このところ、子どもの話ばかり書いてます。
南米、ヨーロッパへの出張のあと、しばし出張を控えて家族との時間を大切に過ごしています。
だから、今はその中での気づきの方が多いのかもしれません。
いずれにせよ、子どもに関することは、多くの物事における本質に非常に近いことばかりだと思います。
このブログの内容が子育て世代の方にはちょっとでも使えるアイデアになれば。
自宅で過ごす期間は、子どもたちといろんなところに行ったりいろんなことを一緒にやったりしています。
祝日だった月曜日には、カレーを一緒に作りました。
お母さんは今日はお客さん役だから、手伝いません。
買い物から全て自分たちでやります。
手に持っているのは、カレーの材料を調べて書いた買い物リスト。
お母さんから頼まれたおつかいも兼ねてます。
この子どもたちが「作る側」になるイベントは、我が家では時々やります。
理由は。
「作る側の人(母)の気持ち」を体験して理解する。
これに尽きます。
せっかく作ったのに、黙って食べられたら作った人はどんな気持ちになるか。
「これ嫌いやから、食べない」って口もつけてもらえなかったらどんな気持ちになるか。
残されたら、どんな気持ちになるか。
作る側は、どれだけ食べる側の人のことを想って作るか。
これを自分の感覚として体験してもらいたいから。
美味しいときは、「美味しい」って言いなさい、残さず食べなさい、って親に言われるからやるんじゃなくて。
自分の経験を通して、自分が感じたことを通して、自分の意思で、やれる。
言われたからやるのと、自分の感覚・体験として知った上でやるのとの違い。
あとは、ふだん親から言われていることの意味を理解するという効果もあるかな。
作ってくれる人に感謝する。
食べる側の最低限のマナー。
5分間鍋をかき混ぜるのがどれだけ大変かを知る。
たくさんの品数を作るのがどれだけすごいことかを知る。
しかも全て温かいままで。
買い物からカレーの完成まで、4時間かかります笑
しかも作れたのはカレーと土佐和えのみ。
サポートも、ものすごい大変です。
でも、母が「美味しい!」と言ってくれたときのコックさんたちの顔を見てまたやろうと思っちゃいます。
カレーの完成品は、まさかの写真撮り忘れです笑
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸1
女性の動きに特化した女性向けセミナー、前回に続いて満員になったみたいです。
ありがとうございます。また新しい発見もあったので、新たな内容として追加したいと思います。
追伸2
新たな内容と新たな講師で再スタートする、サッカートレーニングセミナーと投手トレーニングセミナー。
どちらもより緻密に、より最新にアップデートされています。
▶︎サッカートレーニングセミナー
https://jarta.jp/j-seminar/soccer/
HPよりもさらに詳細はコチラ。
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