「子どもが『働きたくない』と言ったら、どうしたらいいでしょうか?」【再掲】 | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

自己肯定感・元気な心が育つ!
子どもが光るほめ方・しかり方、聴ける人になる方法、
母乳や育児を楽しむ智恵&体験、映画や本、アートに見る人間の心理。

大人も、かつては 子どもだった。
世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

「子どもを『尊重』したい。でも、どこまで尊重すればいいのでしょうか?」

の記事のつづきです。

 

「なるべく、子どもを尊重して育てたいと思っています。

でも、どこまで尊重したらいいのか、わかりません。

 

たとえば、将来、子どもが大きくなって

『働きたくない』『なまけたい』と言ったときには、どうしたらいいのか?

 

『いいよ』と言って尊重するのでしょうか?

 

子どもを尊重するとは、どこまでなのでしょうか?」

 

 

 

 

A(つづき)

「働きたくない」と子どもが言うとしたら、ほとんどの場合、

 

「本当は働きたい。でも、いま、自信がない」

 

という意味なのではないかと思います。

 

 

 

そのことがよくわかる、本があります。

 

本「家族幻想 -『引きこもり』から問う

(杉山 春/著 ちくま新書 筑摩書房)

 

 

 

 

星この本を読むと、子どもが

 

「ほんとうはがんばりたいんだ」ということが納得できます。

 

「どうしてがんばれなくなるのか?」そのヒントも書かれています。

 

 

星子どもが大きくなってから、

「働きたくない」と言い出す場合には、

 

それまでにいろいろなことがあって

精神的に疲れているからなのです。

 

決して、その子が

「なまけもの」だからではないのです。

 

ほんっとうーに、疲れている。

「道路を歩くだけでつらい」という場合もあるくらいに。

 

 

 

 

星そういうときに、

「働きなさい」と言って、働けるのだろうか?

 

子どもだって、がんばりたいのです。

 

でも、どうしてもできないのです。

 

それは、足を骨折した人に

「マラソン大会に出なさい」と言うことに似ています。えっ

 

骨折したままマラソンは、ムリですよね。あせる

さらに骨折がひどくなり、

倒れてしまうかもしれない。ショック!

 

まずは、

「安静」にしたり、「手当て」をしたりして、骨折を治す。グッド!

 

 

 

 

星では、治ったら、すぐに走れるのだろうか?走る人

 

いきなり「マラソン大会」は、無理ですよね。あせる

 

まずは、歩く練習から。「リハビリ」が必要です。グッド!

 

 

 

黄色い花「働きたくない」「働けない」場合も、同じなのです。

 

・「安静」 (心を休ませる)

・「手当て」 (カウンセリング、対話、認知療法など)

・「リハビリ」 (サポートを受けながら軽い仕事から始める)

 

が必要です。グッド!

 

どのくらいフルに働けるようになるかは、

この3つのことを、どれだけ丁寧にやれるか 

に、かかっています。

 

 

 

星ただ「働くべきだ」と説得したり、

「がんばりなさい」と励ますだけでは、

うまくいかないのです。ショック!

 

(骨折した人を励ましても、走れないのと同じです)

 

 

 

星その3つを丁寧にやった体験談が、

上記の本の後半に出てきます。ニコニコ

 

 

黄色い花著者の杉山さんは、

「ルポ 虐待」 (ちくま新書)、

「ネグレクト」 (小学館ノンフィクション大賞受賞)

などの著書があり、家族問題を探求している人です。

 

 

黄色い花杉山さんのトークの記事です。

たくさんの人にインタビューした結果、わかったこととは?

 

「『虐待する親は特別か。』を聞いて① ギャクタイする親とは」

 

 

 

「『虐待する親は特別か。』を聞いて② ギャクタイされる子どもは」

 

 

 

星子どもたちは(大人もです)、

本当は(心の奥の奥では)

 

「人の役に立ちたい」「働きたい」

「社会参加したい」「仲良くしたい」「優しい気持ちでいたい」

と思っているのです。虹 晴れ

 

100歩ゆずっても、

99、99999999999999999%くらいの確率で。

 

 

ただ、いろいろ積み重なって、

それが、「思うようにうまくできない」ことがあるだけなのです。

 

太陽が、雲に隠れて、

一時的に光が弱まるときのように。くもり晴れくもり

 

 

星その、(心の)太陽が輝く方法を、

「心の育児」シリーズの講座で、お伝えしています。

 

 

 

 

「心の育児」リーズの講座   

  「安全で安心」な育児をお伝えします。

     子どもの「自己肯定感」、「生きる力」が育つ。 

 

 

双葉「心の育児 コロナ編」 (ユーチューブで閲覧できます!)

