦車を使えば対抗できるけどその戦車の維持や運営にはお金がかかる感じかな。

戦車は様々な種類があって物語の中でそれらを集めて乗り換える事が可能だったりお金をかけてカスタマイズすればより強力な戦車にする事が出来たりしてそれが本作の楽しさに繋がっていたかな。

開発の中心となった「宮岡寛」氏は古くからドラクエの堀井雄二氏などと交流があり週刊少年ジャンプのゲーム記事でも「ミヤ王」と言うペンネームで知られていた人、初期のドラクエの開発にも参加していたけれど方針の違いからそこから離れて独自のゲームとして手掛けたのが本作になったかな。

当時のドラクエを中心としたいわゆる「王道のRPG」に対するアンチテーゼってのがコンセプトの一つとしてあって発売当初のキャッチコピーに「竜退治はもう飽きた」ってのがあったりもしたんだよね。

シリーズとしては後にスーパーファミコン向けに「2」と初代のリメイク版である「リターンズ」が発売されたけれど当時の開発と販売を担当していたデータイーストが独自タイトルを開発する体力が無くなった事でアスキーがライセンスを得て新作を開発する計画となっていたんだけどアスキー自体も経営危機となり頓挫。

その後、データイーストが倒産した際に同作の商標を知らない人が勝手に取得した事で復刻や新作が難しくなって宮岡氏とゲーム会社の「サクセス」が主体となり精神的な続編とも言える「メタルサーガ」シリーズが展開されたり。

それから改めて商標をKADOKAWAが取得した事でシリーズが再始動してナンバリングの3や4に2のリメイク版がリリースされた他に新シリーズとして「メタルマックスゼノ」と言う作品が出たけれどそのゼノの評価が良くなくて再びシリーズが落ち込んでいったり。

2022年にサイゲームスがKADOKAWAよりメタルマックスシリーズの権利を取得して宮岡氏もサイゲームスに移籍した事でシリーズの再再始動が予告されているけどどうなるのかなぁ。

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『マリオカート ワールド』開発陣へのインタビュー「開発者に訊きました:マリオカート ワールド」が公開。『9』ではなく『ワールド』となった理由や、話題の新ドライバー「ウシ」参戦の経緯など、開発者みずからが語る

Nintendo Switch 2の本体と同時に発売予定の話題作「マリオカート ワールド」の開発者インタビューが公開されておりそこで色々な話が出てきたり。

本作の開発は「マリオカート8 デラックス」の発売前からスタートしていたみたいでSwitchの本体発売の頃から試作が行われていたみたい。

純粋に「次のマリオカートはどうするか」って部分から始まって純粋に新しいステージを加えていってって形にするだけじゃなくてそれらのステージをすべてつなげてしまう事で生まれる新しい遊びってのがコンセプトになっていった感じかな。

単純にこれまで通りに新しいコースを一つずつ作っていくんだったらタイトルもマリオカート9になっていただろうけど全てのコースが繋がっていると言うコンセプトがあったからこそマリオカート ワールドと言うナンバリングから外れた形になったと。

そんな広い世界を舞台としたコンセプトだけど遊び心地はいつものマリオカートを踏襲するのを大切にしていた他にデザインのコンセプトが原点回帰しているのも一つの特徴。

マリオカート8ではどちらかと言えばスタイリッシュな方向性のデザインになっていたのを初代に近い丸っこい部分を押し出しているのはデザインなどのコンセプトに「ワクワク感」があったからみたいで、広い世界だけど初代のようなワクワクする楽しさがあるって感じかな。

また、本作からの新キャラクターで大きな話題となっている「ウシ」に付いての話もあって、これまでもコースの背景とかオブジェクトとしてウシは登場していたけど牧場のコースを作る時のコンセプトアートの中にウシが自らハンドルを握って搬送車を運転しているイラストがあった事からキャラクターになったんだとか。

また、当初はSwitch向けに開発が行われていたらしい本作がSwitch 2で開発される事になったのは2020年頃からみたいで、おそらく「マリオカート8デラックス」が大ヒットした事で追加コースの開発が決まったりして完全新作は次のハードに持ち越す事がそのあたりで決まったんだろうなぁ。

8デラックスから見ても8年ぶりとなる本作はSwitch 2の本体との同梱版も用意されていたりしてSwitch 2の初期を支えるタイトルになるのは間違いなさそう、それだけの開発期間が注ぎ込まれたって事でもあるんだろうなぁ。

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Switch 2、アカウント連携すればSwitchの購入済みDLソフトで遊べる 任天堂が表明

そんなSwitch 2では初代Switchのゲームがほとんど遊べるんだけど、ダウンロード版に関しては初代Switchで使っていたニンテンドーアカウントをSwitch 2本体に登録すればそのまま遊べる形。

