ストレッチ。

とにかくよく出会う言葉。

スポーツでも、ボディメイクでもとにかくよく使われる言葉です。

それだけ重要ということを意味しているのかもしれないけれど、そもそもストレッチには役割分担があります。

 

 

 

大きく分けて3つ。

 

 

 

一つ目はストレッチの一般的な認識通りのもの。

柔軟性を上げることを目的としたもの。

そもそもの可動域を上げることが目的です。

身体は使っていない可動域は自動的に固くします。

同じように動いていても加齢によって固くなる度合いは増していきますので、恒常的に必要なタイプのストレッチです。

 

 

 

もう一つは、リカバリー状態を作るためのもの。

クーリングダウンやリカバリーに使います。

ストレッチをやることでそれそのものが使った筋肉の緊張をとったり、リカバリーが起こりやすい状態を作り出します。

これが不十分になると疲労が蓄積したり、それが”突発的な”怪我の下地になったりします。

 

 

 

3つ目は、動くための状態を作るためのもの。

ウォーミングアップに使われたり、身体操作を向上させていくために必要な感覚を養う下地のために(必要な可動域も含む)使われます。

 

 

 

 

 

 

もちろん方法そのものは重複する部分が多いです。

しかしそれぞれでメインとなる対象部位や呼吸の使い方、組み合わせ、タイミング、リズムなどがけっこう異なります。

 

 

 

だから一言で「ストレッチ」といってもそれぞれの目的に見合った方法を採用しないと費やした時間と成果のギャップが大きくなる可能性があります。

 

 

 

 

僕が選手にストレッチを指導する時、これらの3つは必ず明確に分類します。

 

 

 

中でもメインとなるのが「身体操作を高める土台としてのもの」。

上記分類の三つ目です。

 

 

 

身体操作の土台には柔軟性は不可欠です。

身体操作つまり身体を思ったように自由自在に操るためには柔軟性は不可欠です。

 

 

 

柔軟性アップがパフォーマンスと直結ではない。

でも柔軟性はパフォーマンスアップに関係はある。

 

 

 

じゃあどうやったらストレッチがパフォーマンスアップにつながるかというと、身体操作の存在がそれを実現します。

 

 

 

ストレッチによる柔軟性アップを身体操作を高めるための土台にするのです。

 

 

 

だから単に柔らかくなればOK、ではありません。

スポーツでのパフォーマンスアップを目的にする以上、「単に開脚ができればOK!」ではないのです。

 

 

 

広がった可動域をパフォーマンスアップにつなげるには、広がった分に応じた身体操作能力を習得していかなければなりません。

それがなければ、「柔軟性は上がった。でも動きは変わらない、、」という結果を生みます。

 

 

 

 

だから僕は柔軟性はあくまでもパフォーマンスアップの土台と位置付けています。

 

 

 

 

そういう視点を持ってアスリートたちを観てみると、やはり柔軟性に課題のある選手が多い。

これだけ柔軟性が重要だという話が当たり前になっても、柔軟性という課題をクリアしている選手はまだまだ少ない。。

 

 

 

「だからストレッチをめっちゃやりなさい」と指導するのは誰でもできるし選手も「それはわかっとる」となる構図はこれからも続くのかもしれないし、この構図を続けている間は柔軟性に”興味を示さない”選手はこれからも居続けることになるのは明白。

 

 

 

この循環を良い循環に切り替えるために僕が考えてきたこと。

 

 

 

1)やるべきストレッチの数を減らす

→一つのストレッチでたくさんの効果

 

2)ストレッチがパフォーマンスアップにつながる

→身体操作の土台となる方法を選択

 

3)”パフォーマンスに”変化を感じられる

→1)2)による

 

 

 

このような条件を揃えることを重視してきました。

その結果として、選手たちは理解&実感をもとにして継続するという選択をしてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな内容のストレッチワークアウトをやります。

 

8月16日(土)

AM

中野崇のストレッチワークアウト上半身

11:00ー12:00

¥4,000(税別)

 

PM

中野崇のストレッチワークアウト下半身

14:00ー15:00

¥4,000(税別)

 

 

▶︎身体操作ストレッチの詳細

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/#st

 

 

 

 

柔軟性は、やれば確実に上がります。

パフォーマンスに影響を与える数多くの要素の中で、柔軟性は「やれば確実に上がる」と言える数少ないものなのです。

 

 

 

だから、的確な方法と注意点をちゃんと理解することさえできれば、自分でやっても結構しっかり効果出せるフェーズと言えます。

 

 

 

僕のインスタをご覧いただいている方は、もしかしたら見よう見まねでトレーニングをされているかもしれません。

ありがたいことでもありますが、しかしこれまでも繰り返し延べているように、単にあのような動きや形を真似するだけでは同じ効果は得られません。

 

 

 

それどころか、マイナスになる可能性だってあるのがトレーニングというものの特徴だったりします。

自分の身体を変えていく上ではマイナスの可能性はできる限り排除したいですよね。

 

 

 

柔軟性は、リスクを避けるための一つの要素です。

 

 

 

まずは、身体操作のための入り口、柔軟性アップを。

 

 

 

*すでに柔らかい、と思っている選手でも、実際に僕のストレッチをすると固さが見つかることがけっこうあります。

 

それをちゃんと改善した上でトレーニングやる方が、確実に効率いいです。

 

 

 

【今回のオンライントレーニングの特徴】

1)身体操作のためのストレッチを特化して取り上げる

2)正確かつ着実に効果を出していくためのポイントをものすごくしっかり説明する

3)どの競技の選手にもほぼ必ず指導するものを取り上げる

4)ライブ配信

5)質問可能

6)カウントやセット数まで一緒に行う

7)1時間

8)zoomを使用する

 

 

 

***

 

 

 

たかがストレッチ、たかが柔軟性かもしれません。

さりとて裏を返せば、柔軟性が乏しい選手が”身体操作によって”パフォーマンスを上げていくときには、必ず柔軟性の向上が同時に起こっています。

 

 

 

オンラインはちょっと、、

って思う方もたくさんいると思います。

僕も心の底からそう思っています。

しかしこの状況が長く続く可能性を考えると、なるべく早い段階から慣れておいた方がいいという考え方もあると思います。

 

 

 

