トレーニングには、外見からは分からない、もしかしたら思ってもみないような目的がある場合があります。

 

 

 

今回はそんなお話。

 

 

 

トレーニングを指導していると、「足裏のどこを使えばいいですか」という質問によく出会います。

足裏の前なのか後ろなのか、内なのか外なのか。

 

 

 

JARTAのトレーニングでは、初期は多くが「くるぶしライン」という場所で体重を支えるところからスタートします。

*くるぶしライン:内くるぶしと外くるぶしをつないだライン

 

 

しかし大半のスポーツではつま先(母指球)を使う必要があるので、選手が戸惑うことがあります。

もちろん、くるぶしラインは基礎というだけで、トレーニングが進むとつま先も使いますが。

 

くるぶしラインを使うフェーズ。

 

つま先を使うフェーズ。

 

 

 

なぜ、くるぶしラインからトレーニングをスタートするのか。

 

 

 

スポーツでつま先使うんだからつま先に乗せてやるトレーニングからやったほうが手っ取り早いっしょ。

 

 

 

その話に入る前に、そもそも足部の持つ特徴、パフォーマンスにおける役割について簡単にまとめます。

なるべく簡単に書くつもりですが、やや専門的な表現も出てくるので先にまとめから。

 

 

 

要するに。

 

 

 

足部は土台だから全身に影響を与える。

感覚がめちゃ鋭い。

身体の歪みをカバーして足部も歪むことがある。

それは身体のシステムだから利用するのはOKだが、そのままにしておくと足部が歪んで問題が起こる。

こんな感じです。

 

 

 

ややこしい話が苦手な方は次は飛ばしてもらってもOKです笑

 

 

 

▶︎唯一地面と接している

唯一地面と接しているということは、足部の状態によって全身の動作が影響を受ける可能性があるということです。

例えば土踏まずが機能低下を起こしている場合、足で身体を支える時に膝や股関節、仙腸関節などに通常とは違う方向のベクトルが発生し、歪みや関節への負荷を生み出すことがわかっています。

これは家でいうと土台が傾いた状態。

傾いた土台の上に建っている家はまっすぐに見えてもやはり歪んでいます。

つまり背骨や肩甲骨など全身に影響が及ぶということです。

 

 

 

▶︎ものすごく多くの骨や筋肉によって構成されている

足部は多くの骨や筋肉によって構成されています。

どうしてこんなにも多くの骨や筋肉によって構成されているかというと、分節的に可動域を変化させて様々な場面で柔軟に対応する必要があるからです。

平坦な道もあれば不整地もあり、また硬さも様々です。

走ったり大きな力を発揮したりとあらゆる環境に対応することが足部には求められるため、適応するためにこのような形態をしていると考えられます。

裏を返せば、柔軟な対応ができなくなった時、可動域が制限されて一定のパターンでしか動けないような形態になると機能障害が発生するのです。

その機能障害が起こる部位は、足部だけに限りません。

 

 

 

▶︎感覚がものすごく鋭い

足裏には、メカノレセプターと呼ばれる感覚を伝える受容器が豊富に分布しています。

これによって、移動することで変化し続ける重心の動揺と地面との関係を常に感知し、静的・動的なバランスが保たれています。

メカノレセプターは、触覚、圧覚、振動知覚、関節位置覚、運動覚のほかに、筋の張力、筋の伸張性速度や長さの変化を受けとります。

靴の中に石が入ったとき、ものすごい違和感に耐えられなくなって靴を脱いでみたら、思った以上に小さかった笑、みたいな経験があるかもしれません。

足裏は身体の中でも相当に感覚が鋭い場所なのです。

 

 

 

▶︎足部の構造的特性

足部は柔軟に可動性を変化することができると言いましたが、これは他関節の制限の結果として足部でカバーしてしまうこともあり得ることも意味します。

しかし、可動性に富んでいるがために他の関節が硬くなってしまうと、それをカバーするために足部が形状を変化させて対応することがあるのです。

これは身体の持つフォローシステムなので、メリットとも言えます。

しかし慢性的にそのような状況が続くと、そのパターンで足部が適応して可動域に制限ができてしまいます。

そうなると地面に対して可動性を変化して対応できずに過剰な負担となったり、他関節の動きに対して対応できずに過剰な負担となることが考えられます。

 

 

 

 

こういった前提を踏まえて、まずつま先(母指球)を使うか踵を使うか。

まず結論からいうと、つま先は使うべきです。

つま先を使うことで重心を前に移動させやすかったり、足裏の筋肉を使えたり、メリットが多いからです。

 

 

 

使うべきなのですが、そこには条件があります。

条件というのは、「つま先を使うことで起こるデメリット」を解消できているかどうか。

 

 

 

▶︎つま先(母指球)を使うことで起こるデメリット

つま先に乗ろうとすると身体の重心が前方移動し、大腿四頭筋を含む身体前面の筋肉が過剰に働きやすくなります。

下り坂を降りる時には太モモの前面が緊張しますが、これは前に転ばないように大腿四頭筋でブレーキをかけているのです。

このことから太モモ前面は基本的には前に進むときのブレーキとして作用する構造であることがわかります。

走るためにつま先で地面を蹴る状況で、身体にブレーキがかかりやすいという矛盾を抱えやすいのです。

 

 

 

▶︎つま先(母指球)を使うための条件

つま先を使った時に、太モモの前面ではなく、裏側にあるハムストリングス(上半分)・大臀筋が働くこと。

これらは前方に進むときのアクセルとして作用する筋肉です。

前に進むためにつま先で蹴るというベクトルと一致します。

 

