身体操作トレーニングは、自重トレーニングと混同されることが多く。

マシンや特別な道具がなくてもできる、場所を選ばない、自宅でできる、などなど便利さが強調されることも。

 

 

 

しかし身体操作トレーニングは単なる自重トレーニングにあらず。

 

 

 

今回はそんなお話。

 

 

 

人間の動きには、”パターン”と呼ばれるものがあります。

簡単にいうと動きのクセです。

 

 

 

どちらかの脚に体重をかけて立ちがち。

どちらかの歯で噛みがち。

投げる時に肩が力みがち。

蹴る時に腰が力みがち。

 

などなど。

 

 

 

クセと表現すると良くないもののように感じるかもしれませんが、もちろん良いパターンも存在します。

結論からいうとトップアスリート、特に怪我をしない選手はこのパターンを複数持っていてそれを状況に応じて使い分けることができたりします。

 

 

 

逆にそうでない選手はパターンが固定されています。

 

 

 

いつも腰に力を入れて固定してから動くというパターンで固定してしまっている選手は、バランスを取るときもパワーを発揮するときも、投げるときも蹴るときも同じように腰に力を入れて固定してから実行します。

日常生活でも同様のパターンが使われていることさえあります。

 

 

 

いつも腰が張る、いつも肩や首が凝る、という選手、パターンの固定化が進んでいる可能性ありですよ。。

 

 

 

これは当然パフォーマンスアップの妨げになりますし、もちろん怪我の大きな要因。

 

 

 

例えば踏み出した時に膝が内側に入るニーイントゥアウト。

このまま更に体重をかけながら捻ってしまうとACL(前十字靭帯)損傷が起こります。

怪我をしてしまう場面の多くでこの時、腰が緊張して体幹が固定されています。

*腰は一例。他にも肩甲骨の固定などでも起こることも多い。

 

 

 

一方でこの動きをうまく利用してフットワークを使う選手もいます。

こういう選手は腰を固定せずに膝の動きと向きに対して体幹が連動して重心移動が起こせます。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

膝が内側に入ったとき、足首と股関節体幹が固定されてるとACL損傷が起こります。 膝より上がちゃんと反応できると、かなり防げるのです。 最終的には外力に対しての反応まで引き出しますが、まずはその動きを身体に落とし込む。 力むと動く順番が狂いますので要注意。 ピッチングの連動トレーニングにも使えます。 #JARTA #身体操作 #中野崇 #JARTAトレーニング #皆本晃 #アレナトーレ #フットサル #日本代表 #連動 #連鎖 #膝 #靭帯損傷 #前十字靭帯 #aclrecovery #football #footsal #calcio #ginocchio

Takashi Nakanoさん(@tak.nakano)がシェアした投稿 -

 

***

 

 

 

話を戻してパターンについて。

固定化パターンは腰だけでなく、身体のいろんな部位で起こります。

 

 

 

パターンが構築される背景の多くは速い動きやバランスなどに対する戦略です。

もっと言うと重力に対しての動的支持戦略です。

 

 

 

重力がかかった中でどれだけ速く強く精密に自由自在に動けるかというタスクです。

 

 

 

あらゆる競技は重力がかかった中でいかに動くか、という前提条件の中にあります。

なので競技につなげるためにトレーニングを実施する時には重力というファクターは常に頭に入れておくべし。

 

 

 

同じ重力の中での運動なのにどうして人それぞれいろんなパターンが生まれるのか。

 

 

 

それはその人の身体の状態つまりどこが強い・弱い・働きやすい部位・働きにくい部位・硬い・柔かいなどの前提条件によってパターンは構築されていきます。

 

 

 

例えば前鋸筋が使えていないと大胸筋や三角筋が過剰に働くパターン(=肩に力入りがち)なんかが代表的です。

*実際は、パターンは完全なる千差万別ではなくある程度カテゴライズできます。

 

 

 

ということは。

我々がすべきことは”パフォーマンスの阻害要因となるパターンを抑制し、良いパターンを構築すること”。

 

 

 

あらゆるトレーニングは、パターン作りに影響を与えます。

あらゆる日常生活は、パターン作りに影響を与えます。

パターンの改善を無視したトレーニングは、けっこう危なかったりする。

 

 

 

そんな前提に立ってトレーニングを指導しなければなりません。

 

 

 

JARTAが提供している身体操作トレーニングは、そのあたりを非常に重要視して構築しています。

より”直接的に”パフォーマンスの阻害要因となるパターンを抑制し、良いパターンを構築するための方法論です。

 

 

 

選手の皆さん、今のパフォーマンス向上を阻害しているのは筋力不足ではなくてパターンかもしれません。

自分の動きのパターン(≒クセ)、課題として把握できていますか?

