2025年5月26日の斜め | ゲームを積む男

2025年5月26日の斜め

今日はメガドライブ向けの「ライトクルセイダー」の発売日でした、1995年5月26日が発売日だったので今日で発売30周年ですね。



ライトクルセイダーは主人公である剣士のデビッド・ランダーを操って謎の地下迷宮に挑んで誘拐事件の解決を行うのがストーリーとなっているアクションRPG。

クォータービューと呼ばれる斜め上から見下ろした視点が特徴的で立体的に構成されたエリアを進んでいって魔物と戦ったり謎解きを行っていく形になっているかな、クォータービューのゲームは3Dポリゴンが主流になる前は主流だった手法よね。

ゲームの雰囲気は全体的に野暮ったいと言うか懐かしい海外ゲームのような感じもあるんだけど本作を開発したのはトレジャーと言うゲーム会社、トレジャーは元コナミのスタッフが中心となって設立した会社でメガドライブ向けに数多くの作品を手掛けてファンの多かった会社。

そんなトレジャーの作品はどちらかと言えば硬派なアクションゲームの印象が強いんだけどライトクルセイダーはアクションよりも謎解きを主体にしているのがあって、ゲーム全体に漂う海外ゲームっぽい雰囲気もあってトレジャーの作品の中では比較的マイナーな作品になったかも。

ちなみに本作はトレジャーが最後に手掛けたメガドライブタイトルとなっており同社はそれ以降はセガサターンや初代プレステに64など次の世代のハードへにシフトしていく事になっていったかな。

メガドライブ末期で後継機種であるセガサターンが発売されている中で発売されたタイトルな事もあって物理ソフトは高額になってしまっているけど本作はバーチャルコンソールやセガのレトロゲームを集めたソフトで配信されていたりして比較的遊びやすいタイトルかな。

今でもNintendo Switch Onlineの追加パック導入で遊べるメガドライブで遊べるので新規でも遊びやすいかな。

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「ドンキーコング」デザイン刷新は「より表情豊かにしたいから」―宮本茂氏が海外メディア取材で語る

SwitchからSwitch 2へ移行するなかでひっそりとしつつも実な大きな変化となっているのが「ドンキーコング」のデザインの刷新。

これまでのドンキーコングのデザインはスーパーファミコンで発売した「スーパードンキーコング」で作られたデザインがベースとなっていてワイルドさや精悍さなどがあったりしたかな。

過去に放送されたCGアニメ版でもそのデザインとなっている他にマリオVSドンキーコングやマリオカートやスマブラでもそのデザインが基本だったんだけど、Switch 2が初公開映像の中でチラ見せしたマリオカートワールドの中で新しいデザインがチラ見せしていたんだよね。

で、Switch 2の詳細がニンテンドーダイレクトで発表されたなかでマリオカートワールドが正式発表されたのに加えて久々のドンキーコング単独主演作品となる「ドンキーコング バナンザ」が発表されておりそこで本格的に新しいデザインがお披露目されたんだよね。

新しいドンキーコングのデザインは大きな部分は過去のデザインをある程度踏襲しているものの表情を中心に精悍さよりもユーモアやひょうきんさを主体とした感じ。

そうしたデザインにした大きな理由が「表情豊かにしたいから」ってことみたいで、新作でもそうだしマリオカートとかでも表情豊かになったドンキーが見られる感じかな。

映画のスーパーマリオで登場したドンキーもひと足早くこのデザインに近い感じになっていて、先月末の初代Switchのアップデートでも標準搭載されているドンキーコングのデザインがこれに合わせたので今後はこのデザインが中心になっていくんだろうねぇ。

もちろん発売済みのタイトルのドンキーコングはこれまで通りだろうけど、スマブラとかの新作が出たときも今回のデザインが基本になるんだろうなぁ。

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「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」の全世界累計販売本数が50万本を突破!

今週発売した「ファンタジーライフi」が好評なんだとか。

ファンタジーライフは2012年にニンテンドー3DS向けに発売したタイトル、ファンタジー世界を舞台としたスローライフを楽しむ作品でプレイヤーは自分の分身となるアバターを作成して自分の好きなライフ……職業になってそれぞれのライフを楽しむ他に世界にある謎に挑んだりする事が出来る内容。

発売元はレベルファイブだけど1作目はブラウニーブラウンとハ・ン・ドが開発を担当していて3DSで発売したバージョンアップ版はブラウニーブラウンから分離したスタッフによるブラウニーズが開発を引き継いでハ・ン・ドとともに開発していたかな。

2018年にはスマホ向けの「ファンタジーライフオンライン」が配信されていたけど2021年にサービス終了しており今回のファンタジーライフiが家庭用ゲーム機向けとしては12年ぶりの新作となったかしら、ちなみに開発は元カプコンの稲船敬二氏が率いるcomceptとレベルファイブの共同会社が開発していたけど稲船敬二氏が離れた事でレベルファイブの大阪オフィスの開発になっているみたい。

シリーズとして毎回紆余曲折がある同シリーズだけど久々の新作となった本作は先行アクセスとして配信されたSteam版から高い評価を受けていてそれを受けて正式販売がスタートした時も売上が好調な感じかな。

パッケージ版はPS5版とSwitch版が発売されているけどそれらも品薄になっているみたい。

好評を受けて無料の追加コンテンツの開発も行われるみたいで、そうしたのも含めて更に伸ばしていきたいのかもなぁ。

ちなみに同作はSwitch 2でも発売予定でSwitch版からのアップデートにも対応しているみたい、Switch版は本体スペックから来る不具合がいくつかあるみたいなのでそれを気にしながらSwitch 2版が出るまで遊ぶってのも良いかもね。

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Steamの実写恋愛ゲームに“やたら壮大な作品”が出現し、好評かき集める。恋愛はそこそこに、世界を救う

実写のゲームって色々とあるよね。

日本だとどうしても敬遠されがちな部分があるけど特に中国とかだと定期的に出てくる感じがあるかしら、映像制作とゲーム制作の相性があるのかなぁ。

もちろん日本でも実写の名作はあるんだけどねぇ、根強いファンもいるけど根強い拒否勢がいるのもあるからなぁ。