そのためには、

インナーユニット(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋)を働かせることで腹圧を高め、体幹を安定させる必要があります。

腹圧が高まると、横隔膜、骨盤底筋群への負担を軽くし、柔軟に働かせることができます。

また、横隔膜と筋連結する大腰筋も優位に働かせられ、同じ股関節屈曲の作用を持つ前モモの筋群(ブレーキ)の過剰な働きを抑えられます。

 

 

 

▶︎どーすりゃええのか

その状態を作るためには様々な方法があります。

呼吸を使う方法もあれば、脇の筋肉(前鋸筋)を使うこともあります。

JARTAのトレーニングがくるぶしライン乗せからスタートするのもその方法の一つです。

*先にモモ裏使える状態作っているのです。

例えば脇の筋肉であれば、前鋸筋は体幹を斜めに通る外腹斜筋と連結しているので、腹圧の向上を補助します。

腹圧が高まると、上記の好循環に入りやすくなります。

 

 

 

ここまででお分かりのように、肩甲骨のトレーニングをやっているように見えても、実は体幹のためであったり、実はつま先を使える条件を整えるためだったりします。

 

 

 

動画を見て真似するだけでは不十分、直接の指導に意味があるのはこういう側面もあるからなのです。

 

 

本当にそのトレーニングの持つ作用を最大限獲得するためには、JARTAのトレーナーに直接指導受けてみてください。

JARTAのトレーニング指導は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

 

 

足裏の内か外かという問題については、長くなったので次回。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

こういうことを書くと、僕が発信しているトレーニングについての質問などがたくさん来たりするのですが、基本的には個別の質問にはお答えしていません。

なぜなら、それだけ選手の身体や動きは千差万別であり、それに合わせて細かい方法を調整する必要があるからです。

どうかご了承ください。

 

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー*先着順

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今日は朝から恒例の旗持ち当番。

地域の横断歩道の安全警備です。

今日から東京への出張ですが、その朝でも地域のピースキーパーはやります。


今朝の持ち場は、神社前の横断歩道。

小さいながらも左折や右折が多い、交通量の多い場所。

そんな危険な場所を担当するなんて、なんて有意義な朝だ。

 

 

 

いつもは地域のおじちゃんとペアを組んで2人で横断歩道の安全を担うのですが、今日は到着するとすでにおっちゃんが2人いる…。  

明らかに僕が立つはずのポジションにいる。

 

 

 

3分遅れたからもうクビか?

確かに僕よりもおっちゃんの方が確実にこの仕事をこなすレベルは高い。

いつからこのミッションに競争原理が加わったんだ…。

さすが昭和世代は厳しいぜ。。

 

 

 

しかも、更にそこにはそのおっちゃんの知り合いっぽいおじちゃんまでいる笑

神社の前の小さい横断歩道に、すでにおっちゃんが合計で3人。

 

 

 

そこに僕が加わってしまうと、4人で小さい横断歩道を過密警備することになる。

しかも今日も3男坊も一緒だったから、じーちゃん世代3人・僕・保育園児1人という3世代警備。

 

 

 

 

はたから見たら、あの信号に何があるんや状態。

 

 

 

というわけで、いくら担当場所が決まっているからってそんな過密警護では登校時のピースキーパーという仕事の本質を守ることができないので、少し離れた別の横断歩道の警護を自主判断でやりました。

 

 

 

どんな仕事でもそうですが、決まっていることをやるのも大事なのと同時に、その仕事が本来何を達成しようとしているのかを考えて臨機応変に対応することはやっぱり大事なこと。

 

 

 

ひょんなことから仕事を担うということの本質を改めて感じた冬の朝でした。

 

 

 

横断歩道の警備の方法はやりませんが、選手の指導スキルについては万全に学べるJARTA指導スキルセミナー、やります。

参照:「あらゆる議論に論理性という解答を」

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12441245563.html

 

 

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー

募集開始しました。*先着順

https://jarta.jp/j-seminar/teachingskill/

スポーツ界にはなかなかない方法で、指導の問題を解決していきます。

 

 

東京>

前半 2019年4月20日(土)|21日(日)

後半 2019年5月19日(日)

10:00~16:00(受付開始9:30~)

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

指導スキルセミナー、受講料は高いです。

しかし、学んでいただく内容は、流行りを追いかけた内容ではなく、ものすごく本質的。

本質的だから、あらゆることに応用が効きます。

それはつまり指導において出会うあらゆることの判断基準を獲得するということ。

指導に携わる以上、一生モノです。

そしてここでの内容は、スポーツの指導だけでなく、組織や家庭といった集団のマネジメントにも対応します。

間違いなく、コストパフォーマンスは高いです。

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー*先着順

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JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

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まただ。

また、スポーツクラブで指導者による暴力事件。

指導者は逮捕された。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190219-00000009-nnn-soci

 

 

 

あまりにも多い。

最近多いのではなく、ずっと続いている。

これだけ問題視され、これだけ報道されても、なくならない。

こういうニュースを見ないのか。

それとも、見ても「自分は違う」という解釈をしているのか。

 

 

 

日本ではスポーツの指導による暴力や暴言などが未だに問題にあがります。

なぜこのような事態が起こり続けるのでしょうか。

 

 

 

様々な原因追求がなされ、対策を講じても、続く現状。

被害者は、いつも子どもたちです。

 

 

