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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

8月のこと、ちぃさんと丸の内の馴染みのフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』で過ごす、楽しいシャンパーニュ・ディナーの続き。

ここはM.O.F.、フランス国家最優秀職人賞に輝くエリック・トロション氏の東京店。

 

最初のアントレは、とうもろこし、サマートリュフ、じゃがいも。

メニュー・カードに書かれているのは、この三つの名前のみ。

どんな料理が届くのか色々考えるのだが、何時も想像を超えるヴィジュアル、味わいに驚かされる。

 

飲んでいるのは珍しいイギリスのスパークリングワイン。

ガズボーン・エステートが造る、ガズボーン、ブリュット・リザーヴ、2018年。

並のシャンパーニュを凌駕する、素晴らしいスパークリングだ。

 

とうもろこし、サマートリュフ、じゃがいもが重信シェフの手にかかるとこんな素敵な料理になる。。

とうもろこしのムースが濃厚な味わいで美味い。

 

ムースの上にはとうもろこしの粒とじゃがいものチュイル。

ソースには白トリュフオイルとサマートリュフが振りかけられ、芳香を放っている。

 

大塚店長がガズボーンを注いでくれる。

早くも最後の一杯となってしまった。

大塚さんは何時もはフォーマルな装いなのだが、今夜はシャトー・デュ・コワンのプリマエのキャンペーン中でロゴマーク入りのTシャツ姿。

 

ミュズレの絵はガチョウなのだろうか。

これはコレクションに加えることとしよう。

 

二皿目のアントレは、水タコ、イカ墨、トマト。

水タコは北海道産。

大好物なので嬉しい一皿。

 

イカ墨のソースが料理のヴィジュアルと味を引き締めている。

 

ガズボーンを飲み干すと、シャンパーニュを抜栓。

 

アイ村のコレリーが造る、コレリー、シャンパーニュ、エクストラ・ブリュット、グラン・クリュ。

アイ村のシャンパーニュは大好き。

しかもグラン・クリュのエクストラ・ブリュットとなれば期待に胸が膨らむ。

 

バックラベルに情報が記載されているのは嬉しい。

セパージュはピノ・ノワール35%、シャルドネ65%。

ドサージュは2g/ℓととても少なく、瓶内熟成期間は48ヶ月ととても長い。

デゴルジュマンは2021年9月。

 

勢いのある泡立ち。

シトラスの爽やかな香り、口に含むと濃厚な果実味と熟成感。

後味にはブリオッシュのニュアンス。

これは素晴らしいシャンパーニュだ。

 

三皿目のアントレは、蝦夷鮑、クロケット。

 

大きな皿の真ん中に、大きなクロケット。

クロケットの下には、岩海苔を練り込んだピュレ・ド・ポム・ド・テール(マッシュポテト)。

周囲には海藻。

 

蝦夷鮑のクロケットには、鮑の肝のソース。

これは最高に美味い。

 

バゲットは食べ過ぎ注意と言いながら、二個目。

 

蝦夷鮑とコレリーの相性も良く、どんどん飲み進む。

このミュズレも収集。

 

ポワソンは本日の旬魚。

旬魚はスズキ。

 

スズキのヴィエノワーズ。

ヴィエノワーズはウイーン風という意味で、パン粉の生地を張り付け、香ばしく焼き上げている。

ソースは、ヴェルモットソース。

 

コレリーはスズキとの相性も抜群。

重信シェフの料理は今夜も冴えている。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

8月のこと、ちぃさんと丸の内で待ち合わせ。

暑い季節には冷えたシャンパーニュを飲みたくなる。

そこで馴染みのフレンチに飲みに行くことにした。

 

向かった先は、「新丸ビル」。

地階から長いエスカレーターで一階に上る。

 

一階からはエレベーターを使用。

何時も人がまばらにしか居ない、この贅沢な空間が好きだ。

 

5階に到着。

このシマウマは目的のお店のお隣、『メゾン・バルサック』のマスコット。

今夜は何故かお尻に黄色いダックの人形を乗せている。

 