これからも講義形式のものも加えていきながらオンラインをどんどんやっていくと思います。

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

バッティングのための身体操作論の募集が始まりました。

オンライン限定で、講義編とトレーニング編があります。

バッティングは非常に難しくて、なかなかここは押さえとけというところがクリアにならなかったのですが、やっと一定の段階には達したと感じたので。

 

■講義編

8月29日(土)

10:30-12:00

8,000円(税別)|ライブ+録画視聴

 

■トレーニング編

8月29日(土)

13:30-14:30

5,000円(税別)|ライブ+録画視聴

 

バッティング身体操作論の詳細

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/#bm

 

 

 

 

追伸2

JARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼は下記から。

選手の課題や動きに応じてオーダーメイドの身体操作トレーニングを提供します。

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

追伸3

JARTA身体操作の根幹部分のトレーニング。

▶︎トレーニング動画プログラム

https://jarta.jp/online-jarta-training-program/

 

 

 

 

 

 

 

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先行きが不透明、という言葉がこんなにしっくりくる時を自分が体験するとは思ってもみませんでした。

同時にこれは、先行き不透明なときに我々はどんな思考回路になるのだろうかと考える良い機会でもあると感じています。

 

 

 

というわけで今回は、先行きが不透明な時に起こりやすい問題について触れてみたいと思います。

 

 

 

いわゆる「先行きが不透明」とは、この先どうなるか分からないということですね。

見通しが立たないという言い方もできます。

自分の努力ではどうにもならないというニュアンスも含むと思います。

 

 

 

スポーツならば、東京オリンピック・パラリンピックはまさに先行きが不透明なものの典型です。

 

 

 

僕もパラリンピック競技であるブラインドサッカーのナショナルチームのコーチなので、まさに当事者ですが。。

 

 

 

 

オリパラに限らず、スポーツのほぼ全てが、先行き不透明状態であることは明白です。

 

 

 

もう再開しているプロ野球やJリーグであっても、陽性者が出れば試合ができなくなるような状態のままです。

 

 

 

確定できないことが多い状態は、人の心に不安感を生みます。

 

 

 

このような状態になった時、僕らが知らず知らずのうちに陥りやすいのは、「できないことに目が向く」という状態です。

 

 

 

試合ができない。

大会が開催できない。

大会の日程が確定できない。

合宿ができない。

予定が組めない。

 

 

 

気をつけないと、頭の中には「〇〇ができない」が列挙していきます。

 

 

 

今回の状況に限らず、このようにできないことに思考が奪われることは、間違いなく悪循環に向かいます。

 

 

 

だからまず目の前に並ぶ選択肢をはっきりさせることが重要です。

 

 

 

結果的に同じことをやるにしても、「選んでいる感覚」は選択後の行動力を考えた時に重要な意味を持ちます。

 

 

 

 

いわゆる「自分が選んだ道」は、「仕方がなかった選択肢」「決められた道」よりもかなり強いのです。

 

 

 

繰り返しになりますが、、

 

 

 

 

先行きが不透明だからこそ、自分が持つ選択肢をしっかり整理し、どのような行動を”選択”するのかを考えよう。

 

 

 

この社会状況では、どうしてもできないことに目が向きます。

選ばされている感覚や、他に選択肢がない感覚に陥ります。

「これしかない」「こうするしかない」という思考方法は、視野が狭まり、思考が固まります。

 

 

 

本当にそれしか方法がないのか。

本当にその方法がベストなのか。

目先の景色ではなく、長期的に見た場合は?

 

 

 

そういった自問自答がものすごく重要な意味を持つ状況だと思います。

*自戒を込めて

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

バッティングのための身体操作論の募集が始まりました。

オンライン限定で、講義編とトレーニング編があります。

バッティングは非常に難しくて、なかなかここは押さえとけというところがクリアにならなかったのですが、やっと一定の段階には達したと感じたので。

8月29日です。

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/#b

 

 

 

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JARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼は下記から。

選手の課題や動きに応じてオーダーメイドの身体操作トレーニングを提供します。

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

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JARTA身体操作の根幹部分のトレーニング。

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”今の状況”。

もはやこのフレーズがものすごい情報量を持つに至りました。

いろんな出来事、いろんな感情を含むものになってしまいました。

 

 

 

”今の状況”が始まりだしたのは3月ぐらい。

もう半年近くになりますね。。

 

 

 

知人に会うのだって、平気で半年経っていて。

いろんな大会が中止や延期になって。

子どもたちの夏休みが極端に短くて。

 

 

 

これまでなんとなく時間感覚の制御に貢献していたであろう出来事の位置関係がすべて崩れて、とにかく気づいたら半年ぐらい、経ってた。

 

 

 

この期間、僕らの時間感覚はかなりずれてしまったのかもしれません。

そして”今の状況”は今も続いていて、いつまで続くかも誰も分からない。もし仕掛けた人がいるなら分かっているかもしれないけれど。

 

 

 

そんな”今の状況”だから、僕らは新たなライフスタイルに適応していくことを要求されます。

 

 

 

そして重要なことは、ずれてしまった時間感覚すらも適応させていく必要があるということです。

 

 

 

人に会わない時間が増える。

目指す大会が”無い”、またはいつ開催するか確実でない状況で「目指す」。

”元の世界”に戻ることを期待し続ける。

毎日、「新規感染者数」という謎の絶対値を見せられ続ける。

 

 

 

こういった、過去には非日常だったものが、今では日常に。

時間感覚もこれまでの感覚とはずれます。

 

 

 

これからも続くであろう”今の状況”の中で、もしかしたらいつか”当たり前”になるかもしれない状況の中で、例えばスポーツで成果を出していくということを僕らはどう考えればいいのだろうか。

 

 

 

 

一つは、やはり時間。

これまでは”決められた”イベントを目標にしてきたはずです。○月○日から始まる大会に向けて、などです。

しかしそれが流動的もしくは、”無い”のを当たり前にしなければなりません。

#東京オリパラすらも

 

 

 

だからパフォーマンスを上げていく目標や期日をある意味自分で決めていかなければなりません。

 

 

 

この感覚は、実は年間を通してリーグ戦をこなすプロ選手と同じです。

 

 

 