 

「愛の鞭」

「厳しくすることが愛情」

「鉄拳制裁」

「自分もそうされて上手くなった」

 

 

 

その根底には権力を持つ側による、暴力や暴言に対する都合の良い自己解釈があります。

また、少年スポーツの保護者などによる、「ある程度は仕方ない」「愛情があるなら多少は受け入れる」といった慣例があることも、否定はできません。

 

*僕がイタリアで指導しているプロラグビーチームの下部組織。日本の育成とは全く違ったスタンスに出会った。

 

 

 

暴力や暴言を否定し、許容しないとする立場の方もたくさんいますし、教育学的な観点からも、発達の観点からも暴力や暴言は明確に無意味だと証明されています。

 

 

 

しかし、なくならない。

指導者の未熟さや理性コントロールの欠如を指摘するのは簡単です。

 

 

 

でも、実際問題として、そういった指導者たちが子どもたちにその競技をうまくさせたい、何かつかませたい、勝たせたい、とものすごく強く願っているという現実もあります。

それで勢い余って、、、という釈明もよく聞きますね。

でもある意味では本当なんだと思います。

チームを統制するのは恐怖が一番安易で簡単、、に思える側面もありますし。

(実際は全く違いますが)

 

 

 

 

両者の立場を簡単にまとめると。

 

 

 

暴力や暴言を一定の範囲で許容(賛成)する側>

選手たちの成長のためには仕方ない。

自分もそうやって育ってうまくいった。

ちゃんと話して聞くような相手ではない。

痛みや恐怖を与えた方が記憶に残ってその後の行動が改善する。

それがないと舐められる。

それがないとチームの統制が取れなくなる。

 

 

 

否定側>

どんな理由であれ暴力や暴言は許せない。

暴言は基本的人権の侵害になる。

パワハラだ。

その競技が好きじゃなくなる。

あってはならないこと。

大人が子どもに暴力を振るうのは暴行罪。

スポーツにふさわしくない。

 

 

 

両者の主張は、概ねこんな感じに集約されると思います。

 

 

 

見比べるとわかりますが、これじゃ全く噛み合ってません。

 

 

 

暴力・暴言を行う側も多くの場合、何かの問題を解決する手段として行なっています。

否定側の主張はそれを汲んだものではないので、許容側には響かない、という構図。

 

 

 

「そんな綺麗ごと言うなら、お前がやってみろ」

 

 

 

こういう構図を根本的に変えないと、無くなりません。

許容側が暴力・暴言を許容する理由は、実は育成年代のスポーツ全般に当てはまる問題。

 

 

 

それに対する明確な解決策が、日本のスポーツ文化として成立していないのが原因じゃなかろうか。

指導者にも、保護者にも、選手本人にも、メディアにも。

 

 

 

鍵を握るのは、否定・反対派。

 

 

 

反対派がもっと論理的に解決策を示さなければなりません。

お互いに経験的・感覚的・感情的になる議論は、解決策を生み出せません。

 

 

 

指導者の方が子どもたちのスポーツパフォーマンスを高めたい・自分の指導によって成長してほしいという思いがあるのは間違いないのだから、やはり議論の基軸はそこにおかないと受け入れは起こりません。

 

 

 

僕がこういった問題を解消していくために根本的に足りていないと考えるファクター。

いくつかありますが、そのうち3つを。

 

1)暴力や暴言がパフォーマンスに悪影響を与える論理的な事実

スポーツにおいては暴力や恫喝などによって恐怖心を与えることで大腰筋が過緊張を起こすことはトラウマの研究で証明されている。

大腰筋はあらゆるスポーツパフォーマンスにおいて非常に重要な役割を果たす筋肉の代表格。

指導によって”ビビらせる”ことで大腰筋が使えなくさせる指導は、いかがなものか。

また、行動心理学では、恐怖心は消極性を生み出すことも証明されている。

チャレンジしろ!と言いつつ、消極性を生み出している指導は、非効率的では?

 

 

 

2)信頼関係の構築の方法

信頼関係があれば大丈夫、と言いますが、そもそも信頼関係が作るまでの間に多くの問題が起こります。

じゃあどうやって信頼関係を築くのか、というところが今の少年スポーツではブラックボックス。

経験、時間、という抽象的なものに収束している。

信頼関係を構築するための考え方が不足している。

行動心理学分野や、海外での指導スキルにはそのテクニックがたくさん存在しています。

 

 

 

3)選手のキャラクターごとの関わり方の分類

反省を促したい場合でも、その選手のキャラクター(価値観や考え方)次第でその伝え方や関わり方を変える。

その分類方法とタイプごとの対応が明確に分類されていない。

 

参照▶︎褒めて伸ばすか、叱って伸ばすか。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12440070185.html

 

 

 

ファクターはわかるけど具体的な方法出せんのか。

実際問題、どうすりゃええねん。

 

 

 

手前味噌ですが、そういう問題を解決したくて指導スキルセミナーをやることにしたのです。

指導者の全ての言動が、選手のパフォーマンスアップにつなげられるように。

指導者として一生モノのスキルを身につけていただけるはずです。

論理性というモノサシを作ることで、指導の場で起こる様々なことに対して「判断基準」を持った対応ができるようになります。

 

 

あらゆる議論に論理性という解答を。

 

 

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー

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東京>

前半 2019年4月20日(土)|21日(日)

後半 2019年5月19日(日)

10:00~16:00(受付開始9:30~)