 

 

 

ちなみにバランスボールを使うと、パターンはけっこう見えやすくなります。

どっかが過剰に固定されていると崩れてうまくできないので。

身体操作系バランスボールトレーニングのプログラムがもうすぐリリースされます。

 

どのメニューも、あらゆる競技につながる身体操作の本質部分へのアプローチ。

背骨・肩甲骨・股関節にばちんと刺激入ります。

全ての競技に使えます。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

▶︎直接指導を受ければパターンは指摘してもらえます。

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

▶︎目的別にフィジカル・コンディショニングを選択して受講できます。

コース詳細

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕のインスタグラムでは、いろんなトレーニングを公開しています。

結構なところまで公開してるよね、って言われることもありますが、、。

実際は僕の立場からすると明確な方法はほぼ記載していませんし、目的も明確には提示していない。

だから、参考にしていただける分にはいいけれど、やはりそこには注意が必要で。。

 

 

 

 

 

そして注意点として非常に重要なことは、公開しているトレーニングは”どのシーンなのか”ということが見えない点にあります。

 

 

 

文脈を無視したフレーズのような感じ。

 

 

 

トレーニングには必ずレベルがあります。階層とも言います。

トレーニングのレベルは実施する順番や時期、難易度の設定の根拠になります。

 

 

 

これらは方法論と同じかそれ以上に重大なポイントです。

 

 

 

インスタ動画の1分にはそこが表現できない。

そしてもちろん細かい方法論までは提示できない。

 

 

 

単にトレーニングの外見だけをひたすら真似しても、細かいポイントを押さえておかなければ”似て非なるもの”が出来上がるだけです。

 

 

 

動画としていろんなトレーニングを公開していく以上、やっぱり最後までちゃんとやらないとあきません。

ということでJARTAオフィシャルでトレーニング動画の販売が近日中にスタートします。

 

 

 

 

 

 

まずはオリジナルバランスボールトレーニングから。

バランスボール系のトレーニングは、その形状や材質の特徴を分析して活かすことでもっと身体の機能を高めるために使えるはずです。

そんな構想を形にしました。

 

 

 

バランスボールの話は長くなるのでまずはレベル設定の説明を。

 

 

 

レベル1

フィットネスレベル。

一般の方にもやっていただけます。

高校生以下でスポーツやってる選手もまずはこちらが出来てから。

同時にいろんなところ動かすので、運動不足を短時間で解消したい方に。

外見は動きが作ります。

写真的にはどんなに良い姿勢でも、動きが崩れていると一気にスタイルは悪く見えてしまいます。

 

 

 

レベル2

大学・アマチュアレベルが対象です。

対象レベルというのは、”このぐらいの身体操作は余裕でできてね”というレベルです。

 

 

 

レベル3

プロレベル。

プロを目指している人はもちろんここに挑戦してください。

 

 

 

どのメニューも、あらゆる競技につながる身体操作の本質部分へのアプローチ。

背骨・肩甲骨・股関節にばちんと刺激入ります。

全ての競技に使えます。

 

 

 

近日中にリリースします。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

できない動きは、伸びしろだ。

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

動画じゃなくて直接細かく指導してほしい方向け。

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

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コース詳細

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連載中のサッカークリニック記事の締め切りが迫る中、ツイートした少年野球の練習時間の話にまだ悶々としてるのでそちらについて先に書いてます。

 

 

 

僕のツイート。

 

 

 

発端は、今年のGW10連休を全て練習・試合で埋めるという少年野球チームがけっこうあると耳にしたこと。

しかも朝から夕方まで。。

 

 

 

10連休と知った時に薄々は危惧していたことですが、まさかほんとにやるのか。

 

 

 

少年野球よ?

小学生よ?

 

 

 

全て練習にする、という選択は、どんな理由があるのだろうか。

そしてそこに根拠はあるのだろうか。

 

 

 

よく耳にする理由は。

 

 

 

小学生でまだまだ下手、野球をわかっていないからできる限り練習すべき。

練習すればするほど上手くなる時期だから。

他のライバルチームがやっているから、それ以上または同じ量をやらないと差がついてしまうから。

 

 

 

気持ちはわかります。

指導側もそのようにしてやってきた、もしくはもっと練習すればもっと上手くなれたんじゃないか、という思いがあるのもわかります。

 

 

 

しかし、あまりに短絡的すぎないか。

量という観点しか基準になってないじゃないか。

 

 

あらゆる面から僕はこれを否定したい。

 

 

 

