2025年5月30日の小宇宙 | ゲームを積む男

2025年5月30日の小宇宙

今日はファミコン向けの「聖闘士星矢 黄金伝説完結編」の発売日でした、1988年5月30日が発売日だったので今日で発売37周年ですね。



「聖闘士星矢」は週刊少年ジャンプにて連載されていてアニメも放送されていた人気作品、星座をモチーフとした聖衣(クロス)と呼ばれる鎧を身に着けた少年たちが女神の生まれ変わりとされるヒロインを守るために戦うバトルアクション物で現在も掲載誌を変えて連載が続いているかな。

そんな人気作品が最初にアニメ化した際に合わせてゲーム化されたのが「聖闘士星矢 黄金伝説」だったんだけどアニメ放送中の発売だったのもあって物語が中途半端な部分で終わっていたんだよね。

そんな黄金伝説の発売から約8ヶ月後に発売されたのが今回の「完結編」、物語は敵の放った黄金の矢によって瀕死の重傷を負ったヒロインを救うために主人公達が十二宮と呼ばれる場所に挑む事になる内容で原作における「聖域十二宮編」に相応する内容。

基本的なゲームシステムは横スクロールアクションゲームとしてフィールドを進んでいって途中で出会う強敵との対決はコマンドバトルになると言う部分は同じだけど細部が細部がブラッシュアップされた内容。

完結編では十二宮の間にある道中をアクションゲームとして進んで十二宮に登場する黄金聖闘士との対決がコマンドバトルになると言う形、前作では主人公の星矢しかアクションステージでは操作出来なかったけど完結編ではその仲間のキャラクターも操作できるかな。

また、十二宮での黄金聖闘士との対決はキャラクター同士の相性があって基本的に原作やアニメに沿った対決にする必要があるので攻略にはその知識が必要になったりするのもあるかな。

前作ではゲームオリジナルのキャラクターが存在していたけど完結編ではそれらの存在はリセットされており基本的には原作の設定をメインにしてキャラクターの衣装などはアニメ版に準拠した形かな、そうした意味でもちょっと特殊な作品だったかも。

原作の第一ブームが最高潮に盛り上がっていた黄金十二宮編のゲーム化と言う事でそのストーリーの再現などは評価された一方でゲームバランスはそこまで良くなくて難易度の高さが辛い部分があった作品だったみたい。

ちなみに過去にワンダースワンカラー向けに前作とセットでリメイクされた他にバンナムが3DS向けに出したジャンプ原作のファミコンゲームコレクションに収録されていたり、更にはニンテンドークラシックミニのファミコンが週刊少年ジャンプ創刊50周年コラボで作られた特別バージョンにも前作と合わせて収録されているけど現在の環境で新規で遊べないかな。

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「NINTENDO 64 Nintendo Classics」がアップデートで新機能追加。「Nintendo Switch Online」でできることをまとめた映像をご紹介。

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスである「Nintendo Switch Online」に加入していると遊べる任天堂のクラシックゲーム、そこから更に「追加パック」を導入した人はより多くのハードのクラシックゲームが遊べるんだけどその中の「NINTENDO 64」がSwitch 2の発売に合わせてアップデートされて出来る事が増えるみたい。



アップデートで追加される機能は「巻き戻し機能」と「アナログフィルター」に「操作をみる/かえる」の3つで「操作をみる/かえる」以外の2つの機能はSwitch 2でのみ有効になるみたい。

「操作をみる/かえる」はいわゆるキーコンフィグとなる機能で64のゲームをSwitchのコントローラーで遊ぶ際により遊びやすい形にすることが出来るかな、64のコントローラーは中央にアナログスティックがあって左右にボタンが配置されている特殊なスタイルだったのでゲームごとに使いやすい形が変わってきたからキーコンフィグがあるのは大きいかな。

「巻き戻し機能」はその名の通り巻き戻す機能、ミスしそうになったりした瞬間にストップして自由に巻き戻す事が出来るので難しい場面でも何度も挑戦してクリアーする事が出来るもの。