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

僕は暴力は言語道断という立場ですが、怒鳴ってはいけないとは思っていません。

問題は、その行為が選手たちに与える影響をちゃんと考えて、もっというと「狙って」やっているかどうか。

良い指導者は、間違いなくこれをやっています。

日本でも、海外でも同じです。

ということは、自分の言動がどのような影響を与えるかを知っていなければ狙えません。

怒鳴る結果としておこる影響が、必要と判断した場合は怒鳴ればいいです。

そして僕からの提案は、その影響が精神的には必要でも身体的にはネガティブなものである場合、それを最小限にするスキルを持つべきではないかということ。

指導スキルセミナーでは、当然その観点からのアプローチも習得していただきます。

 

 

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例えば、選手がエラーを繰り返した場合。

それをやったのがA選手の場合と、B選手であった場合。

そして二人のキャラクターが全然違うとき。

 

 

 

多くの指導者はおそらく選手によってアプローチを変えていると思います。

それが普通だし、おそらく必要なことだからやっていると思います。

なぜなら、そのケースでの指導の本質はそのエラーの繰り返しを改善することだから。

 

 

 

エラーの繰り返しを改善するという目的において、両者それぞれの特性にあったアプローチを選択して、最も効果的に改善するのが指導だからです。

 

 

極端な例ですが、これが俗に言う「褒めて伸ばすか叱って伸ばすか」の選択。

時には一貫した姿勢で、時には相手のキャラクターに合わせて。

良い指導者といわれる方は、こういう使い分けを的確に行なっています。

 

 

 

でも難しいのはA選手とB選手への対応の使い分け。

キャラクターに合わせて、と簡単に言ってしまっている部分。

本当に、”キャラクター”に合わせられているのか。

 

 

 

褒める・フォローを中心にやって乗せて伸ばしていくのか。

それともガツンと叱って悔しさをバネにさせて伸ばしていくのか。

 

 

 

どちらも有効ですが、ズレると選手にとってはストレスになり得ます。

どちらも有効だからこそ、選択が難しい。

 

 

 

それを決める基準は?

 

 

 

別の角度から。

指導においては1から10までのプロセスの説明が必要な選手と、結論とポイントだけ聞きたい選手がいます。

もしかしたら、基本は自分で工夫が好きで、聞きたい時だけアドバイスを受けたいタイプもいるかも。

 

 

 

あなたはどのタイプでしたか?

指導者のタイプはどうでしたか?

 

 

 

指導の伝え方でそれを外すと、十分に伝わらない、イライラさせる、混乱させる。

 

 

伸びない選手。

もしかしたら、選手個人の理解度の違いではなく、伝え方と聞き方のパターンの相違が原因だったら?

ものすごくもったいない。

 

 

 

そのためには、まず自分がそもそもどういう伝え方・考え方をするパターンを持っているのかを知ることがスタート地点。

「自得」といわれる考え方です。

 

 

 

プロセスを重視し、1から10まで順に伝えるべきだと考えているのか。

それともまずは結論から、そして要点を端的に伝えることを重視しているのか。

はたまた、見せてみて、とにかくやってみろ、やってく中で感覚をつかめというスタイルなのか。

 

 

 

そして自分がどのタイプなのかがわかった上で、相手がどのタイプなのかを知る必要があります。

 

 

 

自分が1から10を順に丁寧に伝えるタイプ。

でも相手が結論から聞きたいタイプだったら、そこはやはり相手の理解パターンに合わせなければなりません。

なぜなら、指導だからです。

自分がどのタイプであれ、相手が伸びないと意味をなしません。

 

 

 

自分と、相手のパターン。

的確な指導のためには、必ず知る必要があります。

 

 

 

ではそれを判断する基準は?

 

 

 

指導の立場にある方はそれらをどうやって判断しているのか。

ものすごく気になったので、、たくさんの人に聞いてみたがほぼ全員の答えが「経験」との回答。

 

 

確かに経験はものすごく有効に使えます。

でも裏を返せば、経験しか使えていないとも言えます。

じゃあまだ経験のない指導者は?

 

 

 

経験というものが本当に有効に活用できているかどうかの指標は、再現性です。

的確な判断が常に再現できるかどうか。

タイプの違う選手への的確な対応が常に再現できているか。

単に数をこなしてきただけを経験と呼んでいるなら、そこにはやはりロスがあります。

 

 

 

ロスの影響を受けて困るのは、常に選手。

「あのチームの指導者だったら自分はもっと伸びたのに。。」って僕なら絶対に思われたくはない。

 

 

 

その選手は本当に褒める方が伸びるのか、出来ていない所をもっと指摘するやり方の方がいいのか。

その的確な選択をどれだけ「再現」できるか。

 

 

偉そうに書いていますが、僕もトレーニングを指導する立場。

指導者です。

ここに書いてきたような悩みとは常に向き合っています。

 

 

 

僕がその解決策として使っているのが素質適応理論というロジックです。

そこに行動心理学や、イタリアで学んできた指導ロジックを組み合わせて指導しています。

あとブラインドサッカーという全盲選手への指導経験も、自分の指導手段やコンセプトに大きな影響を受けていると思います。

 

 

 

素質適応理論を少しだけ紹介すると。

人間は大きく分けて3タイプ。(次の段階で12タイプになる)

○、□、△という記号で分類される。

 

 

 