まず、体力と集中力の観点から。

プロ野球でも1ヶ月のキャンプや、3週間の自主トレでも4日に1回はオフ日がある。

練習時間は例えば今年のジャイアンツであれば9時半~15時ぐらい。

メジャーであれば全体練習は2時間程度です。

そして各自の課題を補うために自主練時間を設けています。

 

 

 

これはなぜか。

まず体力の回復、そして集中力のリセットという観点。

 

 

 

体力の回復には、野球という競技の特性上、同じ動きを繰り返す必要があるため、肩や肘の負担蓄積を避けるためとされています。

プロぐらい身体が出来上がっているレベルでも、です。

 

 

 

集中力のリセットには、思考や練習を整理するという意味も含まれています。

ずーっと情報や刺激が入り続ける環境だと、思考が整理する余裕が奪われます。

当然ですが、集中力と「習得できるもの」は相関があります。

 

 

 

つまり休むことにはちゃんと意味があるし、休むことがよりパフォーマンスを高めることにつながる理由は明確にあります。

 

 

 

10連続練習の決定の背後には、休む=意味がない、その間には伸びない、という考え方があるのではなかろうか。

 

 

 

加えて更に重要なことは、この行為が子どもたちの「野球以外の時間を奪う」こと。

 

 

 

小学生。

小学生なんです。

家族と過ごす時間や、野球の友達以外と過ごす時間、遊ぶ時間だってものすごく重要なんです。

情緒の安定的にも、人格形成的にも、そして運動発達的にも、野球以外のことも重要なんです。

例えば運動であれば、単一の運動だけでなく複数の運動を経験した子どもの方が基礎運動能力が高まることは科学的にも証明されていますし、感覚的にもこれはわかると思います。

 

 

もちろんこの議論は10連休だけが対象じゃありません。

少年野球だけが対象ではありません。

 

 

 

あらゆるスポーツで考えるべき部分です。

 

 

 

少年カテゴリーのチーム・指導者が目指すべきは、目先の勝利、目先の上達なのか。

もちろん勝たせてあげたい、勝った喜びがそのスポーツを好きにさせる、ってのもわかります。

 

 

 

でも本当に良い指導者は、負けたって失敗したってそのスポーツをもっと好きにさせることができるはずだし、野球に必要なことが練習だけでは培われないのも知ってる。

 

 

 

そこが指導者としての腕の見せ所じゃなかろうか。

 

 

 

最小限の練習時間で、最大の効果を発揮するための練習方法や環境を作る。

そのための思考回路を子どもたちに身につけさせる。

そしてチームに入ってきた子が、そのスポーツをめちゃくちゃ好きにさせる。

ずっと好きでいられる。

 

 

 

そんなチームが増えてほしい。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

この問題は、自分が野球を始めた30年前からほとんど変わっていません。

ちゃんと考えている指導者の方やチームが出てきている一方で、まだ全然「標準化」できていないんだなと感じてしまう出来事でした。

あるチームでは、少年野球チームに在籍している間に肩や肘を一度は痛めるのが普通、という考え方があるとも耳にしました。指導者や親がそれを「普通のこと」としている。

野球において少年時代に肩や肘を痛めることがどんだけ大きい問題につながるのか、そんな常識を作って受け入れてしまうことがどんだけ子どもたちの伸びしろを奪っているのかをもっと知るべきだよ。

 

 

 

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選手に「主張しろ」と指導する場合があると思います。

特になんでも言いなりというか、言われたままをやってしまう。

または怒られても、失敗の理由を聞かれても何も言わない、言えない。

 

 

 

俗にいう「何も主張しない選手」「主張できない選手」。

結構います。

 

 

 

例えばスポーツでミスをした時。

家庭で何か”よくないこと”をした時。

(分かりやすいので子どものケースにしましょう)

 

 

 

なんでそうした?!

なんでそんなことするの?!

 

 

 

怒り交じりにこういう言い方をしていませんか?

その時、その子は理由や自分の考えなりをちゃんと主張しますか?

指導者や親からしたら、”やらかした”理由を知りたくてやってしまう。

 

 

 

でもその時、何も言わずにただ嵐が過ぎ去るのを待つかのごとく、黙っている子はけっこう多いですよね。

 

 

 

黙ってても何もわからんぞ!

何か言うまで終わらんぞ!