今夜のお店は馴染みのフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』。

M.O.F.、フランス国家最優秀職人賞に輝くエリック・トロション氏の東京店。

 

店の入り口に飾られた生花は何時も豪快で美しい。

 

窓の外には、東京駅丸の内駅舎。

 

ここでは私たちは何時もカウンターのこの席。

目の前にはフランスの銘醸ワインが並ぶ。

 

私たちの背中側の壁には、ブルゴーニュ、コート・ドールのグラン・クリュ街道の地図が描かれている。

地図は長すぎて、写真にはほんの一部しか収まらない。

グラン・クリュ街道は二度車で走ったことがあるので、地図を見ていると景色が瞼に浮かんで懐かしい。

 

店長の大塚さんが今夜は可愛いTシャツ姿。

シャトー・デュ・コワンのプリマエのキャンペーン中なのだそうだ。

 

今夜はシャンパーニュを飲むつもりで来たが、大塚店長が「珍しいワインが入荷しました。並のシャンパーニュより美味しいですよ」と一本のワインを出してくれた。

「お値段も並のシャンパーニュより高いですが」とも付け加える。

 

イギリスのガズボーン・エステートが造る、ガズボーン、ブリュット・リザーヴ、2018年。

ガズボーンは2004年設立の若いワイナリーだが、既に評価は高い。

 

エリザベス女王のプラチナム・ジュビリーや、チャールズ国王の戴冠式で公式ワインサプライヤーを務め、英国トップワイナリーと称されている。

取り扱いは予想した通り、ロンドンのベリー・ブラザーズ&ラッド。

高級ワインの取り扱いで有名なワイン商だ。

 

最初のボトルはシャンパーニュではなく、希少なイギリスのスパークリングを飲むことにする。

 

深みのある黄金色。

肌理の細かい泡立ち。
グレープフルーツ、青リンゴのフレッシュな香りに、熟した洋ナシの香り。
口に含むと、豊かな果実味に炒ったナッツのニュアンス、余韻は長い。

セパージュは、シャルドネ 62%、ピノ・ノワール 28%、ピノ・ムニエ 10%。

 

アミューズは、サーモンのリエットのタルトレット。

 

美味いサーモンのリエットが空いた胃に染み渡る。

 

ガズボーンは確かに美味い。

どんどんグラスが進んでしまう。

 

ここのグラスはシュピゲラウ。

ドイツバイエルン地方で1521年に設立された老舗グラスメーカーで、薄く口当たりが良いのに、驚くほどの耐久性、耐衝撃性を持っている。

 

飲んでばかりいると酔ってしまうので、パンも食べることにする。

バゲットはお代わり自由だが、料理の品数が多いので食べ過ぎ注意。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

8月のこと、丸の内の大好きなフレンチ、『エスプリ・ド・タイユヴァン』で彼女と過ごす楽しい休日の午後の続き。

 

スパークリングワインを二杯飲んだ後は、ウォークイン・ワインセラーで選び抜栓しておいてもらったワインを飲むことにする。

 

ドメーヌ・ドミニク・ギヨン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、ルージュ、レ・ダム・ド・ヴェルジイ、2020年。

 

サヴィニー・レ・ボーヌに本拠地を置くドメーヌ・アントナン・ギヨンは、ジュヴレ・シャンベルタンからムルソーにかけて48haもの優秀な畑を保有する大ドメーヌ。

その現在の当主、ドミニク・ギヨンはオート・コート・ド・ニュイに点在する350区画もの畑を買い集め、オート・コート・ド・ニュイとブルゴーニュACのワインをドメーヌ・ドミニク・ギヨンの名で販売している。

 

コルクは健全で香りも良い。

ドメーヌ元詰めと刻印されている。

 

とても良いグラスに注がれる。

 

レッドチェリーやフランボワーズなどの、赤果実の香り。

弾けんばかりのピュアな果実味、活き活きとした酸、強いが果実味に綺麗に溶け込んだタンニン。

あと味には、シガー、腐葉土などの複雑なニュアンス。

「今日のワインも当たりね」と、ブルピノが大好きな彼女も嬉しそう。

ぶどう栽培はビオロジック、発酵は開放型の木桶で行い、熟成はピエス(オークの小樽)で18ヶ月、新樽比率は平均25%。

 