例えば技術指導。

○タイプ…1から10まで丁寧に詳しく説明 

□タイプ…結論から指示、ポイントを具体的に 

△タイプ…見せて、やらせて、否定しない 

□タイプに○タイプのアプローチをやってしまうと、「はよ結論言うて」ってイライラする。

相手が何タイプなのかの前に、自分が何タイプかを知っておく重要性はこういうところ。

 

 

 

ミスなどで落ち込んだ時。

○タイプ…フォローしてほしい

□タイプ…一人にしてほしい

△タイプ…一人にしてほしいが、そばにはいてほしい、気分次第

組み合わせによっては、自分だったら一人にしてほしいからって、そっとしておいたら「冷たい」ってなるケースもあるということ。

(自分が□で相手が○のケース)

 

 

 

もちろんこれが全てではないですが、選手の可能性を少しでも阻害しない、少しでも伸びしろを伸ばす。

それがJARTAのスタンス。

そんなロジックを指導の場で活かすための方法や判別方法、判別システムを使えるようになるセミナーを開催します。

特に冒頭のようにエラーを繰り返して落ち込んでいる選手への対応には絶大です。

 

トレーニングは違う方法を使っているという方や、トレーナーやスポーツの指導者でない方にもご参加していただけると嬉しいです。

 

近日中に、募集開始します。

 

 

 

▶︎プログラム(抜粋)

自分と他人の相違(価値観3タイプ分類)

ストレスマネジメント(適応値と人の3層構造)

個人・組織における相性マネジメント(相性10タイプ)

感覚3タイプ分類

コーチの感覚と選手の感覚の違いによる指導法選択

行動心理学による積極性の引き出し方

指導者に最低限必要な物理学

練習法分析

特殊な指導法実践

など

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

指導に、万能はありません。

これをやっていれば必ずうまくいく、というほど甘くない。

相手は人間、こちらも人間だから、双方が流動的。

それゆえものすごい数の要因によって判断基準が変化するのが必然です。

だからこそ。

判断基準を作ることが可能なファクターには、確実にそれを作る。

そのファクターを増やす。

指導力=経験値×論理性×コンセプト。

 

 

JARTA指導スキルセミナー

*近日中に募集開始します

*下記、LINE@が最も早く通知が来ます。

 

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前回の記事、東洋の栄養学の話。

僕が東洋栄養学で気に入っている概念は、「摂ったものではなく、吸収したもので身体はできあがる」という考え方です。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12436115147.html

 

 

 

さて今回のお話はリスペクトについて。

スポーツ分野でも頻繁に使われる重要ワードです。

日本語だと尊敬とか敬意とかそんなニュアンスです。

 

 

 

一方通行のリスペクトは簡単です。

例えば歴史上の偉人を知ってリスペクトする、それこそこちら次第。

相手がこちらをどう思っていようと、リスペクトはできます。

 

 

 

難しいのは相互のリスペクトですね。

本当に良い関係性って、両者がリスペクトし合っている関係だと思います。

当たり前か。。

 

 

 

じゃあ両者がリスペクトし合っている状態ってどういう状況か考えたことありますか?

 

 

僕は両者が「自分のできないことを相手ができるという認識・理解を持っていること」がスタート地点だと思います。

僕が日本代表のフィジカルコーチを務めるブラインドサッカーでの経験から少しご紹介します。

 

 

 

ブラインドサッカーの日本代表選手は当然全盲です。

全く目が見えない。

一般的には、これはハンデであり、晴眼者がサポートすべき存在と認識されています。

 

 

 

そのベースには、言葉を選ばずに表現すると「晴眼者にできて全盲者にできないことがある」から。

もちろんある側面ではそうなのですが、ブラインドサッカーの選手と過ごしていると逆のことも経験します。

足音だけで誰かがわかったり、部屋などの設備の位置を認識・覚えるスピードが尋常じゃなかったり、動きながらなのに音だけでボールや人の位置が正確にわかったり、目が見えなくなるという恐怖や負荷を乗り越えて明るくてしかもサッカー本気でやってる。

 

 

これらは明らかに自分にはできないことで。

僕も含めて全スタッフが選手に対して強いリスペクトを持っている関係です。

もちろん選手たちから指導者としてリスペクトしてもらえるために僕らも全力を尽くすし、その前提には全員が勝利を目指すというスタンス。(リスペクトが目的ではない)

 

 

 

全盲の選手、となるとかなり極端なケースと思われるかもしれませんが、選手と指導者の関係として理想的なものがそこにあると感じています。

 

 

 

一方的なリスペクトではなく、両方向。

パワハラや暴力・暴言がまかり通るスポーツ界に足りないのはこういうところじゃなかろうか。

書いてみれば当たり前のこと。

でもそんな根本的なことだからこそ、あらゆる組織が新体制を控えるこの時期、改めて。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

リスペクトは強要するものではありません。

リスペクトされたかったらリスペクトされるに値する振る舞いが必要です。

俗にいう上下関係も、同じ構図。

先輩として敬われたいなら、それに値する振る舞い、敬いたくなる振る舞いが先です。

これを欠いた上下関係はパワハラの温床です。

 

 

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昨年は単発セミナーという形で開催しましたが、
より深く学びたいという多数のご要望を受けて「JARTAスポーツ栄養コース」としてリニューアルします。



東洋と西洋、両方の栄養学を体系立てて学ぶことができるものすごくマニアックな栄養学セミナーです。

 

 

 

今はまだマニアックですが、僕は東洋と西洋の両方の栄養学をメタな視点で使いこなす視点がこれからものすごく重要になると考えています。

 