 

 

 

こうなってしまうと、お互いがキツイ。。

終わらない終わりの会状態。

 

 

 

だから冒頭のように「主張しろ」となったりもするわけですが、

まず大前提として大人から怒り交じりでそんな迫られ方したら、怖いです。

 

 

 

だから少なくとも、

「なぜそれをやろうと思ったの?」

「なぜそう考えたの?」

という聞き方が先にあるべきですね。

 

 

 

というのはよくある話。

指導の基本です。

 

 

 

僕が言いたいのは、更にその前提のこと。

 

 

 

 

 

 

子どもは、大人のような言葉を持ちません。

語彙力、といったほうが正確かもしれません。

つまり自分の考えや気持ち、”やってしまった理由”を正確に主張する言葉を持ち合わせていないことがあるということです。

(選手も、指導者のようなレベルで”言葉”を持っていないこと多し)

 

 

 

指導とは、主張する言葉を持たない相手との接し方が要求される仕事だという認識を僕らはもっと持つべきではなかろうか。

 

 

 

そして最もやってはいけないこと。

主張したのに、否定すること。

です。

 

 

 

子どもや選手が大人・指導者に対して主張することは、我々が思っている以上に勇気が必要です。

勇気を出して主張したことが、あっさり否定される。またはさらなる怒りを呼んでしまう。

つまり、大人が潰してくる。

そこからの説教がさらに長くなる笑

 

 

 

子どもからしたら。

 

 

 

主張せよっていうたくせに、主張したら潰すやんけ。

ってなります。

 

 

 

これでその後も主張を続ける子どもは、どれぐらいいるだろか。

 

 

 

まずは、肯定、いや肯定できない場面もあるだろから、まずは受容

あなたの主張は受け取りました。

あなたの主張はちゃんと理解しました。

あなたのボールは、ちゃんとキャッチしました。

 

 

 

投げた側からしたら、ちゃんと相手がキャッチしたかどうかはものすごく気になるのです。

 

 

それを言葉や態度で示すこと。

指導者と選手、

親と子ども、

お互いの主張は異なって当然という前提にたって「議論」する。

 

 

 

主張が異なる、つまり議論。

指導には、教える以外にも「相手と議論する」というスタンスが必要です。

それが指導される選手相手でも、自分の子ども相手でも。

 

 

 

選手の可能性、思考能力、議論する力。

これらを伸ばすのに指導はものすごく重要な役割を果たします。

 

 

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー

募集開始しました。*先着順

https://jarta.jp/j-seminar/teachingskill/

スポーツ界にはなかなかない方法で、指導の問題を解決していきます。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

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運動の原理原則を知るということは、身体の各部位とスキル・テクニックとの関係性を知ることであり、選手が成果を出せるまでのロスを最小限にするということです。

JARTAトレーニング理論コースではそういったパフォーマンスアップの方法や思考パターンにフォーカスした内容を学べます。

この春からスタートです。

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

 

さて今回は、足裏のどこを使うかのお話の続き。

今回は、足裏の内なのか外なのかについて。

先日は前か後ろかについてメリットデメリットと使う条件について説明しました。

「トレーニングには思ってもみないような目的を持つ場合がある」

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12441706760.html

 

 

そもそも、足裏の内を使うか、外を使うかって考えたことありますか?

 

 

 

無意識でやっていた、という選手。

素晴らしいことですが、無意識でやっているがゆえに崩れた時にその原因となる変化に気づけないというデメリットも同時に持ち合わせています。

”無意識でできる”を崩さない程度に、こういう知識も必要だったりします。

引き出しとして知っていることと、意識してやることは別物です。

 

 

 

▶︎重心位置と荷重位置は違う

スポーツ系のいろんな文章を読んでいると、これらがごっちゃに使われていることが多々あります。

足のつま先に重心をかけて、、などなど。

つま先に体重をかける、つま先で身体を支える、であればわかる。

細かい話に思われるかもしれませんが、こういうところをしっかり分類しないままの指導は実はかなりリスキー。

例えば重心位置が的確でないから上手くできないのか、それとも荷重位置が的確でないからなのかの違いが分析できない=改善策がクリアに打てないという事態の温床になるからです。

 

 

 

では、重心位置と荷重位置、違いは?

 

 

 

重心位置は、ものすごく大雑把にいうと物体の中心です。図形的な中心ではなく、重さ(重力)の影響を考慮したときの中心です。

絵に描いた完璧な円の中心はど真ん中です。

でももしその円が絵ではなく物体で、右側が少し重い場合なら、その円の重心位置は右寄りになります。

 

また、この位置と地球の中心を結んだ線が重心線、それが通る地面の点が重心落下点。

重心位置は身体の外にある場合もあるから、重心落下点ももちろん足が地面についている位置以外の場合もあります。

 

 

 

ものすごい大まかにですが、赤が重心位置と重心線。

黄色の円内に荷重位置がある。両者の位置は異なることもある。

 

 

 

荷重位置は、2つの物体が接触する点において生じる力の位置。

だから地面に触れている位置でしかあり得ないものであり、重心位置とイコールでもない。

人間が立っている場合であれば体重がかかっていると感じる場所(足)が荷重位置です。

 

これらのことから、重心位置と荷重位置は明らかに別モノであることがわかります。

 

 

 

 

足の話に戻りましょう。

 

重心と荷重の違いから考えると。

重心位置を身体の中央に持ってくることと、荷重点を中央に持ってくることはイコールではありません。

 

身体の真ん中に重心を持ってくるために、足裏の内側に荷重していませんか?

