今、多くのトレーニングの中で「身体の使い方」という言葉が使われるようになっています。

 

 

 

身体の使い方。

 

 

 

僕はこの「身体の使い方」という表現そのものにもちょっと違和感をもっています。

だから身体操作という言葉を使っています。

(理由はまた今度書きます)

 

 

 

 

 

また、まるでトレーニングの1つの分野のように扱われていることにはもっと強い違和感をもっています。

どんなトレーニングでも全部、身体操作です。

理由。

 

 

 

それぐらい身体操作は全アスリートに必ず関与するものですが、今回はその「身体の使い方トレーニング」のリスクについて書きたいと思います。

 

 

 

いやいや、JARTAでも身体操作トレーニング推してるじゃないの!

って思われるかもしれません。

 

 

 

だからこそです。

だからこそ、そのリスクを踏まえてやる必要があるのです。

逆にいうとそのリスクを踏まえてない身体の使い方トレーニングはパフォーマンスを落とすこともあり得ます。

いや、かなりの確率で落とします。

 

 

 

俗にいう身体の使い方トレーニング。

 

 

 

 

トップ選手は試合でこのように動いている。

試合でこのような動きが出ている。

だからこのように動こう、このように身体を動かそう。

一般的に基本方針としてそんなスタイルです。

 

 

 

結論から言うと、トップ選手が試合で出している動きは、「結果」です。

 

 

 

重力下でハイスピード・ハイパワーで動く中であらゆるフォースを受けた結果、出ている「現象」です。

 

 

 

そしてそこの基盤には、ボールや相手や重力や自身の体性感覚などの認知機能があります。

 

 

 

だから、腕がこう動いている、体幹がこう動いている、脚が、股関節が、こう動いている。

だから、身体の使い方トレーニングはそういう動きをやりましょう。。

 

 

 

これをやってしまうと、外見は整うかもしれません。

同じような動きに見えるかもしれません。

 

 

 

でもこれらは所詮、「作った動き」です。

擬似的な動きです。

 

 

 

例えばピッチャーの腕の動きや、サッカーのシュートの脚の動き。

 

 

 

 

 

これらはそれぞれ回旋が起こりますが、捻ろうとして捻っているのではありません。

腕の重みや脚の重み、ボールの質量、反射、複数の力の方向などによる合力によってそのような現象が起こっています。

 

 

 

これらは無意識に、自動的にです。

だから、意図的に捻ろうとしてもその内容はずいぶん違ったものになってしまいます。

 

 

 

その動きを構成する力の数があまりにも違うものになってしまいます。

(当然、その結果発生するパワーも)

 

 

 

身体の使い方、を指導するのであれば、ここは絶対に外してはいけないところです。

 

 

 

じゃあ本当にその動きを出したいのであれば、ボールを使った競技練習ばっかりやるのが一番効率いいんじゃない?

ですよね。

身体の使い方トレーニングなんかより、その競技そのものを練習した方がいいかも。

 

 

 

ある意味、これは本質を突いています。

 

 

 

本当に試合で使える動きを習得していくには、極限まで試合に近い状態の環境設定を行うのがベストです。

 

 

 

では、なぜ身体操作トレーニングが重要なのか。

 

 

 

それは、試合に近い環境ではまだ出せない動きを「誘発」するためです。




人間の動きには「パターン」というものがあります。

 

 

 

スポーツにおけるパターンは、速く動こう・大きな力を出そう・正確にボールをコントロールしよう・プレッシャーがかかったなど、主にゆとりのない意図的にコントロールできない場面で顕著に出現するものです。

 

 

 

動きのクセ、と言ってもいいかもしれません。

 

 

 

このパターンが固定化していくと、パフォーマンスは上がらなかったり(通用しなかったり)、スキルの習得を阻害したり、ともすれば怪我の要因になったりするのです。

 

 

 

身体操作トレーニングによって、我々が何を変えようとしているかと問われれば、パターンを変える・使えるパターンをよりその競技で有効なものにしていく、と答えるのが的確かもしれません。

 

 

 

我々JARTAのロジックとしてどのようにこれを改善していくかというと、例えば刺激を使います。

 

 

 