実は、ドメーヌ・クヘイジさんのオート・コート・ド・ニュイの記事を読んだばかりだったので、このワインを選んだ。

 

その記事は、こちら。

 

ところで、ドメーヌ・クヘイジのワインはエノテカの取り扱いなので、保坂ソムリエとクヘイジ・ワインの話しで盛り上がり、ドメーヌ・クヘイジを訪問した時のこともご紹介。

(『エスプリ・ド・タイユヴァン』はエノテカの経営です。)

 

コロナ前の、ドメーヌ・クヘイジ訪問記事はこちら。

 

 

 

ポワソンは、二人とも同じものを選んだ。

彼女が、「魚の向きが違う」というので、撮影。

 

スズキのポワレ、ラタトゥイユと夏野菜を添えて。

 

スズキの身は厚く、柔らかくて美味い。

ラタトゥイユが味に良い変化を付けている。

 

続いては、ヴィアンド。

彼女が選んだのは、ブフ・ブルギニョン。

メニューに以前はブフ・ブルギニョンと書かれていたが、今は和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みと書かれている。

 

栗原シェフのブフ・ブルギニョンは最高に美味い。

でも、私達はここで既に三回連続でこの料理を食べていて、彼女はこれで四回目。

 

そこで私は別の料理を選択した。

 

鶏もも肉のハーブロースト、ディアブルソース。

ディアブルソースは、カイエンペッパーを効かせたピリ辛の”悪魔のソース”。

 

このチキンが驚きの美味しさ。

今まで食べた鶏もも肉のローストの中で一番美味しいのではと思うほどだ。

 

最後の一口を名残惜しくいただく。

ピノ・ノワールを透過した光が微かに美しい像を結んでいる。

 

ここのワイングラスはオーストリアのザルト・デンクアート。

熟練した職人が一つ一つ手吹きで造る、無鉛のカリクリスタル。

とても軽く、飲み口が薄く最高に滑らか。

それでいて耐久性に優れている。

 

デセールは、アプリコットのタルト。

 

フレンチやイタリアンのフルコースの最後に食べるスイーツは禁断の美味しさ。

 

何時もはホットコーヒーなのだが、猛暑日の今日はアイスコーヒーで食事を〆る。

 

『エスプリ・ド・タイユヴァン』のあとに、生絞りモンブランを食べに行こうと思ったが、彼女はアイスクリームかジェラートを食べたいとのことで予定変更。

「丸ビル」の「マルチカ」に来ると、『BUTTER 美瑛放牧酪農場』の前には長い行列。

『BUTTER』のカフェは大人気。

 

「マルチカ」には20の特徴ある店が並び、多くの客で賑わっている。

 

私が彼女を案内したのは、『ダイワ TOKYO』。

”八百屋の作る本気のフルーツサンド”と”本気の厚焼き玉子”の店なのだが、もう一つ人気の商品がある。

 

それが、”八百屋の作る本気のクレープ”。

クレープで包んだ、たっぷりの旬の果物とアイスクリームが評判となっている。

ただ、注文を受けてからクレープを焼き果物を切るので、15~20分ほども待つことになる。

 

彼女は桃を選択。

クレープの上には白桃半個。

中のアイスクリームにも刻んだ桃がたっぷり。

 

私はメロン。

上には丸く切り抜いたメロン。

アイスクリームの中にも刻んだメロンがたっぷり入り、とても美味い。

 

「写真を撮るから両方持っててね」と彼女。

私は絶対にコロナに罹りたくないので、今でも電車や人混みでは二重マスク。

彼女と過ごす、丸の内での楽しい午後でした。

 

 

 

 

 

 

記事は時系列に戻ります。

8月のある休日、彼女と丸の内のフレンチで待ち合わせ。

 

この日も猛暑日。

昼下がりの丸の内仲通りには強い陽射しが降り注ぎ、人の姿は無い。

 

