2025年6月13日のソルジャー | ゲームを積む男

2025年6月13日のソルジャー

今日はファミコン向け「スターソルジャー」の発売日でした、1986年6月13日が発売日だったので今日で発売39周年ですね。



「スターソルジャー」はハドソンが開発した縦スクロールシューティングゲーム。

1985年にハドソンによってファミコンに移植されてヒットした「スターフォース」が大ヒットしてそれを用いて行われた公式大会イベント(キャラバン)も大好評だったことを受けてその続編として開発された作品となっており、当初は「スーパースターフォース」と言うタイトルで開発していたけどスターフォースの権利元であるテーカン(後のテクモ→コーエーテクモゲームス)の許諾を得てなかったので急遽スターソルジャーと言うタイトルに変更された経緯があったり。

ゲーム内容は上方向へ自動的に進行していくなかで前後左右から迫ってくる敵を撃破してい内容でありステージの中に隠されているアイテムを手に入れる事で攻撃がパワーアップして最終的には前方だけじゃなく5方向へ攻撃できるようになる形。

敵の出てくる方向を覚えて連射によって殲滅するのが基本的な攻略スタイルであり、当時のハドソンの広報でありメディアに出て人気となった高橋名人の特技とされた「16連射(1秒間に16回ボタンを連打する事」を象徴するタイトルの一つにもなったかな。

後にハドソンが開発に参加したPCエンジン向けに「ソルジャーシリーズ」として続編がいくつか展開されており「スーパースターソルジャー」「ファイナルソルジャー」「ソルジャーブレイド」「スターパロジャー」などの作品があったり。

ちなみに当初ハドソンが使おうとした「スーパースターフォース」と言うタイトルは後にテクモが同名の作品を出しており縦スクロールシューティングゲームと探索型アドベンチャーをミックスした様な作品になっていたんだよね。

スターソルジャーはNintendo Switch Onlineのファミコンにて配信されているので現在もプレイ可能かな。

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Switch 2、世界累計で350万台を販売 発売から4日 任天堂「自社のゲーム専用機として過去最高」

先週発売になったNintendo Switch 2だけど発売から4日間で全世界で350万台を販売したんだとか。

任天堂曰く「自社のゲーム専用機として過去最高」と言うだけあって、初代Switchの発売1ヶ月での販売台数が約276万台だった事を考えても圧倒的な数。

日本のマイニンテンドーストアでの抽選販売でも最初から220万人の応募者がいて落選した人が多かった事から相当数の台数が売れたってのがわかるんだけど日本以外の地域でも好調な売上を記録している感じかな。

5月に発表された決算の際に2025年度のSwitch 2の販売目標を1500万台と掲げているんだけどその5分の1以上を売り上げた事になるわけで、当然ながら残り16日で目標達成、ってわけじゃないし生産台数の限界もあるだろうけど目標の引き上げはありそうかな。

ちなみに、Switch 2からすると2世代前となるWii Uのトータルの販売台数は1356万台、その4分の1の台数を4日間で売ったって事なんだよね。

この勢いの理由は初代Switchが大ヒットしておりそのコンセプトを継承して作られたってのが大きいかな、初代Switchのゲームが基本的にそのまま……と言うかより快適に遊べるし初代Switchではスペックが足りずに遊べなかったゲームも遊べるようになるってのが大きいだろうなぁ。

後はこの勢いをどこまで続けられるかって部分、初代Switchは現時点で1億5千万台以上を売り上げているんだけどそれに匹敵する売上を出せるのかしら。

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Switch 2では「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」を使うように。任天堂が注意喚起

そんなSwitch 2にてテレビ出力する際に使うHDMIケーブルに関して任天堂のサポートが「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」を使用しないと正しい性能が出せないと言う事を注意喚起して話題になったり。

HDMIケーブルは2000年代から普及した接続形式で映像と音声の両方を1本のケーブルで表示出来るのに加えて著作権関連にも対応しているのもあって現在はほとんどの映像機器やゲーム機はHDMIケーブルでテレビなどに接続するようになっているかな。

ゲーム機ではPS3が初期型からHDMIケーブルでの接続に対応するようになってXbox 360は初期型は非対応だったけど後の改良でHDMIケーブル対応になったり、任天堂はWii Uから対応していて現在はHDMIケーブルのみ対応がほとんど。

そんなHDMIケーブルだけどテレビの性能向上に伴い必要となるデータ量も増えておりそれに合わせて転送できるデータ量が増加したバージョンアップは続いているんだよね。

で、初代Switchに付属していたHDMIケーブルは「ハイスピードHDMIケーブル」と呼ばれるHDMI 1.4の世代に対応したケーブルなんだけど、そちらは4K画質の転送には対応しておらずSwitch 2を購入した際にケーブルをそのまま使いまわしたら正しく表示されないんだよね。

Switch 2に付属するケーブルは「ウルトラハイスピードHDMIケーブル」と呼ばれるHDMI 2.1世代に対応したケーブルだから問題なく使用可能。

あと、ACアダプターに関しても初代Switchの物では電力が足りずに充電は出来てもテレビ出力が出来ないので本体付属のものを使うのがベストなのでケーブル取り換えを横着せずにちゃんと全部交換するのが大切かな。

気をつけなければ行けないのはHDMIセレクターなどを使って接続するパターン、セレクターがHDMI 2.1以上に対応しているのはもちろんとしてセレクターからテレビに接続するHDMIケーブルも対応する必要があるからね。

HDMIケーブルって基本的な見た目は似ているからコネクタ部分をよく見て使い分ける必要があるんだよねぇ。

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Switch2を含む18種類のPCやゲーム機で使えるアーケードスティック「アーケードフリーク」が6月26日発売

そんなSwitch 2を含めた多くのゲーム機やPCへ対応する事を謳ったアーケードスティックが今月末に発売されるみたい。

対応しているのはSwitch 2に初代SwitchやPCの他にPS5やXboxシリーズに対応しており更にはメガドライブミニ1・2やPCエンジンミニやイーグレットツーミニみたいなレトロゲーム復刻ハードや販売元のサイバーガジェットが出している「レトロフリーク」にも対応しているみたい。

コントローラー本体には液晶画面が搭載されておりゲーム機ごとの設定が出来る他にコマンドが記録されていてそれを一発再生するなんかの機能もあるのが便利かな。

その一方でマルチ対応故にそれぞれのハードの公式対応にはなっておらずPS5では使えるゲームが限定されていたりXboxシリーズではWi-Fi接続の状態じゃないと使えないとか制限があるので注意。

アーケードスティックってどうしてもスペースを取るからマルチ対応ってのはありがたいんだけどねぇ、Switch 2で格闘ゲームを遊びたいけど更に他のハードでも使いたいって人には良いかも。