Fiamme Oroのベンチを案内してもらうと、様々な言葉が壁に刻まれています。

 

 

リスペクト。

 

 

人間性、謙虚さ。

 

 

 

卓越、優秀、美徳。

 

 

個々がより良くなることが、Fiamme Oroをより良くする。

 

 

 

今度ローマに友人の吉田輝くんの餃子屋さんがオープンする。

 

 

 

こんな感じで子どもの頃からしっかりこのラグビーチーム、そしてラグビー界が大事にしている価値観を伝えていく。

練習中にもなんどもこういった言葉が出てくる。

特にRispettoは頻出。

 

 

 

これって日本の関東ラグビー協会に関わっていた時にも出会った感じ。

彼らが子どもを含む選手に向けて大切にしてほしいことはよく似ている。

人間性とかリスペクトの精神とかを言葉にしてそれを大事にしてるし、勝てればいいんでしょというスタンスではない。

僕はラグビーのそういうところはものすごく好きだな。

 

 

 

そんなことも考えながら、今日もまた警察車両に乗って移動です笑

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

スポーツの素晴らしいところって、スポーツに真剣に向き合っていく中で生まれる人間成長があること。

人間成長がないと、実は本当の意味でのパフォーマンスって上がらないと断言できる。

短期的には上がったように見えるかもですが。。

そこに目を向けない指導やトレーニングって、文化としては浅いものだしやっていて意義を感じるものではなくなってしまうと、少なくとも僕は思います。

 

 

 

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野球はまだそうでもありませんが、サッカーなど多くの競技では近年データ分析技術の急速な発展にともなって戦術はどんどん高度になってきています。

 

 

 

ウェアラブルのGPSなどの浸透ももちろん一役買っています。

(イタリアのラグビーでも当然のように使われています)

 

 

 

ものすごく重要なことですし競技のレベルアップには欠かせないファクターです。

データは本当にものすごく詳細に取れるようになってきています。

 

 

 

それらによって「データの活用能力」「戦術の実行能力」が今後は差を分けるファクターになってきます。

 

 

 

詳細に獲得したデータを「どう解釈するか」。

 

 

 

それらから立案した高度な戦術を「どの程度実現できるのか」

 

 

 

前者フィジカルデータの解釈においては身体操作の考え方と非常に密接。

 

 

 

後者は、特に身体操作と密接な関わりがあります。

(そして認知機能も深く関与します)

 

 

 

前者はちょっと専門的な話になるので省略します。

 

 

 

後者を簡単にいうと、、

 

 

 

どんなに良い戦術も、選手がそれを実行できなければ使えないという意味です。

 

 

 

だから練習するんでしょ、となるのですが、戦術が複雑化するとどうしても練習の時に戦術に割く時間が増えてしまいます。

コーチも選手も戦術の実行に意識が向いてしまいます。

 

 

 

もちろん必要なことですが、その一方で、その練習1つ1つを構成する最小単位は一人一人の選手の身体操作です。(現場レベルでの最小単位)

 

 

 

素早くプレスをかける、ここでマークを外す、このタイミングでこのスペースに入る、などはすべて高いレベルで動けることで、「戦術通り」が実現します。

例えば動き出しが遅ければ戦術実現できないってことです。

 

 

 

腕の振り方を改善すればもっと早くターンしてプレスに行ける、DFを振り切ることができる、など、実は身体操作と戦術実行能力は深く深く関与します。

 

 

 

フィジカル強化と戦術実行能力は分けてしまうと繋がるのに時間がかかります。

 

 

 

チームである以上、実行したい戦術の元に、それを実現するための身体操作トレーニング(ストレングス含む)の繋がりを綿密に分析する必要があります。

 

 

 

つまりフィジカルを担う立場にある人は、戦術から身体操作レベルまで分析できる必要があります。

*身体操作をすっ飛ばして筋肉にいくと、強化のベクトルはズレがち。

 

 

 

高い戦術を使う、その戦術を「高いレベルで実行する」ために、JARTA身体操作系トレーニングは有効に使っていただけるはずです。

 

 

▶︎参照

トレーナーがチームの戦術を理解すべき理由。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12388145404.html?frm=theme

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 


 

 

 

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英語、できるに越したことはありませんよね。

イタリア語レベルがかなりあやしい僕は、イタリアでは基本的に英語を使ってイタリア人選手やコーチたちとコミュニケーションをとっています。

 