その動き、つまりトップ選手が使っているような、競技で有効に作用する動きを構成する要素・運動・認知を分析して導き出し、それらが自動的に出現するようにします。




言い換えると、それらが出現する条件を整えていくとも言えるかも知れません。

 

 

 

だから時には強調した動きを使うことも。

だから外見的にはその競技の動きとは遠いことも多々あります。

選手から、「サッカーでそんな動きないんですが、、」と言われることもあります。

 

 

 

例えばこんな感じ。

 

 

 

ですが、脳を変え、筋肉の作用を変え、パターンを変えていくためには、必ず必要となる部分です。

 

 

 

長くなりましたので少しまとめます。

 

 

 

「身体の使い方」という名目でフォームを作ったり関節の動きを真似させたり単に外見上の運動方向の負荷をかけたりという方法論では形骸化のリスクがある。→パフォーマンスを落とすことも。

 

身体の使い方トレーニングは、動きを作るものではなく、動きを誘発するトレーニングであるべき。

 

見た目が同じような動きができても、その動きを構成する力の数や認知が異なる。

 

意識してやっているトレーニングは、刺激フェーズ。誘発したい動きの構造を構成する要素にそれぞれ刺激を入れて、無意識に出現するように仕向ける。→自動化。

 

必ず動きと認知との関連を考慮する。

 

 

 

人間の運動に脳が関わる以上、必ずこういった部分は押さえておく必要があります。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸

JARTAのトレーニングは必要な動きを無意識・自動的に誘発するためのトレーニングです。

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10月末、主宰するJARTAの認定トレーナー合宿がありました。

 

 

 

年に1度だけ、全国からJARTA認定トレーナーたちが集まって自分の進化のために最新情報のアップデート、トレーニング、そしてディスカッション&プレゼンテーションなど、多岐に渡ったプログラムをこなします。

今年も総勢59名の方が集まりました。

 

 

 

 

この合宿はスタッフから実行委員会を組織し、半年前から準備が始まっています。

どんな内容が、JARTAのトレーナーたちに、そしてその先にいる多くの選手にとって必要なのか、それをどんな形式で得てもらうのが良いのか、などひたすら議論を重ねます。

 

 

今回の合宿スタッフは僕以外に10名。

みんな本当に真剣に取り組むがゆえの険悪な雰囲気も時々ありながらも本当によく議論できたと思います。

 

 

 

合宿というイベントは、JARTAの中では教育システムとして位置づけているため、単に講師側が情報を伝える、教える、追い込む、というスタイルでは結局身にならないと考えています。

それゆえ大きなテーマを決めた後はそれをどのように各プログラムに織り込んでいくか、どのように気づきに繋げるかといった部分はスタッフたちが自ら考えることになります。

 

 

 

それらの中で今回テーマの土台に入ってきたのが「多様性」

トレーナーのバックグラウンドとしての多様性ももちろんですが、考え方やトレーナーという仕事に対するスタンスの多様性、という部分まで広げたテーマです。

(前面に打ち出したテーマは、不足を知る、繋がりに気づくでした)

 

 

 

僕はこの多様性はスポーツトレーナー世界にとって今後ものすごく重要なものだと考えてきました。

スポーツトレーナーの現状を見渡してみると、本当に多様性が低い。

もちろん業界にいる側から見た、狭義の多様性はあります。

資格の違いとか、用いるロジックの違いとか。

 

 

 

でもたぶん一般社会からしたらスポーツトレーナーの違いなんて見分けがつかないぐらいの多様性しかない。(外見だけじゃなくて)

 

 

 

もちろん何でもかんでも多様なのがいいというわけではなくて、あくまで選手という他者を支える立場が本質だからそれを満たした上での多様性というのが枠組みではありますが。。

 

 

 

何が言いたいかというと、「こうあるべき」が強すぎるってことです。

こうあるべき、が強すぎると、その先にあるのは「そうではない人」への排他的志向であり軽蔑的思考。

 

 

実際、僕は「そうではない人」だったから、身をもって感じてきた雰囲気。

 

 

 

今のスポーツトレーナー界に少なからず感じる危惧はこの部分です。

(これは残念ながら今の日本社会全体にも当てはまるのかもしれません。)

 

 

 

人と違うことに対する価値を認める、そこにリスペクトやそこから学ぶ姿勢がもっとあってもいい。

 

 

 

