2025年5月24日のせんしゃ | ゲームを積む男

2025年5月24日のせんしゃ

今日はファミコン向け「メタルマックス」の発売日でした、1991年5月24日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



メタルマックスは文明が崩壊して凶悪な生物や賞金首が闊歩する世界を舞台としたRPGで、プレイヤーはそうした賞金首を狩るハンターを目指して世界を旅する事になる形。

ゲームの重要な部分としてプレイヤー達が「戦車」に乗る事が出来るのがあって、生身では相手にならないモンスターや賞金首なども戦車を使えば対抗できるけどその戦車の維持や運営にはお金がかかる感じかな。

戦車は様々な種類があって物語の中でそれらを集めて乗り換える事が可能だったりお金をかけてカスタマイズすればより強力な戦車にする事が出来たりしてそれが本作の楽しさに繋がっていたかな。

開発の中心となった「宮岡寛」氏は古くからドラクエの堀井雄二氏などと交流があり週刊少年ジャンプのゲーム記事でも「ミヤ王」と言うペンネームで知られていた人、初期のドラクエの開発にも参加していたけれど方針の違いからそこから離れて独自のゲームとして手掛けたのが本作になったかな。

当時のドラクエを中心としたいわゆる「王道のRPG」に対するアンチテーゼってのがコンセプトの一つとしてあって発売当初のキャッチコピーに「竜退治はもう飽きた」ってのがあったりもしたんだよね。

シリーズとしては後にスーパーファミコン向けに「2」と初代のリメイク版である「リターンズ」が発売されたけれど当時の開発と販売を担当していたデータイーストが独自タイトルを開発する体力が無くなった事でアスキーがライセンスを得て新作を開発する計画となっていたんだけどアスキー自体も経営危機となり頓挫。

その後、データイーストが倒産した際に同作の商標を知らない人が勝手に取得した事で復刻や新作が難しくなって宮岡氏とゲーム会社の「サクセス」が主体となり精神的な続編とも言える「メタルサーガ」シリーズが展開されたり。

それから改めて商標をKADOKAWAが取得した事でシリーズが再始動してナンバリングの3や4に2のリメイク版がリリースされた他に新シリーズとして「メタルマックスゼノ」と言う作品が出たけれどそのゼノの評価が良くなくて再びシリーズが落ち込んでいったり。

2022年にサイゲームスがKADOKAWAよりメタルマックスシリーズの権利を取得して宮岡氏もサイゲームスに移籍した事でシリーズの再再始動が予告されているけどどうなるのかなぁ。

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『マリオカート ワールド』開発陣へのインタビュー「開発者に訊きました:マリオカート ワールド」が公開。『9』ではなく『ワールド』となった理由や、話題の新ドライバー「ウシ」参戦の経緯など、開発者みずからが語る

Nintendo Switch 2の本体と同時に発売予定の話題作「マリオカート ワールド」の開発者インタビューが公開されておりそこで色々な話が出てきたり。

本作の開発は「マリオカート8 デラックス」の発売前からスタートしていたみたいでSwitchの本体発売の頃から試作が行われていたみたい。

純粋に「次のマリオカートはどうするか」って部分から始まって純粋に新しいステージを加えていってって形にするだけじゃなくてそれらのステージをすべてつなげてしまう事で生まれる新しい遊びってのがコンセプトになっていった感じかな。

単純にこれまで通りに新しいコースを一つずつ作っていくんだったらタイトルもマリオカート9になっていただろうけど全てのコースが繋がっていると言うコンセプトがあったからこそマリオカート ワールドと言うナンバリングから外れた形になったと。

そんな広い世界を舞台としたコンセプトだけど遊び心地はいつものマリオカートを踏襲するのを大切にしていた他にデザインのコンセプトが原点回帰しているのも一つの特徴。

マリオカート8ではどちらかと言えばスタイリッシュな方向性のデザインになっていたのを初代に近い丸っこい部分を押し出しているのはデザインなどのコンセプトに「ワクワク感」があったからみたいで、広い世界だけど初代のようなワクワクする楽しさがあるって感じかな。

