JARTAトレーニング理論コース。
トレーニングの理論と方法だけにフォーカスした内容を学べます。
この春からスタートです。
https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/
JARTAのトレーニング理論って、いうてもフィジカルのことばっかりやるんでしょ。
自分はスキルとかテクニックがメインでフィジカルは専門家に任せてるから不要です。
フィジカルは、体幹とか筋力とか鍛えればいいんでしょ。
鍛えるためのロジックにそんなに費用かけてられない。
こんな声は多いと思います。
しかし。
スキル担当のコーチとして「差」を作りたいなら、絶対にオススメです。
他のコーチができないことを身につけることは、コーチとして生き残っていく上で必要な能力。
それを獲得できます。
なぜなら、このトレーニング理論コースは、人間の動きの原理原則を学ぶことが本当の目的だからです。
例えば、教えたいテクニックを選手がうまく体現できない時。
このドリルを繰り返しておけ。
次までにマスターしてくるように。
一般的な指導かもしれません。
もちろん繰り返しは無意識レベルである自動化まで持っていくためにも非常に重要なファクターですが。
ではそのドリルをものすごく一生懸命やっても、次までに出来ていなかった場合はどうしますか?
その選手は、毎日毎日ものすごく回数をこなしているのに、上達していない。
どうしますか。。
ここで、身体の仕組みや運動の原理原則を知っていれば、もしかしたらその選手はドリルの前に肩甲骨の動きを改善させる必要があるかも、という仮説を立てることができるようになります。
そしてその肩甲骨の動きの改善方法も同時に提示できるようになります。
つまり「次の一手」を打てるようになるのです。
選手の努力が、ちゃんと繋がるように。
僕はそのパターンを駆使して、スキルテクニックのコーチと一緒に指導に入ることも多々あります。
中西哲生さんと一緒に指導するときも、僕はテクニックのことは一切口を出しません。
そのテクニックを習得するのに邪魔または必要なファクターがあるときに、そこを改善させる役割としてサポートするのです。
ブラインドサッカー日本代表だって、監督やコーチの要望を実現するためのトレーニングを組むのです。その内容が強化とは限りません。
バランスを崩す能力を鍛えることだってあります。
大前提として、選手は試合で成果を出すためにトレーニングをするわけでありテクニックやスキルを獲得しようとしているわけです。
鍛えることが目的ではないってことです。
でも、選手の努力が成果に結びつかないことって意外に多いのです。
もし、上記のようなケースで、そのテクニックがうまく習得できないのが「体幹の筋力が足りないんだ」と何となくやってしまって体幹トレーニングのメニューを指示したとします。
そしてそれが仮に一般的な体幹を固定するトレーニング方法だとしたら。
その結果、筋力はつくけど肩甲骨の動きが固定的になるものだったとしたら。
選手がそのトレーニングをやればやるほど、そのテクニックの習得から遠ざかることだってあるのです。
こんなケースは、ものすごく多いです。
運動の原理原則を知るということは、身体の各部位とスキル・テクニックとの関係性を知ることであり、選手が成果を出せるまでのロスを最小限にするということです。
競技で使われるスキルやテクニックというものは、必ず複数の運動の組み合わせによって構成されています。
難易度の高いものは、その構造やタイミングが複雑なのです。
それらを紐解いていけば、テクニックやスキルを向上させるという視点でのトレーニングは確実に構築できるようになります。
JARTAの新コース。
https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
トレーニングの話ばっかりやりましたが、その逆パターンも開講します。
トレーニングはいらんけどJARTAのコンディショニングの考え方や方法のことは学んでみたい。
そんなご要望にも対応できるようにコースがスタートします。
これまでJARTAの体系立てたロジックは認定トレーナーコースでしか学べなかったのですが、そのコースはトレーニングもコンディショニングも混在していました。
今回、どちらか一方だけ、という選択肢を増やしました。
▶︎コース詳細
https://jarta.jp/j-seminar/newcourse/
▶︎JARTAの身体操作トレーニング指導
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