「周りと同じ」を目指した瞬間から、「その人じゃないとダメ」はどんどん減っていく。

 

 

 

周りと同じであることに安心した瞬間から、自分の行動で何かを成し遂げる思考はどんどん衰える。

 

 

 

 

多様性という考え方は、単に他と違うことを認める・肯定するという表面的なものではなく、他者と違うことを武器にしてそれを社会(選手)に還元することでより社会全体を発展させるもの。

 

 

 

 

僕はそれをJARTA発足以来ずっと講師やトレーナーたちに求めてきたつもりです。

 

 

 

今回の合宿での多様性というテーマは、僕が決めたのではなくスタッフたちが考えて決めてくれたのですが、ある意味でJARTAの本質を突いたテーマだったと思います。

 

 

 

僕らは選手という他者をサポートする仕事をしています。

他者である以上、自分とは違うし、ほかのどの選手とも違う。

 

 

 

全てが同じ選手は絶対にいません。

 

 

 

その違いという多様性に気づき、それを肯定するだけでなくどうその選手に活かすか。

トレーニングを構築していく際にそんな概念が根底にあって欲しい。

筋肉や骨格だけで選手をみるトレーナーには絶対になって欲しくないと願っています。

(多分、年数を重ねていくと仕事がつまらなくなるとも思います。)

 

 

 

面倒な話が苦手な方はここまでにしてください。

ここからさらに面倒な話になります。

 

 

 

合宿では、毎回ですが参加者である認定トレーナーたちからいろんな意見が出ます。

運営側に向けてもいろんな意見が出ます。

もっとこうだったらいいとか、もっとこうして欲しい、とかそういった意見も出ます。

 

 

 

*毎回、それを必ず踏まえた改善をしてその年の合宿をプランニングするのですが、当然ですが全員が満足できる内容を組むのは不可能です。もちろん運営側としては常に最善を尽くして全員が納得する形を目指しつつも。

 

 

 

 

思っていた環境と違う、思っていたようなことができない。

 

 

 

この長めの文章を読んでくださっている方も、もしかしたら何らかのイベントに参加したときには同じような意見や感想を持たれるかもしれません。

 

 

 

もちろん、それは普通のことです。

納得できなければ愚痴や文句が出るのは当然ですし。

 

 

 

けれど、スポーツトレーナーという仕事は、常に「選ばれる側」です。

 

 

 

スポーツトレーナーです、って自称することは簡単だけれど、実際は選手に選んでもらえないとパーソナルトレーナーにすらなれません。

 

 

 

だから、みんなと同じ、ではこの仕事って本当の意味ではできません。

みんなと同じことができる、は最小限で最低限のラインです。

 

 

 

 

この仕事は、選手から選ばれる必要があるのです。

選手側に、あなたを選ぶ理由が必要なのです。

 

 

 

僕はそうなるために必要な重要なものの1つとして、「環境を作れる」という能力があると考えています

 

 

 

その環境に不備や不満、不足を感じたとき。

その環境そのものに働きかけて改善させることができるか。

変えることができるものとできないものを分析し、変えられるものをより良く変えることができるか。

 

 

 

これってものすごく重要な能力です。

文句を言うのは誰でもできます。

喫茶店にいても、居酒屋にいても、そんな人は山ほど出会います。

でも本当にそれを解消するために具体的な行動に移せる人がどれだけいるか。

 

 

 

欲しいのは愚痴の言い合いでもなく打ち合わせでも反省会でもなく作戦会議

 

 

 

選手の課題がわかるだけでなく、それを改善させるための具体的な方策(トレーニング)まで落とし込めないとトレーナーとしての仕事は成り立たないのと同じです。

 

 

 

そういう意味では、ちょっと緩い環境や不満が出る環境っていうのはものすごく差がつきやすい環境です。

 

 

 

この仕組みは結構使われていて、例えばセリエAのインテルユースなんかは最高の環境(ここでいう緩い環境)を用意して、それぞれの選手の過ごし方次第で差がつくように環境を設計しています。

 

 

 

 

漫画ですがMajorでも海堂の2軍がこのコンセプトでやっていましたね。

 

 

 

 

環境に成長させてもらえるという側面は少なからずありますが、それに期待する間は、誰かが作った環境依存、つまり人任せです。

 