 

双葉「きょうだいの『心』が元気に育つ!」

・2020年6月9日(火)10:30~12:00 

 

双葉「1歳からの『自立期』の育児のこつ」(いやいや期) 

・2020年6月9日(火)13:00~14:30

 

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」部(実践編)

・2020年6月13日(土)10:00~12:00

・オンライン(ZOOM)で開催します。パソコンやスマホなどから参加できます。

・テーマ 「自分を完全に肯定する」 

・講師  すずきともこ(コウ・カウンセラー)

 

双葉「子どもが光る、あったかいしかり方&ほめ方」

双葉「男の子の『心』が元気に育つ!」 

双葉「乳幼児から知っておきたい性教育のお話 心と体を守る女の子&男の子育児講座」

双葉「子どもの『心』を聴ける親になる!」(理論編)

双葉「自分の親とのコミュニケーション 大切な7つの知恵」 (実父母・義父母) 

双葉「パートナーとのコミュニケーション 心を伝える7つのヒント」

双葉「思春期の子とのコミュニケーション 心を聴く7つのヒント」

 

 

黄色い花母乳110番なんでも電話相談 iphone*

TEL   080~5413~8033  無料(通話料のみ)

・2020年6月12日(金)10:00~12:00

 

 

黄色い花著書「赤ちゃんはおっぱい大すき  マンガ母乳子育てライフ」

世界初! 188本の4コママンガで母乳育児の方法を楽しく説明。

(すずきともこ著 堀内勁監修 自然食通信社)書店でお取り寄せできます

モーハウス青山店・ NPO Umiのいえ でも販売中。

 

 

 

黄色い花著小冊子 「働きながら母乳育児を楽しむ20のヒント」

20本のマンガで、母乳を続ける方法と、ワーママが楽になる方法を説明。

コラムも2本掲載。職場や保育園で、ぜひ回してくださいね。(すずきともこマンガ 光畑由佳コラム NPO子連れスタイル推進協会発行)  モーハウス青山店でも販売中。

  

 

 

クローバーコロナ関連の記事

新型コロナ「緊急事態を親子でのりきる!ストレスをためない家でのすごしかた」小冊子ダウンロード

新型コロナ おうちで過ごして、息苦しいとき & 困ったときに相談できる連絡先

新型コロナ 子どもが使いやすいマスク!♪ ハローマスク 大人用もあり & オンライン子育てカフェ

買い物に行きにくいときに!お野菜の宅配あります

「少し、話してみる」非常時のときの心のケア① 【再掲】

「心の中で起きること」非常時のときの心のケア② 【再掲】

「心の中で、手分けしている」非常時の心のケア③ 【再掲】

「困っている」「助けて」と言ってみる 非常時のときの心のケア④

1分間でイライラがスーッと落ち着く方法 コロナ対策で家にいるとき 非常時のときの心のケア⑤

新型コロナ 知らぬ間に、在宅で、飲酒量が増えているかも?

医療従事者に感謝を伝える、全国各地のブルーライトアップ!

 

黄色い花災害のときに知っておくと助かる知恵

「災害のときに身近なものでおむつを作る方法」

「災害のときに首のすわらない赤ちゃんと避難する方法」

「災害のときにのためにおんぶする方法を学んでおく」

「災害のときに大きな布で抱っこする方法」

「災害のときにコートや上着で抱っこする方法

「災害のときの母乳育児・粉ミルク育児」(コピーフリーの資料)

「安全に赤ちゃんのおなかを満たす方法」

「粉ミルクで、ほ乳ビンが使えないときに」

「だれでもできる、心が落ち着く方法①」

「心が落ち着く方法、②」

「少し、話してみる」災害のときの心のケア①

「心の中で起きること」災害のときの心のケア②

「心の中で、手分けしている」災害のときの心のケア③

「困っている」「助けて」と言ってみる 非常時のときの心のケア④

1分間でイライラがスーッと落ち着く方法 非常時のときの心のケア⑤