足の内側に重心線は通ってほしいのですが、足の内側に荷重することは全く別です。

いくら足の内側に荷重しても、ことをなしません。

 

そればかりか、足裏の内側に荷重しようとすると重心は真ん中には移らずに足腰が固まってしまいます。

 

 

▶︎内側の骨が太くて支えるのに最適ではある

下腿(膝から下)は内側にある脛骨と、外側にある腓骨で構成されます。

脛骨の太さは腓骨の4~5倍です。

内側の骨の方がかなり太いです。

両者の構造や太さからしても、脛骨で身体を支える方が脚の負担(関節のせん断力や余分な筋収縮)が軽減されることが知られています。

その観点をもって、脛骨が内側にあるから内側に”荷重”しよう、というのはナンセンス。

 

 

 

 

足裏の内くるぶし側に体重を乗せよう(荷重)とすると、その構造から土踏まずが潰れる傾向(足裏が外反傾向)が強まります。

俗にいうベタ足という状態です。

 

構造上、骨や靭帯など強固な組織を十分に利用できなくなり、結果として地面からの反力を受ける効率が落ちたりします(足部の剛性の低下)。

構造による支持を使えないために筋への負荷は必然的に強い状態となり、これが持続すると足首の筋肉を固めてしまいます。

反力が十分に使えないのは、スピードへの影響ももちろんあります。

また、足首を固めながら動く際に足首に急激な外・内反ストレスがかかると、固まった足首を支点に折れるような力が働き、捻挫や靭帯損傷のリスクが高まります。

 

 

 

▶︎足裏の外側に荷重すると脛骨に重心線が通る

もちろん、これは足の内側が浮き上がってしまったり膝が外に逃げるほどの荷重ではありません。

外から見たらわからない程度の小さな範囲での荷重位置の調整です。

 

外くるぶし側で体重を支えると、足関節が回外位になります。

運動連鎖によって、足首が回外、膝が内反、股関節が外旋の関係になり、結果的に内くるぶし側に重心線が通ります。

さらに体幹と脚を繋ぐ大腰筋を働かせることで、筋連鎖により後脛骨筋の働きが高まってより下腿が安定し、脛骨に重心が通りやすくなります。

 

 

 

▶︎常に外側でも固まる

ただし、常に外くるぶし側に荷重して生活しなければならない、ということではありません。

無理にずっと外に荷重しようとすると、それはそれでやはり足首や足裏は固まります。

足裏の前や後ろと同様に、必要に応じて、つまり地面の状態や全身の位置関係次第でどこでも使いこなせることが重要です。

 

 

 

また、競技中も同様で。

足の外側だけに荷重して動くなんて不可能ですよね。

外から内にスムーズに荷重位置を移動させたり、内側だけを使ってエッジを効かせたりすることなんてざらにあるはずです。

 

なので、あんまり極端に意識しすぎず、「内側でずっと支え続けていなければOK。基本位置が外なだけ」ぐらいにしておくといいです。

*繰り返しますが、「外」というのは、他者から見たらわからない程度の小さな範囲での荷重位置の調整のことです。

 

 

 

自分はずっと内側に乗ってしまってる。

内側の土踏まずが潰れてしまっている。

 

 

 

そんな人は、股関節入れやインナースクワットを外側”荷重”で繰り返すのがオススメです。

股関節入れ

 

 

 

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全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

そんなん選手に考えさせたら動きがぎこちなくなるやん。

無意識が一番だろ。

そうお考えの方もいると思います。

僕も同意見です。

なので知っていることと、意識してやることは別物として扱います。

知っている状態は必要。

意識してやるかどうかは選手の状態次第。

(なるべく意識させないようにもっていく)

そのためにはトレーニングのセッティングを利用します。

例えば、足の外側荷重を使わせたければ細い棒やロープを外側で踏ませたり。

 

 

 

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JARTAトレーニング理論コース。

トレーニングの理論と方法だけにフォーカスした内容を学べます。

この春からスタートです。

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

 

