6月上旬のこと、友人たちと日本酒を飲みに行くことにした。
会を企画してくれたのは、日本酒のプロフェッショナル、すみれさん。
場所は、十条。
初めて降り立つ駅なので、早めに行き、街を少し散策することにする。
駅前には、「十条銀座商店街」。
多くの販売店や飲食店が立ち並ぶ、賑やかな商店街だ。
色々な店を覗いてみると楽しそうだ。
20分ほど初十条の街歩きを楽しんだ後は、今夜のお店、『サケラボトーキョー』に向かう。
まだ集合時間の10分余り前だが、お店の前には、すみれさんの姿が。
ほどなく茶目子さんも合流し、お店の開店と同時に入店。
入口のショーウインドウに並ぶ日本酒を見ると、今夜への期待が高まる。
とても清潔感のある店内は、今夜も予約で満席。
女性比率の高さが、このお店の人気の高さを物語っている。
私達のテーブルの横には日本酒の冷蔵庫。
今夜は何を飲もうかと、目が右左、上下に泳いでしまう。
はやる心を抑えるため、まずはヱビスビールで乾杯。
すみれさん、茶目子さんは既に記事をアップされているのでご紹介。
すみれさんの記事はこちら。
茶目子さんの記事はこちら。
空豆と新玉葱のすり流し。
滋味豊かなスープが空いたお腹に染み渡る。
お造りは三種盛り。
北海道産の真烏賊、帆立、長崎産のイサキ。
どの刺身も新鮮で美味い。
今夜はこれらの酒のフリーフロー。
グラス一杯60mlでの提供。
まずは、山形県村山市の高木酒造が醸す、十四代 本丸 秘伝玉返し。
この酒だけは30mlでの提供。
守谷の『歩ずし』で何時もたっぷり飲んでいる酒なので、30mlで充分。
お酒の選択はすみれさんにお任せ。
自分で選ぶと何時も同じような酒になってしまうので、すみれさんの選ぶ酒が新鮮。
佐賀県小城市の光栄菊酒造が醸す、光栄菊 純米 無濾過生原酒 ハルジオン。
光栄菊酒造は2006年に廃業していた蔵を二人のテレビマンが買い取り、2019年に復活させた話題の蔵。
光栄菊の持ち味はフルーティーな香りと酸味、そして12~13%の低めのアルコール度数。
でもこのハルジオンは原酒なので15%と高め。
使用米は新潟県産春陽、精米歩合は60%。
三種類目の酒は、千葉県山武市の寒菊銘醸が醸す、True White - 白菊の真実 - 純米大吟醸 雄町50 無濾過生原酒。
寒菊銘醸が年に一度だけ醸す限定酒、無濾過原酒シリーズの一本。
True Whiteとは、白菊の花言葉、”真実”を意味している。
ネックシールにも、雄町50 超限定無濾過生原酒の表記。
寒菊銘醸があるのは山武市。
山武グリーンカントリー俱楽部で何度かプレーをしたことがあるのを思い出した。
私のメンバーコースは三つとも7,000ヤードを超える、プロの試合も行われるチャンピオンコースだが、ここはプレーしやすく良いスコアが出るコースだった。
友人達と過ごす楽しい夜は続きます。