 

 

 

多言語を学ぼうとすると必ず出てくるのがネイティブは、、というくだり。

日本では特に英語が顕著ですよね。

 

 

 

「ネイティブの表現」

「ネイティブの発音」

 

 

 

など、やたらネイティブを前面に出してます。

ネイティブしか使用者がいないような固有の言語だと当然ネイティブを前面に出すべきですが、英語の場合はちょっと違うと感じてます。

 

 


共通言語という手段としての役割があるからです。




実際、英語を話す人口の80%がネイティブではありません。



 

もちろん英語もネイティブになれたらいいけど、日本に生まれ日本語を母国語としている僕は間違いなく英語のネイティブではございません。

 

 

 

そしてイタリア人も英語のネイティブではありません。

 

 

 

だから英語がネイティブでない日本人とイタリア人が意思疎通としての共通手段として英語を話す。


 

 

 

ノンネイティブお互いが、英語でなんて言えばいいかわからない表現を、いろんな別の表現でなんとか相手に伝えようとする。

そのために動画や写真なども有効に使う。

 

 

 

相手が言えない言葉があれば、この言葉?って提案したり。

お互い、意思疎通するために協力してる感じ。

 

 

 

僕はこれが英語の有効な使い方だと思います。

自分の意思を伝え、相手の意思を理解するための、”手段”。

発音が、とか表現が、とかでストレスを感じるのはあまりに勿体無いですよ。

 

 

 

英語の有効な使い方。

いや、英語の有効な使い方にとどめると勿体無いかも。

 

 

 

人と人の関係の本質じゃなかろうか。

 

 

 

ネイティブみたいになるのが目的になっちゃあ本末転倒です。

ネイティブレベルを目指すのは、会話レベルアップのベクトルのはずです。

 

 

 

英会話が苦手な人は、英語ネイティブでない外国人と英語で話すのは実はものすごい有効な練習方法かと。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

スポーツの仕事をしているから、スポーツを中心にした会話は他言語でも理解しやすいです。

イタリア語であっても、ビデオを使った戦術会議やフィットネスの会議だとある程度わかります。

(その後英語の通訳で確認できる)

もちろん、何の準備もなしに理解は難しいだとけど、、ある程度単語わかるだけでも文脈は読み取れますよ。

あとイタリア語はその場でけっこう習ってます。

Come si dice in Italiano??ってやたら使ってます笑

 

 

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イタリアでの僕の役割として、トップチームの選手たち以外にもU14やU12、U10といった子どもたちにも指導しています。

 

 

*フィジカルコーチミーティングでプレゼンしてる様子

 

 

 

 

 

チーム側はそのカテゴリーでの柔軟性向上や身体操作能力の向上を非常に重要視しているのです。

 

 

 

なぜならイタリアでは学校での体育授業がないから。

 

 

 

だからサッカーやラグビーなどはすべてクラブチーム。

コーチの話では「週に」5時間程度しか運動の機会がないようで。。

 

 

 

僕が指導に来ているFiamme Oroは国が管轄する警察組織で、そういった点も考慮して6歳からのクラスを設けて子どもたちに運動する機会と環境を提供しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日子どもたちにもスタンダードなストレッチを含むJARTAのトレーニングを指導していますが、同行してくれているコーチたちはラグビーや怪我防止との繋がりを細かく尋ねてくれます。

 

 

 

そして僕のトレーニングから発想を得て「こんなやり方もいいかも!」と提案してくれたりもします。

特にセブンスラグビーのイタリア代表チームのコーチでもあるリカルドとはそんな話ばかりしています。

 

 

 

彼との作戦会議の中でいくつかの素晴らしいラグビートレーニングも開発することができました。

 

 

 

テクニックを担うコーチとフィジカルを担うトレーナーやフィジカルコーチが一緒にトレーニングを開発できる状況って、僕は素晴らしいと思います。

 

 

 

その競技に直接的に必要なテクニカルな動きを熟知している立場の人と一緒に、その動きを構成する運動の組み合わせ(構造)を分析してトレーニングまで落とし込む。

 

 

 

非常に効率がいいです。

 

 

 

効率がいいってことはトレーニングがパフォーマンスに繋がりやすいってこと。

ということは選手がする努力の方向性が的確になりやすいってこと。(努力とパフォーマンスの成果がずれてることって結構多いのです)

 

 