JARTAのトレーニング理論って、いうてもフィジカルのことばっかりやるんでしょ。

自分はスキルとかテクニックがメインでフィジカルは専門家に任せてるから不要です。

フィジカルは、体幹とか筋力とか鍛えればいいんでしょ。

鍛えるためのロジックにそんなに費用かけてられない。

 

 

 

こんな声は多いと思います。

 

 

 

しかし。

 

 

 

スキル担当のコーチとして「差」を作りたいなら、絶対にオススメです。

他のコーチができないことを身につけることは、コーチとして生き残っていく上で必要な能力。

それを獲得できます。

 

 

 

なぜなら、このトレーニング理論コースは、人間の動きの原理原則を学ぶことが本当の目的だからです。

 

 

 

例えば、教えたいテクニックを選手がうまく体現できない時。

 

 

 

このドリルを繰り返しておけ。

次までにマスターしてくるように。

 

 

 

一般的な指導かもしれません。

もちろん繰り返しは無意識レベルである自動化まで持っていくためにも非常に重要なファクターですが。

 

 

 

ではそのドリルをものすごく一生懸命やっても、次までに出来ていなかった場合はどうしますか?

 

 

 

その選手は、毎日毎日ものすごく回数をこなしているのに、上達していない。

 

 

 

どうしますか。。

 

ここで、身体の仕組みや運動の原理原則を知っていれば、もしかしたらその選手はドリルの前に肩甲骨の動きを改善させる必要があるかも、という仮説を立てることができるようになります。

そしてその肩甲骨の動きの改善方法も同時に提示できるようになります。

 

 

 

つまり「次の一手」を打てるようになるのです。

 

 

 

選手の努力が、ちゃんと繋がるように。

 

 

 

僕はそのパターンを駆使して、スキルテクニックのコーチと一緒に指導に入ることも多々あります。

中西哲生さんと一緒に指導するときも、僕はテクニックのことは一切口を出しません。

そのテクニックを習得するのに邪魔または必要なファクターがあるときに、そこを改善させる役割としてサポートするのです。

 

 

 

ブラインドサッカー日本代表だって、監督やコーチの要望を実現するためのトレーニングを組むのです。その内容が強化とは限りません。

バランスを崩す能力を鍛えることだってあります。

 

 

 

大前提として、選手は試合で成果を出すためにトレーニングをするわけでありテクニックやスキルを獲得しようとしているわけです。

 

 

 

鍛えることが目的ではないってことです。

 

 

 

でも、選手の努力が成果に結びつかないことって意外に多いのです。

 

 

 

もし、上記のようなケースで、そのテクニックがうまく習得できないのが「体幹の筋力が足りないんだ」と何となくやってしまって体幹トレーニングのメニューを指示したとします。

 

 

 

そしてそれが仮に一般的な体幹を固定するトレーニング方法だとしたら。

その結果、筋力はつくけど肩甲骨の動きが固定的になるものだったとしたら。

 

 

 

選手がそのトレーニングをやればやるほど、そのテクニックの習得から遠ざかることだってあるのです。

 

 

 

こんなケースは、ものすごく多いです。

運動の原理原則を知るということは、身体の各部位とスキル・テクニックとの関係性を知ることであり、選手が成果を出せるまでのロスを最小限にするということです。

 

 

 

競技で使われるスキルやテクニックというものは、必ず複数の運動の組み合わせによって構成されています。

難易度の高いものは、その構造やタイミングが複雑なのです。

それらを紐解いていけば、テクニックやスキルを向上させるという視点でのトレーニングは確実に構築できるようになります。

JARTAの新コース。

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

トレーニングの話ばっかりやりましたが、その逆パターンも開講します。

トレーニングはいらんけどJARTAのコンディショニングの考え方や方法のことは学んでみたい。

そんなご要望にも対応できるようにコースがスタートします。

これまでJARTAの体系立てたロジックは認定トレーナーコースでしか学べなかったのですが、そのコースはトレーニングもコンディショニングも混在していました。

今回、どちらか一方だけ、という選択肢を増やしました。

▶︎コース詳細

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

▶︎JARTAの身体操作トレーニング指導

ご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

 

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これまで、ものすごく多くいただいてきた要望。

 

 

 

JARTAのトレーニング理論と方法には興味があるけど資格はいらない。

施術やコンディショニングなどは自分には不要だ。

JARTAのトレーニングのことだけを体系立てて学びたい。

施術やコンディショニングのことが混ざっているから、その分に費やす日程と費用がもったいない。

それらの逆のパターンも。

 

 

 

フィジカルだけ。

メディカルだけ。

 

 

 

自分のフィールドに必要な部分だけ学ぶことはできませんか?