 

 

伸びる人や何かを成し遂げる人はどんな環境でも伸びます。

自分が伸びられる環境を自ら作り出します。

 

 

 

環境を作る力。

自分次第、を具体化できる力。

 

 

 

環境を利用して伸びる、環境を作って伸びる、どちらでもいいと思いますが、自分の中に伸びしろシステムを構築できるという意味では後者が断然おすすめです。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

隙があったので合気を仕掛けて成功した図。

 

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ベースボールマガジン社、サッカークリニックに記事を掲載していただきました。

https://jarta.jp/case/media/

 

 

テーマは、ドリブル。

僕が依頼していただいたのはドリブル時の身体操作について。

特に上半身との関係性をということで、「上半身を『協力者』にすることで『3つの基本運動』を大きく改善する」というタイトルで執筆しました。

 

 

 

 

ドリブルを構成する3つのベーシックな運動の解説と、運動の構造という側面からみたドリブルの分類も記載して紹介しています。

 

 

ドリブルを向上させるときに、どのファクターが足りていないのかなどチェックできる指標にしていただけると思います。

 

 

 

簡単なものですがトレーニングも紹介したのでぜひ読んでみてください。

https://jarta.jp/case/media/

 

掲載した写真は締め切りの関係でローマにて撮影。

普通の橋で隙を見てw

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

このブログでのサッカー関連記事はこちら。

https://ameblo.jp/bodysync/theme-10104133170.html

 

サッカーの上半身操作に特化した内容はこちら。

https://ameblo.jp/bodysync/theme-10103036397.html

 

 

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先日、ホリスティックラウンジにて女性向けのトレーニングセミナーを開催しました。

2回目です。

前回に続き、今回も満員でした(たぶん)。

またもやたくさんの女性に来ていただけました。

 

 

これまでも書いてきたように僕はいつも男子に囲まれて仕事をしていますので、この場はいつも完全にアウェイ。

 

 

 

サッカーのアウェイゴールの意味を全身で体感しながらの講義です。

 

 

 

とはいえ、もう同じ場で2回目。

 

 

 

 

 

1000人の前でも、大勢の専門家の前でもイタリアセリエAでも何度も講義をしてきた経験があるから、もう緊張なんてするはずがありません。

 

 

 

もう年齢的にも立場的にもモテようという気持ちもないから、煩悩なんてないはず。

ここにも自分の講師としての伸びしろはある。

 

 

 

もういつも通り講義ができる。

 

 

どんだけ女性が集まろうとも。

 

 

 

 

どんだけ会場がピンクでも。

 

 

 

なのに、始まってみると、いや始まる前からすでにいつもの自分ではない。

言葉めっちゃ選んでるし鼻毛出てないかチェックしてる笑

板書をいつもより丁寧に書こうとしている笑

そしてちゃんと前回と同じく緊張してる。

プロアスリートと同じように声かけたら厳しすぎるよな、、とか思ってる。

 

 

これは大勢の女性に囲まれていることで僕の脳がモテていると勘違いしているに違いありません。

 

 

 

顕在意識と潜在意識のパワーゲーム。

 

 

 

「常に居心地の悪い場に身を起き続けろ」と語る哲学書の言葉を思い出しつつ、ちょっとそれとは意味が違うのではないかと自分にツッコミを入れながらの講義になりました笑

 

 

 

でもバストとかお尻とか言うときにちょっと勇気を出せてる新たな自分にも出会えました。

 

 

 

もう僕の伸びしろはここにはないのかと思ってましたがあったみたいです笑

 

 

 

というわけでたぶんまた続編なり応用編なりをやると思います。

 

 

 

僕には普段、美容基準で女性の身体や動きについて真剣に考える機会ってほぼないのですが、そういう意味ではとてもありがたい機会となっています。

 

 

 

きっと次もまた緊張しながらですが笑、参加していただける皆さんのニーズに応えられるようにしっかりまた準備したいと思います。

 

 