 

どんな文化圏でもどんな競技でもおそらくこの構図はかなり使えるはず。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸

トレーニングってどうやって思いつくんですか?って質問はよくされるけれど、現場での分析×トップ選手の動きの物理学です。

 

そんなプロセスで今もアップデートされ続けているJARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

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馬を鹿だと言う人がいる。

 

 

 

見間違えでいう人もいるかもしれないが、意図的に馬を鹿だと言い切る人もいる。

馬を鹿だと言った方が自分に都合が良かったりするから。

利益を得たり、罰を逃れたり。

 

 

 

でも馬を鹿だと言い切らせてるのは実は周りの人々。

馬を鹿だと言っておかせた方が都合がいい人。

馬を鹿と言おうが自分には関係ないと思ってる多くの人々。

ムカンシンナヒトタチ。

 

 

 

馬を鹿だと言い切ることが直接的には関係なくても、僕らはその構図に目を向けるべきだ。

 

 

 

論理的に破綻しているにも関わらず、話が通せる。

明らかにスジが通ってないのに、明らかに不正があるのに当事者が問題ないと言い切れるルール。

 

 

 

この構図がまかり通ることを繰り返していくと、いずれ自分に直結する事態になって後悔してももう遅い。

 

 

 

水道が民営化されて料金が急激に上がってくるとかね。

(知らない?)

 

 

 

馬と鹿は生物学的に明確に異なる。

馬を鹿だと言い切れるのは、論理性でなく「おれが鹿だと言ったら鹿なんだよ」という傲慢性。

 

 

 

周囲の多くが、はいそうです鹿ですという。




すると馬はなんの論理性もなく鹿だということが閣議決定されていく。

そして馬は鹿だというルールが強行採決される。

 

 

 

馬だという公文書が、実は鹿ですと改ざんされてたりしても。

そしてそれがバレても、シラを切れるようになってたりする。

 

 

 

論理性がない証明、馬は馬であるという証明がされても、「別にどっちでもいい」「そんな議論知らない」、そんな人が多いというそれだけで、馬は鹿にされてしまう。

 

 

 

もう、馬は鹿だ。

 

 

 

何度も言うけどホントに馬を鹿にするのは、馬を鹿だいう話に乗っかる人とそれに無関心な人々。

必死で鹿だよ!と反論する人を冷めた目で見る人々。

 

 

 

歴史的にも、馬を鹿に変えてしまえる人にとって、多数者の沈黙と無関心は、「容認」とされてきた。

 

 

 

馬を鹿に言い換えるパターンはそんなに昔でもない島国の帝国でも常用されてきた。

 

 

 

侵略→救済

全滅→玉砕

撤退→転戦

敗戦→終戦

改ざん→書き換え

墜落→落着

空母→多用途運用護衛艦

経済的徴兵→〇〇支援制度、かな。

 

 

 

日本語バカにしすぎでしょ。

国民の言語力バカにしすぎでしょ。

 

 

 

たしかに島国帝国はそれで操れたかも。

でも今はインターネットというメソッドで自分で情報集められる。

馬が鹿でないことは、関心さえあれば自分で確認とれる。

今は。。

 

 

 

スポーツが好きなのは分かるし、僕もスポーツにはものすごく力や可能性を感じてる。

それでこのブログ読んでくださってる。

 

 

 

でも、、

それって社会が経済的にも信用的にも安定しているという前提があるから言えるということを僕らは忘れるべきでない。

 

 

 

ほんとはスポーツのことだけを書きたい。

スポーツの素晴らしさだけ爽やかに書きたいし、スポーツ界の問題や解決策についてだけ論じたい。

 

 

 

でも、今行われてる政治の現状については関心持たないと必ず後悔する。

 

 

 

馬は鹿じゃないし、鹿は馬じゃない。

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

先日このブログで発表した新セミナー候補アンケート、ご記入くださった方ありがとうございます。

現在約80名の方が回答してくださっています。

5つのセミナー候補の中から好きなものを選んでみてください。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12422567586.html

今のところリカバリー能力アップのテクニックが1位です。

 

 

 

ところでいま僕は寒い日本を離れ、イタリアのローマに滞在しています。

 

 

 

バカンスではなく、仕事です。

イタリアのプロラグビーチームから依頼を受け、短い期間ではありますが指導に来ています。

 

 