そういった視点に基づいて、例えばプロ野球の自主トレでは水の摂り方の指導と管理はかなり細かくやっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この栄養素を摂ればこうなる。

こういう問題にはこういう栄養素を摂ればいい。

筋肉をつけるにはこういう栄養素が必要だ。

 

 

 

これらは現在主流となる栄養学の考え方、西洋の栄養学です。

多くの栄養士さんもこのロジックで栄養学を考えています。

もちろん、これは間違いではありません。

様々な研究からエビデンスを導いた結果言えることです。

 

 

 

しかし一方で、確実に不足していることもいくつかあります。

それは例えば「栄養を摂取する側」の問題。

つまり食べる側、人間側の状態の問題です。

栄養ですから、食べてしまえばOK、ではありません。

 

 

 

栄養は、「吸収」して初めて身体に取り込まれます。

 

 

 

サプリメントの粒子の細かさなど食物側の吸収効率に着目したものは多いでしょう。

 

しかし、同時に考えなければならないのが吸収する側。

どれだけ良いものを摂っても、どれだけバランスを考えても、吸収できなければ栄養は不十分となります。

 

 

 

これらの吸収できる状態を左右するファクターはたくさんあります。

ストレスやプレッシャー、不安で食欲が落ちた経験がある方もいると思います。

こういうことでも食欲だけでなく吸収できる機能そのものが落ちていたりします。

 

 

 

人間は機械ではありません。

この栄養素を摂れば必ずこうなる、というのは、学問の慢心です。

特に人間という不安定要素がからんだ結果というものは常に複数のファクターによる相互作用があるのです。

 

 

 

 

その人を食事、栄養を通じて良くしようと考えるとき、栄養素だけの観点では圧倒的に不足しています。

 

 

 

食べる側との関係。

→吸収率。疲労しているなど身体の状態との関係。

食物同士の関係。

季節との関係。

食べる環境との関係。

 

 

 

東洋の栄養学はこういった「関係」を重視し、栄養によって人間の状態を良くしていこうというスタンスです。

そのため、体質チェックなどもあります。

 

自分のタイプ知っておくと栄養の摂り方だいぶ変わります。

チームでしっかりタイプ分類しておくとかなり有効。

 

 

 

繰り返しますが、西洋の栄養学のスタンスはものすごく重要です。

しかしそこには栄養摂取側の状態やタイプ、他のファクターとの関係性による影響という視点が存在せず、まだまだ効率を高める余地がある。

 

 

 

JARTAの栄養学ではその余地に着目し、徹底的にそこを突き詰めていきます。

 

 

 

東洋の栄養学の視点で西洋の栄養学を操れる人、ものすごく選手から喜ばれると思います。

 

 

 

募集はもうスタートしてます。
コースの詳細はこちら
http://command-ex.com/L3952/e488/17701


西洋と東洋、両方の栄養学を体系立てて学ぶことができます。
※参加条件はありません。どなたでもご参加いただけるセミナーです。



▶︎プログラム
西洋編
1.スポーツと栄養の関係性
 運動・栄養・休養(睡眠)の必要性
2.必要な食事量について
 年代別・性別の推定エネルギー必要量の計算方法
3.バランスのよい食事の整え方
 5大栄養素と働き・多く含む食品の確認
 主食・主菜・副菜・乳製品・果物を揃えた食事
4.練習時間に合わせた食事のタイミング
 練習前・後の食事内容
 補食の摂り方
5.年代別・性別で配慮すべきポイントについて
 成長期のジュニアアスリートの特性と食事
 女性アスリートの特性と食事


東洋編
1.東洋医学とは
 陰陽とは
 五行とは
2.体質チェック
3.陰陽五行の考え方
 食と季節
 食と感情
4.食とスポーツ


▶︎Stage2以降のセミナー詳細はこちら
http://command-ex.com/L3952/e488/47701

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

合宿や自主トレなどの長期間の帯同では特に栄養の重要性を感じます。

長期的なものと思われがちですが、水の摂り方など短期的にも影響の大きいものも多いです。

また、選手個人間でも栄養に対するスタンスには大きな差があって、行動もかなり違います。

細かすぎるのも問題という意味もあります。

原理原則、ベクトルを理解しないと細かい分にはいくらでも細かくできてしまい、そういった情報に踊らされていることも多々あるので。。

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

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大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝しましたね。

世界ランク1位、本当に素晴らしいです。

おめでとうございます。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000101-dal-spo.view-000より転載

 

 

 

今回の大坂選手に限らず、日本人選手のこういう素晴らしい成果が生まれるとテレビやネットでは優勝報道が溢れます。

 

 

 

しかし僕はそこに強烈な違和感を覚えるのです。

水を差さない程度に、ちょっと書き残しておきたいと思います。

 

 

 

日本人として誇りに思う。

日本人として初めて、、

日本人として。

日本人として。

 

 

 

こういうフレーズがたくさんたくさん使われるのです。

 

 

 

大坂なおみ選手は、日本人だから素晴らしいのか。

日本人が出した成果だから称えているのか。

 

 

 

僕はこの日本人が出した成果だから称える、と感じさせるスタンスには強く違和感を覚えます。

 

 

 

アスリートとして素晴らしい成果を出した。

それが素晴らしいのであって、それが称えられるべきであって、そこに「日本人として」というカンムリはいらなくないか。

 

 

 

日本代表チームとしてのプレーならまだしも、彼女は決して日本人を代表してプレーしてきたわけではない。

 

 

 