主催者の皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

お伝えした方法を続けていただけると必ず身体や動きには変化が現れます。

動きやすい身体は精神的にも肉体的にも良い循環を生み出します。

1日1分、毎日やってみてくださいね。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

*ホッとする方の写真w

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

今、いくつかの新事業を進めています。

1つは鬼ごっこシステムです。

ファンクショナル鬼ごっこ。

ファンクショナル・タグ・ゲームス。

FTGです。

鬼ごっこのシステムを身体操作の側面から徹底的に検証し、数百種類の鬼ごっこを提案します。

いろんなスクールで使っていただけるシステムを作っています。

お楽しみに。

 

 

 

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僕は普段ものすごい確率で男子に囲まれています。







主催しているJARTAでも、トレーニングの現場でも。












いつも周りを見渡せば、男子。





決してイヤなわけじゃないしむしろ落ち着く環境でもありますが笑




でもでも、JARTAには実は女性トレーナーもいるんです。




今回はそのうちの一人、竹治トレーナーの記事を紹介します。




僕は女性のトレーナーがスポーツ現場で働く上では戦略が大切だ、と常々考えてきました。




なぜなら女性トレーナーが男性トレーナーのような在り方を要求される、または逆に「その場で笑顔でいてくれたらいいから」みたいな扱いを受けるという相談を数多く受けてきました。




当たり前ですが、それって間違ってる。




 根本的なトレーナー能力に上乗せできることとして女性にしかできないことに目を向け、高めることが大切なはず。





ぜひ読んでみてください。

 https://jarta.jp/trainer/13807/

 






お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

JARTAには女性トレーニングのご依頼も徐々に増えてきました。

スポーツ選手でなくても、スポーツやってなくてもトレーニングはご依頼していただけます。


 

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JARTAでは、10月からサイバープランなるものをスタートさせました。

仰々しい名前がついていますが、要するにオンラインでのトレーニング指導です。

 

https://jarta.jp/news/13578/

 

 

 

海外に住んでいる日本人選手たちからの要望がきっかけでスタートしました。

すでにカナダ在住のサッカー少年と、同じくカナダ在住のスノーボーダー選手が利用をスタートしています。

 

 

 

オンライン指導なんて、できること限られているんじゃない?

 

 

 

おっしゃる通りです。

 

 

 

直接さわれないし、実際に目の前にしないと分からないことも多いでしょう。

 

 

 

我々はその点をカバーするため、指導を担当できるトレーナーをSランク以上、としました。

JARTAの認定トレーナー試験では合格点数によってトレーナー能力をランク分けしています。

シビアですが、それが選手のためである以上、我々はそうすべきと判断しました。

 

 

 

JARTAのSランク以上を獲得するには、非常に高い分析力とそこから最適なトレーニング方法を導き出して高いレベルのデモンストレーションを行える必要があります。

 

 

 

つまりSランクを獲得しているということはそれらの能力が十分あるとJARTAが保証しているということです。

 

 

 

分析力の高いトレーナーは試合での動きをテレビで観ただけでその選手の問題点・改善点・改善方法まで導き出すことができます。

それゆえ、我々はオンラインで選手の動きを確認することで選手の課題に対する解決策を導き出せると考えています。

 

 

 

なので直接関節を動かしたりするなどの施術は受け付けていませんし、その必要があると判断すればそういう対応をとる体制は整えてあります。

 

 

 

海外に住んでいる

近くにトレーナーがいない

希望のトレーナーがめちゃ遠くに住んでいる

トレーニングしているところを誰にも見られたくない

 

 

JARTAのインスタで公開しているトレーニングをやって見たけどうまくできない、合っているか分からない。。

 

 

 

こんな場合にはぜひサイバープラン を試してもらいたいのです。

 

 

 

月に1回だけでも自分の動きをチェックしてもらい、そこからの「努力の方向性」をアドバイスしてもらうことは、スポーツ選手として努力を重ねる上でものすごく有効なはずです。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

もちろん最もオススメは直接指導です。

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テクニックとスキル。

 

違いはなんでしょうか?

分類していますか?