もう一つは、情報を得るスタイル

選手ならばパフォーマンスを上げるための起点となる情報。

起点とは、自分のパフォーマンスを上げる阻害因子に気づくことも意味します。

例えば身体操作の指導などで新たな動きやトレーニング方法を学ぶ機会であり動きの課題のチェックを受ける機会がこれに該当します。

 

 

 

これらは全て直接つまりオフラインで行われることが当たり前でした。

 

 

 

しかし”今の状況”ではそれは確実に制約を受ける対象です。

だから”元の世界”を待っている人も多でしょう。

 

 

 

しかし、確実に言えるのは、”今の状況”であっても、時間だけはこれまでと同じように流れるということ。

 

 

 

分かりやすい指標では、確実に身体は加齢していくし、確実に選手でいられる時間は減っていきます。

 

 

 

スポーツはあらゆる面で時間が勝負。

スポーツをやる身体、高いパフォーマンスを発揮できる「身体」には必ず期間があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツにおける身体づくりはそういう抗えない摂理を内包します。

 

 

 

その期間をちゃんと”その期間”にできるように。

その期間を最大限長くできるように。

 

 

 

だからこれまでのように起点となる機会を待っていてはいけません。

これまでの時間感覚では不十分なのです。

 

 

 

”元の世界”を待つんじゃなくて、”今の状況”で可能となる攻めを。

 

 

 

ずれてしまった時間感覚を、分かりにくくなってしまった時間のスピードを、自分を変えていくことによって最適化。

 

 

 

身体に関するパフォーマンスアップのための情報(パフォーマンスアップの起点となる機会)はオンラインで得ることが中心になるでしょう。

 

 

 

オンラインで自分の課題をクリアするための方法(トレーニング)を知り、チェックされる。

オンライン指導やオンラインワークアウトを利用するということを意味します。

 

 

 

そこからはもちろんトレーニングを自分で積み重ねていく。

今でも最終的には自分が地道な行程を積み上げていかなければならないという部分は全く変わりがありません。

パフォーマンスを上げるためには地道な行程が不可欠なものという点は、人間が人間である以上、必ず必要です。

 

 

 

そういった行程を積み上げていくための”材料”と指針をどこから得るのかに注意してみてください。

 

 

 

 

 

手前味噌ですが、JARTAではそういった考えからオンラインでの講義およびワークアウトのラインナップをしっかりと築き上げてきました。

情報の得方そのものにパフォーマンスアップのスピードが強い影響を持つようになったと言える”今の状況”を、逆手にとっていける内容ばかりです。

僕の講義も新たに募集が始まっています

 

 

 

パーソナルでのオンライン指導システムも数年前からスタートしています。

 

 

 

戦略の一つになれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

いろんなトレーニングがありすぎてどれをやればいいのか分からない、という場合はこちら。

テーマごとにトレーニングメニューをパッケージ化してあります。

まずはひたすらこれを積み上げてみてください。

JARTA身体操作の根幹部分のトレーニング。

▶︎トレーニング動画プログラム

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オフラインでのJARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼はコチラ。

選手の課題や動きに応じてオーダーメイドの身体操作トレーニングを提供します。

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サッカー選手は、とにかく脚を速く動かす必要があります。
なぜならサッカーでは走行スピードだけでなく、方向転換の繰り返しや加速減速を繰り返し、かつボールコントロールを要求され、そして何より自分の動きを直接的に妨害してくる相手が存在するからです。
そのような局面ではステップは細かく・速くが要求されます。

 

 


そしてサッカーは短時間内での加速と減速の繰り返しが要求される競技特性を持ちます。

つまり動き出しが何度も必要であり、この動き出しの時のスピードをどれだけ素早く高められるかが、サッカーにおける”移動”の重要ポイントです。

 

 





動き出しのフェーズでは、体幹を前に倒して重心を前方に移動させる必要があるため、重心位置は必然的に低くなります。
そのため身体を起こしての高速移動中に比べて脚への負荷は高まります。
そのため、脚は速く動かすことができなくなります。
つまり車と同様に動き出しの脚はローギアであり、回転数は上げにくい状態になります。
(自転車の漕ぎはじめも同じくスピードが出るまではペダルが重い)

 

 


この状態で、脚を高速で動かすのは困難です。

脚はローギアで速く動かせない。しかし脚の回転数を高めないと速くは進めません。

 

 


またサッカーではステップ速度とスキルとの関係が深く、それらを踏まえるとどうしてもこの問題をクリアする必要があります。

 

 


そこで、腕の出番なのです。

腕は動き出し時でもローギアに入っていません。
腕を速く振ることで脚の回転速度を間接的に高めることができます。
腕を速く振ることは、脚を動かす速度を助ける役割を担うのです。

人間の構造そして運動という観点からサッカーの動きを考えた時、脚を速く動かす、力強く動かすためには上半身の協力は不可欠です。
方向転換やコンタクト、キック動作においても上半身は非常に重要な役割を果たします。

 

 


脚が単独で出せる力やスピードは、サッカーパフォーマンスという枠組みにおいては決して大きくありません。
全身が協力し合って脚を操作できなければ決して通用しません。

例えば野球のピッチャーが速く力強く動かしたいのは腕です。
でも彼らは、下半身をどれだけ強烈に動かせるかを重視します。
それはたくさんの部位を巻き込んだ方が強く、速いからであり、怪我を防ぐためにも重要な手段です。

 

 


腕だけをいくら速く振ろうとしても大したパワーは出ません。
人間の身体の構造から考えて、この運動の連鎖は必須と言えます。

このことをサッカーに当てはめると、脚を速く力強く操作するためには、上半身をどれだけ強烈に動かせるかが鍵になります。
トップ選手たちの上半身の動きは凄まじく、決してひとかたまりにして固定的に使ってはいません。

必ず下半身の動きと連動してサポートするような動き方をしています。
腕を組むなど上半身や腕の動きを制限すると、キックやフットワークがやりにくくなることからもこの関係性がわかります。

 

 

 

しかしながら、速く振るだけでは不十分です。

そこには2つの理由があります。

 

 


例えばいくら腕の振りが速くなっても、サッカーですから脚の動きに影響を与えられないとパフォーマンスアップには繋がりません。
腕の振りを脚まで繋げるには、いくつかの条件を満たし、それを土台にした腕振りのパターンを習得しなければなりません。