今日のランチのお店はここ、「丸の内テラス」の中。

”テラス”という名前だけあり、ここにあるレストランは全店舗テラス席を構えている。

 

建物内に歩を進めると、お店は全て道路に面した側に並んでいる。

だからテラス席があるのだ。

 

今日のランチのお店は、フレンチの『エスプリ・ド・タイユヴァン』。

パリの三ツ星レストラン、『タイユヴァン』の料理とワインを気軽に楽しむことが出来る素敵なお店。

 

店内に歩を進めると、責任者の保坂ソムリエに迎えられ、まずはウォークイン・ワインセラーに。

ここには『タイユヴァン』厳選のフランス・ワインがずらりと並ぶ。

ワイン達には申し訳ないが、外は猛暑日なのでひんやりとしたセラーで生き返ることが出来る。

 

保坂さんと相談し、今日のワインを選ぶ。

セラーの中で更に保冷庫に収められているのは、銘醸ワイン。

若い頃には普通に飲んでいたワイン達が並ぶが、最近は値上がりが激しく、仕事を引退した今となっては手が届かない存在となってしまった。

ここで買ったワインは、1,100円の抜栓料で店内で飲むことができる。

 

彼女が到着し、席に移動する。

セラーとダイニングを隔てている壁には、”タイユヴァン・コレクション”のディスプレイ。

初めて見た時は地震が来ると大変だと思ったが、よく見るとどのボトルも壁にしっかりと固定されている。

 

テーブル席もあるが、ここで好きなのはカウンター席。

今回もカウンターを予約しておいた。

到着した時はほとんどの席が埋まっていたので撮影を控え、この写真は食後に他に客が居なくなってからのもの。

 

カウンターはコの字型で、席の無い一辺には本日のグラスワインのボトルの冷蔵庫と、ワイングラスの棚。

グラスワインの種類が豊富だ。

この壁の向こう側は厨房となっていて、栗原シェフが腕を振るっている。

 

今日の料理をチェック。

左側はメイン一品のランチメニューで、スープと食後のコーヒーor紅茶が付く。

 

右側はコース料理で、スープ、オードブル、デセールと食後のコーヒーor紅茶に、メインが一皿か二皿の二種類が用意されている。

私達はWメインのフルコースをチョイス。

ブフ・ブルギニョンだけは追加料金が必要とのこと。

何だかここもどんどん値上がりしている。

 

まずは冷えた泡で乾杯。

チリ最高のワインメーカー、コンチャ・イ・トロが手掛けるワイナリー、マイカス・デル・リマリが造る、エスパス・オブ・リマリ、ブリュット、スペシャル・エディション。

暑い夏には冷えたブリュットが美味い。

ぶどうは、シャルドネ87%、ピノ・ノワール13%。

 

今日のスープは、ビシソワーズ。

 

栗原シェフのオニオングラタンスープが絶品だが、流石に猛暑の夏は冷たいビシソワーズが嬉しい。

 

パンが届く。

硬いクッペのようにも見えるが、実は柔らかく、ソースを掬うのに適している。

 

オードブルは二種盛り合わせ。

 

パテ・ド・カンパーニュ。

粒マスタードが良く合う。

 

サーモンのリエット。

 

ポテトチップスに乗せて食べても良いが、パンに付けて食べると一層美味い。

彼女と過ごす、丸の内のフレンチ、『エスプリ・ド・タイユヴァン』での楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、日本橋の江戸桜通りと日本橋さくら通りで花見を楽しんだ後、「丸の内ブリックスクエア」の中華料理店、『CHINESE 青菜(チンツァイ)』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

続く料理は、北京ダック。

皮だけでなく肉も付いていてヴォリュームがある。

 

カオヤーピン(烤鴨餅)と甜麵醬ベースのタレも届く。

 

カオヤーピン(烤鴨餅)にタレを塗り、胡瓜と葱、そして北京ダックをのせる。

 

鴨が肉厚でしかも四角いので、上手く巻けない。

でも美味しければそれで良い。

 

もう一つ作ることに。

残った胡瓜と葱を全てのせる。

 