 

 

 

スポーツの現場に出入りしていると、この両者の違いはけっこう曖昧に使われている印象がありますが、両者は明確に分類しておくほうがいいと僕は思います。

 

 

 

なぜならこの2つの言葉の分類は、トレーニングと試合でのパフォーマンスの「繋がりの部分」を表現できるからです。

 

 

 

繋がりの部分というのはつまり、トレーニングが本当に試合のパフォーマンスに繋がっているかどうかという部分のことです。

 

 

 

これまでのトレーニング界で、実はものすごく曖昧にされてきた部分です。

 

 

 

ここを明確にせずにトレーニングを指導するということは、この繋がりの部分を曖昧にするということであり、本当にそのトレーニングが試合でのパフォーマンスに活かされているのかの検証が難しくなるのではないかと思うのです。

 

 

 

言葉の不在は認識の不在。

言葉になっていないものは、認識を共有しにくいですし、再現性の面でもかなり難しくなります。

どちらも選手の進化を遅らせる要因になり得てしまいます。

 

 

 

もちろんいろんな考え方があると思いますが、僕は分類していますのでシェアしますね。

 

 

 

テクニックとスキル。

The differences between Technique and Skill.

 

 

 

両方の言葉は英語ですからまず英語でこの2つの言葉の違いを簡単に。

 

 

 

Technique is the ability to perform a physical task.

Skill is the ability to perform a task in the game setting,

 

 

 

テクニックは、身体的なタスクつまり動きや技術や負荷の課題を実行する能力。

スキルはそれらの課題をゲームで発揮できる能力のことです。

 

 

 

だからスキルには身体的な能力に加えて、それらを「どう発揮するのか」という、戦術理解やどの場面でテクニックを発揮するのか、どの場面で走るのかなどの判断や認識能力も混ざってきます。

 

 

 

この観点から見ると、いくらテクニックがあってもスキルがないと試合では活躍できないことがわかります。

海外のコーチに、「日本人はテクニックは高いよね。」と言われる意味はここにあるのではなかろうか。

 

 

 

だから、テクニックを活かすためには「あとはフィジカルだ」というのはちょっとズレてるかも。。

そしてそのフィジカルが「筋力アップ」と解釈されてしまうのはだいぶズレてるかも。

(もちろん試合でテクニックを発揮させてもらえないいわゆるフィジカルの部分は、フィジカルスキルとして課題にあがってきます)

 

 

 

話を戻します。

テクニックとスキル、この両者を明確に分類しておくと、その選手にテクニックがないのか、スキルがないのか、という分析が可能になります。

 

 

 

コーチも、選手自身も。

 

 

 

僕らのトレーニング指導側の立場からだと、トレーニングによってテクニックまでは必ず向上されられます。

しかし、スキルにまで到達することはおそらく競技の専門コーチとの協力が必要でしょう。

どのタイミングでその動きを発揮しないといけないのかなどは、やはり専門的な視点は必要になります。

 

 

 

僕はサポートしている選手やコーチと戦術の話をかなりやる方だと思いますが、その理由の1つがこの部分にあります。

 

 

 

他にも理由はたくさんあります。

▶︎トレーナーが戦術を理解すべき理由

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12388145404.html

 

 

 

裏を返せば、競技スキルの専門コーチも、身体操作の専門家を協力者につけることはおそらくテクニックを身につける上では非常に有益です。

 

 

 

「フィジカルコーチやトレーナー=肉体を鍛える」ではありません。

 

 

 

すでに僕やJARTAトレーナーと仕事をされているコーチの方は実感していただいているかもしれませんが、「スキルにつながる土台としてのテクニックの向上を促進させる存在」としてのフィジカルコーチ・トレーナーという位置づけ。

 

 

 

僕はこの位置づけをJARTAを使ってどんどん加速させていきます。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

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このところ、子どもの話ばかり書いてます。

南米、ヨーロッパへの出張のあと、しばし出張を控えて家族との時間を大切に過ごしています。

だから、今はその中での気づきの方が多いのかもしれません。

 

 

 

いずれにせよ、子どもに関することは、多くの物事における本質に非常に近いことばかりだと思います。

 

 

 

このブログの内容が子育て世代の方にはちょっとでも使えるアイデアになれば。

 

 

 

自宅で過ごす期間は、子どもたちといろんなところに行ったりいろんなことを一緒にやったりしています。

 

 

 

祝日だった月曜日には、カレーを一緒に作りました。

お母さんは今日はお客さん役だから、手伝いません。

 

 

買い物から全て自分たちでやります。

 

手に持っているのは、カレーの材料を調べて書いた買い物リスト。

 

お母さんから頼まれたおつかいも兼ねてます。

 

 

 