 

 


一つは腕と肩甲骨、肩甲骨と背骨、そして骨盤などとの連動です。
いくら腕を振っても、例えば肩や腰が緊張してしまい、そこで力の伝達が滞ってしまっては”振っているだけ”になってしまいます。
注意すべきは、連動性が高いというのは、筋力が強いという意味ではないことです。
筋力を上げることと連動性が上がることは決してイコールではないため、連動性を上げるためのトレーニングはサッカーでの上半身操作を高める上では不可欠です。

 

 

 

もう一つは、腕の振り方のパターンです。
陸上短距離走の腕振りとサッカーの腕振りは明らかに異なります。
サッカーは方向転換や加減速、キック動作など多様な動きがいつでもできる必要があり、そのための腕の振り方が要求されます。

トップ選手たちの動きに注目すると、個性の土台にはいくつかの共通モーションがあることがわかります。
それらは人間がスピーディに・パワフルに・緻密に動くための必須モーションと考えられます。
トップ選手たちの腕振りは非常に高速かつ、やろうとする動きに伴って腕振りのパターンも使い分けられています。

 

 

 

まとめると、

①サッカーでは上半身が下半身に与える影響を利用する必要がある。

②脚の回転数を上げるためには腕振りのスピードを上げる必要がある。

③腕との連動を考慮せず単に速く腕を振るだけでは”振っている”だけになる。

④サッカーの競技特性を踏まえるとサッカーの動きに整合性を持った腕振りパターンが必要。

 

 

 

この辺りを理解・習得できるオンラインセミナーを行います。

専門表現は最小限にし、専門知識を持たない選手にもご参加いただけるようにしています。

 

 

 

■中野崇のサッカー上半身操作セミナー
1)講義編
なぜサッカーで上半身操作が重要なのかについて解説します。
選手の動画も用いながら、どのようなパターンで使われているのかをご紹介します。
上半身が脚の”協力者”になるための2つの条件も詳しく解説します。

□料金
8,000円(税別)

お申し込み>

https://beast-ex.jp/fx3952/OLSULE

 

 

2)トレーニング編
ワークアウト形式でサッカー上半身トレーニングを実施します。
今回は特に腕の振り方に特化し、キック動作や方向転換のパフォーマンスを上げるために不可欠な腕の使い方トレーニングをご紹介します。

□料金
5,000円(税別)

お申し込み>

https://beast-ex.jp/fx3952/OLSUTR

 

 

*どちらか一方の受講も可能ですが、トレーニング編の説明では講義編での理解を前提とする部分も多く含まれるため、両セミナーの受講を推奨いたします。

 

 

 

 

 

こんな方におすすめです>
☑︎コンタクトに弱い、フェイントでの反応に弱い
→上半身を固めて使うクセがあるかも

 

☑︎脚の動きが遅い
→ 腕の振りのスピードが遅いかも

 

☑︎方向転換やシュート力に問題がある
→腕の振りのパターンが少ないかも

 

☑︎腕振りのスピードアップをやってるけどパフォーマンスが上がらない
→腕と肩甲骨、脊柱の繋がりが乏しいかも

 

☑︎動き出しか遅い
→上半身の前傾するスピードが遅いかも

 

 

詳細・お申し込み

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/#su

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

オンラインセミナーのライブ参加は直接ご質問していただけます。

講義内容以外にも、個別のご相談でも大丈夫です。

講義やトレーニングの構成ではどうしても割愛せざるを得ない部分が生じてしまうため、分かりにくい部分はぜひ直接ご質問していただければ嬉しいです。

 

 

 

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CMは流しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サポートしているプロ選手が海外移籍する。

当たり前だけど、国内での移籍とは訳が違います。

 

 

 

何が違うかというと、『変わるもの』の数が圧倒的に違う。

それこそ桁違いに。

 

 

 

環境が大きく変わる時、変わるべきもの変わってはいけないものは確実に存在します。

そこを外してしまうと、その競技”以外”の要因でパフォーマンスが発揮できないという状況を生んでしまいます。

 

 

 

今回はそんなお話。

 

 

 

***

 

 

 

 ※バンクーバーでの講義の様子

 

 

 

変わるものが多い時は、変えるべきでないものに着目しなければなりません。

たくさんのものが変わる時には本来変えなくていいものまで変わってしまう、変えようとしてしまうものです。

 

 

image

 ※バンクーバーの仏像


 

だから僕は選手が海外に移籍する時には、変えるものと変わるもの、そして変えないものをしっかり分類するように伝えます。

 

 

 

そのためにはまず移籍によって変わるものと、移籍しても変わらないものを分類しなければなりません。

 

 

 

移籍によって変わるものを簡単にまとめると、

 

 

 

■競技面

チームそのもの

ウェア

言語

チームメイト

監督などスタッフ*

練習環境

移動手段

戦術

チームが受け継ぐ歴史

チームが求める在り方

サポーター(ファン)

メディア

相手

相手のサポーター

レフェリー

その国の競技への位置づけ(社会的位置づけや役割)

 

などなど軽く挙げるだけでもたくさんあります。

これらの多くの項目は、国内移籍でも当てはまると思います。

 

 

 

 

 

 

次に、競技以外。

海外に移籍することは、つまり海外に住むことを意味します。

だから、全ての環境が変わります。

 

 

 

■移籍によって変わるもの(競技以外)

言語

住居

目にする文字

メディア

周囲の人々の考える常識

気候

食材

調味料

通貨

日本にいる友人たちとの物理的距離

移動手段

住んでいる街の地理

外食の選択肢

買い物の選択(何をどこに買いに行けばいいかの知識)

その他、様々な社会的ルールやマナー

 

 

 

細かいですよね。

でも移籍するつまり住む国が変わることで、必ず変わる事柄たちです。

重要なことは、これらの項目の大半が日本にいる間にはノンストレスでやれたものです。

 

image

 

 ※イタリア警察署での食事場面

 


 

 

海外に移籍した初期は、これら全てにちょっとずつ手間がかかります。

 

 

 

「ちょっと目薬買いたいな」

 

@日本→ドラッグストアへGo。

 