また、本作からの新キャラクターで大きな話題となっている「ウシ」に付いての話もあって、これまでもコースの背景とかオブジェクトとしてウシは登場していたけど牧場のコースを作る時のコンセプトアートの中にウシが自らハンドルを握って搬送車を運転しているイラストがあった事からキャラクターになったんだとか。

また、当初はSwitch向けに開発が行われていたらしい本作がSwitch 2で開発される事になったのは2020年頃からみたいで、おそらく「マリオカート8デラックス」が大ヒットした事で追加コースの開発が決まったりして完全新作は次のハードに持ち越す事がそのあたりで決まったんだろうなぁ。

8デラックスから見ても8年ぶりとなる本作はSwitch 2の本体との同梱版も用意されていたりしてSwitch 2の初期を支えるタイトルになるのは間違いなさそう、それだけの開発期間が注ぎ込まれたって事でもあるんだろうなぁ。

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Switch 2、アカウント連携すればSwitchの購入済みDLソフトで遊べる 任天堂が表明

そんなSwitch 2では初代Switchのゲームがほとんど遊べるんだけど、ダウンロード版に関しては初代Switchで使っていたニンテンドーアカウントをSwitch 2本体に登録すればそのまま遊べる形。

このあたりは当然と言えば当然の話ではあるけど、初代SwitchをプレイしていてSwitch 2を購入できた人は登録するアカウントに気をつける必要もあるかな。

マリオカートワールドの同梱版を購入した場合はそのゲームをニンテンドーアカウントに紐つける事になるわけで、うっかり新しいアカウントを登録してそこで紐つけてしまったら扱いが面倒くさくなっちゃうからね。

初代SwitchとSwitch 2を併用して使いたい場合もバーチャルゲームカードによって両方でそれぞれゲームを使い分けることが可能なわけで、これまで使ってきたアカウントはこれからも大切に扱うのが必要かな。

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『マリカ ワールド』発売目前でも『マリカ8DX』アプデ!新作出るのに旧作不具合しっかり修正

マリオカートワールドの発売も2週間を切っているけどその前に前作のマリオカート8デラックスのアップデートが行われたみたい。

とは言え追加要素があるわけじゃなくあくまでも不具合の修正がメイン。

マリオカート ワールドでは全てのコースが繋がったオープンワールドが魅力になっているけどそれとは別にマリオカート8 デラックスでは多彩なコースがあるからこちらはこちらでまだまだ魅力があるかな。

特にコース追加パックを導入すれば全64コースで遊べるわけで、まだまだ遊び尽くせないなじゃないかしら。

追加コースの中にはスマホ版で登場していた実在の世界をモチーフとしたコースなんかもあって、そうしたコースはワールドでは出てこないからマリオカート8 デラックスの魅力の一つになりえるだろうしね。

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【5月23日追加】「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン&ゲームボーイ Nintendo Switch Online」追加タイトルが配信開始。懐かしのハードのアイコンパーツも登場。

Switch 2の発売まで2週間を切っているけど初代Switch向けのNintendo Switch Onlineのゲームボーイにて追加タイトルが出たみたいで。



落ちものパズルにアドベンチャーにRPGにシューティングとジャンルも多彩。

「サバイバルキッズ」なんかはSwitch 2で新作が発売予定だし「ネメシス」はグラディウスの派生タイトルとして今度出るコレクションと合わせて遊んでも良いだろうし。

「セレクション 選ばれし者」はアドベンチャーゲームとRPGを合わせたような独自なスタイルだったかな。

「カービィのきらきらきっず」はスーパーファミコン版がすでに配信済みだけどオリジナルとなったのはゲームボーイ版なので比較してみると良いかも。

Switch 2の発売に合わせてNintendo Switch Onlineで遊べるクラシックゲームのアプリ名は「Nintendo Classics」に名称変更される予定だけど遊べるゲームは基本的に変わらないかな、流石にメガドライブは名称変更対象外だけどね。