「アナログフィルター」は画面の見た目を変える機能で64が発売されていた当時は主流だったブラウン管で見えるような雰囲気を再現する事で当時のイメージをより再現する機能かな。

いずれも64以外のクラシックゲームでは採用されていた機能だけど初代Switchではスペックの都合もあって実現出来てなかった物がSwitch 2での性能向上によって実現できるようになったって感じかも。



また、Switch 2の発売に合わせて「Nintendo Switch Online」の紹介映像がSwitch 2にも対応した形でリニューアルされたみたい。

現時点でSwitch 2専用機能となっているのは「ゲームチャット」と「ニンテンドー ゲームキューブ」の2つ、ゲームキューブは追加パック導入者限定なのでNintendo Switch Onlineにて追加パックを導入している人はより多くの事が出来るようになる感じ。

ちなみに任天堂のリリースする「Nintendo Switch 2 Edition」のアップデートも追加パック導入者は追加費用なしで適応されるみたいなのでそちらも便利かな。

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HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』10月30日に発売決定。Steam版は10月31日発売。アクリルブロックがセットになったグッズ付パッケージ版や『ドラクエⅢ』がセットになった「ロト三部作セット」も登場

HD-2D版のドラクエ1・2の発売日が10月30日に決まったみたい。

ドラクエ1・2は1986年に発売された初代ドラゴンクエストとその続編をセットにした作品でグラフィックは昨年に発売したHD-2D版ドラクエ3に準じた形。

ドラクエ3はドラクエ1よりも過去の時代の物語となっていたのでドラクエ3をプレイ済みの人は物語の時系列順にシリーズを楽しめる事になるかな。

ドラクエ1・2は2つのタイトルがセットになっているけどボリュームとしてはセットでも3よりも見劣りする部分があるんだけどHD-2D版では大幅な追加要素が加わっているみたいかな。

1では主人公一人で冒険する事は変わらないみたいだけど登場する敵は複数が同時に登場するようになって、合わせて主人公も新しい特技などを身に着けており1対複数と言うバトルを楽しめるようになっているかも。

2では3月のニンテンドーダイレクトでの映像でチラ見せされたように新しい仲間が登場するみたいで、すでに原作者の堀井雄二氏が「サマルトリアの妹姫」とSNSに投稿してしまっているけどその仲間が加わる事で原作よりも幅広いバトルが楽しめるようになるんじゃないかしら。

1・2ともに新しいストーリーも加わっているみたいで合わせてしっかりとしたボリュームになるんじゃないかなぁ。

ちなみにHD-2D版3のセーブデータがあると1・2側におまけアイテムが貰える連動要素がある他にダウンロード版では3とのセットでお得に変えるセットもあるみたい。

対象ハードはHD-2D版3が発売されたSwitch/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Steamに加えてSwitch 2にも対応、Switch 2版はパッケージ版も発売予定だけどキーカードなのとHD-2D版3の発売時に用意された1・2のパッケージと合わせて収納できるBOXのデザインを考えると初代Switch版の方が良いかもなぁ。

HD-2D版のドラクエ1・2が正式発表された際に2025年の発売が明言されていたけどそのとおりに今年中に発売される事が決定されたわけで、おそらくはHD-2D版3の発売時点ですでに開発が進んでいたんだろうなぁ。

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発売前の“Nintendo Switch 2開封動画”が出回るもマッハで削除される。当たり前

発売まで1週間を切ったSwitch 2は海外ではすでに販売店に商品が届き始めているみたいで、そうした発売前の商品を何かしらの方法で入手した野郎が早速開封動画を撮影してアップロードしたみたいだけど著作権侵害を理由に速攻で削除されたみたい。

ゲーム機本体とは言え著作物なんだから発売前の動画公開とかはNGに決まっているよね。

しかも本体をインターネットに接続しないとゲームを起動する事が出来ないみたいで、何も出来ないSwitch 2本体をインチキして入手して1週間以上生殺しになっているんだよねぇ。

真っ当な人は発売日以降でちゃんと購入して遊びましょうね。