オファーをくれたFiamme Oroというラグビーチームは、イタリア警察が所有するプロラグビーチーム。

 

プロラガーマンでありながら全員が警察官です。

 

 

 

宿舎を用意すると言われてきてみたら案の定、警察の寮でした笑

だからセキリュティは完璧。

(部屋の鍵が壊れたままになってる理由になってます)

 

 

 

そして食事は常に大量の警察官たちに囲まれて食べてます。

 

 

 

通訳が帯同していないので、僕のかなりあやしいイタリア語とかなり微妙な英語を全力で駆使し、イタリアのプロスポーツに殴り込んでいます。

*殴り込んでますがものすごくウェルカムな雰囲気ですw

 

 

 

トップチームの選手たちも個別に教えてほしいと頼まれたので空き時間に対応。

 

 

 

いろんなスポーツに対応できると知られたらイタリア2位の柔道家やレスリング選手たちからも依頼が入ってかなりずっと指導してます。

時差ボケする暇がない笑

 

 

 

 

 

なんでこんなに簡単に他種目の選手が集まるんだよ、、って思ったらここは警察だからいろんな競技があるんだった笑

 

 

 

復習してもらうために全部動画に撮ったのでまたインスタにアップしますね。

(もちろん了承済みで)

 

 

 

フィジカルコーチミーティングではJARTAのトレーニングの解説もさせてもらえました。

選手への指導場面だけでなくじっくりと各トレーニングのロジックをコーチたちに聞いてもらえたのは結構重要なことだったのでプレゼンできたのはラッキーでした。

 

 

 

文化や考え方の違いはあれど、目の前の選手を良くしたい、パフォーマンスを高めたい、試合で勝ちたい、スポーツを通して選手に人間成長してほしい、という気持ちは世界中で共通。

 

 

 

言葉はもちろん重要だけど、あくまで伝達手段の1つ。

 

 

 

引き続き、指導してきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

イタリアは卓球選手もゴツいです。

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

ほんとは卓球選手じゃなくて卓球に夢中なラグビーコーチです笑

僕も毎日卓球させられてます笑

 

 

 

世界でとは言いませんが、イタリアではだいぶ浸透してきたマニアックなトレーニングの指導をご希望の方は下記から。

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毎年、年末に差し掛かるこの時期は、来年のセミナーについて考えます。

あえて考えるというより、今年を振り返ったときにこの1年で気づいたり得たりしたことをどのようにトレーナー界に還元・伝達していくかを考えたときにその伝達手段の1つとしてセミナーがある以上、そのような思考になっています。

 

 

 

ただ、僕の性格上けっこう思いつきで作ってきてますが笑

 

 

 

これまでこの時期に作ったセミナー。

どちらも今は新たな考え方や精度を向上させるためにJARTAの認定講師たちにお任せして進化させてもらっています。

 

 

▶︎投手用トレーニングセミナー

ピッチャーのトレーニングに特化したセミナーです。

ピッチングの物理学や構造からピッチャー用のトレーニングまでを網羅しています。

どちらかというと球速アップやケガの防止に中心を据えた内容です。

ベースは僕が毎年行っているプロ野球ピッチャー自主トレの内容。

プロのピッチャーたちの重要視していることやシーズン中に起こる問題、全国の野球チームで起こる問題の解決策として提示してきた内容です。

筋力が増えれば球速が上がるわけではない、ということを物理学的に証明しています。

詳細→https://jarta.jp/j-seminar/pitcher/

 

 

 



 

▶︎サッカー上半身トレーニング セミナー

サッカーなのに足のことではなく上半身操作やそれを向上させるトレーニングを中心に据えるという尖ったセミナーです。

サッカーの国内トップカテゴリーにおいても上半身操作についてはかなり空白があることに気づき、尖ったテーマではありますが開催しました。

今では少しずつサッカー界にも上半身の重要性が浸透してきました。

この内容を知ったJリーガーたちからもかなりたくさんオファーをいただくようになっています。

上半身上半身の動きが全身や足の動き、スピードやフットワーク、ボディバランスにどれぐらい重要かを解剖学的・物理学的に分析してそのベクトル上で強化するトレーニングを紹介するセミナーです。

 詳細→https://jarta.jp/j-seminar/soccer/

 

 

 

 

 

 

もともとあんまり人前で理論を話すのが好きではないので、この頃あんまりセミナーの講師はしていなかったのですが、やっぱりまたこの時期になるとセミナー作ろうかなという気持ちになりました。