@海外→どこで買えるんやろか。その店はどこにあるんやろか。そこへはどうやって行けばええんやろか。どの目薬買えばええんやろか。店員さんに聞いてみよ、あ、目がかゆいってここの言葉で何て言えばええんやろ。。

 

 

 

 

生活拠点が変わるというのは今までストレスの対象とならなかったものが、急にストレッサーになることを意味します。

 

 

 

食事などの変化、つまり食材や調味料、水の変化は内臓(消化器系)にもこれまでになかったストレスを与えます。

 

 

 

移籍するということは、身体的にも精神的にも、競技内外でも変化が多く、それらの変化がストレスとして競技に影響を与えます。

 

 

 


だから、変えないもの変えなくていいものの重要性が高くなります。

特に移籍初期、チームおよび生活環境に”適応”していない時は重要です。

 

 

 ※イングランド


 


移籍する時には、「海外用」に身体を大きくしたりなどの準備をしようとする選手もいますが、順番はちょっと考えたほうがいいです。つまり移籍初期にはまだそこは変えるべきではない。

僕はサポートしている選手には、肉体をなるべく変化させずに、環境に慣れるまではコンディショニングにとにかく重点を置くように指導しています。

 

 

 

海外に行く時は変わるものが多すぎます。

些細なこと全てが小さなストレスとなって積み重なります。

とにかく変化が多くて、変化はストレス要因です。

 

 

 

そこに肉体まで変化させてしまうのではなく、むしろ維持に重点を置いた方がいいです。コンディションの維持です。

 

 

 

何かが上手くいかない時、クリアしていくには必ず原因を探らなくては行けません。

食当たりを起こした時、1品だけしか食べてなかったら必ずその品が原因です。

しかし何十品も食べていたら何が原因かがわかりません。

 

 

 

評価(原因を探る)する対象は少なければ少ないほど明確になります。

 

 

 

移籍初期はとにかく新たな環境への適応を最重要に。

つまり変化を起こさなくて良いものは、ちょっと後回しに。

変化する要因を最小限に抑える方が得策です。

 

 

 

そんな話を選手としました。

移籍する機会に出会った時には、”変化させないもの”という視点にも目を向けてみるといいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*ちなみにチームのメディカルも変わるので、セルフケアを自分でどれだけのレベルまでやれるかの重要性は、ものすごーーく高くなります。

チームのトレーナーさんだけに任せっきりだった選手は、今からでもセルフケアを覚えましょうね。

 

 

▶︎セフルコンディショニングの本当のメリット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

8月2日にJARTAベーシックセミナーの講師をします。

@大阪です。

https://jarta.jp/j-seminar/course/apply/#a

5名限定での講義なので、来てくださる方はお早めにお願いいたします。

 

 

追伸2

JARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼はコチラ。

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

追伸3

JARTAのオンラインワークアウト

ラインナップ

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/

 

 

 

 

追伸4

JARTA身体操作の根幹部分のトレーニング。

▶︎トレーニング動画プログラム

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パフォーマンスストレッチ編 New!

 

 

 

 

 

 

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先日、noteで不変前提という記事を書きました。

 

 

 

 

 

Twitterで引用してくださった方々にもいくつかコメントしました(遅くなってすみません)。

 

 

 

 

 

 

 

僕が前提条件を重視する理由は、「スタートラインの位置」を教えてくれるからです。

それぞれの持つ前提の違いによって、スタートラインは変わります。

スタートラインがすでに相手より後ろにあるのに、相手と同じことをしていては勝てるわけがありません。

誰でもわかることなのに、前提に目を向けないとこのことは気付きにくいのです。

 

 

 

***

 

 

 

さて改めて前提条件。

これは試合で本来のパフォーマンスを発揮したり、パフォーマンスを上げていくために非常に重要です。

これを外すもしくは軽視すると、せっかくの努力が成果につながらない”大きな理由”になってしまいます。

 

 

 

例えば、初めての試合会場のピッチの状態を考慮しないチームと考慮して準備したチームでは試合で発揮できる”本来の力”は大きな差が生まれます。

 

 

 

 

 

前提条件は大きく分けて2つあります。

1つは変動前提

上記の、試合のピッチなどは、試合会場よって変わる前提条件です。

パフォーマンスに影響を与えるけれど、変動するつまりその都度確認しなければならない前提を変動前提といいます。

こっちは誰でも知っていると思います。

 

 

 

2つ目は不変前提

どこで試合をやろうが、誰と試合をやろうが変わらない前提です。

誰がその競技を作ったのか、その国の文化の特徴、誰が作った競技を誰がやるのかなどです。

 

 

 

日本人だから、重心の高い外国人が力士になるために相撲部屋に入って低重心の動きを身につける景色に違和感をもたないと思います。

 

 

 

「相撲だから重心下げるの当たり前よね」

「重心下げないと相撲強くなれないよね」

 

 

 

ですよね?

で、その力士が弱かったら、

「やっぱりまだ重心が高いわ。いくら体重あって筋力あっても相撲は重心高いと勝たれへんわな。」「そもそも重心高いから大変やろな。」

 

 

 

なのに。

 

 

 

自分たちが高重心スポーツであるサッカーをやるときに「サッカーだから高重心作るの当たり前よね。だって俺ら基本が低重心だから高重心はめっちゃ念入りに作り込まないとね。」

 

 

 

とはなってこなかった。

 

 

 

高重心のアメリカ人力士が低重心習得するのに苦労するのと同じように、我々が高重心を獲得するのはかなりの苦労を要します。

そしてそれと同時に「日本人がやるサッカー」「腰高の外国人力士の相撲」から抜け出すために不可欠な要素です。

 

 

 

日本人は技術があるからそれで勝負。

日本人は俊敏性があるから習慣的な間合いやフットワークで勝負。

 

 

 

一面としてはそうかもしれません。

しかしこれらは「低重心の世界」での話です。

 

 

 

 

サッカーに関わらず、高重心スポーツの全ての技術は「高重心を前提として」形成および体系化されています。

それらの体系の中に「低重心の選手を高重心にする」というシステムはありません。

 

 

 

いくら技術があっても、その直後の動きや対人という状況、視野など考えると、全て高重心が前提にないとうまくいきません。

そういう意味では「日本人は技術がある」は実はサッカーの構造から逸脱した話になります。

 

