2025年5月28日の陣取り | ゲームを積む男

2025年5月28日の陣取り

今日はWii U向け「スプラトゥーン」の発売日でした、2015年5月28日が発売日だったので今日で発売10周年ですね。



スプラトゥーンはジャンルとしてはTPS……三人称視点の対戦型シューティングゲームとなる作品で基本的には4対4のチームに分かれて勝敗を決める作品。

だけど勝敗の条件は相手を撃退する事ではなくフィールド内をお互いの色のインクで塗り合ってより自分のチームの色のインクでフィールドを塗りきったほうが勝利と言うのが基本的なルールになるかな。

そうしたルールだから相手を狙い撃ちするのが苦手な人でも逃げ回りながらフィールドを塗っていって勝利に貢献出来るなど対戦型シューティングが苦手な人でも楽しめるのが特徴かな。

そうしたゲーム性を彩る世界観も独特で、プレイヤーが操るキャラクターは「イカ」をモチーフとしてデザインされたインクリングと言う存在、人類が崩壊して代わりにインクリング達が生活する世界のとある都市を舞台にナワバリバトルと言う戦いが流行っていると言う設定。

また、そうしたナワバリバトルを案内する役割のキャラクターもいて彼女たちは1人プレイでステージクリアー型で楽しめる「ヒーローモード」でも役割があったりと世界観を彩る要素になっていたり。

新しいブキやキャラクターの衣装などを提供するキャラクターも海産物がモチーフになっていたりと海産物をモチーフにしたキャラクター達と現代風の世界観と言う世界観は独特で後にも広がっていったかしら。

本作の開発経緯はWii Uで新しい遊びのゲームを作ろうと言う部分から始まっていて、フィールドをテクスチャーで塗っていくと言う遊びが生まれてそこからキャラクターのモチーフをインク=墨を吐くイカにするってのが生まれていった感じ。

本作が行った新しい試みとして発売前に指定された期日だけ無料で体験プレイが行える「試射会」ってのを実施した事、48時間の限定開催だったけど完全新規タイトルでまだまだ知名度が知る人ぞ知るタイトルだった本作が試射会の感想をSNSで共有される事で一気に知名度を上げていったのは話題になったなぁ。

それでも市場として苦境だったWii Uの専用タイトル故に本体がなくて遊べないって人も多くて、ただそんなWii Uでの売上は国内だけで179万本に達しており本体購入者の2~3人に1人がプレイしたってレベルだったけど本格的にブレイクするのはSwitch向けにリリースされた続編のスプラトゥーン2からかな。

Wii Uのネットワークサービスが終了してしまった事により本作はヒーローモードを除いたほとんどのモードが遊べなくなってしまったけどシリーズとしてはSwitchで2と3が発売されておりそちらがまだ遊べる形、3も発売から2年以上経過しているので「次」も出るんじゃないかしら。

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「スイッチ2」と「PS4 Pro」グラフィックの差は?ギラギラネオン輝く『サイバーパンク2077』の比較動画

Nintendo Switch 2の基本的なスペックは携帯モードだとPS4くらいでTVモードだとPS4 Proと同等程度だと言うのがゲーム機のスペックなどを調査する組織によって明かされているんだけど、じゃあ実際にSwitch 2とPS4で同じゲームを比べたらどう違うかってのを比較した映像が公開されたみたい。



比較しているのは「サイバーパンク2077」でPS4 Proでの映像とSwitch 2の映像は全く同じにはなってないけど基本的に同じシーンの映像になるように比較されているかな。

比べてみるとPS4 Proでは薄暗い部分でもSwitch 2ではある程度判別しやすくなっていたりとか遠景でもPS4 Proではモヤが強くて見えない部分がSwitch 2が見えたりとかわかりやすい部分はあるもののキャラクターのディテールとかはそこまで大きな違いはなさそう。

PS4 Proは通常モデルのPS4をベースに性能を底上げして4K解像度などに対応するようになった上位モデルだけど互換性確保の為にあくまでもベースはPS4、それに対してSwitch 2は設計から新しくなっているのとPS4 Proよりも新しい世代のGPUなどが搭載されているから使えるエフェクトの種類も多いんじゃないかしら。

単純なスペックは同等でも出来ることが多くなった事でグラフィックは向上して見えるって感じがあるかなぁ。

本体サイズは当然ながらSwitch 2の方が小さいので同等以上のグラフィックが実現できるってのが良い部分かな。

……ただ、PS4 Proって初期の価格が4万4800円だったんだよねぇ、物価高騰っていややわぁ。

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Nintendo Switch 2がUSBマウスに対応していることが明らかに

そんなSwitch 2は新しいJoy-Con 2がマウスとして使える事が発表されているんだけど、それはそれとして外付けのUSBマウスも使えると言う話。



それが明かされたのはコーエーテクモゲームスがSwitch 2と同時に発売予定の信長の野望の新作の紹介映像にて明かされた事。

USBマウスを接続すると画面にその旨が表示されてマウス操作が可能になって、その場合はJoy-Con 2でのマウス操作は使えずに普通のコントローラーとしてのみ動作するとか。

基本的にJoy-Con 2をマウスとして使えば問題ないんだろうけどJoy-Con 2はマウス状態として使う時は細長い形になるので一般的なマウスに慣れていると違和感があるって人もいるだろうし、そうした人にはUSBマウスで遊べるってのは選択肢として面白いんじゃないかしら。

Switch 2は標準としてマウスモードが使えるってのはゲームの幅を広げる意味で大きな価値があるんだけど、もしもUSBマウスが使えるのが信長の野望だけじゃなくてSwitch 2の標準機能としてあるとしたらユーザーのメリットはありそうよねぇ。

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「PlayStation Stars」サービス終了へ 段階的に縮小し11月に完全終了

SIEがPS4/5ユーザー向けに提供していた「PlayStation Stars」と言うサービスが終了するみたい。

PlayStation Starsは参加者向けに指定されたプログラムをこなしていくとスターが溜まっていってそれを使ってリワード……報酬がもらえると言う内容、報酬はPS Storeで使えるポイントだったりアイコンだったりと様々。

マイクロソフトがWindows PCやXboxでやっているマイクロソフトリワードや任天堂がSwitchでやっているミッション&ギフトをミックスしたような内容で、特にマイクロソフトリワードを意識したようなサービスだったかな。

サービス終了なのは利用者数の関係もありそうだけど、報酬の中にPS Storeで使えるポイントとかがある部分もあったんじゃないかしら。

任天堂がマイニンテンドーでのゴールドポイント付与を終了させたみたいにゲームを購入したりして次のために割り引ける仕組みってのが減ってきており、色々とコストが上昇している中で割引がやりづらくなっているってのがあるんだろうなぁ。

そのハードを遊び込んでくれるユーザー向けのサービスではあるんだけどねぇ。