これは僕個人の細か過ぎる感覚かもしれないけど、、。

 

 

 

僕はここに日本のスポーツ文化の浅さを感じざるを得ないのです。

 

 

 

アスリート個人へのリスペクト。

成果に対するリスペクト。

そしてその選手を支えてきた人々へのリスペクト。

 

 

 

そこに国籍は関係ないはず。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

思えば世界の素晴らしいアスリートやその成果を取り上げる番組ってほとんどありません。

日本のメディアだから仕方がないのかもしれませんし、見たい人が自分でアクセスできる環境があるからわざわざ取り上げる必要がないのかもしれません。

しかしあらゆる競技のトップレベルが対世界という構図を考えた時、もっと世界の素晴らしいパフォーマンスがテレビなど身近な環境で扱われるようになってほしいな。

比較対象って大事ですので。

 

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22日に今年のプロ野球自主トレーニングを無事に終了しました。

支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

おかげで安心してトレーニングを行うことができました。

心から感謝いたします。

 

 

 

僕の指導するトレーニングメニューは、その競技で起きている現象を物理学をベースに分析するところから始まります。

 

 

どんな流れでトレーニングメニュー作っているんですか?

 

 

 

っていう質問をとてもよく受けるので、簡単にまとめてみます。

 

 

 

まずスポーツで起きている現象をできうる限り物理学で分析します。

スポーツで我々が目にする現象は、全てが物理現象だから。

*もちろんどこまでを「物理」とするのかはその人の知識範囲によります。量子力学なども用いると「意識」も物理現象の範疇に入ってきます。

 

 

どんな物理法則が当てはまるのかが見えてくると、その現象を起こすための身体操作が決まってきます。

ここでは解剖学や運動学、バイオメカニクスの知識を使います。

その時点で身体操作にはいくつかの選択肢のパターンがありますが、物理学ベースだとここでかなり絞り込むことはできます。

 

 

 

この段階まできて初めて「どんなトレーニングをしようか」と考えます。

トレーニングはものすごくたくさんの種類がありますので、どれを選ぶかがとても大変だと思うのですが、こういうプロセスを経ておくとズレるリスクは最小限にできます。

 

 

 

トレーニングの選択を間違えるといくら努力してもそれがパフォーマンスアップに繋がらなかったり怪我につながったりもするので、ここは本当に重要視しているポイントです。

 

 

 

このプロセスのメリットは、同じメニューでも「競技によって目的が変わる」ということを明確なプロセスで辿れるということです。

 

 

いくら口で言っても、同じメニューでどうやって方法を変えるのかという根拠はかなり分析が必要となるため、多くの場合で曖昧になっているのが現状です。

(今回はJリーガーも何日か合同でトレーニングしました)

 

 

 

僕はそこは絶対に曖昧にしてはならないと思うし、どんなに良いトレーニング方法であっても分析をベースにした処方にしないとやっぱりその方法がマイナスに作用するぐらい影響力のあるものだと考えています。

 

 

 

今年もいろんなトレーニングをやりました。

また、自主トレ期間中にもいろんなトレーニングが生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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中野崇のインスタはこちら。

https://www.instagram.com/tak.nakano/

 

 

 

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プロ野球のピッチャーたちとの自主トレも第2クール最終日。

シーズンオフでオフになった身体に慎重に刺激を入れていった第1クールとは異なり、第2クールでは負荷が高くなってきます。

選手たちの身体にも疲労がたまってくるので、毎日のコンディショニングは非常に重要であることは言うまでもありません。

 

 

 

今日の熊本は天候がとても良かったのですが、朝からすごい霧。

 

 

 

 

 


霧はさておき。

僕の指導する自主トレでは毎日かなりの種類のトレーニングを行います。

中でも重視しているのがランジ。

 

 

 

いろんなパターンのランジを行います。

 

 

 

 

 

 

ランジを行う前提条件かつ目的として重要なのが、下半身の安定。

ピッチャーに重要なファクターとしてよく出てきますよね。




下半身の安定とはどういう状態でしょうか。




▶︎「下半身の安定」についての問題を過去に書きました。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12285690299.html

 



リンク記事にあるように「下半身の安定」というワードは日本のあらゆる競技指導で使われてきました。




サッカーでも、野球でも、あらゆる競技で。

ではサッカーの下半身の安定と、ピッチャーの下半身の安定の違いは?




同じわけがありませんよね。

 



ここの違いが明確にできないと、トレーニングという選手の努力と成果の間に大きなロスが生まれます。

 

 


ピッチャーの下半身の安定に関しては、僕は3つのファクターとして定義していますが、とにかく重要なことは、下半身から上半身に向かって力を伝達できること。

そのための力を起こせること。




詳しくはJARTA投手用トレーニングセミナーにて

 

 

 

そのためにメインとして働かせる部位は、モモ裏・内転筋。

なのでランジ系トレーニングの前やセット間には股関節入れや四股ポジションでの肩入れでそれらの部位に刺激を入れて働きやすい状態を作ります。

 

 

 

 

 


ただし、ランジといっても単に正面向いて踏み出せばいいってもんではありません。




まずピッチングは片脚立ちになります。

片脚立ちでバランスを崩しているようではそのあとの全てが崩れます。

 

 

 

その横向きの片脚立ち状態から、横向きのまま踏み出しつつ前脚を踏み込むギリギリのタイミングで回旋が始まる動きが要求されます。




なぜ踏み込むのかって、その後の回旋のスピードを高めるため。

ここは絶対に外しちゃいけないポイント。

 