 

 

この話の流れにおいてわかる不変前提。

①サッカーは高重心スポーツ

②日本人は低重心

③【日本人がサッカーをやる】

=【低重心が高重心スポーツをやる】

 

 

 

こういった理由から、不変前提によってトレーニングつまり身体や動きを作る方針が変わります。

 

 

 

どんな要素を鍛えるべきなのか。

どのように鍛えるべきなのか。

どのようなことに注意しながら練習すべきなのか。

 

 

 

トレーニングの意味そのものが変わる可能性だってあります。

 

 

 

*イタリア人に柔道のトレーニング教えるときは、低重心を教えるのです。

 

 

 

***

 

 

 

そしてここまでのことは、”前提”なのです。

ルールではないのです。

ルールはある程度以上は知らないと競技できないけれど、、

 

 

 

前提だから、知らなくても競技はできる、でも前提を知らなければ的外れになったり負けたりする確率は上がるものであるということです。

 

 

 

裏を返すと、前提を知っていることでその競技における身体や動きづくりのポイントはずれにくいですし、負ける確率は少しでも減らせます。

 

 

 

 

このあたりを詳しく解説する講義をオンラインでやります。

根っこ部分で大事な話です。

この観点は精神面や反応といったところまで含むのでスポーツにおける根幹部分だと考えています。

 

あらゆる競技で高いパフォーマンスを発揮するためには、変動前提不変前提という二つの前提条件を明確化してそれに沿った行動を取る必要があります。

それを外すまたは軽視してしまうと、いくら高い能力を持っていても努力と成果のギャップが大きく出てしまうリスクが生じます。

オンライン限定です。

 

6月28日(日)
21:00-22:30


■パフォーマンスアップに不可欠な二つの前提条件
ライブ参加   7,000円(税別)
録画視聴    6,500円(税別)
お申し込み>
https://beast-ex.jp/fx3952/OLLE02

 

ライブ参加の方は直接ご質問していただけますのでぜひライブで。

こちらからは参加者の映像なし・音声なし、かつ実技はないので、お酒飲みながらでも大丈夫です。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

高重心。カギは、脇にあるスライドポイント。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

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今朝は久しぶりに旗持ちの役割をしました。

旗持ちは僕の住む街で小学生の親に何ヶ月かに一度回ってくる交通安全の係。

 

 

 

神社の前の横断歩道で、小学生を事故から守るピースキーパー。

 

 


 

子どもの安全を守るというものすごく重要な役割だから、真剣にやります。

 

 

 

そこでいつもぶち当たるのが、挨拶しても返ってこない問題

 

 

 

 

 

小学生の列に向かって目の前で「おはよう」「いってらっしゃい」と言ってもまるで何も返ってこない。

挨拶をしてくれる子は本当に少数。

自分から挨拶する子はもっと少数。

 

 

 

それは今朝もやはり同じで。

安全を守りつつ、挨拶問題は今朝も僕の前に立ち塞がります。

 

 

 

単に挨拶をしても返ってこない、頑張っても状況が変わらない時にまずやるべきは分析。

 

 

 

原因の分析が間違っていると、アプローチがずれる。

いくら頑張っても成果が出ないのは大概これが理由です。

 

 

 

挨拶をできない(しない?)原因は?

しかも大勢が。

 

 

 

家庭または学校で、知らないおじさんに声をかけられても無視しなさいと言われている?

 

 

挨拶しないゲームをしている?

 

 

マスクの中で小さく言ってるけど僕の聴覚のレベルが追いついていない?

 

 

こんなたまにしか居ないやつに愛想を振りまいてたまるかと思っている?

 

 

声が通らないで有名な僕の声がやっぱり今朝も通っていない?

 

 

挨拶したらかっこ悪いという思春期的なモードがすでに始まっている?

 

 

 

これらの仮説を、自分が変えられるものと変えられないものに分類し、検証。

 

 

 

仮説と検証です。

 

 

 

今のところ、まだこれだというものは見つかってませんが、一つ思い当たるのが「群衆心理」というやつ。

 

 

 

大勢がいる中で声をかけられても「自分じゃない」「自分が答えなくてもいい」「それが咎められてもみんなにも責任がある」ってやつです。

 

 

 

確か、5人ぐらい集まるともうそれは発生したはずです。

道端で何もない方向に向かって5人が見上げていたら、通行人の大多数が同じ方を見上げてしまうという実験結果もあったと思います。

 

 

 

自分に向かって挨拶されてるかどうかが分からないはっきりしない状況下では、挨拶を「返す」という行為にすら積極性が必要となることが推測されます。

 

 

 

つまり、問題の根元は、「自分から挨拶するスタンス」がまだないということ。

 

 

 

ここでも書いた通り、自分から挨拶できるかどうかは社会に出たら結構というかかなり重要。

 

 

 

挨拶の3レベル。

自分から挨拶する。

声をかけられたら返す。

声をかけられても返さない。

 

 

 

いつかどこかで一番上のレベルを身につけてくれよと願いつつ、我が子には今すぐ絶対に一番上のレベルを身につけさせようと誓った初夏の朝でした。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

 

挨拶評論家

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

挨拶の話は全く出てこないけれど、どんなトレーニングをやるのかどうかのもっと根っこ部分で大事な話をオンラインで講義します。

あらゆる競技で高いパフォーマンスを発揮するためには、変動前提不動前提という二つの前提条件を明確化してそれに沿った行動を取る必要があります。

それを外すまたは軽視してしまうと、いくら高い能力を持っていても努力と成果のギャップが大きく出てしまうリスクが生じます。

オンライン限定です。

パフォーマンスに影響を与える前提条件の詳細。

https://note.com/jarta_nakano/n/nf0a4ab579719

 

 

 

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今回はもしかしたら身体操作のまどろっこしい話よりも人気があるかもしれない子どもシリーズです。

 

 

 

我が家には5人の子どもがいるので、それはまぁ頻繁にケンカが起こります。

休みで全員がいる日などは合計10件ぐらいは”事件”が起こります笑

 

 

 

ケンカの対戦カードは1対1、1対2、などなど組み合わせも様々です。

 

 

 