 

 

 

そこで今僕の中にあるセミナー候補の中からリクエストの多いものから作ってみようかなと思います。

どれもすでに現場レベルですでに使用してきたもので、検証を重ねてきた中で確実に有効だという部分のみピックアップしてセミナーにします。

 

 

 

1)サッカー軸足トレーニング セミナー

サッカーは上半身ももちろん重要なのですが、何のための上半身かというとやはり足のパフォーマンスを高めるためです。

そう考えたときに、軸足操作の重要性ってまだあまり語られていないのではなかろうかと。

ボールを操作する足がボールに対応しなければならない以上、スピードやフットワークを直接的に担うのは確実に軸足です。

トッププレイヤーたちの動き、今度は軸足に注目してチェックしてみてください。

トラップの時、ずらす時、動き始め、シュート、かなり動いてますよ。

このセミナーでは軸足を動かすことの必要性や動かし方と全身の動きの関連パターン、それらを向上するトレーニング 方法を紹介しようと思います。

 

 

 

2)指導能力向上セミナー

こちらはトレーニング でなく、指導能力の向上に特化した内容にします。

コーチングやトレーニング 指導が言葉を介して行われるものである以上、持っている知識や技術を活かすも殺すも指導能力次第。

どんなトレーニング ロジックを支持していても指導力の本質は同じのはずです。

また、指導という現象が必ず相手が存在する以上、選手がどんな受け取り方をするのかが分析できるかどうかが指導時のカギです。

プロセスを重視すべき選手、問題点の指摘を重視すべき選手、自分で工夫させた方がいい選手など選手が大きく伸びる上では必ずこれらのタイプを的確に分類できる必要があります。

これら選手の性格や考え方を複数に分類してそれにあった指導法を行う方法論をご紹介しようと思います。

これらを統計学から見出された方法を用いて習得できます。

 

 

 

3)評価法MESSIの習得セミナー

JARTAでは2018年から統一の評価法としてMESSIという評価システムを考案・導入しています。

これを使用すると、股関節が硬い選手に股関節のストレッチをするよりもまず肩甲骨を動かした方が結果として股関節の柔軟性が早く高まるという方法などが根拠を持って使えるようになったりします。

なかなか柔軟性が上がってこない、なかなか怪我がよくならないなどに対応可能。

トレーニング の時に、つま先をどこに向けるべきか、手の指のどこに力を入れるべきかなども分類できます。

MESSI=Movement Evaluation System for Sports performance Improvement

 

 

 

4)バッテイング用トレーニング セミナー

ピッチングやあるのにバッティングはないの?という素朴な疑問をずっといただいていたので、僕がプロ野球のバッターを指導してきた中で構築してきたロジックとトレーニング を紹介します。

例えばバットスイングは3つの力で構成されていて、脇を締めろ、上から叩け、レベルに振れ、腰を鋭く回せ、はそれらの1つの力に過ぎないということが分かります。

脇の締めが足りない選手に、上から叩けっていくら指導してもバッティングは向上しません。

また、目の使い方もバッティングでは特徴的なものがあります。

ティーバッティングの方法も、それらを踏まえてご紹介できればと思っています。

 

 

 

5)リカバリー能力アップセミナー

JARTAでは、リカバリーは能力だと考えています。

リカバリーする、という階層にとどまるのではなく、「リカバリー能力を高める身体作り」という観点から構築されたプログラムです。

すでに僕がサポートする多くのチームや選手が導入しています。

体力=容量×省エネ性×回復力です。

参照:体力を構成する三要素

 

 

 

とりあえずはこれら5つです。

どれも業界のスタンダードではないので、アプローチできれば大きな伸びしろに出会えるはずです。

これらの中から興味あり、セミナーにしてほしいというものにチェックを入れてください。

リクエストの多いものから優先的に開催してみます。

アンケートはこちら。

https://goo.gl/forms/qN2FFWDeCKuUaw0N2

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

2019年は、JARTAのトレーニング習得に特化したフィジカルトレーニング コースも始まる予定です。

施術はいらないけどトレーニング は体系的に学びたい、というニーズにお応えできると思います。

 

セミナーはいいから直接トレーニング 指導受けたい、という方はこちら。

トレーナーの方がJARTAのトレーニング指導を受けるケースも増えています。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

 

 