具が多すぎて巻けないので、包む。

どう見ても、北京ダックには見えない。

 

一緒に付いてきた脚は私がいただく。

肉も、カリカリの皮も美味い。

 

飲んでいるワインは、グラン・シェ・ド・フランスが造る、レ・ダムリエール、ヴァン・ムスー、コレクション、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

 

今夜の特撰海鮮料理は、海老。

 

適度に辛く適度に甘く、美味い。

 

スパークリングワインのボトルを飲み干すと、ちぃさんはハイボール。

 

私は紹興酒を常温で。

 

今夜の特撰肉料理は、牛肉。

 

二人に取り分け。

結構なヴォリュームがある。

 

肉に合わせ、紹興酒は二杯目。

 

何だかお酒が止まらなくなった。

再びレ・ダムリエールを抜栓。

 

〆は、ほぐしフカヒレご飯。

 

土鍋の中にはたっぷりのご飯とフカヒレ。

 

量があるので、ちぃさんが二杯、私が三杯か四杯。

美味いがお腹はもういっぱい。

 

それでもスパークリングワインは別腹。

 

二人で飲めば、一本はあっと言う間。

 

食後のスイーツは杏仁豆腐。

 

ちぃさんが食べないというので、私が二つともいただく。

 

食べ過ぎ飲み過ぎで店を後にする。

日曜日の夜は客が少ないようで、途中からは私たちの貸し切りとなってしまった。

 

一階に下り、中庭に出る。

『青菜』は空いていたが、人気店の『A16』は多くの客で賑わっている。

 

夜の「ブリックスクエア」も良いものだ。

「三菱一号館美術館」のリノベーションが終わり、壁の覆いが取れると一層美しくなるのだが、それは秋まで待たなければならない。

 

「ブリックスクエア」に別れを告げ、丸の内仲通りを日比谷に向かって散策。

 

日曜日の夜の丸の内仲通りは閑散としている。

 

「ザ・ペニンシュラ」の7階の窓からこちらを見下ろしているのは、ガーゴイル。

ここにあった日比谷パークビルに設置されていたもので、作者は彫刻家の故黒田嘉治氏。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、日本橋の江戸桜通りと日本橋さくら通りで花見を楽しんだ後は、ディナーに「丸の内ブリックスクエア」に移動。

 

予約しているお店は、中華料理店、『CHINESE 青菜(チンツァイ)』。

 

店内に歩を進めると、左手に厨房。

点心用の蒸篭が積み上げられている。

 

右側には広いダイニング。

入店時には客がいたので、帰るときに撮影した。

 

私たちはバーカウンターの後ろ、窓際の広いテーブルに案内された。

 

お花見で街歩きをしたので喉が渇いている。

最初はアサヒスーパードライ。

窓の外は、丸の内仲通り。

 

「満開の桜を見ることができて良かったね」と、乾杯。

 

最初の料理、特選前菜四種盛り合わせが届く。

 

色々な種類の料理を少量ずつ食べることができるのは楽しい。

 

鴨の薫製。

 

砂肝のピリ辛和え。

 

干豆腐。

 

湯葉と椎茸の煮物。

 

ビールのあとは、スパークリングワインを抜栓。

 

フランスの大手生産者、グラン・シェ・ド・フランスが造る、レ・ダムリエール、ヴァン・ムスー、コレクション、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

 

今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。

シャルマ方式で造られた、フレッシュ&フルーティーなスパークリング。

セパージュは、アイレン70%、ユニ・ブラン30%。

 

小籠包が届く。

 

卓上には薬味セット。

 

レンゲに乗せ、最初は頭の部分を噛み切って中の熱々のスープをそっと吸う。

美味い。

残りは少し温度が下がった頃合いに、一口で頬張る。

 

青菜の炒め物。

青梗菜と湯葉。

 