2人兄弟だと組み合わせは1対1のみに限られることを考えると、5人兄弟による対戦パターンの豊富さはけっこう恵まれた環境だと思っています。

 

 

 

ポイントは、1対1だと全員が当事者だけれど、3人以上の兄弟構成だと、”客観的にみれる立場”が存在し得ることです。

5人だと3対2以外の全てのパターンで客観者が存在できます。

 

 

 

 

客観者の存在は”自分視点”のみとなりやすいケンカ状態を外部から気づかせる役割を持つことができます。

1対1つまり全員が当事者だと、自分視点になりやすいのは大人ですらそうなりがち。

 

 

 

自分から見える景色が全て。

自分が認識していることが真実。

こうなると「絶対におれが正しい」から全ての議論が始まってしまいますから、解決はなかなか大変です。

だからやはり当事者でない立場の存在は重要なのであります。

 

 

 

***

 

 

 

解決の方法はさておき、そんな環境の中で彼らに僕が伝えていること。

それは集団の作り方の約束ごと。

 

 

 

「自分より弱い相手に対して集団を決して作るな」

 

 

 

兄弟ならば、弟に対して複数で追い詰めるな。です。

 

 

 

大人も含めて、ケンカというものは無意識にせよ何とかして相手よりも優位な状況を作り出そうとします。

味方の数を増やそうとするのはその典型パターン。

 

 

 

もはや動物的な本能。

*ケンカをする余地すらない状態

 

 

 

同調者を増やすことで、心理的に相手を追い詰めることができる。

同調者が増えると、なぜか自分の正しさが増えたような感覚になる。つまり強気になれる。

 

 

 

味方を増やそうとする行為の裏には、こんな作用を利用したい心理があるんじゃなかろうか。

 

 

 

これが絶大な効果を持つことは、たくさんの歴史が証明してきた。

 

 

 

これは多数者には心地よい、優越感の得られるものかもしれません。

しかし客観的に見たとき、決して美しいものではありません。

そしてこのシステムを多数者が利用したとき、本当の意味での揉め事の解決は決して起こり得ません。

 

 

 

いじめも決して1対1では起こりません。

必ず、いじめる側が多数です。

 

 

 

ジャイアンがスネ夫が徒党を組む姿は、社会のあちらこちらで見られるのです。

 

 

 

このことに気づけない、無頓着にこれをやってしまう人間にはなって欲しくない。

ケンカの原因の根っこ部分の解決にフォーカスし、それ以外の要因(人数や威嚇行為)によって”解決”することは拒否するような人間になってほしい。

そう願う我が家では、強者が弱者相手に集団を作るなという方針を共有しています。

 

 

 

 

これは集団を作ってはいけないという意味では決してなく。

人の動かし方、お金の動かし方、ルール(法律)を作るなど強力な決定権のある権力者に対して、集団を作って対処するのは文明後の人類の知恵が作り上げた有効な戦略です。

*もちろん暴力行為以外…

 

 

 

こんな感じで、我が家にはめんどくさいルールがいくつかあります。

ジャンケンは禁止

 

 

とか笑

 

 

 

子どもにとってめんどくさいのはもちろんですが、親にとってもものすごい大変です。

ただ僕はそこに労力を注ぎ込む価値を信じているし、自分の人生においてもそこに意味を見出しています。

 

 

 

人数が多いことは、客観性や集団の意味や喜びや楽しみの倍増効果を考えると我が家にとっては良いことだらけなのです。

 

 

 

 

 

 

客観的な視点というものは多くの発見が得られるのは世の常。

当たり前にやっている練習だって客観的に見れば時間の無駄が多い。

当たり前にやっているトレーニングだって、もっと効率よくできる余地はあるかもしれない。

むしろそれは「必ずある」と位置付けて追求し続けなければならない。

”何でもない時間”を、パフォーマンスアップのための意味のある時間”に変える刺激テクニックを実践形式でやります。

 

アロースワークアウト

■6月20日(土)

11時〜12時

講師 中野崇

4,000円

https://beast-ex.jp/fx3952/OLAR01

*定員100名

詳細はコチラ。

 

 

 

大きく感覚が変わるきっかけになるかもです。

 

 

 

ライブでご参加の方は匿名チャットにて直接質問していただけます。

全ての質問にお答えできるわけではありませんが、可能な限りしっかりお答えします。

僕から参加者の皆さんの姿は見えませんので、トレーニングではとにかく丁寧にチェックポイントを解説します。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 
 
 
 
 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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1年前の6月に書いた記事です。

大変多くの方に読んでいただけました。

アメブロの通知がきっかけで今朝もっかい読みました。

1年後に読んでみて改めて考えたことを。

 


 

 

前提として、無料化の良し悪しを議論する内容ではありません。

あくまでも思考の整理です。

 

 

 

この1年で、これまで以上に様々な商品やサービスの無料化が浸透してきました。

 

 

 

利用する側は単に無料を喜ぶのではなく、なぜ提供側が無料化するのかを考えるクセはつけておいた方がいいのは確かです。

 

 

 

無料が良いか悪いかという指標ではなく、「意図」を想定する思考スタイルを習慣化した方がいいからです。

作戦にも練習にもコーチの発言にも、全て意図があります。

”意図を汲めるかどうか”は上達効率にかなり影響を与えます。

 

 

 

また、トレーナーであれば発言や行動にも基本的には意図を持っておく必要があります。

 

 

 

話を戻して無料化について。

冒頭の記事には、トレーナーによる無料指導のメリットとデメリットを整理しています。

 

 

 

トレーナー側のメリット・デメリット。

チーム側のメリット・デメリット。

 

 

 

特に重要なのが、デメリットの部分。

”無料サービス”を前にして「デメリット」を考える人は少ない。

 

 

 

ここでは考えるべきデメリットの構造について少し整理します。

*メリットは誰でも考えると思うので割愛します

 

 

 

A.自分が無料提供側のケース

1)自分のデメリットを考える

2)相手のデメリットを考える

 

 

 

B.自分が無料提供を利用する側のケース

1)自分のデメリットを考える

2)相手のデメリットを考える

 

 

 

こんな感じにシンプルに整理し、4ファクター全てについてしっかり考えておく必要があります。

具体的な内容は冒頭の記事参照です。

 

 

 

