2025年6月14日の原作改変 | ゲームを積む男

2025年6月14日の原作改変

今日はゲームボーイ版「ドンキーコング」の発売日でした、1994年6月14日が発売日だったので今日で発売31周年ですね。



ドンキーコングは元々はアーケード向けに展開されたアクションゲームでマリオのデビュー作としても知られる作品、ヒロインを拐って逃走したドンキーコングを追ってマリオが工事現場などを進むのが基本的な内容でステージは基本的に1つの画面に収まる形で作られていたのも特徴でファミコンのローンチタイトルにもなった事でそちらも知られている作品かな。

で、ゲームボーイ版はそんなアーケード版の序盤をゲームボーイの画面サイズに合わせてアレンジしたステージから始まっていて、ファミコン版では容量の都合でカットされてしまったステージも再現された4ステージがあるんだけど、そのステージをクリアーした場面から原作ではなかったドンキーが起き上がり再びヒロインを連れて逃げ出すシーンが加わってさらなるステージがスタートする形。

そこからゲームボーイ版では原作にはなかったオリジナルステージが始まって合計で100ステージが収録されていると言う大ボリュームの作品になっているんだよね。

またゲームシステムも大幅にアレンジ、ステージクリアーの条件は原作及び原作再現のステージではドンキーの元に到達する事だったけどそれ以降のステージではステージの何処かにある「カギ」を入手してゴールを到達する事がクリアー条件で、カギはステージにそのままあるだけじゃなく隠されていたり敵が持っていたり囲われていて仕掛けを解かないと取れなかったりと様々。

また、マリオのアクションも原作から大幅に増えており連続ジャンプによるハイジャンプや逆立ちにより落下してくるオブジェなどを防いだり、アイテムを持って投げたりとか、また原作にあったハンマーも使用中に上に投げるアクションが追加された事で上の段へ持ち込んだりなんかも出来たり。

4ステージごとに挟まれるドンキーとの対決ステージでもドンキーの様々な攻撃を防いで反撃する要素が強かったりと、原作が純粋なジャンプアクションだとしたらゲームボーイ版はアクションパルズゲームの要素が強くなった感じかな。

本作のシステムはその後の「マリオ VS. ドンキーコング」のシリーズにも継承されて発展していくことになったり。

ちなみに、本作はゲームボーイのソフトをスーパーファミコンで遊ぶ事が出来る「スーパーゲームボーイ」と同時に発売されたタイトルになっておりスーパーゲームボーイで遊ぶとゲームボーイ実機で遊ぶよりもカラフルなグラフィックになりオリジナルのフレームがあったりする他に一部でスーパーファミコンの音源を使った部分があったりと様々。

本作は過去に何度かバーチャルコンソールで配信された他にNintendo Switch Onlineのゲームボーイで遊べるんだけどスーパーゲームボーイでのプレイスタイルは遊べないのでそれだけは実機が必要なのが残念だなぁ。

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【ソフト&ハード週間販売数】Switch2がついに発売! 本体は94万台、『マリオカート ワールド』は78万本超えの好スタート。ローンチタイトルの『龍の国 ルーンファクトリー』『ゼルダの伝説』『龍が如く0』もトップ10入り【6/2~6/8】

Switch 2の発売週におけるゲームソフトやハードの週間販売数が明らかになったみたいで、ファミ通の集計だとSwitch 2本体は発売から4日間で94万台の販売を記録したんだとか。

ファミ通の集計はデータ集計協力店舗からのデータを元に独自の係数を掛けたデータらしいけどそこにマイニンテンドーストアでの販売分が含まれているかは不明、ただ発売4日間の全世界での販売数は350万台と任天堂が公表しているのでその中の日本の分を考えると100~150万台ってのが初週の日本向けの販売数になるんだろうなぁ。

ちなみに初代Switchの初週の販売台数は33万台だったみたいでその約3倍、日本でのゲーム機の初週の販売台数で一番多かったのはPS2の約63万台だったみたいで日本ではゲーム機の本体ローンチとしては最大の販売数を記録した形になるかな。

そんなSwitch 2の本体同梱版があるマリオカートワールドは78万本を売り上げておりこちらも強さがわかるんだけど、その一方で他のローンチタイトルはそこまで大きく売れてないのが気になるところ。

マリオカートワールドだけで相当なボリュームが有る上に既存のSwitchタイトルもSwitch 2で遊ぶとメリットがあるから新規にSwitch 2タイトルを買わなくても十分本体が活かせるってのがあるだろうし、ダウンロード版の比率が高くなっているってのも大きいかもなぁ。

あと、サードパーティのタイトルは大半がキーカードとなっておりプレイ前にダウンロードが必要になるからだったらダウンロード版で良いって考える人も多いのかも。

とりあえず本体が売れているのは間違いないみたいだから後はこれがソフトの売上にもつながると良いじゃないかしら。

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Nintendo Switch 2、純粋な処理性能はPS4よりもXbox Series Sに近いとコーエーテクモの開発者が語る

そんなSwitch 2の性能は「PS4以上でPS5以下」とされているんだけど、より具体的に近いスペックのハードを上げると「Xbox Series S」になるみたいな話。

Xbox Series Sは現行のXboxの下位モデルになるハードでディスクドライブを搭載せずにスペックも上位モデルのXbox Series Xよりも下げる事で本体価格を大きく下げているもの、現在は円安の影響で値上げしてしまったけれど少し前までの価格は初代Switchと同等だったんだよね。

Xbox向けにゲームを出す場合はXbox Series XだけじゃなくSにも対応する事が必須となっているのでそんなXbox Series SとSwitch 2が同等の性能だとしたら今のPS5/Xbox Series X世代のゲームもSwitch 2である程度動作する可能性があるって事になるかな。

もちろんそのまま動作するわけじゃなくて性能に合わせて調整する必要があるんだけど携帯ゲーム機としても動作するSwitch 2でハイエンドゲーム機と同じゲームが遊べるってのはユーザーを広げる可能性は高いって感じじゃないかしら。

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『ケツバトラー』をSwitch 2で遊ぶと「ケツが想定よりも強くなりすぎる」現象発生中。マシン性能が上がって、ケツバトルがエクストリームに

そんなSwitch 2のスペックの高さによってケツバトルもエクストリームになった話。

Switch 2での初代Switch向けソフトの互換対応はハードウェア部分とソフトウェア部分の両面で行っており検証は任天堂スタッフが人力で行っているんだけど数が膨大な事もあって実際に遊んでみないとわからない不具合が見つかるパターンが結構あるんだよね。

ケツバトラーの場合はSwitch 2の性能が良すぎて想定よりも強い力で動作してしまうってのがあるみたいで、本来想定されたバランスとは変わってしまっているって事なのかな。

それを本来想定しているバランスにするには検証が必要だからとりあえず「エクストリーム edition」として遊んでくれって言うのは逆転の発想。

とは言え将来的にはアップデートで修正する事になるからね、他にも不具合が出ているタイトルは結構多いから修正されていくと良いなぁ。