取り分けは私の役目。

青菜のシャキシャキ感が心地良い。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

今夜は時系列を無視し、お花見記事をアップ。

今年の一度目のお花見の企画は目黒川、でも開花宣言が出ず、花見はスキップして友人たちと目黒で飲んだだけ。

二度目は大横川でのお花見クルーズ。

開花が遅れたので最初の予約をキャンセルし、6日遅らせて再予約。

開花宣言後3日目のクルーズは、まだ二分咲きといった感じで不完全燃焼。

そこで三度目の正直で再度お花見を急遽企画。

 

お花見クルーズの記事はこちら。

 

 

4月のこと、ちぃさんと三越前で待ち合わせ。

地下道から外堀通りに出ると、目の前には満開のソメイヨシノ。

 

ここは、日銀本店と日本橋三越本店などの間の、江戸桜通り。

 

通りの両側の桜が枝を伸ばし、花のトンネルとなっている。

 

石造りの日銀本店と併せて眺める桜が美しい。

 

となれば、日銀を背景に記念撮影。

金運が巡ってくるかもしれない。

 

そうなると、私も金運を手繰り寄せるために撮影してもらう。

 

中央通りに出ると右折し、日本橋に向かう。

日本橋三越本店の暖簾も桜色。

 

日本橋の北詰には、昔、日本橋の上を市電が走っていた時の架線柱を兼ねた街燈が一本置かれている。

この街燈には、「東京市道路元標」の文字。

この街燈が日本橋の真ん中に立っていた時、その足元には道路元標があったのだ。

左の石に貼られているのは日本国道路元標のレプリカで、本物は今も日本橋の真ん中に設置されている。

日本中の主要道路の距離は、この元標から計測されている。

 

日本橋の袂まで再開発の波が迫ってきた。

そして日本橋の上を覆うこの首都高も工事の真っ最中。

 

首都高は地下化され、2040年度にはこの麒麟像の上に明るい空が戻ってくる。

 

南詰の桜も満開。

この左下にある日本橋船着場からは、お花見クルーズの船が出ている。

 

常盤橋タワーの前には、奇妙なオブジェ。

使われているのは蛇腹パイプなどの廃材。

 

フラワー・アーティストの安井竜樹氏とヴィジュアル・アーティストの坪井隆寛氏のコラボ作品。

「私たちが便利さと引き替えに失ったものは何だろう。

雄大な自然の風景や現象と、私たちの日常や身近で起こる出来事、一見無関係に思える様々なイメージの連鎖を生み出し、そのカオスや矛盾の持つパワーや美しさで、待ちゆく人をひきつけることで人々の頭の中の見えざる問いをたぐり寄せます。」

”待ちゆく人”は正しいのだろうか、”街ゆく人”なのでは。

 

中央通りから、日本橋さくら通りに入る。

もう少し先、銀座一丁目には銀座さくら通りがあり、この三本がこの界隈の花見の名所。

 

江戸桜通りに比べ、日本橋さくら通りの開花は早かったようで、既に満開を過ぎ、葉が出始めている。

そして昔に比べ桜の樹の本数が減り、随分と寂しくなっている。

 

桜の樹の根元には、雪。

どうやら根を冷やし、桜の開花が進んでしまうのを遅らせているようだ。

 

実際の樹を見るよりも、「日本橋プラザビル」の鏡の壁に映った桜の方が美しく見えるのが面白い。

 

再び外堀通りに出ると、左折して鍛冶橋通り方面に歩く。

「東京ミッドタウン八重洲」の前の桜は陽当たりが良いのだろう、ほぼ葉桜となっている。

 

鍛冶橋通りを右折し、向かったのはここ。

手前の銀行ではない。

奥の、丸の内パークビルにある「丸の内ブリックスクエア」が目的の場所。

 

「丸の内ブリックスクエア」内の桜は陽当たりが悪いためか、花付きが良くない。

それでも陽が暮れ、照明が点灯されると美しく見える。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

ここでちょっと余談。

北関東に住む友人から、近所の桜が満開となったので飲みに来ないかと誘われ、お花見。

 

桜の花のトンネルとなった遊歩道を散策。

 

その先には大きな満開の桜。

 

今年一番の迫力がある満開の桜。

 

友人のおかげで、今年四度目の大満足なお花見となりました。

 