僕の場合は選手という他者をサポートする立場なので、AB共に2)の相手のデメリットを考えるスタンスは特に重要だと思っています。

もちろん有料であれ無料であれ相手のデメリットを最小化するスタンスはサービス提供側として不可欠ですが。

自分のメリットの最大化のみを考え、相手のデメリットを一切考えないのが悪徳業者…。

 

 

 

なぜならトレーナーという仕事の場合、商品や多くのサービスのような売り上げが成果ではなく、選手が結果を出すことが成果という業種なので、多くの商品やサービスとはやや指標が異なります。

 

 

 

なので仮にトレーナーが自分の指導という”サービス”を無料化するという選択をした場合は、ものすごく慎重になる必要があるかもです。

JARTAではどうしても無料化によるデメリットを最小化することができないと判断したので無料化戦略はとっていません。

 

 

 

詳しくはこれも冒頭記事参照ですが、例えばトレーナー側が、”相手のデメリット”である(と両者が考えた)金銭的負担を最小化するために無料で指導する点について触れています。

 

これは金銭的負担は減るけれど(無料)、実は相手に与えるデメリットは無料になることで増えてしまうケースがあるという話です。

 

無料化とセットにある、マネタイズ(収益化)のタイミング

と対象を変える、というスタイルだけでは選手やチーム側のデメリットを払拭することが不可能だと考える理由を書いています。

 

 

 

選手側、チーム側に起こるデメリットは、特に長期的なサポートの場合に起こりやすいものです。

トレーニング指導は長期的なサポートが不可欠にも関わらず。

 

 

 

こんな視点もちょっと頭に置きつつ、改めて読んでみていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

中野崇のアロースワークアウト

■6月20日(土)

11時〜12時

講師 中野崇

4,000円

https://beast-ex.jp/fx3952/OLAR01

*定員100名

締め切りは18日(木)の17時

詳細はコチラ。

 

 

 

今までと同じトレーニングメニューでも感覚が大きく変わるきっかけになるかもです。

 

 

 

ライブでご参加の方は匿名チャットにて直接質問していただけます。

全ての質問にお答えできるわけではありませんが、可能な限りしっかりお答えします。

僕から参加者の皆さんの姿は見えませんので、トレーニングではとにかく丁寧にチェックポイントを解説します。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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その競技を本気でやっているならば、誰でも試合に出て活躍することを考えます。

しかし、どんな人でも補欠になる可能性はあります。

また、ほぼ全員が自分よりも強い相手やチームを追い抜かす必要がある状況のはずです。

 

 

 

どうやって勝つのか。

どうやって追い抜かすか。

どうやって勝ち続けるのか。

 

 

 

競技をやる以上、相手がいる以上、必ずこの命題には答え続けなければなりません。

 

 

 

どうやって自分より強い相手を追い抜かしますか?

どういう戦略を立てていますか?

 

 

 

まず最も重要なことは、「とにかく頑張る」「誰よりも頑張る」のは戦略としてはかなり不十分であるということ。

 

 

 

厳しいようですが、「自分より強い相手を追い越すという目的を達成するプロセス」においては、「頑張る」ということには価値があるとは言えません。

 

 

 

なぜなら本気で上手くなりたい人はみんな頑張っているから。

自分より強い相手は、絶対に頑張っているからです。

もしかしたら自分が考える「誰よりも」以上に頑張っているかもしれないからです。

 

 

 

 

努力というのは目に見えるようで見えないもの。

そして量だけでは測れないもの。

だから実は誰かより、誰よりも、などと比較できる代物ではありません。

 

 

 

そのベクトルにおいては相手との差は埋められない。

スポーツですでに差がある場合、同じ努力量では勝てないケースが多い。

相手も限界まで時間使って努力量確保してることが多いからです。

 

 

 

このことを前提におかなければ、相手との差は本当の意味では詰めることができない。

(相手がサボった場合、相手が努力の方向性を誤ったケースは別として)

 

 

 

アニメやドラマの主人公のようなとんでもない努力が最後に実を結んで強力なライバルに劇的勝利!

というケースは残念ながら現実にはあまり起こりません。

(だからドラマで描かれる)

 

 

 

自分より強い相手を追い越していくには。

限られた時間(練習時間、大会までの期間、選手でいられる時間)の中では、「追い越すため戦略」の重要度が非常に高い。

 

 

 

頑張ってる、頑張りが足らない。

そこに基準は置くべきではありません。

指導側も、そこに指標は置かないでほしい。

ただし努力の最大化をしていることそのものに対する称賛は不可欠。最大化は伸びていくには当たり前。でもそれはすごいこと。この辺りのバランスは指導者の腕の見せ所です。

 

 

 

頑張る量の最大化ぐらいは誰でも当たり前にやっていると位置付ける方が、戦略を立てる上では現実的です。

 


 

何が足りないのか。

自分のいる環境と自分の能力を徹底的に分析を。

頑張る、頑張ってる、では足りない。

もっと頑張る、でも足りない。

 

 

 

自分に何が足りないか。

何が出来るようになれば追い越せるのかを理解した上で努力をしているか。

 

 

 

走る方向は、走るスピードよりも重要だ。

 

 

 

誰よりも頑張った。

誰よりも努力した。

どんなに苦しい時も努力を怠らなかった。

 

 

 

それでも差はぜんぜん埋まらなかった。

 

 

 

残酷だけれど、、そんな現実を突きつけられることも多いのがスポーツです。

(努力の経験そのものは人生において掛け替えのない糧ですが)

 

 

 

努力が無意味だと言っているのではありません。

差を詰める武器としては弱いと言っているのです。

最大限の努力は相手もやっていると位置づけ、当たり前のことだと位置付けるのです。

その上で、努力の方向性と工夫(戦略)で差を埋めるという側面に目を向けることが重要なのです。

 

 

 

そんな戦略の一助になれば嬉しいです。

 

アロースワークアウト

■6月20日(土)

11時〜12時

講師 中野崇

4,000円

https://beast-ex.jp/fx3952/OLAR01

*定員100名

締め切りは17日(木)の17時

詳細はコチラ。

 

 

 

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僕から参加者の皆さんの姿は見えませんので、トレーニングではとにかく丁寧にチェックポイントを解説します。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 
 
 
 
 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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