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自分はマイナス思考なんです。

マイナス思考をプラス思考に変えないと。

 

 

 

マイナス思考とプラス思考。

ネガティブシンキングとポジティブシンキング。

 

 

 

いろんな選手やトレーナーの方と話しているとそれなりに出てくる話題です。

 

 

 

どっちになりたいかと問われれば、多くの人がプラス思考と答える。

どっちが良いかと問われれば、多くの人がプラス思考と考える。

 

 

 

だからみんなプラス思考になろうよ、という無言の風潮が生み出されています。

 

 

 

このブログを今読んでくれているあなたも、もしかしたらマイナス思考に悩んできたかも。

プラス思考にならなければ、と思っているかも。

 

 

 

それはなぜかって、世の中がプラス思考を良しとし、マイナス思考を良くないものとしているから。

マイナス思考になりましょうって本はものすごく少ない(そもそも無い?)。

家庭や学校・職場など多くの場面で、マイナス思考は良くない、とされてきました。

名前からもそのような印象を与えられているのかもしれません。

 

 

 

けれど、一度良く考えてみてほしいです。

 

 

 

 

マイナス思考は本当に良くないのか。

マイナス思考は本当にプラス思考に変えるべきなのか。

 

 

 

マイナス思考の人は本当に良くないのか、プラス思考に変わるべきなのか。

 

 

 

結論から言うと、僕はマイナス思考の人は絶対に必要だと思います。

社会や組織全体として考えたときに、不可欠な存在です。

だからマイナス思考をプラス思考には変えなくていい。

そのまま「能力」として活かす方がいい。

 

 

 

だってマイナス思考って、言い換えるとリスクが予測できるってことだから。

マイナス思考の人は、リスクが予測できる能力が高いってことだから。

 

 

 

みんなが「こうしたら上手くいくはず」って考えるときに、「いやいや、もし上手くいかなかったらどうするよ?」と考えられる存在だから。

 

 

 

世の中、そんなに期待通りには進みません。。

だから周りにプラス思考の人が多いほど、マイナス思考の人の存在意義は高まります。

 

 

 

「上手くいかなかった時はこうしよう」というプランBまで提案できるマイナス人ならもう最高ですよ。

 

 

 

世の中の風潮的になぜかマイナス思考は良くないという価値観が作られているけれど、「マイナス思考だからこそ見える世界」はものすごく貴重で、組織や社会が良くなっていく上では絶対に欠かせない。

 

 

 

その世界は、プラス思考の人にはものすごく見えにくい世界なんです。

少なくとも僕はマイナス思考のスタッフたちに助けられてる。

 

 

 

電流だってプラスだけでは流れないしマイナス極があるから流れる。

東洋哲学だって陰陽の両方必要とされる。

野球でもピッチャーがプラス思考、キャッチャーがマイナス思考だと上手くいくって昔から言われてきたことです。

 

 

 

自分はマイナス思考だ、と思う人。

 

 

 

社会に必要な能力だと思ってもらいたいです。

マイナス思考能力があるって思ってもらえると嬉しいです。

マイナス思考という役割があるって気づいてほしいです。

マイナス思考「だからこそ」見える世界を大事にしてほしいです。

 

 

 

プラス思考の人にほど、マイナス思考の人が必要。

マイナス思考に悩んでしまうのは、まだあなたのマイナス思考を活かす役割を見つけられていないだけ。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

マイナス思考もプラス思考も、どちらも偏ると良くないですね。

マイナス思考の人ばかりでも組織はダメになるし、逆も然り。

どちらも役割として必要なんです。

あと書いていて感じましたが、言葉の問題も大きい部分ですね。

マイナス、という言葉になぜか良くないとか暗いという印象を受けてしまう。

そういえばマイナスとかプラス思考って日本語だとなんて表現してきたんだろか。。

 

あ、ちなみにパーソナルトレーニング の時は、選手と逆の思考を担う必要があるのは言うまでもありません。

 

 

あなたがプラスならトレーナーはマイナス。

あなたがマイナスならトレーナーはプラス。

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

サッカー上半身トレーニング セミナー、リニューアルして再開してます。

https://jarta.jp/j-seminar/soccer/

 

 

 

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スポーツトレーナーとして活動する上で今後欠かせなくなると思う重要な知識として、「物理療法」があると僕は考えています。

 

 

 