この子どもたちが「作る側」になるイベントは、我が家では時々やります。

 

 

 

理由は。

「作る側の人(母)の気持ち」を体験して理解する。

 

 

 

これに尽きます。

 

 

 

せっかく作ったのに、黙って食べられたら作った人はどんな気持ちになるか。

「これ嫌いやから、食べない」って口もつけてもらえなかったらどんな気持ちになるか。

残されたら、どんな気持ちになるか。

作る側は、どれだけ食べる側の人のことを想って作るか。

 

 

 

これを自分の感覚として体験してもらいたいから。

 

 

 

美味しいときは、「美味しい」って言いなさい、残さず食べなさい、って親に言われるからやるんじゃなくて。

 

 

 

自分の経験を通して、自分が感じたことを通して、自分の意思で、やれる。

 

 

 

言われたからやるのと、自分の感覚・体験として知った上でやるのとの違い。

 

 

 

あとは、ふだん親から言われていることの意味を理解するという効果もあるかな。

 

 

 

作ってくれる人に感謝する。

食べる側の最低限のマナー。

 

 

 

 

5分間鍋をかき混ぜるのがどれだけ大変かを知る。

 

 

 

たくさんの品数を作るのがどれだけすごいことかを知る。

しかも全て温かいままで。

 

 

 

買い物からカレーの完成まで、4時間かかります笑

しかも作れたのはカレーと土佐和えのみ。

 

 

 

サポートも、ものすごい大変です。

 

 

 

でも、母が「美味しい!」と言ってくれたときのコックさんたちの顔を見てまたやろうと思っちゃいます。

 

 

 

カレーの完成品は、まさかの写真撮り忘れです笑

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

女性の動きに特化した女性向けセミナー、前回に続いて満員になったみたいです。

ありがとうございます。また新しい発見もあったので、新たな内容として追加したいと思います。

 

 

 

追伸2

新たな内容と新たな講師で再スタートする、サッカートレーニングセミナーと投手トレーニングセミナー。

どちらもより緻密に、より最新にアップデートされています。

▶︎サッカートレーニングセミナー

https://jarta.jp/j-seminar/soccer/

HPよりもさらに詳細はコチラ。

 

▶︎投手用トレーニングセミナー

https://jarta.jp/j-seminar/pitcher/

HPよりさらに詳細はコチラ。

 

 

 

 

いやいや、理論よりも実際にやりながら進めたい、という方はJARTAのトレーニング指導を。

パーソナルもチームも下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

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今回も子どものお話。

子どもがちょっとしたことで暴力をふるったり、悪口を言ったり、物を壊したりすると、親としては、または指導者としては、叱らなければなりません。

 

 

 

これは良くないことだ、と子どもに理解させる上ではやはり叱るという行為は必要です。

*叱る=怒鳴るではありません。

 

 

 

この叱るという行為のゴールはどこにおいていますか?

 

 

 

「ごめんなさい」

 

 

 

この言葉が子どもの口から出ることはもちろん重要なのですが、これを言わせることが目的になってしまっていないだろうか。

 

 

 

叱る行為の目的は、良くないことだと理解させること。子ども自身に気づかせること。

 

 

 

決して謝らせることだけが目的ではないはず。

 

 

 

謝らせることが目的化する先にあるのは、、とりあえず謝ろう、親が怒ってるから謝ろう、という思考回路。

 

 

 

これでは本末転倒です。

 

 

 

叱られる→謝る

ではなく、

 

 

 

叱られる→なぜ叱られたのかを理解する→申し訳ないと思う→謝る

 

 

 

理解を飛ばしてしまっては、相手が怒ってるから謝る、という心のない謝罪を身につけてしまいます。

 

 

 

子どもが悪いことをしたら謝らなければならない、と大人はどうしても考えてしまいがちです。

 

 

 

だから叱るのだと思いますが、叱るという行為の本質はそこではなく、自分の行為が相手の心や身体や物を傷つけてしまった、それは良くないことだ、と本人が理解することではなかろうか。

*謝らなくてもいい、ということではありませんよ。

 

 

 

例え子どもの口からすぐに謝罪の言葉が出なくても、親が良くないと感じたことを明確に伝える。

なぜ良くないと考えたのかを明確に伝える。

 

 

 

ちゃんと理解すれば、子どもはきっと心から「ごめんなさい」と言います。




その言葉が出るのは直後じゃないかもですが、待ってあげましょ。

 

 

教育とは、待つことなり。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

途中で、叱る=怒鳴る、ではないと書きましたが、怒鳴るという行為には相手に恐怖心を与えるという作用が付属します。

恐怖心を感じると、大腰筋が緊張を起こし、パフォーマンスの低下を起こします。

また、恐怖心は行動心理学的に考えて消極性を引き起こしてチャレンジできなくさせます。

 

スポーツの指導で怒鳴るメリットってどれだけあるでしょうか?