このあたりは当然と言えば当然の話ではあるけど、初代SwitchをプレイしていてSwitch 2を購入できた人は登録するアカウントに気をつける必要もあるかな。

マリオカートワールドの同梱版を購入した場合はそのゲームをニンテンドーアカウントに紐つける事になるわけで、うっかり新しいアカウントを登録してそこで紐つけてしまったら扱いが面倒くさくなっちゃうからね。

初代SwitchとSwitch 2を併用して使いたい場合もバーチャルゲームカードによって両方でそれぞれゲームを使い分けることが可能なわけで、これまで使ってきたアカウントはこれからも大切に扱うのが必要かな。

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『マリカ ワールド』発売目前でも『マリカ8DX』アプデ!新作出るのに旧作不具合しっかり修正

マリオカートワールドの発売も2週間を切っているけどその前に前作のマリオカート8デラックスのアップデートが行われたみたい。

とは言え追加要素があるわけじゃなくあくまでも不具合の修正がメイン。

マリオカート ワールドでは全てのコースが繋がったオープンワールドが魅力になっているけどそれとは別にマリオカート8 デラックスでは多彩なコースがあるからこちらはこちらでまだまだ魅力があるかな。

特にコース追加パックを導入すれば全64コースで遊べるわけで、まだまだ遊び尽くせないなじゃないかしら。

追加コースの中にはスマホ版で登場していた実在の世界をモチーフとしたコースなんかもあって、そうしたコースはワールドでは出てこないからマリオカート8 デラックスの魅力の一つになりえるだろうしね。

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【5月23日追加】「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン&ゲームボーイ Nintendo Switch Online」追加タイトルが配信開始。懐かしのハードのアイコンパーツも登場。

Switch 2の発売まで2週間を切っているけど初代Switch向けのNintendo Switch Onlineのゲームボーイにて追加タイトルが出たみたいで。



落ちものパズルにアドベンチャーにRPGにシューティングとジャンルも多彩。

「サバイバルキッズ」なんかはSwitch 2で新作が発売予定だし「ネメシス」はグラディウスの派生タイトルとして今度出るコレクションと合わせて遊んでも良いだろうし。

「セレクション 選ばれし者」はアドベンチャーゲームとRPGを合わせたような独自なスタイルだったかな。

「カービィのきらきらきっず」はスーパーファミコン版がすでに配信済みだけどオリジナルとなったのはゲームボーイ版なので比較してみると良いかも。

Switch 2の発売に合わせてNintendo Switch Onlineで遊べるクラシックゲームのアプリ名は「Nintendo Classics」に名称変更される予定だけど遊べるゲームは基本的に変わらないかな、流石にメガドライブは名称変更対象外だけどね。

2025年5月23日のミカド

今日はニンテンドー3DS向けの「真・女神転生IV」の発売日でした、2013年5月23日が発売日だったので今日で発売12周年ですね。



真・女神転生シリーズとしては前作のIIIから約10年ぶりのナンバリング新作となった作品、舞台は「東のミカド国」と呼ばれてヨーロピアンテイストとアジアンテイストがミックスしたような世界観になっているのが特徴かな。

ゲームシステムは前作真・女神転生IIIを継承しつつアップグレードした形となっており3Dダンジョンとプレスターンバトルなどが前作から継承している感じ、その一方で前作では廃止されていたろう・ニュートラル・カオスの3理論が復活していたりと過去シリーズの要素も含まれているかな。

物語の最初こそ今までのシリーズとは違った雰囲気になっているものの物語を進めていくと東京などの真・女神転生シリーズを彷彿とさせる要素が増えていきまた3理論の属性によってのストーリー変化もある感じ。

これまでのシリーズの良い部分を継承しつつ携帯ゲーム機として遊びやすく昇華した作品となったかな。

本作の開発は真・女神転生IIIの開発チームが別れて生まれたチームが主体、メインチームがペルソナ3を始めとしてペルソナシリーズを主体としていくのに対してマニアクスチームと称されたチームによって久々のシリーズ新作として開発されていったかな。

2016年には本作の世界観やシステムをベースとした「真・女神転生IV FINAL」が発売、そちらは真・女神転生IVのストーリー後半の世界観をベースとした続編となっておりシステムは更にブラッシュアップして真・女神転生IVの集大成となったかな。

真・女神転生シリーズとしては初代やIIはNintendo Switch Onlineで配信されていたりIIIがリマスターされてナンバリング最新作のVが現行機で発売されている一方でIVは現時点でリマスターなどが予定されてないのがちょっと残念。

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スクエニとTBSが協業を発表 新規IPはメディアミックス前提か…両社の背景から作品性を考える