”ゴッドハンド”という呼称に代表されるように、どうしても徒手的な技術が注目・尊敬されがちな業界ですが。

 

 

 

治るのならば、選手のパフォーマンスが高まるのであれば、手段はなんでもいいでしょというのが僕のスタンス。

 

 

 

だから別にゴッドハンドでなくても、使える環境やノウハウを駆使して「トータルで勝負」できればいい。

 

 

 

神業のように痛みを消せるのと、科学的統計学的に確立された物理療法機器の的確な使用によって痛みを消せることは、選手がパフォーマンスを発揮できる目的という意味では大きな違いはない。

 

 

 

もちろん、徒手的な技術が高いことはメディカル分野で貢献する上では欠かせないものだし、そのレベルは高ければ高い方がいい。

けれどそれと徒手的な手段に固執したりゴッドハンドをひたすら崇拝して目指すのは、ちょっと本質とは違うと僕は思います。

 

 

 

「選手のパフォーマンスを高めるために手段に囚われない。」

 

 

 

数年前にJARTAを立ち上げたときから掲げてきたこのコンセプト。

わかっていても知らぬ間に手段が目的化しやすいほど、高度な技術が要求されるこの業界だからこそ、僕はこのコンセプトにだけはこだわり続けたい。

 

 

 

話を戻して、、物理療法。

 

 

 

どこかで軽視していないだろうか。

どこかで選択肢としての優先順位を低く見積もっていないだろうか。

 

 

 

僕は本当にたくさんのトレーナーさんや医療従事者の方とお会いする立場にありますが、物理療法については非常に物足りない印象を受けています。

 

 

 

徒手を重視している方はたくさんいるけれど。。

 

 

 

病院やクリニックに最新の物療機器が入った。

業者さんの短時間のレクチャーだけで使えている気になっていませんか?

「使い方」ではなく、その原理までちゃんと理解していますか?

 

 

 

物理療法の世界は、多分あなたが思っている以上のスピードで発展してる。

 

 

 

例えばHV、圧力波、電気磁気。

この効果や作用や原理を説明できますか?

なぜ痛みが軽減するのか、なぜ血流が向上するのか、説明できますか?

 

 

もう世界ではこのあたりは常識レベルです。

原理わかっていて、扱えて当たり前。

(学校で今も教えている物理療法は、残念ながら10年以上前のロジックだったりします)

 

 

 

家電やPC、ネット技術がものすごい勢いで発展する速度を高めてきたように、物理療法技術もものすごい勢いで高度化している。

そしてそれをもうポータブル端末レベルで小型化する技術もどんどん進んでいます。

 

 

 

多くのスポーツトレーナーや医療従事者が、あまりに物理療法の発展に遅れをとっていないか。

 

 

 

物理療法のメリットは、「再現性があること」。

再現性があるから、多数にアプローチできるし、「施術者のレベルの差」や「施術者の状態」みたいな徒手でいつも問題になる要因はかなりの割合で排除できる。

 

 

 

いやいや!

そこに頼るようになったら徒手的なことで差別化してきたセラピストやトレーナーという立場の存在意義が落ちるじゃないか!

 

 

 

大歓迎でしょ。

 

 

 

少なくとも僕は大歓迎。

徒手的なことやらなくなった時間で選手のパフォーマンスが高まるための他の要因にアプローチできるじゃないですか。

なにより選手が良くなるんだから。

 

 

 

 

繰り返しますが徒手的な技術がいらないという意味ではありません。

 

 

 

徒手的な技術も十分使える上で、使わないという判断、ここは徒手の方が有効だと言えるかどうかが重要ってことです。

 

 

 

だからもちろん、徒手を選ぶなら、

・物理療法よりも効果を出せる

・物理療法では出せない効果を出せる

 

 

 

このどちらかを満たす必要があります。

もちろん施術者の主観じゃなくて論理的に。

 

 

 

というわけで、選手に有効と判断した手段はどんどん取り入れて活用するというスタンスであるJARTAでは、物理療法のセミナーをやることにしました。

 

 

 

僕が普段よくお世話になっている酒井医療さんと提携し、物理療法の専門家に講義していただきます。

酒井医療さんのショールームで開催します。

 

 

 

最新の物理療法技術とその原理。

それらの機器の使い方と適応。

実践と習得。

 

 

 