 

 

 

今回、それを可能にしました。

 

 

 

 

 

これまではどちらもスポーツトレーナーにとっては不可欠だと考えてきたもの。

だからJARTAがスタートして以来、分けることはありませんでした。

 

 

 

しかし分業化されている現状、かつ時間の制約がある中でどうやったらもっと効率よく各々に必要なことを学んでもらえるかに改めて向き合いました。

 

 

 

トレーニング理論コース。

コンディショニングスキルコース。

 

 

 

どちらかだけでいい、ということでは決してなく。

すでに活動している方にとって必要なことを選択して学べるカタチを目指しました。

*JARTA認定スポーツトレーナー資格を取得する方は、どちらも修了していただく必要があります。

 

 

 

2つを自由に選択して受講できます。

しかもこれに合わせて内容は完全リニューアル。

ものすごく変わります。

 

 

 

そしてJARTAでは、修了者資格を持っている方はどんだけ大きなリニューアルでも、再受講は無料です。

 

 

詳細はコチラ→

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

 

▶︎トレーニング理論やトレーニングメソッドの習得したい。でもメディカルファクターは今は不要だという方。

トレーニング理論コースでは、パフォーマンスの構造と高め方、トレーニングの構造、選手の分析方法、デモンストレーションの重要性などを体系的に学びます。
非常に多くのトレーニングを習得することができます。

→コチラ

https://jarta.jp/j-seminar/course/traininglogiccource/#c

 

 

 

▶︎トレーニングはいらない、コンディショニングスキルの習得が必要だという方。

コンディショニングスキルコースでは、選手のコンディションを最適化するための技術・考え方を実践レベルで体系的に学びます。

→コチラ

https://jarta.jp/j-seminar/course/conditioningskillcourse/

 

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

両コースともにすでに募集をスタートしました。

好きな方を選んで受講してみてください。

https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/

 

 

▶︎JARTAの身体操作トレーニング指導

ご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー

一生ものの指導スキル。選手のタイプ分けに重点を置いています。

https://jarta.jp/j-seminar/teachingskill/

 

▶︎中野崇のインスタはこちら。

https://www.instagram.com/tak.nakano/

 

 

 

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先週末、フィジカルコーチを務めるブラインドサッカー日本代表の強化合宿がありました。

先日から代表チームにはボイストレーニングコーチが就任しています。

 

 

僕もトレーニングに初めて参加しました。

コーチの新庄さん。

アメフトのQBコーチもされています。

なんと僕の小学校の先輩でした笑

 

 

 

参加する以上、本気で。

得るものが多い。

 

 

 

参加する以上、真剣に。

遊ぶときも真剣に。

 

 

 

声もまたパフォーマンス。

動きが身体をベースに発するのと全く同様に、声も身体がベース。

 

 

 

だから音量とかトーンとか、遠くまで届かせるとかも身体操作でした。

もちろん使う場所は同じところもあれば違うところもある。

でも僕らが獲得していってもらいたいベクトルは同じでした。

 

 

 

良い声が出せる状態と良い動きができる状態はかなり近い。

例えば。

力んでいれば声帯も緊張して声は響かせられない。

その対象は、喉だけでなく、肩甲骨周り、背中、お腹、股関節周りなど。

(声帯を開く感覚と、首や肩甲骨周りの緊張や位置を整える感覚はかなり似ている。)

 

 

 

ということは、良い声が出せるかどうかが自分の状態の指標の一つとしても使えるってこと。

 

 

 

力みは自分では気づきにくいことも多い。

うまく力が抜けたかどうかも分かりにくい選手は多い。

それらを解決するかもしれない、声によるセルフフィードバック。

 

 

 

早速、僕の担当するトレーニングの時間にそのファクターを試験導入。

 

 

 

 

 

これは、使える。

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

ボイトレしてから指導しましたが、大きい声出すのが楽でした。

力んで頑張るのではなく、力みは最小限にして”協力者”を増やして活用する感覚。

動きとおんなじだな。

 

 

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一生もののスキルを。

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JARTA認定講師の和泉トレーナーが大阪でワークショップを行います。

和泉トレーナーは主にプロサッカー選手を多数指導しています。

理学療法士の資格を持ち、ピラティスの専門家でもあります。

 

 

先日のJARTAプロサッカーキャンプでも重要な役割を担ってもらいました。

 

 

 

日頃プロスポーツ選手対象のものが多いですが、今回のは一般の方に合わせたもの。

プロ選手たちが必死で取り組む身体操作トレーニングのファクターを一般の方にも取り入れやすくしています。

 

 

 