 

 

だから踏み込む途中に回旋が始まってしまうと回旋のパワーが逃げてしまって急回旋できなくなります。

 

 

 

そうすると何が起こるかっていわゆる”ボールが見やすいピッチャー”になってしまいます。




このあたりが150km/hオーバーでも打たれるピッチャーと140km/hでも空振りを取れるピッチャーの差の一因です。




特にこの部分はプロの世界だと致命的。

彼らはこの見づらいかどうか、という点をものすごく重視しています。

 

 

 


この感覚獲得・強化のために僕は「割れランジ」というトレーニングを使います。

動きの獲得そのものがかなり難しいトレーニングですが、獲得できるとかなりの体幹トレーニングにもなります。

 

 

 

手には重いボールを持って腕の脱力トレーニングも同時に。

末梢部(手)を安定させる(重めのボールを持たせる)と中枢部(肩甲骨周り)がリラックスしやすいという原則を使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも踏み込みトレーニングもかなり重視して行なっています。

モモ前でなくお尻と足裏の母指球がきつくなればうまくできています。

 

 

 

毎回書いていますが、僕がインスタで紹介しているトレーニング動画は全て参考用です。




見よう見まねでやっても効果は保証できません。




それどころか無理してやると怪我のリスクにも繋がる可能性だってあります。

なぜなら映像ではわかりにくいぐらいの重心コントロールや力の抜き入れ具合を調整したりする必要があるからです。



 

努力と成果のカンケイをできるだけ良いものにするためにも、JARTAの認定資格を持ったトレーナーから的確な指導を受けることを推奨します。

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

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その他、トレーニングの写真。

 

 

 

 

 

 

坂ダッシュ。

僕もかなり走らされます走っています。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

オフ日は雑誌に掲載するためのサッカーの記事を書いています。

切り替えがなかなか大変…。

 

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中野崇のインスタはこちら。

https://www.instagram.com/tak.nakano/

 

 

 

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僕の情報発信は基本的に自重を使った身体操作系トレーニングを中心としています。

そのためか、なぜかウェイトトレーニングを否定しているような印象を持たれることがあります。

 

 

 

おかげでウェイトトレーニングはやるべきか否か、みたいな二次元論に巻き込まれたり。

 

 

 

以前の記事でも書いた通り、僕は身体操作トレーニング とウェイトトレーニングは別物ではないという立場です。

全ての運動は身体操作によってその質が規定されるもの。

▶︎以前の記事。

『ウェイトトレーニングは自重以上の重りを持った身体操作』

 

 

 

だからウェイトトレーニングは自重以上の重量を扱う身体操作という考え方をしています。

だからウェイトトレーニングにも身体操作能力によって差が生まれるし、その結果として当然得られるものも変わってきます。

 

 

 

例えば今帯同しているプロ野球のピッチャーたちとの自主トレ。

ピッチングはかなりの加速度を起こす運動であるため、トレーニングの負荷としては自重だけでは不足です。

(自重だけで行う場合は必ず反動や地面と脚の衝突効果を利用します)

 

 

 

なので当然ウェイトトレーニングを行なっています。

インスタなどでの動画はあんまり公開していませんが、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタンダードなウェイトトレーニングとはちょっと異なる方法が多いと思います。

全て、ピッチングモーションに必要なファクターを分析し、それを的確にアプローチできると考えられる方法で行なっています。

また、重量はもちろん、フリーウェイトやバーベルなどの特徴も考慮して使用するツールを選択しています。

 

 

 

特に重要視しているポイントは。

伸張反射を使うこと。

→つまり筋肉が伸びる状態まで各部位を動かすことを要求する。

 

肩甲骨の回旋を伴った内外転運動を使うこと。

→肩関節(肩甲上腕関節)の動きも同時に。

 

自重では負荷がかけにくい(動きが出しにくい部位)に負荷をかけること。

 

 

 

筋肉が通常状態よりも伸びない範囲での運動は力も出しやすく、安定します。

持ち上げる重さも増やしやすいです。

 

 

 

しかしアスリートのパフォーマンスアップにつなげようとするとこれはちょっと無理があります。

 

 

 

競技での動きは、筋肉に急激なストレッチがかかった結果起こる急激な収縮(伸張反射)をかなり使います。

使うというか活用、利用します。

 

 

 

なぜなら伸張反射は通常の収縮(いわゆる力を入れること)よりも収縮速度が速く、ハイパワー。

そして再現性が高いのです。

 

 

 

トップアスリートは多くの競技でこの機能を活用しています。

 

 

 

ウェイトトレーニングをアスリートのパフォーマンスにつなげようとするならば、こういったポイントは押さえておく必要があると考えています。

*筋肥大を目的としたボディメイクなどでは全く別です。

 

 

 

一昨日と昨日は来客が多くて記事を書けなかったのですが、天候が良くなかった日は屋内でトレーニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2クールもいろんなトレーニングをしています。

負荷もだいぶ高くなってきました。

 

股関節入れトレーニング。

 

 

八の字ランジ。

 

チューブトレーニングも行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

ここで紹介しているトレーニングの多くはJARTA投手用トレーニングセミナーで公開しています。

 

▶︎JARTA投手用トレーニングセミナー

 

 

僕のインスタでもトレーニングは動画で公開していますが、やはり見よう見まねは効果出ない&リスキーでもあります。

必ず適切な指導のもとで実施してください。

適切な指導を受けるにはJARTAのトレーニング指導。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

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