非常にシンプルな内容ですが、これからの物理療法の流れを活用していく上で決して欠かせない内容のセミナーです。

選手が良くなるための手段は、たくさん持っていた方が確実にいいです。

今目の前に最新機器がなくても、最新のロジックを知っておくことはステップアップの妨げには決してなりません。

 

 

 

週明けから公開募集しますが、まずはこのブログで先行募集を開始します。

 

▶︎日程

2019年1月26日(土)@大阪

2時間半のセミナーです。

 

午前の部→10:00~12:30

午後の部→13:30~16:00

*午前午後で同じ内容です。どちらかを選択していただく形になります。

 

▶︎受講料3,500円

 

▶︎お申し込み(先着順)

https://beast-ex.jp/fx3952/PTOsaka

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

ちなみに、多くのプロチームではどんどん最新機器が入ります。

そこにある最新機器がすでに使いこなせるトレーナーと、「これから勉強します」っていうトレーナー。

あなたが採用者だったら、どっちを選びます?

僕は読売ジャイアンツや千葉ロッテマリーンズのトレーナーさん達と親交がありますが、実際彼らは物理療法の動向にはものすごく敏感です。

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

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このブログで長らく解説してきたサッカーと上半身のカンケイ。

サッカー上半身トレーニングカテゴリーの記事>

https://ameblo.jp/bodysync/theme-10103036397.html

 

 

このたび講師がリニューアルします。

すでに若手Jリーガーのホープを指導するなど話題になっているJARTAの敏腕トレーナー和泉彰宏です。

その和泉トレーナーのとにかくチームやパーソナルなどの現場のリアルな経験を用いた解説はかなりオススメ。

選手の課題や動きに合わせてかなり斬新なトレーニングもどんどん作っています。

 

 

 

彼が書いた記事はこちら。

https://jarta.jp/seminar/13922/

 

 

 

日本人サッカー選手は、上半身操作や腕の使い方の身体操作&強化トレーニングで間違いなくパフォーマンスアップします。

 

 

 

それだけ、ノーマーク。

 

 

 

ノーマークというのは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも体系立てたトレーニングシステムはなかなか見当たりません。

これはサッカーやラグビーではなく相撲や柔道を生み出してきた日本の文化にも関連が深い現象です。

 

▶︎相撲では低重心を教えるが、サッカーで高重心を教えてる?

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12368540089.html?frm=theme

 

 

 

だから、単にトレーニング対象になってこなかったから伸びしろが大きいパート。

 

 

 

「サッカーは上半身だ!」みたいな風潮も出てきたけれど、決して上半身の方が重要というわけではなくて。

 

 

 

脚のことはかなりやってきた。

でも腕や上半身のことは柔軟性や身体操作も含めて特に何もしてこなかった。

 

 

 

ただそれだけ。

 

 

 

日本の文化や運動における身体観やこれまでのスポーツ体系が影響を与えた、ただの前提条件。

 

 

 

どんな方法も、効果の大小を決めるのは前提条件次第です。

(上半身バッチリ使えてる選手に、上半身のことやっても、そりゃ伸びしろは少ないです。)

 

 

 

話を戻しまして、、

 

 

 

上半身と下半身が連動することで生み出せる力は、単純な足し算ではありません。

 

 

 

下半身につながるような上半身操作のトレーニングによって、上行性下行性のパワー発揮メカニズムが使えるようになります。

 

 

 

例えば上行性なら野球のピッチャーのように、下半身で起こした力を指先まで伝えるようなベクトル。

下から上に向かう間にたくさんの筋肉や骨の運動(反射も)を引き起こすため、大きな力になります。

 

だからピッチャーはものすごく下半身を鍛えます。

 

 

 

サッカーならその逆の方向。

上半身で起こした力が下半身まで伝わるメカニズムを利用することで、脚はもっと活かせます。

*使うのはこのメカニズムだけではありませんがここでは省略。

 

 

 

最後に腕・上半身とサッカーパフォーマンスの関連を、例えば動き出しの観点から。

 

 

 

腕振りによって脚の回転数を高められる。

腕振りによって体幹の前傾を素早く作ることができる。

これらは両方とも動き出しやスプリントの機能を高めます。

もっと詳しくは→

▶︎サッカーの腕振りを高速化せよ。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12290172228.html?frm=theme

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

サッカー上半身トレーニングセミナー。

募集開始しています。

https://jarta.jp/j-seminar/soccer/

2019年1月20日(日)@大阪

 

 

 

 

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