 

 

 

 

 

8月のこと、友人達と十条で過ごす楽しい夜の続き。

人気の日本酒バー、『にほんしゅ 椿』を出ると、二次会のお店に向かう。

 

向かった先は、幅3mほどの道を渡った斜め向かいのお店。

 

ここはイタリアン&スパニッシュのお店、『トムボーイ十条本店』。

 

入り口横にはピッツァ窯。

ピッツァのテイクアウト用の箱が積み上げられているところを見ると、ピッツァがウリのようだ。

 

不思議なことに、壁にはエジプトのレリーフ。

 

まずは生ビールで乾杯。

今夜のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

ここの生ビールは、プレモル。

 

チーズとさくさくクルトンのシーザーサラダ。

 

熱々コク旨ガーリック唐揚げ。

 

季節野菜のバーニャカウダ~自家製アンチョビオリーブソースで~。

 

ほくほくフライドポテト。

 

ビールのお供がどんどん届くので、最初の一杯は瞬殺。

そこで、二杯目。

テーブルが賑やかになった。

 

生ビール二杯を飲み干すと、三杯目はそれぞれ好きな物を。

私はハイボール。

 

TOMBOY人気No.1石窯焼きマルゲリータ・ピッツァ。

 

タバスコを頼むと、自家製タバスコ、”TOMSCO”が届いた。


続いては、三人ともレモンサワー。

 

サントリーのレモンサワーはなかなか美味い。

 

パスタは、青森県産にんにくのペペロンチーノ。

 

私が三人に取り分ける。

 

レモンサワーを飲み干すと、三杯目のプレモル。

 

そして〆には、四杯目のプレモル。

今夜は『にほんしゅ 椿』で日本酒を味わった後、『トムボーイ』では生ビールをジョッキで四杯、ハイボールを一杯、レモンサワーを一杯飲んでしまった。

 

気持ち良く酔って店をあとにする。

 

お二人と十条駅前でお別れすると、帰りも私は東十条駅へ。

ここ、「篠原演芸場」には一度来てみても楽しそうだ。

友人達と過ごす、十条での楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

8月のこと、友人達と十条の人気の日本酒バー、『にほんしゅ 椿』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

次に出された酒は二種。

 

岐阜県岐阜市の白木恒助商店が醸す、達磨正宗 熟成三年。

日本晴れを70%まで精米し、常温で三年間熟成させた酒。

淡い琥珀色、まろやかな米の旨みの中に、炒ったナッツのニュアンスも。

 

福島県西白河郡の大木代吉本店が醸す、楽器正宗 特別本醸造 フォルテピアノ。

アルコール度数を13%と低く抑えた、フレッシュで爽快な酒。

使用米は夢の香、精米歩合は60%。

 

楽器正宗は冷酒で、達磨正宗はぬる燗で。

 

合わせている料理は、煮卵の牡蠣醤油漬けイクラ乗せと、トロパン。

 

続く料理は、桃とクリームチーズの春巻き、蜂蜜と山椒がけ。

 

桃とクリームチーズを合わせ、春巻きの皮で巻いて揚げるとは、斬新な組み合わせ。

甘味と塩味、トロっとした食感とサクサクとした食感の組み合わせが楽しい。

添えられているのは、ディル。

 

この料理に合わせる酒は、二種の飲み比べ。
三重県多気郡の河武醸造が醸す、”新しい本醸造酒”のシリーズ。
 
AMAYADORI 天泣 -prototype-。
フルーティーな吟醸香、生酒のまろやかな米の旨み。
麹米は五百万石、掛米は三重県産酒造米、使用酵母はMK-3。
MK-3はカプロン酸エチルの生成が多い吟醸酒向きの三重県酵母。
 
AMAYADORI 宿雨。
AMAYADORIシリーズの第二弾。
フルーティーな香りは共通ながら、柔らかな酸が米の旨みを包み、一層まろやかな仕上がりとなっている。
使用米は非開示、精米歩合は65%、使用酵母は協会601。
 