同じだけヨガやトレーニングをやっても、どうせなら得られるものを多くしたい。

同じ回数やセット数でも効率よく動きを改善したり効率よく柔軟性を高めたりしたい。

それには明確な方法があります。

時間のない中で、効率よく。

 

オススメです。

 

 


主催はSTUDIO SAPOさん。

http://studiosapo.com/index.html

大阪の堀江にあるヨガ・ピラティススタジオです。

 

 

 

 

以下概要です。

【概要】
身体にとって必要な動きとはなんなのか。
効率の良い動きとはどういうことなのか。


多くの場合、そのトレーニングのスタイルばかりがフォーカスされ、そのトレーニングをやればどのような機能が改善され、どのような動きが良くなるのか曖昧な場合も多く見受けられます。

これらにおいて重要なことは、そのトレーニングが「どういう目的で」行われているかです。

本講義では
・効率の良い動きとは
・身体の部位で力を抜きたい場所
・身体の部位でうまく使いたい場所
・トレーニング効果を高める部位別セルフエクササイズ

を学ぶことができます。
現在行なっているトレーニング効果をより高める内容となっております。

【講師】
和泉彰宏(いずみあきひろ)
JARTA認定講師

JARTA認定スポーツトレーナー|SSランク


スポーツ整形外科でリハビリテーションに従事した後、パーソナルトレーナーとして独立。
スポーツの競技動作に限らず、日常生活での動きもパフォーマンスと捉え、そのパフォーマンスアップに貢献すべく活動中。
現在、一般の方、学生アスリート、プロ選手に至るまで幅広い層のトレーニングサポートを行っている。

2015~京都橘高校サッカー部フィジカルコーチ
2017~京都橘大学サッカー部フィジカルコーチ
2016/JARTAイタリア研修参加

主なサポート選手/
Jリーグ北海道コンサドーレ札幌 岩崎悠人
その他Jリーガー専任トレーナー

【JARTAとは】

西洋・東洋の医学と身体観、それらが物理学的・力学的に整合性を持ってパフォーマンス向上につながることを最重視した身体操作系トレ ーニングを提供。
その国の文化がスポーツや動き方に与える影響まで考慮し、スポーツという枠にとらわれず様々な分野の概念をスポーツトレーニング理論に応用し、独自のトレーニングを選手やチームに指導している。

【日時】
3月10日(日)
13:00 - 15:00(Door Open 12:30)

【料金】
¥3,000 -
(マットレンタル別途¥300)

【対象者】
▼日頃から運動をされている方
▼ご自身のレベルアップをされたい方
▼新たな発見をされたい方 
動画のような面白い動きにもしっかり意味があるので、解説を入れてもらいながらみなさんにもご体験いただきます

 

【お申込み方法】
件名に「3/10WS」と題し、
①名前
②メールアドレス(返信メールが届くようドメイン設定お願い致します)
③電話番号
④マットレンタルの有無(別途¥300)
⑤領収証の有無(必要な方は宛名)
を記載の上、

info@studiosapo.com

(担当 カツムラ)までご予約お待ちしております。
※定員人数に達し次第、募集を締め切らせて頂きます。予めご了承ください

【キャンセルポリシー】
キャンセルの際は、スタジオにお電話にてお願いいたします。当日のキャンセルは予めご遠慮ください。


 

以上

 

 

 

*上記の内容についてのお問い合わせは、僕の方では受け付けていませんので、ご不明な点はSTUDIO SAPOさんまでお願いします。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

▶︎JARTA指導スキルセミナー*先着順

https://jarta.jp/j-seminar/teachingskill/

 

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中野崇のインスタはこちら。

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30台ものカメラに囲まれました笑

JARTAトレーニングの撮影。

 

 



このシステムは360度どこからでも動きをチェックできるというものすごい仕組み。

小型カメラが円形に並ぶ真っ白な空間。

男子のガンダム魂をくすぐられます。



 


 

空間に慣れるまでは緊張しました。。

 



 

 


システムの設置が大変だからということで、なるべく今回でたくさん撮ってしまいたい、そんなニーズもあって。




102項目のトレーニングをやりました笑

後半はかなりヘロヘロ

 

真冬に扇風機のありがたみを感じることになりましたとさ笑

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

今回は100項目程度でしたが、JARTAのトレーニングの中ではほんの序の口です。

項目だけあげたらかなりの種類にのぼります。

なぜなら選手の身体の状態、動きの状態、レベル、課題、目的は千差万別だから。

もちろんトレーニングの種類は多ければいいってもんじゃなくて、それぞれの関係性と優先順位、そしてあくまで分析ベースで選手に適応させられるかどうかが重要。

要は使いこなせてるかどうかが大切ということです。

 

 

 

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