科学的に考えて僕はデメリットの方が明らかに多いと思います。

近いうちにそんな指導スキルの講習会を開催します。

 

 

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3ヶ月に1度ぐらい回ってくる、地域での重要任務、旗持ち。

 

小学生の通学路で事故が起こりやすい場所に横断旗を持って子どもたちの安全を守る仕事。

 

 

 

普段あんまり地元にいない僕にとっては、地域の雰囲気を感じたり、今の小学生たちの様子を感じる貴重な機会にもなっています。

 

 

 

毎回、感じることがあるので、考察して記事を書く習慣ができました。

スポーツの記事はよくわからないけど旗持ちの記事は好き、と言ってくださるマダムたちにもけっこう出会いますw

 

 

 

初秋に入ったさわやかな朝、この重要任務がまた回ってきました。

毎回共通している悩みは、子どもたちが挨拶しないこと。

挨拶しても返してくれる子がものすごく少ないこと。

 

▶︎知らないおじさんに声をかけられても無視しなさい。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12277629097.html?frm=theme

 

▶︎100人のうち2人しかできないこと

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12371074793.html?frm=theme

 

 

 

今回は、ちょっとでも雰囲気を柔らかくしようと、保育園児である三男坊に同行してもらいました。

これできっといい反応が得られるはずだ笑

 

 

 

そしてパートナーを組むのは地域のじいちゃん。

毎朝ボランティアで子どもたちのピースキーパーをしてくれている大先輩。

先輩、いつもあざす。

 

 

 

しかし今回組んだ先輩は、すごかった。。

 

 

 

挨拶の声がものすごくでかい。

そしてめっちゃ相手の方を向いて声かけてる。

 

 

 

高校野球部1年生のときに習った、挨拶の超基本。

 

 

 

すると何が起こるかって、子どもたちが今まで見たことないぐらい挨拶してる。

子どもたちだけじゃなくて、通りかかる通勤の人たちもめちゃ挨拶してるやん。

登校、通勤の人たちのハートを鷲掴みやん。

 

 

 

子どもたちが挨拶してくれないなんて、結局、僕の挨拶レベルの低さが原因だったんじゃないんか。

三男坊の愛嬌をマスコットにして打開しようとした自分が恥ずかしいっす笑

 

 

 

挨拶しないよね、よくないよね、で終わるのではなく。

どうやったら挨拶を引き出せるのか。





答えはシンプルに、相手の反応は自分の鏡だった。

 

 

 

ピースキーパーの先輩は、そのことを背中で語ってくれました。

 

 

子どもが挨拶してくれない。

相手が〇〇してくれない。

結局、相手が変わることを期待してる。

 

 

 

もちろん相手が変わってくれることは期待するのだけれど、その前に、そのために、どれだけ自分を変えれるか。

それが抜けては本質的には何も変わらない。

 

 

 

自分は正しいことをしている、という前提を一度崩して考えてみる。

正しいかもしれないけれど、伝え方、表現が的確でないのかもしれない、とも考えてみる。

 

 

 

 

自分を変えているのに、うまくいかない、と言う人もいるだろうけど、「相手にとってどう見えるのか」が抜けると、結局それは独りよがり。

 

 

 

通学中の小学生にとって挨拶しやすい雰囲気、僕にはこれができていなかった。

 

 

 

任務を終えて帰るとき先輩からの一言。

「いつも、ありがとうね。」

 

 

 

次は成長した姿を見せると心に誓いました。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

自分よりもすごい人が常に身近にいる、そんな環境が人を成長させますね。

どこに行ってもそんな人たちに囲まれる自分は本当に恵まれていると感じます。

 

 

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