天泣は冷酒で、宿雨はぬる燗で。
 
メイン料理が届く。
ポークソテー、イチジクソース。
 
肉は肩ロース。
ソースはバルサミコ酢に蜂蜜を加え、イチジクと共に煮詰めたもの。
酸味と甘味のバランスが素晴らしい。
 
合わせる酒は、京都府与謝郡の向井酒造が醸す、伊根満開 古代米酒。
 
伊根町で特別栽培した紫小町という古代米(紫黒米)と京都産米の白米を原料として醸造されている。
 
色合いは、淡い赤。
常温とぬる燗で飲み比べ。
基本甘味が強い酒だが、酸があるのでそれほど甘く感じない。
料理の甘酸っぱいソースとよく合う。
 
ペアリングコースはこれで終わりだが、追加でもう一杯飲むことにする。
 
選んだ酒は、ハローワールド、無濾過生原酒。
 
エチケットは、”ハローワールド”が日本語、中国語、英語、スペイン語、韓国語で表記されている。
 
この酒は、栃木県さくら市のせんきんと『サケラボ トーキョー』(『にほんしゅ 椿』の姉妹店)のコラボ酒。
使用米はさくら市のドメーヌさくらの山田錦、精米歩合は麹米が50%、掛米が60%。
 
三人で〆の乾杯。
 
華やかな香り、洗練された米の旨み、綺麗な酸がボディを引き締める。
料理と日本酒の素晴らしいマリアージュに満足し、店をあとにする。
友人たちと過ごす、十条での楽しい夜は続きます。
 
 
 

 

 

 

8月の平日の夜、友人にお誘いを受け東十条駅に降り立つ。

今夜のお店は十条駅の近くなのだが、東十条駅からも歩いて遠くない。

 

演芸場通り商店街を進むと、名前の由来の「篠原演芸場」。

 

ここは大衆演芸のメッカ、ほぼ毎日昼夜二回の公演がある。

 

今夜のお店がある路地に到着。

でも目に付くのは『トムボーイ』だけで、他に飲食店らしきものは見当たらない。

 

路地を行ったり来たりしていると、今夜の会を企画してくれたすみれさんと出会う。

「ここですよ」と教えてくれたのは、まさに私が立っていた目の前のビル。

でも、どこにもお店の名前が無い。

 

階段の上から地下を覗き込むと、表札らしきものに一輪の椿の花。

ここが日本酒バーの人気店、『にほんしゅ 椿』。

 

ドアを開けると、丸い窓から店内が見える。

 

カウンター11席のお店は会員または会員による紹介客限定で、予約受付開始と同時に満席となる超人気店。

ここは、同じく十条にある『サケラボ トーキョー』の姉妹店。

 

一年余り前に『サケラボ トーキョー』を訪問した時の記事はこちら。

 

 

 

 

カウンターにはワイングラスがセットされている。

そして、和み水のボトル。

今回は初訪問なので、”おつまみ中心のペアリングコース”。

次回からは他のコースを選べるのだそうだ。

 

最初の一品は、酒粕のスープ。

山口県下関市の長州酒造が醸す天美の酒粕に、出汁と生姜が加えられている。

 

北海道産鰤のなめろう。

 

胡瓜とレモングラスが加えられていて美味い。

 

鰤のなめろうに合わせて出された酒は、一つの酒を二つの飲み方で。

 

栃木県小山市の小林酒造が醸す、鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生。

使用米は、麹米が山田錦、掛米が五百万石で、精米歩合は55%。

 

左のグラスは鳳凰美田をソーダ水で割ったもの。

右はそのままを冷酒で。

 

まずはスパークリングの酒で乾杯。

改めて今夜のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

次の料理に合わせ、新しい酒が注がれる。

 

酒は二種、そして料理も二種。

 

こちらはトロパン。

カリッと焼かれたパンドミーの上に、ネギトロ。

 

煮卵の牡蠣醤油漬け、イクラ乗せ。

 

卵の黄身の色が食欲を誘う。

振りかけられているのは台湾のスパイス、マーガオ(馬告)。

友人たちと過ごす、十条の楽しい夜は続きます。