少し前にスクエニの決算発表のタイミングと前後して発表されていたのがスクエニとTBSの協業による新規IPを手掛けると言う話。

ゲーム会社であるスクエニとテレビ局であるTBSの組み合わせは意外な組み合わせではあるけどそれ以上に注目なのは既存コンテンツではなくて「新規IP」を作るって部分だったかな。

スクエニはその前の決算で赤字を計上した事があって開発していたゲームの開発中止がいくつか行われたのが話題になったばかり、今回の決算タイミングでもキングダムハーツの位置情報ゲームの開発が中止されたのが発表されていたし。

既存コンテンツを利用することに注力していたスクエニが新規IPを立ち上げようとしているのは粗製乱造による既存コンテンツのブランド力低下を懸念している部分があるのかな、ドラクエとFFなんかは高い人気を持つ作品ではあるけど特にスマホアプリで大量のゲームを出した事でブランド力が薄れてしまった事があったしそのアプリを一気に減らしたのも話題になったかな。

もちろんドラクエやFFはスクエニの屋台骨を支える作品なのは間違いないけどそれとは別に新規IPってのは必ず必要になってくるわけで、それを立ち上げるためのパートナーが必要だったと。

TBSとかのテレビ局も本流である広告収入が落ち込んでいく一方で配信などの拡大によって新規コンテンツが重要になっているのがあって、他のメーカーと組んでのコンテンツ作成は今後の重要な事でもあるわけで。

広告収入が落ち込んでいるとは言えなんだかんだで地上波テレビのプロモーション力はまだ高いってのもあるから、そうしたテレビ局と組んで新規IPを広げていきたいってのがスクエニ側の思惑で、大手ゲームメーカーと組んで配信などでも売れるコンテンツを作りたいってのがTBS側の思惑になるんじゃないかしら。

そう考えると作られるコンテンツはメディアミックス作品になるかな、どんな作品になるかはわからないけどスクエニは書籍部門もあるからそちらも合わせて連動したアニメとかも可能性としてはあるのかしら。

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アーケードアーカイブス版「リッジレーサー」の価格が決定。Switch版も6月5日にリリース決定

Nintendo Switch 2の本体の発売と同時に配信開始する事が発表されているアーケードアーカイブス2のリッジレーサーだけど、同じタイミングでPS5版やXbox版も配信される事が発表されていて、更にはアーケードアーカイブスとしてPS4版や初代Switch版も同日に発売されるみたい。

リッジレーサーは1993年にアーケードで稼働した作品で60fpsの滑らかな動きとテクスチャーマッピングが本格的に使用された背景などで高いインパクトを与えており、1994年の初代プレステの本体同時発売ソフトになった事でも話題になったかな。

アーケードアーカイブス「2」はこれまでのアーケードアーカイブスの仕様に加えてオンライン対戦などの要素が加わった上位バージョン、機種間でのクロスプラットフォームは不明だけど価格も少し上がっているかな。

そんな価格はSwitchとPS4版が1500円でSwitch 2とPS5にXbox版が1800円。

ただ、Switch版を買った人ははSwitch 2版が、PS4版を買った人はPS5版が330円で購入できる優待もあるみたい、ただ上のバージョンを買った人が下のバージョンを優待で買える事は無いのは要注意ね。

だからSwitch 2版を買おうって人は先にSwitch版を買っておくみたいなのが良いかもなぁ。

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原作者不在のまま…『ヴァンガードプリンセス』の正当な著作権者をeigoMANGAが自称―日本の裁定制度を根拠に?文化庁も困惑の色「著作権を申請者に移転させる制度ではない」

元ゲーム会社に所属していた開発者が同人ゲームとして開発してフリーで公開されたりイベントなどで販売されていた「ヴァンガードプリンセス」と言う格闘ゲームがあったんだけど、その権利関係で色々と揉めているみたい。

原作者は続編の開発を発表していたけどその後音沙汰が無くなっていて現在は消息不明、その一方で海外のメーカーが英語ローカライズした作品をSteamで配信しており日本の著作権に関するとある制度を根拠に同作の著作権を主張し始めたんだとか。

その制度は著作物の権利者が不明な状態の際に限定的にそのコンテンツを利用する事が出来るってのがあって、その制度を利用して復刻したゲームもあったんだけどあくまでも著作者が不明の際に限定的に復刻出来るのであって著作権そのものはあくまでも原作者に帰属するんだよね。

ちなみにアーケード版も開発されているんだけどそちらもその制度を利用しているみたい。

本当はここでちゃんと原作者が出てきて権利関係が整備されるのが一番良いんだろうけどここまで出てこないって事は難しいんだろうなぁ。